JPS58105929A - フエノ−ル類化合物のオルトメチル化法 - Google Patents

フエノ−ル類化合物のオルトメチル化法

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JPS58105929A
JPS58105929A JP57214757A JP21475782A JPS58105929A JP S58105929 A JPS58105929 A JP S58105929A JP 57214757 A JP57214757 A JP 57214757A JP 21475782 A JP21475782 A JP 21475782A JP S58105929 A JPS58105929 A JP S58105929A
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JP
Japan
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methanol
temperature
catalyst
dimethylphenol
cresol
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JP57214757A
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English (en)
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ラインハルト・ジ−ク
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Huels AG
Original Assignee
Chemische Werke Huels AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C37/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
    • C07C37/11Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by reactions increasing the number of carbon atoms
    • C07C37/16Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by reactions increasing the number of carbon atoms by condensation involving hydroxy groups of phenols or alcohols or the ether or mineral ester group derived therefrom

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本i明は、オルト位に少くとも一個の水素原子を持つフ
ェノール類の選択的オルトメチル化を、このフェノール
類をメタノールと気相で、酸化鉄、酸化クロル及び酸化
セリウムの酸化物混合物を含有する触媒の存在下で、2
70〜450℃のm度、0.05〜Ah−’(iD空間
速[(LH8V)及び1〜40バール(絶対圧)で反応
させることによシ行う方法に関する。酸化鉄、酸化クロ
ム、酸化セリウムを含有する触媒は特に、オルトアルキ
ル化のための高い選択率及び高い収率、ならびに比較的
畏い期間モノオルトアルキル化に対して高い二重オルト
アルキル化比率を示す。
西独国特許出願公皆@21270834(:lA国特許
第1515211号)明細書から、メタノールは上述の
一般的構造のフェノール類と、酸化マンガン及び酸化セ
リ゛′ウムを含む触媒のもとて300〜550℃で反応
させられうろことが知られている。英IJ特許第717
588号明細書から、メタノールは0−クレゾールと気
相で、下記の金属酸化物の一つのみに基づき構成された
触媒の存在下で反応することが知られる:マグネシウム
、アルミニウム、カルシウム、マンガン、鉄、亜鉛、ジ
ルコニウム、バリウム、トリウムの酸化物。英国特許第
1124859号明細賽にアルキルフェノール類の製造
法が記載され、そこではフェノールはアルコールと、稀
土類元素の一つたとえばセリウム、ランタン、ネオジム
及びプラセオジムの酸化物の存在下で反応させられる。
これらの方法で用いられる触媒は総て、活性成分である
酸化鉄又は酸化セリウムの一方のみを含む。
これら公知の触媒は多くの欠点を持つ:それはオルトア
ルキル化のだめの低い活性及び低い選択率を持つ。加え
て、それは多くのメタノール損失を起す。さらに触媒の
寿命が短い。
より高いR択・率を持つ、オルトアルキルフェノール類
の製造のための、酸化鉄とケイ酸、又は酸化鉄とケイ酸
と酸化クロムから成る別の触媒が提案され九(西独国特
許出願公告第2428054号=英国特許絽14280
57号)。しかしこの二元触媒はやはシ、長い間に活性
の強い減少を示す。この三元触媒は二元触媒に比べて改
善され九〜命を持つ。触媒寿命は、酸化鉄、ケイ酸、酸
化クロム及びアルカリ金属化合物又はアルカリ土類化合
物から成る四元触媒によって梃に改善されうる(西独−
特許第2547509号=英国籍許縞1507478号
及びベルギー特許@888022号=英13i1特許第
207267す。
しかしそれは、工業的使用のためKはなお不十分である
。触媒の工業的使用に関して、看しく改善された寿命の
間、高い選択率と収率が達成されることが1賛である。
本@明のallfiilは、この問題の解決にあゐ。
本発明は、オルト位に少くとも一つの水素原子を持つフ
ェノール類化合物のオルトメチル化を気相で触媒的に行
う方法であって、簡単にかつ工業的規模で、同時に改善
された活性、選択率、収率及び触媒寿命でもって実施さ
れうる方法を創作するという課MK基づく。
この峰題は、オルト位に少くとも一つの水素原子を持つ
フェノール類化合物を、メタノールにより、1:1〜に
10のメタノールに対するフェノール類化合物のモル比
で、気相で、金属酸化物触媒の存在下で、270〜45
0°0の温度、1〜40バール<e対圧)の圧力及び0
.05〜3h−1の空間速度で、0−クレゾール、2.
6−ジメチルフェノール、2.s−ジメチルフェノール
、2.4−ジメチルフェノール、2.S、6−トリメチ
ルフェノール、及び/又は2,4.6−トリメチルフェ
ノールへとオルトメチル化する方法において、原子比1
 : 0.005〜0.1;o、o o s〜0.1の
鉄、クロム及びセリウムの酸化物から成る■焼された混
合物を含む゛金属酸化物触媒を用い、触媒床内で温度が
20℃までの温度差で着しく一定に保たれることを%徴
とする方法によって解決された。
上述のモル比の酸化鉄−(ye2os 、 yehoa
 )、鈑化クロム(0r20. )及び酸化セリウムか
らなる■焼された三元敵化物混合物を含む本発明で用い
られる三元触媒は、驚ろくべきことに、公知の触媒に比
べて、ま九公知の四元触媒に比べてさえ者しく長く触1
s活性である。本発明に従い用いられる三元触媒は、2
,6−シメチルフエノール及び0−クレゾールへの特に
高い選択率ならびに0−クレゾールに対する2、6−シ
メチルフエノールの収率の着しく高い割合を示す。ここ
で、この触媒が4000時間以上の関その高い活性と選
択率を保持することが特に利点である。触媒床内部では
、20℃まで、好ましくは8℃まで、特に5℃までの狭
い温度差で著しく温度が一定に保たれる。
本発明に従う触媒は、1 : 0.005〜0.に0.
005〜0.1、好ましくはi : 0.005〜0.
02 : 0.00.5〜0.02のシm:Or;0・
原子比で酸化鉄、酸化クロム及び酸化セリウムの燻焼さ
れた混合物より成る。
□ フェノール類化合物としては、たとえばフェノール、O
−クレゾール、p−クレゾール及ヒm−クレゾールが適
当である。フェノール類化合物はメタノールと、1:1
〜1:10、好ましくは1:2〜1:10、特に1:5
〜1:6のフェノール:メタノールモル比で反応させら
れる。
メチル化は、気相で、270〜450℃好ましくは29
0〜350°Cの温度で、1〜40バール(絶対圧)好
ましくは5〜30バール(絶対圧)の圧力で行われ、こ
の際比較的低い温度範囲では比較的低い圧力範囲とされ
る。
反応混合物を窒素のような不活性ガスで希釈することが
でき、従って7工ノール類化合物及びメタノールから成
る混合物の分圧を1バール(絶対圧)以下にすることも
できる6反応はo、o sh −sh  の液状の仕込
物成分に関する空間速度(LH8V )で行われる。
オルト位に二つの水素原子を持つフェノール類をメタノ
ールでアルキル化する場合、対応する二重にメチル化さ
れたフェノール類もモノメチル化され九フェノール婉も
作られうる。この反応の際、フェノール類化合物に関し
ては副生成物は事実上形成されない。メタノールは触媒
の4とでアルキル化のほかに分解反応を起してまず一酸
化炭素と水になシうる。この分解生成物は* K 00
2+ OH4及びH2Oへと着しく進行する。
適当な反応条件の選択により、主として二重にメチル化
され九フェノール類の形成が、あるいは主としてモノメ
チル化されたフェノール類の形成が起るように本方法を
制御することができる。このやり方において、オルト位
に二つの水嵩原子を持つフェノール類の場合に、フェノ
ールMK対するメタノールの比を高めることにより、反
応温度を高めることにより、反応圧を尚めることKより
、又は空間速度を低めることにより、オルト位で二1に
メチル化されたフェノール類の収率と選択率は着しく高
められることかで自る。逆のやυ方で、オルト位でモノ
メチル化され九フェノール類を有利に得ることができる
0−クレゾールの製造のために好ましくは、フェノール
とメタノールを1=1〜3のモル比で、270〜550
℃の温度で、1〜4パールの圧で、そして0.5〜l−
1ノ空1[g[(LH8V)で反応させる。2.6−シ
メチルフエノールの製造のためには好ましくは、O,O
S〜1h−1の空間速度(IH8V )で、メタノール
に対するフェノールのモル比1:5〜6で、!100〜
450℃の温度で、そして3〜50バールの圧で行われ
る。
本発明方法の実施の際、気相での反応のための慣用の反
応器が使用されうる。全反厄の発熱量が極めて良好に除
去され、そして触媒床の全長に亘って出来るだけ一様な
反応温度が維持されることができ、その際触媒床に亘っ
て20°0まで、好ましくは8℃まで、特に5℃までの
温度差が達成されるような反応器が有利である。
これは、たとえば良好な熱伝導及び小さな管内径(有利
には50闘まで)を持つ多管反広器の使用により、又は
触媒的不活性物質による触媒の希釈化によシ、又は不活
性ガス成分による反応ガスの希釈化によシ行われる。
触媒的不活性物質としては、たとえばセライツク、ガラ
ス体又はコランダムが適している。
活性な触媒に対して1〜30重量%の不活性物質が用い
られる。不活性ガス成分としてたとえば、ガス状仕込物
の1答積当シ0.1〜10容積の窒素が用いられる。
本方法はたとえば次のようにして行われることができる
:オルト位に少くと$一つの水素原子を持つフェノール
類及びメタノールを別々K又は混合して、希釈され九又
は純粋な状態で予備加熱装置に供給する。これは有利に
は上述のような榊成の反応器に供給されており、後者の
中には触媒が希釈された又は純粋な形で存在する。これ
によって、気化され予備加熱された反応原料が純粋な状
態で又は不活性担体ガスとしての窒素と共に連続的に触
媒床と接触させられる。触媒床は場合により外部から加
熱され、そして上述し丸やり方によって反応器内部温度
は全触媒床に亘って出光るだけ一定に保たれる。
このや9万により又は上述したような触媒組成の選択に
より、たとえば2,6−シメチルフエノール又は望むな
ら0−クレゾールの形成の高い選択率が達成され、同時
にメタノールの分解が着しく減少される。次に、反応器
中で形成され九気体状反応生成物は、分離装置中で液化
される。液化した反応生成物は、高割合のフェノール類
のオルトメチル化生成物を含み、そして種々の自体公知
の槽製方法九とえば蒸貿、抽出、再結晶によp純粋な状
態で得られることかでする。最適の反応温度は、各場合
に作られるぺ龜フェノール類のオルトメチル化生成物、
選ばれた空間速度、選ばれた圧及び触媒の組成に依存す
る。それは、270〜450℃、好ましくは290〜3
50℃の範囲にある。液状仕込物成分に関する空間速度
は、LH8V = 0.05 h−’ 〜3 h−’O
範IL−好t I、、 (ハL)18V= 0.Oah
−’ 〜1h−’ q)範囲で変りうる。圧は、1〜4
0バール(絶対圧)の広い範囲で選択されうる。
好ましくは反応は、3〜30大気圧の圧力下で行われる
。なぜならその場合、メタノールがまず一酸化炭素及び
水へ、並びに東に反応して分解生成物へと分解すること
が減少される比較的高い空間速度で反応が行われうるか
らである。
気化装置内の温度自体は重要ではないが、しかしメタノ
ールを気体状でフェノール類の溶液に通過させるか又は
初めからフェノール類とメタノールの混合物を気化させ
ることによりフェノール類の気化温度を低下させること
が有利である。
過当なフェノール類仕込吻に対するメタノールのモル比
は、フェノール類仕込−がオルト位に一つの水素原子を
持つか二つの水素原子を持つかに従い、及び望む生成物
がオルト位でモノメチル化されるべ龜であるか又は二重
にメチル化されるべをであるかに従い変りうる。原料混
合物中のモル比は、フェノール類化合物1モル当り1〜
10モル、好ましくは2〜10モル、特に5〜6モルの
メタノールである。未反応のメタノール化合物及び/又
はフェノール類化合物は反応生成物からの分離後に再び
仕込み原料に混入されることがで暑る。
本発明に従う触媒はたとえば、公知法により沈澱触媒と
して、又は鉄酸化物(ye2o、)、りpム敵化物(o
r2os)及びセリウム酸化瞼(”2’l )の密接な
混合によpl又は内方法の組合せにより、又はクロム及
びセリウムによるF・2’lへの含浸によ9作られるこ
とができる。上述の方法のうち、沈澱法が特に好ましい
たとえば三価の鉄、クロム及びセリウムの硝酸塩、塩化
−又は硫酸塩をアルカリ性謀体により沈澱析出させ、上
澄み液を一過除去し、洗った沈#瞼を乾燥させることが
できる。乾燥され、たとえば錠剤、ペレット又はひも状
にされた沈澱物は、次に500〜500℃で5〜10時
間・@燥される。鉄;クロム:セリウムの原子比社i 
: o、o o s〜o、t : a、o a s〜0
.1である。
本発明方法に従いオルト位でメチル化されたフェノール
類の生成物は、除草剤、酸化防止剤、防腐剤、ビタミン
狐の合成のための出発物質として用いられることができ
る。2,6−シメチルフエノールはとくに、ポリフェニ
レンオキサイドの製造のための出発物として用いられる
。本発明方法を以下の実施例により更に詳しく説明する
例 1(比較例) 触媒の製造の丸めに、5oapの硝酸鉄(lit)を3
1の蒸留水に溶解する。溶液にまず1.69の水ガラス
を加える。次に撹拌下に溶液から10%アンモニア溶液
によシ三価の鉄を完全に沈澱させる。−過し九沈澱智を
水で洗い乾燥し丸後に触媒粉末を、炭酸カリウム希水溶
液中で室温で後処理する。改めて一過し乾燥した沈澱物
を錠剤にプレスし、470℃で7時間■焼する。
触媒の重量は45.litである。
55.277の触媒を、22m内嫌0反応器に充填し、
塩浴によυ温度を調節する。連続運転される液体配量ポ
ンプによシ、モル比5/1のメタ) −、A、 / 7
 x ) −A/混合物をI、HEIV= o、s s
 lh−’の空間速度で140℃で気化器で気化させ、
300℃に予備加熱する。このガス混合物に、反応器に
入る前に担体ガスとして窒素を加える。
正確に調節された窒素含量は同時に、メタノールの分解
生成物のガスクロマトグラフ分析のための内部標準物と
して役立つ。357℃の反応温度で95%のフェノール
転化率、57%の2.6−ジメチルフェノール収率及び
55%(D。
−クレゾール収率が得られる。この収率は50時間の期
間内でのみ達成されうる。続いて活性及び2,6−ジメ
チルフェノールの形成の選択率は強く減少する。加えて
少量のアニソール、2,5−ジメチルフェノール、5,
6−ジメチルフェノール及び2.4−ジメチルフェノー
ルが検出される。メタノールの分解は、C0,24ミリ
七ル/h、0H415ミリモル/h、005イリモ/L
//hを与える。史に水素が形成される。
例 2(比較例) 500Iの硝酸鉄(1)及び硝酸クロム(1)を5ノの
llA貿水に溶解し、次に一定の撹拌下に溶液から10
%アンモニア溶液によシ鉄及びりpムを完全に沈澱させ
る。F遇した沈澱物を水で洗い乾燥した後に、触媒粉末
を炭酸カリウム希水溶液中で後処理する。改めて一過し
、乾燥し九沈澱瞼を錠剤にプレスし、470℃で7時間
■焼、 する。この触媒は1 : 0.01の鉄二り四
ム原子比を持つ。
29.5 /iの触媒にメタノールとフェノールの混合
物を5/1のメタノール/フェノールのモル比テ0 、
68 h−’ (Q LH8V テ通f。140℃テノ
気化後に担体ガスとしての′H2によシ希釈されたガス
混合物は、372℃で85%転化される。収率は、2,
6−シメチルフエノー/L/34%、0−クレゾール4
7%である。40時間後に触媒の活性及び選択率は強く
減少する。
例 3〜6(比較例) 300IIO硝酸鉄(II)、5gの硝酸クロム(1)
及び1.6gの水ガラスをslの蒸留水に溶解し、10
%アンモニア液で沈澱析出させ、改、い、−過し、18
0℃で乾燥し、錠剤にプレスし、そして空気流中で47
0°0で7時間服焼する。鉄ニクロム:ケイ素を1 :
 0.01 : 0.01の原子比で含むこの触媒に5
;1のメタノール:フェノールモル比のメタノール−7
工ノール混合物を通しメチル化を行う。このガス混合物
は140℃で気化後に、担体ガスとしてのN2と共に反
応器に供給される。結果を下記に示す: 400時間後に、触媒の活性及び選択率が強く低下した
例 7及び8(実施例) 900gの硝酸鉄(1m)、4.5gの硝酸クロム(1
)及び4.89の硝酸セリウム(船を94の蒸留水に溶
解し、10%アンモニア液で沈澱析出させ、続いて洗い
、F遍し、170°0で乾燥し、錠剤にプレスし、そし
て空気流中で470°0で7時間■焼する。この触媒は
1 : 0,005 : 0.005のl・: Or 
: O・原子比を持つ。
5;1のメタノール;フェノールモル比の混合物を22
0℃で気化後に反応番に導くメチル化において、下記の
結果71得られた:実験した運転時間内で、転化率及び
収率はJ#真上一定である。
例  9〜16 (実施例) 1.8#の硝酸鉄(ill)、18Jの硝酸クロム儂)
及び1?J、9の硝酸セリウム(it)を181の水に
溶解し、10%アンモニア液で沈澱析出させ、洗い、1
70°0で乾燥し、丸薬状にプレスし、空気流中で47
0℃で7時間熱処理する。触媒中のII’s:Or:O
eo原子比は1 : Q、01 : 0.01である。
6:1のメタノールエフエノールモル比でメチル化する
場合、下記の結果が得られ丸。
実験時間内で、転化率及び収率Fi事実上一定である。
2〜4關直径のガラス球を、こむの実施例で用いた触媒
に10重量%含ませた触媒を用いると、同じ結果が得ら
れた。
例 17(実施例) 例7及び8からの触媒4577を22w、FP3径の反
応器に充填し、塩浴で温度を詞節する。3:1のメタノ
ール二〇−クレゾールキル比のメタノールと0−クレゾ
ールとの混合物を、L118V==0.5hの空間速度
及び555℃の反応器内部温f(温度差8°0)でかつ
5パールの圧で反応させる。O−クレゾールの転化率は
99%よp大、2.6−シメチルフエノールの収率は9
8%である。
例 18(実施例) 例7及び8からの触媒459を用い、例17oH畝ニ従
って、但し5:1のメタノール:p−クレゾールモル比
のメタノールとp−クレゾールとの混合物を反応させる
。p−クレゾールの転化率は挙実上完全(〉99%)で
あり、2.4一ジメチルフエノーノ/収率36%、2,
4.6− )リメチルフェノール収率59%である。
例 19(実施例) 例17からの触媒45flを用い、例17の記載に従っ
て、但し5:1のメタノール二m−クレゾールモル比の
メタノールとm−クレゾールとの混合物を反応させる。
転化率(m−クレゾール)〉99%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t オルト位に少くとも一個の水素原子を持つフェノー
    ル類化合物を、メタノールにより、1:1〜1:10の
    メタノールに対するフェノール類化合物のモル比で、気
    相で、金属酸化物触媒の存在下で、270〜450℃の
    温度、1〜40バール(絶対圧)の圧力及びo、o s
     〜!lh−’ O空関連t (LH8V) テ、〇−
    クレゾール、2.6−ジメチルフェノール、2,3−ジ
    メチルフェノール、2.4−ジメチルフェノール、2.
    −”s、b−トリメチルフェノール及び/又は2,4.
    6− トリメチルフェノールへとオルトメチル化する方
    法において、原子比1:o、o o s〜0,1 : 
    0,005〜0.1で鉄、クロム及びセリウムの酸化物
    から成る■焼された混合物を含む金属酸化物触媒を用い
    、触媒床内で温度が20℃までの温度差で着しく一定に
    保たれることを特徴とする方法。 2 原子比1 : 0.005〜0.02 : 0.0
    05〜0.02で鉄、クロム及びセリウムを含む金属酸
    化物触媒を用いる特許請求の範囲第1項記載の方法。 五 触媒床で温度が8゛0までの温度差で着しく一定に
    保たれる特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4、  o−クレゾールの製造のために、0.5〜5h
    ” (D 空間速度(LH8V)、1:1〜3のフェノ
    ール:メタノールのモル比、270〜SsO℃の温度及
    び1〜4バールの圧力のもとで行う特許請求の範囲#!
    1項、#I2項又は第5項記載の方法。 5、 2.6−ジメチルフェノールの製造のために1o
    、o 5〜1h O空間速i (L+H8V)、1:5
    〜6の7エノール類化合物:メタノールのモル比、s0
    0〜450℃の温度及び3〜sOパールの圧力のもとで
    行う特許請求の範囲第1項、#I2項又は第5項記載の
    方法。
JP57214757A 1981-12-11 1982-12-09 フエノ−ル類化合物のオルトメチル化法 Pending JPS58105929A (ja)

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