JPS5811777Y2 - 物品の移送コンベヤ - Google Patents
物品の移送コンベヤInfo
- Publication number
- JPS5811777Y2 JPS5811777Y2 JP5142379U JP5142379U JPS5811777Y2 JP S5811777 Y2 JPS5811777 Y2 JP S5811777Y2 JP 5142379 U JP5142379 U JP 5142379U JP 5142379 U JP5142379 U JP 5142379U JP S5811777 Y2 JPS5811777 Y2 JP S5811777Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- speed
- articles
- running
- conveyors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、半円状に裁断されたケーキ等の物品を分離し
て包装装置に供給するための物品移送コンベヤに関する
。
て包装装置に供給するための物品移送コンベヤに関する
。
物品移送コンベヤを第1図に基づき説明すると、諸工程
を経て生産設備1で製作された円盤状の物品2はメイン
コンベヤ3上をランダムに並んで移送される。
を経て生産設備1で製作された円盤状の物品2はメイン
コンベヤ3上をランダムに並んで移送される。
これを夕IJ(ヒするには、コンベヤ3上に幅寄せコン
ベヤ4を設け、このコンベヤ4の先端部5の張出しが物
品20幅Bに相当する寸法に調整しておけばこの幅寄せ
コンベヤ4を通過した物品2は一列に整理整頓されてコ
ンベヤ3上を移送する。
ベヤ4を設け、このコンベヤ4の先端部5の張出しが物
品20幅Bに相当する寸法に調整しておけばこの幅寄せ
コンベヤ4を通過した物品2は一列に整理整頓されてコ
ンベヤ3上を移送する。
この物品2を包装する場合はこのまへ包装装置に供給す
れば所望の包装ができる。
れば所望の包装ができる。
なお、幅寄せコンベヤ4で列化できずにはみ出した物品
2はバイパスコンベヤ6に移し変えられ、メインコンベ
ヤ31/i:フィードバックされるようになっている。
2はバイパスコンベヤ6に移し変えられ、メインコンベ
ヤ31/i:フィードバックされるようになっている。
第1図は例えば菓子パンの場合に応用できるが最近、円
盤状の2枚重ね合せケーキを半裁した半円状のケーキW
が売りだされている(第2図)。
盤状の2枚重ね合せケーキを半裁した半円状のケーキW
が売りだされている(第2図)。
このケーキWは包装する場合、商品の形態を統一化する
ため、包装用フィルムFにあらかじめ印刷表記されてい
る標示(商品名等)Mの向きに合せ、ケーキWの裁断部
Cの方向が第3図の如き向きとなるように包装すべく要
求されている。
ため、包装用フィルムFにあらかじめ印刷表記されてい
る標示(商品名等)Mの向きに合せ、ケーキWの裁断部
Cの方向が第3図の如き向きとなるように包装すべく要
求されている。
本考案は、かへる要求にかなう移送コンベヤを提供する
ものである。
ものである。
第1図において一列に排列された円盤状のケーキ2は、
途中で半裁すると、半円状のケーキ10゜11がえられ
る。
途中で半裁すると、半円状のケーキ10゜11がえられ
る。
第4図のa図はこのケーキ10,11が隣合せに密着し
て配置された状態、換言すれば最も密度の高い配設状態
でケーキ10,11が搬送されている場合を示す。
て配置された状態、換言すれば最も密度の高い配設状態
でケーキ10,11が搬送されている場合を示す。
このコンベヤが第1コンベヤ12であり、並置配設され
た2分割のコンベヤ13.14の組合せからなり、夫々
のコンベヤは同じ速度v1で走行している。
た2分割のコンベヤ13.14の組合せからなり、夫々
のコンベヤは同じ速度v1で走行している。
ケーキ10.11は分離されているが、裁断部10A、
11Aは、向いあった状態で配置しており、コンベヤ1
2の移送方向に対して相互にズレが生じていない。
11Aは、向いあった状態で配置しており、コンベヤ1
2の移送方向に対して相互にズレが生じていない。
b図は、第2コンベヤ20を示し、第1コンベヤ12よ
り高速で走行する。
り高速で走行する。
このコンベヤ20も第1コンベヤ12と同様、並置配設
した2分割のコンベヤ21,22からなり、ケーキ10
.11はそれぞれのコンベヤ21.22で移送される。
した2分割のコンベヤ21,22からなり、ケーキ10
.11はそれぞれのコンベヤ21.22で移送される。
第2コンベヤ20は第1コンベヤ12より高速で走行し
ているため、ケーキ10.11が第1コンベヤ12上に
あるときには密着状態にあっても、第2コンベヤ20上
では図示の如くケーキ10゜11の間隔は拡がっている
。
ているため、ケーキ10.11が第1コンベヤ12上に
あるときには密着状態にあっても、第2コンベヤ20上
では図示の如くケーキ10゜11の間隔は拡がっている
。
しかし、コンベヤ21.220走行速度V2は同じ速度
で走行しているから、向い合ったケーキ10.11は相
変らず相互にズレは発生していない。
で走行しているから、向い合ったケーキ10.11は相
変らず相互にズレは発生していない。
C図は第3コンベヤ30を示し、第2コンベヤ20より
さらに高速で走行している。
さらに高速で走行している。
このコンベヤ30は他のコンベヤと同様、並置配設され
2分割のコンベヤ31.32からなり、一方のコンベヤ
310走行速度v3と他方のコンベヤ320走行速度v
4との関係は、V3<V4(ヌハv3〉v4)になって
いる。
2分割のコンベヤ31.32からなり、一方のコンベヤ
310走行速度v3と他方のコンベヤ320走行速度v
4との関係は、V3<V4(ヌハv3〉v4)になって
いる。
従って、第3コンベヤ30上を走行している半円状のケ
ーキio、i1は走行している間に相互にズレが生じ、
コンベヤ31,320終端部33,34では、ケーキ1
0,11はlピッチ以上の差が発生する。
ーキio、i1は走行している間に相互にズレが生じ、
コンベヤ31,320終端部33,34では、ケーキ1
0,11はlピッチ以上の差が発生する。
換言すれば、コンベヤ31,32の走行速度V3.V4
はコンベヤの終端部33.34で1ピツチの差が生じる
よう調整されている。
はコンベヤの終端部33.34で1ピツチの差が生じる
よう調整されている。
以上各コンベヤの走行速度の関係をとりまとめるとvl
<V2<V3<V4 (ヌはVlくv2〈v4〈V3)
に調整されている。
<V2<V3<V4 (ヌはVlくv2〈v4〈V3)
に調整されている。
第3コンベヤ30で1ピツチ分以上に分離されたケーキ
10,11は、第3コンベヤ30上でどちらか一方のケ
ーキを反転させて移し変えを行わせるか、次に接続され
る第4コンベヤ40上において反転させてもかまわない
。
10,11は、第3コンベヤ30上でどちらか一方のケ
ーキを反転させて移し変えを行わせるか、次に接続され
る第4コンベヤ40上において反転させてもかまわない
。
こうすることによって、ケーキの裁断部が同一方向にす
べて並ぶので、この状態で包装装置に供給すれば第3図
のごとき包装がなされる。
べて並ぶので、この状態で包装装置に供給すれば第3図
のごとき包装がなされる。
本考案は、以上に説明した如く、2分割した第1コンベ
ヤ、第2コンベヤ及び第3コンベヤヲ設け、それぞれの
コンベヤの走行速度をVl<V2〈v3くV4としたこ
とにより、半円状に裁断された物品を少(とも1ピツチ
ずらし分離することができる。
ヤ、第2コンベヤ及び第3コンベヤヲ設け、それぞれの
コンベヤの走行速度をVl<V2〈v3くV4としたこ
とにより、半円状に裁断された物品を少(とも1ピツチ
ずらし分離することができる。
従ってこれに物品の反転機構を取りつければ、裁断部の
向きをすべて同一方向に向いた状態で列化でき、包装装
置に供給すれば所望の製品かえられる。
向きをすべて同一方向に向いた状態で列化でき、包装装
置に供給すれば所望の製品かえられる。
第1図は円盤状の物品を移送するコンベヤの平面図、第
2図のa図は円盤状の物品の斜視図、b図は半円状に裁
断された物品の斜視図、第3図は半円状に裁断された物
品がシール包装された斜視図、第4図は本考案のコンベ
ヤの平面図を示し、a図は第1コンベヤ、b図は第2コ
ンベヤ、0図は第3コンベヤ、d図は第4コンベヤの平
面図である。 図面にお、いて、10.11は半円状に裁断された物品
、10A、11Aは物品の裁断部、12は第1コンベヤ
、20は第2コンベヤ、30は第3コンベヤ、vlは第
1コンベヤの走行速度、v2は第2コンベヤの走行速度
、V3.V4は第3コンベヤの走行速度。
2図のa図は円盤状の物品の斜視図、b図は半円状に裁
断された物品の斜視図、第3図は半円状に裁断された物
品がシール包装された斜視図、第4図は本考案のコンベ
ヤの平面図を示し、a図は第1コンベヤ、b図は第2コ
ンベヤ、0図は第3コンベヤ、d図は第4コンベヤの平
面図である。 図面にお、いて、10.11は半円状に裁断された物品
、10A、11Aは物品の裁断部、12は第1コンベヤ
、20は第2コンベヤ、30は第3コンベヤ、vlは第
1コンベヤの走行速度、v2は第2コンベヤの走行速度
、V3.V4は第3コンベヤの走行速度。
Claims (1)
- 半円状に裁断された物品10.11を包装するための移
送コンベヤにおいて、並置配設された2分割のコンベヤ
13,14が同速v1で走行する第1コンベヤ12と、
この第1コンベヤ12上では密着状態に配列されていた
物品10,11を第1コンベヤ12の速度より高速v2
で走行させ、かつ並置配設された2分割のコンベヤ21
.22が同速度で走行し物品10,11の間隔を拡げる
ための第2コンベヤ20と、並置配設された2分割のコ
ンベヤ31.32の夫々のコンベヤ走行速度v4.V3
が前記第2コンベヤ20よりさらに高速で走行すると共
に一方のコンベヤ速度V4が他方のコンベヤ速度v3よ
り高速走行し、かつこのコンベヤ31,320終端部3
3,34で物品10.11が少くともlピッチの差が生
じるよう走行する第3コンベヤ30とを有することを特
徴とする物品の移送コンベヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5142379U JPS5811777Y2 (ja) | 1979-04-19 | 1979-04-19 | 物品の移送コンベヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5142379U JPS5811777Y2 (ja) | 1979-04-19 | 1979-04-19 | 物品の移送コンベヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55151721U JPS55151721U (ja) | 1980-11-01 |
JPS5811777Y2 true JPS5811777Y2 (ja) | 1983-03-05 |
Family
ID=28940748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5142379U Expired JPS5811777Y2 (ja) | 1979-04-19 | 1979-04-19 | 物品の移送コンベヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811777Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5948212B2 (ja) * | 1980-11-05 | 1984-11-24 | 澁谷工業株式会社 | コンベア列数変更装置 |
JP6796121B2 (ja) * | 2018-11-06 | 2020-12-02 | 川崎重工業株式会社 | 食品搬送機構及びロボット |
JP7379912B2 (ja) * | 2019-08-06 | 2023-11-15 | 村田機械株式会社 | 搬送システム |
-
1979
- 1979-04-19 JP JP5142379U patent/JPS5811777Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55151721U (ja) | 1980-11-01 |
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