JPS5811169B2 - コンバイン - Google Patents
コンバインInfo
- Publication number
- JPS5811169B2 JPS5811169B2 JP6830374A JP6830374A JPS5811169B2 JP S5811169 B2 JPS5811169 B2 JP S5811169B2 JP 6830374 A JP6830374 A JP 6830374A JP 6830374 A JP6830374 A JP 6830374A JP S5811169 B2 JPS5811169 B2 JP S5811169B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grain
- storage tank
- lifting device
- grain lifting
- bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は袋詰め機構を有するコンバインの改良に関する
。
。
一般に、コンバインの袋詰め作業においては、満パイに
なった袋の口を閉め、該袋を機外に放出し、新しい空袋
を籾供給口に位置させるまでの間連続的に供給される籾
の供給を一時停止しなければならなかった。
なった袋の口を閉め、該袋を機外に放出し、新しい空袋
を籾供給口に位置させるまでの間連続的に供給される籾
の供給を一時停止しなければならなかった。
本発明はこの一時停止作業を確実に行なうと共に、籾の
袋供給時間を短かくして袋詰作業を円滑に行なうことを
目的とする。
袋供給時間を短かくして袋詰作業を円滑に行なうことを
目的とする。
すなわち、本考案のコンバインは搭載脱穀装置1の一番
口2から連設した第一揚穀装置3の出口を穀粒貯留タン
ク4に開口し、この貯留タンク4の下部に第一揚穀装置
3よりも輸送能力の犬なる第二揚穀装置5を連設し、こ
の出口を袋づめ部8に開口し、且つ、前記貯留タンク4
にはタンク内に一定の穀粒が供給貯留されたことを検出
する機構11を設け、この検出機構11には前記第二揚
穀装置5による穀粒揚送量を袋9一杯分相当量に制御す
る機構Bを連動させである点に構成上の特徴があり、こ
のような構成によって次の効果を奏するに至った。
口2から連設した第一揚穀装置3の出口を穀粒貯留タン
ク4に開口し、この貯留タンク4の下部に第一揚穀装置
3よりも輸送能力の犬なる第二揚穀装置5を連設し、こ
の出口を袋づめ部8に開口し、且つ、前記貯留タンク4
にはタンク内に一定の穀粒が供給貯留されたことを検出
する機構11を設け、この検出機構11には前記第二揚
穀装置5による穀粒揚送量を袋9一杯分相当量に制御す
る機構Bを連動させである点に構成上の特徴があり、こ
のような構成によって次の効果を奏するに至った。
すなわち、連続して脱穀装置1より出る籾を−たん貯留
タンク4内にためるので、貯留タンク4が満パイになる
前に、第二揚穀装置5をして貯留タンク4より袋づめ部
8に籾を放出してやれば、第一揚穀装置8と第二揚穀装
置5の輸送能力の差だけ貯留タンク4の貯留籾を減少さ
せることとなり、従って、この貯留籾の減少分を第一揚
穀装置3にて満されるまでの間は第二揚穀装置5を停止
しても籾がタンクよりこぼれ出す虞れがなく、又、脱穀
装置1内にも籾が詰る虞れがなく、確実に籾の間歇的な
袋内供給作業ができる。
タンク4内にためるので、貯留タンク4が満パイになる
前に、第二揚穀装置5をして貯留タンク4より袋づめ部
8に籾を放出してやれば、第一揚穀装置8と第二揚穀装
置5の輸送能力の差だけ貯留タンク4の貯留籾を減少さ
せることとなり、従って、この貯留籾の減少分を第一揚
穀装置3にて満されるまでの間は第二揚穀装置5を停止
しても籾がタンクよりこぼれ出す虞れがなく、又、脱穀
装置1内にも籾が詰る虞れがなく、確実に籾の間歇的な
袋内供給作業ができる。
さらに、前記貯留タンク4にはタンク内に一定の穀粒が
供給貯留されたことを検出する機構11を設け、この検
出機構11の検出作動によって第二揚穀装置5による穀
粒揚送量が袋9一杯分相当量に制御され、袋づめ作業は
供給貯留された一定の穀粒量に応動して、半自動的に行
なうことができるので、不用意に貯留タンクを満パイに
し、脱穀装置1や貯留タンク4外側への籾のこぼれを阻
市することができる等全体として上記目的を達成するも
のである。
供給貯留されたことを検出する機構11を設け、この検
出機構11の検出作動によって第二揚穀装置5による穀
粒揚送量が袋9一杯分相当量に制御され、袋づめ作業は
供給貯留された一定の穀粒量に応動して、半自動的に行
なうことができるので、不用意に貯留タンクを満パイに
し、脱穀装置1や貯留タンク4外側への籾のこぼれを阻
市することができる等全体として上記目的を達成するも
のである。
本発明の実施例を図面に基いて詳述すれば、1はコンバ
インAに搭載した脱穀装置で、一番口2より所定流出速
度で穀粒を流出している。
インAに搭載した脱穀装置で、一番口2より所定流出速
度で穀粒を流出している。
3は前記一番目2に入口を連設し、出口を下記する貯留
タンク4の上部に開口した第一揚穀装置で、前記一番目
2の穀粒流出速度と略々同一の輸送能力を有さしめであ
る。
タンク4の上部に開口した第一揚穀装置で、前記一番目
2の穀粒流出速度と略々同一の輸送能力を有さしめであ
る。
4は、穀粒貯留タンクで、全体を縦長状に型成し、最大
貯留量を、−貸方と略々同程度にしである。
貯留量を、−貸方と略々同程度にしである。
5は前記貯留タンク4の底に入口を設は下記する袋づめ
部8に出口を開口した第二揚穀装置で、前記第一揚穀装
置3の略々2倍の輸送能力を有さしめ、駆動機構(図示
せず)とクラッチ機構7により適宜に断続して、間歇的
に揚穀作用をなす。
部8に出口を開口した第二揚穀装置で、前記第一揚穀装
置3の略々2倍の輸送能力を有さしめ、駆動機構(図示
せず)とクラッチ機構7により適宜に断続して、間歇的
に揚穀作用をなす。
8は袋づめ部で、前記第二揚穀装置5の出口を複数連続
して袋9を架設した架設装置10の最前方位置に位置す
る袋9の上方に臨ませである。
して袋9を架設した架設装置10の最前方位置に位置す
る袋9の上方に臨ませである。
11は前記貯留タンク4内壁の袋9の満パイ量の略々2
/3程度の穀粒が貯留した時に検出信号を発する検出機
構で、感圧スイッチ12を所定の貯留タンク4内壁に設
け、該感圧スイッチ12の感圧信号により、ドラムスイ
ッチ13を回転して、クラッチ機構7をして、第二揚穀
装置5により袋9に穀粒を満パイにするに要する時間だ
け作動し、第二揚穀装置5を駆動させ、この第二揚穀装
置5による穀粒揚送量を袋9一杯分相当量に制御する機
構Bを前記ドラムスイッチ13とクラッチ機構7とで構
成しである。
/3程度の穀粒が貯留した時に検出信号を発する検出機
構で、感圧スイッチ12を所定の貯留タンク4内壁に設
け、該感圧スイッチ12の感圧信号により、ドラムスイ
ッチ13を回転して、クラッチ機構7をして、第二揚穀
装置5により袋9に穀粒を満パイにするに要する時間だ
け作動し、第二揚穀装置5を駆動させ、この第二揚穀装
置5による穀粒揚送量を袋9一杯分相当量に制御する機
構Bを前記ドラムスイッチ13とクラッチ機構7とで構
成しである。
以上のように構成した実施例の作動状態を述べると、脱
穀装置1の一番口2より第一揚穀装置3にて、貯留タン
ク4に穀粒を供給し、略々2/3程度穀粒が貯留される
と、感圧スイッチ12が入って、ドラムスイッチ13が
回動し、クラッチ機構7が作動して第二揚穀装置5によ
り袋づめ部8の架設装置10の最前方に位置して第二揚
穀装置5の出口に対向して開口した袋9に穀粒を満パイ
にして第二揚穀装置5は停止する。
穀装置1の一番口2より第一揚穀装置3にて、貯留タン
ク4に穀粒を供給し、略々2/3程度穀粒が貯留される
と、感圧スイッチ12が入って、ドラムスイッチ13が
回動し、クラッチ機構7が作動して第二揚穀装置5によ
り袋づめ部8の架設装置10の最前方に位置して第二揚
穀装置5の出口に対向して開口した袋9に穀粒を満パイ
にして第二揚穀装置5は停止する。
この後、この満パイ袋9の口を閉じ架設装置10より離
脱してコンバインAより圃場に放出し、新しい空袋を第
二揚穀装置5の出口に対向させて開口する。
脱してコンバインAより圃場に放出し、新しい空袋を第
二揚穀装置5の出口に対向させて開口する。
この第二揚穀装置5の停止間にも、第一揚穀装置3はな
おも連続して穀粒を貯留タンク4に供給し、再度略々2
/3の位置まで供給貯留されると、上記同様の作動を行
なう。
おも連続して穀粒を貯留タンク4に供給し、再度略々2
/3の位置まで供給貯留されると、上記同様の作動を行
なう。
なお、前記実施例において第二揚穀装置5作動時にブザ
ーを鳴らし運転者の注意を喚起するようにしておけば、
袋9の穀粒供給終了(すなわち穀粒の袋溝パイ)を知ら
せて、上記した袋9の機外放出等の作業を、機会を逸し
ないで出来る。
ーを鳴らし運転者の注意を喚起するようにしておけば、
袋9の穀粒供給終了(すなわち穀粒の袋溝パイ)を知ら
せて、上記した袋9の機外放出等の作業を、機会を逸し
ないで出来る。
なお、前記制御機構Bとしては第3図に示す別実施例の
ごとく、貯留タンク4内に上下に略々−貸方の穀粒を留
め得る間隔でシャッター14゜15を可逆的に連動して
設け、核間に穀粒が略々満パイになったことを感圧スイ
ッチ等により検出して、下方のシャッター14を開き、
上方のシャッター15を閉じるべくし、第二揚穀装置5
を前記シャッター14の開口に連動して所定時間駆動し
、シャッター14.15間に貯った穀粒を袋9に詰める
構造としてもよい。
ごとく、貯留タンク4内に上下に略々−貸方の穀粒を留
め得る間隔でシャッター14゜15を可逆的に連動して
設け、核間に穀粒が略々満パイになったことを感圧スイ
ッチ等により検出して、下方のシャッター14を開き、
上方のシャッター15を閉じるべくし、第二揚穀装置5
を前記シャッター14の開口に連動して所定時間駆動し
、シャッター14.15間に貯った穀粒を袋9に詰める
構造としてもよい。
なおこの場合は貯留タンク4の大きさは袋9の一パイ分
の略々1.5倍とする。
の略々1.5倍とする。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に番号を記すが、該記入により本発明は添附図面の構造
に限定されるものではない。
に番号を記すが、該記入により本発明は添附図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係るコンバインの実施例を示し、第1図
は概要を示す平面図、第2図は要部を示す縦断面図、第
3図は他の実施例を示す縦断面図である。 1・・・・・・脱穀装置、2・・・・・・一番口、3・
・・・・・第一揚穀装置、4・・・・・・貯留タンク、
5・・・・・・第二揚穀装置、8・・・・・・袋づめ部
、11・・・・・・検出機構。
は概要を示す平面図、第2図は要部を示す縦断面図、第
3図は他の実施例を示す縦断面図である。 1・・・・・・脱穀装置、2・・・・・・一番口、3・
・・・・・第一揚穀装置、4・・・・・・貯留タンク、
5・・・・・・第二揚穀装置、8・・・・・・袋づめ部
、11・・・・・・検出機構。
Claims (1)
- 1 搭載脱穀装置1の一番口2から連設した第一揚穀装
置3の出口を穀粒貯留タンク4に開口し、この貯留タン
ク4の下部に第一揚穀装置3よりも輸送能力の犬なる第
二揚穀装置5を連設し、この出口を袋づめ部8に開口し
、且つ、前記貯留タンク4にはタンク内に一定の穀粒が
供給貯留されたことを検出する機構11を設け、この検
出機構11には前記第二揚穀装置5による穀粒揚送量を
袋9一杯分相当量に制御する機構Bを連動させであるこ
とを特徴とするコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6830374A JPS5811169B2 (ja) | 1974-06-15 | 1974-06-15 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6830374A JPS5811169B2 (ja) | 1974-06-15 | 1974-06-15 | コンバイン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS511224A JPS511224A (ja) | 1976-01-07 |
JPS5811169B2 true JPS5811169B2 (ja) | 1983-03-01 |
Family
ID=13369877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6830374A Expired JPS5811169B2 (ja) | 1974-06-15 | 1974-06-15 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811169B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63182365U (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-24 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55177988U (ja) * | 1979-05-30 | 1980-12-20 | ||
JPS643590Y2 (ja) * | 1980-09-04 | 1989-01-31 | ||
JPS5779085A (en) * | 1980-11-05 | 1982-05-18 | Kikuchi Kogyo Kk | Cooler for electric welding machine |
JPS626781A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-13 | Daihatsu Motor Co Ltd | スポツト溶接機 |
JPS629784A (ja) * | 1985-07-04 | 1987-01-17 | Daihatsu Motor Co Ltd | スポツト溶接機 |
JPS62169786U (ja) * | 1986-04-12 | 1987-10-28 |
-
1974
- 1974-06-15 JP JP6830374A patent/JPS5811169B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63182365U (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS511224A (ja) | 1976-01-07 |
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