JPH1198006A - カウンタ - Google Patents

カウンタ

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JPH1198006A
JPH1198006A JP25945997A JP25945997A JPH1198006A JP H1198006 A JPH1198006 A JP H1198006A JP 25945997 A JP25945997 A JP 25945997A JP 25945997 A JP25945997 A JP 25945997A JP H1198006 A JPH1198006 A JP H1198006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
count
counter
data
operation mode
Prior art date
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Pending
Application number
JP25945997A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Aoki
一宏 青木
Mamoru Shiraishi
守 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Electronics Industries Co Ltd
Original Assignee
Koyo Electronics Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Electronics Industries Co Ltd filed Critical Koyo Electronics Industries Co Ltd
Priority to JP25945997A priority Critical patent/JPH1198006A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ポートを装備せずに、外部から初期設定
のためのデータを受信して格納することを可能にしたカ
ウンタを得る。 【解決手段】 計数入力、リセット入力及び計数禁止入
力をそれぞれ入力する入出力部12と、その入力部を介
して入力されてくる信号の内、リセット入力及び計数禁
止入力が第1の所定の組合せからなるとき、動作モード
を通信モードに設定して、その後の計数入力を機能コー
ド及びそのデータとして解析して、その解析結果に基づ
いてデータを格納し、そして、リセット入力及び計数禁
止入力が第2の所定の組合せからなるとき、動作モード
を運転モードに自動的に移行させるワンチップマイコン
11とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカウンタ、特にその
初期設定に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カウンタに設定を行う場合には、
動作モードを初期設定モードにしてユーザの操作により
個別に初期値を設定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、カウンタの初
期値の設定を上記のようにユーザの操作により個別に行
っているため、設定操作に比較的長い時間を要し、ま
た、複数のカウンタに同じ内容のものを設定する場合に
おいても個別にそれぞれ設定操作を行なわなければなら
なかった。このようなことから、カウンタに通信ポート
を装備して例えばプログラマブルコントローラから初期
設定のためのデータを送信することも考えられるが、そ
の場合にはカウンタに通信ポートを装備しなければなら
ないことから必然的に価格が高くなるという問題点があ
った。
【0004】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、通信ポートを装備せずに、
外部から初期設定のためのデータを受信して格納するこ
とを可能にしたカウンタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカウンタ
は、計数入力、リセット入力及び計数禁止入力をそれぞ
れ入力する入力部と、その入力部を介して入力されてく
る信号の内、リセット入力及び計数禁止入力が第1の所
定の組合せからなるとき、動作モードを通信モードに設
定して、その後の計数入力を機能コード及びそのデータ
として解析して、その解析結果に基づいてデータを格納
し、そして、リセット入力及び計数禁止入力が第2の所
定の組合せからなるとき、動作モードを運転モードに自
動的に移行させる演算手段とを有する。
【0006】本発明においては、リセット入力及び計数
禁止入力が第1の所定の組合せからなるとき(例えばリ
セット入力及び計数禁止入力が共にオン)、動作モード
を通信モードに設定し、その後の計数入力を機能コード
及びそのデータとして解析して、その解析結果に基づい
てデータを格納する。そして、リセット入力及び計数禁
止入力が第2の所定の組合せからなるとき(例えばリセ
ット入力及び計数禁止入力が共にオフ)、動作モードを
運転モード(計測動作)に自動的に移行させて、計数処
理を行わせる。このため、カウンタは、通信ポートを装
着しなくとも、外部から初期設定のためのデータを取り
込んで短時間に設定することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
電子カウンタの構成を示すブロック図である。電子カウ
ンタ10は、ワンチップマイコン11、入出力部12、
記憶部(EEPROM,RAM,ROM)13、操作部
14、及び表示部(LED)15から構成されている。
この電子カウンタ10の入出力部12には計数入力IN
A,INB、リセット入力RST、及び計数禁止入力I
NHがオア回路31〜34を介して入力する。また、こ
の入出力部12には、プログラマブルコントローラ(以
下、PLCという)20からの信号がオア回路31〜3
4を介して入力する。
【0008】図2は図1のカウンタの入力及び動作を示
すタイミングチャートであり、以下その動作説明をす
る。電子カウンタ10は入出力部12の入力信号に応じ
て運転モード(計数動作)又は通信モードの何れかのモ
ードに設定される。ここでは、運転モード(図2の
(a)のタイミング参照)から通信モードに移行する場
合について、通信モードの設定、通信、通信の終了及び
通信エラー対策の項に分けて説明する。なお、以下の説
明におけるカウンタ10の演算処理はワンチップマイコ
ン11によりなされるものとする。 (1)通信モードの設定 PLC20は、オア回路33及び34にオン信号を出
力し、リセット入力線43及び計数禁止入力線44に対
してオン信号を出力する(図2の(b)のタイミング参
照)。 運転モード(計数動作)にあったカウンタ10は、リ
セット入力RST及び計数禁止入力INHがいずれもオ
ンであることを検出して、受信待機状態になる。
【0009】(2)通信 PLC20は、計数入力線41にオア回路31を介し
てデータを出力するとともに、計数入力線42にオア回
路32を介してラッチ信号を出力する。なお、このデー
タは機能コードとそれに対応したデータとから構成され
ており、そして、計数入力線41を利用しているために
1ビットずつ送られる。そして、PLC20は、一定時
間経過後、計数入力線42に出力したラッチ信号をオフ
にする。 カウンタ10は、計数入力線42のラッチ信号のオフ
からオンへの変化を検出すると、計数入力線41上のデ
ータを1ビット入力して記憶部13の一時格納領域(R
AM)に格納する。 上記の,を予め定められたビット分繰り返して行
う(図2の(c)の領域参照)。ここで、予め定められ
たビットとは、例えば次の構成では20回となる。 4ビット:機能コード 16ビット:データ カウンタ10は上記のの最終データを入力すると、
機能コードの解析とデータの解析を行い、記憶部13の
相当するメモリ領域に格納する。
【0010】(3)通信の終了 PLC20は、オア回路33及び34にオフ信号を出
力し、リセット入力43及び計数禁止入力線44に対し
てオフ信号を出力する(図2の(d)のタイミング参
照)。 カウンタ10は、リセット入力RST及び計数禁止入
力INHがいずれもオフになっていることを検出する
と、通信モードから運転モード(計数動作)に自動的に
移行する。この後は、上記の(2)のにて格納された
データに従って、計数処理が再開される。
【0011】(4)通信エラーの対策 ところで、上記の(1)〜(3)においてはPLC20
からカウンタ10へ一方的な通信を行っており、カウン
タ側で正しく受信されたかどうかについては、PLC2
0では分からない。例えばノイズにより通信エラーが発
生してもPLC20はそのエラー発生を知ることができ
ず、その状態で制御が開始されると、目的とする制御が
できなくなる場合がある。この対策としては、例えば次
のように対処する。 出力信号の追加 RST、INH、INA、INBの他に、カウンタ10
からPLC20へOUT信号を設けると共に、前述の予
め定められたビット分に更にパリティビット8ビット分
を追加する。カウンタ10は上記の(2)のの処理の
後、パリティチェックを行い、パリティエラーを検出し
たときにはOUT信号をPLC20へ出力し、PLC2
0にデータを再送信させる。 エラー表示 カウンタ10からPLC20へのOUT信号を設けない
が、パリティビット8ビット分を追加し、パリティーエ
ラー発生時にはカウンタ10の表示部15へその旨を表
示する。この場合には、エラーが発生した時には再送信
により自動修復できない問題があるが、カウンタを安価
に構成することができる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、リセット
入力及び計数禁止入力が第1の所定の組合せからなると
き、動作モードを通信モードに設定し、その後の計数入
力を機能コード及びそのデータとして解析して、その解
析結果に基づいてデータを格納し、リセット入力及び計
数禁止入力が第2の所定の組合せからなるとき、動作モ
ードを運転モードに自動的に移行させて、計数処理を行
わせるようにしたので、通信ポートを装着しなくとも、
外部から初期設定のためのデータを取り込んで短時間に
設定することができる。また、複数のカウンタに対して
同じ内容の初期値を設定するときにも容易に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るカウンタの構成を示
すブロック図である。
【図2】図1のカウンタの入力及び動作を示すタイミン
グチャートである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計数入力、リセット入力及び計数禁止入
    力をそれぞれ入力する入力部と、 該入力部を介して入力されてくる信号の内、リセット入
    力及び計数禁止入力が第1の所定の組合せからなると
    き、動作モードを通信モードに設定して、その後の計数
    入力を機能コード及びそのデータとして解析して、その
    解析結果に基づいてデータを格納し、そして、リセット
    入力及び計数禁止入力が第2の所定の組合せからなると
    き、動作モードを運転モードに移行させる演算手段とを
    有することを特徴とするを特徴とするカウンタ。
  2. 【請求項2】 前記計数入力にはパリティビットが含ま
    れており、前記演算手段はパリティチェックを行い、パ
    リティーエラーがあった場合には所定の処理を行うこと
    を特徴とする請求項1記載のカウンタ。
JP25945997A 1997-09-25 1997-09-25 カウンタ Pending JPH1198006A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25945997A JPH1198006A (ja) 1997-09-25 1997-09-25 カウンタ

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JP25945997A JPH1198006A (ja) 1997-09-25 1997-09-25 カウンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1198006A true JPH1198006A (ja) 1999-04-09

Family

ID=17334369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25945997A Pending JPH1198006A (ja) 1997-09-25 1997-09-25 カウンタ

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JP (1) JPH1198006A (ja)

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