JPS581039A - 鉛−酸蓄電池用の鉛合金 - Google Patents
鉛−酸蓄電池用の鉛合金Info
- Publication number
- JPS581039A JPS581039A JP57093928A JP9392882A JPS581039A JP S581039 A JPS581039 A JP S581039A JP 57093928 A JP57093928 A JP 57093928A JP 9392882 A JP9392882 A JP 9392882A JP S581039 A JPS581039 A JP S581039A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- antimony
- lead
- alloys
- copper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C11/00—Alloys based on lead
- C22C11/08—Alloys based on lead with antimony or bismuth as the next major constituent
- C22C11/10—Alloys based on lead with antimony or bismuth as the next major constituent with tin
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/64—Carriers or collectors
- H01M4/66—Selection of materials
- H01M4/68—Selection of materials for use in lead-acid accumulators
- H01M4/685—Lead alloys
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
び錫を含む鉛合金に関する。この合金は大容量で保守不
要の蓄電池の極板に効果的に使用できる。 鉛一アンチモン合金は鉛一酸蓄電池の極板材料として使
用されてきている。アンチモンは、鉛の強度および/ま
たはその他の物理的性質を向上させて、蓄電池製造をい
ろいろな面で容易にするために使用される。鉛一酸蓄電
池極板の場°合、鉛の性質の向上は極板が製造と保守の
ときの通常の取扱いに耐えるようにするのに特に重要で
ある。 蓄電池製造業者は既一崗んどあるいは全く保守、例えば
蓄電池の有効寿命の間に水を加えて電解液の液面レベル
を維持すること、を要しない蓄電池の製造を始めている
。そのような蓄電池では、蓄電池を密閉するかあるいは
最終蓄電池使用者が簡単には取はずせない注入口栓を使
用するかしている。 そのような蓄電池の目的は注入の必要をなくすことであ
るから、鉛合金は供給電解液量が蓄電池の意図する寿命
の間に大きく減少しないように選択しなければならない
。アンチモンは通常鉛一酸蓄電池において特に充電およ
び過充電の間に過厩のガス発生の原因となり、そのため
結局電解液の量が減小する。そのようなガス発生は殆ん
どあるいは全く保守をしない蓄電池特に完全密閉型のも
のでは許容できない。 アンチモンを含まない合金例えば鉛一カルシウムー錫、
鉛−ストロンチウムー錫−アルミニウムおよび鉛−カル
シウム−錫−アルミニウム合金が蓄電池の低温割れ性能
の要求に合致するように保守不要蓄電池極板合金として
使用されるようになった。2.5: %よりも多(のア
ンチモンを含む鉛−アンチモン合金は大容量、保守不要
蓄電池極板合金には適しない。反対に、アンチモン含有
tをもつと減少させて、充電時の蓄電池における水の損
失あるいはガス発生を低下させまた極板合金の導電率を
増大させて蓄電池の低温割れ性能を向上させなければな
らない。しかしながら、アンチモンを蓄電池から除去し
てしまうと、極板−活動物質界面に非導電層が形成され
蓄電池の性能が低下することがある。 鉛−アンチモン状態図によれば、凝固範囲は約3.5チ
アンチモノのところで最大になり、3.5%よりもアン
チモン濃度の低いアンチモン合金は凝固範囲が小さくな
り共晶液体を作らない。実際、共晶液体の量は著しく減
少する。しかしながら、凝固中の偏析効果のため、1%
以下のアンチモン合金でもある程度の共晶が存在するこ
とがあり、その場合凝固範囲はアンチモン含有量の低下
とともに狭くならずにかえって広くなる。凝固範囲の増
大と共晶液体の減少とが組合わされると、1〜2チアン
チモン含有量範囲においては合金を割れが起らないよう
に鋳込むことは非常に難しくなる。 この範囲の合金を使用するためには、核生成物質例えば
セレン、硫黄、銅、リンまた&主アルミニウムを添加し
て割れを防ぐと゛いう手段がとられてきている。この範
囲の合金においては、温度制御の問題、核生成物質の損
失および有害な反応が発生して、使用合金元素の損失が
起り、割れが発生することがある。 鉛合金のアンチモン含有量を1.1−より小さくすると
、凝固範囲も共晶液体の量も減少するということがわか
った。しかしながら、そのような合金を蓄電池の極板と
して鋳造すると、断面積が大きく異り凝固速度が哀る極
板交点または極板点においては、やはり共晶液体の濃度
のためにある程度の割れが発生しうる。そのような割れ
はこの合金に銅な添加することによってな(すことがで
きることもわかった。本発明の低アンチモン合金は、保
守不要、大容量蓄電池の蓄電池極板として使用するのに
適したものである。 本発明は、0.6から1.1重量%のアンチモン好まし
くは0.8重fチのアンチモン、0.06から0.25
重tcsのヒ素好ましくは0.15重量%のヒ素、0.
1から04重量%の錫好ましくはo、25重量%錫、0
,06から0.11重量%の銅好ましくは0.08重量
%の銅を含み、残りは鉛から成る低アンチモン合金を提
供する。この合金は、保守不要の大容量鉛−酸蓄電池の
極板に使用するのに適している。 以下本発明をさらに詳しく説明する。 本発明は鉛−酸蓄電池極板用の低アンチモン鉛合金を提
供する。この合金は0.6から1.1 :ji童1のア
ンチモン好ましくは0.8重量−のアンチモン、0.0
6から0.25重量%のヒ素好ましくは0.15重量%
のヒ素、0.1から0.4重量%の錫好ましくGi 0
.25重量1の錫、0.06からo、11重量117)
銅好ましくはo、osxtsの銅を含み、残りは鉛から
成っている。 この合金はアンチモンを含んでいるため、極板−活動物
質界面における非導電層の形成が防がれる。しかしなが
ら、アンチモン濃度が低いので、殆んどガス発生がな(
、したがってこの合金は保守不要の蓄電池に使用するの
に適している。さらに、アンチモン濃度が低いため合金
の導電率が増大し、そのためこの合金を極板材料として
使用する蓄電池の低温割れ性能が向上する。 本発明の合金は非常に流動性が高いので、結晶粒が微細
で耐食性が高くしかも市販のものと同程度rt(薄い蓄
電池極板を鋳造することができる。鋳造は周知の極板鋳
造技術または連続極板鋳造法によって実施することがで
きる。 次の組成の合金で鋳造した厚さ1.4 M (0,05
5インチ)の極板を比較した。 合金A(原型%) 合金Btuチ) アンチモン 0.75 0.75錫
0.20 0.23ヒ素
0.16 0.16銅
Q、93 0.083鉛 残り
残り 極板を光学顕微鏡によって80倍で観察したところ、合
金Aは大きな結晶粒を持ち、極板ワイヤの交点に少し割
れが見られた。合金Bは本発明の範囲内にあるが、この
合金では、反対に、結晶粒径が大きく減少し、割れに対
する抵抗力が非常に高(したがって侵入腐食に対する抵
抗力が非常に高い。 蓄電池極板に使用する合金でアンチモン濃度を低下させ
ると、導電率が増大する。これは、種々の鉛合金の電気
抵抗率を示した第1表のデータから明らかである。 第1表 種々の鉛合金の電気抵抗率 合金 20℃vr−押す今鴬ネ藤率(Ω・厚)−純P
b O,00002065Pb−As
−8n−Cu O,00002120,8チ8
b−Pb O,000021851,0φ8
.b−Pb O,0OQO2202,0チ8
b−1’b O,00002273,0僑5
b−Pb O,00002344,048b
−Pb O,00002405,0チ8b−
Pb O,0000246Pb −0,1%
Ca−0,3%Sn 0.0000219鉛上素
−錫一銅合金は代表的な第2の鉛合金である。O,SS
アンチモン−鉛合金は前記の合金Bの組成を持っている
。0.8チアンチモン合金を除いて、抵抗率の値はすべ
てアメリカ金属協会(American 8ociel
y for−Metals)発行の金属ノーンドブツク
第1巻(Metals Handbook VOI、I
)から引用した。0.8%アンチモン合金の抵抗率は実
際に測定した。 このデータによれば、08チアンチモン合金屯従来から
使用されている5チアンチモン合金より11チ導電性が
高く、また2、75嗟低アンチモン合金より6%導電性
が高く、さらにPb−ca−8n合金と導電率が等しい
。 陽極板のアンチモンが腐食されて陰極に移動するのが蓄
電池内でのガス発生の主要な原因であるから、本発明の
合金を使用すれば、アンチモンの量が少いことと銅系加
物によりアンチモン粒子カー分散することとのために、
陽極板のアンチモン力を腐食されて陰極に移動すること
が少くなる。 低アンチモン合金における主要な問題は、十分な強度を
得ることと鋳造後の処理による強イヒの速たる鋼とヒ素
の析出による適当な取扱〜・強度とカニ与えられる。 第2表は前記0.8%アンチモン合金、従来力・ら使用
されている低アンチモン合金、および0,0954Ca
−0,3−錫を含む合金の時効速度と最終硬さレベルを
比較して示したものである。これらの合金はs、 4
ttm (1/4インチ)の厚さの板に鋳込んで力)ら
表面に空気を吹きつけて冷却した。硬さIIiロックウ
ェルRスケール(直径12.7w(し2インチ)の球を
用いて60ゆの荷重を加えた)で測定した。 試験時間は30秒である。 最初の試験は鋳込み後1分たって力)ら実施した。この
時間−鴻−4f!− 鋳込み後の種々の合金の硬化速度 (ロックウェル Rスケール) 1分 40 0 105分
69 22 6015分 80
40 701時間 82
60 7624時間 86
76 794日
88 78 797日
90 79 7914
日 92 80 793
0日 92 83 80
にはまだ試料は熱く、したがってこれをま鋳型力)ら取
出してすぐトリミングを行って(・るときの非常に薄い
蓄電池極板の硬化状態を示すものである。 本発明による0、8%アンチモア合金は0.09%Ca
−0,3% an 合金よりも少しだけ強い。なぜなら
、共晶と銅の第2の相の粒子が組織内に存在するからで
ある。しか、しながら、この0.8 % 8日合金は、
従来の低アンチモン合金(2,75% 8b)よりも弱
い。2.75%8日合金はより強化力のあるアンチモン
共晶のネットワークを持っているからである。 0.8%アンチモン合金は冷却とともにすみやかに硬化
して、1時間でその最終硬さの95俤に達する。この合
金は1日で実質的に時効が完了する。 2.75−アンチモン合金と鉛−カルシウム合金とはゆ
っくりと硬化を続ける。7日後に、鉛−カルシウム合金
と0.8チアンチモン合金とは同じ硬さに達する。この
両者とも2.75%アンチモン合金より軟い。完全に(
30日間)時効した合金の機械的性質を第3表に示す。 第3表 重 30B、間時効した種々の合金の機械的性質2.75%
8b 0.090a−0,38n 0.8%5bU
T8(嬌命) 490 455 385(
7000) (6500) (5500)YS
(ゆ虐)406 336 263(580
0) (4800) (3750)伸び
10チ 30チ 30n不 ()内へ傷rl
PQこ隼イ立 第2表の試験結果によれば、本発明の合金は、Pb−0
,09Ca−0,3Sn合金同51、鋳込ミ、トリミン
グおよびペースティングがなされる7日間に十分硬化す
る。30日経過の時点で、本合金はPb−Ca −8n
合金よりも少し弱いだけであるが、従来の低(2,75
%)アンチモン合金よりはずっと弱い。 強度が低いのはアンチモンの含有量が小さいためである
。 鋼を核生成物質として使用すると効果がある。 というのは、銅は、処理の間に、他の核生成物質例えば
硫黄、セレンその他よりも合金から失われることが少い
からである。その上、銅の濃度が0.07重量%よりも
小さい場合には、処理温度を426.7°G (8−0
0”F)まで下げることができる。 ヒ素の存在は、合金取扱い強度に関して臨界的である。 機械的性質例えば最終引張り強さくUT8)および降伏
強さくYS)は、ヒ素を入れない場合には許容できない
程に低くなる。さらに、ヒ素は許容できる時効時間を達
成するのにきわめて重要である。 本合金のヒ素と銅の濃度は、前述の効果的性質を達成す
るためには、それぞれ少くとも0.06重量%なければ
ならない。ヒ素が0.25重量%のとき最善の結果が得
られる。最大の銅濃度は一部使用する処理温度における
合金への銅の溶解度によって決定される。一般に、約0
.11重量−程度の銅を合金から銅を失うことなく使用
することができる。 少くとも0.1重量%の錫が合金に含まれていることが
鋳造性に関して臨界的である。錫が含まれていないと、
合金の流動性は不満足なものになる。 例えば、合金は鋳型にゆきわたらないうちに凝固しはじ
めることがある。一方、0.4重量%よりも大きな量の
錫を使用すると、鋳造性が大して高まらないばかりでな
く、かえって鋳造プロセスに悪影響を与えうる。 錫とヒ素は、前述の効果的性質に加えて、銅と反応して
第2相の銅粒子を形成する。これらの銅−錫粒子および
銅上素粒子は合金全体にわたって析出して、合金の強化
を助げ、また合金の結晶粒を微細にして微細で均一な組
織にするのに役立つ。 一般に、本発明の低アンチモン合金は、より大量のアン
チモンを含む従来の低アンチモン合金よりもずっと導電
性が高い。したがって、 Pb−Ca−8n合金に匹敵
する低温割れ性能を達成しうる。さらに、従来の低アン
チモン合金に較べてガス発生速度を大きく減少させるこ
とができる。なぜなら、アンチモン共晶の含有量が少(
、シかもアンチモンの分散が太きいからである。本合金
は、鋳造とペースティングにおける取扱いに対して十分
な高温強度と時効による機械的性質を有している。アン
チモン含有量が小さく、かつ銅を添加しているため、凝
固範囲が小さくなり、また均一な 微細結晶粒から成る
割れに抵抗力を持つ結晶粒組織が形成される。また、本
合金は流動性が高く、市販の最も薄い極板の厚さに容易
に鋳込むことができる。 本発明の合金は周知の方法によって合金化し鋳造するこ
とができる。合金元素の純鉛への添加は、純粋な金属ま
たは母合金例えば鉛−アンチモンーヒ素もしくは錫−銅
合金を用いて実施できる。完全に混合して必要な組成の
調節を行ってから、本合金ば周知の方法に従つ
要の蓄電池の極板に効果的に使用できる。 鉛一アンチモン合金は鉛一酸蓄電池の極板材料として使
用されてきている。アンチモンは、鉛の強度および/ま
たはその他の物理的性質を向上させて、蓄電池製造をい
ろいろな面で容易にするために使用される。鉛一酸蓄電
池極板の場°合、鉛の性質の向上は極板が製造と保守の
ときの通常の取扱いに耐えるようにするのに特に重要で
ある。 蓄電池製造業者は既一崗んどあるいは全く保守、例えば
蓄電池の有効寿命の間に水を加えて電解液の液面レベル
を維持すること、を要しない蓄電池の製造を始めている
。そのような蓄電池では、蓄電池を密閉するかあるいは
最終蓄電池使用者が簡単には取はずせない注入口栓を使
用するかしている。 そのような蓄電池の目的は注入の必要をなくすことであ
るから、鉛合金は供給電解液量が蓄電池の意図する寿命
の間に大きく減少しないように選択しなければならない
。アンチモンは通常鉛一酸蓄電池において特に充電およ
び過充電の間に過厩のガス発生の原因となり、そのため
結局電解液の量が減小する。そのようなガス発生は殆ん
どあるいは全く保守をしない蓄電池特に完全密閉型のも
のでは許容できない。 アンチモンを含まない合金例えば鉛一カルシウムー錫、
鉛−ストロンチウムー錫−アルミニウムおよび鉛−カル
シウム−錫−アルミニウム合金が蓄電池の低温割れ性能
の要求に合致するように保守不要蓄電池極板合金として
使用されるようになった。2.5: %よりも多(のア
ンチモンを含む鉛−アンチモン合金は大容量、保守不要
蓄電池極板合金には適しない。反対に、アンチモン含有
tをもつと減少させて、充電時の蓄電池における水の損
失あるいはガス発生を低下させまた極板合金の導電率を
増大させて蓄電池の低温割れ性能を向上させなければな
らない。しかしながら、アンチモンを蓄電池から除去し
てしまうと、極板−活動物質界面に非導電層が形成され
蓄電池の性能が低下することがある。 鉛−アンチモン状態図によれば、凝固範囲は約3.5チ
アンチモノのところで最大になり、3.5%よりもアン
チモン濃度の低いアンチモン合金は凝固範囲が小さくな
り共晶液体を作らない。実際、共晶液体の量は著しく減
少する。しかしながら、凝固中の偏析効果のため、1%
以下のアンチモン合金でもある程度の共晶が存在するこ
とがあり、その場合凝固範囲はアンチモン含有量の低下
とともに狭くならずにかえって広くなる。凝固範囲の増
大と共晶液体の減少とが組合わされると、1〜2チアン
チモン含有量範囲においては合金を割れが起らないよう
に鋳込むことは非常に難しくなる。 この範囲の合金を使用するためには、核生成物質例えば
セレン、硫黄、銅、リンまた&主アルミニウムを添加し
て割れを防ぐと゛いう手段がとられてきている。この範
囲の合金においては、温度制御の問題、核生成物質の損
失および有害な反応が発生して、使用合金元素の損失が
起り、割れが発生することがある。 鉛合金のアンチモン含有量を1.1−より小さくすると
、凝固範囲も共晶液体の量も減少するということがわか
った。しかしながら、そのような合金を蓄電池の極板と
して鋳造すると、断面積が大きく異り凝固速度が哀る極
板交点または極板点においては、やはり共晶液体の濃度
のためにある程度の割れが発生しうる。そのような割れ
はこの合金に銅な添加することによってな(すことがで
きることもわかった。本発明の低アンチモン合金は、保
守不要、大容量蓄電池の蓄電池極板として使用するのに
適したものである。 本発明は、0.6から1.1重量%のアンチモン好まし
くは0.8重fチのアンチモン、0.06から0.25
重tcsのヒ素好ましくは0.15重量%のヒ素、0.
1から04重量%の錫好ましくはo、25重量%錫、0
,06から0.11重量%の銅好ましくは0.08重量
%の銅を含み、残りは鉛から成る低アンチモン合金を提
供する。この合金は、保守不要の大容量鉛−酸蓄電池の
極板に使用するのに適している。 以下本発明をさらに詳しく説明する。 本発明は鉛−酸蓄電池極板用の低アンチモン鉛合金を提
供する。この合金は0.6から1.1 :ji童1のア
ンチモン好ましくは0.8重量−のアンチモン、0.0
6から0.25重量%のヒ素好ましくは0.15重量%
のヒ素、0.1から0.4重量%の錫好ましくGi 0
.25重量1の錫、0.06からo、11重量117)
銅好ましくはo、osxtsの銅を含み、残りは鉛から
成っている。 この合金はアンチモンを含んでいるため、極板−活動物
質界面における非導電層の形成が防がれる。しかしなが
ら、アンチモン濃度が低いので、殆んどガス発生がな(
、したがってこの合金は保守不要の蓄電池に使用するの
に適している。さらに、アンチモン濃度が低いため合金
の導電率が増大し、そのためこの合金を極板材料として
使用する蓄電池の低温割れ性能が向上する。 本発明の合金は非常に流動性が高いので、結晶粒が微細
で耐食性が高くしかも市販のものと同程度rt(薄い蓄
電池極板を鋳造することができる。鋳造は周知の極板鋳
造技術または連続極板鋳造法によって実施することがで
きる。 次の組成の合金で鋳造した厚さ1.4 M (0,05
5インチ)の極板を比較した。 合金A(原型%) 合金Btuチ) アンチモン 0.75 0.75錫
0.20 0.23ヒ素
0.16 0.16銅
Q、93 0.083鉛 残り
残り 極板を光学顕微鏡によって80倍で観察したところ、合
金Aは大きな結晶粒を持ち、極板ワイヤの交点に少し割
れが見られた。合金Bは本発明の範囲内にあるが、この
合金では、反対に、結晶粒径が大きく減少し、割れに対
する抵抗力が非常に高(したがって侵入腐食に対する抵
抗力が非常に高い。 蓄電池極板に使用する合金でアンチモン濃度を低下させ
ると、導電率が増大する。これは、種々の鉛合金の電気
抵抗率を示した第1表のデータから明らかである。 第1表 種々の鉛合金の電気抵抗率 合金 20℃vr−押す今鴬ネ藤率(Ω・厚)−純P
b O,00002065Pb−As
−8n−Cu O,00002120,8チ8
b−Pb O,000021851,0φ8
.b−Pb O,0OQO2202,0チ8
b−1’b O,00002273,0僑5
b−Pb O,00002344,048b
−Pb O,00002405,0チ8b−
Pb O,0000246Pb −0,1%
Ca−0,3%Sn 0.0000219鉛上素
−錫一銅合金は代表的な第2の鉛合金である。O,SS
アンチモン−鉛合金は前記の合金Bの組成を持っている
。0.8チアンチモン合金を除いて、抵抗率の値はすべ
てアメリカ金属協会(American 8ociel
y for−Metals)発行の金属ノーンドブツク
第1巻(Metals Handbook VOI、I
)から引用した。0.8%アンチモン合金の抵抗率は実
際に測定した。 このデータによれば、08チアンチモン合金屯従来から
使用されている5チアンチモン合金より11チ導電性が
高く、また2、75嗟低アンチモン合金より6%導電性
が高く、さらにPb−ca−8n合金と導電率が等しい
。 陽極板のアンチモンが腐食されて陰極に移動するのが蓄
電池内でのガス発生の主要な原因であるから、本発明の
合金を使用すれば、アンチモンの量が少いことと銅系加
物によりアンチモン粒子カー分散することとのために、
陽極板のアンチモン力を腐食されて陰極に移動すること
が少くなる。 低アンチモン合金における主要な問題は、十分な強度を
得ることと鋳造後の処理による強イヒの速たる鋼とヒ素
の析出による適当な取扱〜・強度とカニ与えられる。 第2表は前記0.8%アンチモン合金、従来力・ら使用
されている低アンチモン合金、および0,0954Ca
−0,3−錫を含む合金の時効速度と最終硬さレベルを
比較して示したものである。これらの合金はs、 4
ttm (1/4インチ)の厚さの板に鋳込んで力)ら
表面に空気を吹きつけて冷却した。硬さIIiロックウ
ェルRスケール(直径12.7w(し2インチ)の球を
用いて60ゆの荷重を加えた)で測定した。 試験時間は30秒である。 最初の試験は鋳込み後1分たって力)ら実施した。この
時間−鴻−4f!− 鋳込み後の種々の合金の硬化速度 (ロックウェル Rスケール) 1分 40 0 105分
69 22 6015分 80
40 701時間 82
60 7624時間 86
76 794日
88 78 797日
90 79 7914
日 92 80 793
0日 92 83 80
にはまだ試料は熱く、したがってこれをま鋳型力)ら取
出してすぐトリミングを行って(・るときの非常に薄い
蓄電池極板の硬化状態を示すものである。 本発明による0、8%アンチモア合金は0.09%Ca
−0,3% an 合金よりも少しだけ強い。なぜなら
、共晶と銅の第2の相の粒子が組織内に存在するからで
ある。しか、しながら、この0.8 % 8日合金は、
従来の低アンチモン合金(2,75% 8b)よりも弱
い。2.75%8日合金はより強化力のあるアンチモン
共晶のネットワークを持っているからである。 0.8%アンチモン合金は冷却とともにすみやかに硬化
して、1時間でその最終硬さの95俤に達する。この合
金は1日で実質的に時効が完了する。 2.75−アンチモン合金と鉛−カルシウム合金とはゆ
っくりと硬化を続ける。7日後に、鉛−カルシウム合金
と0.8チアンチモン合金とは同じ硬さに達する。この
両者とも2.75%アンチモン合金より軟い。完全に(
30日間)時効した合金の機械的性質を第3表に示す。 第3表 重 30B、間時効した種々の合金の機械的性質2.75%
8b 0.090a−0,38n 0.8%5bU
T8(嬌命) 490 455 385(
7000) (6500) (5500)YS
(ゆ虐)406 336 263(580
0) (4800) (3750)伸び
10チ 30チ 30n不 ()内へ傷rl
PQこ隼イ立 第2表の試験結果によれば、本発明の合金は、Pb−0
,09Ca−0,3Sn合金同51、鋳込ミ、トリミン
グおよびペースティングがなされる7日間に十分硬化す
る。30日経過の時点で、本合金はPb−Ca −8n
合金よりも少し弱いだけであるが、従来の低(2,75
%)アンチモン合金よりはずっと弱い。 強度が低いのはアンチモンの含有量が小さいためである
。 鋼を核生成物質として使用すると効果がある。 というのは、銅は、処理の間に、他の核生成物質例えば
硫黄、セレンその他よりも合金から失われることが少い
からである。その上、銅の濃度が0.07重量%よりも
小さい場合には、処理温度を426.7°G (8−0
0”F)まで下げることができる。 ヒ素の存在は、合金取扱い強度に関して臨界的である。 機械的性質例えば最終引張り強さくUT8)および降伏
強さくYS)は、ヒ素を入れない場合には許容できない
程に低くなる。さらに、ヒ素は許容できる時効時間を達
成するのにきわめて重要である。 本合金のヒ素と銅の濃度は、前述の効果的性質を達成す
るためには、それぞれ少くとも0.06重量%なければ
ならない。ヒ素が0.25重量%のとき最善の結果が得
られる。最大の銅濃度は一部使用する処理温度における
合金への銅の溶解度によって決定される。一般に、約0
.11重量−程度の銅を合金から銅を失うことなく使用
することができる。 少くとも0.1重量%の錫が合金に含まれていることが
鋳造性に関して臨界的である。錫が含まれていないと、
合金の流動性は不満足なものになる。 例えば、合金は鋳型にゆきわたらないうちに凝固しはじ
めることがある。一方、0.4重量%よりも大きな量の
錫を使用すると、鋳造性が大して高まらないばかりでな
く、かえって鋳造プロセスに悪影響を与えうる。 錫とヒ素は、前述の効果的性質に加えて、銅と反応して
第2相の銅粒子を形成する。これらの銅−錫粒子および
銅上素粒子は合金全体にわたって析出して、合金の強化
を助げ、また合金の結晶粒を微細にして微細で均一な組
織にするのに役立つ。 一般に、本発明の低アンチモン合金は、より大量のアン
チモンを含む従来の低アンチモン合金よりもずっと導電
性が高い。したがって、 Pb−Ca−8n合金に匹敵
する低温割れ性能を達成しうる。さらに、従来の低アン
チモン合金に較べてガス発生速度を大きく減少させるこ
とができる。なぜなら、アンチモン共晶の含有量が少(
、シかもアンチモンの分散が太きいからである。本合金
は、鋳造とペースティングにおける取扱いに対して十分
な高温強度と時効による機械的性質を有している。アン
チモン含有量が小さく、かつ銅を添加しているため、凝
固範囲が小さくなり、また均一な 微細結晶粒から成る
割れに抵抗力を持つ結晶粒組織が形成される。また、本
合金は流動性が高く、市販の最も薄い極板の厚さに容易
に鋳込むことができる。 本発明の合金は周知の方法によって合金化し鋳造するこ
とができる。合金元素の純鉛への添加は、純粋な金属ま
たは母合金例えば鉛−アンチモンーヒ素もしくは錫−銅
合金を用いて実施できる。完全に混合して必要な組成の
調節を行ってから、本合金ば周知の方法に従つ
【注入鋳
造することができる。 本合金には、核生成物質例えば従来の低アンチモン合金
に含まれているものを添加することができる。例えば、
硫黄、セレン、力Pミウム、テルル、リンおよび/また
はアルずニクムを、機械的または操作性に悪影響を与え
ることのない量だけ本発明の合金に添加することができ
−る。しかしながら、そのような添加物は、本発明の合
金の前述のような効果的性質を達成するのに必ずしも必
要ではない。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光 他1名 141″I) 昭和、f
−7年7月 /日竹願昭I7−第 ヲ3り】1号 居 所 東京都中央区日本橋兜町12番1号太洋ビル5
、 Ml iE ′’?’r の日付昭和 年
月 日(発送)■」絶理由通知
造することができる。 本合金には、核生成物質例えば従来の低アンチモン合金
に含まれているものを添加することができる。例えば、
硫黄、セレン、力Pミウム、テルル、リンおよび/また
はアルずニクムを、機械的または操作性に悪影響を与え
ることのない量だけ本発明の合金に添加することができ
−る。しかしながら、そのような添加物は、本発明の合
金の前述のような効果的性質を達成するのに必ずしも必
要ではない。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光 他1名 141″I) 昭和、f
−7年7月 /日竹願昭I7−第 ヲ3り】1号 居 所 東京都中央区日本橋兜町12番1号太洋ビル5
、 Ml iE ′’?’r の日付昭和 年
月 日(発送)■」絶理由通知
Claims (1)
- (1) 0.6から1.1重量%のアンチモン、0.
06から0.25重量%のヒ素、0.1から0.4重量
%の錫、0.06から0.11重量%の銅を含み、残り
は鉛であることを′特徴とする鉛−酸蓄電池用の鉛合金
。 t21 0.8重ii%ノアンチモン、0.15重量g
のヒ素、0.25重itsの錫およびo、osxt*の
、銅を含む特許請求の範囲第1項に記載の鉛合金。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US270134 | 1981-06-03 | ||
US06/270,134 US4376093A (en) | 1981-06-03 | 1981-06-03 | Low antimony alloy |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS581039A true JPS581039A (ja) | 1983-01-06 |
JPS6020455B2 JPS6020455B2 (ja) | 1985-05-22 |
Family
ID=23030046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57093928A Expired JPS6020455B2 (ja) | 1981-06-03 | 1982-06-01 | 鉛−酸蓄電池用の鉛合金 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4376093A (ja) |
EP (1) | EP0071001B1 (ja) |
JP (1) | JPS6020455B2 (ja) |
AT (1) | ATE19794T1 (ja) |
AU (1) | AU530569B2 (ja) |
BR (1) | BR8203214A (ja) |
CA (1) | CA1186169A (ja) |
DE (1) | DE3271120D1 (ja) |
MX (1) | MX164793B (ja) |
PH (1) | PH19538A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6229063A (ja) * | 1985-07-29 | 1987-02-07 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 鉛蓄電池用陽極板 |
JPH0254734A (ja) * | 1988-08-15 | 1990-02-23 | Nippon Foil Mfg Co Ltd | 鉛合金圧延箔 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5120429A (en) * | 1987-07-10 | 1992-06-09 | Lummus Crest Inc. | Co-processing of carbonaceous solids and petroleum oil |
NL9101376A (nl) * | 1990-08-16 | 1992-03-16 | Digital Equipment Corp | Een verbeterd foutendetectie-codeerstelsel. |
US5352549A (en) * | 1992-08-19 | 1994-10-04 | Gnb Battery Technologies Inc. | Lead oxide composition for use in lead-acid batteries |
US5508125A (en) * | 1994-03-21 | 1996-04-16 | Globe-Union Inc. | Battery straps made of a lead-based alloy containing antimony, arsenic, tin and selenium |
US6114067A (en) * | 1998-04-08 | 2000-09-05 | East Penn Manufacturing Company, Inc. | Corrosion resistant lead alloy for lead-acid batteries |
US20050112470A1 (en) * | 1998-06-26 | 2005-05-26 | Johnson Controls Technology Company | Alloy for battery grids |
US20040110067A1 (en) * | 2002-12-06 | 2004-06-10 | Johnson Controls Technology Company | Alloy for battery grids |
CN100385720C (zh) * | 2006-01-05 | 2008-04-30 | 赵恒祥 | 蓄电池正板栅的合金材料及其制备方法 |
US9168647B2 (en) * | 2008-10-21 | 2015-10-27 | Michael A. Logan | Automobile rim hammer |
CN114284583A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-04-05 | 河南超威正效电源有限公司 | 一种降低efb起停电池水损耗的方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4158563A (en) * | 1977-10-11 | 1979-06-19 | N L Industries, Inc. | Low antimonial lead alloy for making grids for use in maintenance free batteries |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA542499A (en) | 1957-06-18 | National Lead Company | Grid metal alloy | |
US682330A (en) * | 1901-04-10 | 1901-09-10 | Hans Leyendecker | Alloy. |
US1021997A (en) * | 1912-02-24 | 1912-04-02 | William Morrison | Storage-battery conductor or support. |
US1674958A (en) * | 1924-06-21 | 1928-06-26 | Western Electric Co | Alloy |
GB473911A (en) | 1936-06-04 | 1937-10-22 | Goodlass Wall & Lead Ind Ltd | Improvements in the manufacture of lead alloys |
US2446996A (en) * | 1942-06-06 | 1948-08-17 | Bell Telephone Labor Inc | Metal objects coated with lead alloys |
US2694628A (en) * | 1951-07-14 | 1954-11-16 | Nat Lead Co | Grid metal alloy |
US2841491A (en) * | 1955-12-16 | 1958-07-01 | Gould National Batteries Inc | Battery grid alloy |
DE1113579B (de) * | 1959-03-11 | 1961-09-07 | Accumulatoren Fabrik Ag | Blei-Antimon-Legierung fuer die Gitter der Platten elektrischer Akkumulatoren |
US3287165A (en) * | 1964-12-03 | 1966-11-22 | Eltra Corp | High capacity lead acid battery with lead calcium negative grids |
GB1461260A (en) * | 1973-03-15 | 1977-01-13 | Electric Power Storage Ltd | Electric storage battery grids |
US3912537A (en) * | 1974-03-07 | 1975-10-14 | Electric Power Storage Ltd | Electric storage battery grids |
GB1461266A (en) * | 1973-03-15 | 1977-01-13 | Electric Power Storage Ltd | Electric storage battery grids |
DE2319711A1 (de) * | 1973-04-18 | 1974-10-31 | Metallgesellschaft Ag | Anwendung eines blei-gusswerkstoffs |
DE2337708C2 (de) * | 1973-07-25 | 1983-03-24 | Accumulatorenfabriken Wilhelm Hagen Ag Soest-Kassel-Berlin, 4770 Soest | Blei-Antimon-Legierung |
FR2259156B1 (ja) * | 1974-01-28 | 1979-09-28 | Metallgesellschaft Ag | |
US3990893A (en) * | 1974-08-19 | 1976-11-09 | Varta Batterie Aktiengesellschaft | Lead alloy for battery grid |
US4113476A (en) * | 1976-10-20 | 1978-09-12 | General Battery Corporation | Method of treating low antimony alloy battery grid material with phosphorus |
DE2826590A1 (de) | 1978-06-19 | 1980-01-03 | Metallgesellschaft Ag | Antimonarme bleilegierung fuer akkumulatorengitter |
US4159908A (en) * | 1978-08-14 | 1979-07-03 | N L Industries, Inc. | Alkali metal containing battery grid lead alloy |
DE2907227C2 (de) * | 1979-02-23 | 1985-05-09 | Metallgesellschaft Ag, 6000 Frankfurt | Verwendung einer Bleilegierung |
-
1981
- 1981-06-03 US US06/270,134 patent/US4376093A/en not_active Expired - Fee Related
-
1982
- 1982-05-12 CA CA000402809A patent/CA1186169A/en not_active Expired
- 1982-05-20 AU AU83864/82A patent/AU530569B2/en not_active Ceased
- 1982-05-31 PH PH27377A patent/PH19538A/en unknown
- 1982-06-01 JP JP57093928A patent/JPS6020455B2/ja not_active Expired
- 1982-06-01 MX MX7942A patent/MX164793B/es unknown
- 1982-06-02 BR BR8203214A patent/BR8203214A/pt not_active IP Right Cessation
- 1982-06-02 AT AT82104818T patent/ATE19794T1/de not_active IP Right Cessation
- 1982-06-02 DE DE8282104818T patent/DE3271120D1/de not_active Expired
- 1982-06-02 EP EP82104818A patent/EP0071001B1/en not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4158563A (en) * | 1977-10-11 | 1979-06-19 | N L Industries, Inc. | Low antimonial lead alloy for making grids for use in maintenance free batteries |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6229063A (ja) * | 1985-07-29 | 1987-02-07 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 鉛蓄電池用陽極板 |
JPH0254734A (ja) * | 1988-08-15 | 1990-02-23 | Nippon Foil Mfg Co Ltd | 鉛合金圧延箔 |
JP2748126B2 (ja) * | 1988-08-15 | 1998-05-06 | 日本製箔株式会社 | 鉛合金圧延箔 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE19794T1 (de) | 1986-05-15 |
BR8203214A (pt) | 1983-04-12 |
PH19538A (en) | 1986-05-20 |
MX164793B (es) | 1992-09-24 |
US4376093A (en) | 1983-03-08 |
DE3271120D1 (en) | 1986-06-19 |
JPS6020455B2 (ja) | 1985-05-22 |
AU530569B2 (en) | 1983-07-21 |
AU8386482A (en) | 1982-12-09 |
EP0071001A1 (en) | 1983-02-09 |
EP0071001B1 (en) | 1986-05-14 |
CA1186169A (en) | 1985-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3555877B2 (ja) | 電池グリッド用合金 | |
EP2126147B1 (en) | Lead-tin-silver-bismuth containing alloy for positive grid of lead acid batteries | |
JP2003520293A (ja) | 鉛蓄電池についての薄いポジティブグリッドのための合金、およびこのグリッドを製造する方法 | |
JPS581039A (ja) | 鉛−酸蓄電池用の鉛合金 | |
US3993480A (en) | Lead-antimony alloy | |
US20050112470A1 (en) | Alloy for battery grids | |
KR840002048B1 (ko) | 축전지 극판용 안티몬을 소량함유하는 납기합금 | |
US3879217A (en) | Electric storage battery grids | |
JP2004527066A (ja) | 鉛酸蓄電池及び陽極板並びにそれら用の合金 | |
JP2000077076A (ja) | 蓄電池用鉛基合金 | |
US2694628A (en) | Grid metal alloy | |
US4207097A (en) | Lead alloy for lead-acid batteries and process for producing the alloy | |
CA1094359A (en) | Low antimonial lead alloy for making grids for use in maintenance free batteries | |
Berndt et al. | Lead-acid batteries with low antimony alloys | |
Goodwin et al. | Lead and Lead Alloys | |
US3144356A (en) | Battery grid alloy | |
US2820079A (en) | Battery grid alloy | |
JP4502346B2 (ja) | 鉛蓄電池用鉛基合金 | |
JPS6127066A (ja) | 鉛蓄電池用格子体及びその製造法 | |
US2841491A (en) | Battery grid alloy | |
EP3066709B1 (en) | Corrosion resistant positive grid for lead-acid batteries | |
Oisakede et al. | Effect of Zinc Addition on the Microstructure of Waste Acid Battery Lead Electrode (Pb-Sb Alloy) | |
JPS63141263A (ja) | 蓄電池用鉛基合金 | |
JPH09330700A (ja) | 鉛蓄電池 | |
JPS63109135A (ja) | 蓄電池用鉛基合金 |