JPS581003Y2 - フィンガ−プレ−ト取付構造 - Google Patents

フィンガ−プレ−ト取付構造

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Publication number
JPS581003Y2
JPS581003Y2 JP10673078U JP10673078U JPS581003Y2 JP S581003 Y2 JPS581003 Y2 JP S581003Y2 JP 10673078 U JP10673078 U JP 10673078U JP 10673078 U JP10673078 U JP 10673078U JP S581003 Y2 JPS581003 Y2 JP S581003Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finger plate
adapter
mounting structure
finger
main spring
Prior art date
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Expired
Application number
JP10673078U
Other languages
English (en)
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JPS5524850U (ja
Inventor
酒井敏夫
斉藤典夫
Original Assignee
株式会社大興電機製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社大興電機製作所 filed Critical 株式会社大興電機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電話機用ダイヤルのフィンガープレートの取付
構造に関するものである。
従来、電話機はその使用場所、使用用途によってそれぞ
れ異なる形状のダイヤルを用いていた。
また最近は装飾用電話機の出現により電話機の種類はさ
らに増加し、顧客の趣向を満足させるためには電話機の
形状に合った電話機用ダイヤルを用いることが要求され
る。
しかしそれぞれの電話機に対応してダイヤルの形状を異
ならしめることは生産上好ましいことではない。
本考案は上記の点を鑑みてなされたもので、電話機用ダ
イヤルの本体は変更することなく種類の異なるフィンガ
ープレートを選択して取付け、フィンガープレートの交
換のみで電話機の形状に合った電話機用ダイヤルを得よ
うとするものである。
以下図面を参照しながら詳細に説明する。
従来、電話機用ダイヤルは第1図にその組立断面図を示
すごとくアッパープレート1と一体形成されたメインシ
ャフト2にメインギヤ5をはじめとする回転機構部品(
図示せず)を組込みベースプレート3をスタッド4で固
定し、メインスプリングケース6をメインシャフト2に
挿入するとともにメインスプリング支持具γでメインシ
ャフト2に回転可能に取付け、メインスプリングケース
6内にメインスプリング9を圧入してダイヤル本体を組
立てていた。
上記のごとく組立てられたダイヤル本体に第2図の要部
分解斜視図及び第3図の要部組立断面図に示すごとく合
成樹脂よりなるフィンガープレート10を取付けるには
メインスプリングケース6に設げられた嵌合突起6aに
フィンガープレート10の嵌合穴10aを嵌合させて取
付げカードリング11の爪11aをフィンガープレート
10の穴10bに嵌合させていた。
10cは摺入である。
前記の様な構成のフィンガープレート取付構造において
は厚みのあるフィンガープレート10のみの取付しかで
きず、装飾用や金属製のフィンガープレートを取付ける
にはフィンガープレートの高さが合わず、また装飾用の
フィンガープレートはメインスプリングを保持すること
ができないので使用することができない。
本考案は、アダプタをメインスプリングケースとフィン
ガープレートの間に介することによって上記の点を解決
したものである。
第4図は本考案のアダプタ12を用いて金属性のフィン
ガープレート13を取付けた場合のダイヤル組立断面図
である。
電話機用ダイヤルの回転機構部は第1図に示すものと同
様なので説明を省略する。
第5図は本考案の要部の分解斜視図で、第6図は同じく
組立断面図である。
アダプタ12はメインスプリングケース6よりいく分大
きめの円盤形をしており、中心部には筒部12eがあり
カードリンク14の下面中心に接し保持機能を持つとと
もにフィンガープレート13の飲置決めを行なう。
また、貫通穴12fはネジ8の挿入用である。
筒部12eの周辺には同心円上にフィンガープレート1
3を乗せる凸部12cがあり、また凸部12cにはフィ
ンガープレート13の位置決め用の突起12dが設けら
れている。
凸部12cの外側にはメインスプリングケース6の突起
6aと嵌合する嵌合穴12aがあり、またフィンガープ
レート13の取付手段である矢印形の突起12bが嵌合
穴12aのそれぞれの中間部に設けられている。
上記アダプタ12に取付ゆられる金属性のフィンガープ
レート13には矢印形の突起12bに対応して嵌合穴1
3bが凸部13aの外側の斜面にあり、また凸部13a
の平面部には位置決め用穴13cがあり突起12dと係
合する。
また中央部には筒部12eに係合する保合穴13dがあ
りフィンガープレート13の中心位置決めを行なってい
る。
さらに凸部13aの外周にあたる円形の平坦部13eに
はカードリング14の爪14aと嵌合する穴13fがあ
る。
13gは摺入で平坦部13eのさらに外側に設けられて
いる。
第1図は他の実施例の要部組立断面図でアダプタ15の
筒部15aの外側面にネジ部15bを設けたもので、ナ
ツト16でフィンガープレート17を固定したものであ
る。
15cはメインスプリングケース取付用の嵌合穴である
本考案は上述したごとく電話機用ダイヤルの回転機構部
を変更することなしにアダプタを使用するだけで金属性
のフィンガープレート等装飾用のフィンガープレートを
取付けることができ、またアダプタの凸部の高さを変更
することによって電話機のデザインに合わせてフィンガ
ープレートの高さを変更することができる。
さらに本考案のアダプタを取付けることにより、メイン
スプリングケースよりメインスプリングが飛び出すこと
もなくなり、安全にしかも迅速にフィンガープレートを
交換、取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電話機用ダイヤルの組立断面図、第2図
は同じく要部分解斜視図、第3図は同じく要部断面図、
第4図は本考案の電話機用ダイヤルの組立断面図、第5
図は同じく要部分解斜視図、第6図は同じく要部断面図
、第7図は本考案の他の実施例である要部組立断面図で
ある。 6はメインスプリングケース、5a、12bは嵌合突起
、10,13,17はフィンガープレート、12,15
はアダプタ、10a、12a。 13 b s 15 cは嵌合穴、12e、15aは筒
部、12c、13aは凸部、11.14はカードリング
、11a、14aは爪、10b、13fは穴、10ct
13gは摺入、15bはネジ部である。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)メインスプリングケースの嵌合突起を介してフィ
    ンガープレートが取付ゆられ、該フィンガープレートを
    回転させることによってメインスプリングケースが回転
    し、メインギヤに回転を伝達する電話機用ダイヤルにお
    いて、中心部に筒部を右し、該筒部の周辺に同心円上に
    フィンガープレートと接する凸部を有し、該凸部の外側
    に上記嵌合突起と嵌合する嵌合穴を有するとともに上記
    フィンガープレートとは別のフィンガープレートに対す
    る取付手段を有する上記メインスプリングを囲う円盤形
    のアダプタを設け、該アダプタを介して上記別のフィン
    ガープレートを取付けたことを特徴とするフィンガープ
    レート取付構造。
  2. (2)アダプタの凸部の外側に矢印形の突起を設はフィ
    ンガープレートの取付手段とした実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のフィンガープレート取付構造。
  3. (3)アダプタの筒部の外側面にネジ部を設はフィンガ
    ープレートの取付手段とした実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のフィンガープレート取付構造。
JP10673078U 1978-08-03 1978-08-03 フィンガ−プレ−ト取付構造 Expired JPS581003Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10673078U JPS581003Y2 (ja) 1978-08-03 1978-08-03 フィンガ−プレ−ト取付構造

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JP10673078U JPS581003Y2 (ja) 1978-08-03 1978-08-03 フィンガ−プレ−ト取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5524850U JPS5524850U (ja) 1980-02-18
JPS581003Y2 true JPS581003Y2 (ja) 1983-01-08

Family

ID=29050173

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10673078U Expired JPS581003Y2 (ja) 1978-08-03 1978-08-03 フィンガ−プレ−ト取付構造

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JPS5524850U (ja) 1980-02-18

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