JPH1199216A - マスク - Google Patents

マスク

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JPH1199216A
JPH1199216A JP9359027A JP35902797A JPH1199216A JP H1199216 A JPH1199216 A JP H1199216A JP 9359027 A JP9359027 A JP 9359027A JP 35902797 A JP35902797 A JP 35902797A JP H1199216 A JPH1199216 A JP H1199216A
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rectangular
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用勝手を向上させることができるマスクを提
供する事を目的としている。 【解決手段】マスク1は、紙、布、不織布等の通気性を
有する通気性素材からなる長方形状のマスク本体10の
長辺13に平行に沿って折りたたんで設けられた折り目
11を有し、長方形状のマスク本体10の両短辺側に位
置する折り目11の両端部を溶着、接着、縫製等により
拘束されたマスク1において、長手形状の弾性部材20
の長手方向が長方形状のマスク本体10の長辺13に平
行に沿って設けられ、長手形状の弾性部材20の両端部
がマスク本体10の両短辺側に位置し、溶着、接着、縫
製等によりマスク本体10の両短辺側に一体化されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明(各請求項に係る発
明)は、口と鼻を覆う衛生用品等としての顔面に使用す
るマスクに関するものであり、特に、病院等の手術室や
半導体製造工場等のクリーンルーム等で用いられるもの
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】外科手術室内やクリーンルーム内では、
顔面マスク等を着用させて、細菌やダスト等による室内
空気の汚染や汚れを防止している。マスク内外とのしゃ
断を効果的に行うためには、顔面マスクを口や鼻の辺り
の顔面形状とほぼ同じにする必要があることから、かか
る顔面マスクには、例えば布地を部分的に折り重ねて両
端を固着した折り重ねタイプや、予め立体形状になって
おり変形しない立体成型タイプ等の種類が存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】折り重ねタイプは、一
枚の長方形の布を部分的に折り重ねて両端部を止めたも
のであり、重なり部を拡げるようにすると、マスク本体
部が立体的な略凸形状になるというものである。すなわ
ち、通常は一般的な顔面マスクで、平面的な形状である
が、使用する際に重なり部を拡げるようにするだけで、
立体的形状にすることができる。
【0004】しかしながら、マスクで口や鼻を覆われる
こと自体が息苦しいのに加え、用いられるマスクの素材
は、ごく細かいメッシュであるとともに、マスク本体部
裏面に口が直接あたるため、通気面積が狭くなりがちで
ある。したがって、普通に呼吸したり他のスタッフと話
をしたりするたびにマスクの布地が動き、より一層呼吸
等がしづらくなる。
【0005】一方、立体成型タイプは、製造段階でマス
ク本体部の形状が立体的に製造されるため、変形させる
ことなくそのまま使用すれば良く、使い勝手が非常に良
い。
【0006】しかしながら、一体成型するための製造設
備が必要になり、また、製造工程も大掛かりになるた
め、製造コストを押し上げている。大量の顔面マスクを
保管したり輸送したりする際にも、デッドスペースが生
まれてしまう。
【0007】本発明は、かかる問題点に着目してなされ
たものであり、呼吸する空間をマスク本体部と顔面との
間に確保することができるとともに、運搬時や収納時に
たくさん重ねる際に取扱いが簡易で、デッドスペースを
なくすことができる顔面に使用するマスクを提供するこ
とを目的とする。
【0008】また、別の目的は、簡易な構造でも上記目
的を達成できる顔面に使用するマスクの提供にある。
【0009】更に、別の目的は、息を吸うときでも、マ
スク本体部裏面側が口にあたることがない顔面に使用す
るマスクの提供にある。
【0010】更に、別の目的は、重なり部を拡げる際の
手間がかからないで上記目的を達成できる顔面に使用す
るマスクの提供にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めになされた請求項1記載のマスクは、紙、布、不織布
等の通気性を有する通気性素材からなる長方形状のマス
ク本体の長辺に平行に沿って折りたたんで設けられた折
り目を有し、前記長方形状のマスク本体の両短辺側に位
置する前記折り目の両端部を溶着、接着、縫製等により
拘束されたマスクにおいて、長手形状の弾性部材の長手
方向が前記長方形状のマスク本体の長辺に平行に沿って
設けられ、前記長手形状の弾性部材の両端部が前記マス
ク本体の両短辺側に位置し、溶着、接着、縫製等により
前記マスク本体の両短辺側に一体化されているものであ
る。
【0012】また、請求項2記載のマスクは、請求項1
記載のマスクにおいて、長手形状の弾性部材がマスク本
体の裏面側に位置しているものである。
【0013】また、請求項3記載のマスクは、請求項1
記載のマスクにおいて、長方形状のマスク本体は、少な
くとも、鼻、口に臨み、紙、布、不織布等の通気性を有
する通気性素材からなる長方形状の裏側部材と、この裏
側部材に対向して設けられると共に紙、布、不織布等の
通気性を有する通気性素材からなる長方形状の表側部材
とを含み、長手形状の弾性部材は前記長方形状のマスク
本体に内在されているものである。
【0014】また、請求項4記載のマスクは、請求項1
記載のマスクにおいて、長方形状のマスク本体は、表か
ら裏に向かって、順次、紙、布、不織布等の通気性を有
する通気性素材からなる長方形状の表側部材、紙、布、
不織布等の通気性を有する通気性素材からなる長方形状
の中間部材、鼻、口に臨み、紙、布、不織布等の通気性
を有する通気性素材からなる長方形状の裏側部材を積層
してなり、長手形状の弾性部材は前記長方形状の中間部
材と前記長方形状の裏側部材との間に位置し、前記長方
形状の裏側部材の通気抵抗は前記長方形状の中間部材の
通気抵抗より小であるものである。
【0015】また、請求項5記載のマスクは、請求項1
記載のマスクにおいて、長方形状のマスク本体は、表か
ら裏に向かって、順次、紙、布、不織布等の通気性を有
する通気性素材からなる長方形状の表側部材、紙、布、
不織布等の通気性を有する通気性素材からなる長方形状
の中間部材、鼻、口に臨み、紙、布、不織布等の通気性
を有する通気性素材からなる長方形状の裏側部材を積層
してなり、長手形状の弾性部材は前記長方形状の中間部
材と前記長方形状の裏側部材との間に位置してなり、前
記長手形状の弾性部材と前記長方形状の裏側部材とが溶
着、接着、縫製等により一体化されているものである。
【0016】また、請求項6記載のマスクは、請求項1
記載のマスクにおいて、長方形状のマスク本体は、少な
くとも、鼻、口に臨む裏側部材と、この裏側部材と反対
の側に位置する表側部材とを含み、長手形状の弾性部材
は前記長方形状のマスク本体に内在され、積層した前記
裏側部材と前記表側部材の周囲を溶着、接着、縫製等に
より一体化すると共に、前記裏側部材と前記表側部材の
両短辺側を溶着、接着、縫製等により一体化する際、前
記裏側部材と前記表側部材を溶着、接着、縫製等による
一体化により前記長手形状の弾性部材の両端部が拘束さ
れるものである。
【0017】また、請求項7記載のマスクは、紙、布、
不織布等の通気性を有する通気性素材からなる長方形状
のマスク本体の長辺に平行に沿って折りたたんで設けら
れた折り目を有し、前記長方形状のマスク本体の両短辺
側に位置する前記折り目の両端部を溶着、接着、縫製等
により拘束されたマスクにおいて、長手形状の弾性部材
が前記長方形状のマスク本体に取り付けられ、前記長手
形状の弾性部材の長手方向は前記長方形状のマスク本体
の長辺に平行に沿うと共に前記長手形状の弾性部材の両
端部は前記マスク本体の両短辺側に達する手前に位置し
ているものである。
【0018】また、請求項8記載のマスクは、紙、布、
不織布等の通気性を有する通気性素材からなる長方形状
のマスク本体の長辺に平行に沿って折りたたんで設けら
れた折り目を有し、前記長方形状のマスク本体の両短辺
側に位置する前記折り目の両端部を溶着、接着、縫製等
により拘束されたマスクにおいて、前記長方形状のマス
ク本体は、少なくとも、鼻、口に臨む裏側部材と、この
裏側部材と反対の側に位置する表側部材とを含み、前記
長手形状の弾性部材は前記マスク本体に内在され、前記
長手形状の弾性部材の長手方向は前記長方形状のマスク
本体の長辺に平行に沿って設けられ、前記長手形状の弾
性部材の両端部は前記マスク本体の両短辺側に達する手
前に位置し、前記長手形状の弾性部材の周囲の前記裏側
部材と前記表側部材を溶着、接着、縫製等により一体化
して、前記長手形状の弾性部材を前記マスク本体内に拘
束するものである。
【0019】また、請求項9記載のマスクは、請求項
1、7又は8記載のマスクにおいて、長手形状の弾性部
材の両端部が長方形状のマスク本体の両短辺側の略中央
にそれぞれ位置しているものである。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。
【0021】顔面マスク全体は、図1(a)に示すよう
な外観となり、マスク本体10、弾性部材、例えば、プ
ラスチック薄板20、耳掛けゴムひも30及びサイドテ
ープ40から構成されている。
【0022】マスク本体10は、長方形の高密度メッシ
ュの一枚の布を、その中間部が部分的に折り重なるよう
にした後、折り目11(重なり部分)を含む対辺12の
すべてにわたってサイドテープ40で固着したものであ
る。固着する手段は、サイドテープ40に限らず、他の
手段、例えば、接着剤でも良い。
【0023】マスク本体10の断面図を図1(b)に示
す。このように、折り重ねたマスク本体10は、折り目
(重なり部分)11が複数ある。場合により、折り目
(重なり部分)11は、単数でも良い。この実施形態に
おいては、一方向に順に折っていく折り方にしている
が、図2に示すような折り方もあり、必要に応じて適宜
変更することが可能である。
【0024】図1(a)に示すように、折り重ねられた
マスク本体10の両端部(対辺)12は、一体化されて
いるので、折り目11は拡がらない。両端部12以外で
は、一体化されていないので、折り目11を拡げること
ができる。
【0025】耳掛けゴムひも30は、マスク1を着用す
る際に耳に掛けるためのものであり、折り重ねられたマ
スク本体10の対辺12にそれぞれ取り付けられてい
る。この場合には、マスク本体10の折り目11は上下
方向に拡げることができる。なお、この変形例として、
耳掛けゴムひも30を対辺13にそれぞれ取り付けるこ
とも考えられ、この場合は上下に拡げることができ、こ
の場合は上下に拡げて耳掛けゴムひも30を頭に装着す
ることができるようになる。
【0026】マスク本体10には、図1(b)に示すよ
うに、折り目11に沿って例えば、プラスチック薄板2
0が配置されている。プラスチック薄板20は細長の平
板で、マスク本体10の布地に挟まれながら内部に入れ
られている。断面は長方形(又は、略長方形)であり、
長辺がマスク本体10の布地と一体となるように、配置
されている。
【0027】プラスチック薄板20は直線状態となるよ
うに、その両端がマスク本体10と一体的に止められて
いる(固着)。また、固着する箇所は、全体に亙って固
着しても良く、部分的に、例えば、プラスチック薄板2
0の略中央付近で、マスク本体裏面側14と止められる
ようにしても良く(固着)。この場合、中間部で止めら
れているのは、裏面側のみであるので、外観上止めてあ
る箇所が見えず、見映えも損なわれない。このように、
使用状態にないときは、プラスチック薄板20は直線状
態であり、マスク本体10は略平たん状態となってい
る。
【0028】マスク本体10は、折り目11の中間部を
拡げたときには、図3に示すように、略凸形状になる。
このとき、プラスチック薄板20もアーチ形状になり、
マスク本体10の略凸形状部分(略カップ状部分)15
が変形するのを阻止する。また、プラスチック薄板20
は、マスク本体裏面側14で取り付けられているので、
着用時に息を吸ってもマスク本体裏面側14の略凸形状
15が保持され、口や鼻にまとわりついて呼吸を妨げる
のが防止できる。
【0029】略凸形状から、略平たん状態に戻すときに
は、マスク本体10を折り目11に従って折り畳めば容
易に元の形状に戻る。
【0030】図4乃至図11は、本発明の他の実施例
で、図4において、10は、紙、布、不織布等の通気性
を有する通気性素材からなる長方形状のマスク本体であ
って、この長方形状のマスク本体10には、長辺13
(対辺)に平行に沿って折りたたんで設けられた複数の
折り目11を有している。場合により、折り目(重なり
部分)11は、単数でも良い。そして、マスク1は、長
方形状のマスク本体10の両短辺12[両端部(対
辺)]側に位置する折り目11の両端部を溶着、接着、
縫製等により拘束している。
【0031】本実施例においては、溶着(例えば、超音
波による溶着)により折り目11の両端部を拘束してい
る。特に、図6、10において、超音波による溶着部を
×印で付している。
【0032】なお、溶着する場合、マスク本体10は、
紙、布、不織布等の通気性を有する素材からなり、その
素材として、ポリプロピレン、ポリエステル等の熱溶着
性材料やその他熱溶着性材料でないものからなり、一部
に熱溶着性材料でないものが含まれていても良い。熱溶
着性材料でないものが含まれる場合、例えば、熱溶着性
材料でないものを熱溶着性材料で挟持する状態、つま
り、熱溶着性材料、熱溶着性材料でないもの、熱溶着性
材料の順に積層すれば良い。
【0033】そして、長方形状のマスク本体10は、少
なくとも、鼻、口に臨み、紙、布、不織布等の通気性を
有する通気性素材であるフィルタ−機能を有する長方形
状の裏側部材10bと、この長方形状の裏側部材10b
と反対の側に位置すると共に紙、布、不織布等の通気性
を有する通気性素材であるフィルタ−機能を有する長方
形状の表側部材10aとを含み、本実施例では、図7、
図8に示すように、表側部材10aと裏側部材10bと
の間には、紙、布、不織布等の通気性を有する通気性素
材からなる長方形状の中間部材101が介在している。
【0034】中間部材101の素材として、ポリプロピ
レン、ポリエステル、ポリエチレン、ナイロン等の熱溶
着性材料からなっている。場合により、中間部材101
の素材は、ポリプロピレン、ポリエステル等の熱溶着性
材料やその他熱溶着性材料でないものからなっていても
良い。
【0035】そして、長手形状の弾性部材、例えば、プ
ラスチック薄板20がマスク本体10に内在し、長手形
状の弾性部材20は、長手形状の弾性部材20の長手方
向を長方形状のマスク本体10の長辺13に平行に沿っ
て設けられ、長手形状の弾性部材20の両端部はマスク
本体10に接合されている。
【0036】つまり、長手形状の弾性部材20の両端部
は、マスク本体10の両短辺側に位置し、溶着、接着、
縫製等によりマスク本体10の両短辺側に一体化されて
いる。(なお、長手形状の弾性部材20は、図示では、
単数であるが、場合により複数設けても良い。) 従って、このマスク1によれば、折り目11の両端部は
溶着、接着、縫製等により拘束され、両端部を除く他の
折り目11の部分は拘束されず、長手形状の弾性部材2
0の両端部がマスク本体10に接合され、弾性部材20
の長手方向がマスク本体10の長辺13に平行に沿って
設けられているから、マスク1を顔面に装着する際、折
り目11を広げるようにして使用すれば、図9、図11
に示すように、弾性部材20とマスク本体10が共に変
形し、マスク本体10の略中央部が突出する略凸形状
(略カップ状部分)となり、しかも、弾性部材20によ
りマスク本体10の略凸形状の状態を保持することがで
き、この状態でマスク1を顔面に装着すれば、マスク本
体10の略凸形状の裏面側は略凹形状となり、マスク1
と口との間隔を取ることができ、マスク1が口に直接当
たりにくい構成となり、マスクの使用勝手を向上させる
ことができ、更に、マスク1を顔面に装着する際、図
4、図5に示す略平坦形状のマスク1を図9、図10、
図11に示すように、折り目11を広げるようにして使
用することができるため、マスク1を工場等で製造し出
荷する際、マスク1を略平坦形状でコンパクトに包装等
することができる。
【0037】次に、長手形状の弾性部材20の両端部と
マスク本体10との接合について、詳述すれば、弾性部
材20の両端部20a、20bは、長方形状の裏側部材
10bと長方形状の表側部材10aとの両短辺側にそれ
ぞれ位置し、裏側部材10bと表側部材10aとの両短
辺側を熱溶着して弾性部材20の両端部20a、20b
の移動を阻止している。
【0038】更に、詳述すれば、図6、図10に示すよ
うに、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリエチレン、
ナイロン等の熱溶着性材料からなる折曲した長手形状の
第1の帯状部材30aで長方形状の裏側部材10bの一
方の短辺側と長方形状の表側部材10aの一方の短辺側
とを挟持し、第1の帯状部材30a、長方形状の裏側部
材10bの一方の短辺側、長方形状の表側部材10bの
一方の短辺側を熱溶着して弾性部材20の一方の端部の
移動を阻止し、また、ポリプロピレン、ポリエステル、
ポリエチレン、ナイロン等の熱溶着性材料からなる折曲
した長手形状の第2の帯状部材30bで長方形状の裏側
部材10bの他方の短辺側と長方形状の表側部材10a
の他方の短辺側とを挟持し、第1の帯状部材30a、長
方形状の裏側部材10bの他方の短辺側、長方形状の表
側部材10bの他方の短辺側を熱溶着して弾性部材20
の他方の端部の移動を阻止している。
【0039】このように、第1の帯状部材30a、第2
の帯状部材30bをマスク本体10と一体化する際、マ
スク本体10の一方の端部を第1の帯状部材30a、裏
側部材10b、表側部材10aで熱溶着して接合する
際、弾性部材20の一方の端部の移動をも阻止、マスク
本体10の他方の端部を第2の帯状部材30b、裏側部
材10b、表側部材10aで熱溶着して接合する際、弾
性部材20の他方の端部の移動をも阻止することがで
き、第1の帯状部材30a、第2の帯状部材30b、弾
性部材20をより容易にマスク本体10に取り付けるこ
とができる。
【0040】なお、本実施例では、第1の帯状部材30
aで長方形状の裏側部材10bの一方の短辺側と長方形
状の表側部材10aの一方の短辺側とを挟持し、第2の
帯状部材30bで長方形状の裏側部材10bの他方の短
辺側と長方形状の表側部材10aの他方の短辺側とを挟
持したが、第1の帯状部材30a、第2の帯状部材30
bを使用せず、裏側部材10bと表側部材10aとの両
短辺側を熱溶着して弾性部材20の両端部20a、20
bの移動を阻止しても良い。
【0041】また、マスク1を装着して使用した場合、
長方形状の裏側部材10bの通気抵抗を長方形状の中間
部材101の通気抵抗より小とすれば、呼吸により長方
形状の中間部材101が口側へ移動しようとするが、長
手形状の弾性部材20によりその移動が阻止され、長方
形状の裏側部材10bの通気抵抗は長方形状の中間部材
101の通気抵抗より小である分、呼吸によって裏側部
材10bが追随して移動しにくく、裏側部材10bの口
側への移動を防止することができる。
【0042】また、マスク1を装着して使用した場合、
目の細かい裏側部材10bであれば、呼吸による吸引力
により裏側部材10bが口の方へ移動しようとするが、
弾性部材20に裏側部材10bを直接接着等により付着
させることにより、裏側部材10bの移動が弾性部材2
0により阻止され、マスク1の裏側部材10bが口に直
接より当たりにくくなる。
【0043】また、50は、マスク1が顔に密着できる
ように、塑性変形する長手形状部材で、例えば、針金で
ある。
【0044】また、上述の実施例においては、表側部材
10aと裏側部材10bとの間に中間部材101を介在
させたが、図12、図13に示すように、中間部材10
1を介在させず、マスク本体10を表側部材10aと裏
側部材10bで構成しても良い。
【0045】また、上述の実施例においては、長手形状
の弾性部材20を長方形状のマスク本体10に内在させ
たが、長手形状の弾性部材20を図14に示すように、
マスク本体10の裏面側に位置させても良いし、図示し
ないが、長手形状の弾性部材20を表側部材10aに位
置させても良く、また、長手形状の弾性部材20をマス
ク本体10に一体化させる場合、長手形状の弾性部材2
0を表側部材10a(又は、裏側部材10b)に、直に
(直接)溶着、接着しても良い、要は、長手形状の弾性
部材20が長方形状のマスク本体10に取り付けられて
いれば良い。
【0046】また、上述の実施例(図1乃至図14)に
おいては、長手形状の弾性部材20の両端部がマスク本
体10の両短辺側に位置し、溶着、接着、縫製等により
マスク本体10の両短辺側に一体化されているが、本発
明にあっては、これに限らず、例えば、図15乃至図1
9に示すように、長手形状の弾性部材20の両端部はマ
スク本体10の両短辺側に達する手前に位置しても良
い。
【0047】なお、特に、長手形状の弾性部材20の両
端部がマスク本体10の両短辺側に位置し、溶着、接
着、縫製等によりマスク本体10の両短辺側に一体化さ
れ、長手形状の弾性部材20の両端部がマスク本体10
の両短辺側に位置している(図1乃至図14)と、かか
る図1乃至図14記載のマスク1を顔面に装着した場
合、マスク本体10に内在した長手形状の弾性部材20
の両端部が裏側部材10bを介して皮膚に当たり、違和
感を生じる場合がある。
【0048】かかる場合、違和感をなくすために、図1
5乃至図19に示すように、長手形状の弾性部材20の
両端部をマスク本体10の両短辺側に達する手前に位置
させ、この状態を保持するために、長手形状の弾性部材
20の周囲を溶着、接着、縫製等により長手形状の弾性
部材20をマスク本体10に一体化させている。(な
お、図6、図10、図17中、×印は、溶着、接着、縫
製等による箇所を示している。)長手形状の弾性部材2
0をマスク本体10に一体化させる手段としては、長手
形状の弾性部材20をマスク本体10に直に(直接)溶
着、接着しても良い。
【0049】なお、上述の実施例(図1乃至図19)に
おいては、マスク本体10の両短辺側の略中央の一例と
して、長手形状の弾性部材20の両端部が長方形状のマ
スク本体10の両短辺12側の中央より上に位置してい
るが、これに限らず、例えば、マスク本体10の両短辺
12側の中央でも良く、長方形状のマスク本体10の両
短辺12側の中央より下に位置しても良い。
【0050】なお、上述の実施例(図1乃至図19)に
おいては、長手形状の弾性部材20として、プラスチッ
ク薄板を例に挙げたが、これに限らず、材質的には金
属、その他の材料でも良く、要は、マスク1を顔面に装
着する際、折り目を広げるようにして使用すれば、弾性
部材20とマスク本体10が共に変形し、マスク本体1
0の略中央部が突出する略凸形状に弾性変形が生じる部
材であれば良く、上述の実施例(図1乃至図19)の長
手形状の弾性部材20は、図示では、単数であるが、場
合により複数設けても良い。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載のマスクによれば、折り目
の両端部を溶着、接着、縫製等により拘束され、両端部
を除く他の折り目の部分は拘束されず、長手形状の弾性
部材の長手方向が前記長方形状のマスク本体の長辺に平
行に沿って設けられ、前記長手形状の弾性部材の両端部
が前記マスク本体の両短辺側に位置し、溶着、接着、縫
製等により前記マスク本体の両短辺側に一体化されてい
るから、マスクを顔面に装着する際、折り目を広げるよ
うにして使用すれば、弾性部材とマスク本体が共に変形
し、マスク本体の略中央部が突出する略凸形状となり、
しかも、弾性部材によりマスク本体の略凸形状の状態を
保持することができ、この状態でマスクを顔面に装着す
れば、マスク本体の略凸形状の裏面側は略凹形状とな
り、マスクと口との間隔を取ることができ、マスクが口
に直接当たりにくい構成となり、マスクの使用勝手を向
上させることができ、更に、マスクを顔面に装着する
際、略平坦形状のマスクを折り目を広げるようにして使
用することができるため、マスクを工場等で製造し出荷
する際、マスクを略平坦形状でコンパクトに包装等する
ことができる。
【0052】請求項2記載のマスクによれば、請求項1
記載のマスクの効果に加え、マスク本体の裏面側に位置
した長手形状の弾性部材により、マスク本体の裏面側が
呼吸により口側へ移動するのを防止することができる。
【0053】請求項3記載のマスクによれば、請求項1
記載のマスクの効果に加え、長手形状の弾性部材が長方
形状のマスク本体に内在されているから、紙、布、不織
布等の通気性を有する通気性素材からなる長方形状のマ
スク本体が顔に触れ、長手形状の弾性部材が顔に直接触
れないため、マスクの使用勝手を向上させることができ
る。
【0054】請求項4記載のマスクによれば、請求項1
記載のマスクの効果に加え、長手形状の弾性部材は長方
形状の中間部材と長方形状の裏側部材との間に位置して
いるから、紙、布、不織布等の通気性を有する通気性素
材からなる長方形状の裏側部材が顔に触れ、長手形状の
弾性部材が顔に直接触れないため、マスクの使用勝手を
向上させることができ、しかも、長方形状の裏側部材の
通気抵抗は長方形状の中間部材の通気抵抗より小である
から、呼吸により長方形状の中間部材が口側へ移動しよ
うとするが、長手形状の弾性部材によりその移動が阻止
され、長方形状の裏側部材の通気抵抗は長方形状の中間
部材の通気抵抗より小である分、呼吸によって裏側部材
が追随して移動しにくく、裏側部材の口側への移動を防
止することができる。
【0055】請求項5記載のマスクによれば、請求項1
記載のマスクの効果に加え、呼吸により長方形状の裏側
部材が口側へ移動しようとするが、長方形状の裏側部材
は長手形状の弾性部材と溶着、接着、縫製等により一体
化されているため、長方形状の裏側部材の移動が阻止さ
れ、長方形状の裏側部材の口側への移動を防止すること
ができる。
【0056】請求項6記載のマスクによれば、請求項1
記載のマスクの効果に加え、裏側部材と表側部材との両
短辺側を溶着、接着、縫製等により一体化する際、裏側
部材と表側部材との両短辺側の一体化以外に、長手形状
の弾性部材の両端部の移動をも阻止することができ、弾
性部材を容易にマスク本体内に取り付けることができ
る。
【0057】請求項7記載のマスクによれば、マスクを
顔面に装着する際、折り目を広げるようにして使用すれ
ば、弾性部材とマスク本体が共に変形し、マスク本体の
略中央部が突出する略凸形状となり、しかも、弾性部材
によりマスク本体の略凸形状の状態を保持することがで
き、この状態でマスクを顔面に装着すれば、マスク本体
の略凸形状の裏面側は略凹形状となり、マスクと口との
間隔を取ることができ、マスクが口に直接当たりにくい
構成となり、マスクの使用勝手を向上させることができ
る。
【0058】請求項8記載のマスクによれば、請求項7
記載のマスクの効果に加え、マスクを顔面に装着した場
合、マスク本体に内在した長手形状の弾性部材の両端部
がマスク本体の両短辺側に達する手前に位置しているた
め、長手形状の弾性部材の両端部が裏側部材を介して皮
膚に当たらず、違和感を解消することができる。
【0059】請求項9記載のマスクによれば、折り目の
両端部を溶着、接着、縫製等により拘束され、両端部を
除く他の折り目の部分は拘束されず、長手形状の弾性部
材の長手方向が前記長方形状のマスク本体の長辺に平行
に沿って設けられ、前記長手形状の弾性部材の両端部を
前記マスク本体の両短辺側に達する手前に位置させ、長
手形状の弾性部材の周囲を溶着、接着、縫製等により前
記マスク本体に一体化されているから、マスクを顔面に
装着する際、折り目を広げるようにして使用すれば、弾
性部材とマスク本体が共に変形し、マスク本体の略中央
部が突出する略凸形状となり、しかも、弾性部材により
マスク本体の略凸形状の状態を保持することができ、こ
の状態でマスクを顔面に装着すれば、マスク本体の略凸
形状の裏面側は略凹形状となり、マスクと口との間隔を
取ることができ、マスクが口に直接当たりにくい構成と
なり、マスクの使用勝手を向上させることができ、ま
た、マスクを顔面に装着する際、略平坦形状のマスクを
折り目を広げるようにして使用することができるため、
マスクを工場等で製造し出荷する際、マスクを略平坦形
状でコンパクトに包装等することができる。
【0060】更に、違和感を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るマスクの一実施例を表し
た説明図である。(a)は、マスク全体を表した斜視図
である。(b)は、マスクを縦方向に切断した状態を表
す断面図である。
【図2】図2は、マスクのマスク本体の折り方について
の一変形例であり、(a)は全体を、(b)はその断面
図を表したものである。
【図3】図3は、図1におけるマスクのマスク本体を拡
げた状態を表す斜視図である。
【図4】図4は、他の実施例のマスクの概略的斜視図で
ある。
【図5】図5は、図4のX−X線による概略的断面図で
ある。
【図6】図6は、図4の一部を拡大して示す概略的平面
図である。
【図7】図7は、図4のA−A線による概略的断面図で
ある。
【図8】図8は、図4のB−B線による概略的断面図で
ある。
【図9】図9は、図4記載のマスクを装着した状態の概
略的断面図である。
【図10】図10は、図4記載のマスクの使用状態を示
す概略的斜視図である。
【図11】図11は、図4のY−Y線による概略的断面
図である。
【図12】図12は、図7記載と異なる他の実施例の概
略的断面図である。
【図13】図13は、図8記載と異なる他の実施例の概
略的断面図である。
【図14】図14は、図13記載と異なる他の実施例の
概略的断面図である。
【図15】図15乃至図18記載のものは、図4記載の
マスクと異なる他の実施例のマスクを示すもので、図1
5は、マスクの概略的斜視図である。
【図16】図16は、図15のX’−X’線による概略
的断面図である。
【図17】図17は、図15記載のマスクの使用状態を
示す概略的斜視図である。
【図18】図18は、図17のY’−Y’線による概略
的断面図である。
【図19】図19は、図15記載のマスクを装着した状
態の概略的断面図である。
【符号の説明】
1 マスク 10 マスク本体部 20 弾性部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙、布、不織布等の通気性を有する通気性
    素材からなる長方形状のマスク本体の長辺に平行に沿っ
    て折りたたんで設けられた折り目を有し、前記長方形状
    のマスク本体の両短辺側に位置する前記折り目の両端部
    を溶着、接着、縫製等により拘束されたマスクにおい
    て、 長手形状の弾性部材の長手方向が前記長方形状のマスク
    本体の長辺に平行に沿って設けられ、 前記長手形状の弾性部材の両端部が前記マスク本体の両
    短辺側に位置し、溶着、接着、縫製等により前記マスク
    本体の両短辺側に一体化されていることを特徴とするマ
    スク。
  2. 【請求項2】長手形状の弾性部材がマスク本体の裏面側
    に位置していることを特徴とする請求項1記載のマス
    ク。
  3. 【請求項3】長方形状のマスク本体は、少なくとも、
    鼻、口に臨み、紙、布、不織布等の通気性を有する通気
    性素材からなる長方形状の裏側部材と、この裏側部材に
    対向して設けられると共に紙、布、不織布等の通気性を
    有する通気性素材からなる長方形状の表側部材とを含
    み、 長手形状の弾性部材は前記長方形状のマスク本体に内在
    されていることを特徴とする請求項1記載のマスク。
  4. 【請求項4】長方形状のマスク本体は、表から裏に向か
    って、順次、 紙、布、不織布等の通気性を有する通気性素材からなる
    長方形状の表側部材、 紙、布、不織布等の通気性を有する通気性素材からなる
    長方形状の中間部材、 鼻、口に臨み、紙、布、不織布等の通気性を有する通気
    性素材からなる長方形状の裏側部材、 を積層してなり、 長手形状の弾性部材は前記長方形状の中間部材と前記長
    方形状の裏側部材との間に位置し、 前記長方形状の裏側部材の通気抵抗は前記長方形状の中
    間部材の通気抵抗より小であることを特徴とする請求項
    1記載のマスク。
  5. 【請求項5】長方形状のマスク本体は、表から裏に向か
    って、順次、 紙、布、不織布等の通気性を有する通気性素材からなる
    長方形状の表側部材、 紙、布、不織布等の通気性を有する通気性素材からなる
    長方形状の中間部材、 鼻、口に臨み、紙、布、不織布等の通気性を有する通気
    性素材からなる長方形状の裏側部材、 を積層してなり、 長手形状の弾性部材は前記長方形状の中間部材と前記長
    方形状の裏側部材との間に位置してなり、前記長手形状
    の弾性部材と前記長方形状の裏側部材とが溶着、接着、
    縫製等により一体化されていることを特徴とする請求項
    1記載のマスク。
  6. 【請求項6】長方形状のマスク本体は、少なくとも、
    鼻、口に臨む裏側部材と、この裏側部材と反対の側に位
    置する表側部材とを含み、 長手形状の弾性部材は前記長方形状のマスク本体に内在
    され、 積層した前記裏側部材と前記表側部材の周囲を溶着、接
    着、縫製等により一体化すると共に、前記裏側部材と前
    記表側部材の両短辺側を溶着、接着、縫製等により一体
    化する際、前記裏側部材と前記表側部材を溶着、接着、
    縫製等による一体化により前記長手形状の弾性部材の両
    端部が拘束されることを特徴とする請求項1記載のマス
    ク。
  7. 【請求項7】紙、布、不織布等の通気性を有する通気性
    素材からなる長方形状のマスク本体の長辺に平行に沿っ
    て折りたたんで設けられた折り目を有し、前記長方形状
    のマスク本体の両短辺側に位置する前記折り目の両端部
    を溶着、接着、縫製等により拘束されたマスクにおい
    て、 長手形状の弾性部材が前記長方形状のマスク本体に取り
    付けられ、前記長手形状の弾性部材の長手方向は前記長
    方形状のマスク本体の長辺に平行に沿うと共に前記長手
    形状の弾性部材の両端部は前記マスク本体の両短辺側に
    達する手前に位置していることを特徴とするマスク。
  8. 【請求項8】紙、布、不織布等の通気性を有する通気性
    素材からなる長方形状のマスク本体の長辺に平行に沿っ
    て折りたたんで設けられた折り目を有し、前記長方形状
    のマスク本体の両短辺側に位置する前記折り目の両端部
    を溶着、接着、縫製等により拘束されたマスクにおい
    て、 前記長方形状のマスク本体は、少なくとも、鼻、口に臨
    む裏側部材と、この裏側部材と反対の側に位置する表側
    部材とを含み、 前記長手形状の弾性部材は前記マスク本体に内在され、
    前記長手形状の弾性部材の長手方向は前記長方形状のマ
    スク本体の長辺に平行に沿って設けられ、 前記長手形状の弾性部材の両端部は前記マスク本体の両
    短辺側に達する手前に位置し、前記長手形状の弾性部材
    の周囲の前記裏側部材と前記表側部材を溶着、接着、縫
    製等により一体化して、前記長手形状の弾性部材を前記
    マスク本体内に拘束することを特徴とするマスク。
  9. 【請求項9】長手形状の弾性部材の両端部が長方形状の
    マスク本体の両短辺側の略中央にそれぞれ位置している
    ことを特徴とする請求項1、7又は8記載のマスク。
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