JPS5810609B2 - Frp板ばね装置 - Google Patents
Frp板ばね装置Info
- Publication number
- JPS5810609B2 JPS5810609B2 JP54171390A JP17139079A JPS5810609B2 JP S5810609 B2 JPS5810609 B2 JP S5810609B2 JP 54171390 A JP54171390 A JP 54171390A JP 17139079 A JP17139079 A JP 17139079A JP S5810609 B2 JPS5810609 B2 JP S5810609B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frp
- spacer
- spring plate
- spring
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/02—Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
- F16F1/18—Leaf springs
- F16F1/26—Attachments or mountings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F2224/00—Materials; Material properties
- F16F2224/02—Materials; Material properties solids
- F16F2224/0241—Fibre-reinforced plastics [FRP]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はFRP板はね装置に関する。
自動車に用いられる板はね装置においては、軽量化推進
のためFRPからなるばね板が用いられる方向にあるが
、ばね板を車軸側に取付けるために用いるUボルトがば
ね板の幅方向両側に接触していると、この接触部からば
ね板に亀裂を発生し易いという難点がある。
のためFRPからなるばね板が用いられる方向にあるが
、ばね板を車軸側に取付けるために用いるUボルトがば
ね板の幅方向両側に接触していると、この接触部からば
ね板に亀裂を発生し易いという難点がある。
これは、ばね板とUボルトとが直接接触した状態で振動
されるので、両者間の微小摺動により局部的摩耗や温度
上昇等を生じ、ひいては当該部分においてばね板の物性
劣化をもたらせ、疲労寿命が短縮されるもめと考えられ
る。
されるので、両者間の微小摺動により局部的摩耗や温度
上昇等を生じ、ひいては当該部分においてばね板の物性
劣化をもたらせ、疲労寿命が短縮されるもめと考えられ
る。
本発明は上述のような問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、疲労寿命の長いFR
P板ばね装置を提供することにある。
もので、その目的とするところは、疲労寿命の長いFR
P板ばね装置を提供することにある。
以下、本発明を図示の一実施例について説明する。
第1図において自動車のアクスルシャフト1と、パッド
2との間にはFRPからなる複数の帯状ばね板3・・・
が厚さ方向に重合さ扛、パッド2とアクスルシャフト1
とにかけ渡された金属製棒状部材の一例としてのUボル
ト4,4と、これらUボルト4,4に螺着されたナツト
5・・・とにより厚さ方向に締付けられている。
2との間にはFRPからなる複数の帯状ばね板3・・・
が厚さ方向に重合さ扛、パッド2とアクスルシャフト1
とにかけ渡された金属製棒状部材の一例としてのUボル
ト4,4と、これらUボルト4,4に螺着されたナツト
5・・・とにより厚さ方向に締付けられている。
以上の構成は従来装置における同様であってよい。
上記ばね板3・・・の幅方向両側(図は一側のみを示す
)にはUボルト4,4との間に位置してスペーサ7が介
設されている。
)にはUボルト4,4との間に位置してスペーサ7が介
設されている。
スペーサ7はばね板3・・・と同程度の剛性を有する適
宜の合成樹脂から形成され、たとえばCFRP、GFR
Pまたはその他の強化合成樹脂等が好適である。
宜の合成樹脂から形成され、たとえばCFRP、GFR
Pまたはその他の強化合成樹脂等が好適である。
上記スペーサ7は、第2図に示すようにFRPばね板3
・・・の側面に対向する平板状の部分7bを有するとと
もに、上記Uボルト4の脚部が嵌合する動き止め凹部7
a、7aを有している。
・・・の側面に対向する平板状の部分7bを有するとと
もに、上記Uボルト4の脚部が嵌合する動き止め凹部7
a、7aを有している。
なお第3図にスペーサ7の一変形例として示しだように
、平板状の部分7bの下部に連なる底部7cがパッド2
と接するようにしたほぼU字状のものであってもよいし
、また第4図に示すスペーサ7.7のように、底部7c
、7cが各ばね板3・・・間に配される複数枚のほぼU
字状のものであってもよい。
、平板状の部分7bの下部に連なる底部7cがパッド2
と接するようにしたほぼU字状のものであってもよいし
、また第4図に示すスペーサ7.7のように、底部7c
、7cが各ばね板3・・・間に配される複数枚のほぼU
字状のものであってもよい。
いずれの場合も、第2図に示したものと同様に、平板状
の部分7bと、動き止め凹部7a、7aを形成しである
。
の部分7bと、動き止め凹部7a、7aを形成しである
。
上記構成によれば、ばね板3・・・はUボルト4゜4と
の間にスペーサ7が介設されていて、このスペーサ7の
平板状の部分7b、7bがばね板3・・・の側面に接触
するため、ばね板3・・・の側面が金属製Uボルト4,
4と直接接触することがない。
の間にスペーサ7が介設されていて、このスペーサ7の
平板状の部分7b、7bがばね板3・・・の側面に接触
するため、ばね板3・・・の側面が金属製Uボルト4,
4と直接接触することがない。
したがって、振動によってばね板3・・・が局部的に摩
耗したり物性が劣化したりするようなことがなく、従来
装置に比し疲労寿命が大幅に延長される。
耗したり物性が劣化したりするようなことがなく、従来
装置に比し疲労寿命が大幅に延長される。
なお、本発明は上記実施例のみに限定されるものではな
く、たとえば、ばね板が1枚のみの場合でも適用可能で
ある。
く、たとえば、ばね板が1枚のみの場合でも適用可能で
ある。
また、スペーサは、ばね板3・・・の中央部分を厚さ方
向に締付けるUボルト44との間ばかりでなく、板端部
に設けられるクランプ機構等においてばね板の側方に配
される締付ボルト等の金属製棒状部材との間に設けるこ
とも可能である。
向に締付けるUボルト44との間ばかりでなく、板端部
に設けられるクランプ機構等においてばね板の側方に配
される締付ボルト等の金属製棒状部材との間に設けるこ
とも可能である。
本発明は、上述したようにFRP製ばね板と、これの側
方に配される金属製棒状部材との間に合成樹脂製スペー
サを介設し、このスペーサは、FRPばね板の側面に対
向する平板状の部分と、上記金属製棒状部分に嵌合する
動き止め凹部とを設けたものである。
方に配される金属製棒状部材との間に合成樹脂製スペー
サを介設し、このスペーサは、FRPばね板の側面に対
向する平板状の部分と、上記金属製棒状部分に嵌合する
動き止め凹部とを設けたものである。
従ってばね板側面はスペーサの平板状の部分に接触する
から、ばね板が金属製棒状部材と直接接触することがな
いのは勿論のこと、スペーサの接触面積を広くとること
ができるだめスペーサ自身の摩耗も少なく、耐久性が高
い。
から、ばね板が金属製棒状部材と直接接触することがな
いのは勿論のこと、スペーサの接触面積を広くとること
ができるだめスペーサ自身の摩耗も少なく、耐久性が高
い。
従って、振動下における金属材料との直接接触によるF
RPばね板の特性劣化や損耗を効果的に防止することが
でき、ばね板の疲労寿命を大幅に延長させることができ
る。
RPばね板の特性劣化や損耗を効果的に防止することが
でき、ばね板の疲労寿命を大幅に延長させることができ
る。
また、スペーサに形成した動き止め凹部によってスペー
サの移動を阻止することができるから、特別な取付具を
用いることなくスペーサの位置ずれや脱落などの不具合
を確実に防止できるなど、実用上の効果は大きい。
サの移動を阻止することができるから、特別な取付具を
用いることなくスペーサの位置ずれや脱落などの不具合
を確実に防止できるなど、実用上の効果は大きい。
第1図は本発明の一実施例を示すFRP板ばね装置の斜
視図、第2図は同板ばね装置に用いるスペーサを端面方
向から見た平面図、第3図および第4図はそれぞれスペ
ーサの変形例を示す斜視図である。 1・・・・・・アクスルシャフト、2・・・・・・パッ
ド、3・・・ばね板、4・・・・・・Uボルト(金属製
棒状部材)、7・・・・・・スペーサ、7a・・・・・
・動き止め凹部、7b・・・・・・平板状の部分。
視図、第2図は同板ばね装置に用いるスペーサを端面方
向から見た平面図、第3図および第4図はそれぞれスペ
ーサの変形例を示す斜視図である。 1・・・・・・アクスルシャフト、2・・・・・・パッ
ド、3・・・ばね板、4・・・・・・Uボルト(金属製
棒状部材)、7・・・・・・スペーサ、7a・・・・・
・動き止め凹部、7b・・・・・・平板状の部分。
Claims (1)
- I FRPからなる帯状ばね板と、このばね板の側方に
近接位置して厚さ方向に延在する金属製棒状部材とを有
するFRP板はね装置において、上記FRPばね板と金
属製棒状部材との間には、上記FRPばね板の側面に対
向する平板状の部分を有するとともに上記金属製棒状部
材に嵌合する動き止め凹部を有する合成樹脂から万るス
ペーサを介設したことを特徴とするFRP板ばね装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54171390A JPS5810609B2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | Frp板ばね装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54171390A JPS5810609B2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | Frp板ばね装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5694041A JPS5694041A (en) | 1981-07-30 |
JPS5810609B2 true JPS5810609B2 (ja) | 1983-02-26 |
Family
ID=15922265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54171390A Expired JPS5810609B2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | Frp板ばね装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810609B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6012709A (en) * | 1997-08-06 | 2000-01-11 | Pacific Coast Composites | Hybrid leaf spring and suspension system for supporting an axle on a vehicle |
US6461455B1 (en) | 2000-01-24 | 2002-10-08 | Pacific Coast Composites | Method of producing a hybrid leaf spring |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5642406B2 (ja) * | 1976-07-15 | 1981-10-05 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5642406U (ja) * | 1979-09-07 | 1981-04-18 |
-
1979
- 1979-12-27 JP JP54171390A patent/JPS5810609B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5642406B2 (ja) * | 1976-07-15 | 1981-10-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5694041A (en) | 1981-07-30 |
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