JPS58105430A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS58105430A JPS58105430A JP20253781A JP20253781A JPS58105430A JP S58105430 A JPS58105430 A JP S58105430A JP 20253781 A JP20253781 A JP 20253781A JP 20253781 A JP20253781 A JP 20253781A JP S58105430 A JPS58105430 A JP S58105430A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- magnetic recording
- acetate copolymer
- vinyl chloride
- vinyl acetate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/702—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent
- G11B5/7021—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent containing a polyurethane or a polyisocyanate
- G11B5/7022—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent containing a polyurethane or a polyisocyanate containing mixtures of polyurethanes or polyisocyanates with other polymers
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気記録媒体に関し、特に磁性塗膜中の磁性粒
子の分散性が曳く、塗**面の平滑性が優れ、かつ耐久
性の優れた磁気記録媒体に関する。
子の分散性が曳く、塗**面の平滑性が優れ、かつ耐久
性の優れた磁気記録媒体に関する。
磁気記録テープ、特にビデオ用蜂気記録テープは、短波
長での高再生出力を得、87Nを同上させるために、磁
性粒子の磁性11111!Iへの一様な分散性及び磁性
塗膜の高度の表面平滑性が要求され、また信頼性、耐久
性等においてもより長時間、より多数−の使用にも耐え
得る物性が要求されている。
長での高再生出力を得、87Nを同上させるために、磁
性粒子の磁性11111!Iへの一様な分散性及び磁性
塗膜の高度の表面平滑性が要求され、また信頼性、耐久
性等においてもより長時間、より多数−の使用にも耐え
得る物性が要求されている。
上記の要求に応えるために、従来磁性IIi躾用のバイ
ンダーとして種々の樹脂の組合せ組成がI!峯されてい
る。これらの提案によって、物性的には一応の成果が得
られCいるが、分散性及び表面平滑性の向上に家未だ十
分な状態にあるとは言えない。
ンダーとして種々の樹脂の組合せ組成がI!峯されてい
る。これらの提案によって、物性的には一応の成果が得
られCいるが、分散性及び表面平滑性の向上に家未だ十
分な状態にあるとは言えない。
分散性を向上するために提案された技術には、例えげ界
面活性剤を分散剤として使用する、或いはバインダー樹
脂の分子内の親水基(たとえ[OH基、coon基擲)
の含有量を増す等の方法があるが、前者においては、磁
性m膜中に低分子量の界面活性剤が存在することによる
物性の劣化、経時変化等の不具合があり、又後者におい
ては若干の向上は見られるがカーーyプラッタ等の分散
性のab吻質を含む場合とか、分散性の悪い樹脂と組み
合せ【使用する場合は十分なる分散は得られないもので
あった。又、一般に分散性が良くなれば表面平滑性も向
上するものであるが、分散性の悪いIIt脂を使用して
も、軟かい*盾を大量に使用すればカレンダー郷の表面
加工を行なうととKより表面平滑性による変調ノイズを
下けることは出来るが、分散不足(よるノイズが有る。
面活性剤を分散剤として使用する、或いはバインダー樹
脂の分子内の親水基(たとえ[OH基、coon基擲)
の含有量を増す等の方法があるが、前者においては、磁
性m膜中に低分子量の界面活性剤が存在することによる
物性の劣化、経時変化等の不具合があり、又後者におい
ては若干の向上は見られるがカーーyプラッタ等の分散
性のab吻質を含む場合とか、分散性の悪い樹脂と組み
合せ【使用する場合は十分なる分散は得られないもので
あった。又、一般に分散性が良くなれば表面平滑性も向
上するものであるが、分散性の悪いIIt脂を使用して
も、軟かい*盾を大量に使用すればカレンダー郷の表面
加工を行なうととKより表面平滑性による変調ノイズを
下けることは出来るが、分散不足(よるノイズが有る。
又、軟かいIM)frを多用することにより、磁性塗膜
のマサツが上がり、耐久性等においても望ましいもので
はない。
のマサツが上がり、耐久性等においても望ましいもので
はない。
本発明はこれらの欠点を改良して、分散性、表面平滑性
が優れ、また耐久性にも優れた磁気記録媒体を提供する
ことを目的とする。
が優れ、また耐久性にも優れた磁気記録媒体を提供する
ことを目的とする。
本発明者勢は、種々の検討及び寮験を重ねた結果、分散
性の非常にψれた特殊のポリウレタン樹脂と、分散性を
改善した塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体とをバインダ
ー成分とし且つこれをインシアネート化合物で架橋する
ことにより、分散性、表向平滑性及び耐久性の優れた一
気記録媒体を提供することができた。
性の非常にψれた特殊のポリウレタン樹脂と、分散性を
改善した塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体とをバインダ
ー成分とし且つこれをインシアネート化合物で架橋する
ことにより、分散性、表向平滑性及び耐久性の優れた一
気記録媒体を提供することができた。
本発明に使用するポリウレタン樹脂は、−UK金属スル
ホン酸塩より成る基、好ましくはスルホボリクレタン樹
脂である。−80声1基を一鎖として有することKより
、分散剤を使用するのと同じ効果を発揮し、かつ低分子
量の分散剤を用いる場合の欠点のないバインダーが提供
できる。
ホン酸塩より成る基、好ましくはスルホボリクレタン樹
脂である。−80声1基を一鎖として有することKより
、分散剤を使用するのと同じ効果を発揮し、かつ低分子
量の分散剤を用いる場合の欠点のないバインダーが提供
できる。
本発明者は、特願昭55−152545轡において、ス
ルホン酸ナトリウム基な含有するポリウレタン樹脂等を
使用した磁気記録媒体を提案した。
ルホン酸ナトリウム基な含有するポリウレタン樹脂等を
使用した磁気記録媒体を提案した。
これによりポリウレタン樹脂岬の分散性は飛−的に向上
したが、磁気記録媒体の#II物性を向上させるために
他の樹脂と併用すると、折角の分散性がやや阻害される
傾向が見られた。
したが、磁気記録媒体の#II物性を向上させるために
他の樹脂と併用すると、折角の分散性がやや阻害される
傾向が見られた。
従って、本発明は上記の欠点のないバインダー組成を鋭
意探求した結果、上記改良型のポリウレタン樹脂に、マ
レイン酸t−ts囁以上含有する塩化ビニル・酢酸ビニ
ル共重合体を組合せ、さらにこれらをインシアネート化
合物で架橋することにより、分散性、表面平滑性が非常
Kfiれ、しかも走行耐久性のすぐれた磁気記録媒体を
得ることができた。
意探求した結果、上記改良型のポリウレタン樹脂に、マ
レイン酸t−ts囁以上含有する塩化ビニル・酢酸ビニ
ル共重合体を組合せ、さらにこれらをインシアネート化
合物で架橋することにより、分散性、表面平滑性が非常
Kfiれ、しかも走行耐久性のすぐれた磁気記録媒体を
得ることができた。
本発明で使用しうる−80.Na基含有ポリウレタン*
*は、ジカルボン酸成分(テレフタル酸、イソフタル酸
、セバシン酸等)、多価アル;−ル成分(エチレングリ
コール、ネオペンチル/ IJ * −ル等)および−
80,N1基を有するジカルボン酸成分(5−ナトリウ
ムスルホイソフタルIl*)を重縮合して得たポリエス
テルIIM&を、ジフェニルメタン446 ジインシア
ネート(MDI)でウレタン化したものであるが、必1
NK応じ【ポリエステル樹脂を生成す、る成分として檀
々のジカルボン酸と多価アルコール成分とを組み合せ【
使用することが出来、又、ポリエステル1IJi旨に反
応させるインシアネート成分としては種々のジイソシア
ネート化合物、たとえばヘキサメチレンジイソシアネ−
)(HMDI)、トルエンジイソシアネート(TDI)
、L5−ナフタレンジイソシアネート(NDI)、トリ
ジンジイソシアネート(TOD I)、リジンジイソシ
アネートメチルエステル(LDI)などが使用出来る。
*は、ジカルボン酸成分(テレフタル酸、イソフタル酸
、セバシン酸等)、多価アル;−ル成分(エチレングリ
コール、ネオペンチル/ IJ * −ル等)および−
80,N1基を有するジカルボン酸成分(5−ナトリウ
ムスルホイソフタルIl*)を重縮合して得たポリエス
テルIIM&を、ジフェニルメタン446 ジインシア
ネート(MDI)でウレタン化したものであるが、必1
NK応じ【ポリエステル樹脂を生成す、る成分として檀
々のジカルボン酸と多価アルコール成分とを組み合せ【
使用することが出来、又、ポリエステル1IJi旨に反
応させるインシアネート成分としては種々のジイソシア
ネート化合物、たとえばヘキサメチレンジイソシアネ−
)(HMDI)、トルエンジイソシアネート(TDI)
、L5−ナフタレンジイソシアネート(NDI)、トリ
ジンジイソシアネート(TOD I)、リジンジイソシ
アネートメチルエステル(LDI)などが使用出来る。
本発明者は、特願昭54−157728等において、ビ
ニルアルコール成分をSS以上含有する塩化ビニル酢酸
ビニル共重合体を、スルホン歇金属塩基を含有するポリ
ウレタン樹脂と併用した一気記録媒体を提案した。これ
により、バインダーの分散性は飛踏的に向上し、−面子
滑性の非常に優れた磁気記録媒体が得られたが、ビニル
アルコールを含有するためにそのガラス転移点が70〜
75℃と高く、そのためにカレンダー加工での表面性向
上がやや阻害される傾向が見られた。
ニルアルコール成分をSS以上含有する塩化ビニル酢酸
ビニル共重合体を、スルホン歇金属塩基を含有するポリ
ウレタン樹脂と併用した一気記録媒体を提案した。これ
により、バインダーの分散性は飛踏的に向上し、−面子
滑性の非常に優れた磁気記録媒体が得られたが、ビニル
アルコールを含有するためにそのガラス転移点が70〜
75℃と高く、そのためにカレンダー加工での表面性向
上がやや阻害される傾向が見られた。
そこで、本発明者は、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体
を使用した一気記録媒体において、その塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体に対して分散性が良好のまへでしかも
ガラス転移点を上けないでいかにし【官能基を含有させ
るかについて鋭意研究を重ねた。その結果、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体にマレイン酸をts1以上含有さ
せれば、分散性が良好でガラス転移点もはとんど変化さ
せず(65〜66℃)カレンダー加工性も優れた樹脂が
得られることを見出し、ことに本発明を完成するに至っ
た。
を使用した一気記録媒体において、その塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体に対して分散性が良好のまへでしかも
ガラス転移点を上けないでいかにし【官能基を含有させ
るかについて鋭意研究を重ねた。その結果、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体にマレイン酸をts1以上含有さ
せれば、分散性が良好でガラス転移点もはとんど変化さ
せず(65〜66℃)カレンダー加工性も優れた樹脂が
得られることを見出し、ことに本発明を完成するに至っ
た。
すなわち、マレイン酸fkts−以上含有した塩化ビニ
ル・酢故ビニル共重合体は、塩化ビニル・酢酸ビニル共
重合体としては非常に優れた分散性。
ル・酢故ビニル共重合体は、塩化ビニル・酢酸ビニル共
重合体としては非常に優れた分散性。
加工性を有するが、本発明のように優れた分散性な有す
る樹脂と組み合せて使用することにより、はじめて従来
得られなかった非常に高分散性の磁気記録媒体用バイン
ダーを提供するものである。
る樹脂と組み合せて使用することにより、はじめて従来
得られなかった非常に高分散性の磁気記録媒体用バイン
ダーを提供するものである。
lリウレタン樹脂と塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体の
組み合せは、磁気記録媒体用バインダーとしては走行耐
久性郷物性の優れたものであるが、磁気記録媒体が使用
されうる環境のうち高温(40〜50℃)では充分な耐
用度を有するとはいえないことが分った。本発明は、イ
ンシアネート化合物を用いて架橋を行なうととKよって
この点につい【も改良を行ない、非常に分散性、表面平
滑性が優れかつ、耐久性の優れた磁気記録媒体を提供す
るものである。本発明に使用出来るインシアネート化合
物は、イソシアネート基を2個以上有するイソシアネー
ト化合物、またはそれらのアダクト体・(21体、5重
体等のアダクト体、又は2価ある。
組み合せは、磁気記録媒体用バインダーとしては走行耐
久性郷物性の優れたものであるが、磁気記録媒体が使用
されうる環境のうち高温(40〜50℃)では充分な耐
用度を有するとはいえないことが分った。本発明は、イ
ンシアネート化合物を用いて架橋を行なうととKよって
この点につい【も改良を行ない、非常に分散性、表面平
滑性が優れかつ、耐久性の優れた磁気記録媒体を提供す
るものである。本発明に使用出来るインシアネート化合
物は、イソシアネート基を2個以上有するイソシアネー
ト化合物、またはそれらのアダクト体・(21体、5重
体等のアダクト体、又は2価ある。
本発明において使用される磁性粉は、r−綬化鉄、コバ
ルト被着r−酸化鉄、;バルトドープr−酸化鉄、Cr
O2、合金磁性粉、メタル磁性粉轡である。
ルト被着r−酸化鉄、;バルトドープr−酸化鉄、Cr
O2、合金磁性粉、メタル磁性粉轡である。
又、必要に応じて帯電防止剤、カーボンブラック、潤滑
剤、非磁性無機顔料勢を添加して使用してもよい。
剤、非磁性無機顔料勢を添加して使用してもよい。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明の実施例に使用した樹脂を以下に示す。
ポリウレタン樹脂
塩化ビニル#酸ビニル共重合体 注
性: 塩化ビニル97−1靜綬ビニル97チの共重合体
くマレイン酸を共重合したもの。
くマレイン酸を共重合したもの。
実施例
表−1
試別15 塩酢ビとして、ビニルアルコールを8−含有
する塩酢ビ共重合体を用い 一80sNa含有ポリウレタン輯廁と併用重重郁 コバルト被着r−Fe20. 400ポリ
ウレタンII脂(表−1による)50塩化ビニル・酢酸
ビニル共重合体(表−1による)50カーボンブラック
30潤滑剤
10非磁性無嶺願料
20メチルエチルケトン 400ト
ルエン 400表−1の樹脂
の組み合せで上記組成物を通常用いられる方法により充
分分散した後、ポリエチレンテレフタレートフィルム上
に乾燥後5μ犀となるようK11k布し乾燥し、カレン
ダー加工を行なった。
する塩酢ビ共重合体を用い 一80sNa含有ポリウレタン輯廁と併用重重郁 コバルト被着r−Fe20. 400ポリ
ウレタンII脂(表−1による)50塩化ビニル・酢酸
ビニル共重合体(表−1による)50カーボンブラック
30潤滑剤
10非磁性無嶺願料
20メチルエチルケトン 400ト
ルエン 400表−1の樹脂
の組み合せで上記組成物を通常用いられる方法により充
分分散した後、ポリエチレンテレフタレートフィルム上
に乾燥後5μ犀となるようK11k布し乾燥し、カレン
ダー加工を行なった。
得られた磁気記録媒体の磁性塗膜の表面反射率を測定し
たところ、図に示す結果を得た。図中1〜13は試料1
〜15に対応する。
たところ、図に示す結果を得た。図中1〜13は試料1
〜15に対応する。
以上の結果から分るように、ポリウレタン樹脂に−80
sNa基を含有させるととKより、−気記録媒体の表面
平滑性の向上は非常に大きい。又、塩化ビニル・酢酸ビ
ニル共重合体中のマレイン酸の含有量を増すと表面平滑
性はさらに向上し、約tslを越えると表面平滑性に対
する効果は飽和する。又ビニルアルスールを含有するも
のに比べ加工性も改良されている。
sNa基を含有させるととKより、−気記録媒体の表面
平滑性の向上は非常に大きい。又、塩化ビニル・酢酸ビ
ニル共重合体中のマレイン酸の含有量を増すと表面平滑
性はさらに向上し、約tslを越えると表面平滑性に対
する効果は飽和する。又ビニルアルスールを含有するも
のに比べ加工性も改良されている。
試料1〜12の中でも最もすぐれたものの1つである試
料12の塗料組成物に、インシアネート化合物としてデ
スモジニールL(バイエル社製)を20重量部添加した
後、試料1〜12の処理プロセスと同様の方法で塗布・
乾燥し、次いでカレンダー加工をした後、所定の温度で
熱旭珊して硬化を行い、適宜の幅に切断して磁気記録テ
ープ(以下実施例テープと呼ぶ)を得た。一方、試料1
2の磁気記録媒体を同様にテープ化したもの(以下比較
テープと呼ぶ)を比較のために用いた。
料12の塗料組成物に、インシアネート化合物としてデ
スモジニールL(バイエル社製)を20重量部添加した
後、試料1〜12の処理プロセスと同様の方法で塗布・
乾燥し、次いでカレンダー加工をした後、所定の温度で
熱旭珊して硬化を行い、適宜の幅に切断して磁気記録テ
ープ(以下実施例テープと呼ぶ)を得た。一方、試料1
2の磁気記録媒体を同様にテープ化したもの(以下比較
テープと呼ぶ)を比較のために用いた。
結果は次表に示す通りであった。
以上の結果より一80sNa含有ポリウレタン樹脂およ
びマレイン酸を15−以上含有する塩化ビニル・酢酸ビ
ニル共重合体をバインダー成分とし、かつインシアネー
ト化合物を架橋剤として使用した磁気記録媒体は、分散
性、表面性に優れかつ耐久性も優れたものである。
びマレイン酸を15−以上含有する塩化ビニル・酢酸ビ
ニル共重合体をバインダー成分とし、かつインシアネー
ト化合物を架橋剤として使用した磁気記録媒体は、分散
性、表面性に優れかつ耐久性も優れたものである。
又、一般K −80,M (M :金属)含有ボリウ
レタ/11脂を用いても本発明の所期の効果を得ること
ができる。
レタ/11脂を用いても本発明の所期の効果を得ること
ができる。
図面は塩化ビニル・#酸ビニル共重合体中のマレイン酸
成分及びポリウレタン樹脂中のスルホン酸ナトIJウム
基が、磁気記録媒体の表面反射率に及ぼす影響を示すグ
ラフである。
成分及びポリウレタン樹脂中のスルホン酸ナトIJウム
基が、磁気記録媒体の表面反射率に及ぼす影響を示すグ
ラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 t スルホン酸金属塩の基を有するポリウレタン樹脂と
マレイン酸を1596以上含有する塩化ビニル・酢酸ビ
ニル共重合体とより成るバインダーに、インシアネート
化合物を架橋剤として含有させ、磁性粉末を分散させた
磁性塗膜を支持体上に被着して成る、磁気記録媒体。 2 スルホン酸金属塩の基は一80sNaである、特許
請求の範囲!1項記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20253781A JPS58105430A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20253781A JPS58105430A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58105430A true JPS58105430A (ja) | 1983-06-23 |
Family
ID=16459138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20253781A Pending JPS58105430A (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58105430A (ja) |
-
1981
- 1981-12-17 JP JP20253781A patent/JPS58105430A/ja active Pending
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