JPS58120038A

JPS58120038A - 空気調和装置の吸排気装置

Info

Publication number: JPS58120038A
Application number: JP57003153A
Authority: JP
Inventors: Osamu Suzuki; 修鈴木
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1982-01-12
Filing date: 1982-01-12
Publication date: 1983-07-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は空気調和装置の吸気及び排気を行う装置の改
良に関するものである。

建物内に設置された空気調和装置はダクトにより吸気及
び排気が行われる。吸気口及び排気口はそれぞれ建物の
一壁面に開口し、上記ダクトに接続されている。

しかし、風圧が高いときには、排気口の風圧も高くなる
ため、排気が阻害され、空気調和装置内の送風機用電動
機の負荷が増大し、電力消費量は大となる。

この発明は上記不具合を改良するもので、建物の複数の
壁面に空気口を設け、これら空気口の向風圧の高い方を
吸気口に、低い方を排気口に設定することにより、空気
調和装置の電力消費量を減らすようにした空気調和装置
の吸排気装置を提供することを目的とする。

以下、第１図及び第２図によりこの発明の一実施例を説
明する。

図中、（１）は建物、（２）は建物（１）内に設置され
て室内の空気調和をする周知の空気調和装置（１台だけ
図示）、（３Ａ）、　（３Ｂ）はそれぞれ建物（１）の
−壁面（１ａ）及びこれと反対側の壁面（１ｂ）に開口
する吸気口、（４Ａ）、　（４Ｂ）は同じく排気口、（
５Ａ）、　（５Ｂ）は吸気口（３Ａ）、　（３Ｂ）に設
置された吸気用、（６Ａ）、　（６Ｂ）は排気０（４Ａ
）、　（４Ｂ）Ｋ設置された排気扇、（７）は吸気口（
３ム）、（３−Ｂ）と空気調和装置（２）の間を連通ず
る空気ダク）、（８）は排気口（４Ａ）、　（４Ｂ）と
空気調和装置（２）の間を連通する空気ダクト、（９Ａ
）、　（９Ｂ）はそれぞれ吸気口（３Ａ）と排気口（４
Ａ）のある側の壁面（ｌａ）及び吸気口（３Ｂ）と排気
口（４Ｂ）のある側の壁面（１１））４Ｃ設置されそれ
らの壁面に加えられる風圧を測定してそれに対応する出
方（９Ａａ）、　（９Ｂａ）を発する風圧検出器、Ｑｌ
）は入力Ａと入力Ｂを比較し入カム〉入力Ｂのとき出方
が間となりそれ以外のとき「Ｌ」となる比較器、αυは
同じく入力Ａ〈入力Ｂのとき出力がｒＨＪとなりそれ以
外のとき−となる比較器、（６）、（至）は入力がｒＨ
Ｊになってから一定時間（数秒）後に出力がｒＨＪ　Ｆ
Ｃなるタイマ、α◆はＲ−８７リツプ７０ツブ（以下メ
モリという）、（１４ａ）はメモリＱ４の出力で、吸気
層（５Ａ）及び排気扇（６Ｂ）の駆動信号、（至）はＮ
ＯＴゲート、（１５ａ）はＮＯＴゲート（ト）の出力で
、吸気層（５Ｂ）及び排気扇（６Ａ）の駆動信号である
。

次に、この実施例の動作を説明する。

壁面（ｌａ）に加わる風圧が壁面（ｌｂ）Ｋ加わる風圧
よシも大のとき、又は壁面（ｌａ）、　（ｌｂ）に加わ
る風圧が共に等しいとき、すなわち風圧検出器の出力（
９Ａａ）、　（９Ｂａ）が、出力（９Ａａ　）〉出力（
９Ｂａ）のときは、比較器αＱの出力はｒａ」になる。

そして、数秒後タイマ（６）の出力はｒＩ（Ｊとなる。

これは、風圧が頻繁に変化するときのフィルタの役目を
果たすものである。タイマ（６）の出力がｒｌｌｉＪＫ
、なると、メモリＱ４はセットされ、出力（１４ａ）は
ｒａ」となり、吸気層（５Ａ）及び排気扇（６Ｂ）は駆
動される。このとき、空気調和装置（２）内の送風機の
吸入側の風圧は高く、排出側の風圧は低いので、送風機
用電動機（図示しない）の負荷は軽く、消費電力は低く
て済む。

次に、壁面（ｌｂ）Ｋ加わる風圧が壁面（ｌａ）Ｋ加わ
る風圧よりも大になると、出力（９Ａａ　）　（出力（
９Ｂａ）となり、今度は比較器Ｑｌ）の出力がＩ”ａ」
となる。そして、数秒後タイマ（至）の出力はｒＨＪと
なり、メモリα→はリセットされ、出力（１４ａ）はｒ
ＬＪとなると共に１ＭＯ？ゲート（至）の出力（１５ａ
）はｒＨＪとなる。これで、吸気層（５Ｂ）及び排気扇
（６ム）は駆動さ。れ、上記と同様空気調和装置（２）
の送風機用電動機の負荷は軽く、消費電力は低い。

なお、・吸気層（５Ａ）ｌ　（５Ｂ）及び排気扇（６Ａ
）、（６Ｂ）は必ずしも要しない。また、吸気口（３Ａ
）、（３Ｂ）及び排気口（４ム）、（４Ｂ）はその用途
が限定されるものではなく、単に空気口として設けるこ
ともできる。

この場合は、風圧の状態によって吸気口又は排気口の役
目をするととＫなる。

また、次のように実施することも可能である。

に）　すべての壁面に吸気口と排気口を設け、空気間゛
和装置（２）の消費電力が最小になるように吸気層及び
排気扇を制御する〇（イ）　吸気口（３Ａ）ｅ　（３Ｂ）及び排気口（４Ａ
）、　（４Ｂ）Ｋ。

電動機で開閉するシャッタを設け、使用しない吸気層（
５Ａ）及び排気扇（６Ｂ）又は吸気層（５Ｂ）及び排気
扇（６ム）のシャッタは閉じて置く。

（ロ）　風圧が所定値を越えているときは、吸気層（５
ム）及び排気扇（６Ｂ）又は吸気層（５Ｂ）及び排気扇
（６Ａ）は停止し、上記シャッタの開閉だけで空気の吸
入及び排出を行う。

に）　一つの壁面に吸気口及び排気口をそれぞれ複数個
設ける。

（３）　上記に）の場合、吸気層及び排気扇の速度を、
電力料が最低になるように制御する。

に）　圧力検出器（９Ａ）、（９Ｂ）の代わりに風向計
を用いる。

に）空気調和装置（２）以外に、厨房、便所、浴室等の
排気にも適用する。

以上説明したとおりこの発明では、建物の複数の壁面に
空気口と、風圧を検出する検出器を設け、この検出器の
出力の大きい方の空気口を吸気口に、小さい方の空気口
を排気口に設定するようにしたので、空気調和装置の送
風機用電動機の負荷を小にして、電力消費量を減らすこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による空気調和装置の吸排気装置の一
実施例を示す建物の斜視図、第２図は第１図のブロック
回路図である０（１）・・・建物、（１ａ）、（１’ｂ）・・・同左右
側面、（２）・・・空気調和装置、（３Ａ）、　（３Ｂ
）・・・吸気口（空気口）、（４ム）？（４Ｂ）・・・
排気口（空気口）、（５Ａ）、　（５Ｂ）・・・吸気扇
、（６Ａ）？　（６Ｂ）・・・排気扇、（９Ａ）、　（
９Ｂ）・・・風圧検出器、α０．Ｑｌ・・・比較器、◇
→・・・Ｒ−８７リツプ７０ツブ、（１４ａ）、　（１
５ａ）・・・吸気扇及び排気扇の駆動信号代理人　葛野信　−（外１名）第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

建物内に設置され外気を吸入して室内の空気を調和し排
気を排出する空気調和装置、上記建物の複数の壁面釦そ
れぞれ開口すると共に上記空気調和装置に連通する空気
口、上記複数の壁面にそれぞれ設置され上記壁面に対す
る風圧に対応する出力を発生する検出器、及び上記空気
口の内上記検出器の出力の大きい方の壁に設置されてい
るものを上記外気の吸気口に設定し、上記空気口の内上
記検出器の出力の小さい方の壁に設置されているものを
上記排気の排気口に設定する選択装置を備えてなる空気
調和装置の吸排気装置。