JPS58116100A - 発電機 - Google Patents

発電機

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JPS58116100A
JPS58116100A JP56211938A JP21193881A JPS58116100A JP S58116100 A JPS58116100 A JP S58116100A JP 56211938 A JP56211938 A JP 56211938A JP 21193881 A JP21193881 A JP 21193881A JP S58116100 A JPS58116100 A JP S58116100A
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generator
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JP56211938A
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Shuichi Takahashi
修一 高橋
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P9/00Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
    • H02P9/10Control effected upon generator excitation circuit to reduce harmful effects of overloads or transients, e.g. sudden application of load, sudden removal of load, sudden change of load
    • H02P9/102Control effected upon generator excitation circuit to reduce harmful effects of overloads or transients, e.g. sudden application of load, sudden removal of load, sudden change of load for limiting effects of transients

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  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は発電機に関するものである。 自家発電設備の負荷としては、モータ等を使った遅相電
流が流れる電気機器が多かったが、最近はHIDラング
(高強度放電ランプ)等を主体とする照明装置だけの負
荷という場合が生じてきた。 このI(10ラング等の点灯に用いる放電灯安定器はラ
ンプの再始動時に多くの進相電流が流れる。 従来の発電機は、第1図に示すように、ディーゼルエン
ジン1により発tM&本体2′fc回転駆動し、電機子
巻線2aの出力を負荷に供給するようになっており、ま
た、電機子巻線2aの出力電圧を変圧器3を介して全波
整流器4で直流化して界磁巻線2bに印加(電圧帰還)
するとともに電機子巻線2mの出力電流を変流器5を介
して全波整流器6で直流化して界磁巻線2bに供給(電
流帰還)することにより、11機子巻@2aの出力電流
の増加に応じて励磁電圧を上昇させ、t@子巻i[92
mの出力電流の増加によるその出力電圧の低下を補償し
ている(フィードバック制御)。 ところが1発電機本体2の電機子巻線2aにもし進相電
流が流れると、界磁巻線2bからの磁力でなく、電機子
による電流で界磁側に磁界ができる増磁作用が生じる。 その増磁された中を回転子が横切るため、余計な電圧が
生じることになる。 そして、発電機は、流れ次電流分が進相であってもフィ
ードバックして界磁巻線2bに電流を流し、結局は電機
予巻@2aの出力電圧を上昇させることになる。 一方、 HIDランプ等の放電ランプ7.81一点灯さ
せる九めの放電灯安定器9.lOは、チ冒−クコイル9
J1.101の他に定常時の力率を改善するために力率
改善用の大容量のコンデンサ9b、 10bを備えてい
る。この放電灯安定器9.10は、放電ランプ7.8の
点灯状態において、チ冒−クコイル9m、10mとコン
デンサ9b 、10bとの組合せで高力率となるように
設計されており、放電ランプ7.8の再始動時のように
チ冒−クコイル9i。 lO!1に電流が流れない時はコンデンサ9b、10b
を通して多くの進相電流が流れる。 このように多くの放電灯安定器9.lOが負荷となった
発電機は、放電ランプ7.8の再始動時に多大の進相電
流が流れ、上述したように進相電流が流れることにより
電機予巻@2aの出力電圧が異常上昇し、負荷である放
電灯安定器9.10等が焼損するという欠点がある。特
に、自家発電設備の場合は、非常用電源として用いられ
ることが多く、第1図に示すように、常時は商用電源1
1から切替器12および回路遮断器13を通して放電ラ
ンプ7.8および放電灯安定器9,1oに給電し、停電
になったときに切替器12により負荷への給電を商用電
源11から発電機電源に切替えるようになっているが1
発電機電源に切替わった瞬間は放電ランプ7.8.特に
HIDランプが再始動状態となり、上記の不都合が生じ
る割合が非常に高い。 なお、放電灯安定器9.10は、再始動時以外は高力率
とな勺、わずかな遅相またはわずがな進相で発電機に大
きな影響は与えない。また、初期の始動時はランプ電流
が多く、かなりの低力率となるが遅相側のため1発電機
には影曽はない。 なお、第2図はg1図の各部の波形図を示し。 囚はランプ電圧を示し、@は負荷に流れる電流を示し、
(0は発電機電圧を示している。時刻
【。−tよは商用
電源11による放電ランプ7.8の初期始動期間で、ラ
ンプ電圧が零から徐々に上昇し、負荷電流としては遅相
低力率の電流が流れ1発電機電圧も徐々に上昇する。 時刻t工〜t2は商用電源11による安定点灯期間で、
ラング電圧は一定になり、負荷電流は高力率でわずかな
遅相となり1発電機電圧も一定となる。 時刻t2〜【3は、商用電源11の停電後の発電機電源
による再始動期間で1発電機電圧およびランプ電圧が異
常上昇し、ランプ電流は進相となっている。 時刻t3〜は発電機電源による安定点灯期間で。 商用電源11による安定点灯期間と同じ状態となってい
る。 したがって、この発明の目的は、j!相電流および進相
電流のどちらが流れても正常な電圧をとり出すことがで
きる発電機を提供することである。 この発明の第1の実施例を第3図および第4図に示す。 すなわち、この発電機は、電機予巻m2aの出力の電流
位相(電流遅相tたは電流進相)を力率検出装置14に
より検出し、電流進相であるときにスイッチ15を閉成
させるとともに力率が1.0または電流遅相であるとき
にスイッチ15を開成させるようにし、スイッチ15の
開閉によりリレー16への通電を制御してその接点16
a 、 16bを切換え、電機予巻m2aの出力が電流
進相であるときの電機予巻@2aの出力電流の帰還極性
を電機子巻線2gの出力が力率1,0または電流遅相で
あるときの極性に対して逆極性にさせるようにしている
。この場合、力率検出装置】4は、固定コイル14mに
電機予巻Ji2mの出力電流を供給し。 可動交差コイル14bの一方のコイルに抵抗14c f
介して電機予巻112aの出力電圧を印加するとともに
可動交差コイル14bの他方のコイルにインダクタンス
コイル14dを介して電機予巻ll112mの出力電圧
を印加するようになっており、スイッチ15は可動接点
15aを可動交差コイル14bVCr&けた指針14e
の先端に設けて固定接点15bと対向させている。 その他の構成は第1図のものと同様である。 つぎに、力率検出装置14の動作について説明する。電
機予巻Ji2aに力率1.0の電流または遅相電流が流
れると、力率検出装置14の指針14eが中央で静止す
るかまたは遅相側に振れ、スイッチ15が開成し、リレ
ー16は励磁されず、リレー接点16m 、 16bは
NC側にあり1発電機本体2bに対して正規の極性で電
流帰還が行われる。一方。 電機予巻![21に進相電流が流れると、力率検出装置
14の指針が進相側に振れ、可動接点15aが固定接点
15bに向って移動し、スイッチ15が閉成し、リレー
16が励磁される。それによ#)、リレー接点16$1
 、16bがNC側からNO@に切換ゎシ、力率が1.
0または遅相の場合と逆の極性で界磁巻@2bに電流帰
還が行われる。 つぎに、全体の動作について説明する。今1発電機が運
転されているとする。回路遮断器13が「開」状態であ
る場合、力率は1.0で力率検出装置14は指針14e
が中央で静止する。そして、リレー16は励磁されず、
界磁壱M2bに対して正規の極性で電流帰還が行われる
。 その後、回路遮断器13を「閉」状態にして例えば放電
ランプ7.8の再始動時進相電流が流れる状態になると
、力率検出装置14の指針14eが進相側に振れてスイ
ッチ15が閉じ、界磁巻i#2bに正規の極性とは逆の
極性でt光帰還が行われる。 したがって、界磁巻線2blCH電圧帰還による電圧か
ら電流帰還による電圧が差引かれた電圧が加えられるこ
とになV、界磁電tlLViがなり減少する。 その結果、電機予巻@2aの出方電圧は下降する方向と
なり、進相電流にょる増磁作用で上昇方向にある電圧と
相合しあって電機子巻線2aの出方電圧は正常になる。 その後、放電ランプ7.8が安定点灯状態へ移行して進
相電流が流れなくなると、力率検出装置14のスイッチ
I5が開放され界磁巻@2bへの電流帰還が正規の極□
性で行われるようになる。 このように、この実施例は、電機予巻@2mの出力が進
相であるか遅相であるかを検出して界磁壱a2bへの電
流帰還の極性を自動的に切換えるようにしたため1発電
機運転中電機子巻線2aの出力電流がいつ遅相また進相
に変化しても電機予巻92mの出力電圧を異常上昇させ
ることはない。 そして、どちらの相の電流が流れても、流れれば流れる
ほど帰還電圧が大きくなり、電機予巻92aの出力電圧
を一定に保つことができる。ま九、負荷電流全体から進
相、遅相を判断するのですべての負荷に対して対応でき
る。 なお、電機子巻線2aの出力電流の進相、遅相を検出す
るのに、上記実施例では力率計を応用した力率検出装置
14を用いたが、ホール素子を用いて位相の検出を行っ
てもよい。また力率検出装置14において、指針14e
を可動させる代わりに発生した殊界を電気信号に変換す
るようにしてもよい。また、スイッチ15の代わりにホ
トカプラ等を用いてもよい。 この発明の第2の実施例を第5図に示す。すなわち、こ
の発電機は、負荷として放電灯安定器9゜10を対象に
するものにおいて、進相電流が流れると予想される期間
だけ界磁電流を減少させるもので、始動命令信号回路1
7からの指令により始動した後、タイマ回路18で一定
時間だけタイマ接点18m 、 18bをNC側に切換
えることにより。 その期間中界磁巻線2bへの電流帰還の極性を正規の極
性と逆にして進相電流が流れることによる電機予巻m2
aの出力電圧の異常上昇を防止するようにしている。 その他の構成は第1図のものと一様である。 つぎに、動作について説明する。今1発電機の始動命令
信号回路17に始動信号(停止によりリレーが閉じる)
があったとき、ディーゼルエンジン1が始動して発電機
本体2が回転を始める。それと同時にタイマ回路18が
作動し、タイマ接点18a 、 18bが全波整流器6
を界磁巻線2bに正規の極性と逆極性に接続することに
より電流帰還を正規の極性と逆極性に行う。その結果、
第1の実施例と同様に機能し、電機子巻線28の出力電
圧は正常に保たれることになり、進相電流が流れれば流
れるほど帰還電圧が大きくなり、電機子巻線2mの出力
電圧を抑える方向にいくので、どんな進相電流が流れて
も効果を発揮する。 なお、この実施例は1発電機本体2と高力率放電灯安定
器と組合せたときに効果を発揮するもので、タイマ回路
18の設定時間は放電ラング7.8の再始動に要する時
間である5〜10分に設定すれば最適である。 タイマ時間の終了後は、タイマ接点18g 、 18b
がNC側に切換わシ、界磁巻@2bへの電流帰還は正規
の極性で行われるようになり、シ九がってその後の放電
ランプ7.8の安定点灯時は放電灯安定器9,10自身
がわずかな遅相(または進相)であるため、電機予巻9
2mは安定な電圧を供給することになる。 なお、上記!11!施例ではタイマ回路18により電流
帰還の極性を発電機始動後一定時間だけ逆極性にするよ
うにしたが1手動の切換器等によす進相になると思われ
る期間だけ切換えるようにしてもよい。また1発電機本
体2が始動しても回路遮断福13が「開」の場合はタイ
マ回路18は効果を遮断器13が「閉」となると同時に
タイマ回路18が作動するようKしてもよい。 このように、この実施例は1発電機本体2と放電灯負荷
とを組合せたときに、′Pr始動時の進相電流による異
常電圧発生を防止できるものである。 以上のように、この発明の発電機は、電機子巻線および
界磁巻線を有する発電機本体と、a紀電機子巻線の出力
を電圧帰還する電圧帰還回路と。 前記電機子巻線の出力を電流帰還する電流帰還回路と、
前記電機子巻線の出力の電流進相時に前記電流帰還回路
の帰還極性を前記電機子巻線の出力の電流遅相時の極性
に対して逆極性にする電流帰還極性切換手段とを備えて
いるので、進相電流および進相電流のどちらが流れても
正常な電圧をとり出すことができるという効果がある。 つき゛に%前記この発明の第1の実施例と同じ目的を達
成することができる発電機を第6図および第7図に基づ
いて説明する。 この発電機は、第6図に示すように、負荷として放電灯
安定器9および放電ランプ7と放電灯安定器10および
8と放電灯安定器20(チ璽−クコイル20s+とコン
デンサ20b )および放電ランプ19とをそれぞれ送
り配置!24により接続したものにおいて、放電ランプ
7.8.19にリレー21゜22.23をそれぞれ並列
接続し、常開型の1ル一接点21m 、 22m 、 
23gを送り配線24中の対応するリレー21.22.
23の直後に介挿し、放電ランプ7.8.19がそれぞ
れ再始動状態となってランプ電圧が上昇したときにのみ
、対応するリレー21.22.23がそれぞれ作動して
リレー接点21m。 22a j 23mを開成させることにより、その1ル
一接点21m 、 22a 、 23gより後段には給
電しないようにし、放電ランプ7.8.19を順次再始
動させて再始動時の進相電流を極力抑えて電機子巻線2
aの電圧がほとんど上昇しないようにしている。 この場合、リレー21.22.23は定格電圧の80チ
以下では作動しないものとしている。 つきに、動作について説明する。今、電源電圧i 20
0 V系とする。第7図に示すように1時刻t0で商用
電源11を投入すると、放電ランプ7.8゜19が同時
に初期始動し、ランプ電圧が徐々に上昇する。その後約
2〜5分経過して時刻tよになると、放電ランプ7.8
.19が同時に安定点灯状態へ移行してランプ電圧が1
00V程度となる。その後商用電源11が停電すると、
ランプ電圧が急激に下降して零にな夛、放電ランプ7.
8.19が消灯する。その直後の時刻t2で発電機本体
2を始動すると、電機予巻!!2aより出力が現われ、
負荷に給電される。それにより放電ラング7が再始動す
るが、再始動時は放電ランプ7の両趨が高インピーダン
スで無負荷状態に近く、ラング電圧がほぼ200 Vに
なり、リレー21が作動してリレー接点21aが開成し
、放電ランプ8.19はこの時点では始動しない。その
後1時間の経過とともにランプ電圧4(支)!下降し、
5〜10分経過後の時刻t3で安定点灯状態へ移行する
。一方、放電ランプ7が安定点灯状態へ移行する時刻t
3の付近で放電ランプ7のランプ電圧が所定値まで下降
すると。 リレー21の作動が停止してリレー接点21aが閉成し
、放電灯安定器10および放電ランプ8にも給電され、
放電ランプ8が再始動状態となり、リレー22が作動し
てリレー接点22aが開成する。 放電う、ンブ8のランプ電圧が所定値まで下降すると、
リレー22が作動を停止してリレー接点22aが閉成し
、さらに放電灯安定器20および放電ランプ19にも給
電され、以下同様に動作し、放電ランプ7.8.19が
順次再始動することになる。 このように放電ランプ7.8.19を順次再始動させる
ようにした結果、電機予巻!121に進相電流が流れる
と電機子巻線2aの出力電圧が上昇するという問題は根
本的には解消されないが、進相電流を少く抑えることに
より異常高電圧の発生を防止することができる。これは
、異常電圧の大きさは進相電流の進み率や電流値に比例
することによるものである。したがって、その進み程度
と発電機の容量とを考えて放電灯安定器9,10.20
を何台かまとめ、グループ単位に順次再始動させるよう
にすればよい。すなわち、グループ単位にリレーを1個
挿入すればよい。 また、一般に放電灯安定器9.10.20と放電ランプ
7.8.19とは個々に分離されている。 したがって、放電ランプ7.8.19の両端にリレー2
]、22.23を挿入することは、現場に合せた加工が
可能である。その九め、安定器ユニットやランプ内部を
加工する必要がなく現場に合せた加工を行えるという利
点がある。 なお、第6図では、放電ランプ7.8.19を順次再始
動するように構成しているが、第8図に示すように、電
機予巻92gの両端間にダミーのf *  l :j 
イル24.25.26をリレー接点21m’。 22a’ 、 23aをそれぞれ介して接続し、初期始
動時および安定点灯時のラング電圧の低いときはリレー
21.22.23を作動させずにリレー接点21a’ 
。 22a’ 、 23a′を開いてチョークコイル24〜
26を切離しておき、放電ランプ7.8.19の再始動
時においてランプ電圧が高くなったときにリレー21〜
24を作動させてリレー、接点21a’ 、 22a’
 、 23響を閉じ、インダクタンス24〜26に進相
の電流を流して放電灯安定器9 、IO,20に流れる
進相電流を打消すようになっている。 つぎに、停電などの非常時に放電灯やコンピュータの電
源として使用されるインバータ装置について説明する。 従来のインバータ装置は、第9図に示すように、蓄電池
31から始動スイッチ32を介して商用周波発振回路3
3に給電し、この商用周波発振回路33の出力側に商用
周波発振トランス34を接続し、この商用周波発振トラ
ンス34の2次出力を回路遮断器35を介して放電灯負
荷36およびコンピュータ負荷37等に給電するように
している。 なお、38は発振周波数を決めるコンデンサである。 第10図は上記インバータ装置の出力電圧と出力電流の
特性図であり、垂下特性が現われている。 停電等でインバータ装置が作動すると、これと同時にそ
の電圧が放電灯負荷36およびコンピュータ負荷37等
に印加される。放電ランプ36mの点灯初期は短絡と同
じで大電流がチョークコイル36bKaれる。このとき
に、インバータ装置は定格電流A点を越えるので垂下点
に入り、B点で安定し、出力電圧はかなり低いものとな
る。その結果、その電圧では放電ランプ36aが点灯状
態まで移行できなかったり、また、電圧低下による電源
の瞬断が生じて他の放電灯が立消えを起こしたり。 コンピュータ負荷37が誤動作するおそれがある。 第11図のインバータ装置は上記問題を解消できるもの
で、蓄電池31から始動スイッチ32を介して高周波発
振回路39に給電し、この高周波発振回路39の出力側
に高周波発振トランス4゜を接続し、この高周波発振ト
ランス4002次出力を商用周波発振トランス34の2
次出力に重畳して放電灯負荷36およびコンピータ負荷
37に供給するようにし、タイマ回路(図示せず)によ
り開閉されるスイッチ41で、重畳期間を回路遮断器3
50投入後一定時間だけに限定している。 なお、42#i高周波干渉防止用のチョークコイルであ
る。 動作について説明する。始動スイッチ32を閉じると、
商用周波発振回路34および高周波発振回路39が発振
を開始する。このとき、スイッチ41は開いている。 その後1回路遮断器35を閉じると、放電灯負荷36に
始動のため大電流が流れる。そして、垂下特性により商
用周波数の出力電圧は低下する。 ところが1回路遮断器35t−閉じると同時にタイマ回
路が作動してスイッチ41を閉じ、高周波電圧を負荷に
印加する。このとき、この為周波電圧はチ1−クコイル
42のため商用周波発振トランス34へ廻り込むことは
ない。 放電灯負荷36へ高周波電圧を印加すると、それがチ冒
−クコイル36bで阻止されて高周波電流は流れにくく
なっている。しかし、放電ランプ36mの両港には高い
高周波電圧のもつ電位が印加されている。したがって、
放電ラング36mを点灯させるための電位が印加される
ことになり、商用周波の垂下特性でランプ電圧が低下し
友ときにも、この高周波電圧印加で放電ラング36mを
点灯させることができる。 一定時間経過して放電ラング36@が安定点灯すギロス
を低減する。 第12図は第11図の回路の各部の波形図で、(4)は
商用周波出力電圧を示し、の)は高周波電圧を示し、(
C)は嘴用周波出力電流を示し、(6)はランプ印加電
圧を示している。 時刻【lo、 tl、の期間は無負荷時で、ラング印加
電圧は零である。時刻t′、〜【′20期間は負荷投入
時で、商用周波電流が増加して商用周波電圧が低下し、
ランプ電圧は商用周波電圧と高周波電圧とが重畳される
。時刻t′、〜の期間は安定時で、商用周波電流が減少
して商用周波電圧が上昇し、ランプ電圧は商用周波電圧
のみとなる。 インバータ装置の負荷にコンピュータ負荷37が接続さ
れ死場合、商用周波電圧が印加されると。 トランス37mを通してコンデンサ37bに充電される
が、その大容量、のコンデンサ37bのため、垂下特性
が働き、商用周波電圧が低下する。ところが。 同時に高周波電圧を印加すると、コンビエータ側の商用
周波のトランス37mのため大電流が流れにくくなり、
電位だけがコンデンサ37bに印加され。 徐々に充電されることとなる。 第13図は第11図の4のと同様の目的を達成できるイ
ンバータ装置を示し、第11図のスイッチ41を除去し
、商用周波発振トランス34および高周波発振トランス
40と放電灯負荷36およびコンピュータ負荷37との
間の給電経路中に変流器43の1次善!Iを介挿し、こ
の変流器43の2次巻線の両端間に第14図に示すよう
な電圧−電fL特性を有するダイアック等の2方向性ス
イッチ素子4.4を接続し次ものである。この場合、変
流器43は、フェライト等で作られ、商用周波に対して
は低インピーダンスとなるものである。 つぎに、動作を第15図を参照して説明する。 第15図囚は商用周波出力電圧を示し、同図(6)は高
周波出力電圧を示し、同図(C)は商用周波出力電流を
示し、同図(2)は負荷印加電圧を示し1時刻tIO〜
t′ の期間は定常負荷時で1時刻t1□〜t%の期間
は負荷追加投入時で、時刻t′2〜の期間は負荷追加後
の定常負荷時でおる。 定常負荷時において、商用周波出力電流が少いときは変
流器43の2次電圧は低く、2方向性スイツチ素子44
は遮断状態であり、変流器43は高周波電圧に対して高
インピーダンスとなり、放電灯負荷36およびコンピュ
ータ負荷37には高周波電流は流れない。 一方、負荷投入初期に商用周波出力電流が増加して1定
しベルLlを越えると、その越えている期間のみ変流器
の2次電圧が2方向性スイツチ素子44のグレークォー
ツ(−電圧vB0を越えて2方向性スイツチ素子44が
導通し、変R器43の2次側が短絡状態となる。その結
果、変流器4301次側のりアクタンス分が急速に減少
し、高周波電流が変流器43を通って放電灯負荷36お
よびコンピュータ負荷37に流れ込むことになる。その
後の動作は第11図のものと同様でらる。 この第13図のイン/(−夕装置は、効果を発揮する期
間が限定されず、どのようなときでも大電流が流れたと
きに効果を発揮する。 特に、半導体を用いたイン・(−夕装置は、垂下電流を
増加させるため、容量を大きくすると非常に高価になり
、また突入時の対策のためだけに大容量にするのは不経
済であるが、上記のように構成すれば、そのような問題
は生じない。 なお、高周波発振回路39の発振周波数は負荷の種類に
応じて適宜選択する。また、負荷としては、放電灯やコ
ンビーータだけでなくモータにも効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従沫の発電機の構成図、第2図囚〜(Qはその
各部の波形図、#I3図はこの発明のMlの実施例の構
成図、第4図はその要部拡大図、$5図はこの発明の第
2の実施例の構成図、第6詞は別の第1の発電機の構成
図、第7図はそのランプ電圧の特性図、第8図は別の第
2の発電機の要部構成図、99図は従来のインバータ装
置の回路図、第10図はその出力電圧−出力電流特性図
、第11図は#Ilの改善例の回路図、第12図(4)
〜(至)はその各部の波形図、第13図は第2の改善例
の回路図、第14図は2方向性スイツチ素子の電圧−電
流特性図、第15図囚〜(至)は第13図の回路の各部
の波形図である。 2・・・発電機本体、2a・・電機子巻線、2b・・・
界磁巻線、3・・変圧器(電圧帰還回路)、4・・全波
整流器、5 ・変流器(電流帰還回路)、6・・全波整
流器、14・力率検出装置(電流帰還極性切換手段)、
15−ス4 y f、16 ・= リL/−116a 
。 16b・・・リレー接点、18・タイマ回路(電流帰還
極性切換手段) 、  18a 、 18b・・タイマ
接点第12図 第15図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  電機子巻線および界磁巻線を有する発電機本
    体と、前記電機子巻線の出力を電圧帰還する電圧帰還回
    路と、前記電機子巻線の出力を電流帰還する電流帰還回
    路と、前記電機子巻線の出力の電流進相時に前記電流帰
    還回路の帰還極性を前記電機子巻線の出力の電流進相時
    の極性に対して逆極性にする電流帰還極性切換手段とを
    備えた発電機。
  2. (2)前記電流帰還極性切換手段は前記電機子巻線の出
    力の力率を検出する力率検出装置と、この力率検出装置
    に応動するスイッチとで構成している特許請求の範囲第
    (1)項記載の発電機。 0)#起電流帰還極性切換手段はタイマ回路とこのタイ
    マ回路に応動するスイッチとで構成している特許請求の
    範囲第(1)項記載の発電機。
JP56211938A 1981-12-29 1981-12-29 発電機 Granted JPS58116100A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016135018A (ja) * 2015-01-20 2016-07-25 三菱電機株式会社 発電装置、発電装置の制御方法及びプログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4895513A (ja) * 1972-03-21 1973-12-07

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