JPS5810674Y2 - 索道等における起動装置 - Google Patents
索道等における起動装置Info
- Publication number
- JPS5810674Y2 JPS5810674Y2 JP1976176472U JP17647276U JPS5810674Y2 JP S5810674 Y2 JPS5810674 Y2 JP S5810674Y2 JP 1976176472 U JP1976176472 U JP 1976176472U JP 17647276 U JP17647276 U JP 17647276U JP S5810674 Y2 JPS5810674 Y2 JP S5810674Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- induction motor
- power
- cableway
- starting device
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Landscapes
- Control Of Conveyors (AREA)
- Motor And Converter Starters (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
索道の原動機は、制御の容易性や経済性等から多く巻線
型誘導電動機であるが誘導電動機は二次巻線に始動用抵
抗(二次抵抗)を接続して始動時の過大電流とそれにも
かかわらぬ低トルク性を補償している。
型誘導電動機であるが誘導電動機は二次巻線に始動用抵
抗(二次抵抗)を接続して始動時の過大電流とそれにも
かかわらぬ低トルク性を補償している。
そして、この二次抵抗は通常多段階に分割され始動時に
最大抵抗側から低抵抗側へと順次切換えられ、全速回転
時は0抵抗とされるようになっている。
最大抵抗側から低抵抗側へと順次切換えられ、全速回転
時は0抵抗とされるようになっている。
しかし、索道の誘導電動機に対する負荷トルクは、曳索
に吊架される搬器の数や乗客数あるいは、雨、雪、風な
ど気象条件によって変動するものであり、必ずしも常時
最大抵抗から始動する必要はない。
に吊架される搬器の数や乗客数あるいは、雨、雪、風な
ど気象条件によって変動するものであり、必ずしも常時
最大抵抗から始動する必要はない。
逆に、運転中の停電等により誘導電動機が−たん停止し
再起動するような場合に誘導電動機が過大のトルクを発
生すると曳索が急加速されて搬器の揺れや原動所の諸設
備や支柱に衝撃を与え好しくない。
再起動するような場合に誘導電動機が過大のトルクを発
生すると曳索が急加速されて搬器の揺れや原動所の諸設
備や支柱に衝撃を与え好しくない。
したがって、本考案は上記の如き再起動の際、誘導電動
機に索道の状況に対応した最適トルクを生じるようにし
たものである。
機に索道の状況に対応した最適トルクを生じるようにし
たものである。
以下、図示の一実施例に基づいて説明する。
巻線型誘導電動機IMは一次側がヒユーズNF、開閉器
MCを介して電源と接続され、二次側に速度設定器R8
−8Tすなわち7段階(多段階の→す)に分割された二
次抵抗を接続している。
MCを介して電源と接続され、二次側に速度設定器R8
−8Tすなわち7段階(多段階の→す)に分割された二
次抵抗を接続している。
破線で囲んだAは最適再起動提供回路を示し、電力検出
回路F1記憶値出力回路R1タイマーリレーTからなる
。
回路F1記憶値出力回路R1タイマーリレーTからなる
。
電力検出回路Wは逆回転検出回路を付属し、記憶値出力
回路Rは7段階に設定した電力値の個個に対応しそ電源
遮断時にその時の電力値を記憶し、かつ、再起動時に記
憶の有無を判定すると共にその値を出力できる記憶判定
器r1 〜r7 とそれぞれの判定器rに接続された
プリアンプPA1〜PA7とからなり、また、タイマー
リレーTはプリアンプPA1〜PA7のそれぞれの出力
で作動される7個のリレー接点を備える。
回路Rは7段階に設定した電力値の個個に対応しそ電源
遮断時にその時の電力値を記憶し、かつ、再起動時に記
憶の有無を判定すると共にその値を出力できる記憶判定
器r1 〜r7 とそれぞれの判定器rに接続された
プリアンプPA1〜PA7とからなり、また、タイマー
リレーTはプリアンプPA1〜PA7のそれぞれの出力
で作動される7個のリレー接点を備える。
そして、電力検出器Wは変流器CT、電圧検出トランス
PTを介して誘導電動機IMの電源側(−次側)に接続
され、前記7個のリレー接点の各々は、速度設定器R8
−8Tの各段毎に配置された切換スイッチI RMC(
高抵抗側)〜7RMC(O抵抗)の各々に対応し、リレ
ー接点の閉でスイッチ接点が閉となり所定の二次抵抗値
を選択するものである。
PTを介して誘導電動機IMの電源側(−次側)に接続
され、前記7個のリレー接点の各々は、速度設定器R8
−8Tの各段毎に配置された切換スイッチI RMC(
高抵抗側)〜7RMC(O抵抗)の各々に対応し、リレ
ー接点の閉でスイッチ接点が閉となり所定の二次抵抗値
を選択するものである。
なお、記憶値出力回路Rは実際上は図示のように高抵抗
側のIRMC〜3RMC程度に1で対応するもので充分
である。
側のIRMC〜3RMC程度に1で対応するもので充分
である。
さて、索道始動に際し、開閉器MCを投入するとヒユー
ズNFを介して電源が誘導電動機IMに接続されるが、
このときは記憶値出力回路Rとは無関係はタイマーリレ
ーTが第1段から作動して切換スイッチIRMCを閉じ
、誘導電動機IMは二次抵抗の高い状態すなわち高トル
クで始動する。
ズNFを介して電源が誘導電動機IMに接続されるが、
このときは記憶値出力回路Rとは無関係はタイマーリレ
ーTが第1段から作動して切換スイッチIRMCを閉じ
、誘導電動機IMは二次抵抗の高い状態すなわち高トル
クで始動する。
始動後はタイマーリレーTによう順次切換スイッチIR
MC−7RMCへと切換えられ、7RMCが閉じると誘
導電動機の二次抵抗はOとなって全速運転となる。
MC−7RMCへと切換えられ、7RMCが閉じると誘
導電動機の二次抵抗はOとなって全速運転となる。
これで通常運転となるのであるが、始動後運転中は変流
器CT%電圧検出トランスPTを介して電力検出器Wは
索道の負荷状態を常時検出しその値を再起励時必要トル
クに対応したものに換算しその値で多段の記憶値判定器
r1〜r7の該当するものが選択される。
器CT%電圧検出トランスPTを介して電力検出器Wは
索道の負荷状態を常時検出しその値を再起励時必要トル
クに対応したものに換算しその値で多段の記憶値判定器
r1〜r7の該当するものが選択される。
選択される記憶値判定器は検出される電力値によってシ
フトされる。
フトされる。
この記憶値は停電等索道運転中の電源遮断では喪失され
ないようになっている。
ないようになっている。
運転途中の停止より再起動する場合は、電源の回復と同
時に記憶値判定器r1〜r7 が記憶の有無について作
動され、停止直前に選択された記憶値判定器からの出力
でタイマーリレーTのリレー接点が閉じられる。
時に記憶値判定器r1〜r7 が記憶の有無について作
動され、停止直前に選択された記憶値判定器からの出力
でタイマーリレーTのリレー接点が閉じられる。
これにより切換接点IRMC−7RMC(実際には1〜
3程度)の対応するものが閉じられて、誘導電動機IM
は索道停止時の負荷に対し最適の二次抵抗を備えて再起
動する。
3程度)の対応するものが閉じられて、誘導電動機IM
は索道停止時の負荷に対し最適の二次抵抗を備えて再起
動する。
逆回転検出回路は索道停止中の万一の負荷増加による誘
導電動機の再起動トルク不足に対処したものである。
導電動機の再起動トルク不足に対処したものである。
本考案は以上のとおりである。
したがって、本考案によると索道再起動時のトルクが停
止直前の負荷トルクに常時適合して過不足がなく、滑ら
かに運転が再開され搬器の急加速による事故や支柱への
衝撃、あるいは乗客の不安を払拭する効果を奏する。
止直前の負荷トルクに常時適合して過不足がなく、滑ら
かに運転が再開され搬器の急加速による事故や支柱への
衝撃、あるいは乗客の不安を払拭する効果を奏する。
第1図は本考案の回路例のブロック図。
IM:巻線型誘導電動機、R8−8T:速度設定器、R
MC:切換スイッチ、W:電力検出器。
MC:切換スイッチ、W:電力検出器。
Claims (1)
- 原動機である巻線型誘導電動機に、多段階に分割し、か
つ、始動時高抵抗側から低抵抗側へ順次′切換わる二次
抵抗を接続し、一方電源側に電力検出回路とその検出値
を記憶し記憶の有無を判定する記憶判定回路および前記
二次抵抗のそれぞれに接続されたタイマーリレーからな
る最適再起動提供回路を配し、再起動の際は記憶値に対
応した匣次抵抗値を選択する索道における起動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976176472U JPS5810674Y2 (ja) | 1976-12-29 | 1976-12-29 | 索道等における起動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976176472U JPS5810674Y2 (ja) | 1976-12-29 | 1976-12-29 | 索道等における起動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5393863U JPS5393863U (ja) | 1978-07-31 |
JPS5810674Y2 true JPS5810674Y2 (ja) | 1983-02-26 |
Family
ID=28783816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976176472U Expired JPS5810674Y2 (ja) | 1976-12-29 | 1976-12-29 | 索道等における起動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810674Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS517431A (ja) * | 1974-07-08 | 1976-01-21 | Hitachi Ltd |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5056918U (ja) * | 1973-09-25 | 1975-05-28 |
-
1976
- 1976-12-29 JP JP1976176472U patent/JPS5810674Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS517431A (ja) * | 1974-07-08 | 1976-01-21 | Hitachi Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5393863U (ja) | 1978-07-31 |
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