JPS5811197Y2 - 自動車用灰皿 - Google Patents

自動車用灰皿

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Publication number
JPS5811197Y2
JPS5811197Y2 JP7331881U JP7331881U JPS5811197Y2 JP S5811197 Y2 JPS5811197 Y2 JP S5811197Y2 JP 7331881 U JP7331881 U JP 7331881U JP 7331881 U JP7331881 U JP 7331881U JP S5811197 Y2 JPS5811197 Y2 JP S5811197Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
inner case
outer case
holding piece
case
Prior art date
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Expired
Application number
JP7331881U
Other languages
English (en)
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JPS57187100U (ja
Inventor
清 井上
美成 稲葉
Original Assignee
市光工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車用灰皿に関するものである。
自動車用灰皿には種々の形式のものがあるが、アウター
ケースにインナーケースを摺動可能に設け、そのインナ
ーケースをアウターケースから引出して使用し、その引
出し時にはインナーケースがアウターケースに対して外
れることがないように構成したものがある。
例えば第1図乃至第3図に示す従来の自動車用灰皿は、
インナーケース2をタバコの火に耐え得る合成樹脂で、
アウターケース1を金属板で夫々形成している。
すなわち、アウターケース1は、上板11と、上板の前
端に立上げた前板12と、その後端に垂下させた後板1
3と、上板の両側に垂下させた側板14とからなってい
る。
各側板14の前端と後部寄りとの間には、抱持片141
を斜め下方に延長して形成している。
インナーケース2は、底壁21と、前壁22と、後壁2
3と、側壁24とにより上部を開口させて形式されてい
る。
各側壁24には前記アウターケース1の側板14に設け
た抱持片141と対応する傾斜部241を形成し、該傾
斜部241の後端にストッパー25段部を突設している
この自動車用灰皿は、アウターケース1の抱持片141
がインナーケース2の傾斜部241を抱持することによ
り、インナーケースを摺動可能に支持する。
またインナーケースを引出した時に、そのストッパ一段
部25が前記抱持片141の後部端縁141aと当接す
ることによりインナーケース2をアウターケース1に対
して抜は止めするようになっている。
このように、従来の自動車用灰皿は、アウターケース1
を金属製で、インナーケース2を合成樹脂で夫々形式し
ている。
しかし、インナーケース2の抜は止めを行う為に、抱持
片141の端縁141aをストッパ一段部25に当接さ
せているので、その当接時にストッパ一段部25の端部
251が徐々に削られて第3図Aの状態から次第に欠け
て第3図Bの如くなりそのためインナーケースが不用意
に抜は落ちる問題がある。
この問題を解決せんがため、ストッパ一段部25の肉厚
増加、或いはアウターケース1の肉厚増加が考えられる
しかし前者は、掃除する為にインナーケース2の後部を
持ち上げてこれをアウターケース1から取外そうとする
と、ストッパー25がアウターケース1に引掛かって取
外すことが難しく、後者は材料がかさむのでそれだけコ
スト高となる問題がある。
本考案は、か・る問題点に鑑み、インナーケースが不用
意に抜けるのを防止することができる自動車用灰皿を提
供せんとする。
以下、本考案の実施例を第4図乃至第7図に従って説明
する。
第4図乃至第7図において従来例と同一符号のものは同
じもの、もしくは相当するものを示している。
本考案の自動車用灰皿は、金属製のアウターケース1と
、そのアウターケース1に対し摺動可能に設けた合成樹
脂型のインナーケース2とからなっている。
この点は従来と同様である。本考案において、従来と異
なるのは、アウターケース抱持片141のストッパ一段
部25と当接する端縁に折曲部15を設け、該折曲部1
5をストッパ一段部25に衝接させるようにした点にあ
る。
前記折曲部15としては、第5図に示すように、抱持片
141の後部端縁にその抱持片に対して直角に延長形成
しており、その長さはストッパ一段部25の肉厚寸法よ
り大きめになっている。
その際、ストッパ一段部25は、第6図に示すように角
の丸み(半径)を小さくするように形成して、折曲部1
5との当接面積をより大きくとれるようにしても良く、
或は第7図に示すように折曲部15として折返し部15
′を延長形成しても良い。
本考案の自動車用灰皿は、上記の如く構成しているので
、アウターケース1がらインナーケース2を係止される
まで引出すと、抱持片141の折曲部15にストッパ一
段部25が当接するので、抱持片141の後部端縁によ
りストッパ一段部25を削りとるおそれがない。
その結果、インナーケース2がアウターケース1から不
用意に抜けるのを確実に防ぐことができる。
また、ストッパ一段部25やアウターケース1の肉厚を
増加する必要がないので、コストが高くつくおそれもな
い。
以上の実施例より明らかなように、本考案によれは゛、
アウターケースからインナーケースを引出した時に、ス
トッパ一段部が欠けることがないので、インナーケース
が不用意に抜けるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動車用灰皿の一例を示す側面図、第2
図は第1図のII −II線断面図、第3図A。 Bは第2図のIII−II線断面図、第4図は本考案の
自動車用灰皿の一実施例を示す側面図、第5図は本考案
の要部を示す第3図Aに対する断面図、第6図は同じく
他の例を示す断面図、第7図は同じくさらに他の例を示
す断面図である。 1・・・・・・アウターケース、14・・・・・・側板
、141・・・・・・抱持片、15・・・・・・折曲部
、2・・・・・・インナーケース、24・・・・・・側
壁、241・・・・・・傾斜部、25・・・・・・スト
ッパ一段部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂型のインナーケースと、そのインナーケースを
    摺動可能に支持する金属製のアウターケースとを備え、
    前記インナーケースの側壁に傾斜部を設け、かつ該傾斜
    部の後端にストッパ一段部を形成し、前記アウターケー
    スの側板に前記傾斜部を抱持する抱持片を設け、その抱
    持片の端縁に前記ストッパ一段部を当接させてアウター
    ケースに対するインナーケースの抜は止めを行なうよう
    にした自動車用灰皿において、前記抱持片のストッパ一
    段部と当接する端縁に折曲部を形成し、該折曲部により
    ストッパ一段部の欠損を防止すべくなしたことを特徴と
    する自動車用灰皿。
JP7331881U 1981-05-22 1981-05-22 自動車用灰皿 Expired JPS5811197Y2 (ja)

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JP7331881U JPS5811197Y2 (ja) 1981-05-22 1981-05-22 自動車用灰皿

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JP7331881U JPS5811197Y2 (ja) 1981-05-22 1981-05-22 自動車用灰皿

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Publication Number Publication Date
JPS57187100U JPS57187100U (ja) 1982-11-27
JPS5811197Y2 true JPS5811197Y2 (ja) 1983-03-02

Family

ID=29869095

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JP7331881U Expired JPS5811197Y2 (ja) 1981-05-22 1981-05-22 自動車用灰皿

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