JPS581141A - 記録体 - Google Patents
記録体Info
- Publication number
- JPS581141A JPS581141A JP56099417A JP9941781A JPS581141A JP S581141 A JPS581141 A JP S581141A JP 56099417 A JP56099417 A JP 56099417A JP 9941781 A JP9941781 A JP 9941781A JP S581141 A JPS581141 A JP S581141A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- layer
- heat
- water
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/52—Compositions containing diazo compounds as photosensitive substances
- G03C1/61—Compositions containing diazo compounds as photosensitive substances with non-macromolecular additives
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はグラスチック基体上に多孔質構造の浸透層、を
設け、該浸透層中に熱現像ジアゾ型記録層を設けて成る
記録体に関する。
設け、該浸透層中に熱現像ジアゾ型記録層を設けて成る
記録体に関する。
近年記録、印字、マーキング等に、関して以下に述べる
産業分野が非常に多くなってきている。記録体の対象と
して単に紙への印刷ではなくて、長期間苛酷な使用条件
に耐えなければならない例として、例えば各種有価証券
、カード、証明書、自動改札用定期券、ラベル、ネーム
プレート、表示板、標識等への記録、表示、または各種
の商品の表面への直接記号などをマーキングすることな
どの分野がある。この種の記録に対する要求特性として
は、まず記録画像が耐摩耗性、耐候性、耐水性、改ざん
防止性に優れていることが必要であり、また一方では記
録システムの要請であり、つまりコンピー−ター等に記
−された情報を出力しゃすく、かつ機構も簡単な記録方
式により記録出来るシステムであることである。
産業分野が非常に多くなってきている。記録体の対象と
して単に紙への印刷ではなくて、長期間苛酷な使用条件
に耐えなければならない例として、例えば各種有価証券
、カード、証明書、自動改札用定期券、ラベル、ネーム
プレート、表示板、標識等への記録、表示、または各種
の商品の表面への直接記号などをマーキングすることな
どの分野がある。この種の記録に対する要求特性として
は、まず記録画像が耐摩耗性、耐候性、耐水性、改ざん
防止性に優れていることが必要であり、また一方では記
録システムの要請であり、つまりコンピー−ター等に記
−された情報を出力しゃすく、かつ機構も簡単な記録方
式により記録出来るシステムであることである。
□この様な目的の記録方式としては電子写真方式や、静
電記録方式が従来よシ使用されているが。
電記録方式が従来よシ使用されているが。
一般に装置が複雑でかつ大型のものとなり、価格的にも
高価となる欠点があり、また粉体もしくは液体現像剤な
どの消耗品が必要であり、それに伴う保守管理が緊線で
あるという欠点もある。したがって前記の記録対象例の
様に多種多様の用途に適用出来る記録システムとしては
転写型感熱記録方式や発色感熱記録方式が最適である。
高価となる欠点があり、また粉体もしくは液体現像剤な
どの消耗品が必要であり、それに伴う保守管理が緊線で
あるという欠点もある。したがって前記の記録対象例の
様に多種多様の用途に適用出来る記録システムとしては
転写型感熱記録方式や発色感熱記録方式が最適である。
これ等は印字音が静か、ランニングコスト（用紙代）が
安い、現像・定着が不９！、装置の小型化に向く、中間
調を表現できるという共通の利点があるが、前者は使用
済みのインク・フィルムという不要物が残りその処理が
煩られしい。後者は未印字部分が熱によって発色してし
まったり、溶剤で発色・変色してしまうという欠点をも
っており、どちらも一長一短がある。
安い、現像・定着が不９！、装置の小型化に向く、中間
調を表現できるという共通の利点があるが、前者は使用
済みのインク・フィルムという不要物が残りその処理が
煩られしい。後者は未印字部分が熱によって発色してし
まったり、溶剤で発色・変色してしまうという欠点をも
っており、どちらも一長一短がある。
その為、ドライイメージングシステムである熱現像ジア
ゾ型記録材料が感熱記録材料として注目され実用化に向
けて開発がすすめられている。
ゾ型記録材料が感熱記録材料として注目され実用化に向
けて開発がすすめられている。
熱現像ジアゾ型記碌体を上記記載の記録媒体として、か
つ発色感熱記録方式として用いた場合に要求される特性
は最低次の諸特性を満足していなければならない。すな
わち、記録媒体として要求される特性である耐摩耗性、
耐候性、耐水性および改ざん防止性に優れていること、
および、発色感熱記録方式として要求される特性である
剛度、引張り強度、寸法安定性等の基質の優れているこ
と、機械に適合した発色感度を有すること、サーマルヘ
ッドへのカス付着が少ないこと、スティンキングがない
こと、保存安定性があること等について優れていなけれ
ばならない。
つ発色感熱記録方式として用いた場合に要求される特性
は最低次の諸特性を満足していなければならない。すな
わち、記録媒体として要求される特性である耐摩耗性、
耐候性、耐水性および改ざん防止性に優れていること、
および、発色感熱記録方式として要求される特性である
剛度、引張り強度、寸法安定性等の基質の優れているこ
と、機械に適合した発色感度を有すること、サーマルヘ
ッドへのカス付着が少ないこと、スティンキングがない
こと、保存安定性があること等について優れていなけれ
ばならない。
改ざん防止性、発色感度、耐水性、保存安定性等は、記
録材料の本質的な構成に起因する要素である。そのよう
な熱現像ジアゾ型記録系は公知である１例えば、特公昭
４３−１０２４８号公報。
録材料の本質的な構成に起因する要素である。そのよう
な熱現像ジアゾ型記録系は公知である１例えば、特公昭
４３−１０２４８号公報。
特公昭４９−５９２６号公報に記載されているジアゾニ
ウム複塩化合物、カップリング剤、酸安定剤、水不溶性
熱願色剤および高分子結着剤から成る記録系および米国
特許第２２１７１８９号明細書、英国特許第５４４７０
２号公報、独国特許第７５４５０２号公報等にはジアゾ
ニウムスルフォン酸塩化合物、カップリング剤および高
分子結着剤から成る記録系等が記載されている。
ウム複塩化合物、カップリング剤、酸安定剤、水不溶性
熱願色剤および高分子結着剤から成る記録系および米国
特許第２２１７１８９号明細書、英国特許第５４４７０
２号公報、独国特許第７５４５０２号公報等にはジアゾ
ニウムスルフォン酸塩化合物、カップリング剤および高
分子結着剤から成る記録系等が記載されている。
上記記載の記録材料を用いて剛度、引張り強度、寸法安
定性の良好なプラスチック基体上に記録層を設けて成る
記録体は改ざん防止性１発色感度、保存安定性には優れ
ているが耐摩耗性、サーマルヘッドへのカス付着、ステ
ッキング等に満足した性能が得られない。それを改善す
る為、記録層上に熱硬化性のオーバコート層を設けると
機械に適合した発色感度が得られず要求される記録体を
得ることができない。本発明者等は、このような現状に
かんがみ１発色感熱記録方式に適用でき、かつ記録媒体
とし亨要求される諸特性を満足する熱現像ジアゾ型記録
体を発明すべく鋭意研究した結果、プラスチック基体上
に無機または有機顔料の微粒子と該微粒子を均一に分散
、結着する樹脂およびこの樹脂を溶解する有機溶媒から
成る塗液を塗工し、多孔質構造を有する溶液浸透層を形
成し、該浸透層に熱現像ジアゾ型記録剤を適当な溶□媒
もしくは分散せしめた溶液を塗布、浸透させ乾燥し、該
浸透層に記録層を形成して成る記録体は前述した諸特性
を満足する結果を得たので本発明を達成させた。
定性の良好なプラスチック基体上に記録層を設けて成る
記録体は改ざん防止性１発色感度、保存安定性には優れ
ているが耐摩耗性、サーマルヘッドへのカス付着、ステ
ッキング等に満足した性能が得られない。それを改善す
る為、記録層上に熱硬化性のオーバコート層を設けると
機械に適合した発色感度が得られず要求される記録体を
得ることができない。本発明者等は、このような現状に
かんがみ１発色感熱記録方式に適用でき、かつ記録媒体
とし亨要求される諸特性を満足する熱現像ジアゾ型記録
体を発明すべく鋭意研究した結果、プラスチック基体上
に無機または有機顔料の微粒子と該微粒子を均一に分散
、結着する樹脂およびこの樹脂を溶解する有機溶媒から
成る塗液を塗工し、多孔質構造を有する溶液浸透層を形
成し、該浸透層に熱現像ジアゾ型記録剤を適当な溶□媒
もしくは分散せしめた溶液を塗布、浸透させ乾燥し、該
浸透層に記録層を形成して成る記録体は前述した諸特性
を満足する結果を得たので本発明を達成させた。
本発明による熱現像ジアゾ型記録体の記録層を形成する
記録材料は、一つにはジアゾニウム複塩化合物、カップ
リング剤、酸安定剤、酸化防止剤、水不溶性顕色剤およ
び必要に応じて高分子結着剤から成りたっており、該記
録体に用いる熱顕色剤は多塩基性脂肪族酸またはトリク
ロロ酢酸と一般式 メチル基又は水素原子、Ｒ５はメチル基又は水素原子） で表わされる高級脂肪族アミンとの塩で、かっ紋理は水
不溶性の塩であり、□又は脂肪族ジカルボン酸とアミノ
−１，３，５−）リアジンとの反応から得られた水不溶
性の塩である。
記録材料は、一つにはジアゾニウム複塩化合物、カップ
リング剤、酸安定剤、酸化防止剤、水不溶性顕色剤およ
び必要に応じて高分子結着剤から成りたっており、該記
録体に用いる熱顕色剤は多塩基性脂肪族酸またはトリク
ロロ酢酸と一般式 メチル基又は水素原子、Ｒ５はメチル基又は水素原子） で表わされる高級脂肪族アミンとの塩で、かっ紋理は水
不溶性の塩であり、□又は脂肪族ジカルボン酸とアミノ
−１，３，５−）リアジンとの反応から得られた水不溶
性の塩である。
さらに１本発明で用いられる熱現像ジアゾ型記録体の記
録層を形成する記録材料は、ジアゾニウムスルフォン酸
塩化合物、カップリング剤、酸化防止剤および必要に応
じて高分子結着剤から成り立っている。
録層を形成する記録材料は、ジアゾニウムスルフォン酸
塩化合物、カップリング剤、酸化防止剤および必要に応
じて高分子結着剤から成り立っている。
本発明による熱現像ジアゾ型記録体の記録層をプラスチ
ック基体上に形成させる方法は、プラスチック基体上に
無機又は有機顔料の微粒子を均一に分散結着する樹脂お
よびこの樹脂を溶解する有機溶媒から成る塗液を塗工し
、多孔質構造の溶液浸透層を設けて成る該支持体の浸透
層上に上記記載の記録材料を含む塗液を塗工、浸透させ
ることによって達成される。
ック基体上に形成させる方法は、プラスチック基体上に
無機又は有機顔料の微粒子を均一に分散結着する樹脂お
よびこの樹脂を溶解する有機溶媒から成る塗液を塗工し
、多孔質構造の溶液浸透層を設けて成る該支持体の浸透
層上に上記記載の記録材料を含む塗液を塗工、浸透させ
ることによって達成される。
本発明において剛度、引張・シ強度、寸法安定性の良好
なプラスチック基体上に多孔質構造を有する溶液浸透層
を形成する方法は詳しくは、塗膜強度（サーマルヘッド
へのカス付着、ステイキングに関連）、基体との接着性
、耐摩耗性および溶液浸透性（記録特性ＫｒｊＲ連）に
対して顕著な効果を示す為には、無機の微粒子と樹脂の
組成比および微粒子の材料種１粒径、形状が大きな要因
になっている。最適な溶液浸透層を形成させる為には、
比で１４〜４Ａの範囲であり該微粒子の粒径および粒度
分布は、粒径０５〜５μの範囲で粒度分布はできるだけ
使い方が良い。これらの基本構成によって得られた浸透
層の塗膜の厚さは１０〜５０μ程度が適白である。
なプラスチック基体上に多孔質構造を有する溶液浸透層
を形成する方法は詳しくは、塗膜強度（サーマルヘッド
へのカス付着、ステイキングに関連）、基体との接着性
、耐摩耗性および溶液浸透性（記録特性ＫｒｊＲ連）に
対して顕著な効果を示す為には、無機の微粒子と樹脂の
組成比および微粒子の材料種１粒径、形状が大きな要因
になっている。最適な溶液浸透層を形成させる為には、
比で１４〜４Ａの範囲であり該微粒子の粒径および粒度
分布は、粒径０５〜５μの範囲で粒度分布はできるだけ
使い方が良い。これらの基本構成によって得られた浸透
層の塗膜の厚さは１０〜５０μ程度が適白である。
本発明による熱現像ジアゾ型記録体が記録媒体として要
求される諸性性及び発色感熱記録方式に要求される特性
をそれぞれ満足でき得た要因は、保存安定性および発色
感度に優れた記録層を有していること、多孔質構造の溶
液浸透層を設けることによって多孔構造を有する浸透層
内に記録画像が形成されるため、耐性の優れた記録媒体
を提供することができ、したがって、消しゴム等による
消字が不可能である等のためである。
求される諸性性及び発色感熱記録方式に要求される特性
をそれぞれ満足でき得た要因は、保存安定性および発色
感度に優れた記録層を有していること、多孔質構造の溶
液浸透層を設けることによって多孔構造を有する浸透層
内に記録画像が形成されるため、耐性の優れた記録媒体
を提供することができ、したがって、消しゴム等による
消字が不可能である等のためである。
本発明である熱現像ジアゾ型記録体の記録方法は、熱源
としてサーマルプリンターが用いられ、定着（再加熱に
より印字部分以外が発色しない処理）に使用する光エネ
ルギーを発生する光源としては水銀灯、タングステン灯
、キセノンフラッシュ、レーザ等が用いられる。又熱現
像ジアゾ型記録剤としてジアゾニウムスルフェート化合
物を用いる場合は感度を増すために光活性化する光源が
必要である。そのような光源としては４００ｍ以上の光
を有するキセノンフラッシュ、タングステン灯、水銀灯
、アーク灯、ノ・ロゲン灯が望ましい。
としてサーマルプリンターが用いられ、定着（再加熱に
より印字部分以外が発色しない処理）に使用する光エネ
ルギーを発生する光源としては水銀灯、タングステン灯
、キセノンフラッシュ、レーザ等が用いられる。又熱現
像ジアゾ型記録剤としてジアゾニウムスルフェート化合
物を用いる場合は感度を増すために光活性化する光源が
必要である。そのような光源としては４００ｍ以上の光
を有するキセノンフラッシュ、タングステン灯、水銀灯
、アーク灯、ノ・ロゲン灯が望ましい。
これ等の熱源および光源を用いて現像および定着をおこ
なうことができる。
なうことができる。
以下本発明に使用する材料についてそれぞ１詳述する。
本発明に使用する剛度、引張９強度、寸構造の溶液浸透
層の材料は、例えば酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸
鉛、酸化ケイ素、・硫酸バリウム、酸化亜鉛、アルミナ
、クレー等である。一方、それを結着する高分子結着剤
としては、例えばポリエステル系、フェニル系、アルキ
ッド釆、アクリル系、エポキシ糸、ポリウレタン系、変
性セルロース系の樹脂およびそれらの混合系樹脂、又、
耐摩耗性をさらに増すために、ポリオール系を有するポ
リエステル釆樹脂又はポリウレタン系樹脂と架橋剤とし
てイソシアネート基を含む化合物からなる熱硬化性樹脂
等も用いられる。
層の材料は、例えば酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸
鉛、酸化ケイ素、・硫酸バリウム、酸化亜鉛、アルミナ
、クレー等である。一方、それを結着する高分子結着剤
としては、例えばポリエステル系、フェニル系、アルキ
ッド釆、アクリル系、エポキシ糸、ポリウレタン系、変
性セルロース系の樹脂およびそれらの混合系樹脂、又、
耐摩耗性をさらに増すために、ポリオール系を有するポ
リエステル釆樹脂又はポリウレタン系樹脂と架橋剤とし
てイソシアネート基を含む化合物からなる熱硬化性樹脂
等も用いられる。
本発明に用いられるジアゾニウム化合物は各種公知のも
のを使用することができる。例えば、バラフェニレンジ
アミンＮ−Ｎ−置換化合物（４−ジアゾ−Ｎ−Ｎ−ジエ
チルアニリンｅ ｔ ｃ ）、アミノハイドロキノンエ
ーテル系（４−ジアゾ−２−５−ジブトオキシーＮ−Ｎ
−ジエチルアニリン、４−シフソー２−／クロー５メト
キシーＮ−ベンゾイルアニリンｅ ｔ ｃ ）、アミノ
ジフェニル、アミノジフェニルアミン及び類似化合物（
４−ジアゾ−２−５−４’−トリエトキシジフェニルア
ミン、ｅ ｔ ｃ ）、ヘテロサイクリックアミンの誘
導体（４−ジアゾ−２−５−ジブトキシ−Ｎ−フェニル
モルフォリンｅｔｃ）等である。以上述べたジアゾ化合
物は、硫酸塩または、塩酸塩として比較的安定なジアゾ
ニウム塩として用いるか更に塩化亜鉛及び三フフ化ホウ
素等による複塩として、又は各ジアゾ化合物のジアゾニ
ウム塩を亜硫酸塩で処理して得られるジアゾニウムスル
フォン酸塩として用いられる。
のを使用することができる。例えば、バラフェニレンジ
アミンＮ−Ｎ−置換化合物（４−ジアゾ−Ｎ−Ｎ−ジエ
チルアニリンｅ ｔ ｃ ）、アミノハイドロキノンエ
ーテル系（４−ジアゾ−２−５−ジブトオキシーＮ−Ｎ
−ジエチルアニリン、４−シフソー２−／クロー５メト
キシーＮ−ベンゾイルアニリンｅ ｔ ｃ ）、アミノ
ジフェニル、アミノジフェニルアミン及び類似化合物（
４−ジアゾ−２−５−４’−トリエトキシジフェニルア
ミン、ｅ ｔ ｃ ）、ヘテロサイクリックアミンの誘
導体（４−ジアゾ−２−５−ジブトキシ−Ｎ−フェニル
モルフォリンｅｔｃ）等である。以上述べたジアゾ化合
物は、硫酸塩または、塩酸塩として比較的安定なジアゾ
ニウム塩として用いるか更に塩化亜鉛及び三フフ化ホウ
素等による複塩として、又は各ジアゾ化合物のジアゾニ
ウム塩を亜硫酸塩で処理して得られるジアゾニウムスル
フォン酸塩として用いられる。
本発明に用いられる水不溶性の熱顕色剤は１例えばドデ
シルアンモニウムトリクロロアセテートヘキサデシルア
ンモニウムトリクロロアセテート。
シルアンモニウムトリクロロアセテートヘキサデシルア
ンモニウムトリクロロアセテート。
オクタデシルアンモニウムトリクロロアセテートジオク
チルアンモニウムトリクｏＯアセテート、Ｎ−７１チル
−Ｎ−ドデシルアンモニウムトリクロロアセテート、Ｎ
、Ｎ−ジメチル−Ｎ−オクタデシルアンモニウムトリク
ロロアセテート、ジ（オクタデシルアンモニウム）オキ
ザレート、ジ（オクタデシルアンモニウム）タータレー
ト、ジ（オクタデシルアンモニウム）ジグリコレート、
ジ（オクタデシルアンモニウム）マレイエート、メラミ
ンセバケート等である。
チルアンモニウムトリクｏＯアセテート、Ｎ−７１チル
−Ｎ−ドデシルアンモニウムトリクロロアセテート、Ｎ
、Ｎ−ジメチル−Ｎ−オクタデシルアンモニウムトリク
ロロアセテート、ジ（オクタデシルアンモニウム）オキ
ザレート、ジ（オクタデシルアンモニウム）タータレー
ト、ジ（オクタデシルアンモニウム）ジグリコレート、
ジ（オクタデシルアンモニウム）マレイエート、メラミ
ンセバケート等である。
本発明に用いられるカプラーは通常乾式ジアゾに使用さ
れているものであればいずれをも使用することができる
。例えば、レゾルミン、フロログルシン、２．３−ジヒ
ドロキシナフタレン−６−スルホン酸ナトリウム、２−
ヒドロキシナフタレン−３，６−ジスルホン酸ナトリウ
ム、１−（３−アミノベンズアミド）−４−ナフトール
、１−（５−アミノベンズアミド）−７−ナフトール、
２．３−ジヒドロキシナフタレン、２．５−ジヒドロキ
シ−６−スルファニルナフタレン、１−カルボキシ−２
，３−ジヒドロキシナフタレン、１゜４−ジクロル−２
，３−ジヒドロキシナフタレン。
れているものであればいずれをも使用することができる
。例えば、レゾルミン、フロログルシン、２．３−ジヒ
ドロキシナフタレン−６−スルホン酸ナトリウム、２−
ヒドロキシナフタレン−３，６−ジスルホン酸ナトリウ
ム、１−（３−アミノベンズアミド）−４−ナフトール
、１−（５−アミノベンズアミド）−７−ナフトール、
２．３−ジヒドロキシナフタレン、２．５−ジヒドロキ
シ−６−スルファニルナフタレン、１−カルボキシ−２
，３−ジヒドロキシナフタレン、１゜４−ジクロル−２
，３−ジヒドロキシナフタレン。
２．６−シヒドロキシベンゾイツクアシド、アセトアセ
トアニリド、２−ヒドロキシナフトエ酸。
トアニリド、２−ヒドロキシナフトエ酸。
本発明に用いられる酸安定剤は各種公知の不揮発性の酸
を用いることができる。例えば、クエン酸、グルコン酸
、酒石酸、蓚酸、スルファミノ酸、硼酸、リン酸等であ
る。また酸化防止剤としてチオ尿素等を用いることがで
きる。
を用いることができる。例えば、クエン酸、グルコン酸
、酒石酸、蓚酸、スルファミノ酸、硼酸、リン酸等であ
る。また酸化防止剤としてチオ尿素等を用いることがで
きる。
本発明に用いられる高分子結着剤は、記録材料と支持体
との接着性、塗布均一性、あるいは耐水性等の数層のた
めに用いられるものであり、用途に応じて高分子結着剤
を添加しなくても何等本発明である記録体の特性をそこ
なうことはない。高分子結着剤としては、ポリビニルア
ルコール、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルア
ルコール−アラビアゴム、ポリ酢酸ビニルエマルジョイ
。
との接着性、塗布均一性、あるいは耐水性等の数層のた
めに用いられるものであり、用途に応じて高分子結着剤
を添加しなくても何等本発明である記録体の特性をそこ
なうことはない。高分子結着剤としては、ポリビニルア
ルコール、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルア
ルコール−アラビアゴム、ポリ酢酸ビニルエマルジョイ
。
メチルセルロース、エチルセルロース、ポリビニルブチ
ラール、ポリビニルアセテート、ポリスチレン、ニトロ
セルロース、セルロースアセテルトブチレート重合体等
をあげることができる。
ラール、ポリビニルアセテート、ポリスチレン、ニトロ
セルロース、セルロースアセテルトブチレート重合体等
をあげることができる。
以下、本発明の実施例を示す。なお各実施例中「部」は
「重量部」を意味する。
「重量部」を意味する。
〔実施例１〕
ポリエステルフィルム（厚さ２００μ）上に粉末シリカ
２部、ポリウレタン樹脂４部、メチルエチルケトン８部
、トルエン２部からなる混合液を分散器にて均一分散し
た塗液を≠３６番線のワイヤーバーにて塗布し、乾燥し
て多孔質構造のシリカ層を形成した。その層の上にジ（
オクタデシルアンモニウム）オキザレート５Ｐを水／エ
タノール（９：１）混合溶媒１００ｍＡに分散した分散
液をす２４ワイヤーパーにて塗布、乾燥した。さらにそ
の層上にポリビニルブチラール５部、２，５Ｃ。
２部、ポリウレタン樹脂４部、メチルエチルケトン８部
、トルエン２部からなる混合液を分散器にて均一分散し
た塗液を≠３６番線のワイヤーバーにて塗布し、乾燥し
て多孔質構造のシリカ層を形成した。その層の上にジ（
オクタデシルアンモニウム）オキザレート５Ｐを水／エ
タノール（９：１）混合溶媒１００ｍＡに分散した分散
液をす２４ワイヤーパーにて塗布、乾燥した。さらにそ
の層上にポリビニルブチラール５部、２，５Ｃ。
一ジヒドロキシナフタレン２部、Ｐ−Ｎ、Ｎ−ジエチル
アミノベンゼン、ジアゾニウムクロライド三フフ化ホウ
素複塩１部、酒石酸１部、チオ尿素１部およびエタノー
ル１００部から成る混合溶液を２４番線のワイヤーバー
にて塗布し、低温で乾燥して記録体を作成した。この記
録体を東芝■製サーマルプリンターで印字条件は印加電
圧１５ｖ。
アミノベンゼン、ジアゾニウムクロライド三フフ化ホウ
素複塩１部、酒石酸１部、チオ尿素１部およびエタノー
ル１００部から成る混合溶液を２４番線のワイヤーバー
にて塗布し、低温で乾燥して記録体を作成した。この記
録体を東芝■製サーマルプリンターで印字条件は印加電
圧１５ｖ。
パルス１］２７Ｆ＋５ ｅ ＣＫて印字後キセノンフラ
シューで全面露光にしたら鮮明な濃度の濃い青色の画像
が得られた。さらに未印字部分に熱をかけても青色の画
像が形成されず定着を施こされた結果を得た。また、サ
ーマルプリンターで印字後露光を施こさず、４０℃、相
対湿度２０％および４０℃。
シューで全面露光にしたら鮮明な濃度の濃い青色の画像
が得られた。さらに未印字部分に熱をかけても青色の画
像が形成されず定着を施こされた結果を得た。また、サ
ーマルプリンターで印字後露光を施こさず、４０℃、相
対湿度２０％および４０℃。
相対湿度９０チの所に２４時間放置後、キセノンフラシ
ュで全面照射して１画像の変色、退色およびカプリ具合
をみたち−、上記条件下では画像の変色、退色、および
カプリはみられなかった。
ュで全面照射して１画像の変色、退色およびカプリ具合
をみたち−、上記条件下では画像の変色、退色、および
カプリはみられなかった。
以上のように発色感度および保存安定性の優れた記録体
を提供することができた。さらに発色感熱記録方式に要
求される特性であるサーマルヘッドへのカス付着、ステ
イキングについてはこの記鏝体を３００枚連続して印字
してもそれらの現象はみられず、良好の結果を得た。ま
た、印字された画像は５０回砂けしゴムでこすったが消
字することはなかった。
を提供することができた。さらに発色感熱記録方式に要
求される特性であるサーマルヘッドへのカス付着、ステ
イキングについてはこの記鏝体を３００枚連続して印字
してもそれらの現象はみられず、良好の結果を得た。ま
た、印字された画像は５０回砂けしゴムでこすったが消
字することはなかった。
〔実施例２〕
白色ポリ塩化ビニル表シート（厚さ７００μ）上に炭酸
カルシウム粉末８部、ポリエステル樹脂１部、ニトロセ
ルロース０２部、メチルエチルケトン１５部、トルエン
１５部から成る混合液をボールミルにて一昼夜混練した
塗液をロールコータ−機にて塗布し、乾燥して溶液浸透
層を形成した。
カルシウム粉末８部、ポリエステル樹脂１部、ニトロセ
ルロース０２部、メチルエチルケトン１５部、トルエン
１５部から成る混合液をボールミルにて一昼夜混練した
塗液をロールコータ−機にて塗布し、乾燥して溶液浸透
層を形成した。
該浸透層上に４−モルフオリノル２，５−ジエトキシベ
ンゼンジアゾニウムスルフエート１部、２゜６−ジヒド
ロキシナフタリンベンゾイックアシド２部、チオ尿素１
部、ポリビニルブチラール２部、エタ／−ｋｊＱＱ部か
らなる塗液をロールツーター機にて塗布、低温で乾燥し
て記録体を作成した。
ンゼンジアゾニウムスルフエート１部、２゜６−ジヒド
ロキシナフタリンベンゾイックアシド２部、チオ尿素１
部、ポリビニルブチラール２部、エタ／−ｋｊＱＱ部か
らなる塗液をロールツーター機にて塗布、低温で乾燥し
て記録体を作成した。
この記録体をまず、キセノンフラッジ、（露光エネルギ
ー３５０Ｊ ）にて、光活性化し１次に東芝■製サーマ
ルプリンター、（印字条件、印加電圧１４ｖ、パルス巾
５ｍＢ＞にて印字後、キセノ／フラッシュ（露光エネル
ギー９００Ｊ）で全面露光したら淡い色をバックに鮮明
な青色画像が形成された０又、サーマルプリンターで印
字後キセノ／フラッシューにて全面露光を施こさず４０
℃相対湿度２０チおよび４０℃相対湿度９０チの所に２
４時間放置後キセノンフラソシェで全面照射して、画像
の変色、退色およびカブリ具合をみたら上記条件下では
画像の変色、退色およびカプリはみられなかった。以上
のように発色感度および保存安定性の優れた記録体を提
供することができた。
ー３５０Ｊ ）にて、光活性化し１次に東芝■製サーマ
ルプリンター、（印字条件、印加電圧１４ｖ、パルス巾
５ｍＢ＞にて印字後、キセノ／フラッシュ（露光エネル
ギー９００Ｊ）で全面露光したら淡い色をバックに鮮明
な青色画像が形成された０又、サーマルプリンターで印
字後キセノ／フラッシューにて全面露光を施こさず４０
℃相対湿度２０チおよび４０℃相対湿度９０チの所に２
４時間放置後キセノンフラソシェで全面照射して、画像
の変色、退色およびカブリ具合をみたら上記条件下では
画像の変色、退色およびカプリはみられなかった。以上
のように発色感度および保存安定性の優れた記録体を提
供することができた。
さらに、発色感熱記録方式に要求される特性でなるサー
マルヘッドへのカス付着、スティッキングについてはこ
の記録体を５００枚連続して印字してもそれらの現象は
みられず、良好の結果を得た。
マルヘッドへのカス付着、スティッキングについてはこ
の記録体を５００枚連続して印字してもそれらの現象は
みられず、良好の結果を得た。
また、印字された画像は５０回砂消しゴムでこすったが
消字することはなかった。
消字することはなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １１＋プラスチック基体上に無機の微粒子とそれを均一
に分散結着せしめる樹脂よりなる多孔構造を有する溶液
浸透−を形成し、該浸透層に熱現像ジアゾ型記録剤を溶
媒に溶解もしくは分散せしめた溶液を塗布、浸透させ乾
燥し、該浸透層に記録層を形成して成る記録体。 （２）熱現像ジアゾ型記録剤としてジアゾニウム複塩化
合物、カップリング剤、酸安定剤、酸化防止剤、水不溶
性熱願色剤および必要に応じて高分子結着剤を用いる特
許請求範囲第１項記載の記録体。 （３１熱現像ジアゾ型記録剤としてジアゾニウムスルフ
ォン酸塩化合物、カップリング剤、酸化防止剤および必
要に応じて高分子結着剤を用いる特許請求の範囲第１Ｘ
Ｊ［記載の記録体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56099417A JPS581141A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 記録体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56099417A JPS581141A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 記録体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS581141A true JPS581141A (ja) | 1983-01-06 |
| JPH0257511B2 JPH0257511B2 (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=14246892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56099417A Granted JPS581141A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 記録体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581141A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59216708A (ja) * | 1983-05-23 | 1984-12-06 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
| JPS61141438A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-06-28 | Kimoto & Co Ltd | 非銀塩画像形成材料 |
-
1981
- 1981-06-26 JP JP56099417A patent/JPS581141A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59216708A (ja) * | 1983-05-23 | 1984-12-06 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
| JPS61141438A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-06-28 | Kimoto & Co Ltd | 非銀塩画像形成材料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0257511B2 (ja) | 1990-12-05 |
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