JPS58120582A - 無機質建築用板の製法 - Google Patents

無機質建築用板の製法

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JPS58120582A
JPS58120582A JP21518481A JP21518481A JPS58120582A JP S58120582 A JPS58120582 A JP S58120582A JP 21518481 A JP21518481 A JP 21518481A JP 21518481 A JP21518481 A JP 21518481A JP S58120582 A JPS58120582 A JP S58120582A
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JP
Japan
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curing
green sheet
building board
inorganic building
ettringite
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JP21518481A
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JPS6228107B2 (ja
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和夫 瀬戸
慎一 富内
松井 建一
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目  的〕 エトリンガイト#駆瞼質をセメント類に配合して、抄造
法によりグリーンシートとなり、っ―でこれを湿熱養生
することKより、エトリンガイトを生成させつつ水和硬
化せしめ無IiI質建築用板を瓢造する方法において、
−品の性質を改善することを目的とする。
〔背景技術〕
セメント妓化体を湿熱養生により製造する場合急激な温
度上昇を許すと物性を低下させる。よって、予備的に4
〜6時間の自然養生を行なうのがよい。しかしエトリン
ガイト前躯体を配合して、養生工程においてエトリンガ
イト化を行なわせる場合、単に予備的な養生を行なわせ
るのみでは物性の改善は望めない。本発明はか−る実情
に鑑みなされた。
〔発明の開示〕
本発明はセメント類と繊維状補強材を水に分散させてス
リラー状となし、これを抄造法によりグリーンシート化
して、ついで湿熱養生して水和硬ぜしめる無機建築用象
の製造法の改良に関する。
そして特にセメント類のような硬化体成分の一部として
エトリンガイトを含ましめる場合であってセメント類と
共にエトリンガイト前駆体を予め配合してグリーンシー
トを得て、これを湿熱養生することによりエトリンガイ
トを生成させる場合についての改良を試みたものである
。そして本発明は温熱養生時のグリーンシートの品温の
上昇速度を1!1〜80℃/hrにコントロールするこ
とを特徴とする。
エトリンガイト齢駆体は最も好ましくはカルシウムモノ
サルフェートへイドレー)(aca□・Az!OseC
aSO4s1gHzO,以下M8Hという〕と石ロウを
用いる。この二者は湿熱養生工程において反応してエト
リンガイトとなる。これらはセメント類、たとえばポル
トランドセメント高炉セメント、水砕スラグなどと共に
用いられる。
これらは養生工程において水和硬化し、硬化体成分とな
る。
硬化体成分の他には、tui状の補強材たとえばビル1
、ガラスam、ロックウールなどが用いられる。
以上の原料成分は、他の必要に応じて配合される原料と
共に、水に分散せしめてスラリー状となし、抄造法によ
りグリーンシーFとする。そして漉熱養生する。
1i11ましい0これは湿熱養生時のグリーンシートか
らの水分の逃散を防ぐためである。グリーンシート品温
は好ましくは70’C以上、さらに好ましくは80℃以
上の温度になされるが、この場合、品温O上昇スピード
をF1〜80℃/hr好ましくはlO〜!0℃/hr 
とするのである。     ゛グリーンシートの品温か
40〜60 UliMlltであれば生成するエトリン
ガイトの結晶の大&さの加減で物性に具合が恋いことが
多い。特&llj化体の寸法安定性、#H凍杏性が恋く
なる傾向がある。品温の上昇スピードか80℃/hrt
−超えると硬化体内部にクラックが入ったり、MSi4
が未反応のま1残る傾向が出る。5℃/hr 未満の場
合は、養生に時間がか\゛り過ぎることになり好ましく
ない。
なお、11%養生終r後は必要に応じて自然養生を施こ
しさらに必要に応じて加熱乾燥を行なって製品とする。
以上の他の細かい製造条件Fi類似の場合に採用されて
いる従来公知の条件に準するものとする。
〔実施例〕
・以下の配合を用いて実施した。
高炉セメント     ?4W1% MSH’         7  。
石ロウ       14 l パルプ       4.5N ガラスS雑      0.51 −グリーンシートの含水率祉、対固形分基準で40 W
 1%であり最終硬化体の密度は1.0±0.05であ
った。
・湿熱養生の条件り以下の通りである。
湿 度    1 90%R1−j以上湿熱養生時間 
;’   15時間 自然養生   :  105時間 昇温スピードは次の表の通りであった。
なお!7J納品謳は25℃であった。
・乾燥は硬化体か50℃恒麓になるまで行なった。
・得られた硬化体について、A8TM−B法(水中融解
6℃、気l1IP凍結−18℃)に基づいて凍結融解テ
ストを行なった。なお試験片は5x12X1、!傷のも
のを用いた。
結果は次表のようであった。併せてMSH・エトリンガ
イトの含−TI量を分析した。
〔効 果〕
以上に説明したように本発明は湿熱養生時のグリーンシ
ートの品温の上昇M&を5〜BO℃/hrにコントリー
ルすることを特徴とするので耐凍害性か改良されたので
ある。
特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹 元 敏 丸 (ほか2名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11カルシムムアルミネートモノサルフエートハイド
    レートと石コウを含むセメント類および補強用m維類を
    水に分散させてなるスリラーより、抄造法によりグリー
    ンシートを得、ついで湿熱養生して無機質建築用板を餉
    造する方法であって、m熱養生時のグリーンシートの品
    温の上昇速度を5〜b する無機質建築用板の製法。
JP21518481A 1981-12-29 1981-12-29 無機質建築用板の製法 Granted JPS58120582A (ja)

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JPS58120582A true JPS58120582A (ja) 1983-07-18
JPS6228107B2 JPS6228107B2 (ja) 1987-06-18

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