JPS5811518Y2 - シ−ト状連続帯の切断装置 - Google Patents

シ−ト状連続帯の切断装置

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JPS5811518Y2
JPS5811518Y2 JP1979085106U JP8510679U JPS5811518Y2 JP S5811518 Y2 JPS5811518 Y2 JP S5811518Y2 JP 1979085106 U JP1979085106 U JP 1979085106U JP 8510679 U JP8510679 U JP 8510679U JP S5811518 Y2 JPS5811518 Y2 JP S5811518Y2
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JP
Japan
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sheet
cutting
cut
continuous
band
Prior art date
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Application number
JP1979085106U
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English (en)
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JPS567700U (ja
Inventor
彦太郎 川口
Original Assignee
花王株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、生理用ナプキン素材、使い捨ておむつ素材等
の軟質素材形成用のシート状連続帯をその連続方向に搬
送し、その所定位置を切断して多数のシート、特に輪郭
が直線部と曲線部とからなる形状のシートを製造する装
置に関する。
生理用ナプキン素材、使い捨ておむつ素材等の軟質素材
形成用のシート状連続帯を切断して所定形状のシート′
を製造しようとする場合、目的とするシートの輪郭が直
線部及び曲線部からなっているもの例えば、生理用ナプ
キン、使い捨ておむつの素材については、一般に、先ず
直線的に製品(シート)毎に切断分離し、次いで曲線部
を切断(切除)する方法にするか、又は一度に目的とす
る形状に打ち抜く方法により製造されている。
しかし前者の方法による場合、最初にシート毎に切断分
離するため、切断分離されたシートの整列状態を維持す
るのが困難となり、後の連続切断作業が不能になる上に
、最初の切断時及び後の切断時の何れにおいてもシート
を押圧した状態下に切断できないため、切断されたシー
トが切断装置における刃の間に挾まれ易い等の問題が生
じる。
また、後者の方法による場合、目的とする形状に応じた
打ち抜き切断刃を用意する必要があり、また、シート状
連続帯のロスが前者の方法に比して極めて多くなる等の
欠点がある上に、前者の方法における場合より一層製品
(シート)が切断刃間に挾まれ易くなる。
本考案は、上述の問題等を生じることなく、シート状連
続帯を切断して直線部及び曲線部からなる輪部を有する
軟質素材である所定形状の生理用ナプキン素材、使い捨
ておむつ素材等の軟質素材形成用のシートを製造できる
切断装置を提供することを目的としてなされたもので、
第−及び第二の二つの切断機構、及びシート押圧機構を
具備し、第一の切断機構ではシート状連続帯が切断分離
しないように切断すべき直線部又は曲線部のうちの一方
を切断し、第二の切断機構では、直線部又は曲線部のう
ちの一方を切断したシート状連続帯をシート押圧機構で
押圧し乍ら切断すべき部位の残部を切断してシート(製
品)を得るようになした切断装置により上記目的を達成
したものである。
以下、本考案の切断装置の一実施例を、シートとして生
理用ナプキン素材を製造する場合について、図面を参照
し乍ら説明する。
尚、本考案の切断装置における、シート状連続帯の搬送
機構及び二つの切断機構自体は、通常の機構を利用でき
るので、それらの詳細な図示は省略した。
また、以下の説明において、製造対象とする生理用ナプ
キン素材(シート2)は、第1図に示す如く、縦巾l、
横巾mの矩形状のシートを、使用時における使用部位へ
の当接効果を高めるためにその縦巾l方向の画線中央部
において湾曲状に切除した形状をしており、従って、そ
の輪郭は直線部と曲線部とからなるものである。
第一の切断機構Aは、コンベヤ等の搬送機構により搬送
されてくるシート状連続帯1を、上記シート2毎に切断
分離せずに、その切断すべき部位の曲線部4を打ち抜き
により切断(切除)する、打ち抜き切断機からなってお
り、シート状連続帯1の中央部を、その連続方向に一定
間隔で以て間欠的に楕円形状に打ち抜くようになしであ
る。
そして、上記の一定間隔を、目的とするシート2の横巾
mと同一となし、打ち抜く楕円形状は、その半円が目的
とするシート2の湾曲状に切除した部分と同一となしで
ある。
また、上記の第一の切断機構Aには、後記の押圧機構C
と同様な押圧機構C′が併設してあり、切断時にシート
状連続帯1の両側を帯状物3で押圧するようになしであ
る。
第二の切断機構Bは、切断すべき部位の一部である曲線
部4を上記第一の切断機構Aで切断され、搬送機構りに
より搬送されてくるシート状連続帯1′の切断すべき部
位の残部(直線部)5を切断するロータリーカッターか
らなっており、切断すべき部位の残部5、即ち、シート
状連続帯1′の連続方向に対する直角方向で且つ上記楕
円形状部の中心を横切る直線部5を切断するようになし
である。
また、上記の第二の切断機構Bには、切断時に一部切断
されたシート状連続帯1′を帯状物3で押圧する押圧機
構Cが併設しである。
この押圧機構Cは、ロータリカッターの回転刃の回転方
向及び回転速度と同一方向に同一速度で回動するエンド
レス帯状物3を備えたもので、該帯状物3により切断の
必要のない部分、即ちシート状連続帯1′の連続方向の
中央部を、ロータリーカッターによる切断時に押圧する
ようになしである。
尚、上記の如く帯状物3を、ロータリーカッターの回転
刃の中央部へ配備できるのは、シート状連続帯1′の中
央部を切断する必要がないからである。
上記の実施例では、第一の切断機構Aにおいて曲線部を
切断し、第二の切断機構Bにおいて直線部を切断するよ
うにした装置を示したが、第1図に示す形状のシート2
を製造する場合、上記の切断機構の配置の順序を逆にし
ても良い。
しかし、常に後に配置した切断機構には必ず押圧機構を
併設する必要がある。
また、押圧機構における帯状物3の長さは、シート2の
横巾mより長く切断時にシート2の横巾m全体を押圧で
きる長さであれば良く、第一の切断機構に押圧機構を併
設する場合には、第4図に示す如く、帯状物3′を第二
の切断機構の入口迄臨ませるこもできる。
この他、第4図においては、第二の切断機構Bを通過し
たシート状連続帯1′を、便宜的に通過前と連続的に示
したが、通過後は、それぞれシート2に切断分離されて
、得られるシート2はそのまま並列状態を以て別の搬送
機構により搬送され、又は分離落下して集積される。
而して、第1図に示す生理用ナプキン素材2を、上記の
切断装置により製造しようとする場合には、シート状連
続帯1を第一の切断機構Aに搬送すれば、そこで素材2
の曲線部4が切断形成され、次いで、第二の切断機構B
では、素材2の直線部5が切断形成されにその際、第一
の切断機構Aにより、切断すべき部位の一部である曲線
部4を切断されたシート状連続帯1′は、切り離されず
押圧機構Cの帯状物3に押圧され乍ら切断されるため、
得られるシート(素材)2が切断刃の間に挾まれること
は無い。
斜上の如く、本考案の切断装置は、二つの切断機構を具
備することにより、押圧機構の併設を可能にし、該押圧
機構により押圧し乍ら、シート状連続帯を切断するもの
であるため、シート(製品)毎に切断分離する際にシー
トが切断刃の間に挾まれる問題を起すことなく、また、
二つの切断機構によりそれぞれ切断部位を効果的に分担
してシート状連続帯を切断できるため、生理用ナプキン
素材や使い捨ておむつのように輪郭が直線部と曲線部と
からなるシートを、生理用ナプキン素材、使い捨ておむ
つ素材等の軟質素材形成用のシート状連続帯を切断して
連続的に製造する装置として工業的利用価値の高いもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案切断装置により製造されるシートの一
例を示す平面図、第2図及び第3図は、何れも本考案切
断装置の一実施例の要部を使用態様と共に示す平面図、
第4図は、第3図に示す要部に相当する部分を一部変更
して示す側面図である。 A、B・・・・・・切断機構、c、c’−・・・・・押
圧機構、1・・・・・・シート状連続帯、1′・・・・
・・一部切断されたシート状帯状物、2・・・・・・シ
ート(生理用ナプキン素材)、3゜3′・・・・・・帯
状物、4・・・・・・曲線部(シートの輪郭)、5・・
・・・・直線部(シートの輪郭)。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)生理用ナプキン素材、使い捨ておむつ素材等の軟
    質素材形成用のシート状連続帯1をその連続方向に搬送
    し、その所定部位を切断して直線部及び曲線部からなる
    輪郭を有する軟質素材であるシート2を多数連続的に製
    造する装置であって、上記シート状連続帯1を上記シー
    ト2毎に切断分離せずに、その切断すべき直線部又は曲
    線部のうちの一片を切断する第一の切断機構Aと、該第
    −の切断機構Aで一部切断されたシート状の連続帯1′
    の切断すべき部位の残部を切断する第二の切断機構Bと
    、該第二の切断機構Bにおける、シート状連続帯1′の
    切断に際し、そこで切断すべき部位以外の部位を、切断
    により得られるシート2の搬送方向の巾より広範囲に亙
    って帯状物3で押圧するシート押圧機構Cとを具備して
    なる、シート状連続帯の切断装置。
  2. (2)第一の切断機構Aにおける、シート状連続帯1の
    切断に際し、そこで切断すべき部位以外の部位を、帯状
    物3′で押圧するシート押圧機構C′を具備している、
    実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のシート状連続
    帯の切断装置。
  3. (3)第一の切断機構Aが、曲線部を切断する打ち抜き
    切断機からなっており、第二の切断機構Bが直線部を切
    断するロータリーカッターがらなっている、実用新案登
    録請求の範囲第(1)項記載のシート状連続帯の切断装
    置。
JP1979085106U 1979-06-21 1979-06-21 シ−ト状連続帯の切断装置 Expired JPS5811518Y2 (ja)

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JP1979085106U JPS5811518Y2 (ja) 1979-06-21 1979-06-21 シ−ト状連続帯の切断装置

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JP1979085106U JPS5811518Y2 (ja) 1979-06-21 1979-06-21 シ−ト状連続帯の切断装置

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Publication Number Publication Date
JPS567700U JPS567700U (ja) 1981-01-23
JPS5811518Y2 true JPS5811518Y2 (ja) 1983-03-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52111872A (en) * 1976-03-18 1977-09-19 Mikuro Enjiniaringu Kk Method of making pat spring

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