JPS58101767A - アルミニウム材料の表面処理方法 - Google Patents

アルミニウム材料の表面処理方法

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JPS58101767A
JPS58101767A JP19699581A JP19699581A JPS58101767A JP S58101767 A JPS58101767 A JP S58101767A JP 19699581 A JP19699581 A JP 19699581A JP 19699581 A JP19699581 A JP 19699581A JP S58101767 A JPS58101767 A JP S58101767A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルオニウム又はアルオニウム合金の製品又は
木材に有機合成樹脂フィルムを接着し又は有機塗料を塗
布するための下地用表面処理方法に関する。
アルミニウム又はアルオニウム合金の箔を合成樹脂フィ
ルムま几は紙と積層させた積層体は食品包装分野に大き
な需要を有する。
しかしながらアルミニウム又はアルオニウム合金の箔は
、塗料あるいは合成樹脂フィルムとの接711性が不充
分であって、上記積層体を用いて作つ次軟質の容器1例
えば袋に、果汁の1うな酸性の内容1を収容せしめると
、アルオニウム又はアルオニウム合金箔と塗料又は合成
樹脂フィルムとが剥離し、アルミニウム又はアルミニウ
ム合金は腐食され長期間保存することができない、とい
う欠点がある。
又、内容物を充填した後、高温殺菌を行う型の食品包装
袋においては保存期間は一層短かくなる。
従来、アルi ニウムの、合成樹脂あるいは塗料に対す
る接着性を改善する方法として、陽極酸化処理、りん酸
クロム酸熟理、りμメート処理、りん酸処惺あるいはベ
ーマイト処理等が知られているが、これらの処理は、ア
ルカリ洗浄(脱脂)、酸洗浄等を含む多数のはん雑な洗
浄工程を必簑といは陽極酸化処理、又はベーマイト処理
等では該処理自体本質的にアルオニウムの溶解を伴う処
理でめ9、従って、アルオニウム又はアルオニウム合金
箔が本来不可避的に有するピンホールの面積を一層拡大
させるという好ましくない作用をする。
従って本発明の目的は、上記従来のアル1ニウム又はア
ルオニウム合金箔の異面処理方法の欠点を無くし、アル
1ニウ五を溶解せず、廃水にする環境汚染の問題を生じ
ることのない、アル1=ウム又はアル1=ウム合金箔と
塗料あるいは合成樹脂フィルムの工うな有機[8との接
着性を改善する方法を提供するにある。
又本発明の別の目的は耐食性の改善されたアルオニウム
又はアルミニウム合金箔と有機被覆と1りなる積層フィ
ルムを少ない工程で容易に与えることのできる方法を提
供するにある。
上記本発明の目的はアルミニウム又はアルオニウム合金
エクなる製品又は素材の表面を、その表面張力が46ダ
イン71以上になるまで250〜450Cの温度に加熱
し友後、 (A)  水溶性チタン化合豐及び水浴性ノルコニウム
化合物ニジなる群から選ばれたl楠又は2種以上と 又はその両方 を含有する混合水溶液からなる表面処理液を該アル1ニ
ウム表面に塗布し、乾燥することtW徴とする本発明の
アルオニウム又はアルオニウム合金の製品又は素材の表
面を処理する方法に1って達成される。
以下の説明においてアルオニウム又はアルオニウム合金
の製品又は素材の例として、箔について説明するが、本
発明は箔に限定されない。
本発明の方法における加熱工程は、これに工つてアルミ
ニウム又はアルミニウム合金箔の表面に付層している圧
延油を除去し、光面張力管46dyn/cps以上なら
しめるに必要な工程であり、圧延油を短時間内に充分に
除去するには250〜450Cの温度が必要である。こ
れにニジ、通常20分〜24時間の加熱処理で圧延油の
充分な除去が達成され、画面張力は4 a dy算/x
以上になる。250C以下では圧延油の除去が不充分で
あ、す、450C以上では、箔表面に生成する酸化皮膜
が厚くなり、次工程の表面処理が不均一となる。
280〜430C,20分間〜15時間の加熱が好まし
い。
jAUA雰囲気は格別限定されないが、窒素ガス。
アルコ゛ンガス、又はヘリウムガス等の不活性ガス、D
Xガス、NXガス、HNXガス等の保護ガスあるいはl
 O−”mjf Q以下のシラな真空の雰囲気とするこ
とに工り、次工程の嚢面処理に悪影響を与える工うな金
槁殴化物皮膜の成長を阻止するのが好ましい。真空雰囲
気は圧延油除去に要する時間を短縮し、特に好ましい。
アルミニウム又はアルミニウム合金箔の表面張力は46
dyn/x以上、好ましくは50 dys/am以上で
あることヲ観し%表面張力がこれ工す低いときは次工程
の表面処理におhて処理液が箔の表面を均一に濡らすこ
とができず、優れた真面処理皮膜を得ることができない
本発明におけるアルミニウム又はアル電ニウム合金箔の
表面張力(r8)は p r8=γ8 +r6 (こ\にr は固体の表面張力、rsは同表面張力の分
散力成分、r8pは同表面張力の極性成分) に工って求められ 、、dとr2は、液体の表面日 から選ばれ、他方の成分CB)は1種又は3種以上のタ
ンニン資質、1種又は3種以上の有機高分子物質又はそ
の両者の評から選ばれる。有機高分子物質は水溶性又は
水分散性のものが使用される。
成分(,4)の水諮性チタン化合智の例はチタンぶつ化
水素酸お1びそのHa、K又はアンモニウム塩、お1び
硫酸チタン埠であり、水溶性eルコニウム化合智の例は
Vルコンふつ化水素酸お1びそのNa、に、又はアンモ
ニウム塩お1びアンモニウムジルコニラ五カーーネート
等である。
上記チタン化合智及びジルコニウム化合11杜合針で水
浴液ljmfia61−rsfi金属換算)。
好ましくはα02〜4fの量で使用される。
成分(B)のタンニン資質はタンニン又はタンニン酸を
意味し、その例はケツラチ画、デグゾト。
支那産タンニン、トル;産タンニン、ハマメ9fiン二
ン酸、ケラリン績、スiツクタンニン、五倍子タンニン
及びエラーダ酸タンニン等である。
成分(B)の有機高分子物質智の例はアクリル酸お1び
そのメチル、エチル、ブチルエステル等のエステル類の
重合体又は共重合体、メタクリル酸お1びそのメチル、
エチル、ブチルエステル等のエステル類の重合体又は共
重合体、ポリアクリル酸又は4リメタクリル酸のアルカ
リ金属お工びアンモニウム塩又はアクリルアずドの1う
なアクリル重合体又は共重合体;アルイン酸ソーメ寡ポ
リビニルピロリN7Bポリビニルアルコール蓄4リビニ
ルメチルエーテル及びエチレン−アクリル酸共重合体等
であシ、好ましい例は上記アクリル共重合体の分散液又
はラテツタスであゐ。
成分(B)の化合管の使用量は、タンニン11實及び有
機高分子物質はそれぞれ、水溶液146115f以下、
好ましくは10f以下、両者の合計で少くとも0.1v
以上、好ましくは43を以上である。
以上例示した如き熟理液は、ロールコータ−。
スグレ又は浸漬後絞シロールを通過させる方法等に工り
アル建ニウム又はアル建ニウム合金W1衆面上に塗布さ
れる。塗布量はウェット膜の重量としてl = l O
f / −、好ましくはa〜sst/a”である。
塗布後、熱風乾燥その他任意の公知乾燥方法に1多水分
を蒸発させて乾燥させる。
ウェット膜の重量が1 f /WL”以下では、金属表
ifiを梵全に11[!することが困峻で1)シ、一方
20f /vn”以上の塗布は、不必要であってかえっ
て塗布液が流れてムラを生じることがToO,又、過大
な乾燥設備を要することになる。
本発明の方法に↓す処理されるに適するアルオニウム又
はアルミニウム合金については格別の制限はなく、JI
S  H4000及びH41@ Oに規格されているア
ルオニウム及びアルζニウム合金はすべて使用できる。
アルミニウム純度99.0〜9甑8%のいわゆる工業的
純アルζニウムが特に好ましい= 本発明の方法により処理されたアル建ニウム又はアル1
ニウム合金の宍11を有する製品又は素材は塗料及び合
成樹脂フィルム等に対し接着性が優れておシ、これらを
塗布又は積層して、包輌材料又は容器、殊に袋の1うな
軟質容器あるいは半硬質のv!1IiF及びその蓋用に
使用するに遍する。
特に好適な塗料は工4キシ系塗料、フェノール系塗料、
アオノ樹脂系塗料、アルキッド系塗料、4リエステル系
塗料、塩ビ・酢ビ共重合体、オルガノゾルタイプ塗料及
びアクリル系塗料であシ、これらは単独でも二種あるい
はそれ以上を組合せても使用できる。
又特に好適な合成樹脂フィルムはポリエチレンテレフタ
レート、ポリエチレンテレフタレートなどのホモポリエ
ステル、II!リエチレンテレフタレートーイソフタレ
ート、ポリ!チレンテレフタレートーイソ7タレートな
どの共重合−リエステル又はそれらのブレンド豐のフィ
ルム、あるいハ高密度ポリエチレン、中書度4リエチレ
ン、低密度ポリエチレン、又はポリエチレン等のIリオ
レフインのフィルムであシ、これらは延伸して又は未延
伸のま\で使用することができる。
以下に実施例をあげ本発明を更に具体的に説明する。
実  施  例 各実施例を通じ一次密着強度試験、二次密着強度試験、
耐食性試験、絞シヵッグ耐食性試験は以下の通り行なっ
た。
L −次密着強度試験 有機皮膜被覆アルζニウム箔の試験面の裏側にウレタン
系の接着剤を用い100μ惰厚の二輪延伸−リエステル
フィルムを接着して補強し次後、1010mX10Gに
切り出し試験面同志をナイ四ン系接着剤を用いて加熱接
着し試験片とした。但し、実施例9〜l!、比較例9は
接着剤を使わずに4リエチレン同志、又は4リエステル
フイルム同志を加熱接着し試験片とした。
試験片は引張夛試験機を用いM O@m/s(sの引張
シ速度で、T型剥離試験を行ない剥離強度を一次密着強
度とした。
2 二次密着強度試験 一次密着強度測定用と同様にして作成した試験片t−9
0Cの水道水中に4日間浸漬後、T@剥離試験を行ない
、剥離強fを二次密着強度とした。
& 耐食性試験 有機皮膜被覆アル(=ラム箔tso諺X505mに切り
出し、試験面の裏側及びカットエラ5zstマイクロク
リスタリンワツクスで普橿後sOCのsX食塩を含む食
酢中に浸漬し、3週間後にアル(=ラム面の腐食、有機
皮膜の被橿状atを肉眼にLり観察し、下記の5点法に
1夛評価する。
5:異常なし 4:1〜S%の面積のアルζニウム面が腐食し。
有機皮膜が剥離しているもの。
3ニ一〜g i X#     # 雪:!6〜・0%    ll 1261〜1011%   ll 表 絞りカップ耐食性試験 有機皮膜被覆アルζニウム面を特開昭54−1436s
の方法に従って、ブランクナイ:Iel寓0■φから絞
り加工により内径6s露φ、嵩さ3゜W、7ランv中3
■のカップを作り、8Xの食塩を含む食酢を80Cで充
填しカップと同じ材料構成の有機皮膜被橿アルζニウム
箔のiiをフランV部でヒートシールすることにjJ)
密封し、12゜Cで20分間のレトルト処ll七行なう
、これを500で1週間保存後、蓋を取シはすし、カッ
!内面の状態を肉眼観察し、結果を下記の6点法に1り
評価する。
!I:異常なし 4:1−25%の面積のアル1=ウム面が腐食し。
有機皮膜が剥離しているもの。
s:6〜gs%    l     #!:!6〜60
%   #     11:411〜100%   #
      #実施例1〜4.比較例1〜! 厚さ20μ鴨のアル1=ウム合金箔AlN80H−H1
8fDXfx (Co、S 〜6%、COs〜10X、
H,10〜12%、CM、αS〜LO%、H,O露点 
+SC)中において、下記fitに示す条件で加熱し、
アルf=ウム合金表面の表面張力t−辰1に示す値に調
整した。たソし比較例意は、加熱による表面張力の調整
を行わない比較例であり表面張力は嵌lに示す通りであ
つ友。
これらのアルオニウム合金箔表面に表面処理液をウェッ
ト塗布量で8 f / m’になる工うにロールで塗布
し、150Cで5秒間加熱乾燥し友0表面処理液の組成
は次のとおりであつ次。
ジルコンふつ化ナトリウム      3fポリアクリ
ル酸水溶液(平均分子 111s o o o o、不揮発残分!!14%) 
  srタンニン#(五倍子タンニン)    α3を
脱イオン水             1j次にエポキ
シ−フェノール系塗料全乾燥焼付後の厚さが約5μ惟に
なる様に塗布しBsoCで30秒間乾燥焼付けをし次。
こうして得た塗装アル建ニウム箔について一次密層力、
二次密着力、耐食性の試験を行なった。
その結果を表1に示す。
実施例5 厚さ50μ溝のアルずニウム合金箔AlNROM−Of
空気中において!50tll’の温度で10時間加熱し
表面張力を@L44W%/amに調整しその後、アル建
ニウム箔我面に11面処理液をスプレーし、絞90−ル
を用いウェット塗布量をマー10t/ビにし、17Ot
ll’で3秒間乾燥し皮。
表面処理液の組成は次のとおシであった。
チタンふり化ナトリウム       stタンニンt
a<五倍子タンニン)     αif不揮発残分26
M)t% ) 脱イオン水            11上記の処理を
した表面上に更に、工4キシーフェノール系塗料を乾燥
焼付後の厚さが約Sμ倶になる様に塗布し250Cで3
0秒間乾燥焼付をし冬・ こうして得几塗装アルミニウム箔について、−次密着力
、二次密着力、耐食性、絞りカップ耐食性の各試験を行
なった。その結果を表意に示す。
実施例6 アルjニウム合金箔の加熱温fを1ooc、加熱時間を
2時間、表面張力を@111dys/z、そして処理液
の組成を チタンぶつ化アンモニウム      1.51((N
H,)* 111m ) ジルコニウムふつ化アンモニウム   1. S F(
(Nべ)、ZrF、・) 不揮発残分25w#%) 脱イオン水             1jに変更する
以外は実施例器と同様にして、ptに示す結果を得友。
実施例器 アルf=ウム合金箔の加熱温ft−11!(I’、加熱
時間をα5時間、表面張力をgo、ody%/1、そし
て処理液の組成を ジルコニウムぶつ化ナトリウム    Q、sfチタン
ぶつ化ナトリウム       a5tタンニン#(五
倍子タンニン)lf 懺酸                α01sf脱イ
オン水             1jに変更する以外
は実施例5と同様にして表意に示す結果を得次。
実施例8 処理液の組成を チタンぶつ化ナトリウム       11fタンニン
酸(五倍子タンニン)     IFリン酸アルイニウ
ム          St脱イオ/水       
      1jに変更する以外は実施例器と同様にし
て表2に示す結果を得た。
比較例3 ポリアクリル酸水溶液(平均分子量5oooo。
不揮発残分25wt%)8filjの脱イオン水に溶解
して表面処理液とする以外は実施例7と同様にして表2
に示す結果を得友。
比較例4 タンニン#(五倍子タンニン)lft11の脱イオン水
に溶解して費面処理液とする以外Fi笑施例フと同様に
して表3に示す結果を得た。
比較例5 処理液の組成を チタンぶつ化ナトリウム       αStジルコニ
ウムぶつ化ナトリウム    Q、!Sf脱イオン水 
           11に変更する以外は、実施例
7と同様にして表意に示す結果を得た。
比較例6 処理液による表面処fIAを行わない以外は実施例7と
同様にして表2に示す結果を得た。
比較例7 熱処理後のアルイニウム合金W1を、下記の組成無水ク
ロム酸(Cry、)         4tりんE12
(7s%>            111tふう化ナ
トリウム(NtsF)        3 f脱イオン
水            1jの処理浴を用い60C
で30秒間りん酸クロム酸処理をし水洗、乾燥をする以
外は実施例丁と同様にして表2に示す結果を得た。
比較例8 熱処理後のアルにつ^合金?1It−、am重量%のト
リエタノールアイソを含有する脱イオン水に。
tooCで1分間浸漬してベーマイト処理し、水洗、乾
燥をする以外は実施例7と同様にして衆3に示す結果を
得友。
実施例9〜12 下記表3に示す各種のアルオニウム又はアル1=ウム合
金の厚さ60μ惰のWlt−10−”−Htlの真空中
で800C,4時間加熱して、アル1=ウム又はアルミ
ニウム合金箔の狭面張力t’tssに示す1うに調整し
友。これらのアル1=ウム又はアルイニウ五合金箔t−
冥施例1と同じ組成の構面処理液中に1秒間浸漬し友後
、絞シロールで10f/ l1fiのウェット塗布量に
調節し、170t:’で5秒間乾燥し九、こうして得た
アルオニウム又はアルミニウム合金箔の表面処理面に、
ポリエチレンフィルムを160C’、圧力1kII/c
d、0−ル速度50m1分の条件で熱圧着し、有機皮膜
被接アルミニウム又はアルミニウム合金箔を得t、同じ
狭面処理をし友アルミニウム又はアルミニウム合金箔の
表面処理面に、ポリエステル系フィルムを210C,圧
力1kg/ai、 Ok速度501%/分の条件で熱圧
着して有機皮膜被橿°アルにラム箔を得た。
これらについて、−次密着力、二次書着力、耐食性テス
ト、絞pカップ耐食性テストを行なった。
結果を表3に示す。
比較例9 表面処理液による画面処理を行わない点板外は実施例1
!と同様にして我3に示す結果を得た。
実施例1〜4、比較例1.2から、アルミニウム合金箔
の&面張力が46 dy%71以上ではそれ以下のもの
工り、−次密着力、二次密着力、耐食性において優れて
いることが判る。 督実施例5−8、比較例3〜Sから
、アルずニウム合金箔の表面張力が4 @ dy%/I
x以上で、水溶性チタン化合物、水溶性ゾルコニウム化
合aIIJt次はそれらの両者とタンニン酸、水溶性有
機高分子化合豐またはそれらの両者を含む表面処理液を
塗布し文ものは、水溶性チタン化合物、水溶性ジルコニ
ウム化合物またはそれらの両者、タンニン豐質埜独また
は水溶性有機高分子化合智単独の表面処理液ニジ、−次
密着力、二次密着力、耐食性、加工後の耐賞性すべての
点で顕著に優れていることが判る。
又、実施例5〜8と比較例6ア8から本発明のアル<ニ
ウム合金箔の表面張力が48 dy%/1以上で、水溶
性チタン化合物、水溶性ジルコニウム化合物tftはそ
れらの両者とタンニン酸、水溶性有機高分子化合Wtた
はそれらの両者を含む表面処理液を塗布乾燥したものは
、無処理の材料1)優れているのはもちろんのこと、従
来からのりん酸クロム酸処理やベーマイト処理と比べて
も優れていることが判る。
実施例9〜12と比較例9から、表面張力が46dye
/IK以上であれば、いかなる組成のアルミニウム合金
箔であっても本発明の表面処理を施せば一次密着力、二
次密着力、耐食性、加工耐食性が優れ皮表面処理アルミ
ニウム合金箔が得られることが判る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 アルミニウム又はアルミニウム合金↓シなる製品
    又は木材の表面を、その表面張力が46ダイン71以上
    になるまで250〜45(lの温度に加熱し次後、 (,4)  水溶性チタン化合書及び水溶性ジルコニウ
    ム化合豐ニジなる群から選ばれ7t1種又は2種以上と 又はその内方 を含有する混合水溶液からなる表面処理方法該アルミニ
    ウム表面に塗布し、乾燥することを特徴とするアルミニ
    ウム又はアルミニウム合金の製品又は素材の表面を処理
    する方法。 2 アルミニウム又はアルミニウム合金の木材はアルミ
    ニウム又はアルミニウム合金の箔である特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 龜 チタン化合物はチタンふつ化水素酸、そのナトリ“
    ウム、カリウム、又はアンモニウム塩iあるいは硫酸チ
    タンである特許請求の範1!$111項記載の方法。 也 ジルコニウム化合管はジルコンふつ化水素酸、その
    ナトリウム、カリウム、又はアンモニウム塩墨するいは
    アンモニウムジルコニラ五カーがネートである特許請求
    の範囲111項記載の方法。 翫 チタン化合物及びジルコニウム化合資は合計で%表
    面処理液1リットル当)aOt〜5グラム(金属換算)
    の議度で含有される特許請求の範囲第1項記載の方法。 a タンニン柳質はタンニン又はタンニン酸で理液lリ
    ットル当9それぞれ15f以下の量で含有され、そして
    少くとも何れか一方が119以上の胤で含有される特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
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