JPS58104482A - 一次産品の自動乾燥制御システム - Google Patents

一次産品の自動乾燥制御システム

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Publication number
JPS58104482A
JPS58104482A JP20168081A JP20168081A JPS58104482A JP S58104482 A JPS58104482 A JP S58104482A JP 20168081 A JP20168081 A JP 20168081A JP 20168081 A JP20168081 A JP 20168081A JP S58104482 A JPS58104482 A JP S58104482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drying
air
control means
amount
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP20168081A
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English (en)
Inventor
竹谷 是幸
佐枝 史朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP20168081A priority Critical patent/JPS58104482A/ja
Publication of JPS58104482A publication Critical patent/JPS58104482A/ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は未加工のままの原料形態にある一次産品の自
動乾燥制御システムに関するものである。
煙草葉、椎茸等の一次産品は製品として出荷されるため
には所定の乾燥工程を必要とする。この発明はかかる乾
燥工程を自動化した自動乾燥制御システムに関するもの
であシ、以下煙草葉の乾燥を例にと勺説明する。
一般に煙草葉の乾燥工程に2いて、乾燥の時間経過と乾
燥室内の乾燥条件(温度および湿度)との間の関係は、
被乾燥物の種類或いは品種毎に経験的に求められている
。例えば第1図に示すように、乾燥工程は蒸酵期、黄変
期、色沢固定期、中骨乾燥期等に分かれ、全体で80〜
120時間にも及ぶ長時間にわたって乾燥温度を制御す
ることが必要である。
さて、このような煙草葉等の乾燥工程は、従来人間が計
器によって乾燥室内の温度、湿度等を監視しながら手動
で制御していた。このため作業員の経験に基づく感に頼
った制御が行なわれたシ、また乾燥工程中は作業員が1
刻も目を離せず、きびしい労働条件を強いられるという
実状にあった。
この発明は上述のような従来の事情にかんがみなされた
ものであシ、従ってこの発明の目的は、作業員の感にた
よることなく、高精度の制御が期待でき、作業の簡易化
が図れる一次産品の自動乾燥制御シスチムを提供するこ
とにある。
この発明の構成の要点は、未加工の′!まの原料形態に
ある一次産品を装入される乾燥室内の温度および湿度の
検出手段と、室外の温度および湿度の検出手段と、乾燥
室に吸排気される風量の計測手段ならびに調節手段と、
乾燥室内の空気の加熱手段を制御する加熱制御手段と制
御部によ多構成し、制御部が乾燥室内外の温度、湿度と
吸排気でれた風量とから乾燥工程中における室内への吸
水量および室外への排水量を演算によって求めることに
よシ、初期条件を勘案して被乾燥物の乾燥度を求め、該
乾燥度が所定の折線プログラムに従って推移するように
風量調節手段および加熱制御手段を制御するようにした
点にある。
次に図を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第2図はこの発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。
同図において、乾燥室10内に、被乾燥物(煙草葉)8
が宙吊シにされている。オイル弁15を介して給油され
るバーナ16により室内の空気が加熱され、この加熱さ
れた空気は、可変速ファン14によシ矢印方向に送風さ
れ、室10内を循環して被乾燥物8番乾燥させる。室I
O内の空気が被乾燥物8から水分を奪い、仮に湿度10
0%に達したとすればここの空気はもはや乾燥の役には
立たないので排気孔ダンパ7を開いて外部に逃がすと共
に、吸気孔ダンパ6を開いて外部から低湿度の空気を取
り込む必要がある。吸気孔ダンパ6から吸気される風量
と排気孔ダンパ7から排気される風量は同じ筈である。
吸排気を余勺頻繁に繰シ返すと熱損失が大きくなるので
、その兼ね合いが重要である。
制御部(信号処理部)11では、乾燥室10の外に配置
した乾球温度センサlと湿球温度センサ2によシ外気の
湿度および温度を知り、また室10内に配置した乾球温
度センサ3と湿球温度センサ4によシ室内の空気の湿度
および温度を知シ、室lOに対する吸排気がなされた場
合に、吸気孔ダンパ6を介して室10内へもち込まれた
水分重量と、排気孔ダンパ7を介して室外へ鞭出された
水分重量を演算によって求め、被乾燥物8の乾燥度を監
視している。このことについて次に詳しく説明する。
一般に、空気中の乾球温度、湿球温度と絶対湿度、比容
量(当該空気IKgが何立方米の容積に相当するかを示
す値)の関係を示した湿多空気線図というものが知られ
ているので、この線内を制御部のメモリに記憶させてお
けば、制御部11では、乾球温度と湿球温度と空気の容
積を与えられれば、該空気量に含まれる水分の重量を簡
単に計算することができる。
今、第2図において、吸気孔ダンパ6を介して風量Qが
乾燥室10内に入ったとする。制御部■1では、センサ
1.2から与えられる乾球温度、湿球温度と風量センサ
5から与えられる風量Qとから、乾燥室10内に入った
吸水量Wi nを次式により算出する。
Win = Qx/v             il
)但し、Xは絶対湿度であって乾球温度と湿球温度から
求まる値であ殴、Vは同じく乾球温度と湿球温度から求
まる比容量である。また、このとき、同じ風量Qが排気
孔ダンパ7を介して排出される筈であるから、乾燥室I
O外へ排出された排水量Woutも、センサ3,4によ
シ与えられる室内の乾球温度および湿球温度から同様に
して算出することができる。
また制御部11には、被乾燥物の総重量と乾燥室の容積
が設定入力され、初期に2ける乾燥室10内の水分N量
Wsが初期条件として与えられている(室内空気中の水
分重量は前記(1)式によシ算出されるものであシ、被
乾燥物の含水重量は被乾燥物自体の総重量に含めて考え
ておけばよい)。乾燥工程の進行に伴って制御部11で
は、各センサからの入力信号によ勺、風量調節がなされ
るその都度、室内への吸気中水分重量、室外への排気中
水分重量を算出し、更に被乾燥物からの脱水重量W))
を次式によ)算出する。
WD = Wout −Ws −Win       
  f21従ってその時点での被乾燥物重量Wは、その
初期重量をWtとすれば次式から求まる。
w=wt −WD = Wt +Ws + Win −Wout     
  f3)従って被乾燥物の乾燥度を重量比(初期重量
に対する比率W/wt%)で較正しておけば、上記(3
)式の演算により乾燥度を求めることができる。
第1図のグラフに示したように、一般に乾燥時間の経過
と乾燥室内の環境条件(この場合、温度と湿度)の関係
はその被乾燥物に対して最適のものを予め求めておき、
運転に先立って制御部に設定しておく。このとき、第1
図に示すグラフを折線近似して制御部に設定すれば、プ
ログラムが簡単になシ、また実用上それで元弁であるこ
とが判明している。
制御部11では、乾球温度センサ1,3、湿球温度セン
サ2,4のほか、風量センサ5、温度センサ9からの入
力信号を、設定プログラムと突き合せることによ)、バ
ーナ燃焼制御(オイル弁15の開閉制御)、熱風々量制
御(可変速ファン14の速度制御)、ダンパ開閉制御(
排気孔ダンパ7の駆動モータMの制御)のための各制御
信号を出力尖部13より出力している。なおこれらの制
御(信号処理)はマイコンによシ行なうとよい。
以上説明したと、おルであるから、この発明によれば、
−次産品の乾燥工程の自動化、省力化が図られ運転コス
トの低減が達成されると共に、乾燥条件の標準化によシ
製品々質の良質均一化を実現できるという利点がある。
この発明はいま\で挙げた“煙草葉″、“椎茸″の例の
他にこれに類似する農水産物の乾燥システムにも応用で
きると思われる。例えばの勺乾燥、イ草乾燥、未乾燥(
ライスセンタ)等である。
【図面の簡単な説明】
第1図は乾燥工程における時間と乾燥温度の関係の一例
を示すグラフ、第2図はこの発明の一実施例を示すシス
テム構成図、である。 符号説明 ■、3・・・乾球温度センサ、2,4・・・湿球温度セ
ンサ、5・・・風量センサ、6・・・吸気孔ダンパ、7
・・・排気孔ダンパ、8・・・被乾燥物、9・・・温度
センサ、10・・・乾燥室、11・・・制御部、12・
・・入力部、13・・・出力部、14・・・可変速ファ
ン、15・・・オイル弁、16・・・バーナ 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎   清

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■)未加工のままの原料形態にある一次産品を装入され
    る乾燥室内の温度および湿度の検出手段と、室外の温度
    および湿度の検出手段と、乾燥室に吸排気される風量の
    計測手段ならびに調節手段と、乾燥室内の空気の加熱手
    段を制御する加熱制御手段と、制御部とを有して成シ、
    制御部では乾燥室内外の温度および湿度と吸排気された
    風量とから乾燥工程中における室内への吸水量および室
    外への排水量を演算によって求めることによシ初期条件
    を勘案して被乾燥物の乾燥度を求め、該乾燥度が乾燥工
    程において予め設定された所定の折線プログラムに従っ
    て推移するように前記風量調節手段および加熱制御手段
    を制御するようにしたことを特徴とする一次産品の自動
    乾燥制御システム。 2、特許請求の範囲第1項に記載の一次産品の自動乾燥
    制御システムにおいて、乾燥度が所定プログラムよシ遅
    れ気味に推移するときは加熱制御手段を風量調節手段に
    優先して制御し、進み気味に推移するときは風景調節手
    段を加熱制御手段に優先して制御することを特徴とする
    一次産品の自動乾燥制御システム。
JP20168081A 1981-12-16 1981-12-16 一次産品の自動乾燥制御システム Pending JPS58104482A (ja)

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JPS58104482A true JPS58104482A (ja) 1983-06-21

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ID=16445115

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JP (1) JPS58104482A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63110896U (ja) * 1987-01-12 1988-07-16
JP2010249467A (ja) * 2009-04-19 2010-11-04 Sanshu Sangyo Co Ltd 乾燥機の乾燥制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63110896U (ja) * 1987-01-12 1988-07-16
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