JPS58101727A - 排ガス処理方法 - Google Patents
排ガス処理方法Info
- Publication number
- JPS58101727A JPS58101727A JP56199614A JP19961481A JPS58101727A JP S58101727 A JPS58101727 A JP S58101727A JP 56199614 A JP56199614 A JP 56199614A JP 19961481 A JP19961481 A JP 19961481A JP S58101727 A JPS58101727 A JP S58101727A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nox
- exhaust gas
- treatment
- waste gases
- dilute
- Prior art date
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はNoxllfの異なる複数の排ガスを脱硝処理
する場合の排ガス処理方法に関するものである。
する場合の排ガス処理方法に関するものである。
NOx@変の異なる複数の排ガスが発生する設備として
は、例えば111図に示す酸洗装置がある。
は、例えば111図に示す酸洗装置がある。
同図において被処理材は硫酸槽1、硝弗酸槽2、硝酸槽
3、湯洗槽4にて順次処理され酸洗洗浄が行なわれる。
3、湯洗槽4にて順次処理され酸洗洗浄が行なわれる。
硫酸槽l及び湯洗fw4から発生するNOxを含まない
排ガスはツロワー7−5によって洗浄塔6に導入され、
硫酸建スト、亜硫酸ガス等の除去処理が行われる。硝弗
酸槽2及q#4#槽3から発生するNOxを含む排ガス
はツロワー7−1及び7−2によって脱硝装置5に導入
されNoxC)#表処理が行われる。こむで硝弗酸槽2
から発生する排ガスはNOxが濃く、硝酸槽3かも発生
する排ガスはNOxが薄い、このようK Nox論度の
異なる複数の排ガスを集合して脱硝処理する場合、処理
する排ガスが多量となpこのため脱硝処理において必要
とする排ガスの加熱に多量の燃料を必要としていた。
排ガスはツロワー7−5によって洗浄塔6に導入され、
硫酸建スト、亜硫酸ガス等の除去処理が行われる。硝弗
酸槽2及q#4#槽3から発生するNOxを含む排ガス
はツロワー7−1及び7−2によって脱硝装置5に導入
されNoxC)#表処理が行われる。こむで硝弗酸槽2
から発生する排ガスはNOxが濃く、硝酸槽3かも発生
する排ガスはNOxが薄い、このようK Nox論度の
異なる複数の排ガスを集合して脱硝処理する場合、処理
する排ガスが多量となpこのため脱硝処理において必要
とする排ガスの加熱に多量の燃料を必要としていた。
Φ本発明はこのようにNOx9gの異なる複数の排ガス
の脱硝処理において燃料消費量を大巾に削減ししか吃処
理後の排出NO工総量を従来法と同程度ないしはそれ以
下に抑制する、新規な排ガス処理方法を提供する仁とを
目的とする。
の脱硝処理において燃料消費量を大巾に削減ししか吃処
理後の排出NO工総量を従来法と同程度ないしはそれ以
下に抑制する、新規な排ガス処理方法を提供する仁とを
目的とする。
本発明の排ガス処理方法は、NoxC)A&る複数の排
ガスの脱硝処理に際して、―厚No!処理装置及び希薄
NOx処理装置を設け、NOx濃厚排ガスは濃厚NOx
処理装置に導き、NOx希薄排ガスは分岐させて肉処理
装置111に4Lその配分を排ガスのNOx濃度に基い
てa14整することを特徴とする。
ガスの脱硝処理に際して、―厚No!処理装置及び希薄
NOx処理装置を設け、NOx濃厚排ガスは濃厚NOx
処理装置に導き、NOx希薄排ガスは分岐させて肉処理
装置111に4Lその配分を排ガスのNOx濃度に基い
てa14整することを特徴とする。
以下本発明法を第2図に示す具体例に基いて詳細に説明
する。
する。
硫#kW11及び湯洗槽4から兄王する1(Oxを含ま
ない排ガスはブロワ−7−3によって希薄NOx処理i
+t 9に導き、硝弗酸槽2の槽内のIJOx f4
排ガスはプロワ−7−1及び7−2によって濃厚NOX
処理m 1111 gに導く。硝弗酸槽2の槽外のガス
および硝酸槽3から発生するNOx希薄排ガスは濃厚N
Ox処理装置8及び希薄NOx処理装置9に分岐させて
導き、流1調幣ダンパー10’によりその配分を調整す
る。このIJIIiは、濃厚140x処理装置8および
希薄NOx 3i!L埋装置9のそれぞれの処理能力に
応じて両処J!I!−j装置で処理する排ガスあるいは
処理した排ljxの1jOx 濃度に基いて行う。
ない排ガスはブロワ−7−3によって希薄NOx処理i
+t 9に導き、硝弗酸槽2の槽内のIJOx f4
排ガスはプロワ−7−1及び7−2によって濃厚NOX
処理m 1111 gに導く。硝弗酸槽2の槽外のガス
および硝酸槽3から発生するNOx希薄排ガスは濃厚N
Ox処理装置8及び希薄NOx処理装置9に分岐させて
導き、流1調幣ダンパー10’によりその配分を調整す
る。このIJIIiは、濃厚140x処理装置8および
希薄NOx 3i!L埋装置9のそれぞれの処理能力に
応じて両処J!I!−j装置で処理する排ガスあるいは
処理した排ljxの1jOx 濃度に基いて行う。
ここで、第2図の設備において、硝弗酸槽2の槽外およ
び硝酸[3から発生するjJOx希薄排ガスの肉処理装
置8.9への配分を変化させたとき、濃厚NOx処理装
Wt8に導入される排ガスの童と該処理装置80入口お
よび出口のNOx 1llk度との関係の1例を第3図
に示す。第3図において濃厚NOx処理装d8に導入さ
れる排ガスの量は該処理装置8における触媒体積(m”
)に対する導入量ガス流蓋(m”/ H)o 比(’、
:”、 、 )テhるS V (5paceVeloc
tt3r)で示しである。また[)x濃度は入口、出口
それぞれについて最も高い場合を100とする指数で示
しである。NOx希薄排ガスの濃厚NOx処理装置8へ
の配分を増せば該処理装置8に導入される排ガスの量は
増し濃度は薄くなる。該処理装置8の触媒量は一定であ
るから第3図曲線Aのように入口NOx濃度はSvの増
加とともに減少する。出口14ox濃度は曲線Bのよう
にSvの増加すなわち導入する排ガス流量の増加ととも
に減少するがSvのある値以上ではほぼ一定である。従
って、このほぼ一定の範囲内ではSvを可能な限り低く
、すなわち排ガス流量を減らしたほうが排ガス加熱用燃
料の節減のために有利である。一方、このように濃厚N
Ox処理装置8に導入される排ガス流量を滅ずゐと一#
薄NOx処−装置9に導入される排ガスの流量が増し、
NOx濃度が高くなる。しかし硝酸槽3から発生する!
40x希薄排ガスのNOx 9度はもともと低く、また
硝弗酸槽2においては槽内の排ガスを専用ブ四ワーフ−
1で引いているため槽外のガスのNOx a11度は低
いので、希薄に40X処坦真匝9に導入される排ガスの
NOx濃度の上昇はわずかであり、該処理装置9にて充
分処理し得る程度である。
び硝酸[3から発生するjJOx希薄排ガスの肉処理装
置8.9への配分を変化させたとき、濃厚NOx処理装
Wt8に導入される排ガスの童と該処理装置80入口お
よび出口のNOx 1llk度との関係の1例を第3図
に示す。第3図において濃厚NOx処理装d8に導入さ
れる排ガスの量は該処理装置8における触媒体積(m”
)に対する導入量ガス流蓋(m”/ H)o 比(’、
:”、 、 )テhるS V (5paceVeloc
tt3r)で示しである。また[)x濃度は入口、出口
それぞれについて最も高い場合を100とする指数で示
しである。NOx希薄排ガスの濃厚NOx処理装置8へ
の配分を増せば該処理装置8に導入される排ガスの量は
増し濃度は薄くなる。該処理装置8の触媒量は一定であ
るから第3図曲線Aのように入口NOx濃度はSvの増
加とともに減少する。出口14ox濃度は曲線Bのよう
にSvの増加すなわち導入する排ガス流量の増加ととも
に減少するがSvのある値以上ではほぼ一定である。従
って、このほぼ一定の範囲内ではSvを可能な限り低く
、すなわち排ガス流量を減らしたほうが排ガス加熱用燃
料の節減のために有利である。一方、このように濃厚N
Ox処理装置8に導入される排ガス流量を滅ずゐと一#
薄NOx処−装置9に導入される排ガスの流量が増し、
NOx濃度が高くなる。しかし硝酸槽3から発生する!
40x希薄排ガスのNOx 9度はもともと低く、また
硝弗酸槽2においては槽内の排ガスを専用ブ四ワーフ−
1で引いているため槽外のガスのNOx a11度は低
いので、希薄に40X処坦真匝9に導入される排ガスの
NOx濃度の上昇はわずかであり、該処理装置9にて充
分処理し得る程度である。
なお、濃厚NOx処理装置としてはアンモニアを添加し
二酸化マンガンを触媒として脱硝する装置が主として用
いられ、希薄NOxOx処置装置てけ、排ガスを苛性ソ
ーダのシャワーに通すことによシNO2を111.No
3として除去する装置を用いることもで自るが、NOx
量がごく微1の場合には排ガスを水シヤワーに通す洗浄
塔を用いてもよい。
二酸化マンガンを触媒として脱硝する装置が主として用
いられ、希薄NOxOx処置装置てけ、排ガスを苛性ソ
ーダのシャワーに通すことによシNO2を111.No
3として除去する装置を用いることもで自るが、NOx
量がごく微1の場合には排ガスを水シヤワーに通す洗浄
塔を用いてもよい。
′44織例
、萬2図において硝弗酸槽2の槽内からのNOx濃厚排
ガス1900 rd’lkl f績厚NOx処理装r1
18ニ導入し、硫酸槽lおよび湯洗[14からのNOX
を含まない排ガスを希薄NOx処理装置9に導入すると
ともに硝酸槽3および硝弗酸槽2の槽外からのNOx希
薄排ガX4100m”7Fi のうち1100ml/H
1−濃厚NOx処理装置8に導入し、残シ03000
ml/Hを希薄NOx処理装置9に導入して各々処理を
行った本発明法による例と、前記NOx希薄排ガス4”
100 m”/Hの全量を濃厚IK)x処理装置8に導
入した従来法と比較して表−1に示す。
ガス1900 rd’lkl f績厚NOx処理装r1
18ニ導入し、硫酸槽lおよび湯洗[14からのNOX
を含まない排ガスを希薄NOx処理装置9に導入すると
ともに硝酸槽3および硝弗酸槽2の槽外からのNOx希
薄排ガX4100m”7Fi のうち1100ml/H
1−濃厚NOx処理装置8に導入し、残シ03000
ml/Hを希薄NOx処理装置9に導入して各々処理を
行った本発明法による例と、前記NOx希薄排ガス4”
100 m”/Hの全量を濃厚IK)x処理装置8に導
入した従来法と比較して表−1に示す。
表−1から明らかなとおり、本発明法によシ濃厚NOx
処理装置への排ガス導入量を減少でき、また排ガス脱硝
時の加熱温度を200Cから190Cに下げることがで
色た。この結果によシ加熱用燃料が約5096削減が可
能となった。しかも大気中に排出されるNOxの総量は
従来法よりも低減させることができた。
゛以上のように本発明法によれば険洗設儂等におけ
る排ガス脱硝処理に際して排ガス加熱燃料の大巾な削減
と同時にNO!排出総量も減少させることがロエ能であ
る。
処理装置への排ガス導入量を減少でき、また排ガス脱硝
時の加熱温度を200Cから190Cに下げることがで
色た。この結果によシ加熱用燃料が約5096削減が可
能となった。しかも大気中に排出されるNOxの総量は
従来法よりも低減させることができた。
゛以上のように本発明法によれば険洗設儂等におけ
る排ガス脱硝処理に際して排ガス加熱燃料の大巾な削減
と同時にNO!排出総量も減少させることがロエ能であ
る。
表 1
第1図は従来例、第2図は本発明例を示す図、第3図は
排ガス量と処理前後のNOx濃度の関係を示す図である
。 l・・・硫酸槽 2・・・硝弗酸槽3・・・硝
酸槽 4・・・湯洗槽5・・・脱硝装置lt6
・・・洗浄塔 7・・プロワ−8・・・濃度NOx処理装置9・・・′
#fwINOx処理装置 10・・・ダンパー第 1
図 第3図 V
排ガス量と処理前後のNOx濃度の関係を示す図である
。 l・・・硫酸槽 2・・・硝弗酸槽3・・・硝
酸槽 4・・・湯洗槽5・・・脱硝装置lt6
・・・洗浄塔 7・・プロワ−8・・・濃度NOx処理装置9・・・′
#fwINOx処理装置 10・・・ダンパー第 1
図 第3図 V
Claims (1)
- Noxill厚排ガスおよびNO,希薄排ガスを発生す
る設備において脱硝処理するに際し、前記NOx濃厚排
ガスは濃厚NO!処塩処置装置き、前記NOx希薄排ガ
スは希薄N0xJ61!装置および前記濃厚NOxOx
処置装置岐させて導きかつ排ガスのNOx羨度K1いて
前記希薄NO!O!装置および前記濃厚NOx処理装置
に導入する前記NOx希薄#ガスの配分を一整すること
を特徴とする排ガス処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56199614A JPS58101727A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 排ガス処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56199614A JPS58101727A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 排ガス処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58101727A true JPS58101727A (ja) | 1983-06-17 |
JPS6136447B2 JPS6136447B2 (ja) | 1986-08-19 |
Family
ID=16410780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56199614A Granted JPS58101727A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 排ガス処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58101727A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT502171B1 (de) * | 2006-02-27 | 2007-02-15 | Andritz Ag Maschf | Verfahren zur entstickung der abgase aus glüh- und beizlinien, sowie glüh- und beizlinie, insbesonders für edelstahl-warm- oder -kaltband |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61129330A (ja) * | 1984-11-27 | 1986-06-17 | Hino Motors Ltd | 自動トランスミツシヨン |
-
1981
- 1981-12-11 JP JP56199614A patent/JPS58101727A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT502171B1 (de) * | 2006-02-27 | 2007-02-15 | Andritz Ag Maschf | Verfahren zur entstickung der abgase aus glüh- und beizlinien, sowie glüh- und beizlinie, insbesonders für edelstahl-warm- oder -kaltband |
TWI406701B (zh) * | 2006-02-27 | 2013-09-01 | Andritz Ag Maschf | 使來自退火及酸浸管線之廢氣去氮氧化之方法及特別是用於不銹鋼之熱軋或冷軋之退火及酸浸管線 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6136447B2 (ja) | 1986-08-19 |
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