JPS58102759A - 化粧板の製造方法 - Google Patents
化粧板の製造方法Info
- Publication number
- JPS58102759A JPS58102759A JP20278681A JP20278681A JPS58102759A JP S58102759 A JPS58102759 A JP S58102759A JP 20278681 A JP20278681 A JP 20278681A JP 20278681 A JP20278681 A JP 20278681A JP S58102759 A JPS58102759 A JP S58102759A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- film
- board
- decorative board
- wood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は木材ボードに塩化ビニルフィルムを生産性よく
、シかも平滑にラミネートすることができる化粧板の製
造方法を提供しようとするものである。
、シかも平滑にラミネートすることができる化粧板の製
造方法を提供しようとするものである。
木材の化粧板は基材になる木材ボードと表面を化粧する
。プラスチックスフィルム（塩ビフィルム等）や樹脂の
含浸紙と接着剤との３つから構成されている。従来の化
粧板の製造方法は、次の２通りの方゛法がとられている
。まず接着剤は酢酸ビニルを主体とした水溶性のエマル
ジョン接着剤やエポキシ樹脂を用いた溶剤タイプの接着
剤がある。
。プラスチックスフィルム（塩ビフィルム等）や樹脂の
含浸紙と接着剤との３つから構成されている。従来の化
粧板の製造方法は、次の２通りの方゛法がとられている
。まず接着剤は酢酸ビニルを主体とした水溶性のエマル
ジョン接着剤やエポキシ樹脂を用いた溶剤タイプの接着
剤がある。
この接着剤を直接、木材ボードに塗布してフィルムと木
材ボードの空気を技きながら連続的に二ツブロールでラ
ミネートする方法と、フィルムに直接ナイフバーで接着
剤をコーティングして連続的にニップロールで空気を抜
きながらラミネートする方法である。前者は木材ボード
に接着剤を塗布した方法でできた化粧板は接着剤の塗布
量が一定せず塗布の多いところと、少ないところができ
て接着剤が硬化する時点で表面にラミネートしたフィル
ムが接着剤の凝縮力の差によって凹凸の状態になり、平
滑な化粧板ができない。また、フィルムに接着剤を塗布
したものは木材ボードに塗布した方法と異なり均一な塗
布は可能であるが、フィルムを木材ボードにラミネート
した後、硬化するまでに接着剤の流動が起こり、木材に
直接塗布した方法まで凹凸状態の化粧板にはならないが
、木 −材の密度の差（密度の高いところは
含浸量が少なく、密度の低いところは含浸量が多い）に
よる影響で凹凸になる。このように従来は平滑な化粧板
を作る方法として使われていたのはニップロールで木材
ボードとフィルムをラミネート後、鏡面板のアルミ板や
アクリル板などを一枚一枚、挿入してプレスし、アルミ
板の表面の平滑性を化粧板に移し出していたため作業性
が悪く、コストアップになっていた。
材ボードの空気を技きながら連続的に二ツブロールでラ
ミネートする方法と、フィルムに直接ナイフバーで接着
剤をコーティングして連続的にニップロールで空気を抜
きながらラミネートする方法である。前者は木材ボード
に接着剤を塗布した方法でできた化粧板は接着剤の塗布
量が一定せず塗布の多いところと、少ないところができ
て接着剤が硬化する時点で表面にラミネートしたフィル
ムが接着剤の凝縮力の差によって凹凸の状態になり、平
滑な化粧板ができない。また、フィルムに接着剤を塗布
したものは木材ボードに塗布した方法と異なり均一な塗
布は可能であるが、フィルムを木材ボードにラミネート
した後、硬化するまでに接着剤の流動が起こり、木材に
直接塗布した方法まで凹凸状態の化粧板にはならないが
、木 −材の密度の差（密度の高いところは
含浸量が少なく、密度の低いところは含浸量が多い）に
よる影響で凹凸になる。このように従来は平滑な化粧板
を作る方法として使われていたのはニップロールで木材
ボードとフィルムをラミネート後、鏡面板のアルミ板や
アクリル板などを一枚一枚、挿入してプレスし、アルミ
板の表面の平滑性を化粧板に移し出していたため作業性
が悪く、コストアップになっていた。
そこで、本発明は安価にかつ作業性良くフィルムを平滑
にラミネートすることができる化粧板の製造方法を提供
しようとするものであり、以下本発明の実施例について
図面を参照して説明する。
にラミネートすることができる化粧板の製造方法を提供
しようとするものであり、以下本発明の実施例について
図面を参照して説明する。
完成した化粧板の構成は第１図に示すように木材ボード
３とフィルム１と接着剤２０３層がら成シ立っている。
３とフィルム１と接着剤２０３層がら成シ立っている。
木材ボード３はラワン合板などのような天然材よシもチ
ップボート町や繊維ボードのような２次加工された人工
ボードを使用した方が平滑性が容易に得られる。なお、
天然材の場合は導管部分をパ゛ので望ましくは０．３ｗ
ｎ以上のものを用いる。接着剤はシアノアクリレートと
ポリオールの配合によって得られるポリウレタン系接着
剤を用いる。特に接着剤（ポリウレタン）の溶剤に速乾
性のトリクロルメタンやジクロルエタンなどを使用する
。
ップボート町や繊維ボードのような２次加工された人工
ボードを使用した方が平滑性が容易に得られる。なお、
天然材の場合は導管部分をパ゛ので望ましくは０．３ｗ
ｎ以上のものを用いる。接着剤はシアノアクリレートと
ポリオールの配合によって得られるポリウレタン系接着
剤を用いる。特に接着剤（ポリウレタン）の溶剤に速乾
性のトリクロルメタンやジクロルエタンなどを使用する
。
第２図に示すように溶剤の含有量が２０％〜８０チある
ポリウレタン系接着剤２をフィルム１の表面に６０μか
ら１５μ塗布する。５は塗布された接着剤層である。塗
布する方法は従来例に述べたバーコータ４が良く、バー
コータ４で塗布すると平均に規定の塗布量が得られる接
着剤２塗布したフィルム１を木材ボード３に直ぐラミネ
ートすると接着剤２の溶剤の影響でフィルム１が浸され
時間がたつにつれてフィルム１の表面がふくれてくる。
ポリウレタン系接着剤２をフィルム１の表面に６０μか
ら１５μ塗布する。５は塗布された接着剤層である。塗
布する方法は従来例に述べたバーコータ４が良く、バー
コータ４で塗布すると平均に規定の塗布量が得られる接
着剤２塗布したフィルム１を木材ボード３に直ぐラミネ
ートすると接着剤２の溶剤の影響でフィルム１が浸され
時間がたつにつれてフィルム１の表面がふくれてくる。
そこでフィルム１に接着剤２を塗布した後、接着剤２を
フィルム１の耐熱温度以下の温度たとえば６０〜６０℃
で乾燥させ、潰剤の含有量を１Ｏ−２Ｏ％以下させる。
フィルム１の耐熱温度以下の温度たとえば６０〜６０℃
で乾燥させ、潰剤の含有量を１Ｏ−２Ｏ％以下させる。
６は乾燥用のヒータである。
このように半乾燥状態の接着剤に粘性を示し、木材ボー
ド３にニップロール７でラミネートさせても木材ボード
３の繊維中に樹脂が浸透し、接着力が得られる。また接
着剤中の溶剤が１０〜２０チ以下であれば樹脂の浸透以
上に木材繊維中に浸透し、はとんどプラスチックスフィ
ルム１に影響を及ぼさない。
ド３にニップロール７でラミネートさせても木材ボード
３の繊維中に樹脂が浸透し、接着力が得られる。また接
着剤中の溶剤が１０〜２０チ以下であれば樹脂の浸透以
上に木材繊維中に浸透し、はとんどプラスチックスフィ
ルム１に影響を及ぼさない。
以上のように本発明によれば木材ボードに平滑にプラス
チックフィルムをラミネートすることができ、生産性も
良く、安価に実施するととができるものである。
チックフィルムをラミネートすることができ、生産性も
良く、安価に実施するととができるものである。
第１図は本発明の化粧板の製造方法によって製造された
化粧板の断面図、第２図は同製造方法の実施状態を示す
原理図である。 １・・・・・・プラスチックフィルム、２・・・・・・
接着剤、３・・・・・・木材ボード、４・・・・・・バ
ーコーター、６・・・・・・ヒータ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図
化粧板の断面図、第２図は同製造方法の実施状態を示す
原理図である。 １・・・・・・プラスチックフィルム、２・・・・・・
接着剤、３・・・・・・木材ボード、４・・・・・・バ
ーコーター、６・・・・・・ヒータ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図
Claims (1)
- 塩化ビニルフィルムにポリウレタン系接着剤を均一に塗
布し、これを低温度で半乾燥状態とし、これを木材の繊
維ボードにラミネートすることを特徴とする化粧板の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20278681A JPS58102759A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20278681A JPS58102759A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 化粧板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58102759A true JPS58102759A (ja) | 1983-06-18 |
Family
ID=16463163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20278681A Pending JPS58102759A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58102759A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60229707A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-15 | Ain Eng Kk | 断熱合成木板の成形方法 |
| JPS60229708A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-15 | Ain Eng Kk | 断熱合成木板の成形方法 |
-
1981
- 1981-12-15 JP JP20278681A patent/JPS58102759A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60229707A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-15 | Ain Eng Kk | 断熱合成木板の成形方法 |
| JPS60229708A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-15 | Ain Eng Kk | 断熱合成木板の成形方法 |
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