JPS5810460Y2 - ケ−キの装飾用花形の自動絞り機 - Google Patents

ケ−キの装飾用花形の自動絞り機

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Publication number
JPS5810460Y2
JPS5810460Y2 JP3122181U JP3122181U JPS5810460Y2 JP S5810460 Y2 JPS5810460 Y2 JP S5810460Y2 JP 3122181 U JP3122181 U JP 3122181U JP 3122181 U JP3122181 U JP 3122181U JP S5810460 Y2 JPS5810460 Y2 JP S5810460Y2
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JP
Japan
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casing
stem forming
cylinder
plate
stem
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Application number
JP3122181U
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JPS56134186U (ja
Inventor
田中裕
Original Assignee
田中 裕
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 従来、テコレーション等のバラの花などの花形をあしら
った装飾がなされている力ζこれらは全て熟練工の腕に
よるものであった。
しかしかかる製作は手作業であるため非常に非能率的で
あった。
先に上記事態を鑑みて自動的に花形を成形できる自動絞
り機が開発されておシ、特願昭49−142753号(
特公昭52−1990)にてその構造及び作用が開示さ
れている。
本考案者は上記出願の発明者とともに自動絞り機の開発
を行々つできたものであり、本考案は上記自動絞り機の
改良に係るものである。
すなわち本考案の目的は実質的にケーシング内に花形成
形機構を完全に囲にようすることによって同戒形機構の
機能を何ら損することなく操作の安全性を著しく高める
ことができる自動絞り機を提供せんとするものである。
本考案は機台1上にケーシング2を固定し、同ケーシン
グ内にシリンダ3を直立状態に嵌入し機台1上に傾倒自
在に設置した材料槽4と間欠的に連通ずる横孔5をシリ
ンダ3に開口せしめ、シリンダ3の下方から昇降自在の
ピストンロッド6を突入せしめると共にシリンダ3の上
端には所望の花形の型板7を取付け、同型板の上位にあ
ってかつケーシング2の上端面開閉する前位茎部形成板
8及び後位茎部形成板9をそれぞれ上部に縮径ケーキ取
出口を有するケーシング2内に囲によう状態に設け、さ
らに左側茎部形成板8及び右側茎部形成板9と直角をな
し、両茎部形成板よυ若干遅れて閉塞する左側切取板1
0及び右側切取板11を両茎部形成板と同様にケーシン
グ2内に囲によう状態によってそれぞれ開閉自在に設け
てなるケーキの装飾用花形の自動絞り機に係るも゛ので
ある。
図中、12は減速機付駆動モータ、13はチェーン、1
4及びスプロケツ州ホイール14a。
14bによる駆動モータ12からの伝動軸、15は伝動
軸13の中央からカム機構16を介し上下動する中央揺
動レバーであり、同レバーの他端に枢ビン17を介して
ピストンロッド6の下端が枢着されている。
なお揺動レバー15は叉状端に転動ローラー18.19
を有しており、これらとカム機構16のカム20,21
が係合している。
同構成によって揺動レバー15は枢支部材22を揺動中
心として上下に揺動する。
25はピストンロラド6の垂直軸を案内する案内筒であ
る。
24はそれぞれ伝動軸13の左端において傘歯車25゜
26を介し、伝動される左側回転軸である。
そして、この左側回転軸24の中途に第2カム機構27
が設けられており、同カム機構は茎部形成用カム28と
切取用カム29より構成されそれらは軸24に固着され
ている。
カム28と29は機台1面上に一端が突出する叉状伝達
杆30,31の叉状端30a、31aと係合している。
茎部形成用叉状伝達杆30は中途を枢ピン32によって
枢支されているので、茎部形成用カム280回動ととも
に揺動し、同揺動によって叉状伝達杆30の突出端30
bに取付けられているスライドブロック33はケーシン
グ2に向けて往復動し、ケーシング2内に設けてなる茎
部形成板、切取板駆動機構(後述する)を介して前部及
び後部茎部形成板8.9を開閉する。
一方切取用叉状伝達杆31は中途を同様に枢ピン32に
よって枢支されているので、切取用カム290回動とと
もに揺動し、同揺動によって叉状伝達杆31の突出端3
1bに取付けられているスライドブロック34はケーシ
ング2に向けて往復動し、ケーシング2内に設けてなる
茎部形成板、切取板駆動機構(後述する)を介して左側
及び右側切取板10.11を開閉する。
な動軸24に取付けられているカム28と29の位相角
は切取板10.11の作動が茎部形成板8゜9の開閉動
作より若干遅れる状態に決定される。
第7図から第9図にかけて、ケーシング2内に設けられ
てなる茎部形成板、切取板駆動機構が示されており、同
機構は茎部形成板8,9及び切取板10.11をそれぞ
れ摺動自在に載置する縦方向溝35及び横方向溝36を
有するケーシング本体2a1両溝35.35内に摺動自
在に載置される茎部形成板8,9及び切取板10,11
、茎部形成板8,9と切取板10.11上に載置されス
ライドブロック34の摺動によって回転し、切1取板1
0.11を摺動開閉する切取板用開閉盤37、同切取板
用開閉盤上に載置され、スライドブロック33の摺動に
よって回転し、茎部形成板8,9を摺動開閉する茎部形
成用開閉盤38及び同開閉盤上に載置されるケーシング
カバー39より構成される。
上記構成による茎部形成動作について第8図を参照して
述べれば、1ず叉状伝達杆30の摺動によりスライドブ
ロック33がケーシング2に向けて摺動し、同摺動は、
スライドブロック33上に設けた積杆40、連結レバー
41及び開仔蓋38の周縁部に固着した突片42を介し
て開閉盤38を回動する。
その際、開閉盤38はケーシング2の中心廻りに点対称
に弧状案内溝43を有し、同案内溝43は茎部形成板8
,9に固着した突片44を嵌入しているので、開閉盤3
8の回動に伴って茎部形成板8,9は縦方向溝35内を
摺動開閉する。
また切取動作について第9図を参照して述べれば、1ず
叉状伝達杆31の揺動によりスライドブロック34がケ
ーシング2に向けて摺動し、同摺動はスライドブロック
34上に設けた積杆45、連結レバー46及び開閉盤3
7に設けた突片47を介して開閉盤37を回動する。
その際、開閉盤37はケーシング2の中心廻りに点対称
に弧状案内溝48を有し、同案内溝は切取板10.11
に固着した突片49を嵌入しているので、開閉盤37の
回動に伴って切取板10.11は横方向溝36内を摺動
開閉する。
図中50は開閉盤38が回動中に突片49と衝突するの
を防止するため穿設される透孔、51は開閉盤37が回
動中に突片42と衝突するため穿設した透孔、52.5
3はケーシングカバー39に穿設さへ突片42,47を
案内する案内溝である。
なお、左右の茎部形成板8及び9には閉塞したとき、所
望の花形を形成する型板1の上方で、これと同心の円形
開口部を形成するよう半円口54及び半円口55がそれ
ぞれ設けられている。
又、スプロケットホイール14bの近傍にて水平回動軸
56が伝動軸13から直角に傘歯車57.58を介して
伸延しており、同回動軸56の他端はさらに傘歯車59
.60によって垂直回動軸61と係合している。
垂直回動軸61の機台1下において、平歯車62を取付
け、さらにこれに噛合する遊び歯車63を介し、シリン
ダ3を回動する受台64に取付けた平歯車65に垂直回
動軸61の回転力を伝動せしめる。
受台64は中心にピストンロッド6が進退自在に挿通さ
れており、受台64の上端面に穿設した2本の位置決め
兼用のピン66にシリンダ3を昇降自在に嵌合、支持せ
しめる。
またシリンダー3はケーシング2内に回動自在に枢着さ
れており、その外周には、環状溝6Tが設けられ、一方
ケーシング2の周壁にはある回転角度の範囲内で環状溝
57と協動してシリンダ3を上昇せしめ残りの回転角度
の範囲内でシリンダ3を下降せしめる昇降用突起68が
設けられている。
シリンダ3の上端面に取付けられる型板7には所望の花
形Aの花びらを形成すべく傾斜開口部70が同心状にか
つ部分的に穿設されている。
次に、機台1には門形機枠71が立設され、同機枠下に
おいて材料槽4が機台1に材料の投入を容易になすため
傾倒自在に設けられている。
又材料槽4とシリンダ3の横孔5とは、材料槽4の下部
に設けた連通管4aによりケーシング2を通して連通せ
しめられる。
材料槽4の蓋体72に取付けられたネジ棒73は門形機
枠71上に延び、同ネジ棒73は同ネジ棒を介して蓋体
72を昇降しかつ門形機枠71上に取付けである蓋体昇
降機構と係合している。
なお蓋体72には空気抜き栓72a及びパツキン72b
が取付けられている。
蓋体昇降機構は実質的に門形機枠71に取付けられてな
る軸受74、ネジ棒73と直角に伸延し傘歯車75.7
6を介してネジ棒73を昇降する水平回動軸77、同回
動軸を回動する駆動モータ78、駆動モータ78の回動
を間欠的に回動軸77に伝達する電磁クラッチ79及び
同電磁クラッチを間欠的に作動するタイマー80よりな
る。
駆動モータ12、駆動モータ78及びタイマー80は電
気的に制御盤81に連絡され、後述するように作動する
なお、傘歯車82を傘歯車75と係合させ、手動ハンド
ル83によってもネジ棒73を昇降可能にしである。
さらに、ネジ棒73の上端には停止片84を取付け、ネ
ジ棒73の最下降位置においてリミットスイッチを押打
し、駆動モータ78を停止させる。
この考案では、以上の構成によるから、材料槽4を傾倒
して同槽内にクリームなどの材料を入れさらに同種を元
に戻して制御盤81を作動して駆動モータ13及び駆動
モータ78を同期的に始動せしめれば、駆動モータ13
は伝動軸14を回動し、伝動軸14の回転力は、中央揺
動レバー15、左側回転軸24及び右側回転軸56に伝
動され、−実駆動モータ78の作動により電磁クラッチ
T9及びタイマー89を介して回動軸77は間欠的に回
動し、傘歯車75 、76を所要角度だけ回動し、それ
によってネジ棒73が1定ストローク下降するから蓋体
72のピストン作用により材料槽4内の材料が連通管4
aを通してケーシング2内に圧入される。
しかるに、ケーシング2内のシリンダ3は、右側回動軸
56から伝動された受台54によって回転しているので
、横孔5と連通管4aとは間欠的に連通状態に々り従っ
て、シリンダ3内には連通管4aを通して一定量の材料
が圧入される。
次に、カム機構16によって中央揺動レバー15が揺動
し、同揺動によりピストンロッド6がシリンダ3内を上
昇してきて、シリンダ3内の材料を所望の花形を形成す
る型板7の傾斜開口部70から回転しながら押出すので
、丁度所望の花が開いた状態に花形Aが形成され、次の
瞬間には第2カム機構27及び茎部形成板、切取板駆動
機構によって茎部形成板8,9が型板7の上方で閉塞す
るが、茎部形成板8,9にはそれぞれ半円口54及び5
5が設けられているので、これらの半円口の突き合せに
よって形成される円形開口部によって型板T上の花形A
の基部が絞られ、さらにピストンロッド6の引き続いて
の上昇作用と、シリンダ3の上昇用突起68の作動によ
る若干の上昇作用とによって型板T上に花形Aの茎部B
が形成される。
その後、茎部形成板、切取板駆動機構によって切取板1
0.11が左右方向から進行してきて、型板7上で閉じ
るので、上述のように形成された花形Aの茎部Bを切断
することになる。
従って、作業者はへら等で上述のように形成された所望
の花形Aの茎部Bを容易にすくい取ることができ、しか
もこのために、花形Aを損壊されることがなく、特別の
熟練をも必要としないので花形Aのすくい取り及びケー
キへの移しかえが極めて容易にできるものである。
なお、上述のように、花形A’(rすくい取った後は、
シリンダ3は下降用突起69の作動により、又ピストン
ロッド6、茎部形成板8,9及び切取板10,11は茎
部形成板、切取板駆動機構の作動により最初の状態に復
原するとともに電磁クラッチ79の作動により傘歯車7
6.75を一方向にさらに所要角度だけ回転させ、それ
によってネジ棒73を一定距離だけ押し下げるので、蓋
体72がピストン作用を開始し、前述の動作□くり返す
ものである。
な釦花形Aの大きさはシリンダー3内のピストンロッド
6のストローク及びタイマー30の作動時間を調整する
ことによって調整される。
以上述べてきた如く本考案に係る自動絞り機は次の効果
を奏する。
(1)花形成形機構全体をケーシング内に囲にようした
ので、十分な安全性を保障し女から所望形状の花形を自
動的にかつ連続的に作り出すことができる。
(2)茎部形成板、切取板及びそれらを駆動する機構を
一体的にケーシング内に設けたので自動絞り機の構造が
簡単となる。
(3)材料槽を傾倒自在としたので材料の装入が容易と
なる。
(4)材料槽内から材料を圧送する蓋体の駆動を茎部形
成板や切取板を駆動する機構と別体にすることによって
構造が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案ケーキの装飾用花形の自動絞9機の平面
図、第2図は同正面図、第3図は第1図I−I線による
断面図、第4図は第2図I−I線による断面図、第5図
は第2図■−■線による断面図、第6図は第5図IV−
IV線による断面図、第7図は茎部形成板、切取板部動
機構の組立説明図、第8図、第9図はそれぞれ茎部形成
板用開閉盤及び切取板用開閉盤の作動説明図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機台1上にケーシング2を固定し、同ケーシング内にシ
    リンダ3を直立状態に嵌入し、機台1上に傾倒自在に設
    置した材料槽4と間欠的に連通ずる横孔5をシリンダ3
    に開口せしめ、シリンダ3の下方から昇降自在のピスト
    ンロッド6を突入せしめると共にシリンダ3の上端には
    所望の花形の型板7を取付け、同型板の上位にあってか
    つケーシング2の上端面を開閉する前位茎部形成板8及
    び後位茎部形成板9をそれぞれ上部に縮径ケーキ取出口
    を有するケーシング2内に囲によう状態に設け、さらに
    左側茎部形成板8及び右側茎部形成板9と直角をなし、
    両茎部形成板より若干遅れて閉塞する左側切取板10及
    び右側切取板11を両茎部形成板と同様にケーシング2
    内に囲によう状態にかつそれぞれ開閉自在に設けてなる
    ケーキの装飾用花形の自動絞り機。
JP3122181U 1981-03-05 1981-03-05 ケ−キの装飾用花形の自動絞り機 Expired JPS5810460Y2 (ja)

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JP3122181U JPS5810460Y2 (ja) 1981-03-05 1981-03-05 ケ−キの装飾用花形の自動絞り機

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Publication Number Publication Date
JPS56134186U JPS56134186U (ja) 1981-10-12
JPS5810460Y2 true JPS5810460Y2 (ja) 1983-02-25

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ID=29627077

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3122181U Expired JPS5810460Y2 (ja) 1981-03-05 1981-03-05 ケ−キの装飾用花形の自動絞り機

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