JPS58107449A - 摺動接点材料 - Google Patents
摺動接点材料Info
- Publication number
- JPS58107449A JPS58107449A JP56204897A JP20489781A JPS58107449A JP S58107449 A JPS58107449 A JP S58107449A JP 56204897 A JP56204897 A JP 56204897A JP 20489781 A JP20489781 A JP 20489781A JP S58107449 A JPS58107449 A JP S58107449A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、摺動接点材料の改・良に関する。
従来よシ摺動ＷＩ、Ｉ＃材料の一つとして耐硫化性の優
れたＡｇ−８ｂ合金が用いられてきたが、Ａｇ−５ｂ合
金は耐摩耗性に劣るので、とのＡｇ−８ｂ今金で小蓋モ
ータの整流子の外周の＊ａ片を製作して使用し九場合に
は刷子接点との接触により季耗粉が生じ、ノイズ発生の
原因となりていた４本発明はかかる欠点を解消すべくな
されたものであ、Ｊ）、Ａｇ−８ｂ合金の潤滑性を高検
耐摩耗性を向上させると共ＫＩＩ触抵抗抵抗く安定させ
た摺動接点材料を提供せんとするものである、本発明の
摺動Ｉ＃唐材料の一つは、Ａｇ中＜、ｓｂｌ〜１０重量
悌とＭｏ、Ａｓの少くとも一種を合計で０．５〜３重量
饅添加して成るものである。 ′オ九本発明の摺動
接点材料の他の一つは、Ａｇ中に５ｂｌ−１０重量−と
Ｍ ｏ 、 Ａ ｓの少くとも一種を合計で０．５〜３
重量−と、Ｆｅ族００１〜０．５重量−添加して成るも
のである。
れたＡｇ−８ｂ合金が用いられてきたが、Ａｇ−５ｂ合
金は耐摩耗性に劣るので、とのＡｇ−８ｂ今金で小蓋モ
ータの整流子の外周の＊ａ片を製作して使用し九場合に
は刷子接点との接触により季耗粉が生じ、ノイズ発生の
原因となりていた４本発明はかかる欠点を解消すべくな
されたものであ、Ｊ）、Ａｇ−８ｂ合金の潤滑性を高検
耐摩耗性を向上させると共ＫＩＩ触抵抗抵抗く安定させ
た摺動接点材料を提供せんとするものである、本発明の
摺動Ｉ＃唐材料の一つは、Ａｇ中＜、ｓｂｌ〜１０重量
悌とＭｏ、Ａｓの少くとも一種を合計で０．５〜３重量
饅添加して成るものである。 ′オ九本発明の摺動
接点材料の他の一つは、Ａｇ中に５ｂｌ−１０重量−と
Ｍ ｏ 、 Ａ ｓの少くとも一種を合計で０．５〜３
重量−と、Ｆｅ族００１〜０．５重量−添加して成るも
のである。
かかる本発明の摺動！＃膚材料に於いて、Ａｇ中に１〜
１０重量−のｓｂを添加するのはＡｇの耐硫化性を向上
させる為で、１重量−未満ではその効果が現われず、１
０重量−を超えると一化物の生成量が多くなシ接触抵抗
が高く不安定になるものである。ｔたＭｏ、Ａｓの少く
とも一種を合計で０．５〜３重量−添加するのは、摺動
中に発生する前記元素Ｏ酸化物が軟〈勇消剤として作用
し耐摩耗性を向上させる為で、０．５重量−未満ではＡ
ｇ−８ｂの温情幡を高めることができなく、耐摩耗性が
向上せず、３重量−を超えると酸化物の発生量が多く接
触抵抗が高く不安定になるものでる為で、Ｏ，ｏｌｌｉ
ｌ哄未漕では結晶粒が微細化できず、ｏ、５ｔｔ−を超
えると合金せず、Ａｇ中に単体で大きな塊りとして析出
し、憂触抵抗が高く且つばらつきが大きく不安定となる
ものである。
１０重量−のｓｂを添加するのはＡｇの耐硫化性を向上
させる為で、１重量−未満ではその効果が現われず、１
０重量−を超えると一化物の生成量が多くなシ接触抵抗
が高く不安定になるものである。ｔたＭｏ、Ａｓの少く
とも一種を合計で０．５〜３重量−添加するのは、摺動
中に発生する前記元素Ｏ酸化物が軟〈勇消剤として作用
し耐摩耗性を向上させる為で、０．５重量−未満ではＡ
ｇ−８ｂの温情幡を高めることができなく、耐摩耗性が
向上せず、３重量−を超えると酸化物の発生量が多く接
触抵抗が高く不安定になるものでる為で、Ｏ，ｏｌｌｉ
ｌ哄未漕では結晶粒が微細化できず、ｏ、５ｔｔ−を超
えると合金せず、Ａｇ中に単体で大きな塊りとして析出
し、憂触抵抗が高く且つばらつきが大きく不安定となる
ものである。
次に本発明による摺動１１４材料と従来の摺動接点材料
にて作った小型モータの整流子のａｍ片について説明す
る。
にて作った小型モータの整流子のａｍ片について説明す
る。
後記の表の右欄に示す成分組成の本発明の実施例である
摺動Ｗｆｉ廃材料と従来例の摺動接点材料にて゛、図面
に示す如く小型モータの直径６諺、長さ−Ａ ｇ −Ｃ
ｕ −Ｐ ｔより成ゐ直径α２５ ｍ 、長さ１０ｍの
３本の刷子線材２を有する刷子１１点３を相対向するよ
うＫ１１ｍ１させて、後記の試験条件にて整流子ｌの回
転試験を行い、１１点片１１の摩耗量と整流子１の回転
数のばらつきを測定した処、後記の表の右欄に示すよう
な結果を得た。
摺動Ｗｆｉ廃材料と従来例の摺動接点材料にて゛、図面
に示す如く小型モータの直径６諺、長さ−Ａ ｇ −Ｃ
ｕ −Ｐ ｔより成ゐ直径α２５ ｍ 、長さ１０ｍの
３本の刷子線材２を有する刷子１１点３を相対向するよ
うＫ１１ｍ１させて、後記の試験条件にて整流子ｌの回
転試験を行い、１１点片１１の摩耗量と整流子１の回転
数のばらつきを測定した処、後記の表の右欄に示すよう
な結果を得た。
試験条件
電 圧 ： ｌ ２Ｖ
電 流 ： ＤＣ５９ｍＡ
！１流子の回転数 ： ２８００ｒｐｍ整流子の回転
時間： ５００時間 刷子１１点の接触カニ ５？７３本 耗量は６−９μであったのに対し、＊施例の接点片の摩
耗量は２５〜４声で着しぐ減少していて耐摩耗性に優れ
ている仁とが判る。ま九従来例の接点片を有する整流子
の回転数のばらつきは７〜１゜−でありたのに対し、実
施例の接点片を有する整流子の回転数のばらつきは′２
．５〜ｔＳ＊で着しく減少していることが判る。
時間： ５００時間 刷子１１点の接触カニ ５？７３本 耗量は６−９μであったのに対し、＊施例の接点片の摩
耗量は２５〜４声で着しぐ減少していて耐摩耗性に優れ
ている仁とが判る。ま九従来例の接点片を有する整流子
の回転数のばらつきは７〜１゜−でありたのに対し、実
施例の接点片を有する整流子の回転数のばらつきは′２
．５〜ｔＳ＊で着しく減少していることが判る。
以上詳記した通シ本発明の摺動接点材料は、硬さが高く
耐摩耗性に優れているので、これにより作った小型モー
タの整流子の＃廃用は刷子接点との摺螢時摩耗粉の発生
が無く、従ってノイズが発生することがなく、警触抵抗
が低く安定しているので、・ｊ〜型のモータの整流子の
回転数のばらつきが大幅に減少する等の優れた効果があ
る。
耐摩耗性に優れているので、これにより作った小型モー
タの整流子の＃廃用は刷子接点との摺螢時摩耗粉の発生
が無く、従ってノイズが発生することがなく、警触抵抗
が低く安定しているので、・ｊ〜型のモータの整流子の
回転数のばらつきが大幅に減少する等の優れた効果があ
る。
図は小型モータの整流子と刷子接点との接触状態を示す
斜視図である。 １・・・・・・整流子、１ａ・・・・・・接点片、２・
・・・・・刷子線材、３・・・・・・刷子接点。 出願人 田中貴金属工業株式会社
斜視図である。 １・・・・・・整流子、１ａ・・・・・・接点片、２・
・・・・・刷子線材、３・・・・・・刷子接点。 出願人 田中貴金属工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）Ａｇ中に％８ｂｌ−１０１量慢とＭ ｏ 、 Ａｓ
の少くとも一種を合計で０．５〜３重量嘔添加して成る
摺動接点材料。 ２）Ａｇ中＜、ｓｂｌ〜１０重量−とＭＯ，Ａｌｌの少
くとも一種を合計で０５〜３１に量−とＰａ族を０．０
１〜０．５重量−添加して成る摺動接点材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56204897A JPS58107449A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 摺動接点材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56204897A JPS58107449A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 摺動接点材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58107449A true JPS58107449A (ja) | 1983-06-27 |
| JPH0114979B2 JPH0114979B2 (ja) | 1989-03-15 |
Family
ID=16498203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56204897A Granted JPS58107449A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 摺動接点材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58107449A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5249916A (en) * | 1975-10-18 | 1977-04-21 | Mitsubishi Marorii Yakin Kogyo Kk | Material for electric contact consisting of ag-metal oxides |
| JPS5382610A (en) * | 1976-12-27 | 1978-07-21 | Siemens Ag | Production of sintered contact material comprising silver and added metal oxides |
-
1981
- 1981-12-18 JP JP56204897A patent/JPS58107449A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5249916A (en) * | 1975-10-18 | 1977-04-21 | Mitsubishi Marorii Yakin Kogyo Kk | Material for electric contact consisting of ag-metal oxides |
| JPS5382610A (en) * | 1976-12-27 | 1978-07-21 | Siemens Ag | Production of sintered contact material comprising silver and added metal oxides |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0114979B2 (ja) | 1989-03-15 |
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