JPS58107458A - 摺動接点材料 - Google Patents
摺動接点材料Info
- Publication number
- JPS58107458A JPS58107458A JP56207755A JP20775581A JPS58107458A JP S58107458 A JPS58107458 A JP S58107458A JP 56207755 A JP56207755 A JP 56207755A JP 20775581 A JP20775581 A JP 20775581A JP S58107458 A JPS58107458 A JP S58107458A
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- Japan
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- slide contact
- commutator
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明番叡櫂動接点材料の改良に関する。
従来より摺動接点材料の一つとして耐硫化性の優れたA
g−In合金が用いられてきたが、Ag−In合金St
硬さが低く耐摩耗性に劣るので、このAg−1−n合金
で73%I2モータの整流子の外周の接点片を製作して
使用した場合には刷子接点との接触により摩耗粉が生じ
、ノイズ発生の屋内となり、また刷子接点との接触抵抗
が変化し、整流子の回転速度(1) が大きくばらついて不安定なものとなっていた。
g−In合金が用いられてきたが、Ag−In合金St
硬さが低く耐摩耗性に劣るので、このAg−1−n合金
で73%I2モータの整流子の外周の接点片を製作して
使用した場合には刷子接点との接触により摩耗粉が生じ
、ノイズ発生の屋内となり、また刷子接点との接触抵抗
が変化し、整流子の回転速度(1) が大きくばらついて不安定なものとなっていた。
本発明は、かかる欠点を解消すべくtJされたものであ
り、Ag In合金の硬さを高め耐摩性を向上させる
と共に接触抵抗を低く安定させ整流子の回転数のばらつ
きを少なくして安定させた摺動接点材料を提供せんとす
るものである。
り、Ag In合金の硬さを高め耐摩性を向上させる
と共に接触抵抗を低く安定させ整流子の回転数のばらつ
きを少なくして安定させた摺動接点材料を提供せんとす
るものである。
本発明の摺動接点材料の一つは、Ag中に、重量比でI
n1〜10%4とTo、 Tl、 Mn、 Li。
n1〜10%4とTo、 Tl、 Mn、 Li。
Mgの少くとも一種を合計で0.5〜3%添加して成る
ものである。
ものである。
また本発明の慴動接点材料の他の一つ↓叡Ag中に重量
比でIn1〜10%とTo、 Ti、 Mn。
比でIn1〜10%とTo、 Ti、 Mn。
Ll、Mgの少くとも一種を合計で0.5〜3%と、F
etio、01〜0.5 %添加して成るものである
。
etio、01〜0.5 %添加して成るものである
。
かかる本発明の摺動接点材料に於いて、Ag中に、In
1〜10%のInを添加するのは、Agの耐硫化性を向
上させる為で、1%未満ではその効果が現われず、10
%を超えると酸化物の生成量が多くなり接触抵抗が高く
不安定になるものである。またTo、T1.Mn、Ll
、Mgの少くとも一種を合(2) 針で0.5〜3%添加するのは、AgとMnの固溶体の
他に前記元素とInとの金属間化合物の析出物を分散さ
せて、Ag−Inの硬さを高め耐摩耗性を向上させる為
で、0.5%未満ではInとの金属間化合物の析出物が
少なく分散が不十分でAg−Inの硬さを高めることが
できなく、耐摩耗性が向上せず、3%を超えるとInと
の金属間化合物の析出粒子が多く且つ大きくなり、その
粒子が酸化して接触抵抗が高く不安定になるものである
。さらに、Fe族を0、O1〜0.5%添加するのは、
結晶粒を微細化し、耐摩耗性を向上させる為で、0.0
1%未満では結晶粒が微細化できず、0.5%を超える
と合金せず、Ag中に単体で大きな塊りとして析出し、
接触抵抗が高(且つばらつきが大きく不安定となるもの
である。
1〜10%のInを添加するのは、Agの耐硫化性を向
上させる為で、1%未満ではその効果が現われず、10
%を超えると酸化物の生成量が多くなり接触抵抗が高く
不安定になるものである。またTo、T1.Mn、Ll
、Mgの少くとも一種を合(2) 針で0.5〜3%添加するのは、AgとMnの固溶体の
他に前記元素とInとの金属間化合物の析出物を分散さ
せて、Ag−Inの硬さを高め耐摩耗性を向上させる為
で、0.5%未満ではInとの金属間化合物の析出物が
少なく分散が不十分でAg−Inの硬さを高めることが
できなく、耐摩耗性が向上せず、3%を超えるとInと
の金属間化合物の析出粒子が多く且つ大きくなり、その
粒子が酸化して接触抵抗が高く不安定になるものである
。さらに、Fe族を0、O1〜0.5%添加するのは、
結晶粒を微細化し、耐摩耗性を向上させる為で、0.0
1%未満では結晶粒が微細化できず、0.5%を超える
と合金せず、Ag中に単体で大きな塊りとして析出し、
接触抵抗が高(且つばらつきが大きく不安定となるもの
である。
次に本発明による摺動接点材料と従来の摺動接点材料に
て作った小型モータの整流子の接点片について説明する
。
て作った小型モータの整流子の接点片について説明する
。
後記の表の右欄に示す成分組成の本発明の実施例である
摺動接点材料と従来の摺動接点材料にて、厚さ0.2f
iの接点片を作り、この接点片を図面に示す(3) 如く外周に3枚備えた直径6■、長さ9鶴の整流子1の
外周面の上下に、Au−Ag−Cu−P tより成る直
径0.25鶴、長さ10mの3本の刷子線材2ををする
刷子接点3を相対向するように摺接させて、後記の試験
条件にて整流子1の回転試験を行い、接点片1aの摩耗
量と整流子1の回転数のばらつきを測定した処、後記の
表の右欄に示すような結果を得た。
摺動接点材料と従来の摺動接点材料にて、厚さ0.2f
iの接点片を作り、この接点片を図面に示す(3) 如く外周に3枚備えた直径6■、長さ9鶴の整流子1の
外周面の上下に、Au−Ag−Cu−P tより成る直
径0.25鶴、長さ10mの3本の刷子線材2ををする
刷子接点3を相対向するように摺接させて、後記の試験
条件にて整流子1の回転試験を行い、接点片1aの摩耗
量と整流子1の回転数のばらつきを測定した処、後記の
表の右欄に示すような結果を得た。
試験条件
電 圧 : 12v
電 流 : DC60mA整流子の回転数
: 2800rpm整流子の回転時間 : 5
00時間 刷子接点の接触力 : 5g/3本 (4) 前記の表で明らか品うに従来例の接点片の摩耗量は3〜
6μであうたのに対し、実施例の接点片の摩耗量は2.
5〜3μで著しく減少していて耐摩耗性に優れているこ
とが判る。また従来例の接点片を有する整流子の回転数
のばらつきは7〜10%であったのに対し、実施例の接
点片、を有する整流子の回転数のばらつきは3〜4%で
著しく減少していることが判る。
: 2800rpm整流子の回転時間 : 5
00時間 刷子接点の接触力 : 5g/3本 (4) 前記の表で明らか品うに従来例の接点片の摩耗量は3〜
6μであうたのに対し、実施例の接点片の摩耗量は2.
5〜3μで著しく減少していて耐摩耗性に優れているこ
とが判る。また従来例の接点片を有する整流子の回転数
のばらつきは7〜10%であったのに対し、実施例の接
点片、を有する整流子の回転数のばらつきは3〜4%で
著しく減少していることが判る。
以上詳記した通り本発竺の慴動接点材料it、硬さが高
く耐摩耗性に優れているので、これにより作った小型モ
ータの整流子の接点片は刷子接点との慴動時摩耗粉の発
生が無い、従ってノイズが発生することがなく接触抵抗
が低く安定してい石ので、/ト型モータの整流子の回転
数のばらつきケ大幅に減少する等の優れた効果がある−
く耐摩耗性に優れているので、これにより作った小型モ
ータの整流子の接点片は刷子接点との慴動時摩耗粉の発
生が無い、従ってノイズが発生することがなく接触抵抗
が低く安定してい石ので、/ト型モータの整流子の回転
数のばらつきケ大幅に減少する等の優れた効果がある−
図は/lXl11モータの整流子と刷子接点との接触状
態を示す斜視図である。 1・−・−・整流子、1a−・−−−一接扉片、2−−
−一・・刷子線材、3・−−−−一刷子接点。 (6)
態を示す斜視図である。 1・−・−・整流子、1a−・−−−一接扉片、2−−
−一・・刷子線材、3・−−−−一刷子接点。 (6)
Claims (2)
- (1)Ag中に、重量比でIn’1〜10%とTe。 Ti、Mn、Li、Mgの少くとも一種を合計で0.5
〜3%添加して威る摺動接点材料。 - (2)Ag中に、重量比でIn1〜10%とTo。 TI、Mn、Ll、Mgの少(とも一種を合計で0.5
〜3%とFe族を0.O1〜0.5%添加して成る摺動
接点材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56207755A JPS58107458A (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | 摺動接点材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56207755A JPS58107458A (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | 摺動接点材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58107458A true JPS58107458A (ja) | 1983-06-27 |
Family
ID=16545002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56207755A Pending JPS58107458A (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | 摺動接点材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58107458A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5171643A (en) * | 1989-08-02 | 1992-12-15 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Electric contact material and electric contact using said material |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5024796A (ja) * | 1973-07-05 | 1975-03-17 | ||
JPS5024795A (ja) * | 1973-07-05 | 1975-03-17 | ||
JPS5026090A (ja) * | 1973-07-05 | 1975-03-18 | ||
JPS5026091A (ja) * | 1973-07-05 | 1975-03-18 | ||
JPS5035696A (ja) * | 1973-08-07 | 1975-04-04 | ||
JPS5123688A (ja) * | 1974-08-21 | 1976-02-25 | Nippon Tungsten | |
JPS51136169A (en) * | 1975-05-21 | 1976-11-25 | Tanaka Precious Metal Ind | Composite electric contact material |
JPS529624A (en) * | 1975-07-14 | 1977-01-25 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | Electric contact material |
JPS5382610A (en) * | 1976-12-27 | 1978-07-21 | Siemens Ag | Production of sintered contact material comprising silver and added metal oxides |
JPS5390132A (en) * | 1977-01-21 | 1978-08-08 | Tanaka Precious Metal Ind | Preparation of aggoxide complex contact material |
JPS54128930A (en) * | 1978-03-22 | 1979-10-05 | Chugai Electric Ind Co Ltd | Electric contact material composed of silverrtin oxide based alloy and other silverrmetal oxide alloy |
-
1981
- 1981-12-22 JP JP56207755A patent/JPS58107458A/ja active Pending
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5024796A (ja) * | 1973-07-05 | 1975-03-17 | ||
JPS5024795A (ja) * | 1973-07-05 | 1975-03-17 | ||
JPS5026090A (ja) * | 1973-07-05 | 1975-03-18 | ||
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JPS5035696A (ja) * | 1973-08-07 | 1975-04-04 | ||
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JPS51136169A (en) * | 1975-05-21 | 1976-11-25 | Tanaka Precious Metal Ind | Composite electric contact material |
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JPS5382610A (en) * | 1976-12-27 | 1978-07-21 | Siemens Ag | Production of sintered contact material comprising silver and added metal oxides |
JPS5390132A (en) * | 1977-01-21 | 1978-08-08 | Tanaka Precious Metal Ind | Preparation of aggoxide complex contact material |
JPS54128930A (en) * | 1978-03-22 | 1979-10-05 | Chugai Electric Ind Co Ltd | Electric contact material composed of silverrtin oxide based alloy and other silverrmetal oxide alloy |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5171643A (en) * | 1989-08-02 | 1992-12-15 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Electric contact material and electric contact using said material |
US5338618A (en) * | 1989-08-02 | 1994-08-16 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Electric contact material and electric contact using said material |
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