JPS58108348A - 水の収着により動作する蓄勢媒体を使用した空気調和方法および装置 - Google Patents

水の収着により動作する蓄勢媒体を使用した空気調和方法および装置

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JPS58108348A
JPS58108348A JP57217906A JP21790682A JPS58108348A JP S58108348 A JPS58108348 A JP S58108348A JP 57217906 A JP57217906 A JP 57217906A JP 21790682 A JP21790682 A JP 21790682A JP S58108348 A JPS58108348 A JP S58108348A
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    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F5/00Air-conditioning systems or apparatus not covered by F24F1/00 or F24F3/00, e.g. using solar heat or combined with household units such as an oven or water heater
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  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水の収着により動作する蓄勢媒体を使用した
空気調和方法、すなわち高温の季節に例えば建物あるい
は部屋の温度を低下させる方法、およびこの方法を実施
する装置に関する。
乾燥剤例えばゼオライトあるいはシリカゲルのような水
を含む蓄勢媒体から水を蒸発させるかあるいは水を脱着
させる際、かなりの量の熱を加えねばならないことは公
知であ4このような脱着を断熱的に、すなわち水あるい
は蓄勢媒体に外部から熱部供給することなしに行なう場
合、脱着または蒸発に必要な熱は他の熱誠例えば乾燥空
気から取らねばならない。この過程を断熱的に行なう場
合、乾燥空気はこの水あるいは蓄勢媒体を通して送られ
、その際水蒸気を吸収し、すなわち水を含むことになる
本発明の課題は、水あるいは水を含む蓄勢媒体から乾燥
空気によるこの水吸収を空気調和に利用し、また著しく
改善された空気調和効果を得ることのできる方法および
装置を提供することである。
蓄勢媒体への水収着は次の−・般式で表わすことができ
る。
AB十熱≠A十B ここでAは乾燥状態にある蓄勢媒体に相当し、Bは空気
中で蒸気状態にある水に相当し、ABは水蒸気を含む蓄
勢媒体を意味する。
本発明は、比較的低い温度でも蓄勢媒体からの水の脱着
が温度を低下しながら可能であるという現象を利用して
いる。比較的低い温度という表現は、通常の条件でおこ
るような温度例えば406C以下なるべく30°C以下
の温度、すなわち水を含む蓄勢媒体例えばゼオライトあ
るいはシリカゲルから水を脱着するのにこれまで利用(
5) されなかった温度を意味する。
前に述べた本発明の課題を解決するために、特許請求の
範囲第1項および第8項に特徴をあげたような方法およ
び装置が用いられる。
本発明による方法および装置の有利な実施態様は他の特
許請求項に記載されている。
本発明による方法を実施するためには、まず乾燥した空
気を生成して、この乾燥した空気が水あるいは水を含む
蓄勢媒体から、水蒸気で完全に飽和した周囲空気を水に
通す場合より著しく強く温度を低下しながら水蒸気を吸
収する。
本発明による方法の第1段階は、任意の湿気含有量をも
つ周囲空気を乾燥した蓄勢媒体により完全または大幅に
乾燥するように行なわれる。
周囲空気はまれにはr < 3吃の湿気含有量をもつが
、高温季節の期間中ドイツ連邦共和国の緯度では周囲空
気の通常の湿気含有量は50ないし7眞の相対湿度の所
にある。ここで使用されるしめった周囲空気という表現
は、したがって高温の季節におけるような周囲空気を示
し、こ(6) こでは暑い夏の日において下方へr≧3吃までの湿度値
をもつ比較的乾燥した空気も用いることができる。
このしめった周囲空気を乾燥した蓄勢媒体中で乾燥させ
ると熱が発生するので、乾燥した空気は入ったときより
著しく高い温度で蓄勢媒体を出て行く。本発明による方
法の第2段階では、蓄勢媒体から出るこの乾燥した空気
の高められた温度が、いわゆる蓄熱粒堆積において下げ
られ1、すなわちしめった周囲空気が乾燥した蓄勢媒体
へ導入されるときの温度より一般に高くない値まで低下
される。以゛下さらに説明するように、蓄勢媒体へ入る
しめった周囲空気の温度より低い温度にある蓄熱粒堆積
を使用するのが特に有利である。これは次のようにする
ことによって有利に行なうことができる。′すなわち空
気調和を行なう場合、温度が日中より著しく低い夜間に
蓄熱粒堆積にこのような夜の空気を充分通し、それによ
りこの蓄熱粒堆積を日中より低い温度にする。日中に供
給されるしめった周囲空気は、蓄熱粒堆積の冷却に使用
される夜の空気より高い、温度にある。
乾燥した蓄勢媒体において乾燥された空気は、したがっ
て蓄熱粒堆積中でその熱を蓄熱粒堆積の材料へ放出し、
導入されるしめった周囲空気の温度より一般に高くなく
しかもこれより低い温度でこの、蓄熱粒堆積材料を出て
行く。
蓄熱粒堆積は、空気の湿気含有量を変えず、それ自体小
さい熱伝導率しかもたないという性質をもっている。こ
のような蓄熱粒堆積の有利な材料は、比較的大きい熱容
量ただし小さい熱伝導率をもつかんらん石材料あるいは
玄武岩材料である。
蓄熱粒堆積から出る比較的低い温度、すなわち一般に最
高でも導入されるしめった周囲空気の温度にあや乾燥し
た空気は、本発明の第1の実施態様では、周囲温度ある
いは水道水の温度にある水を通されるか、あるいは適当
な装置例えば散水塔あるいはうシヒリングを満たした塔
内においてなるべく逆流で水と接触せしめられるので、
先に乾燥していた空気は再び水蒸気で飽和し、この場合
できるだけ断熱的な過程の結果空気の温度低下がおこる
本発明による方法の第2の実施態様では、蓄熱粒堆積か
ら出る空気は、本発明による方法の第3段階において、
水を含む蓄勢媒体を通され、この蓄勢媒体から水を吸収
し、すなわち比較的低い温度にあっても脱着過程を行な
う。しかしこの脱着過程により、蓄熱粒堆積を出る空気
からさらに熱が奪われるので、その温度がさらに低下さ
れる。
もちろんこの方法を実施するための前提条件は、蓄勢媒
体、水および蓄熱粒堆積材料が収容されている個々の容
器ができるだけ断熱的に運転され、すなわち充分絶線さ
れており、したがって外部からの雪止的な熱流により、
本発明の方法により得られる空気調和効果すなわち温度
低下効果が無に帰さないことである。
本発明による方法の第3段階汲水あるいは蓄勢媒体を出
る低い温度の空気は、部屋の空気調(9) 和に使用し、すなわちこのような部屋へ吹込むことがで
き、他方この空気の低い温度を熱交換器で利用し、すな
はち他の媒体へ伝達することができる。
本発明による方法は、通常は塔として構成された容器で
実施される。これにより個々の容器またはその中に収容
される蓄勢媒体または蓄熱粒堆積のような材料にそれぞ
れ前線が形成され、第1段階に使用される乾燥蓄勢媒体
の場合流れの方向にしめった媒体/乾燥した媒体という
跳躍関数が形成され、方法の第2段階に使用される蓄熱
粒堆積の場合高い温度/低い温度という温度跳躍関数が
形成され、また方法の第3段階で使用される蓄勢媒体で
は乾燥した媒体/水を含む媒体という跳躍関数が形成さ
れる。
本発明による方法では、蓄勢媒体と蓄熱粒雉積の量が互
いに調節されて、乾燥した第1の蓄勢媒体が、しめった
周囲空気を通されるため、最も不利な場合すなわち高い
値の相対湿度の場/ 含水で飽和するか、または水を含む蓄勢媒体が(10) 方法の第3段階で使用される場合水を完全に放出せしめ
られてもはやそれ以上温度低下を行なうことができない
ときにはじめて、蓄熱粒堆積に存在する冷却能力が発生
される。例えば塔形状で適当に配置すると、跳躍関数に
相当する個々の前線は、比較的小さい幅で個々の塔を通
って移動する。一般に塔の長さと幅または直径との比は
lφ5:lないし8:1なるべく2:1ないし4Nであ
る。
本発明による方法で使用される装置は、計画された使用
場所において特に高温の水の最大空気調和需要をまかな
うことのできるように構成するのがよい。その場合夜間
は、いわゆる夜の空気を通すことにより蓄熱粒堆積を再
び冷却して、次の日再び空気調和を行なう場合、蓄熱粒
堆積が低い温度レベルにあり、日中このような空気調和
装置へ導入されるしめった周囲空気の温度より低い温度
にあるようにすることができる。
本発明による方法の第1段階の水を含む蓄熱媒体を乾燥
させるために、この再生過程で使用される空気を、加熱
例えば電気加熱であるいは熱交換器を介して高い温度に
して、乾燥過程すなわち水を含んだ蓄勢媒体の再生を行
なうことが必要である。蓄勢媒体としてシリカゲルを使
用すると、100’(:以下例えば30’Cで10吃相
対湿度の外気で80℃、また同様に30″cで50%相
対湿度の外気で70℃の温度が充分であることがわかっ
た。
本発明による方法の有利な実施態様では、空気調和過程
中すなわち日中蓄熱粒堆積に蓄えられる熱が、水を含む
蓄勢媒体を再生するのに利用される。このため空気調和
過程におけるのとは逆の方向に蓄熱粒堆積へ空気を導入
しさえすればよく、この空気は蓄熱粒堆積に蓄えられて
いた熱を吸収し、再生に必要な温度へさらに温度上昇し
た後、先に再生過程について一般的に述べたように、充
分゛な温度で空気調和過程におけるのとは逆の方向に、
方法の第1段階で使用されて先行する空気調和運転中に
水を含んだ蓄勢媒体へ入って、これを乾燥させる。
再生過程において、例えば乾燥させるのが困難なゼオラ
イトの場合、あるいは蓄勢媒体の特に急速な乾燥のため
に、100℃以上の温度も使用できることはもちろんで
ある。
方法の第3段階で蓄勢媒体を使用する際、夜間の空気の
流れの方向を変えることも可能であり、換言すれば夜間
冷却されて比較的高い湿度をもつ空気は、本発明による
方法の第3段階で日中使用されて空気調和運転により大
幅に水を除かれすなわち乾燥された蓄勢媒体へ導入され
、ここで湿気を放出し、この蓄勢媒体が再び水を含み、
少し高い温度でこの蓄勢媒体から出て、方法の段階すに
おいて空気調和運転の際使用された蓄熱粒堆積へ導入さ
れる。それから空気は著しく高い温度でこの蓄熱粒堆積
から出て、他の熱源からの熱で必要な再生温度までさら
に加熱され、それから本発明による方法の第1段階aに
ける空気調和運転の際使用されて空気調和運転中に水を
含むようになった蓄勢媒体へ導入(13) されて、この蓄勢媒体を大幅にあるいは完全に乾燥させ
る。次の朝このサイクルを再び開始することができる。
本発明による方法の有利な実施態様では、交互に運転さ
れる2つの蓄熱粒堆積が使用される。
第1の蓄熱粒堆積がほぼ完全に高い温度にあり、この蓄
熱粒堆積を出る空気の温度が上昇すると、まだ低い温度
にある第2の蓄熱粒堆積へ切換えられるので、空気調和
運転を続行することができ、同時に周囲空気を通すこと
により第1の蓄熱粒堆積が再び低い温度にされる。これ
により本発明による装置を空気調和のための1日の全需
要に対する蓄熱粒堆積材料の量に関してもはや設計する
必要がなく、例えばほぼ各段階に切換えが行なわれるよ
うに蓄熱yt1.jII積の容積を設計でき、空気調和
過程で一方の蓄熱粒堆積を接続し、他の蓄熱粒i+l積
には周囲空気を通して冷却するので、蓄熱′tL堆積の
容積を少なくすることが可能になる。
本発明による方法の別のを利な実施態様では、(14) 2つの蓄熱粒堆積と4つの蓄勢媒体が使用される′。こ
の実施態様では、連続的な空気調和運転が可能であり、
この場合2つの装置は互いに並列であるが互いに逆向き
に運転され、一方の装置は空気調和に用いられ、他方の
装置は再生される。この場合方法の第3段階Cにおける
加湿が水で行なわれるときには、蓄勢媒体の2つを水の
容器あるいは散水基に代えることができるのはもちろん
である。
既に述べたように、蓄熱粒堆積料としてなるべくかんら
ん石材群あるいは玄武岩材料が使用される。このような
材料はわずかな熱伝導率しかもたず、粒状で存在し、粒
径は通常lないし+011131である、 蓄勢媒体としてはゼオライトあるいはシリカゲルなるべ
く微孔質のシリカゲルが使用される。
ゼオライトとして、充分大きい吸水能力をもつ合成ゼオ
ライトも天然ゼオライトも使用することができる。合成
ゼオライトは分子ふるいなる名称でも市販されている。
特定の気候状態では、本発明による方法の別の好ましい
実施態様により、方法の段階aおよびhが反覆され、す
なわち乾燥した第1の蓄勢媒体において、まず周囲空気
に含まれる湿気の大部分が除かれ、それからこの乾燥し
た空気が第1の蓄熱粒堆積において冷却され、それから
第2の乾燥した蓄勢媒体において先に乾燥された空気の
水蒸気含有量がさらに低減され、その際再び空気の温度
上昇がおこり、この空気の温度が第2の蓄熱粒堆積材料
において再び低下せしめられる。この方法は特にいわゆ
る温室気候すなわち高温多湿の周囲空気において特に有
利である。すなわちこのような場合著しく強力な温度低
下を行なうことができるからである。
本発明による方法を実施する装置を以下面戸について詳
細に説明する。
第1図に概略的に示す本発明の装置は、図示してない公
知の導管、送風機、調整装置および場合によっては熱交
換装置のほかに第1の容器1をもち、空気調和運転の始
めに乾燥している蓄勢媒体例えば微孔質のシリカゲルが
この容器l内にある。この容器lに続いて第2の容器2
が設けられ、空気調和運転の始めに低い温度例えば夜間
の空気温度で存在する蓄熱粒堆積を収容している。さら
に本発明による装置は、空気調和運転の始めに水を完全
に含んだ蓄勢媒体例えば容器lにおけるのと同じ微孔質
シリカゲルを収容する容器4を含んでいる。再生過程に
必要な加熱装置は符号Hをつけられている。容器4内の
蓄勢媒体に完全に水を含ませるため、再生の際供給され
る空気を、Dにおいて水に通すかあるいは散水すること
により、完全にあるいは大幅に水で飽和させることがで
きる。再生のために必要な導管は破線で示しである。
運転の始めに、しめった周囲空気すなわち大気から吸入
されて特定の湿気を含む空気が第1の容器lへ入り、乾
燥した蓄勢媒体により完全にその水を除かれる。この場
合乾燥している蓄勢媒体は、次第に水を含む形に変えら
れる。容器lを出る乾燥した空気はそれから容器2へ入
り、(17) ここで乾燥の際吸収したその熱を蓄熱粒堆積へ放出する
。運転の進行につれて温度区域がこの蓄熱粒堆積を通っ
て移動する。冷却されて容器2から出る乾燥空気は、空
気調和運転の始めに水を含んだ蓄勢媒体で完全に満たさ
れている容器4へ導入される。蓄熱粒堆積内で冷却され
たこの乾燥空気は、水を含んだ蓄勢媒体から水分を吸収
し、同時に温度を低下するので、容器4から出た後低い
温度にあり、空気調和の目的に使用可能である。
第2図には本発明による装置の他の実施態様が示され、
ここでは蓄勢媒体用容器lおよび4のほかに、蓄熱粒堆
積材料用の2つの容器2,3が設けられている。切換え
装置は図示してない。
この実施例では、1つの蓄熱粒堆積の冷却能力が使用し
尽くされると、第2の蓄熱粒堆積へ切換えられるので、
第1の蓄熱粒堆積を冷却することができる。図には蓄熱
粒堆−の冷却に必要な導管は矢印でのみ示されている。
第3図に示す装置は第1図に既に示しである(18) ような2つの装置からなり、空気調和運転の左の装置と
再生運転の右の装置を同時に運転させることができ、一
方の装置の空気調和能力が使用し尽くされた後、これを
再生運転に切換え、先に再生運転されて再生した第2の
装置を空気調和運転に切換えることができる。
第4図には、交互に続く2つの段alおよびa2とbl
およびb2をもつ別の実施例が示されている。この実施
例は特にいわゆる温室気候で使用される。まず周囲空気
例えば高温多湿の空気(30°Cで10吃未満のr)が
、容器lの乾燥した第1の蓄勢媒体へ入り、それから容
器2の蓄熱粒堆積材料へ導入され、その温度が蓄熱粒堆
積の温度に下げられる。続いて空気が再び容器7内にあ
る乾燥した蓄勢媒体へ通され、それから容器8内の第2
の蓄熱粒堆積材料を通される。今や大幅に乾燥されかつ
冷却された空気は、段階C2で水を吸収しさらに温度を
低下しながら、容器4内の水を含む蓄勢媒体を通して導
かれる。
(19) 最初の方向づけ実験とこれに続いて行なわれる計算に基
いて、本発明による方法を適用すると次の空気調和効果
が得られることを期待できる。この場合自重の39.4
重量%の最大吸水量をもつ微孔質シリカゲルと玄武岩材
料が蓄勢媒体および蓄熱粒msの材料として使用された
例1 第1図に示す概略図に従って方法が実施される。周囲空
気は306Cの温度とr−50%の相対温度をもってい
る。始めにシリカゲルは、Ci= 0.08  (kg
 820/kgシリカゲル)の残留水を含む大幅な乾燥
状態で塔l内に存在する。塔1を通過した後空気の温度
は55℃に上昇した。
蓄熱粒堆積の@2内でこの空気の温度が306Cに低下
され、この冷却さ−れた空気は続いて水を完全に含んだ
Ci = 39.4のシリカゲルへ導入される。塔4内
のこのシリカゲルから出たffl 1519℃の空気温
度が得られる。
例2 第4図に示す概略図に従って方法が実施される。周囲空
気は再び30”(:の温度とr = 50%の相対温度
をもっている。塔lおよび7内のシリカゲルはCi =
 0.08の水を含んでいる。塔lを通過した後温度は
例1におけると同様に55’Cである。この温度は第1
の蓄熱粒堆積2内で30℃に低下される。空気はこの温
度でそれから第2の蓄勢媒体塔7へ導入され、その出口
で温度が再び45°Cに上昇した。塔8内の第2の蓄熱
粒堆積を通過した後、温度は再び30’Cに低下される
。続いて塔4内の完全に水を含むシリカゲルを通過する
際、その除行なわれる吸水により空気の温度は11 、
6 ’Cに低下せしめられる。
例3 例1の動作が繰返されるが、30℃で相対温度r : 
lo吃の周囲空気いわゆる温室空気が使用される。シリ
カゲル塔lの通過後66.3℃への上昇が、また水を含
むシリカゲルの塔4の通過後23,99Cへの温度低下
が見られる。
至」。
例2の動作が繰返されるが、30℃で相対湿度r−1O
婦の周囲空気が使用される。シリカゲル塔7の通過後出
て行く空気の温度は58.5’C(21) であり、水を含むシリカゲルの収容された!g4の通過
後15.2℃の最終温度が得られる。
例に の例は空気調和運転汲水を含む蓄勢媒体の塔lまたは1
.7における再生に関する。
シリカゲルを使用すると、30℃で5吃の相対湿度の空
気における70″Cの再生温度、あるいは同様に30℃
であるがxoa91;の相対湿度の空気における80″
Cの再生温度だけで、完全にあるいはほぼ完全に水を含
むシリカゲルをCi <0.08の水分にする、すなわ
ち再生するのに充分なので、乾燥した蓄勢媒体として再
び空気調和過程に使用できることがわかった。
本発明による々法では、蓄熱粒堆積材料に含まれる熱を
再生過程に利用することが可能である。再生過程におい
て空気を逆の方向に蓄熱粒堆積へ通す例1および2の場
合、空気は出て行く際55”Cの温度をもつので、付加
的なJJO熱により70℃または80℃に温度上昇しさ
えすればよい。適当な制御によりそのつと必要な温度を
122) さらに容易に得ることができる。例3および4の場合蓄
熱粒堆積から出る空気の温度は66.3°Cなので、さ
らに70℃または806Cあるいは他の所望の再生温度
へ加熱するためにさらにわずかな熱が必要である。
これにより再生に必要な熱の主要部分を回収できるので
、本発明による方法を非常に経済的に実施することがで
きる。
さらに本発明による方法は、相対温度10吃の周囲空気
でも、この周囲空気の特別な温度に関係なく運転するこ
とができる。空気からの水の吸収を冷却に利用する公知
の空気調和方法では、完全あるいは大幅に飽和した空気
における運転ζ大もはや不可能であるかあるいはきわめ
て悪い効率でしか可能でないが、本発明による方法特に
それぞれ2つの段階alおよびa2またはblおよびb
2を直列接続する実施例では、著しい温度低下が行なわ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の最も簡単な実施例の概略構
成図、第2図は互いに並列接続された2つの蓄熱粒雄積
をもつ本発明の装置の概略構成図、第3図は連続空侃調
和達転用の本発明による装置の概略図、第4図は2つの
段階用の2つの蓄勢媒体と2つの段階用の2つの蓄熱粒
堆積が交互に続く装置の概略構成図である。 l?7・・・乾燥蓄勢媒体用容器、2.3.8・・・蓄
勢媒体用容器、4・・・水を含む蓄勢媒体用容器。 特許出願人 デイデイエルーヴエルケ・アクチェンゲゼ
ルシャフト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 a)まず乾燥した蓄勢媒体中においてしめった周囲
    空気中に含まれる湿気をこの 周囲空気から完全にあるいは大幅に除 去し、 b)第2段階において、この乾燥された空気の温度を、
    中間に接続されて空気中 の湿気含有量を変化しない蓄熱粒堆積 において低下させ、 C)第3段階において、この乾燥されかつ冷却された空
    気の温度を、cl)水あるいはc2)水を含む蓄勢媒体
    を通して導くことによりさらに低下させることを 特徴とする、水の収着により動作する 蓄勢媒体を使用した空気調和方法。 2 段階すで交互に使用される2つの蓄熱(弓 粒堆積を使用して実施することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 3 しめった周囲空気をまず第1の段階alで乾燥した
    蓄勢媒体に通し、第1の段階blで第1の蓄熱粒堆積に
    通し、続いて第3の段階を実施する前に、第2の段階a
    2で第2の乾燥した蓄勢媒体に通し、第2の段階b2で
    第2の蓄熱粒堆積に通すことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 4 段階すで蓄熱粒堆積に蓄えられた熱を、水を含む蓄
    勢媒体の再生のために利用するこ七を特徴とする特許請
    求の範囲第1項に2萩の方法。 5 少なくとも2つの蓄熱粒堆積と少なくとも2つの蓄
    勢媒体を使用して、空気調和と蓄勢媒体の再生とを同時
    に行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。 6 蓄熱粒堆積としてかんらん石あるいは玄武岩からな
    る材料を使用することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。 (2) 7 蓄勢媒体としてゼオライトあるいはシリカゲルを使
    用することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 8 a)乾燥した蓄勢媒体用の少なくとも1つの容器(
    1)と、 b)蓄熱粒堆積用の少なくとも1つの容器(2)と、 C)水あるいは水を含む蓄勢媒体用の少なくとも1つの
    容器(4)が直列接続されていることを特徴とする、導
    管、加熱装置、送風機および調整装置を有し水の収着に
    より動作する蓄勢媒体を使用した空気調和装置。 9 蓄熱粒堆積用の2つの容器(213)が設けられて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の装
    置。 lO乾燥した蓄勢媒体用の2つの容器(1,5)と、蓄
    熱粒堆積用の2つの容器(2,3)と、水あるいは水を
    含む蓄勢媒体用の2つの容器(4,6)が設けられ、こ
    れらの容器のそれぞれ1つが1つの群にまとめて直列接
    続され、両方の群が互いに並列接続されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第8項に記載の装置。 11  乾燥した蓄勢媒体用の2つの容器(117)と
    蓄熱粒堆積用の2つの容器(2,8)が交互に直列接続
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記
    載の装置。
JP57217906A 1981-12-15 1982-12-14 水の収着により動作する蓄勢媒体を使用した空気調和方法および装置 Pending JPS58108348A (ja)

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