JPS58113385A - 隔膜電極用の隔膜保持体及びその製造方法 - Google Patents

隔膜電極用の隔膜保持体及びその製造方法

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JPS58113385A
JPS58113385A JP56211327A JP21132781A JPS58113385A JP S58113385 A JPS58113385 A JP S58113385A JP 56211327 A JP56211327 A JP 56211327A JP 21132781 A JP21132781 A JP 21132781A JP S58113385 A JPS58113385 A JP S58113385A
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JP
Japan
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diaphragm
holder
central hole
holding body
heat
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Junichi Naito
内藤 順一
Minoru Ohashi
実 大橋
Kenichi Numazawa
沼沢 建一
Osamu Oka
治 岡
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Oriental Yeast Co Ltd
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Oriental Yeast Co Ltd
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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は隔膜電極等に用いる隔膜を保持する隔膜保持体
及びその製造方法に関する。
従来、隔膜電極用隔膜保持体は第1図に示さねているよ
うに隔膜電極の先端部に用いられている。
たとえば第1図に示されている隔膜電極の先端部を隔膜
酸素電極の先端部とすると%  ’Fiポリエチレン等
の酸素を透し易いが水を通さない隔膜である。!は形状
が平ワツシヤ状の中心孔を有する保持体で、隔膜lを保
持している。3け内周が螺刻されて、その一端部が狭い
孔を有する締め部で、Jけ円筒状の筒体で、その先端は
螺刻されており締め部Jと螺合している。jは電解液で
、NaOH等の溶液が用いられている。乙は棒状の電極
で、外周部分がカノード、その中心軸に沿った部分にア
ノード電極があり、この了ノード電極の先端は電解液j
の薄層を介して隔膜lと対向して設けられている。隔膜
lと保持体!とけ接着剤や加熱溶着等でつけられている
。こhらをあわせて隔膜保持体とよぶ。保持体!に隔膜
lが接着剤でけりつけられている場合、第1図に示され
ているように隔膜保持体を隔膜酸素電極に装着すると、
この隔膜酸素電極を較正のための溶液や測定用の被検液
につけたりすると、接着剤がこれらの溶液によっておか
されたりする。又、熱殺菌時の熱によって接着剤が劣化
して隔膜剥離を起し隔膜保持体の寿命を著るしく縮め、
隔膜酸素電極の保守整備が大変なものとなる。この対策
として第1図(A)K示されているように保持体2の全
面に隔膜lを加熱溶着する方法を試みたが(斜線の部分
が溶着部分7)保持体の中心孔をおおっている隔膜IO
に製造時、多数のピンホールgやシワタができ易い。
ピンホールどけ電解液jと図示せぬ被検液との間を隔離
することができなく々るので良くない。シワタは電極乙
のアノード電極との距離が一定でなくするので電極出力
にバラツキを生じfi11定誤差全誤差くするので良く
ない。しかし、ピンホールgやシワタのない隔膜保持体
を作るためには非常に歩留りが悪く高価となる欠虚を有
していた。
本発明は上記の点に鑑み、上記欠点を解消するためにな
されたもので、保持体の中心孔の近傍以外の部分のみに
隔膜を加熱溶着する手段と、該加熱溶着する手段で加熱
溶着時、前記保持体の中心及びその製造方法を提供する
ことを目的とする。
以下、図面に従って本発明の一実施例を詳細に説明する
。第2図CB)は本発明の隔膜保持体の製造装置で製造
した隔膜保持体の一実施例で、ノは中心孔を有する平ワ
ツシヤ形状の保持体で、夕(径がa1内径がCとなって
いる。この保持体)の素材は金属でも良いし、プラスチ
ックでも良いし、金属の上にプラスチックを被覆したも
のでも良い。
保持体2の上には隔膜としてポリエチレンフィルム、シ
リコン系樹脂膜、フッ素系樹脂膜等のプラスチックフィ
ルムが加熱溶着されている。/lは保持体2の中心孔近
傍で、内径Cと外径すとの間で、隔膜lけ加熱溶着され
ていない。7の斜線の部分が保持体2と隔膜lとが加熱
溶着さねている加熱溶着部で、内径すと外径aとの間で
ある。好ましくはb=(a十c )/、2の関係が成立
する比で加熱溶着部すを決めると良いが、しかしこねも
保持体!の外径aと内径すの関係で一概Ktdrめらね
ない0とにか、1く、このように保持体2の中心孔近傍
以外の部分を離型性の良い加熱体で、隔膜lを加熱溶着
部7の所のみ圧着し、しかも加熱圧着時、保持体2の中
心孔を覆っている隔膜を非熱伝導性の部材で平担に保持
することにより、第2図(B) K示さねでいるような
どンホールやシワのない隔膜保持体を製造できる。
第3図は本発明の隔膜保持体を製造する製造装置の一実
施例の部分断面図で、ノlは板状の台座で、この台座と
垂直方向に支柱−〇が固定してとりつけられている。!
乙、27は支柱20に同方向にどりつけられているアー
ムで、その方向は支柱と直角方向をなしている。アーム
21.、:27の先端にはガイド部材2g、ツタが各々
とりつけられており、とのガイド部材!ど、29は中心
に主軸30を通す孔が設けられている。これらの石の中
心軸方向け、台座2ノの垂直方向と一致する。
ガイド部材2g、!りの孔に主軸30が貫設されており
、主軸30の一端にけ鍾31がとりつけらね、他端には
加熱圧着体14tが設けられている。
22はハンドルで、このハンドルを手で上下動すること
により主軸30、即ち加熱圧着体llJ、を上下動させ
る。このハンドル22の一端su、支柱!Oに固定され
た軸23VC回動可能なようにとりつけら名ている。ハ
ンドル12の中間部は主軸30に固定された固定部Jj
にとりつけらねでいる軸2μに回動可能にとりつけられ
、ハンドルツノを手でさげると、軸、!3を支点として
回動することにより、主軸30を下に押し下げる。3ノ
は鍾で、軽い力でハンドル2ノが下がるように設けたも
のであり、3.2はスプリングで、絶えず加熱圧着体を
初期位置(上方の位置)にもっていくためのものである
。加熱圧着体14tは断面図で示さねているが、実際は
円柱状で先端部に傾斜が設けら才1ており、その先端の
外径寸法けdで示されてrる。
33け加熱圧着体/μの加熱圧着端部で、内径す。
外径dで円環状になっている。内径すより小さい中心部
は窪みとなっているが、この窪みに熱伝導性の悪い物質
で外径eで円柱状の第1の挾持板/jが中心部に加熱圧
着端部33とっら位置に設けられている。第1の挟持板
の素材は、たとえばη弗化エチレン、アスベスト、窒化
シリコン等ノモノがあげられる。更に加熱圧着体14の
内部にハウジングl乙を設けてヒーター17が収納さh
ておリ、又加熱圧着端部33の近くに潟!温体/どが埋
設されている。これらを温度コントローラー19に接続
することにより、加熱圧着体/〃、即ち加熱圧着端部3
3を一定の溶着温度に保つ。台座2/の上には台13が
加熱圧着体の端部と対向せるように設けられており、こ
の台の上に第1の挾持板M;KN向せる如(、外径eで
厚さが保持体!の厚さと同じ第2の挟持板/、2がとり
つけられている。この第2の挾持板12もIE/の挾持
板13と同じように加熱しに〈〈離型性の良い素材でで
きている。2は保持体で、セットした時、中心孔にII
jの挾持板12が入るようになっており、保持体)の上
面と第2の挾持板12の面とはっら位置となっている。
lけ、保持体!の上に載置された隔膜である。保持体2
として第2図(B)に示されている寸法の保持体2を用
いる。今、第3図に示さねているようにセットする。こ
こで、寸法けa。
d>b>c>eの関係を保っている。予め加熱圧着端部
33けヒーター17、測温体If、温度コントローラー
19により溶着温度迄加熱されている。ハンドル2ノを
手でおろすと加熱圧着体14tはつきあて迄下がり、第
1の挾持板ljと第2の挾持板l!により保持体!の中
心石を覆っている隔膜lを平担に挾持する。加熱圧着端
部33 it、保持体ノの中心石及び中心孔近傍を除く
部分にある隔膜lを保持体!に加熱圧着することにより
、隔膜lを保持体ノに第一2図(B)の斜線に示す如く
溶着させる。溶着後ハンドル、2ノを手から離すと第2
図(B)に示すようなピンホールやシワのない隔膜保持
体が製造、できる。
本考案は上記せる如ぐ構成して動作することによりピン
ホールやシワのない隔膜保持体が高ル留りで製造でき安
価となり、隔膜保持体を利用[7た隔膜電極の保守修理
を必要としない効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は隔膜電極先端部の構成図、@2図(A)は欠陥
を有する隔膜電極用隔膜保持体の正面園、第、2図(B
)は本発明の隔膜保持体の一実施例としての正面図、第
3図は本発明の隔膜電極用隔膜保持体の製造装置の一実
施例としての一部断面の側面図である。 /;隔 膜 !;保持体 7;加熱溶着部 ll;中心孔近傍 l、!;第1の挾持板 ll;加熱圧着体 /j;第1の挟持板 17;ヒーター / f ; fA11温体 /9;温度コントローラー 33;加熱圧着端部 特許出願人   オリエンタル酵母工業株式会社第  
1  図 (B) 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)保持体の中心孔近傍以外の部分のみに隔膜を加熱
    溶着したことを特徴とする隔膜電極用の隔膜保持体。 (2隔膜電極に用いる隔膜を、中心孔を有する保持体に
    加熱溶着する隔膜保持体の製造方法において、前記保持
    体の中心孔の近傍以外の部分のみを加熱溶着すると同時
    に、前記保持体の中心孔を覆っている隔膜を平担に挾持
    することを特徴とする隔膜保持体の製造方法。
JP56211327A 1981-12-28 1981-12-28 隔膜電極用の隔膜保持体及びその製造方法 Granted JPS58113385A (ja)

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JPH0220061B2 JPH0220061B2 (ja) 1990-05-08

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JPS5594155A (en) * 1979-01-08 1980-07-17 Corning Glass Works Electrode film

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