JPS58109462A - 酸化法 - Google Patents

酸化法

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JPS58109462A
JPS58109462A JP57150176A JP15017682A JPS58109462A JP S58109462 A JPS58109462 A JP S58109462A JP 57150176 A JP57150176 A JP 57150176A JP 15017682 A JP15017682 A JP 15017682A JP S58109462 A JPS58109462 A JP S58109462A
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chlorine
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pyridine
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C255/00Carboxylic acid nitriles

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、塩素および芳香族アミン、特にピリジンを使
用して1,4−ビス(ジシアノメチレン)シクロヘキサ
ン(BDOO)を7.7,8.8−テトラシアノキノジ
メタン(TCNQ)に転化する新しい方法を包含する。
7.7,8.8−テトラシアノキノジメタンは、供与体
物質から電子を受容する能力のため独特の有機分子であ
る。それは既知の最も強力な電子受容体の1つである。
この性質は、最近10年間大きな研究の興味を刺激して
いる。TONQは強電子供与体と化合して、金属の導電
性に近い導電性を有する結晶性錯体を生成できる。種々
の研究グループが、有機金属および有機半1.導体を開
発するためにTONQ錯体について今研究している。
また、TONQは、米国特許第4,148,811号明
細書に記載のように脂肪酸のα−塩素化における必須触
媒成分である。前記化合物は、研究が継続するに従って
化学処理におけるなお他の用途を見い出すであろう。
発明の背景 TONqのすべての実際的化学合成法は、BDOOをT
 (JJQへの直前の前駆物質として使用することを必
要とする。BDOOは、各種の方法、例えば米国特許第
4.229,634号明細書に開示の方法によって生成
される。BDOOのTONQへの変換は、正味の変化が
4個の炭素原子の除去および2つのオレフィン二重結合
の形成を包含するので酸化を必要とする。数種の酸化剤
がこの転化を達成するために報告されている。しかし、
今日までの最良の方法は、デュポンによって発見された
臭素およびピリジンを使用するハロゲン化および脱ハロ
ゲン化水素のオリジナル技術である。この反応において
は、アセトニトリル中のBDOOの懸濁液を2当量の臭
素と混合し、次いで4当量のピリジンを15分間にわた
って添加する。反応が完了したら、TONQは4当量の
ピリジン臭化水素酸塩副生物の実質部分と一緒にアセト
ニトリルから沈殿している。後者をTONQから分離す
るためには、全反応混合物は少なくともその自己容$t
(own volume) の水で希釈されなければな
らない。ピリジン臭化水素酸塩は水に溶解し、一方TO
NQ、は未溶解のままである。次いで、TONQを1過
によって補集し、そして追加の水で洗浄してアセトニト
リルおよび残留ピリジン臭化水素酸塩を除去する。
不都合なことに、T ONQ、を水性ワークアップ(w
ork−up )法を使用して単離する場合には、TO
NQは未知構造の別の副生物によって常時汚染される。
この不純物は不活性不揮発性高融点褐色粉末であり、そ
して多分BDCOO高分子誘導体である。TONQを昇
華する場合、前記不純物を清浄に分離でき、そして残留
分として残留する。この不純物は通常デュポン法によっ
て生成されたTCNQ中に約10重tsの程度存在する
。また、不純物は、粗TONQをアセトニトリルから再
結晶することによって除去され得る。昇華法は小スケー
ルでのみ実用的であるので、再結晶法がデュポン合成法
で使用されたln!製法である。@、TONQの再結晶
法は、TONQ 1 g当たり約50〜80m1の再結
晶溶媒(アセトニトリル)を必要とし、純粋なTONQ
をBDOOに基づき80チの収率で与える。このように
、デュポン法からの粗TCNQの収率は高いと報告され
ているが、かj(りの拘失が後の精製において生ずる。
TONQへのBDC!Oの酸化において、臭素の代わり
に塩素を直接使用するのは経済上の理由で魅力的である
。しかし、TON(Jは塩素と反応して次式に従ってα
、α1−ジクロローp−フェニレンジマロンニトリル(
DOPDM)を生成することが見い出されているので、
前記方法は有用な変形法ではない。この反応は室温にお
いて迅速であることが見い出され、そして不都合なこと
に塩素イオンによって触媒作用を及ぼされる。類似の反
応は、臭素をハロゲンとして使用する場合には生じない
。デュポン法において臭素の代わりに塩素を使用するの
は塩素を反応全体にわたって過剰に存在させ、そして多
量の塩素イオンがピリジン塩酸塩の形態で発生される。
その結果、TONQは生成された際に過剰の塩素と反応
する(塩素イオン副生物によって触媒作用を受ける)十
分な機会を有する。このように臭素の代わりに塩素を使
用しようとする試みの結果は、この仮説を立証している
。TONQは約45係の収率で単離され、そしてD C
PDMおよび他の未知副生物忙よってひどく汚染される
添加法を逆にすることによって(即ち、すべてのピリジ
ンを先ずBDOOに添加し、その後塩素を徐々に添加す
ることによって)、塩素過剰、およびDOPDMの生成
を回避できる。不都合なことに、この技術は前記高分子
BDOO副生物の実質的増大を生ずる。塩素添加をピリ
ジン・添加の直後に開始すると、高分子不純物は粗生成
物の10%ではなく25%となる。BDOOを塩素添加
前にピリジンと1時間接触させると、高分子副生物(褐
色粉末)は得られる反応生成物の69%を構成する。
図面は本発明の好ましい具体例の実施時に使用されたピ
リジン添加スケジュール(scheduie )を示す
。塩素およびピリジンの同時等モル添加を試みたと仮定
して、ピリジン用の「理想化された(lealized
月添加速度スケジュール124示す。この「化学量論」
曲線は参考のために塩素添加スケジユールも示す。使用
された実際の好ましい添加速度10も示されており、1
)ピリジン添加は塩1添加を開始した後15秒間遅延さ
れ;そして2)反応が80%完了したらピリジン添加速
度を2倍にしてピ□す゛ジン添加’&90%の反応完了
において完了させる。
発明の開示 本発明は、置換または非置換1,4−ビス(ジシアノメ
チレン)シクロヘキサンをハロゲン化および脱ハロゲン
化水氷反応によって対応の7.7゜8.8−テトラシア
ノキノジメタンに酸化する方法を包含する。単一工程で
達成されるが、この反応は一般式 に従う。それは塩素および芳香族アミンを反応混合物(
一般に前記の好適な溶媒中のBDOO)中にアミン対塩
素対BDOOの化学量論比4:2:1で導入することを
包含する。反応は比較的迅速であり、そして発熱的であ
る。
本発明は、BDOOをTOlIQ、に酸化する際に両試
薬の大体同時の添加によって塩素および芳香族アミン、
特にピリジンの同時使用のための技術を提供する。前記
のように、塩素および芳香族アミンでのBDOOのTO
NQ、への転化は、塩素、アミンのいずれも反応時に大
過剰には存在しないという拘束を受ける必蜀がある。原
理上、この信性はBDo(3への塩素およびアミンの同
時添加を使用することによって実現され得る。しかし、
実際上は、このことは困難であり、そして塩素またはア
ミンのいずれかの所定モーメントが若干過剰になるらし
く、その結果反応の質を悪くさせるであろう。
この反応内において若干過剰の塩素は無害であり、セし
てDOPDM 汚染物の検出可能な生成をもたらさない
ことが今や発見されている。また、特に反応プロセスの
初期部分における過剰のアミンは全く有害であり、そし
て多分高分子BDOOである副生物の生成をかなり増大
きせることが発見されている。更に、不純物の生成量は
、アミンの過剰程度に大体比例する。
このように、その最も広い面においては、本発明は塩素
および芳香族アミンを1,4−ビス(ジシアノメチレン
)シクロヘキサンと実質上4:2=1のアミン対′塩素
対1,4−ビス(ジシアノメチレン)シクロヘキサ“ン
のモル比で反応させることによって置換または非f換1
,4−ビス(ジシアノメチレン)シクロヘキサンをハロ
ゲン化しかつ脱ハロゲン化水素して対応の7,7,8.
8−テトラシアノキノジメタンにするにあたり、塩素な
若干化学l論よりも過剰に維持しながら、実質上化学量
論比の芳香族アミンおよび塩素を1,4−ビ、ス(ジシ
アノメチレン)シクロヘキサンを含有する反応混合物に
同時に添加することを特徴とする置換または非置換1,
4−ビス(ジシアノメチレン)シクロヘキサンをハロゲ
ン化しかつ脱ハロゲン化水素して対応の7 、7 、、
8 、8−テトラシアノキノジメタンにする方法を提供
する。前記条件はアシン添加の開始を若干遅らせること
によって容易に満たされ、それ故塩素および芳香族アミ
ンを化学量論的に釣り合う速度で添加する際に塩素は常
時若干過剰であろう。
しかし、反応の終りにおけるアミン過剰も有益であるこ
とも発見されている。すべての芳香族アミンが、反応が
化学量論的に完了する前−に存在しかつ塩素添加が継続
すると、暗褐色からオレンジ色への鮮明な色変化が所要
量の塩素を添加した正確な瞬間において観察され得ヤ、
、。、この色変化は滴定の終点に似ており、そして塩素
流を直ちに停止すべきことを指示する。このことは、反
応の終りにおいてTONCIが過剰の塩素との反応に最
も影響を受けやすいので%に重要であり、かつ価値があ
る。塩素流がこの化学l論的終点を超えて知時間でも継
続されると、TONQのかなりの部分はDOPDMへの
転化によって失われるであろう。
大部分の反応時における過剰塩素、および終りにおける
過剰アミンの利益を実現するために、本発明は2つの添
加速度を使用する塩素および芳香族アミンの添加法を提
供する。このように、本発明は(a)反応が70〜90
%完了したらアミンの添加を化学量論速度(比)を超え
て増大させて化学量論量のアミンを反応完了前に添加し
;そして(b)反応混合物への化学量論量のアミンの添
加時に実質上直ちにアミンの添加を停止し;その後(0
)反応の化学量論・的完了時に実質上直ちに塩素の添加
を停止するこ、とからなる好ましい方法も提供する。
反応の化学量論的完了は、好ましくは前記反応混合物の
色の変化によって決められる。好ましい方法においては
、塩素を反応全体にわたって実質上一定の速度で添加し
、一方ピリジンを反応の約80俤においてだけ釣り合う
速度で添加する。また、ピリジン添加の開始を短い間隔
で遅らせて、この期間塩素よりも葦干遅らせる。約8Q
%の点において、ピリジン速度を大体2倍にし、そして
このようにしてピリジン添加を反応完了の約90%にお
いて完了させる。このようにして、塩素添加の終りを示
す終点が容易に観察され得る。高分子BDOO副生物が
アミンとBDOOとの間の反応から生成され、かつ13
DOOの濃度はかなりの副反応のため90係の反応点に
おいては余りに低いので、反応の最後の10%における
過剰のピリジンは悪影響を有していない。
標準的な10分の反応の場合の好ましい試薬添加スケジ
ー−ルを図面にグラフ的に示す。塩素流(曲線12に相
当)を時間零において開始し、そしてピリジン流10を
15秒後に化学量論的に釣り合う速度で開始する。8分
忙おいて、ピリジン速度を2倍にし、そして添加を9分
において完了させる。
塩素添加の終点は9.5〜9.75分において通常観察
される。塩素流を停止した後、終点の色の若干の反転が
5分間にわたって観察される。次いで、塩素の追加の短
時間の添加によってオレンジ色が元に戻される。
この好ましい方法の主要な利点は、アセトニトリル中の
ピリジン塩酸塩のより大きい溶解度に由来する。このよ
うに、本発明の方法においては、ピリジン塩償塩は反応
の終りkおいてTONQと共沈せず、そして生成物を水
から単離する必要性は完全になくなる。TDNQの単離
は反応混合物の単純なf過のみを必要tし、そしてこの
ようにして得られたTONQは99+係の純度を有する
。更に、本発明は本質上純粋なTONQ、を収率86〜
879!lで与え−ることかでき、これに対し従来法の
場合には再結凸稜収率80%である。 ・ 水性のワークアップ法の排除は生成物の再結晶の必要性
を排除することに加えて更に別の経済的利益を有する。
商業的TONQ合成法においては、ピリジンおよびアセ
トニトリルの両方を回収しかつ再使用することが望まし
い。これらの物質の回収は、それらが水に溶解している
場合にはかなり困難である。本発明の実施によって、反
応r液からのピリジンおよびアセトニトリルの回収は極
めて単純化される。r液の蒸留は再使用できるアセトニ
トリルを与える。蒸留残留物は主としてピリジン塩酸塩
からなり、これはアルカリ処理し、その後に蒸留するこ
とによってピリジンに再転化され得る。
本発明の好ましい方法を実施する実験室スケールの方法
を以下の例において説明する。
例I 500mlの丸底4日フラスコに機械的楕拌機、温度計
、フラスコの底近くまでのびる内径5mmのガス導入管
、および液体を開口部に導入するために位置づけられた
50m1のビユレットを取り付けた。
フラスコに1,4−ビス(ジシアノメチレン)シクロヘ
キサン25.0 g(0,120モル)およびアセトニ
トリル300m1を仕込み、そしてビユレットにピリジ
y 39.0 ml (0,483モル)、を充填した
。ガス管を塩素用に校正されたガラス球ロータメーター
を経て塩素供給タンクに連結した。攪拌機を動かし始め
、そしてフラ艮コの内容物を加熱マントルを使用するこ
とによって40〜50℃に加熱した。マントルを増り外
し、ガス管をフラスコから一時的に取り外し、そして塩
素流を620 ml’/分の真流速で開始1〜だ(この
スケールの場合の場合には、この流速は塩素0.24モ
ルを反応にほとんど正確に10分で供給することが実験
的に見い出されており;これは550 m17分の「有
効」流速に相当する)。
ガス流が安定化したら、管を反応フラスコに再挿入し、
そして反応時間を計石のに好適なストップウォッチの作
動を同時に開始し7た。15秒移、ピリジンの添加を正
確に4m1/分の流速で開始1.た。
反応全体にわたって塩素およびピリジンの流速を正確に
一定速度に維持し、そして発熱反応の温度を時々水浴を
適用することによって40〜50℃に保持した。生成物
の最初の沈殿が反応の4〜5分間観察された。8分の点
において(ピリジン31m1な添加した場合)、ピリジ
ンの添加速度を1分間8m1/分に増大させた。このよ
うにしてピリジンの全i吸39 mlの添加を9分の点
において完了させた。暗褐色からオレンジ色への劇的な
色変化が観察されるまで塩素流を30〜45秒間継続し
た。この色変化は反ら用の°目視終点として役立つ。観
察されるやいなや、塩素管を直ちに溶液から取り出さな
ければならない。この場合、反応混合物を更に5分間攪
拌させ、そして色はオレンジ色から褐色に戻った。塩素
管を短期間、即ち10〜20秒再導入することによって
終点の色を元通りにした。次いで、反応混合物を水浴に
よって0〜5℃に冷却し、そして沈殿生成物を吸引1過
によって捕集した。
次いで、生成物を氷冷アセトニトリル100m1で洗浄
し、そして真空乾燥した。・TOIIIQ、が融点28
5〜288℃、純度99+係のオレンジ色−青銅色結晶
21.3 g←理論収率の87%)として得られた。
”    (112H4N4としての計算値: C70
,58; H1,97;N 27.44゜実測値: 0
70.57 i H1,93;  およびN 27.3
3 工業的応用性 本発明は、本来その成功を非常に特定の厳重に制御され
た一連の反応条件に負うものである。このように、反応
のスケールアップに必要であるもの以外の操作上のかな
り小さい偏差も有害であるらしい。しかし、主要な反応
パラメーターの若干の変化は許容できる。
「置換1,4−ビス(ジシアノメチレン)シクロヘキサ
ン」とはヘキサン環上の1以上の位置で置換されている
BDOO化合物を意味する。従来技術、例えば米国特許
第3,115,506号明細書および米国特許第3,5
04,001号明細書は、対応のBDCC−誘導体の酸
化により、並びに他の合成法により各種の置換TONQ
化合物を製造することを記載している。各々の場合、置
換TONQ、化合物は対応のfu換BDOO化合物のハ
ロゲン化および脱ハロゲン化水素によって生成され得る
アセトニトリルに類似のニトリル溶媒(例えば、ブチロ
ニトリル)は許容できるが、より高価である。他の゛溶
媒は蔽みられ、不成功であることが見い出されている。
置換ピリジン、またはピリジン類似体、例えばキノリン
をピリジン試薬の代わりに使用できるが、再びより高価
である。脂肪族アミンはTOMCIと反応するので、芳
香族アミン、例えばピリジンを使用することが重要であ
る。
より低温は余り望ましくなく、一方より高温は利点を与
えない。反応を前記のように約25℃〜75℃の温度に
おいて実施できる。
5〜30分の反応時間が最も有用である。より短い反応
時間を利用する必要性はほとんどなく、そしてより長い
反応時間は終点の色変化を失わせる。
前記のように、本明細書に記載の特定の同時添加法がT
 ONQの最大収率および純度を与えることが見い出さ
れ、そして小さな変化でさえ収率および(または)純度
の実質的減少を生じさせてしまう。同時に、本発明の方
法は容易に自動化可能であり、例えばミクロプロセサー
をペースとする連続的実在時間(real −titl
eo)分析および制御が可能であることが認識されるで
あろう。
この種の状況、または本発−の範囲および精神内の他の
状況においては、塩素およびアミン添加速度は、アミン
添加速度が塩素添加速度に近い軌跡をとるように調整さ
れ、そして好ましくは塩素を反応混合物中において若干
過剰に維持する限り一定、または線状である必要はない
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の好ましい具体例の実施時に使用されたピ
リジン添加スケジュールを示す。 出願人代理人   猪  股    清特許庁長官  
若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第150176号 2、発明の名称 酸   化   法 3、補正をする者 事件との関係特許出願人 す、フロクター、エンド、ギャンブル、カンノぞニー昭
和57年11月12日 願書の出願人の欄、委任状および図面 8、補正の内容 別紙の通り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、塩素および芳香族アミンを1,4−ビス(ジシアノ
    メチレン)シクロヘキサンと実質上4:2:1のアミン
    対塩素対1,4−ビス(ジシアノメチレン)シクロヘキ
    サンのモル比で反応させることによって置換または非置
    換1,4−ビス(ジシアノメチレン)シクロヘキサンを
    ノ・ロゲン化しかつ脱ハロゲン化水素して対応の7゜7
    .8.8−テトラシアノキノジメタンにするにあたり、
    塩素を若干化学量論よりも過剰に維持しながら、実質上
    化学量論比の芳香族アミンおよび[2を1,4−ビス(
    ジシアノメチレン)シクロヘキサンを含有する反応混合
    物に同時に添加することを特徴とする置換または非置換
    1゜4−ビス(ジシアノメチレン)シクロヘキサンをハ
    ロゲン化しかつ脱ハロゲン化水素して対応の7,7,8
    .8−テトラシアノキノジメタンにする方法。 2、アミン添加の開始を若千遅らせることによって塩素
    を若干化学量論よりも過剰に維持する特許請求の範囲第
    1項に記載の方法。 3、a)反応が70〜90%完了した際にアミンの添加
    を化学量論速度を超えて増大させてアミンの化学量論量
    を反応完了前に添加し、そしてb)反応混合物へのアミ
    ンの化学瞳論険の添加時に実質上直ちにアミンの添加を
    停止し、次(\で C)反応の化学量論的な完了時に実質上直ちに塩素の添
    加を停止する ことからなる特許請求の範囲第2項に記載の方法。 4、芳香族アミンがピリジンである特許請求の範囲第3
    項に記載の方法。 5、反応混合物の色の変化によって反応の化学量論的な
    完了を決める特許請求の範囲第4項に記載の方法。 6、反応混合物が溶媒とl−てアセトニトリルを特徴と
    する特許請求の範囲第5項に記載の方法。
JP57150176A 1981-08-31 1982-08-31 酸化法 Granted JPS58109462A (ja)

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US29788181A 1981-08-31 1981-08-31
US297881 1981-08-31

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Publication Number Publication Date
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EP (1) EP0073540B1 (ja)
JP (1) JPS58109462A (ja)
AT (1) ATE12931T1 (ja)
CA (1) CA1211456A (ja)
DE (1) DE3263274D1 (ja)
ES (1) ES8306715A1 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3115506A (en) * 1960-03-28 1963-12-24 Du Pont Derivatives of 1, 4-bismethylene cyclohexane and 1, 4-bismethylene cyclohexadiene and processes of preparation

Also Published As

Publication number Publication date
ATE12931T1 (de) 1985-05-15
ES515345A0 (es) 1983-06-01
EP0073540A1 (en) 1983-03-09
EP0073540B1 (en) 1985-04-24
DE3263274D1 (en) 1985-05-30
JPH0227984B2 (ja) 1990-06-20
ES8306715A1 (es) 1983-06-01
CA1211456A (en) 1986-09-16

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