JPH1199679A - 接続チェック機能付印字ヘッド - Google Patents

接続チェック機能付印字ヘッド

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Publication number
JPH1199679A
JPH1199679A JP26607497A JP26607497A JPH1199679A JP H1199679 A JPH1199679 A JP H1199679A JP 26607497 A JP26607497 A JP 26607497A JP 26607497 A JP26607497 A JP 26607497A JP H1199679 A JPH1199679 A JP H1199679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print head
head
printing
logical product
control board
Prior art date
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Pending
Application number
JP26607497A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuzo Tomii
秀三 冨井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP26607497A priority Critical patent/JPH1199679A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、身分を証明する顔写真入りカード等
の画像形成に用いるプリント用印字ヘッドで、印字の際
に誤印字を防止する接続チェック機能付印字ヘッドを提
供することを目的とする。 【解決手段】プリント用印字ヘッドにおいて、このヘッ
ドインターフェースコネクタに、制御基板からの信号線
が挿入されているか否かを、制御基板からの電圧を検知
することを可能にしたヘッドにより、発熱制御線と複数
データ線夫々との論理積をとり、さらにそのデータ線分
の論理積をとったもので発光ダイオード(LED)等を
制御することで、印字の際の誤印字を防ぎ、それにより
印字リボン等の材料を無駄にしない接続チェック機能付
印字ヘッドである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身分を証明する顔
写真入りカード等の画像形成に用いるプリント用印字ヘ
ッドに関し、詳しくは、印字の際に誤印字を防止する接
続チェック機能付印字ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、デジタルインターフェースによ
って送られた1ラインのドット数分のデータを保持し、
それを相当する部分の抵抗体に電圧をかけることによっ
て発熱させる機能、若しくは1ラインの印字がモノクロ
以外の場合は、簡単な階調制御機能を有する程度であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
印字ヘッドは、データ印字部品なので発熱がメインであ
り、送られてきたデータの管理はヘッド自体では行われ
ておらず、例えば、結線はずれが発生しても、そのまま
被転写体に印字されてしまうという問題点があった。
【0004】また、上述した印字ヘッドを使ったプリン
ターの対象も、高速で、しかも同一パターンの印刷を大
量に行うことも多くなっており、さらに特殊な用途にも
使われてきているため、誤印字が発生した場合に、転写
リボン、被転写体などその材料費などが無駄になること
も問題であった。
【0005】また、プリンターメカとしては、一般的に
ヘッド部分が稼動部であり、その上プリンター自体も小
型化の傾向にあり、端面型と言われる縦形タイプのヘッ
ドは圧力を十分にかける必要上、ヘッド固定部メカが複
雑化している。そのためヘッドの交換が難しく、また取
り付け後、そこへケーブルを挿入せねばならないため
に、確実に接続されているかを知る手段がなかった。
【0006】さらに、接続ケーブルも複数あるデータ線
一本づつを、ピンでコネクタに挿入するタイプでは、そ
の内の一本だけが緩んでいたりすることもあり、確認手
段が難しかった。
【0007】そこで本発明は、上記問題点を解消した接
続チェック機能付印字ヘッドを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、感熱転写リボン等を用いるプリント用印字ヘ
ッドにおいて、該ヘッドインターフェースコネクタに、
制御基板からの信号線が挿入されているか否かを、制御
基板からの電圧を検知することを可能にしたヘッドとす
ることにより、発熱制御線と複数データ線夫々との論理
積をとり、さらにそのデータ線分の論理積をとったもの
で発光ダイオード(LED)等を制御することで、印字
の際に誤印字を防止することを特徴とする接続チェック
機能付印字ヘッドを提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、プリント用印字ヘッド
において、このヘッドインターフェースコネクタに、制
御基板からの信号線が挿入されているか否かを、制御基
板からの電圧を検知することを可能にしたヘッドによ
り、発熱制御線と複数データ線夫々との論理積をとり、
さらにそのデータ線分の論理積をとったもので発光ダイ
オード(LED)等を制御することで、印字の際の誤印
字を防ぎ、それにより印字リボン等の材料を無駄にしな
い接続チェック機能付印字ヘッドである。
【0010】さらに詳細に説明すると、感熱転写リボン
等を用いて画像形成等を行うプリント用印字ヘッドにお
いて、ヘッドインターフェースコネクタに制御基板から
の信号線が挿入されているか否かを、制御基板からの電
圧を検知することができるヘッドとすることにより、発
熱制御線と複数データ線夫々との論理積をとり、更にそ
のデータ線分の論理積をとったものでLED等を制御す
ることで、万一画像が出ない場合においても、接続はさ
れ、かつ信号はきているのか、それとも信号線の挿し方
が不十分だったか、また、稼動時に緩んだものか等の確
認が即座にできようにしたもので、それによって印字の
際に誤印字を防ぎ、印字リボン、材料等を無駄に消耗し
ない接続チェック機能付印字ヘッドとすることができ
る。
【0011】さらに、図面を用いて本発明の実施の形態
を説明する。まず、従来の印字ヘッドとその駆動方法を
示すもので、図1は、実際に使用されている印字ヘッド
の電気的ブロック図を簡略化した説明図である。図に示
すように、印字データを発熱抵抗体1の該当個所に対応
するようにデータ線3と制御線5によってデータ保持回
路2に固定し、終わったところで発熱線4を駆動するこ
とによって発熱抵抗体1に発熱電圧6がかかることによ
って印字を行う。この原理による電気の流れを分かりや
すくするために、発熱体の1ドットを取り出した概念的
ブロック図を、図2に示す。
【0012】このヘッドへの電源供給は、すべてヘッド
制御基板から供給するために、そのインターフェース部
の主要部だけ取り出して示したのが、図3である。制御
基板20の、駆動ドライバIC22の出力側に、電力供
給用プルアップ抵抗21を付け、その線をヘッドコネク
タに接続している。これは、データ線も制御線も同様で
ある。
【0013】以上のことから、1ラインすべてが発熱す
るのは、データ線3がアクティブハイのヘッドなら、こ
の接続方法でデータがヘッド内の保持回路2に保持さ
れ、この時、発熱線4が駆動されるとすべて発熱するこ
とになる。また、この時、あるデータ線だけが電気的に
ローレベル又は外れていたら、その部分だけが印字され
ずに白く抜けることになる。
【0014】よって、この様なトラブルを検出するため
には、発熱線4の接続が分かり(発熱線4が接続されて
いなければいくらデータがあっても印字はしないためチ
ェックが不要となる)、それと各データ線夫々の接続チ
ェックをして、最終的にすべてが接続されているなら
ば、LED等の手段で結果通知をすればよい。
【0015】これを実現するためには、電圧検知部を、
現在のヘッドの入力部にパラレルに接続していき、その
後は、図4に示すような、ケーブル接続通知部を構成す
ることが好ましい。
【0016】
【発明の効果】本発明の接続チェック機能付印字ヘッド
は、従来においては発熱部品であった印字ヘッドのそれ
に、少々の機能部品を現在の高集積化技術により追加す
ることにより、比較的容易に、かつコスト増にもなら
ず、しかも接続されているか否かをLED等により外部
に知らせることで、暗い作業個所でも目視で容易に確認
することができる。さらに加えて、万一、画像が現出し
ないということがあっても、その原因チェックが容易と
なり、しかも印字前に誤印字を防げるために、印字リボ
ン、その他の被転写体等の材料を無駄に消耗しないとい
う、種々の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の印字ヘッドの電気制御部分を示す印字ヘ
ッドブロック図である。
【図2】印字ヘッド内の発熱体の1ドットを発熱させる
ための電気原理図を示すブロック図である。
【図3】従来の電気信号の流れを示す、印字ヘッドと制
御基板との結線図である。
【図4】本発明による検知信号確認用として外部へのケ
ーブル接続通知部を示す説明図である。
【符号の説明】
1 …発熱抵抗体 2 …発熱保持回路 3 …データ線 4 …発熱線 5 …制御線 6 …発熱電圧 7 …信号電圧 8 …信号アース 9 …発熱アース 20…制御基板 21…プルアップ抵抗 22…ドライバIC 23…印字ヘッド 31…論理積素子 32…LED

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感熱転写リボン等を用いるプリント用印字
    ヘッドにおいて、該ヘッドインターフェースコネクタ
    に、制御基板からの信号線が挿入されているか否かを、
    制御基板からの電圧を検知することを可能にしたヘッド
    とすることにより、発熱制御線と複数データ線夫々との
    論理積をとり、さらにそのデータ線分の論理積をとった
    もので発光ダイオード(LED)等を制御することで、
    印字の際に誤印字を防止することを特徴とする接続チェ
    ック機能付印字ヘッド。
JP26607497A 1997-09-30 1997-09-30 接続チェック機能付印字ヘッド Pending JPH1199679A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26607497A JPH1199679A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 接続チェック機能付印字ヘッド

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JP26607497A JPH1199679A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 接続チェック機能付印字ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1199679A true JPH1199679A (ja) 1999-04-13

Family

ID=17426001

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JP26607497A Pending JPH1199679A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 接続チェック機能付印字ヘッド

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JP (1) JPH1199679A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7607758B2 (en) 2005-04-22 2009-10-27 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing head and ink jet printing apparatus using the same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7607758B2 (en) 2005-04-22 2009-10-27 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing head and ink jet printing apparatus using the same
EP2186645A1 (en) 2005-04-22 2010-05-19 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing head and ink jet printing apparatus using the same
US8152277B2 (en) 2005-04-22 2012-04-10 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing head and ink jet printing apparatus using the same

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