JPH1199499A - カッティングプロッタ - Google Patents

カッティングプロッタ

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Publication number
JPH1199499A
JPH1199499A JP28137997A JP28137997A JPH1199499A JP H1199499 A JPH1199499 A JP H1199499A JP 28137997 A JP28137997 A JP 28137997A JP 28137997 A JP28137997 A JP 28137997A JP H1199499 A JPH1199499 A JP H1199499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
chips
pen
case
escape groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28137997A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Makino
秋彦 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Graphtec Corp
Original Assignee
Graphtec Corp
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Filing date
Publication date
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  • Control Of Cutting Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】カッティングペンを用いて所望の切断図形を作
成するカッティングプロッタにおいて、カッティング中
生じる切り粉の影響を低減する。 【構成】カッティングペンの刃の突出口付近に切り粉を
逃がすための切り欠きを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カッティングペンを
用いて所望の切断図形を作成するカッティングプロッタ
の改善に関するもので、カッティング中に生じる切り粉
(カッティング屑)の影響を除去することを目的とす
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、カッティングプロッタは、図3
に示す構成を有している。テーブル20上にはカッティ
ング媒体21が載置される。カッティング媒体21は、
台紙211と切断対象であるフィルム212とが引き剥
がし可能な接着剤で貼り合わされたものが一般的であ
る。
【0003】このテーブル20上にはペンブロック30
が2次元方向に移動可能に支持されている。ペンブロッ
ク30は、基台31と、この基台31に取り付けられた
ペン上下アクチュエータ32と、スライド軸35と、こ
のスライド軸35を摺動するとともに上記ペンアクチュ
エータ32によって上下されるペンアーム33と、この
ペンアーム33に取り付けられたペンホルダ34とを有
している。このペンホルダ34にはカッティングペン1
0が取り付けられる。また、ペンアーム33と基台31
との間にはペンアーム33の高さすなわちカッティング
ペン10の高さを検出するための高さ検出器36が設け
られている。
【0004】カッティングペン10は、図4に示すよう
に、ケース13の下端部にスプリング付勢されたバネ受
け14を介してカッティング刃11が取り付けられてい
る。このカッティング刃11は、伝達軸111を上下動
することにより上下方向に移動することができるように
なっており、カッティング刃11の突出長さを調整でき
るようになっている。さらに、このカッティング刃11
は、バネ受け14に回転ベアリング15を介して取り付
けられており自由に回転できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような構成を有
したカッティングプロッタで、切断図形を作成する場
合、図4に示すように、ケース13の底板131を切断
対象212にほとんど接触させるような状態でカッティ
ング動作を行わせている。これは、切り離された切断対
象212がカッティング中引き剥がされることがないよ
うにすること等のためである。しかしながら、このよう
なカッティング動作を行わせた場合、カッティング中に
生じる切り粉(切り屑)213が刃11の突出口に溜ま
り正常な切断ができなくなる場合があった。この発明
は、この点を改善するために成されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、カッティングペンのケース底板に切り粉を逃が
すための切り欠きを形成した。
【0007】
【作用】カッティング中、切り粉が生じた場合でも、切
り欠きにより、切り粉はケース外に排出されるので、カ
ッティングに悪影響を及ぼす程度溜まることはない。
【0008】
【実施例】以下、この発明について、図面を参照して説
明する。図1及び図2は、この発明に関わるカッティン
グペン10をそれぞれ示すもので、図1は側面図、図2
は底面図である。
【0009】図1、図2に示すように、ケース13の底
板131のカッティング刃11の突出口付近に切り粉逃
がし溝17を設けている。この実施例装置においては、
前後左右方向に移動しうるカッティングペン10の切り
粉213を効率的に逃がすため十文字状に逃がし溝17
を形成している。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カッティングペンの刃の突出口付近に溜まりうる切り粉
を逃がすための切り欠きを当該突出口付近に設けたの
で、切り粉が溜まることによるカッティング不良を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わるカッティングペンの内部側面図
である。
【図2】本発明に関わるカッティングペンの底面図であ
る。
【図3】一般的カッティングプロッタを示す要部構成図
である。
【図4】従来のカッティングペンの内部側面図である。
【符号の説明】
10:カッティングペン 11:カッティング刃 1
7:切り粉逃がし溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カッティング刃を有するカッティングペン
    を切断対象に対して、相対的に2次元方向に移動して、
    所望の切断図形を作成するカッティングプロッタにおい
    て、 上記カッティングペンのカッティング刃突出部分に切り
    粉を逃がすための切り欠きを設けたことを特徴とするカ
    ッティングプロッタ。
JP28137997A 1997-09-29 1997-09-29 カッティングプロッタ Pending JPH1199499A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006187833A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Mimaki Engineering Co Ltd カッティングプロッタのカッター機構

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006187833A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Mimaki Engineering Co Ltd カッティングプロッタのカッター機構
JP4548778B2 (ja) * 2005-01-06 2010-09-22 株式会社ミマキエンジニアリング カッティングプロッタのカッター機構

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