JPS58109386A - クレ−ンの巻取伸縮同調装置 - Google Patents

クレ−ンの巻取伸縮同調装置

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JPS58109386A
JPS58109386A JP20556381A JP20556381A JPS58109386A JP S58109386 A JPS58109386 A JP S58109386A JP 20556381 A JP20556381 A JP 20556381A JP 20556381 A JP20556381 A JP 20556381A JP S58109386 A JPS58109386 A JP S58109386A
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JP
Japan
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motor
drum
cylinder
boom
winding
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JP20556381A
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English (en)
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JPS6119555B2 (ja
Inventor
誠 丹羽
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、クレーンの巻取伸縮同調装置に関す一般に油
圧式等のクレーンに於てブームを伸長・短縮すれば、第
1図に3角形で示すように吊下物(a)は各々上昇・下
降してしまって不都合なため、オペレータは片手でブー
ム伸縮作動レバーを操作しつつ他方の手でウィンチ装置
用のレバーを操作しなければならす、熟練を要していた
本発明はこのような問題点を解決して、フ−1゜の伸縮
作動に伴って自動的にウィンチ装置のドラムが回転して
、吊下物重心がブームと略平行に移′動し、クレーン操
作の容易化を図り、オペレータの疲れの軽減を図ること
を目的とする。そこで本発明の特徴とする処は、ブーム
を伸縮作動させる伸縮シリンダへ供給される液体又は該
シリンダから還流される液体にて回転駆動される液圧同
調モータと、ロープ巻取り用のドラムを回転駆動する液
圧主モータとを、差動自在として直列に連結し、該液圧
主モータの静止状態にて上記シリンダが伸長・短縮すれ
ば該ドラムがロープを各々伸長・短縮する方向に回転駆
動させて吊下物重心がブームと略平行に移動するように
構成した点にある。
以下、図示の実施例に基づき本発明を詳説する。
第3図に於て、(1)はブームを伸縮作動させる伸縮シ
リンダであり、(2)は吊下物を吊持したロープ(3)
を巻取るドラム(4)を有し該吊下物を上昇下降させる
ウィンチ装置である。ドラム(4)の左右鍔部の内の少
くとも一方は蓋体(5)として着脱自在に施蓋されてド
ラム中空室部(6)を形成する。(7)はウィンチ本体
であって、軸受(8) (8)を介して回転自在にドラ
ム(4)が枢支される。該ドラム(4)の中空室部(6
)に、液圧主モータ(9)と液圧同調モータ01を内有
させてあり、両モータ(9)、(10のケーシング(9
a) (10a)をボルト・ナツト結合等で一体的に連
結すると共に、ドラム(4)の左右鍔部の内の一方から
軸受(8)を介して枢支される円筒ボス部0υを突設し
、該ボス部αυの孔(lla)に、上記主モータ(9)
の駆動軸(9b)を遊嵌状に挿通すると共に該駆動軸(
9b)の先端部はウィンチ本体(7)の孔@に挿嵌し、
キーα埠等にて該先端部を本体(7)に固定する。従っ
て、該主モータ(9)は駆動軸(9b)が静止し、ケー
シング(9a)が逆に回転するように取付けられている
ことになる。
他方、ドラム(4)の一方の鍔部をなす蓋体(5)から
円筒ボス部04)を突設し、軸受(8)を介して本体(
7)に枢支すると共に、該ボス部α荀の孔(14a)に
上記同調モータQOの駆動軸(10b)を挿嵌しかつキ
ー09等にて該駆動軸(10b)とボス部α夷とが一体
的に連結される。
さらに該駆動軸(10b)の先端側はウィンチ本体(7
)の孔0・に回動自在として挿嵌される。
しかして、07)はりサーバ、08)は液圧ポンプ、0
9はIJ IJ−フ弁、翰は4ポ一ト3位置切換弁であ
り、前記主モータ(9)の軸(9b)には流路(2])
■υが穿設され、液圧ポンプα8)から吐出される圧液
が配管(イ)・・・及び該流路Q1)f2υ及び切換弁
(イ)を介しC主モータ(9)を回転させる。同調モー
タα0が静止し、従ってケーシング(tOa)と軸(1
0b)が相互一体状の場合には、主モータ(9)が回転
したとき、回転駆動トルクはケーシング(10a)、軸
(10b)、キーα枠等を介して、ドラム(4)に伝達
され、クレーンのロープ(3)を巻取るための該ドラム
(4)を回転駆動する。
しかして、(財)は別の液圧ポンプであり、■はリリー
フ弁、(ハ)はシリンダ(1)の伸縮切換のための4ボ
一ト3位置切換弁であり、該切換弁■とシリンダ(1)
とは、伸長時にピストン側へ圧液を供給する配管(ハ)
と、シリンダ(1)のロッド側から液体をリザーバ07
)へ還流させる配管翰にて、連通連結される。
このようにポンプ翰とリリーフ弁■は伸縮シリンダ(1
)用のものである。ところが、この配管(ハ)の途中に
、4ポ一ト2位置の同調用切換弁−が介装され、ブーム
を伸縮作動させる伸縮シリンダ(1)へ供給される液体
、又は、シリンダ(1)から還流される液体にて、前記
同調モータ01を回転駆動すべく、配管(至)翰等にて
連通連結される。具体的には、本体(7)の孔αQ近傍
を肉厚大なるボス部として、流路■(至)を穿設し、か
つ同調モータαOの軸(10b)に各々の流路(7)■
に連通状の流路OIOを穿設して、上記配管(ハ)翰を
流路(至)(7)の外部ボート部に連通連結する。なお
、軸(10b)と孔α→とは摺動回転するから、図示省
略したがシール材が適宜介装され、外部漏洩等が防止さ
れる。
しかも、同調モータQOと伸縮シリンダ(1)との配管
の対応関係は次の通りである。即ち、主モータ(9)の
静止状態にて、シリンダ(1)が伸長・短縮作動し、ブ
ーム(至)が第1図のように各々伸長・短縮すれば、同
図実線及び(吊下物重心を示す)丸印の如く、各々、ド
ラム(4)がロープ(3)を巻−FGす・巻上げして、
ロープ(3)を伸長・短縮させる対応関係にある。かつ
、シリンダ(1)の内径・ストローク等の寸法と、同調
モータ00の容量との対応関係Cま、第1図及び第2図
に示すように、吊下物重心(G)カSフーム0つの伸長
方向と略平行に移動するように設定されている。つまり
、第2図に符号(イ)で示すように重心0がブーム(至
)と平行移動するのであって、ブーム0ののストローク
(A)と、ロープ(3)の巻取長さを同等とするもので
ある。
また、第3図で明らかなように、主モータ(9)及びそ
の液圧回路は、独立しているから、上述のように、伸縮
シリンダ(1)の伸縮及び同調モータa1を同調させつ
つ、主モータ(9)をさらに正・逆回転させることが可
能である。第2図(→は、このようにして、伸縮シリイ
ダ(1)と同調モータ01とを同調させつつ、主モータ
(9)を巻上げ方向に回転してドラム(4)にてロープ
(3)を巻上げた場合の吊下物の重心(G)の移動を示
す。第2図(ハ)は逆に、同調しつつ口−プ(3)を巻
下げた場合を示す。
このように、差動自在として主モータ(9)と同調モー
タ01とを直列に連結してドラム(4)を回転駆動する
ように構成されている。
次に、第4図に示す他の実施例に於て、液圧回路は前実
施例と同様であって同一符号は同一部品を示すが、ウィ
ンチ本体(7)、主モータ(9)、同調モータ00及び
ドラム(4)等が相違し、具体的には、主モータ(9)
のケーシング(9a)を本体(7)の取付部(7a)に
固着し、駆動軸(9b)は回転自在であって、同調モー
タC1Oのケーシング(10a)にボルト(至)等で固
着され、該ケーシング(10a)は回転自在として、本
体(7)の別の取付部(7b)の孔部(至)に嵌合され
、該取付部(7b)には同調切換弁翰からの配管@翰が
接続されるポート及び流路(至)(至)が穿設され、ケ
ーシング(10a)が回動しても常にケーシング(10
a)内へ圧液を補給しかつ還流させるように連通状とさ
れ、さらに、該同調モータQ0の駆動軸(10b)は、
ドラム(4)の枢支軸の一方に連結される。ドラム(4
)、モータαQ(9)の軸心は一直線上にあって、一方
のモータa*に圧液を送らないで他方のモータ(9)の
みに弁(イ)を切換えて圧液を送れば、従来と同様に、
ロープ巻取り用のドラム(4)を回転駆動することが出
来、また、主モータ(9)を静止させたままで、シリン
ダ(1)を伸長・短縮すれば、(弁(5)が同調位置と
して)同調モータ00のみが回動し、ロープ(3)を各
々伸長・短縮する方向に、駆動軸(10b)にてドラム
(4)が回転駆動され、前実施例と同じく、吊下物重心
C)かブーム6つの伸縮方向に移動する。そして、両モ
ータ(9) QOを同時に作動すれば、第2図(ロ)又
はe−+のように、ドラム(4)の差動的回転によって
、同調巻上・同調巻下が出来る。
なお、両モータ(9)QOが差動的回転としてドラム(
4)を回転駆動すればよいから、第4図及び第3図の図
例に於て、主モータと同調モータの位置を置換えるも、
自由である。
本発明に係るクレーンの巻取伸縮同調装置は、上述の構
成にて所期目的を有効達成したもので、ブームの伸縮作
動に伴って自動的にウィンチ装置のドラムが回転し、吊
下物重心がブームの伸縮方向と略平行に移動すべく自動
調整され、オペレータは、伸縮シリンダの切換弁のレノ
く−のみを注意して操作すればよく、オペレータの疲労
軽減カタ図られた。そして従来のように第1図(1)又
Cま(III)に三角印で示したように吊下物が最大に
上昇・下降して、ロープが切断したり、下方の物体に衝
突する等の事故も防止出来た。
【図面の簡単な説明】
第1図は作用説明のための側面図、第2図ル:!1司拡
大側面図、第3図は本発明の一実施例を示す断面図兼回
路図、第4図は他の実施例の一部破断正面図兼回路図で
ある。 (1)・・・伸縮シリンダ、(3)・・・ロープ、(4
)・・・ドラム、(9)・・・液圧主モータ、00・・
・液圧同調モータ、6埠・・・ブーム、G・・・吊下物
重心。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. l ブーム(2)を伸縮作動させる伸縮シリンダ(1)
    へ供給される液体又は該シリンダ(1)から還流される
    液体にて回転駆動される液圧同調モータ00と、ロープ
    (3)巻取り用のドラム(4)を回転駆動する液圧主モ
    ータ(9)とを、差動自在として直列に連結し、該液圧
    主モータ(9)の静止状態にて上記シリンダ(1)が伸
    長・短縮すれば該ドラム(4)がロープ(3)を各々伸
    長・短縮する方向に回転駆動させて吊下物重心(G)が
    ブームに)と略平行に移動するように構成したことを特
    徴とするクレーンの巻取伸縮同調装置。
JP20556381A 1981-12-18 1981-12-18 クレ−ンの巻取伸縮同調装置 Granted JPS58109386A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20556381A JPS58109386A (ja) 1981-12-18 1981-12-18 クレ−ンの巻取伸縮同調装置

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JP20556381A JPS58109386A (ja) 1981-12-18 1981-12-18 クレ−ンの巻取伸縮同調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58109386A true JPS58109386A (ja) 1983-06-29
JPS6119555B2 JPS6119555B2 (ja) 1986-05-17

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ID=16508961

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JP20556381A Granted JPS58109386A (ja) 1981-12-18 1981-12-18 クレ−ンの巻取伸縮同調装置

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JP (1) JPS58109386A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6456485U (ja) * 1987-10-02 1989-04-07
JPS6456489U (ja) * 1987-10-02 1989-04-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6456485U (ja) * 1987-10-02 1989-04-07
JPS6456489U (ja) * 1987-10-02 1989-04-07

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JPS6119555B2 (ja) 1986-05-17

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