JPS58109164A - 粉体静電塗装方法 - Google Patents

粉体静電塗装方法

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JPS58109164A
JPS58109164A JP20616081A JP20616081A JPS58109164A JP S58109164 A JPS58109164 A JP S58109164A JP 20616081 A JP20616081 A JP 20616081A JP 20616081 A JP20616081 A JP 20616081A JP S58109164 A JPS58109164 A JP S58109164A
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JP
Japan
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powder
gun
coating
hose
air
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JP20616081A
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English (en)
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JPH0232945B2 (ja
Inventor
Masanobu Miyake
三宅 正伸
Minoru Miyauchi
稔 宮内
Akinori Watanabe
昭則 渡辺
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は塗装むらや塗布量のばらつきをなくした粉体静
電塗装方法に関する。
発明の技術的背景とその問題点 被塗装体たとえば管球パルプ内面に粉体を静電塗装する
場合、粉体をタンクに収納し、このタンクから輸送ホー
スを経て塗装用ガンに接続し、空気などの気体流によっ
て上記粉体を輸送ホースを経てガンから噴射し、この噴
射した粉体をガンのコロナピンによって帯電させてから
パルプ内面に接触させて塗装していた。このように、粉
体をタンクからガンに輸送する際、粉体に含まれている
水分の影響や、粉体と輸送ホースなどの輸送系内面との
摩擦による静電気のため、粉体がホースやガンの内面に
付着する。また、粉体の噴射が終抄、次の噴射が始まる
壕での間気体流が止まるので、輸送途中の粉体がホース
やガンの中に残留する。
このため、次に粉体を噴射するとき、噴射される量が変
化する場合があシ、との結果、塗膜の膜厚がばらつく欠
点がある。
峙に1ホースやガンの内面に静電気や水分などKよって
付着した粉体は塗装中気体流によって剥離する量が一定
していない丸め、時々粉体の噴射量が異状に多くなる場
合がある。このような現象は一定の間隔で安定に噴射し
ている状態ではあま)発生しないが、塗装の休止時間が
少し長いとかなりの頻度で発生する。
この対策として、たとえば特公昭55−23106号公
報に見られるように、粉体輸送用の気体は常時流してお
き、塗装するときだけ必要量の粉体を気体流中に供給す
る方法が知られている。この方法は確かにホースやガン
内面への粉体の付着量を少なくすることができ、製品の
不良も少なくなる利点がある。しかしその反面、使用す
る輸送用気体の使用量が膨大になるため経費が多く必要
である。
また、気体を常時流す丸め、塗装しないときKは気体流
に含まれている粉体をバグフィルタなどによって補集し
なくてはならないため、設備が大形になシ、また補守も
必要になシ、これらもコスト上昇の原因となる。
また、別の方法としてホースなどをバイブレータによっ
て常時あるいは間欠的に振動させる方法もある。この方
法ではホースなどへの粉体の付着はおる程度減少し歩*
bc−tQ′7eけ向上す、オ未だ充分ではない。さら
に、別の方法として塗装時と塗装時との中間において粉
体の流れと同方向に気体を短時間/ぞルス的に流し、ホ
ースやガンなどの内部を清掃する方法がある。この方法
は極く一般的で、上述の従来方法のように、気体を常時
流していないため、気体の消費量が少なくてすむが、一
旦ホースなどの内面に付着した粉体は多少の気体流では
充分に除去できないばかりでなく、ホースなどの内部に
残留した粉体はガンから排出されてむだKなシ、このむ
だになった粉体は決して少なくない。したがって、必然
的に気体や粉体の使用量が大幅に増加する。
発明の目的 本発明は比較的少ない気体を用いてホースやガン内に付
着または残留した粉体を有効に除去して塗装むらや塗布
量のばらつきを解消して安定した塗装を行なうことを目
的とする。
発明の概要□ ガン側からタンク側〜向って間欠的に気体を逆流させる
こと、によシ、輸送ホニスおよびガン内に付着または残
留した粉体をタンク偶に吹き戻すととKよって除去する
ことである。
発明の実施例 本発明の詳細を図示の電球パルプの散光膜塗布を参照し
て説明する。
まず、塗装装置を第1図によって概説する。(1)はシ
リカ微粒子などの粉体、(2)はこの粉体(1)を収容
したタンク、(3)はこのタンク(2)の底部に設けら
れ粉体(1)を空気すなわち気体と混合してタンク(2
)の頂部に設けたチェンバ(4)に供給する混合ベンチ
ュ+) 、f5)はチェンバ(4)内の粉体(1)と気
体との混合物に空気すなわち気体を混合して後述するガ
ンに供給する供給ベンチエリ、(6)はこのベンチエリ
(5)の出口に接続したたとえばゴム製の輸送ホース、
(力はこのホース(6)の端末に接続した逆流器、(8
)はこの逆流器(力に接続して電球パルプすなわち被塗
装体(9)に対向した塗装用ガン、(11はこのガン(
8)に高電圧を印加する静電塗装用電源である。
上記逆流器(7)は第2図に拡大して示すように、金属
、合成樹脂などからなる塊状の本体(7a)に主流路(
7b)を貫通するとともに逆流路(7C)をこの主流路
(7b)に対し角度2で斜交させ、主流路(7b)の入
口には接続部材(7d)を介して輸送ホース(6)に接
続し、主流路(7b)の出口には接続部材(7e)を介
してガン(8)の接続部材(8a)に接続し、逆流路(
7c)には高圧気体を吹込む逆流ノズル(7f)を接続
しである。そして、αは気体を有効に逆流させるために
10°〜60°の角度が望ましい。
つぎKこの装置の作用を説明し、併せて帯留粉体除去の
作用を説明する。混合ベンチュリ(3)を作動してチェ
ンバ(4)内に粉体(1)を浮遊させ、ついで電源a1
を作動してガン(8)K高電圧を印加する。そして、ガ
ン(8)K被塗装体(9)を装着してその外面を接地し
、供給インチエリ(5)に作動用空気を送り込んでチェ
ンバ(4)内の浮遊粉体(1)を気体とともに輸送ホー
ス(6)、逆流器(7)を介してガン(8)に供給し、
ここで粉体(1) K電荷を付与して噴射し、被塗装体
(9)内面に吹き付けて静電塗装する。そして、静電塗
装が終れば供給ベンチエリ(5)を停止し、被塗装体(
9)を取り去る。このようにして、塗装作業を続行する
しかして、上述の塗装中、輸送ホース(6)、逆流器(
7)の主流路(7b) 、ガン(8)など粉体流路の内
面において、たとえば第3図示のホース(6)のように
、電気的理由や水分の影響などによシ内面に粉体αa)
が付着する。この付着粉体(1m)の堆積はその流れ方
向(破線で示す。)に次第に厚くなる山形をなす。そし
て、この堆積は時間とともに次第に厚くなる。また、塗
装を停止したとき、上述の粉体流路内に存在した粉体は
供給ベンチエリ(5)を停止すると短時間のうちに沈降
して残留粉体(1b)となって流路内に堆積する。
そこで、塗装が終ったら次の塗装が始まる前に逆流器(
7)の逆流ノズル(7f)から気体を短時間吹き込む。
すると、吹き込まれた気体は逆流器(7)の主流路(7
b)から輸送ホース(6)を経て供給ばンチュリ(5)
に至シ、ここからタンク(2)に逆流する。このとき、
主流路(7b)と逆流路(7C)とは斜交しているので
気体の吹き込みによってペイ、チュリ効果を生じ、ガン
(8)の噴射口から外気を吸伝込む。これら逆流ノズル
(7f)から吹き込まれた気流とガン(8)から吸い込
まれ九気流とのため、ガン(8)、主流路(ハ)、輸送
ホース(6)などの粉体流路内に沈積した付着粉体(1
m)と残留粉体(1b)とはこの逆気流によって吹き飛
ばされてタンク(2)K帰還する。しかして、付着粉体
(1m)は電気力あるいは水分などによって付着してい
るので、比較的強固に付着しているが、堆積の山は図示
のように逆気流の風上側が垂直に近い三角形をなしてい
るので、この堆積は逆気流によって風上側から容易に剥
離する。し九がって、極く短時間気体を逆流させるだけ
で粉体流路内の付着粉体(11)や残留粉体(1b)を
ほとんど完全にタンク(2)K戻すことができる。した
がって、次の塗装のときは粉体流路が清浄になっている
ので、粉体(1)の異状噴射がなく、塗布むらや塗布量
の不均一がない。また、粉体流路内の付着粉体(1m)
や残留粉体(1b)がタンク(2)に回収されるので粉
体(1)のむだがほと□ん、どない利点もある。
つぎに実験例について説明する。上述の実施例において
使用する気−を空気とし、逆流器(7)の逆流ノズル(
7f)に吹き込む空気の圧力を2Ic9/c11、吹き
込む時間を0.6秒に設定してパルプ(9) 1000
0個を塗装したところ、粉体(1)の噴射量が多すぎて
不良となったものは皆無で非常に良い結果を得た。
なお、前述の実施例において塗装が1回路るごとに逆流
器に気体を吹き込んで逆流させ九が、実状により、2〜
3回の塗装につき1囲気体を逆流させてもよい。また、
ホース内面やガン内面が導電性であっても非導電性であ
っても粉体の付着や残留が生ずるので、本発明はいずれ
の場合でも有効である。さらに、逆流器はガン内に一体
に組込むことが望ましく、この場合粉体の掃除効果は一
層大きくなる。また、逆流させた気体がタンクに収容し
きれない場合は、タンク内の気体をサイクロンを通して
外界に逃がし、回収された粉体をタンクに戻せばよい。
発明の効果 李発明の粉体静電塗装方法はガン側からタンク@沙向っ
て間欠的に気体を逆流させゐので、輸送ホースおよびガ
ン内に付着または残留し九粉体を逆流気体によって吹き
飛ばして除去するので、粉体の噴射量が常に均一で、し
たがって塗布むらや塗布量の不均一がなく、安定した塗
装ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の粉体静電塗装方法の一実施例の説明図
、第2図は同じく逆流器の断面図、第3図はホース内に
粉体が付着ま九は残留した状態を示す説明図である。 (1)・・・粉体         (2)・・・タン
ク(5j  供給ばンチュリ    (6)・・・輸送
ホース(7)・・・逆流器        (8)・・
・塗装用ガン(9)・・・被塗装体       翰・
・・塗装用電源代理人 弁理士 井 上 −男

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 0) タンクに収容された粉体を輸送ホースを経て塗装
    用ガンから噴射して静電塗装する1鵬において、上記ガ
    ン側から上記タンク側へ向って間欠的に気体を逆流させ
    上記輸送ホースおよび上記ガン内に付着または残留した
    上記粉体を除去することを特徴とする粉体静電塗装方法
    。 (2)気体の逆流は1回の塗装が終るえびに行なうこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の粉体静電塗装
    方法。
JP20616081A 1981-12-22 1981-12-22 粉体静電塗装方法 Granted JPS58109164A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20616081A JPS58109164A (ja) 1981-12-22 1981-12-22 粉体静電塗装方法

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JP20616081A JPS58109164A (ja) 1981-12-22 1981-12-22 粉体静電塗装方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58109164A true JPS58109164A (ja) 1983-06-29
JPH0232945B2 JPH0232945B2 (ja) 1990-07-24

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ID=16518787

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JP20616081A Granted JPS58109164A (ja) 1981-12-22 1981-12-22 粉体静電塗装方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996003229A1 (de) * 1994-07-22 1996-02-08 Rolf Pohlmann Vorrichtung und anordnung zum trocknen der rohrleitungen des gasleitungssystems eines hauses

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5237944A (en) * 1975-09-19 1977-03-24 Fuji Photo Film Co Ltd Method for removing powder in electrostatic powder coating

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JPH0232945B2 (ja) 1990-07-24

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