JPS58117208A - 反応性芳香族系を有する重合体の製造方法 - Google Patents

反応性芳香族系を有する重合体の製造方法

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JPS58117208A
JPS58117208A JP58000085A JP8583A JPS58117208A JP S58117208 A JPS58117208 A JP S58117208A JP 58000085 A JP58000085 A JP 58000085A JP 8583 A JP8583 A JP 8583A JP S58117208 A JPS58117208 A JP S58117208A
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ミロスラフ・ブレハ
ズデネク・プリチタ
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Czech Academy of Sciences CAS
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 めるp−フエニレンジアξン骨格をその側鎖に有する合
成重合体及びその製造方法に関するものである。
技術的にも、また、利用する分野においても重要な数多
くの製品に用いられる原料としての反応性官能基含有重
合体への関心のゆえに、変性重合体の製造は急速な発展
を遂げた。これらの重合体は、一方では、根幹的な重合
体骨格の変性を化学的反応を逐次性なうことによって調
製されたり、他方、適当な単量体をさらに別の反応の可
能な反応性基と共重合させたりして調製される。
このようにしてあらかじめ形成された重合体線、さらに
化学的に変化を受けて生物化学的用途や、工業的用途な
どに有用な物質に変換されるのである。
これらは、その側鎖に脂肪族系また紘芳香族系の畠−級
アミノ基を有する物質として開発されたもので、このア
ミノ基線、たとえば、芳香族アミノ基をジアゾ化して結
合性を与え、適当な種類の基体(@ubstrate 
)とのカップリングを行うために有効なものである。し
かし、これらの系の多くは特定の用途にしか用いられな
い。
それに加えて、変性のための反応が定量性を欠くことや
対応する共重合性単量体が好適性を欠く反応性を有した
りするため、いくつかの反応では不完全な製品にしかな
らない。
(ここで、Wは水素原子また社メチル基、Wは炭素数1
〜6のアルキル基、Wはアシル基、カルボキシル基また
はスルホ基、Artt二官能性芳香族残基、そして×w
l〜4である。)の構造単位を有し、その側鎖に反応性
芳香族系を有する重合体を提供することにある。
本発明に係る重合体は、下記一般式■ (ただし、各符号の意味社前記と同様)で表わ、フリー
ラジカル重合の開始剤 の存在下に、その開始剤の分解温度ないしそれ以上の温
度でフリーラジカル重合せしめて調製される。
それ以外の共重合単量体としては、メタクリル酸の単量
体、たと1ば、アク リルアミド、メタクリルアミド、アク、リル酸、メタク
リル酸、またはこれらのエステル類、およびブタジェン
、イソプレン、スチレンなkの重合社、大きな内部表面
積を有する多孔質の重合体粒子を形成するように重合体
の溶媒と沈殿剤め存在下ないし懸濁剤の中で行うのが好
都合である。
本発明は、その共役的窒素含有基による化学反応性のゆ
えに、%殊な性質を備えた製品の製造を目的とするいく
つかの反応を可能ならしめる重合体を調製せしめるもの
である、好適な共重合反応性比に関しても、とくに、ア
クリレート類やメタクリレート類を用いることで、高い
含有率で反応性基を持つ上記規定の構造体物質が調整さ
れる。また、共重合体社、他のタイプのvt体、元とえ
ば、スチレン、ジビニルベンゼンおよびその誘導体、イ
ソプレン、ブタジェンなどとも調製できる。
反応系の特質として好ましいのは、すなわち、親水性の
単量体、たとえば、グリコール、ポリグリコールないし
グリセリンのエステル類などのように側鎖にヒドロキシ
ル基を有するエステル類、アクリルアミド、メタクリル
アミドないしN−置換アクリルアミドやメタクリルアミ
ド類などのアミド類、さらにメタクリル酸ないしアクリ
ル酸などとの共重合反応である。
ジビニルベンゼン、エチレンクリコールジメタクリレー
トまたはメチレンビスアクリルアミドなどの多重結合性
単量体による共重合反応でえられる三次元の網目構造を
有する共重合体の調製によれば、不溶性の均一ないし不
均一共重合体製品が得られる。適当な溶媒の存在下で行
えば、大きい内部表面積と多孔性を備えた重合体が形成
され、これらの物性はその製品の用途をいろい枢規 し
うるもので、例えば、小さい球状粒子の形に調製されれ
ば、クロマトグラフ用や触媒用、さらにまたイオン交換
用となる。
このようにあらかじめ成形された重合体は、またさらに
化学的な変性を受けて生物化学上および工業的用途に有
用な物質に交換される。
前記した一般式■のp−フェニレンジアミン骨格を有す
る単量体は、不飽和有機酸の塩化物(たとえば、アクリ
ロイルクロライドまたはメタクリロイルクロライド)と
以下のタイプのp−フ二二レしジアミンのヒドロキシ誘
導体とを反応させてえられる。
C)i20ル01( ただし、遊離の第一級アミノ基轄、公知の反応例えばア
シル化などにより、アシル基、カルボキシル基また社ス
ルホ基によりブロックされていることが必要である。
上記の単量体は、またN−アルキルアニリンまたはアニ
リンのエトキシ化誘導体を合成し、ついで、ニトロソ化
し、還元し、ついで、不飽和有機酸の塩化物、たとえば
、アクリロイルクロライドまたはメタクリロイルクロラ
イドとの反応によっても調製される。
この単量体の調製用には、多くの出発化合物が採用しう
る。まず、写真化学などでよく用いられるフェニレンジ
アミン型の通常の化合物など単純な基鍵原料となる。
このタイプの単量体の特徴社、通常の単量体との好適な
共重合反応性比を有することアある。
これら社同時に一官能ないし二宮能の単量体として調製
され、その結果として#媒に1Tll性の線;状の重合
体の製造や不溶性の架橋された重合体の製′造用に用い
られる。
本発明による重合体は、イオン交換体、化学反応、の・
触媒、生物化学的用途などに有効に用いられる。p−フ
ェニレンジアミン骨格を有する単量体および重合体合成
法は、以下の実施偽にてさらに説明されるが、これらの
実施例に本発明が限定されるものではない。
単量体の合成例I N−エチル−N−(2−ヒドロキシエチル)−p −7
c二t、zンシアミン(560f ) ヲ45℃で2t
の水に溶解し、23Ofの無水酢酸を攪拌下に加え、混
合物を水酸化ナトリウムで中和し、さらにアルカリ性に
した( pH= 9 )。
3倍量の水で稀釈したのち、結晶物(融点133℃)か
えられ、これをさらに無水ピリジン媒体中でメタクリロ
イルクロライド(In過剰)と反応させた。メタクリロ
イルクロライドは、5℃にて1時間、内で反応混合物中
に添加され、ついで温度を25〜30℃に保ちつつ10
時間攪拌反応した。5倍の水で稀釈したのち、油分を分
離し、トルエンとエタノール−水混合物とからの再結晶
により結晶製品(融点93〜94℃)かえられた。
単量体の合成例2 出発物質としてN−エチル−N−(2−ヒドロキシエチ
ル)−p−7二二レンジアミンの酢酸塩、硫酸塩また線
環酸塩をそれぞれ用い、メタクリロイルクロライドと反
応せしめたはかは合成例1と同様に行なった単量体を調
製した。
単量体の合成例3 N−エチルアニリン(0,5モル)ヲオートクレープ中
で0.6モルのエチレンオキサイドと混合し、ついで、
シールし、窒素で30気圧まで加圧し、130℃にて2
時間加熱した。
エトキシエチル化された製品がN−エチルアニリ7に対
し?51の収率でえられた。この製品を5℃の温度で亜
硝酸ナトリウムとニトロソ化反応に供せしめ、ついで、
塩酸中スズメタクリル化処理した。
実施例I N−エチル−N−(2−メタクリロイルエチル)−N’
−アセチル−p−フェニレンジアミン5tを1ofのメ
チルセロソルブ中に溶解し、 0.0+ 1のアゾビス
イソブチロニトリルを加えた。混合物は窒素でフラッシ
ュし、60℃で重合した。えられた重合反応液はエーテ
ルで稀釈沈殿処理した。重合体はメチルセロソルブ、ア
セトンおよび稀塩酸に可溶であった。
実施例2 N−エチル−N−<2−11’クリaイルxチル)−N
’−アセチル−p−フェニレンジアミン2.6ttt2
.79のエチレングリコールモノメタクリレートおよび
0.1fのアゾビスイソブチロニトリルと混合した。5
0℃での1合反応で固いつやのある物質かえられた。
実施例3 N−エチル−N−(2−メタクリロイルエチル)−N’
−アセチル−p−フェニレンジアミン1fを4fのメチ
ルメタクリレートに溶解し、1.3重量−のアゾビスイ
ソブチロニトリルを加えた。混合物を窒素存在下アンプ
ルにシールし、そして50℃で10時間の重合反応のの
ち、ガラス状の重合体。のプラグをえた。
実施例4 N−ヒドロキシエチル−N−(2−メタクリロイルエチ
ル)−N’−アセチル−p−フェニレンジアミン+、5
fを4.5fのエチレングリコールモノメタクリレート
に溶解し、0.006f(すなわち0.1重量qb)の
アゾビスイソブチロニトリルを加えた。混合物社、二つ
の平行な平板によって形成された重合反応剛製に移され
た。60’Cで8時間の重合反応ののち、重合体は均一
な板としてえられた。
実施例5 31.9fのエチレングリコールジメタクリレ−)、2
9.4fのエチレングリコールモノメタクリレート、2
0.4 fのN−エチル−N−(2−メタクリロイルエ
チル) −N’−アセチル−p−フェニレンジアミンお
よび0.82 f (単量体当り1重量%)のアゾビス
イソブチロニトリルよりなる重合反応混合物を、98.
5 tのシクロヘキサノールおよび9.7fのドデカノ
ールとともに、反応器中600tの水と62のポリビニ
ルピロリドンとの反応媒体中で、まず2時間は50℃の
温度で、ついで、8時間65℃で重合反応せしめた。多
孔質のゲル粒子かえられ、その比表面積は150m’/
fを示した。
%許出願人チェコスロヴンスカ、アカデミ−、ヴエド代
理人 弁理士   米 原 正 章

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式■ (ただし、式中、R1は水素原子またはメチル基、R2
    は炭素数1〜6のアルキル基、Wはアシル基、カルボキ
    シル基また祉スルホ基、 Arは二官能性芳香族残基、
    また、×=1〜4である。)で表わされる単量体をフリ
    ーラジカル重合するか、またはアクリル系もしくはメタ
    クリル系単量体、ビニル単量体、二官能性単量体または
    OH基含有単量体と共重合することを特徴とする下記一
    般式I (ただし、式中、謬、W%B”、Arおよび×は前記の
    とおり)で表わされる構造単位を有する重合体または共
    重合体の製造方法。
JP58000085A 1974-10-30 1983-01-05 反応性芳香族系を有する重合体の製造方法 Expired JPS5915926B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CS741274A CS175792B1 (ja) 1974-10-30 1974-10-30
CS741474 1974-10-30
CS741274 1974-10-30
CS741374 1974-10-30

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Publication Number Publication Date
JPS58117208A true JPS58117208A (ja) 1983-07-12
JPS5915926B2 JPS5915926B2 (ja) 1984-04-12

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ID=5423182

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JP58000085A Expired JPS5915926B2 (ja) 1974-10-30 1983-01-05 反応性芳香族系を有する重合体の製造方法
JP8683A Expired JPS5915925B2 (ja) 1974-10-30 1983-01-05 反応性芳香族系を有する重合体の製造方法

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JP8683A Expired JPS5915925B2 (ja) 1974-10-30 1983-01-05 反応性芳香族系を有する重合体の製造方法

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CS (1) CS175792B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999012873A1 (fr) * 1997-09-08 1999-03-18 Nippon Shokubai Co., Ltd. Gel polymere et procede d'activation de composes hydrogenes actifs

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999012873A1 (fr) * 1997-09-08 1999-03-18 Nippon Shokubai Co., Ltd. Gel polymere et procede d'activation de composes hydrogenes actifs
US6914155B2 (en) 1997-09-08 2005-07-05 Nippon Shokubai Co., Ltd. High polymer gel and activation method for compounds containing active hydrogen

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5915926B2 (ja) 1984-04-12
CS175792B1 (ja) 1977-05-31
JPS58117202A (ja) 1983-07-12
JPS5915925B2 (ja) 1984-04-12

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