JPS5811109Y2 - 夜間切替回路 - Google Patents

夜間切替回路

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Publication number
JPS5811109Y2
JPS5811109Y2 JP1981192571U JP19257181U JPS5811109Y2 JP S5811109 Y2 JPS5811109 Y2 JP S5811109Y2 JP 1981192571 U JP1981192571 U JP 1981192571U JP 19257181 U JP19257181 U JP 19257181U JP S5811109 Y2 JPS5811109 Y2 JP S5811109Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
relay
switching circuit
night
communication
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981192571U
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English (en)
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JPS57115784U (ja
Inventor
史朗 榎並
希一 清水
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は構内交換装置に用いられる夜間切替回路に関す
るものである。
構内交換装置においては、局線と内線の接続は交換手に
よって行なわれるが、夜間交換手による接続業務を停止
する場合には局線を夜間直通内線電話機もしくは接続業
務停止を知らせるためのトーキ装置に切替えておくため
の夜間切替回路が設けられている。
第1図は従来の夜間切替回路を示す図である。
第1図において、A、Bは継電器で、継電器Aは局線と
内線の通話状態をチェックするチェック継電器、継電器
Bは通話線を切替えるための切替継電器であり、aは継
電器Aの接点、b0〜b3は継電器Bの接点である。
Co、CIはコンテ゛ンサ、RO,R1は抵抗である。
また1、1′は局線、2,2′はトランク、3.3′は
夜間直通電話機もしくはトーキ装置(以下これらを内線
と称する)、4.4’は交換装置の内線回線、5,6は
制御装置にそれぞれ接続される端子である。
図において、切替継電器Bは昼間常時動作しており、そ
のメーク接点b0〜b3を介して端子1,1′と2,2
′および端子3,3′と4,4′を接続している。
そして夜間交換手による接続業務を停止する場合には、
図示してない制御装置より端子6への地気送出を停止し
、切替継電器Bを復旧させる。
それにより、端子1,1′−接点b0.b1−継電器A
−接点b2゜b3一端子3,3′の経路で局線と内線が
直接接続される。
また夜間停止していた接続業務を再開する場合には再び
切替継電器Bを動作させる。
しかし、この場合局線と内線が通話中の場合には継電器
Bを動作させると通話が切断されてしまうので、図示し
てない制御装置は継電器Bの動作に先立って局線と内線
との通話状態を把握する必要があり、チェック継電器A
はこのために設けられている。
即ち、局線と内線が通話中の場合は通話電流により継電
器Aが動作しているので、その接点aにより端子5に地
気が供給され、無通話時は継電器Aが復旧しているので
端子5は開放状態になっている。
従って、図示されてない制御装置では端子5を監視する
ことで局線と内線との通話状態が判断でき、端子5に地
気が供給されたら、端子6に地気を送出し、切替継電器
Bを動作させる。
しかしながら、このような従来の夜間切替回路において
はチェック継電器Aの巻線抵抗と感動電流は小さいほど
構内交換装置と局線(電話局)間の距離を大きくとるこ
とができ、適用領域を向上することになるが、継電器の
巻線抵抗値(巻数)と感動電流値は相反する関係にある
ので、どちらかを犠牲にする(適用領域の制限)か、太
い線材で巻数の多い継電器または第1図のように同一鉄
心に2つの巻線を有する特殊構造の継電器を採用しなけ
ればならなかった。
また、継電器の巻線抵抗とインダクタンスによる音声の
減衰(通話減衰量)を抑えるために交流的に夜間切替回
路を低インピーダンスにするためコンデンサCO,CI
が必要であり、さらに内線からの発信でダイヤルパルス
送出時、コンデンサCo、CIの充放電電流の影響によ
り局線側に送出されるダイヤルパルスに歪が生じる。
このためコンデンサCO,CIと並列に抵抗RO,R1
を接続し、ダイヤルパルス歪防止を行なわなければなら
ず小型化、経済性に欠点があった。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくシ、小
型で適用領域が広くかつ経済的な夜間切替回路を提供す
るにある。
上記目的を遠戚するため、本考案は切替接点を介して接
続される局線と内線を結ぶ2本の通話線の片線あるいは
画線の各々に、直流電流を検出するフォトカプラ等の半
導体素子を挿入しかつ両方向の直流電流を検出可能な構
成をとることにより局線と内線との通話状態を判断する
ことを特徴とするものである。
以下本考案を図により詳細に説明する。
第2図は本考案による夜間切替回路のl実施例を示す図
である。
第2図において、7〜10はダイオードで、ダイオード
7〜10はダイオードブリッジよりなる全波整流回路を
構成している。
また11は発光ダイオード、12はフォトトランジスタ
で、発光ダイオード11とフォトトランジスタ12は光
学的に結合したフォトカプラを構成している。
その他の符号は第1図と同一である。
第2図において、切替継電器Bが動作している昼間の状
態は第1図と同じであるので説明を省略し、交換手によ
る接続業務を停止した夜間時(継電器Bは復旧した状態
)の動作を説明する。
内線側で発信すると、端子3−接点b2−ダイオード9
−発光ダイオード11−ダイオード8−接点b0一端子
1−(局線)一端子1′−接点b1−接点b3一端子3
′の経路で通話電流が流れ、発光ダイオード11が発光
し、フォトトランジスタ12がオンする。
それにより、端子5に地気が供給される。
次に、被呼者が応答すると、局線側で極性が反転し、通
話電流の方向が変わることがあるがこの場合はダイオー
ド8,9に流れていた電流がダイオード7.10に流れ
るので、発光ダイオード11に流れる電流方向は常に同
じである。
一方、局線からの着信による通話状態も上記と同様であ
り、また着信時局線から送出される交流呼出信号もダイ
オード7〜10によるダイオードブリッジにより内線へ
伝達可能であることは言うまでもない。
そして、図示してない制御装置は従来技術と同様に端子
5の地気を監視することにより発着信に係わりなく、局
線と内線の通話状態を判断することができる。
第3図は本考案による夜間切替回路の他の実施例を示す
図である。
第3図においては第2図におけるダイオード7〜10に
よるダイオードブリッジのかわりに互いに向きの異なる
発光ダイオード11.13が並設しである。
そして局線と内線間を流れる通話電流の検出は発光ダイ
オード11.13のいずれかにより行ない、それらと光
学的に結合したフォトトランジスタ12.14のオンに
より端子5に地気が供給される。
その他は第2図と同じである。このような第3図による
構成ではダイオードブリッジは必要とならないが、フォ
トカプラが2個必要となる。
なお、以上の実施例では通話線の片線のみにダイオード
ブリッジやフォトカプラを接続した例を示したが、ダイ
オードブリッジ等をもう1組用意し、通話線の画線に接
続した平衡形でも良いことは言うまでもない。
また、第2図における実施例においてはダイオードブリ
ッジの橋絡辺にフォトカプラの発光ダイオードを接続し
、この発光ダイオードで直流電流を検出する例を示した
が、フォトカプラのかわりに抵抗を挿入し、この抵抗の
両端の電位差を監視することにより直流電流を検出する
手段を設けることで゛も良いことは明らかで゛ある。
以上述べた如く、本考案によればフォト力プラ等の半導
体素子を設けることにより、特殊継電器と同等以上の効
果が得られ、かつ継電器の削除によりインダクタンスに
よる音声の減衰がなくなるのでコンデンサ、抵抗が不良
となり、適用領域を制限することな、<、小型で経済的
な夜間切替回路が実現できるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来の夜間切替回路を示す図、第2図。 第3図は本考案による夜間切替回路の第1.第2の実施
例を示す図である。 1〜6,1′〜4′:端子、7〜10:ダイオード、1
1,13:発光ダイオード、12,14 :フオトトラ
ンジスタ、B:切替継電器、b0〜b3:切替継電器B
の接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 構内交換装置の夜間切替回路において、切替接点を介し
    て接続される局線と内線を結ぶ2本の通話線の片線また
    は画線の各々に、方向性を有する半導体素子を用いて両
    方向の直流電流を検出可能でかつ交流低インピーダンス
    の構成を有する直流電流検出手段を挿入することにより
    局線と内線との通話を保障すると共に通話状態を識別す
    ることを特徴とする夜間切替回路。
JP1981192571U 1981-12-25 1981-12-25 夜間切替回路 Expired JPS5811109Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981192571U JPS5811109Y2 (ja) 1981-12-25 1981-12-25 夜間切替回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP1981192571U JPS5811109Y2 (ja) 1981-12-25 1981-12-25 夜間切替回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57115784U JPS57115784U (ja) 1982-07-17
JPS5811109Y2 true JPS5811109Y2 (ja) 1983-03-01

Family

ID=29996209

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981192571U Expired JPS5811109Y2 (ja) 1981-12-25 1981-12-25 夜間切替回路

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49123712A (ja) * 1973-03-31 1974-11-27
JPS5185306A (en) * 1975-01-23 1976-07-26 Nippon Electric Co Jidodenwakokankino shingokenshutsukairo

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49123712A (ja) * 1973-03-31 1974-11-27
JPS5185306A (en) * 1975-01-23 1976-07-26 Nippon Electric Co Jidodenwakokankino shingokenshutsukairo

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JPS57115784U (ja) 1982-07-17

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