JPS5811318Y2 - 電気ポツト - Google Patents
電気ポツトInfo
- Publication number
- JPS5811318Y2 JPS5811318Y2 JP1980074377U JP7437780U JPS5811318Y2 JP S5811318 Y2 JPS5811318 Y2 JP S5811318Y2 JP 1980074377 U JP1980074377 U JP 1980074377U JP 7437780 U JP7437780 U JP 7437780U JP S5811318 Y2 JPS5811318 Y2 JP S5811318Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- storage container
- water
- spout
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はポットに水を貯留し、この貯留水を注出する
ときに加熱してお湯を注出する電気ポットに関している
。
ときに加熱してお湯を注出する電気ポットに関している
。
従来の電気ポットは、ポットに入れた水をお湯に沸し、
この高温のお湯が冷めないように常に加熱制御していた
。
この高温のお湯が冷めないように常に加熱制御していた
。
この場合、ポットに入れた全部の水を沸騰させるには多
量の熱量を必要とし、さらに沸騰させたお湯を高温状態
で保温するにも多量の熱量を必要とするため、消費電力
が大となる欠点を有していた。
量の熱量を必要とし、さらに沸騰させたお湯を高温状態
で保温するにも多量の熱量を必要とするため、消費電力
が大となる欠点を有していた。
そこでこの考案は消費電力が少なくて高温のお湯の注出
ができる電気ポットの提供を目的とする。
ができる電気ポットの提供を目的とする。
そしてこの考案によれば、液体貯溜容器を挿脱可能にし
たポット本体上部の壁面には、断熱材と予熱ヒータを設
けるとともに、その下部には第2加熱器を設け、貯溜容
器から注出口に通じる注出通路を第2加熱器の加熱体内
を迂回させ、注出通路を流動する注出水を注出口に至る
までの流動中に加熱することを特徴とするものであり、
液体貯溜容器内は予熱ヒーターにより温められるが、比
較的低温状態に維持するので高温のお湯を貯留する従来
品に比べて、長時間の貯留でお湯が臭ったりすることも
なく、また第2加熱器への通電時間は、注出中のみであ
り、加熱器内の迂回する注出通路を注出口に流動する間
の短時間で高温に加熱される。
たポット本体上部の壁面には、断熱材と予熱ヒータを設
けるとともに、その下部には第2加熱器を設け、貯溜容
器から注出口に通じる注出通路を第2加熱器の加熱体内
を迂回させ、注出通路を流動する注出水を注出口に至る
までの流動中に加熱することを特徴とするものであり、
液体貯溜容器内は予熱ヒーターにより温められるが、比
較的低温状態に維持するので高温のお湯を貯留する従来
品に比べて、長時間の貯留でお湯が臭ったりすることも
なく、また第2加熱器への通電時間は、注出中のみであ
り、加熱器内の迂回する注出通路を注出口に流動する間
の短時間で高温に加熱される。
このように液体が貯留容器から注出口に流れるまでの短
時間で瞬間加熱するので、加熱器のワット数を大きくし
ても、結果的には従来のものに比べて少ない消費電力で
済む。
時間で瞬間加熱するので、加熱器のワット数を大きくし
ても、結果的には従来のものに比べて少ない消費電力で
済む。
このような特徴を有するこの考案の一実施例を以下図面
に基づいて詳述する。
に基づいて詳述する。
図面は電気ポットを示し、第1図において、1はポット
本体であって、上端は開口し、この開口部には蓋体2が
螺着される。
本体であって、上端は開口し、この開口部には蓋体2が
螺着される。
3は貯留容器であって、ポット本体1の開口部より着脱
ができ、その鍔縁が貯留容器3の口縁に係止される。
ができ、その鍔縁が貯留容器3の口縁に係止される。
4は断熱材であり、5は把手であってポット本体1の外
側面に枢着されている。
側面に枢着されている。
前述の貯留容器3の上端部にはこの容器3を持運ぶため
の把手6が設けられ、さらに底部には弁体7が設けられ
ていて、この弁体7はスプリング8によって常時閉鎖方
向に付勢されていて、持上げたときは開口部9を閉鎖し
、装着したときは開口部9を開放する。
の把手6が設けられ、さらに底部には弁体7が設けられ
ていて、この弁体7はスプリング8によって常時閉鎖方
向に付勢されていて、持上げたときは開口部9を閉鎖し
、装着したときは開口部9を開放する。
前述の貯留容器3の下部側面はテーパ面10を形成し、
このテーパ面10と対向する部分には第1加熱器(予熱
ヒータ)11が設けられている。
このテーパ面10と対向する部分には第1加熱器(予熱
ヒータ)11が設けられている。
上述の第1加熱器11はアルミ材からなる加熱体12に
第1ヒータ13が埋設され、また前述のテーパ面10と
対向する部分は同一のテーノ々面に形成して貯留容器3
が本体1に装着されたとき、容器3と第1加熱器11と
が密着するように設けられている。
第1ヒータ13が埋設され、また前述のテーパ面10と
対向する部分は同一のテーノ々面に形成して貯留容器3
が本体1に装着されたとき、容器3と第1加熱器11と
が密着するように設けられている。
そして第1加熱器11はホルダ14によってポット本体
1の内部に固定されている。
1の内部に固定されている。
また上述の第1加熱器11は貯留容器3に入れられた水
を約50℃程度に加熱し、かつ保温する能力を有し、サ
ーモスタット15によって加熱制御される。
を約50℃程度に加熱し、かつ保温する能力を有し、サ
ーモスタット15によって加熱制御される。
なおサーモスタット15はゴム材のような緩衝材16に
よって保持され、貯留容器3が装着きれたときに、その
底面部分とサーモスタット15とが密着するように設け
られている。
よって保持され、貯留容器3が装着きれたときに、その
底面部分とサーモスタット15とが密着するように設け
られている。
前述の貯留容器3が装着されたとき、その開口部9と対
向する位置には受部材17が設けられ、この受部材17
には開口部9に連通する注出通路18が形成され、さら
にこの通路18の上端周囲にはシール19が嵌着されて
いて、開口部9の傾斜周壁部分と密着して貯留容器3に
入れられた水が装着時に漏れないように設けられている
。
向する位置には受部材17が設けられ、この受部材17
には開口部9に連通する注出通路18が形成され、さら
にこの通路18の上端周囲にはシール19が嵌着されて
いて、開口部9の傾斜周壁部分と密着して貯留容器3に
入れられた水が装着時に漏れないように設けられている
。
そして弁体7と対向する部分にはピン20が植設され、
貯留容器3が装着されたとき、弁体7に接当してこれを
開放する。
貯留容器3が装着されたとき、弁体7に接当してこれを
開放する。
上述の受部材17の下部には第2加熱器21が設けられ
、この加熱器21は瞬間的に水をお湯にする能力を有し
、そしてこの加熱器21はアルミ材からなる加熱体22
に注出通路23を形成すると共に第2ヒータ24を埋設
して構成したものであって、前述の注出通路23には前
述の受部材17の注出通路18より流量制御弁25、接
続管26を介して接続されている。
、この加熱器21は瞬間的に水をお湯にする能力を有し
、そしてこの加熱器21はアルミ材からなる加熱体22
に注出通路23を形成すると共に第2ヒータ24を埋設
して構成したものであって、前述の注出通路23には前
述の受部材17の注出通路18より流量制御弁25、接
続管26を介して接続されている。
なお流量制御弁25は第2加熱器21に供給する水の流
量を制御する。
量を制御する。
そして前述の第2ヒータ24は注出通路23を流動する
水を高温のお湯に加熱する熱量に設定されている。
水を高温のお湯に加熱する熱量に設定されている。
さらに第2加熱器21の注出通路23は接続管7を介し
て開閉弁28に接続され、この開閉弁28二は注出口2
9が連設され、操作ノブ30を開にす5ことによって注
出通路を開き、お湯を注出する二とができる。
て開閉弁28に接続され、この開閉弁28二は注出口2
9が連設され、操作ノブ30を開にす5ことによって注
出通路を開き、お湯を注出する二とができる。
第2図はヒータ13,24の電気回路を示し、第1ニー
タ13と第2ヒータ24とは電源に対して並列こ接続さ
れ、また第1ヒータ13にはサーモスタット15が直列
に接続され、これで加熱制御され、ま□第2ヒータ24
にはスイッチ31が接続され、こ士でヒータ24のOF
F、ON制御が行なわれる。
タ13と第2ヒータ24とは電源に対して並列こ接続さ
れ、また第1ヒータ13にはサーモスタット15が直列
に接続され、これで加熱制御され、ま□第2ヒータ24
にはスイッチ31が接続され、こ士でヒータ24のOF
F、ON制御が行なわれる。
このように構成された電気ポットは次のように〜で使用
される。
される。
すなわち貯留容器3に水を入れもときは、この容器3を
ポット本体1より取外して水源の場所で水を入れる。
ポット本体1より取外して水源の場所で水を入れる。
このとき弁体7はスゲリング8によって閉鎖されている
。
。
水を入れた貯留容器3をポット本体1に装着し、蓋体2
を螺着すると、第1加熱器11、サーモスタット15、
受部材17のシール20は貯留容器3の左部と密着し、
そして電源を接続すれば、第1加熱捨11はサーモスタ
ット15に制御されて、貯留容器3内の水を約50℃に
加熱し、かつ保温する。
を螺着すると、第1加熱器11、サーモスタット15、
受部材17のシール20は貯留容器3の左部と密着し、
そして電源を接続すれば、第1加熱捨11はサーモスタ
ット15に制御されて、貯留容器3内の水を約50℃に
加熱し、かつ保温する。
高温のお湯を注出するときは、スイッチ31を9Nにし
て第2加熱器21に電源を供給し、そして劉閉弁28の
操作ノブ30を回動して弁を開く。
て第2加熱器21に電源を供給し、そして劉閉弁28の
操作ノブ30を回動して弁を開く。
すると貯留容器3内の温水は落差によって注出口29に
流動し、このとき第2加熱器21の注出通路23を流動
する温水は加熱されて高温のお湯となり、注出口29よ
り注出される。
流動し、このとき第2加熱器21の注出通路23を流動
する温水は加熱されて高温のお湯となり、注出口29よ
り注出される。
そして使用後は操作ノブ30を閉じ、スイッチ31をO
FFにする。
FFにする。
なお上述の実施例では注出口29は第2加熱器21の高
さ位置より低い位置に設けているが、これを高くするこ
ともできる。
さ位置より低い位置に設けているが、これを高くするこ
ともできる。
この場合、お湯は沸騰による噴出力によって注出するこ
とかで゛きる。
とかで゛きる。
また、開閉弁28の操作ノブ30とスイッチ31とは連
動すべく構成するもよい。
動すべく構成するもよい。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は電気ポット
の断面図、第2図は電気回路図である。 3・・・・・・貯留容器、21・・・・・・第2加熱器
、23・・・・・・注出通路、24・・・・・・第2ヒ
ータ、28・・・・・・開閉弁、31・・・・・・スイ
ッチ。
の断面図、第2図は電気回路図である。 3・・・・・・貯留容器、21・・・・・・第2加熱器
、23・・・・・・注出通路、24・・・・・・第2ヒ
ータ、28・・・・・・開閉弁、31・・・・・・スイ
ッチ。
Claims (1)
- 液体貯留容器を挿脱可能にしたポット本体上部の壁面に
は、断熱材と予熱ヒーターを設けるとともに、その下部
には第2加熱器を設け、貯留容器から注出口に通じる注
出通路を第2加熱器の加熱体内に迂回させ、注出通路を
流動する注出水を注出口に至るまでの流動中に加熱する
ことを特徴とする電気ポット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980074377U JPS5811318Y2 (ja) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | 電気ポツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980074377U JPS5811318Y2 (ja) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | 電気ポツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56176617U JPS56176617U (ja) | 1981-12-26 |
JPS5811318Y2 true JPS5811318Y2 (ja) | 1983-03-03 |
Family
ID=29437092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980074377U Expired JPS5811318Y2 (ja) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | 電気ポツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811318Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS47617U (ja) * | 1971-01-16 | 1972-08-04 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49111053U (ja) * | 1973-01-19 | 1974-09-21 |
-
1980
- 1980-05-28 JP JP1980074377U patent/JPS5811318Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS47617U (ja) * | 1971-01-16 | 1972-08-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56176617U (ja) | 1981-12-26 |
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