JPH0413337A - シリアルデータのボーレイト判別方法 - Google Patents

シリアルデータのボーレイト判別方法

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Publication number
JPH0413337A
JPH0413337A JP2111673A JP11167390A JPH0413337A JP H0413337 A JPH0413337 A JP H0413337A JP 2111673 A JP2111673 A JP 2111673A JP 11167390 A JP11167390 A JP 11167390A JP H0413337 A JPH0413337 A JP H0413337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
baud rate
serial data
pulse width
pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2111673A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Arai
健司 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zexel Corp filed Critical Zexel Corp
Priority to JP2111673A priority Critical patent/JPH0413337A/ja
Publication of JPH0413337A publication Critical patent/JPH0413337A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特に、非同期のシリアル伝送系における受信
データのボーレイトを判別するのに好適なボーレイト判
別方法に関するものである。
(従来の技術) 例えば、マイクロコンピュータシステムにおいて、周辺
装置との間でデータの送受信を行なう場合、従来がら調
歩同期方式か広く用いられている。
この方式は直列化された所定のビット数のデータの前に
スタートビットを付すると共にその後にストップビット
を付し、予め定められたボーレイトで定められる時間間
隔でシリアルデータ伝送を行なうものであり、送受信機
間で同期をとるためのクロックの授受を行なわないとい
う利点を有している。
(発明が解決しようとする課題) 上述の調歩同期方式では、予め定められたボーレイトが
守られていれば何ら問題はないか、送り側において何ら
かの理由でボーレイトか変更された場合には受信不可能
となる。さらに、ボーレイトの異なる複数種類の信号を
受信しようとする場合には、その都度、何らかの手段に
より所要のボーレイトに関する情報を送信側から受信側
に与える必要があるが、そのためには所要の回路を別途
増設する等ハードウェアを変更しなければなららいとい
う問題点を存している。
本発明の目的は、従来技術における上述の問題点を解決
することかできる、シリアルデータ伝送系におけるボー
レイトの判別方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための本発明の方法の特徴は、スタ
ートビットとストップビットとを有する所要のフォーマ
ットに従って形成されシリアル伝送系において使用され
るシリアルデータのボーレイトを判別するための方法に
おいて、上記シリアルデータを構成するパルス列信号に
含まれるパルスのパルス巾を順次測定し、その測定結果
得られた所定の倍数関係にあるパルス巾の値のうち最も
小さい値に基づいて上記シリアルデータのボーレイトを
判別するする点にある。
(作 用) 所定のフォーマットに従って作成されるシリアルデータ
を構成するパルス列信号には、種々のパルス巾のパルス
が含まれることとなる。先ずこのパルス列信号に含まれ
るパルスのパルス巾か順次測定される。この結果、パル
ス中値、W + 、 W 2・・・か順次得られるか、
これらのパルス中値は、ボーレイトを表す基本パルス巾
Woに対し所定の倍数関係にある。測定結果得られた所
定の倍数関係にあるパルス巾の値のうちの最も小さい値
か基本パルス巾Woであると決定され、これによりボー
レイトの判別が行なわれる。
(実施例) 第1図には、送信部1から送られてくるシリアルデータ
SDのボーレイトを本発明の方法により受信部2におい
て判別するようにしたシリアルデータ伝送システムの一
実施例が示されている。受信部2は、中央処理装置(C
PU)3.1!出専用メモリ (ROM)4.  ラン
ダムアクセスメモリ(RAM)5.入出力装置(Ilo
)6及びこれらを接続するためのバス7を含んで成る公
知の構成のワンチップマイクロコンピュータ8を備えて
いる。このワンチップマイクロコンピュータ8は、汎用
非同期送受信機能(UART)及びインプ・yトキャプ
チャ機能又はこれと同等のパルス巾の計測か可能な機能
を有しており、シリアルデータSDはシリアル受信ボー
)6a及びインプットキャプチャ端子6bに与えられて
いる。
シリアルデータSDは、第2図に示されるように、伝送
すべき所要のデータDI、D2.  ・・・が8ビツト
のシリアルデータとして用意され、これらのデータD1
.D2.  ・・・の前に、それぞれスタートビットS
RB及びストップビットSTBか付されて構成される、
調歩同期方式のための一般的なデータフォーマットとな
っている。
第2図から判るように、スタートビットSRBは低レベ
ルの状態になり、一方ストップビットSTBは高レベル
状態となるように定められており、スタートビットSR
Bのパルス巾は、シリアルデータSRを構成するパルス
列信号の最小単位パルスのパルス巾Woに等しく設定さ
れている。そして、所要のデータを構成する8ビツトの
シリアルデータの各ビットのパルス巾もWoとなってい
る。
受信部2のROMd内には、このシリアルデータSDを
処理するための制御プログラムかストアされており、こ
の制御プログラムには、シリアルデータSDのボーレイ
トをその受信シリアルデータSDに含まれる周期情報に
基ついて決定するボーレイト判別処理を含んでいる。
第3図には、上述した制御プログラムを示すフローチャ
ートか示されている。この制御プログラムは電源投入後
に実行か開始され、ステップ11で初期化が行なわれた
後、ステップ12で所要のボーレイト判別か終了したか
否かか判別される。
初期化直後における如くボーレイトの判別が終了してい
ないと、ステップ13に進み、ここで後述するようにし
てボーレイトの判別のための処理が行なわれる。ボーレ
イトの判別が行なわれると、ステップ14に進み、ここ
で受信シリアルデータSDに対して所要のデータ処理が
行なわれ、ステップ12に戻る。
第4図には、第3図のステップ13のボーレイト判別処
理の詳細フローチャートが示されている。
ボーレイト判別処理に入ると、ステップ21で、入力シ
リアルデータSDの各立下りからその後に生じる初めて
の立上りまでの間の時間txの計測かインプットキャプ
チャ機能によって計測され、パルス巾データとして得ら
れる。
txの計測か終了すると、ステップ22において、過去
において得られたパルス巾データと今回得られたパルス
巾データとが比較され、同一データか過去において得ら
れたことがあるか否かが判別される。ここで同一データ
であるか否かの判断は、予め設定された所定の許容差を
考慮して行なわれる。
同一データである場合には、そのデータ値に対して後述
する如くして割当てられているカウンタの内容を1だけ
増加させ、ステップ24において今回得られたデータ値
が過去に得られたパルス巾データのうちで最も小さいパ
ルス巾データであったか否かが判別される。最小データ
でない場合にはこの判別処理の実行か終了し、一方、最
小データであった場合には、ステップ25でそのカウン
タの値かフルカウントになっているか否かか判別される
。フルカウントでない場合にはこの判別処理の実行か終
了する。フルカウントであると、ステップ26において
、この最小値に基ついてボーレイトの決定か行なわれ、
必要な周波数のクロック信号がシリアルデータSDの処
理のために供給されることになる。ステップ26の終了
によりこの判別処理の実行か終了する。
ステップ22で同一データでないと判別されると、ステ
ップ27で、今回得られたパルス巾データより小さいパ
ルス巾データか過去に得られて登録されているか否かが
判別される。より小さいデータかすでに登録されている
場合には、それらのデータと相関関係があるか否かの判
別がステップ28で行なわれる。相関関係がありと判別
された・場合、今回得られたパルス巾データがステップ
29で新規に登録され、それに割当てられているカウン
タの値が1にセットされる。なお、tXの測定か適正に
行なわれる場合にあっては、第2図のデータフォーマッ
トから判るように、得られるパルス巾データの種類はW
。、  2 X Wo 、  3 X W。
・・・に限定されるので、ステップ28の判別は必ずし
も行なう必要はない。
ステップ27てより小さいデータかないと判別された場
合には、ステップ30においてより大きいパルス巾デー
タが過去に得られて登録されているか否かが判別される
。より大きいパルス巾データかすでに登録されている場
合には、ステップ31においてそれらのデータと相関関
係かあるか否かか判別され、相関関係がありと判別され
た場合には、今回得られたパルス巾データがステップ3
2において新規に登録され、それに割当てられているカ
ウンタの値が1にセットされる。
ステップ30でより大きいデータなしと判断されると、
ステップ33において、すでに得られたパルス巾データ
との相関関係かチエツクされる。
相関関係がない場合にはこの判別処理の実行が終了する
ステップ33において、相関関係ありと判断されると、
ステップ34においてパルス巾データを登録するための
レジスタか一杯になっているか否かか判断され、レジス
タにまた新規登録の余裕かある場合にはステップ35て
その登録を行ない対応するカウンタの値を1にセットす
る。一方、レジスタか全て使用されている場合には、ス
テップ36に進み、ここで、対応するカウンタの値か最
も小さなレジスタの内容を消去し、そこに今回得られた
パルス巾データを登録し、対応するカウンタのカウント
値を1にセットする。
ステップ33.35又は36のいずれかの実行か終了し
た場合、この判別処理の実行は終了することになる。
上述の構成によると、入力されたシリアルデータSDを
構成する各パルスのパルス巾時間txが、ステップ21
でインプットキャプチャの機能を用いて計測され、順次
得られたデータを過去に得られたデータとステップ22
,27.30で比較し、その値がW。、  2 XWo
 、  3 xwO、・・・のいずれであるかが判別さ
れる。このようにしてチエツクされたパルス巾データは
、同一のデータか得られる毎にステップ23で所定のカ
ウンタをカウントアップする。このとき、このデータ値
が最小のものであって、且つそのカウンタがフルカウン
ト状態にあると確認された場合に、ステップ26でボー
レイトの決定かこの最小パルス巾データすなわちW。に
基づいて行なわれる。
この結果、受信部2では、送信部1からのシリアルデー
タのみに基づいてそのボーレイトを簡単に判別、決定す
ることができるので、送信部1からどのようなボーレイ
トでデータを送信しても、受信部2においてはこれを確
実に受信することができ、極めて汎用性の高いシステム
を安価に構成することができる。
(発明の効果) 本発明の方法によれば、上述の如く、送られてきたシリ
アルデータを構成するそのときどきの各パルス列におけ
る各パルスの巾を測定して統計的な処理を施すことによ
り、そのボーレイトを簡単に判別、決定することができ
るので、どのようなボーレイトで送信されたデータでも
、これを確実に受信することかでき、極めて汎用性の高
いシステムを安価に構成することかできる優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による方法でボーレイトの決定か行なわ
れるシリアルデータ伝送システムの一実施例を示す構成
図、第2図は第1図のシステムにおいて使用されるデー
タフォーマットを示す図、第3図は第1図の受信部にお
いて実行される信号処理プログラムを示すフローチャー
ト、第4図は第3図のボーレイト判別処理のプログラム
を示すフローチャートである。 l・・・送信部、2・・・受信部、3・・・中央処理装
置、SD・・・シリアルデータ、SRB・・・スタート
ビット、STB・・・ストップビット、DI、D2  
・・・データ。 特許出願人  ヂーゼル機器株式会社 代 理 人  弁理士 高 野 昌 俊第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. スタートビットとストップビットとを有する所要
    のフォーマットに従って形成されシリアル伝送系におい
    て使用されるシリアルデータのボーレイトを判別するた
    めの方法において、前記シリアルデータを構成するパル
    ス列信号に含まれるパルスのパルス巾を順次測定し、そ
    の測定結果得られた所定の倍数関係にあるパルス巾の値
    のうち最も小さい値に基づいて前記シリアルデータのボ
    ーレイトを判別することを特徴とするシリアルデータの
    ボーレイト判別方法。
JP2111673A 1990-05-01 1990-05-01 シリアルデータのボーレイト判別方法 Pending JPH0413337A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05227251A (ja) * 1992-02-10 1993-09-03 Fujitsu Ltd 調歩同期確立方式
CN110928747A (zh) * 2019-11-14 2020-03-27 中国航空工业集团公司西安航空计算技术研究所 一种异步串行总线的波特率监测方法及装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05227251A (ja) * 1992-02-10 1993-09-03 Fujitsu Ltd 調歩同期確立方式
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