JPH119897A - 衣類乾燥度判断方法及び衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥度判断方法及び衣類乾燥機

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JPH119897A
JPH119897A JP9168852A JP16885297A JPH119897A JP H119897 A JPH119897 A JP H119897A JP 9168852 A JP9168852 A JP 9168852A JP 16885297 A JP16885297 A JP 16885297A JP H119897 A JPH119897 A JP H119897A
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Japan
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clothes
infrared light
wavelength
absorption peak
storage drum
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Application number
JP9168852A
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Inventor
Keisuke Shimizu
敬輔 清水
Katsuhiko Maruo
勝彦 丸尾
Fumio Kitagawa
文夫 北川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乾燥対象物である衣類の量、種類、生地の厚
み等の影響を受けることなく、衣類の乾燥度を判断し、
適切な乾燥動作を行うことができる衣類乾燥度判断方法
及び衣類乾燥機を提供する。 【解決手段】 乾燥対象物である衣類に近赤外光を照射
し、反射光の近赤外スペクトルにおいてOH基の吸収ピ
ークの現れる波長を含む所定幅の波長領域での吸収度を
検出し、該吸収度に基づいて水分含有率を推定して、水
分含有率に基づいて乾燥度を判断するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類乾燥機におい
て衣類の乾燥度を判断する衣類乾燥度判断方法及び衣類
乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の衣類乾燥度判断方法を図
6、図7を用いて説明する。図6は従来の技術の衣類乾
燥度判断方法を用いる衣類乾燥機の要部断面図である。
図7は他の従来の技術の衣類乾燥度判断方法を用いる衣
類乾燥機の要部断面図である。
【0003】従来この種の衣類乾燥度判断方法を用いて
衣類の乾燥度を判断する衣類乾燥機としては、特開平6
−126099号公報に示されるものがある。このもの
は、図6に示すように内槽Aと、衣類収納ドラムBと、
赤外線センサCと、通孔Dと、を有しており、赤外線セ
ンサCを用いて、衣類Eと乾燥のための温風との温度差
を検知して、検知した温度差の変化から乾燥度を判断す
るものがある。
【0004】また、特開平8−80398号公報では、
図7に示すように、衣類収納ドラムF、電極センサG、
衣類温度センサHを有した衣類乾燥機が開示されてい
る。このものにあっては、電極センサGによって接触し
た衣類の種類や乾燥度に応じた電気抵抗を検出し、衣類
温度センサHによって衣類の温度を検出して、該検出し
た電気抵抗及び温度に基づいて衣類の水分含有率、衣類
の素材、衣類の量等の特性を推定し、乾燥パターンを決
定するようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
前者の従来の技術の衣類乾燥度判断方法にあっては、赤
外線センサCが衣類表面の温度を検出しているため、例
えば厚物生地の衣類の場合に生地内部がまだ乾燥してい
ないにもかかわらず表面が乾燥して所定温度になってい
れば、所定の乾燥度に到達したと判断して乾燥動作を完
了する恐れがある。従って、乾燥対象の衣類の生地の厚
みや種類によっては精度良く乾燥度を判断することがで
きないという問題点があった。
【0006】また、上述の後者の従来の技術の衣類乾燥
度判断方法にあっては、電極センサGに衣類が接触して
いなければ衣類の正確な水分含有率を推定することが出
来ない。従って、乾燥対象の衣類が少量の場合には、衣
類が電極センサGに接触していない可能性が高く、よっ
て乾燥度の判断誤差が大きくなるという問題点があっ
た。
【0007】本発明は、上記問題点を改善するために成
されたもので、その目的とするところは、乾燥対象物で
ある衣類の量、種類、生地の厚み等の影響を受けること
なく、衣類の乾燥度を判断し、適切な乾燥動作を行うこ
とができる衣類乾燥度判断方法及び衣類乾燥機を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するために、請求項1記載の発明にあっては、乾燥対
象物である衣類に近赤外光を照射し、反射光の近赤外ス
ペクトルにおいてOH基の吸収ピークの現れる波長を含
む所定幅の波長領域での吸収度を検出し、該吸収度に基
づいて水分含有率を推定して、水分含有率に基づいて乾
燥度を判断することを特徴とする方法である。
【0009】請求項2記載の発明にあっては、前記近赤
外光は、OH基の基準振動の第一倍音に対応した吸収ピ
ークの現れる波長を含む所定幅の第一倍音領域内であっ
て、温度変化が生じて前記OH基の基準振動の第一倍音
に対応した吸収ピークの現れる波長が変化した場合であ
っても該変化した吸収ピークの現れる波長を包含する波
長領域において、略連続してエネルギーを有するもので
あることを特徴とする方法である。
【0010】請求項3記載の発明にあっては、前記近赤
外光は、OH基の基準振動の第二倍音に対応した吸収ピ
ークの現れる波長を含む所定幅の第二倍音領域内であっ
て、温度変化が生じて前記OH基の基準振動の第二倍音
に対応した吸収ピークの現れる波長が変化した場合であ
っても該変化した吸収ピークの現れる波長を包含する波
長領域において、略連続してエネルギーを有するもので
あることを特徴とする方法である。
【0011】請求項4記載の発明にあっては、内槽内に
回転可能に配設された衣類収納ドラムと、該衣類収納ド
ラムを回転駆動するドラム駆動モータと、衣類収納ドラ
ム内の衣類を乾燥させる衣類乾燥手段と、を有し、衣類
収納ドラム内の衣類を乾燥させる乾燥動作を行う衣類乾
燥機において、衣類収納ドラムに臨むように配設され近
赤外光を衣類収納ドラム内の衣類に向けて照射する近赤
外光源と、衣類収納ドラムに臨むように配設され前記近
赤外光源から照射され衣類収納ドラム内の衣類により反
射した近赤外光を受光する近赤外光受光手段と、衣類収
納ドラム表面であって近赤外光源及び近赤外光受光手段
に臨む位置に設けられ、近赤外光源が衣類収納ドラム内
の衣類に向けて照射する近赤外光及び衣類が近赤外光受
光手段に向けて反射する近赤外光を通過させる近赤外光
通過部と、近赤外光受光手段の受光した反射光の近赤外
スペクトルにおけるOH基の吸収ピークが現れる波長で
の吸収度を算出し、該吸収度に基づいて水分含有率を推
定する水分含有率推定手段と、該推定された水分含有率
に基づいて衣類が乾燥したか否かを判断する乾燥度判断
手段と、該乾燥度判断手段が衣類は乾燥したと判断した
場合に、ドラム駆動モータの駆動を停止して乾燥動作を
終了させる制御手段と、を有することを特徴とするもの
である。
【0012】請求項5記載の発明にあっては、前記近赤
外光源は、OH基の基準振動の第一倍音に対応した吸収
ピークの現れる波長を含む所定幅の第一倍音領域内であ
って、温度変化が生じてOH基の吸収ピークの現れる波
長が変化した場合であっても該変化した吸収ピークの現
れる波長を包含する波長領域において、略連続してエネ
ルギーを有する近赤外光を照射することを特徴とするも
のである。
【0013】請求項6記載の発明にあっては、前記近赤
外光源は、OH基の基準振動の第二倍音に対応した吸収
ピークの現れる波長を含む所定幅の第二倍音領域内であ
って、温度変化が生じてOH基の吸収ピークの現れる波
長が変化した場合であっても該変化した吸収ピークの現
れる波長を包含する波長領域において、略連続してエネ
ルギーを有する近赤外光を照射することを特徴とするも
のである。
【0014】請求項7記載の発明にあっては、近赤外光
源及び近赤外光受光手段は、衣類収納ドラムの回転中心
を通過する鉛直線の周方向両側30度以内の範囲であっ
て、衣類収納ドラムの外周面に臨む位置に設けたことを
特徴とするものである。
【0015】請求項8記載の発明にあっては、前記近赤
外光通過部は、衣類収納ドラムの外周面に等間隔で設け
られていることを特徴とするものである。
【0016】請求項9記載の発明にあっては、前記近赤
外光通過部は、凸レンズであることを特徴とするもので
ある。
【0017】請求項10記載の発明にあっては、衣類収
納ドラムと近赤外光源及び近赤外光受光手段とを断熱す
る断熱部材を有することを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
5を用いて説明する。図1は衣類乾燥機の側面断面図で
ある。図2は衣類乾燥機の要部の正面断面図である。図
3は衣類乾燥機の要部のブロック図である。図4は近赤
外光源及び近赤外光受光手段の取付位置を説明する衣類
乾燥機の正面断面図である。図5は乾燥度の時間による
推移を示す説明図である。
【0019】図1、図2、図3において、衣類乾燥機
は、外槽1、内槽2、衣類収納ドラム3、ドラム駆動モ
ータ4、衣類乾燥手段に相当する送風部5、流入部6、
流出部7、開閉部8、排気口9、ファン10、近赤外光
源に相当する発光ダイオード11、近赤外光受光手段に
相当するフォトダイオード12、不図示のプリント基板
上に実装されたマイクロコンピュータ13により構成さ
れる水分含有率推定手段13a及び乾燥度判断手段13
b及び制御手段13c、を有して構成してある。
【0020】外槽1は、衣類乾燥機の外郭を形成する大
略箱体であって、前面に衣類の出し入れを行う開口部1
aを有している。
【0021】内槽2は、一面を開放し他面を閉塞した円
筒体であって、開放した一面が外槽1の開口部1aと重
合するように外槽1内に配設されている。
【0022】衣類収納ドラム3は、一面を開放し他面を
閉塞した円筒体であって、内部に衣類を収納して乾燥さ
せる乾燥空間3aを有している。衣類収納ドラム3は、
前記開放した一面が前記開口部1aと重合するようにし
て、内槽2内に回転軸X−X’回りに回転可能に軸支さ
れた状態で配設されている。衣類収納ドラム3の外周面
には、等間隔一列に近赤外光通過部に相当するガラス窓
14が複数設けられている。該ガラス窓14は、発光ダ
イオード11が衣類収納ドラム3内の衣類AAに向けて
照射する近赤外光R及び衣類AAがフォトダイオード1
2に向けて反射する近赤外光R’を通過させるものであ
る。ガラス窓14は、近赤外光Rを衣服AAに集中さ
せ、衣服AAに反射した近赤外光R’をフォトダイオー
ド12に集光するために、凸レンズを用いている。ま
た、衣類収納ドラム3の外表面の全面には、断熱部材3
bが設けて有り、衣類収納ドラム3内の熱が発光ダイオ
ード11及びフォトダイオード12に伝達しないように
なされている。
【0023】ドラム駆動モータ4は、衣類収納ドラム3
を回転駆動するものである。ドラム駆動モータ4は、制
御手段13cにより駆動の開始及び停止が制御される。
【0024】送風部5は、所定温度に加熱した乾燥用空
気を衣類収納ドラム3内の乾燥空間3aに送風するもの
である。
【0025】流入部6は、送風部5と衣類収納ドラム3
の収納空間3aとを連通して、前記乾燥用空気を収納空
間3aに導くものである。
【0026】流出部7は、衣類収納ドラム3の収納空間
3aとファン10とを連通して、収納空間3aで衣類A
A中の水分が蒸発して生じた湿気を含んだ空気を、衣類
収納ドラム3の外部へ流出させるものである。
【0027】ファン10は、前記湿気を含んだ空気を排
気口9から排気するものである。開閉部8は、開閉自在
に外槽1に取着された大略板体であって、閉じた状態に
おいて外槽1の開口部1aを覆うものである。
【0028】発光ダイオード11は、図1、図2に示す
ように、近赤外光Rを衣類収納ドラム3内の衣類AAに
向けて照射するものである。該近赤外光Rは、OH基の
基準振動の第一倍音に対応した吸収ピークの現れる波長
を含む所定幅の第一倍音領域内であって、温度変化が生
じてOH基の吸収ピークの現れる波長が変化した場合で
あっても該変化した吸収ピークの現れる波長を包含する
波長領域において、略連続してエネルギーを有するもの
である。
【0029】第一倍音とは、分子の基準振動の波数と、
非調和定数と、整数である次数とから定められるいわゆ
る倍音のうち、次数が「2」のものをいう。そして、近
赤外領域をおおよそ第一の領域(1350〜1880
[nm])、第二の領域(900〜1350[n
m])、第三の領域(1880〜2500[nm])に
分けると、OH基やNH基等の特定の官能基の第一倍音
に対応する吸収ピークは第二の領域に現れる。第一倍音
領域とは、この第一倍音に対応する吸収ピークの現れる
第二の領域をいう。なお、OH基の基準振動に対応した
吸収ピークの現れる波長は赤外域に存在する。
【0030】発光ダイオード11は、更に具体的には、
株式会社島津製作所製「HK−9421−04」を用い
ており、1400[nm]乃至1480[nm]の波長
領域を含む波長領域において略連続してエネルギーを有
する近赤外光を照射するものである。OH基は常温でお
およそ1450[nm]の波長において吸収ピークを示
すが、OH基の温度が上昇すると該吸収ピークの現れる
波長は低波長側に移動する。そこで、1400[nm]
乃至1480[nm]の波長領域を有する本発光ダイオ
ード11を用いることにより、温度の影響によって吸収
ピークの現れる波長が移動したとしても、吸収ピークが
近赤外光の波長領域外となることがなく、よって温度変
化による悪影響を受けにくいものとなっている。また、
近赤外光源として発光ダイオードを用いることで、小型
化、低コスト化を図ることができ、更に光源出力の安定
が短時間で済むという利点がある。
【0031】この発光ダイオード11は、図4に示すよ
うに、衣類収納ドラム3の回転中心Oから衣類収納ドラ
ムO’の最下位置に向けた軸線O−O’の左右30度の
範囲であって、衣類収納ドラム3の外周面であってガラ
ス窓14に臨む位置に設けてある。発光ダイオード11
前記左右30度の範囲に設けているのは、衣類収納ドラ
ム3を回転させて衣類AAを攪拌する場合に、ほぼ常に
近赤外光を衣類AAに照射可能とするためである。
【0032】フォトダイオード12は、発光ダイオード
11から照射され衣類収納ドラム3内の衣類AAにより
反射した近赤外光R’を受光して、該近赤外光R’に応
じた電圧を出力するものである。
【0033】またフォトダイオード12は、図4に示す
ように、衣類収納ドラム3の回転中心Oから衣類収納ド
ラムO’の最下位置に向けた軸線O−O’の左右30度
の範囲であって、衣類収納ドラム3の外周面であってガ
ラス窓14に臨む位置に設けてある。フォトダイオード
12を前記左右30度の範囲に設けているのは、発光ダ
イオード11前記左右30度の範囲に設けている理由と
同様であって、衣類収納ドラム3を回転させて衣類AA
を攪拌する場合に、ほぼ常に近赤外光を衣類AAに照射
可能とするためである。また、フォトダイオード12を
ガラス窓14に臨む位置に設けてあるのは、ガラス窓1
4からの光にたいして略垂直な受光面でもって受光可能
とするためである。
【0034】水分含有率推定手段13aは、フォドタイ
オード12の出力する電圧に基づいて、反射光である近
赤外光R’の近赤外スペクトルにおけるOH基の吸収ピ
ークが現れる波長領域での吸収度を算出する。そして、
水分含有率推定手段13aは、該吸収度に基づいて、衣
服AAの水分含有率を推定する。
【0035】乾燥度判断手段13bは、該水分含有率推
定手段13aにより推定された水分含有率の時間的変化
に基づいて衣類が乾燥したか否かを判断するものであ
り、例えば、積算平均処理や平滑化処理によってノイズ
を除去した乾燥度の時間に対する曲線Cvを算出し、図
5に示すように、該乾燥度が一定時間所定のしきい値で
ある完了基準値αを超える状態が所定時間t1の間続け
ば完了信号S1を出力するものである。なお、乾燥度判
断手段13は、水分含有率に基づいて乾燥度を判断する
ものであればよく、例えば水分含有率の変化率が略零に
近づいた場合に完了信号S1を出力するようにしてもよ
い。
【0036】制御手段13cは完了信号S1を受け取る
と、動作中のドラム駆動モータ4の駆動を停止して乾燥
動作を終了させるものである。
【0037】次に以上のようにして構成した衣類乾燥機
の動作について説明する。まず、使用者が開閉部8を開
いて、衣類AAを乾燥空間3a内に投入し、所定の操作
により乾燥動作が開始する。即ち、衣類収納ドラム3
が、ドラム駆動モータ4によってX−X’を回転軸とし
て時計回り又は反時計回りに回転駆動され、送風部5が
流入部6を介して所定温度に加熱した乾燥用空気を送風
する。また、ファン10が流出部7を介して乾燥空間3
a内の湿った空気を吸引して排気口9から排気する。こ
の乾燥動作において、乾燥空間3a内の衣類AAは攪拌
され、乾燥用空気により水分が除去される。
【0038】一方、発光ダイオード11は回転する衣類
収納ドラム3の側面のガラス窓14を介して一定周期で
近赤外光Rを乾燥空間3aに照射する。該近赤外光Rは
衣類AAによって一部の波長領域の光が他の波長領域よ
り高い吸収度で吸収されて反射し、また、他の波長領域
の光はさほど吸収されずに反射する。フォトダイオード
12は、該反射光である近赤外光R’を受光して、近赤
外光R’に対応する電圧を出力する。このとき、衣類A
Aが水分を多く含んでおり、吸収ピークにおける近赤外
光の吸収度が大きい場合には出力電圧が小さくなり、衣
類AAが乾燥しており水分をほとんど含んでおらず、吸
収ピークにおける近赤外光の吸収度が小さい場合には、
出力電圧は大きくなる。一方、近赤外光Rが衣類AAに
当たらなかった場合には、光路長が長くなるから、受光
量が減少して出力電圧は小さいものとなる。なお、この
近赤外光Rが衣類AAに当たらなかったことによる小さ
な出力電圧はノイズであるから、乾燥度判断手段13b
の平滑化処理等において除去される。
【0039】次に、水分含有率推定手段13aが、フォ
ドダイオード12の出力する電圧に基づいて、反射光で
ある近赤外光R’の近赤外スペクトルにおけるOH基の
吸収ピークが現れる波長領域での吸収度を算出し、該吸
収度に基づいて、衣服AAの水分含有率を推定する。
【0040】乾燥度判断手段13bは、該水分含有率推
定手段13aにより推定された水分含有率の時間的変化
に基づいて衣類が乾燥したか否かを判断し、乾燥してい
ると判断すれば完了信号S1を出力する。
【0041】制御手段13cは完了信号S1を受け取る
と、動作中のドラム駆動モータ4の駆動を停止して乾燥
動作を終了させる。
【0042】以上のようにして構成した衣類乾燥機にあ
っては、乾燥対象の衣類の量、種類、生地の厚み等の影
響を受けずして、水分含有率を精度良く推定し、適切に
乾燥動作を終了することができる。
【0043】また、第二の実施の形態としては、発光ダ
イオード11の照射する近赤外光Rを、分子の基準振動
の第二倍音に対応した吸収ピークの現れる第二倍音領域
内であって、温度変化が生じてOH基の吸収ピークの現
れる波長が変化した場合であっても該変化した吸収ピー
クの現れる波長を包含する波長領域において、略連続し
てエネルギーを有するものとしている。
【0044】第二倍音とは、分子の基準振動の波数と、
非調和定数と、整数である次数とから定められるいわゆ
る倍音のうち、次数が「3」のものをいう。そして、近
赤外領域をおおよそ第一の領域(1350〜1880
[nm])、第二の領域(900〜1350[n
m])、第三の領域(1880〜2500[nm])に
分けると、OH基やNH基等の特定の官能基の第二倍音
に対応する吸収ピークは第一の領域に現れる。第二倍音
領域とは、この第二倍音に対応する吸収ピークの現れる
第一の領域をいう。なお、OH基の基準振動に対応した
吸収ピークは赤外域に現れる。
【0045】発光ダイオード11は、具体的には、95
0[nm]乃至1000[nm]の波長領域を含む波長
領域において略連続してエネルギーを有する近赤外光を
照射するものであって、本第二実施の形態ではスタンレ
ー電気株式会社製「AN304」を用いている。OH基
は第二倍音領域においては常温においておおよそ980
[nm]の波長において吸収ピークを示すが、OH基の
温度が上昇すると該吸収ピークの現れる波長は低波長側
に移動する。そこで、950[nm]乃至1000[n
m]の波長領域を有する本発光ダイオード11を用いる
ことにより、温度の影響によって吸収ピークが移動した
としても、吸収ピークが該近赤外光の波長領域外となる
ことがなく、よって温度変化による悪影響を受けにくい
ものとなっている。
【0046】また、第一倍音領域の近赤外光に較べて、
第二倍音領域の近赤外光は、物質を貫通する能力が高い
ので、衣類中の水分量をより精度良く推定することが可
能となる。
【0047】なお、本第一及び第二実施の形態において
は、近赤外光源として発光ダイオードを用いて説明して
いるが、発光ダイオードに限られるものではなく、第一
倍音量域内又は第二倍音領域内であって、温度変化が生
じてOH基の吸収ピークが変化した場合であっても該変
化した吸収ピークを包含する波長領域の近赤外光を照射
するものであればよい。従って、例えばハロゲンランプ
等のように広い波長範囲にわたって略連続してエネルギ
ーを有する発光特性の光源と、該光源の光から近赤外光
の波長領域を分光する分光手段によって構成するもので
あってもよい。
【0048】また、本第一及び第二実施の形態では、発
光ダイオードとフォトダイオードとを別々の部材として
設けているが、両者を一体のものとした一体型受発光素
子を用いても良い。この場合には、衣類乾燥機の小型化
を図ることができるという利点がある。
【0049】
【発明の効果】本発明の衣類乾燥度判断方法及び衣類乾
燥機は上述のように構成してあるから、請求項1記載の
発明にあっては、乾燥対象物である衣類に近赤外光を照
射し、反射光の近赤外スペクトルにおいてOH基の吸収
ピークの現れる波長を含む所定幅の波長領域での吸収度
を検出し、該吸収度に基づいて水分含有率を推定して、
水分含有率の時間変化に基づいて乾燥度を判断するの
で、乾燥対象物である衣類の量、種類、生地の厚み等の
影響を受けずして、適切に衣類の乾燥度を判断すること
ができる衣類乾燥度判断方法を提供できるという効果を
奏する。
【0050】請求項2記載の発明にあっては、前記近赤
外光は、OH基の基準振動の第一倍音に対応した吸収ピ
ークの現れる波長を含む第一倍音領域内であって、温度
変化が生じてOH基の基準振動の第一倍音に対応した吸
収ピークの現れる波長が変化した場合であっても該変化
した吸収ピークの現れる波長を包含する波長領域におい
て、略連続してエネルギーを有するものとしているの
で、より精度良く衣類の乾燥度を判断することができる
とともに、温度変化による悪影響を受けずして判断する
ことができる衣類乾燥度判断方法を提供できるという効
果を奏する。
【0051】請求項3記載の発明にあっては、前記近赤
外光は、OH基の基準振動の第二倍音に対応した吸収ピ
ークの現れる波長を含む第二倍音領域内であって、温度
変化が生じてOH基の基準振動の第二倍音に対応した吸
収ピークの現れる波長が変化した場合であっても該変化
した吸収ピークの現れる波長を包含する波長領域におい
て、略連続してエネルギーを有するものとしているの
で、より精度良く衣類の乾燥度を判断することができる
とともに、温度変化による悪影響を受けずして判断する
ことができ、また請求項2記載の近赤外光に較べて請求
項3記載の近赤外光は物質を貫通する能力が高いので、
衣類のより内部の乾燥度を判断することができる衣類乾
燥度判断方法を提供できるという効果を奏する。
【0052】請求項4記載の発明にあっては、近赤外光
源が衣類収納ドラムに臨むように配設され近赤外光を衣
類収納ドラム内の衣類に向けて照射し、近赤外光受光手
段が前記近赤外光源から照射され衣類収納ドラム内の衣
類により反射した近赤外光を受光し、水分含有率推定手
段が近赤外光受光手段の受光した反射光の近赤外スペク
トルにおけるOH基の吸収ピークが現れる波長での吸収
度を算出して該吸収度に基づいて水分含有率を推定し、
乾燥度判断手段が該推定された水分含有率に基づいて衣
類が乾燥したか否かを判断し、制御手段が該乾燥度判断
手段の判断に応じて場合に、ドラム駆動モータの駆動を
停止して乾燥動作を終了させるので、乾燥対象物である
衣類の量、種類、生地の厚み等の影響を受けずして、衣
類の乾燥度を判断し、適切な乾燥動作を行うことができ
る衣類乾燥機を提供できるという効果を奏する。
【0053】請求項5記載の発明にあっては、前記近赤
外光源は、OH基の基準振動の第一倍音に対応した吸収
ピークの現れる波長を含む第一倍音領域内であって、温
度変化が生じてOH基の基準振動の第一倍音に対応した
吸収ピークの現れる波長が変化した場合であっても該変
化した吸収ピークの現れる波長を包含する波長領域にお
いて、略連続してエネルギーを有する近赤外光を照射す
るので、より精度良く衣類の乾燥度を判断し、適切な乾
燥動作を行うことができるとともに、温度変化による悪
影響を受けずして乾燥度を判断することができる衣類乾
燥機を提供できるという効果を奏する。
【0054】請求項6記載の発明にあっては、前記近赤
外光源は、OH基の基準振動の第二倍音に対応した吸収
ピークの現れる波長を含む第二倍音領域内であって、温
度変化が生じてOH基の基準振動の第二倍音に対応した
吸収ピークの現れる波長が変化した場合であっても該変
化した吸収ピークの現れる波長を包含する波長領域にお
いて、略連続してエネルギーを有する近赤外光を照射す
るので、より精度良く衣類の乾燥度を判断し、適切な乾
燥動作を行うことができるとともに、温度変化による悪
影響を受けずして乾燥度を判断することができ、また請
求項5記載の近赤外光に較べて請求項6記載の近赤外光
は物質を貫通する能力が高いので、衣類のより内部の乾
燥度を判断することができる衣類乾燥機を提供できると
いう効果を奏する。
【0055】請求項7記載の発明にあっては、近赤外光
源及び近赤外光受光手段は、衣類収納ドラムの回転中心
から衣類収納ドラムの最下位置に向けた軸線の左右30
度の範囲であって、衣類収納ドラムの外周面に臨む位置
に設けたので、近赤外光源の照射する近赤外光がほぼ常
に衣類収納ドラム内の衣類に照射され、よって近赤外光
が衣類に照射されないことにより生じるノイズを低減す
ることができ、より精度良く乾燥度を判断することがで
きる衣類乾燥機を提供できるという効果を奏する。
【0056】請求項8記載の発明にあっては、近赤外光
通過部を、衣類収納ドラムの外周面に等間隔に設けてい
るので、衣類収納ドラムを一定の回転速度で回転させた
場合には、所定時間間隔で近赤外光が衣類に照射され、
所定時間間隔で近赤外光受光手段が該反射光を受光で
き、よって水分含有率推定手段は所定時間間隔で水分含
有率を推定し、より精度良く乾燥度を判断することがで
きる衣類乾燥機を提供できるという効果を奏する。
【0057】請求項9記載の発明にあっては、前記近赤
外光通過部は、凸レンズであるから、近赤外光源から発
せられる近赤外光が衣類に集中し、また衣類の反射する
反射光を近赤外光受光手段に集光することができ、より
精度良く乾燥度を判断することができる衣類乾燥機を提
供できるという効果を奏する。
【0058】請求項10記載の発明にあっては、衣類収
納ドラムと近赤外光源及び近赤外光受光手段とを断熱す
る断熱部材を有するので、近赤外光源及び近赤外光受光
手段が熱による悪影響を受けずして、より精度良く乾燥
度を判断することができる衣類乾燥機を提供できるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衣類乾燥機の側面断面図である。
【図2】衣類乾燥機の要部の正面断面図である。
【図3】衣類乾燥機の要部のブロック図である。
【図4】近赤外光源及び近赤外光受光手段の取付位置を
説明する衣類乾燥機の正面断面図である。
【図5】乾燥度の時間による推移を示す説明図である。
【図6】従来の技術の衣類乾燥度判断方法を用いる衣類
乾燥機の要部断面図である。
【図7】他の従来の技術の衣類乾燥度判断方法を用いる
衣類乾燥機の要部断面図である。
【符号の説明】
3 衣類収納ドラム 3b 断熱部材 4 ドラム駆動モータ 5 衣類乾燥手段 11 近赤外光源 12 近赤外光受光手段 14 近赤外光通過部 13a 水分含有率推定手段 13b 乾燥度判断手段 13c 制御手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥対象物である衣類に近赤外光を照射
    し、反射光の近赤外スペクトルにおいてOH基の吸収ピ
    ークの現れる波長を含む所定幅の波長領域での吸収度を
    検出し、該吸収度に基づいて水分含有率を推定して、水
    分含有率に基づいて乾燥度を判断することを特徴とする
    衣類乾燥度判断方法。
  2. 【請求項2】 前記近赤外光は、OH基の基準振動の第
    一倍音に対応した吸収ピークの現れる波長を含む所定幅
    の第一倍音領域内であって、温度変化が生じて前記OH
    基の基準振動の第一倍音に対応した吸収ピークの現れる
    波長が変化した場合であっても該変化した吸収ピークの
    現れる波長を包含する波長領域において、略連続してエ
    ネルギーを有するものであることを特徴とする請求項1
    記載の衣類乾燥度判断方法。
  3. 【請求項3】 前記近赤外光は、OH基の基準振動の第
    二倍音に対応した吸収ピークの現れる波長を含む所定幅
    の第二倍音領域内であって、温度変化が生じて前記OH
    基の基準振動の第二倍音に対応した吸収ピークの現れる
    波長が変化した場合であっても該変化した吸収ピークの
    現れる波長を包含する波長領域において、略連続してエ
    ネルギーを有するものであることを特徴とする請求項1
    記載の衣類乾燥度判断方法。
  4. 【請求項4】 内槽内に回転可能に配設された衣類収納
    ドラムと、該衣類収納ドラムを回転駆動するドラム駆動
    モータと、衣類収納ドラム内の衣類を乾燥させる衣類乾
    燥手段と、を有し、衣類収納ドラム内の衣類を乾燥させ
    る乾燥動作を行う衣類乾燥機において、 前記衣類収納ドラムに臨むように配設され近赤外光を衣
    類収納ドラム内の衣類に向けて照射する近赤外光源と、 前記衣類収納ドラムに臨むように配設され前記近赤外光
    源から照射され衣類収納ドラム内の衣類により反射した
    近赤外光を受光する近赤外光受光手段と、 前記衣類収納ドラム表面であって近赤外光源及び近赤外
    光受光手段に臨む位置に設けられ、近赤外光源が衣類収
    納ドラム内の衣類に向けて照射する近赤外光及び衣類が
    近赤外光受光手段に向けて反射する近赤外光を通過させ
    る近赤外光通過部と、 前記近赤外光受光手段の受光した反射光の近赤外スペク
    トルにおけるOH基の吸収ピークが現れる波長での吸収
    度を算出し、該吸収度に基づいて水分含有率を推定する
    水分含有率推定手段と、 該推定された水分含有率に基づいて衣類が乾燥したか否
    かを判断する乾燥度判断手段と、 該乾燥度判断手段が衣類は乾燥したと判断した場合に、
    ドラム駆動モータの駆動を停止して乾燥動作を終了させ
    る制御手段と、を有することを特徴とする衣類乾燥機。
  5. 【請求項5】 前記近赤外光源は、OH基の基準振動の
    第一倍音に対応した吸収ピークの現れる波長を含む所定
    幅の第一倍音領域内であって、温度変化が生じてOH基
    の吸収ピークの現れる波長が変化した場合であっても該
    変化した吸収ピークの現れる波長を包含する波長領域に
    おいて、略連続してエネルギーを有する近赤外光を照射
    することを特徴とする請求項4記載の衣類乾燥機。
  6. 【請求項6】 前記近赤外光源は、OH基の基準振動の
    第二倍音に対応した吸収ピークの現れる波長を含む所定
    幅の第二倍音領域内であって、温度変化が生じてOH基
    の吸収ピークの現れる波長が変化した場合であっても該
    変化した吸収ピークの現れる波長を包含する波長領域に
    おいて、略連続してエネルギーを有する近赤外光を照射
    することを特徴とする請求項4記載の衣類乾燥機。
  7. 【請求項7】 近赤外光源及び近赤外光受光手段は、衣
    類収納ドラムの回転中心を通過する鉛直線の周方向両側
    30度以内の範囲であって、衣類収納ドラムの外周面に
    臨む位置に設けたことを特徴とする請求項4乃至請求項
    6のいずれかに記載の衣類乾燥機。
  8. 【請求項8】 前記近赤外光通過部は、衣類収納ドラム
    の外周面に等間隔で設けられていることを特徴とする請
    求項7記載の衣類乾燥機。
  9. 【請求項9】 前記近赤外光通過部は、凸レンズである
    ことを特徴とする請求項4乃至請求項8のいずれかに記
    載の衣類乾燥機。
  10. 【請求項10】 衣類収納ドラムと近赤外光源及び近赤
    外光受光手段とを断熱する断熱部材を有することを特徴
    とする請求項4乃至請求項9のいずれかに記載の衣類乾
    燥機。
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