JPS58120872A - ポリエステル繊維の改質方法 - Google Patents
ポリエステル繊維の改質方法Info
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- JPS58120872A JPS58120872A JP331082A JP331082A JPS58120872A JP S58120872 A JPS58120872 A JP S58120872A JP 331082 A JP331082 A JP 331082A JP 331082 A JP331082 A JP 331082A JP S58120872 A JPS58120872 A JP S58120872A
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- acid
- aqueous solution
- polyester
- fibers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はポリエステル繊維の改質方法に関す性を付与す
る方法としては、ビルの発生を防止する方法と、発生し
たピルを容易に脱落せしめる方法があるが、本発明は後
者の方法に属する。 ところで従来のこの分野に関する技術には特にカチオン
染料で染色可能なポリエステル繊維に抗ビル性を伺与す
る方法として、「カチオン染料可染性ポリエステル線維
含有製品をpH2,5〜4.0の酸性水溶液により95
〜140℃で20分間〜2時間湿熱処理することを特徴
とするカチオン染料可染性ポリエステル繊維含有製品の
改質方法」(特開昭54−46995号公報)が掃供さ
tlている。この方法に1、カチオン染料可染性ポリエ
ステル、たとえば3 + 5−+’カルボメトキンフェ
ニルスルポン酸ソーダ、4−ノンオスルホフェニル3.
5−ンノノルホメトA/ベンゼンスルホネ−1・などを
共1″合せ[7めることによりポリエステル署に酸性遅
を導入[7た共沖合体などからなる繊#f(を酸、塩酸
、リン酸、キ酸。 耐酸、クエン酸などの酸とイーの塩力自、なるpH2,
5〜4.0の題1衡溶液の処理浴に温度95〜・140
℃、処理時間20分〜2[L5間の榮件て浸潰し、湿熱
処理する方法である。 しかしながら、この方法はカチオン染料可染性ポリエス
テル#雑含有製品の改質方法に限られており、通常の未
変性ポリエステル線維製品に用いることはできない。 また上記発明は20分間〜2時間という長い処理時間を
必要とするので、繊維製造技術、繊維製品製造技術が高
速化しつつある現在の技術1/ペルに適合し帥い。 捷だ一般に、ポリエステル繊維をその捷\pi(3,5
J屯1下の酸性水溶液で湿潤せしめ1・15℃以」−の
温度で高周波加熱処理し7ても抗ビル性Qま、JTSL
1076 (To型ビリノグ試験機)で試験した結果
で(d ]級程度であり、到底実用に供することができ
ない。 本発明者らは、これら諸点の解決を目指し7、検討を升
ねた結果、これらの諸声を一挙に解決する方法と1.て
本発明に至ったもので鍾る。 すなわち本発明は[ポリニスデル神糺をpitloへ・
+4のアルカリ性木溶I′l′iで処理したのち水洗1
2、pH3,5以下の水溶液で湿潤せしめ、145℃以
上の温度で01〜10分間高周波加熱処理することを特
徴とするポリエステル[6の改質方法」である。 すなわちポリエステル繊維に強アルカリ性の水溶液でア
ルカリ減量処理を施したのち水洗し、ついで、pI(が
3.5以下となるように調整した強酸性水溶液で湿潤せ
しめ、145℃以−ヒの温度で0.1〜10分間高周波
加熱処理を施せば、未変性ポリエステル繊維でも抗ビル
性を向上せし7めることかできることを見田12だので
ある。 ここi=ポリエ、:(チルy* sJtと目テ1/7タ
ル酸を主たるh2成分とし、炭素数2〜6のアルギレン
グリコール、スなわちエチレングリコール、]・す」ニ
チし・/グリコール、−テトラメチL/ン・グリコーノ
翳 ペンメメフレングリコール、ヘキザメチレンクIJ
コール、特に好捷しくは、エチレングリコール凌)るい
はテトラメチレンクリコールがら礁ばれた少くとも一部
のグリコールを主たるグリコール成分とするポリニスプ
ルからなる線維である。テレフタル酸成分の一部を他の
二官能性カルボン酸成分で置換えたポリエステルであっ
てイ、よく、あるいは、グリコール成分の一部を十言P
グリコール以外のジオール成分テ置佛えたポリエステル
からなるl#、 Mであってもよい。 ここに使用されるテレフタル酸以外の二官能性カルボン
酸とは、たとメーはイソフタル酸、ナフタリンジカルボ
ン酸、ジフェニルジカルボン酸。 ンフ二ノキシエタンジカルボン酸、β−オキ/エトキシ
安息香酸、p−オキシ安息香酸、アジヒフ酸、セバンン
酸、1.4−シクロヘキサンジカルボン酸などのごとき
芳香族、脂肪族、脂環族などの二官能性カルボン酸であ
る。また上記グリコール均外のジオール化合物として、
たとえはフクロヘキサン−1,4−ジメタツール、ネオ
ペンチルグリコール、ビスフェノールA、ビスフェノー
ルSなどのごとき脂肪族、脂環族。 芳香族のジオール化合物を用いてもよい。 ポリエステル繊維の形態は、通常の丸断面フラットヤー
ンを通常用いるが異型断面糸でもよ 5− く、あるいけポリエステル繊維でもよい。あるいけポリ
エステル縁組と綿を混紡、9峠し7てもよい。 +1 a理品の形態は上記のフラットヤーンの擾\でu
1理してもよいが、綾成捷たけ編成して、布帛としたの
ち処理する方が工程の安定化を維持するうえで好首し、
い。繊維の繊度は特に限定さねないが、通常1.0〜5
.0デニールの範囲が好ましい。 ポリエステル縁組をフルカリ減量処理する際のアルカリ
性水溶液のpHは10〜14の範囲にする必要がある。 pHが10未満では、そのあとの強酸性水溶液で湿潤せ
しめたのち高周波加熱処理を施しても満足すべき程度の
抗ビル性を得ることができない。 アルカリ性水溶液で処理するには、スプレー法、浸漬法
など従来用いられている方法を用いればよいが、浸漬法
によるのが通常である。浸漬浴温度は70〜130℃の
範囲で選択するのが好1し7い。浸漬時間はアルカリ性
水溶液の濃−6= 度、浸漬浴温度妬より異なるが30分〜120分間浸漬
せしめるのが好ましいが、たとえは檗繊維強度が処理前
で5〜61P/d、アルカリ減喝処理後で3〜41/d
となろご七くアルカリ減量処理条件を定ぬればよい。 アルカリ減−単処理を施したあとの繊維は、水または弱
酸性水溶液で充分水洗1.て、中性また(−1弱酸性に
しておくことが必要である。 繊維を中性寸/ζけ弱酸性にしたのち、強酸性水溶液で
処理するのであるが、処]」液の酸性度はpHを3.!
5J″SI下とする鷹・要がある。pHを3.5以下と
す2)ことにより、高度の抗ピル性′!r−繊維に伺力
すZ、ことができる。pH3,5以下の水溶液を作成す
るK kj、本発明の目的を害なわないかぎり、無林1
酸、有機酸のいずれの酸を用いてもよい。pイ1しくけ
蟻酸、酢酸、クエン酸、蓚酸である。しか1.塩酸、す
〉′酸、硫酸、ホウ酸など通常用いらJする無機酸を用
いてもよい。pT(値を一定範囲内に維持するためにこ
れらの酸とその塩からなる緩衝溶液を用いるのが望まし
い。たとえば、蟻酸と蟻酸ソーダ塩、あるいけ酢酸と酢
酸ソーダ塩からなる緩衝溶液などが好まl、 <用いら
れる。 湿潤仕しめる方法としては、移動する布帛に一ヒ記酸惟
水溶液を連続的にスプレーする方法あるいにl酸性水溶
液に布帛を連続的に浸漬しなかを考慮すると装置が酸性
水溶液に触れる面積はできるだけ小さい方が好ましい。 たとえばスプレー法のj場合、酸性水溶層をスプレーさ
せ、布帛を移動さする面はタイル張りなどの陶器で装置
を構成1tシめてもよい。 帰線づることか難しい。高温かつ旬時間内に迅速に改質
り1.理を施1ことが本発明の最大の特徴である。 改り」処理を1イ1ず際の加熱は高周波加熱を用いる必
要がある。通常の電熱による接触加熱では、加熱板が酸
により腐蝕されやすく、長時間の使用に耐えることがで
きない。 非+9触加熱にすわば、酸による腐扛の程度はかな抄軒
減すれるが、そ名で本腐転を免れることHfきない。 捷た、非接@ll1l勢の場合、市、気、過熱水蒸気い
ずれを熱源として用いるに1.でも、大全のエネルギー
を必要とするのでエネルギー効率からみて好ましい方法
ではない。 ポリエステル繊維1’d”H3,5,1状下の酸性水溶
液を湿潤(?Lめたのち高置へ[加熱で改質処理を施す
際の処理時間は慄維素材の種類、p](ffli、処理
温度に」:り異なるので、これら諸因子の相合せにより
適宜、最適所要時間を定めればよいが()、1〜10分
間の範囲の時間を必要とする。O1分間末、ylでは繊
維および稙糾如含浸せしめた酸性水溶層のm Ifを1
45℃リヒの11で高めることが雑L2<、従つ・て望
ましい杭ピル性を繊維に付与することが貿しい。10勺
間を超える。七、繊維が、1夕11Jに高冷
る方法としては、ビルの発生を防止する方法と、発生し
たピルを容易に脱落せしめる方法があるが、本発明は後
者の方法に属する。 ところで従来のこの分野に関する技術には特にカチオン
染料で染色可能なポリエステル繊維に抗ビル性を伺与す
る方法として、「カチオン染料可染性ポリエステル線維
含有製品をpH2,5〜4.0の酸性水溶液により95
〜140℃で20分間〜2時間湿熱処理することを特徴
とするカチオン染料可染性ポリエステル繊維含有製品の
改質方法」(特開昭54−46995号公報)が掃供さ
tlている。この方法に1、カチオン染料可染性ポリエ
ステル、たとえば3 + 5−+’カルボメトキンフェ
ニルスルポン酸ソーダ、4−ノンオスルホフェニル3.
5−ンノノルホメトA/ベンゼンスルホネ−1・などを
共1″合せ[7めることによりポリエステル署に酸性遅
を導入[7た共沖合体などからなる繊#f(を酸、塩酸
、リン酸、キ酸。 耐酸、クエン酸などの酸とイーの塩力自、なるpH2,
5〜4.0の題1衡溶液の処理浴に温度95〜・140
℃、処理時間20分〜2[L5間の榮件て浸潰し、湿熱
処理する方法である。 しかしながら、この方法はカチオン染料可染性ポリエス
テル#雑含有製品の改質方法に限られており、通常の未
変性ポリエステル線維製品に用いることはできない。 また上記発明は20分間〜2時間という長い処理時間を
必要とするので、繊維製造技術、繊維製品製造技術が高
速化しつつある現在の技術1/ペルに適合し帥い。 捷だ一般に、ポリエステル繊維をその捷\pi(3,5
J屯1下の酸性水溶液で湿潤せしめ1・15℃以」−の
温度で高周波加熱処理し7ても抗ビル性Qま、JTSL
1076 (To型ビリノグ試験機)で試験した結果
で(d ]級程度であり、到底実用に供することができ
ない。 本発明者らは、これら諸点の解決を目指し7、検討を升
ねた結果、これらの諸声を一挙に解決する方法と1.て
本発明に至ったもので鍾る。 すなわち本発明は[ポリニスデル神糺をpitloへ・
+4のアルカリ性木溶I′l′iで処理したのち水洗1
2、pH3,5以下の水溶液で湿潤せしめ、145℃以
上の温度で01〜10分間高周波加熱処理することを特
徴とするポリエステル[6の改質方法」である。 すなわちポリエステル繊維に強アルカリ性の水溶液でア
ルカリ減量処理を施したのち水洗し、ついで、pI(が
3.5以下となるように調整した強酸性水溶液で湿潤せ
しめ、145℃以−ヒの温度で0.1〜10分間高周波
加熱処理を施せば、未変性ポリエステル繊維でも抗ビル
性を向上せし7めることかできることを見田12だので
ある。 ここi=ポリエ、:(チルy* sJtと目テ1/7タ
ル酸を主たるh2成分とし、炭素数2〜6のアルギレン
グリコール、スなわちエチレングリコール、]・す」ニ
チし・/グリコール、−テトラメチL/ン・グリコーノ
翳 ペンメメフレングリコール、ヘキザメチレンクIJ
コール、特に好捷しくは、エチレングリコール凌)るい
はテトラメチレンクリコールがら礁ばれた少くとも一部
のグリコールを主たるグリコール成分とするポリニスプ
ルからなる線維である。テレフタル酸成分の一部を他の
二官能性カルボン酸成分で置換えたポリエステルであっ
てイ、よく、あるいは、グリコール成分の一部を十言P
グリコール以外のジオール成分テ置佛えたポリエステル
からなるl#、 Mであってもよい。 ここに使用されるテレフタル酸以外の二官能性カルボン
酸とは、たとメーはイソフタル酸、ナフタリンジカルボ
ン酸、ジフェニルジカルボン酸。 ンフ二ノキシエタンジカルボン酸、β−オキ/エトキシ
安息香酸、p−オキシ安息香酸、アジヒフ酸、セバンン
酸、1.4−シクロヘキサンジカルボン酸などのごとき
芳香族、脂肪族、脂環族などの二官能性カルボン酸であ
る。また上記グリコール均外のジオール化合物として、
たとえはフクロヘキサン−1,4−ジメタツール、ネオ
ペンチルグリコール、ビスフェノールA、ビスフェノー
ルSなどのごとき脂肪族、脂環族。 芳香族のジオール化合物を用いてもよい。 ポリエステル繊維の形態は、通常の丸断面フラットヤー
ンを通常用いるが異型断面糸でもよ 5− く、あるいけポリエステル繊維でもよい。あるいけポリ
エステル縁組と綿を混紡、9峠し7てもよい。 +1 a理品の形態は上記のフラットヤーンの擾\でu
1理してもよいが、綾成捷たけ編成して、布帛としたの
ち処理する方が工程の安定化を維持するうえで好首し、
い。繊維の繊度は特に限定さねないが、通常1.0〜5
.0デニールの範囲が好ましい。 ポリエステル縁組をフルカリ減量処理する際のアルカリ
性水溶液のpHは10〜14の範囲にする必要がある。 pHが10未満では、そのあとの強酸性水溶液で湿潤せ
しめたのち高周波加熱処理を施しても満足すべき程度の
抗ビル性を得ることができない。 アルカリ性水溶液で処理するには、スプレー法、浸漬法
など従来用いられている方法を用いればよいが、浸漬法
によるのが通常である。浸漬浴温度は70〜130℃の
範囲で選択するのが好1し7い。浸漬時間はアルカリ性
水溶液の濃−6= 度、浸漬浴温度妬より異なるが30分〜120分間浸漬
せしめるのが好ましいが、たとえは檗繊維強度が処理前
で5〜61P/d、アルカリ減喝処理後で3〜41/d
となろご七くアルカリ減量処理条件を定ぬればよい。 アルカリ減−単処理を施したあとの繊維は、水または弱
酸性水溶液で充分水洗1.て、中性また(−1弱酸性に
しておくことが必要である。 繊維を中性寸/ζけ弱酸性にしたのち、強酸性水溶液で
処理するのであるが、処]」液の酸性度はpHを3.!
5J″SI下とする鷹・要がある。pHを3.5以下と
す2)ことにより、高度の抗ピル性′!r−繊維に伺力
すZ、ことができる。pH3,5以下の水溶液を作成す
るK kj、本発明の目的を害なわないかぎり、無林1
酸、有機酸のいずれの酸を用いてもよい。pイ1しくけ
蟻酸、酢酸、クエン酸、蓚酸である。しか1.塩酸、す
〉′酸、硫酸、ホウ酸など通常用いらJする無機酸を用
いてもよい。pT(値を一定範囲内に維持するためにこ
れらの酸とその塩からなる緩衝溶液を用いるのが望まし
い。たとえば、蟻酸と蟻酸ソーダ塩、あるいけ酢酸と酢
酸ソーダ塩からなる緩衝溶液などが好まl、 <用いら
れる。 湿潤仕しめる方法としては、移動する布帛に一ヒ記酸惟
水溶液を連続的にスプレーする方法あるいにl酸性水溶
液に布帛を連続的に浸漬しなかを考慮すると装置が酸性
水溶液に触れる面積はできるだけ小さい方が好ましい。 たとえばスプレー法のj場合、酸性水溶層をスプレーさ
せ、布帛を移動さする面はタイル張りなどの陶器で装置
を構成1tシめてもよい。 帰線づることか難しい。高温かつ旬時間内に迅速に改質
り1.理を施1ことが本発明の最大の特徴である。 改り」処理を1イ1ず際の加熱は高周波加熱を用いる必
要がある。通常の電熱による接触加熱では、加熱板が酸
により腐蝕されやすく、長時間の使用に耐えることがで
きない。 非+9触加熱にすわば、酸による腐扛の程度はかな抄軒
減すれるが、そ名で本腐転を免れることHfきない。 捷た、非接@ll1l勢の場合、市、気、過熱水蒸気い
ずれを熱源として用いるに1.でも、大全のエネルギー
を必要とするのでエネルギー効率からみて好ましい方法
ではない。 ポリエステル繊維1’d”H3,5,1状下の酸性水溶
液を湿潤(?Lめたのち高置へ[加熱で改質処理を施す
際の処理時間は慄維素材の種類、p](ffli、処理
温度に」:り異なるので、これら諸因子の相合せにより
適宜、最適所要時間を定めればよいが()、1〜10分
間の範囲の時間を必要とする。O1分間末、ylでは繊
維および稙糾如含浸せしめた酸性水溶層のm Ifを1
45℃リヒの11で高めることが雑L2<、従つ・て望
ましい杭ピル性を繊維に付与することが貿しい。10勺
間を超える。七、繊維が、1夕11Jに高冷
【壕で昇温
することがあり、繊−〇 − 維本来の他の特性たとえば風合、熱収縮率さらに極端な
場合に強伸度、モジュラスなどの基本的機械的特性1で
害なう場合を牛しる。 9下、実施例により本発明を具体的に例示する。本発明
の改質処理を施した繊維の抗ピル性など1以下の方法に
従って評価1.た。 (1) 抗ピル性 JISL 1076 To型ピリング試験機にて回転数
120 Or、p、m、で3o分間試験したのちピル発
生度を判定した。 (良)5級〜1級(不良)。実用的には4級以−トが必
要である。 (2) 強 度 改質後の製品から経糸および緯糸の単繊維を抜き出し、
インストロン試験機により測定した。 (3) 風 合 改質後の製品の手触りにより感覚的に判別した。 (良)○)Δ)x(不良)。 10− 実施例】〜5.および比較例1〜8 単繊維デニールが2テニール、カット長51讐のポリエ
チレンテレ741/ −)のステープルファイバーより
なる紡績糸(毛番手2/40 )を作り、2/2の綾組
織布量(経密度77本/インチ、緯密度66本/インプ
)を製織し、た。 該布帛を35?/ノ、の苛性ソーダー水溶液の沸騰液で
処理し/このち酢酸水溶液で水evLt、、つづいて下
記舛理沿に+961Iシ、絞ったのち(ピンクアップ率
70%)、第1表に示す午件にやYい高周波加熱装置べ
で加熱処理L7た。如理イ2・水洗、乾燥し2て倚たJ
JI理布のヴIt IW 、抗ビル性、風合を評価し1
結果を第1表に示した。pH1dウルトラリン酸により
第1表の条件どなるとと< M’!弊した。 処理液 Kayacryl Blue GSL (カチオン染刺
:日本化薬)2of/l アルギン酸ソーター(粘度般整剤)1y/lウルトラリ
ン酸(pal調整剤) 11− 高周波加熱条件 出 力 5 牌
することがあり、繊−〇 − 維本来の他の特性たとえば風合、熱収縮率さらに極端な
場合に強伸度、モジュラスなどの基本的機械的特性1で
害なう場合を牛しる。 9下、実施例により本発明を具体的に例示する。本発明
の改質処理を施した繊維の抗ピル性など1以下の方法に
従って評価1.た。 (1) 抗ピル性 JISL 1076 To型ピリング試験機にて回転数
120 Or、p、m、で3o分間試験したのちピル発
生度を判定した。 (良)5級〜1級(不良)。実用的には4級以−トが必
要である。 (2) 強 度 改質後の製品から経糸および緯糸の単繊維を抜き出し、
インストロン試験機により測定した。 (3) 風 合 改質後の製品の手触りにより感覚的に判別した。 (良)○)Δ)x(不良)。 10− 実施例】〜5.および比較例1〜8 単繊維デニールが2テニール、カット長51讐のポリエ
チレンテレ741/ −)のステープルファイバーより
なる紡績糸(毛番手2/40 )を作り、2/2の綾組
織布量(経密度77本/インチ、緯密度66本/インプ
)を製織し、た。 該布帛を35?/ノ、の苛性ソーダー水溶液の沸騰液で
処理し/このち酢酸水溶液で水evLt、、つづいて下
記舛理沿に+961Iシ、絞ったのち(ピンクアップ率
70%)、第1表に示す午件にやYい高周波加熱装置べ
で加熱処理L7た。如理イ2・水洗、乾燥し2て倚たJ
JI理布のヴIt IW 、抗ビル性、風合を評価し1
結果を第1表に示した。pH1dウルトラリン酸により
第1表の条件どなるとと< M’!弊した。 処理液 Kayacryl Blue GSL (カチオン染刺
:日本化薬)2of/l アルギン酸ソーター(粘度般整剤)1y/lウルトラリ
ン酸(pal調整剤) 11− 高周波加熱条件 出 力 5 牌
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1−1ポリエステル繊維をPI(1(1〜]・1のア
ルカリ性水溶液で処理したのち、水洗17、ついでpH
3、5以下の酸性水溶液で湿潤せしめ、145℃以上の
温ム〔で0.1〜10分間高周波加熱処理することを特
徴とするポリエステル繊維の改質方法。 (2) ポリエステル繊維のアルカリ減量処理後の単
繊維強度が4r/deエソ下であることf特命とする特
許請求の範囲笛(1)項記載のポリエステル繊維の改質
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP331082A JPS58120872A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | ポリエステル繊維の改質方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP331082A JPS58120872A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | ポリエステル繊維の改質方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58120872A true JPS58120872A (ja) | 1983-07-18 |
Family
ID=11553779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP331082A Pending JPS58120872A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | ポリエステル繊維の改質方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58120872A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60209070A (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-21 | 東レ株式会社 | 繊維構造物の改質方法 |
US4654911A (en) * | 1984-04-11 | 1987-04-07 | Wako Technical Research Co., Ltd. | Process for degrading by hydrolysis textiles comprising polyester fiber or acetate fiber |
CN106498765A (zh) * | 2016-10-17 | 2017-03-15 | 江苏新凯盛企业发展有限公司 | 一种单向导湿涤纶针织物的加工方法 |
-
1982
- 1982-01-14 JP JP331082A patent/JPS58120872A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60209070A (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-21 | 東レ株式会社 | 繊維構造物の改質方法 |
US4654911A (en) * | 1984-04-11 | 1987-04-07 | Wako Technical Research Co., Ltd. | Process for degrading by hydrolysis textiles comprising polyester fiber or acetate fiber |
CN106498765A (zh) * | 2016-10-17 | 2017-03-15 | 江苏新凯盛企业发展有限公司 | 一种单向导湿涤纶针织物的加工方法 |
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