JPS58118664A - ロール給紙装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ものであり、特に複数段のロール給紙部の自動切換え時
のコピ一枚数の補正装置に関するものである０ 従来、複数段のロール給紙部を持っ給紙装置において、
所定の給紙部からの多数枚コピーの給紙時、この給紙部
の紙魚を検知した場合、同サイズの用紙が収容されてい
る給紙部が他にあれば、この給紙部に自動的に切り換え
てコピーを続行するようにして、コピ一時の効率を向上
古せたものは公知であった。

しかしながら、複写機の給紙部でも、カット紙をカセッ
トに収容したカット紙給紙装置の場合は、この様に異な
る給紙部に切換えて何ら支障なく正常サイズのコピー紙
が得られるものの、ロール給紙部では、この様な場合、
不完全サイズのコピーが混入することｔ余儀なくされる
という欠点があつ沈。

即ち紙無検知時に給送中の用紙は所望サイズよシも通誉
短かいため、コピーとしては不完全コピーとな夛、この
不完全サイズコピーも設定枚数中に入ってしまうことに
なる。従ってユーザーが必要とするコピ一部数よシも１
枚少ないコピーしかできないという不都合が生じていた
。

ロール給紙装置において、紙無検知時に給送中の用紙サ
イズが短かくなるのは、紙の終端が正確に検知し難いと
いう理由による。

この様子を第１図で説明する。第１図はロール給紙部の
簡略図であり、給紙ロール１の近傍には紙魚検知器２が
設けてあり、搬送コロ３の下流側のガイド部には紙サイ
ズ検知器４が設けである０また５は用紙ｐｔ−所定長さ
にカットするカッタである。この様に＠成されたロール
給紙部において、今用紙ＰＦｉ１１の長さしか残ってい
ないとして、所望長さがこの１１より長い場合であって
も、紙魚検検知器２の前に用紙が存在すれば、この紙魚
検知器２からは紙魚信号は出ない。従ってこの様に紙魚
寸前の状況でさえ所望サイズより短かくなる場合が生ず
る訳であり、まして紙魚検知信号が発生した場合は、む
しろ所望サイズより短かいサイズの用紙しか給紙ロール
１に残っていないのが普通である。これｔ防止するため
に、カット後先端位置から、紙魚検知器２ｔでの距離１
２の長さｔその複写機の可能とするコピーの最大炎より
も長くすれば良い。しかしながら実際にはＡ！サイズを
可能とする複写機では８４　ｔ　ｍ／ｍ必要であ〕、そ
うする究めにはカッタ５から給紙ロール１までの搬送路
が長くなり、結局は給紙部上大型にする外ないという不
都合さがあった。

従って本発明では、これら諸事情に鑑み、少かくとも紙
魚検知時給送中の用紙によるコピーは設定枚数からはず
す様にすることによって常にユーザーが所望するサイズ
で設定枚数コピーｄｉ得られるよう圧した給紙枚数補正
装置を提供することを目的としたものである。尚ここで
紙無検知時のコピーは少なくとも設定枚数よりはずすと
した表現は、前述の紙魚寸前状態においても、所望サイ
ズの大きさによっては、それ以下のサイズし２５為取れ
ない場合を想定してのことであり、この様な場合は、紙
魚検知信号によって一枚ではなく、２枚、設定枚数より
はずせばよいことになる。

第２図以下に、紙無検知時、一枚のみ、設定枚数よりは
ずす実施例について説明する。

第２図は複数段（３段）のロール給紙部を有する複写機
の給紙側ブロック回路図であゐ０図において、上段、中
段、下段の紙魚検知器１ａ＋１ｂ＋１ｃ及びサイズ検知
器４　ａ　ｒ　４　ｂ　＋　４　ｃからの各検知信号は
例えばＣＰＵなどからなる制御器６に取シ込まれるよう
になっており、この制御器６には、上、中、下段を選択
する給紙ロール選択信号７も入力されるようになってい
る。そして、各紙魚検知器１ａ、１ｂ＋１ｃかξの信号
はコピ一枚数補正回路８にも入力されるようになってお
夛、このコピ一枚数補正回路８と前記制御器６とは互い
に信号のやりと９が出来るようになっている。またこの
コピ一枚数補正回路８には、コピーの枚数設定キー９か
らの設定情報が入力されるようになっている。制御器６
からの出力側は、上段、中段、下段の各給紙信号１０．
１１．１２であシ、その外に用紙のカット信号も出され
る。

制御器６内ではこの様にして入力され九種々□の情報を
演算処理し、カット信号おるいは自動的な給紙部選択切
換え信号を出す本のである〇第３図はコピ一枚数補正回
路８の第１実施例を示すブロック図であゐ。コピ一時は
、まず必要とするコピ一枚数ｔ、枚数設定キー９にて操
作者が設定する。この値は設定枚数用レジスタ８ｍに記
憶される。そして一枚給紙毎に、ロール紙ｔカットする
信号と共にコピ一枚数を加算して行くコピ一枚数カウン
タ８ｂに信号を入れる。設定枚数用レジスタ８１とコピ
一枚数カウンタ８ｂの内容が等しい時、制御器６は給送
停止信号を出力する０もしコピー途中で紙魚検知器１か
ら紙魚検知信号が出された時、給送している紙が搬送可
能な最少長さ以上になっていれば、カット信号を出し、
紙を切断すると同時にコピ一枚数カウンタ８ｂも一枚カ
ウントアップする。しかしながら前述してきた通り、こ
の最後のカットされた用紙は所望サイズより短かいもの
であるから、これｔ設定枚数からはずす様補正するため
に＋１回路８ｃ　ｔ−設けた０即ちブロック図から明ら
かな通９、紙魚検知器１から制御器６に紙魚検知信号が
入ると、この制御器６から＋１回路８Ｃに動作信号を送
り、この＋１回路８ｃ　を動作させて、設定枚数用レジ
スタ８ａの内容ｔ＋ｉとするものである。

この場合、コピーすべき原稿が３枚で、各５枚コピーし
ようとする際、途中の原稿で紙魚検知器ｌが作動した場
合、最後の原稿のコピーが一枚増えてしまう可能性がお
石ため、次の原稿コピーサイクルにはコピ一枚数が設定
枚数となる様に逆補正する手段含金むものとする。

第４図はコピ一枚数補正回路８の第２実施例を示すもの
であｐ１第３図に示す第１実施例においては、紙無検知
時もコピ一枚数カウンタ８ｂでカウントアツプするが、
その分設定枚数ｔ−＋１とするように補正制御したのに
対し、第２実施例では、紙無検知時給送中の用紙は最初
からカウントしないように制御するものである。即ちコ
ピ一枚数不カウント回路８ｄ　ｔ−設け、このコピ一枚
数不カウント回路８ｄの信号ｔコピ一枚数カウンタ８ｂ
　Ｋ入力するようにしたものである。この回路において
は、通常コピ一時はカウントアツプ信号は第１実施例同
様に１コピ一枚数カウンタ８ｂに入り、コピ一枚数不カ
ウント回路８ｄはパスする。そして紙魚検知器１による
紙無検知時には制御器６からコピ一枚数不カウント回路
８ｄに動作信号が入９、これを作動する。この不カウン
ト信号はコピ一枚数カウンタ８ｂに入力され、紙魚検知
時ノカウントアップ信号ｔキャンセルするのである。こ
うすれば不完全サイズコピーとなっ、ｅｉｈカウントさ
れていないので、第１実施例同様、完全サイズコピーは
操作者が必要とする枚数だけ得ることが出来ることにな
る。

本発明は以上述べてきた通り、紙無検知時、給送されて
いる用紙のサイズが所望サイズよりも短かくなり勝ち（
場合によってはその一枚手前の用紙も）であるというロ
ール給紙装ｆｌにおいて、多数枚コピー設定中、途中で
紙魚検知信号が出た時、特に他の給紙部に引き続き自動
切換えされる場合、少なくともこの紙無検知時の用紙は
設定枚数からはずす様にしたものであるから、操作者（
ユーザー）は、寸法足らずのコピー紙金取り除いて、再
度その分だけコピーし直すというわずられしさから解放
されるという効果ケ奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はロール給紙部の簡略図、第２図は本発明の給紙
郡全体の制御ブロック図、第３図は一実施例の制御ブロ
ック図、第４図は他の実施例の制御ブロック図である。 １・・・・・・紙魚検知器、４・・・・・・紙サイズ検
知器、８・・・・・・コピ一枚数補を手段としてのコピ
一枚数補正回路。 ７１１ ブ　２　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 各々紙サイズ検知器、紙魚検知器【持つ複数段のロール
   給紙部ｔｉし、所定の給紙部からの給紙時、この給紙部
   の紙魚を検知した際、同サイズの用紙が収容されている
   他の給紙部に自動的に切換えるようにした冒−ル給紙装
   置において、紙無検知時、同一原稿からの所定のコピ一
   枚数よシ少なくとも一枚多くとるコピ一枚数補正手段を
   設は次ことｔ特徴とするロール紙における給紙枚数補正
   装置。