JPH119581A - X線診断装置 - Google Patents

X線診断装置

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JPH119581A
JPH119581A JP9164249A JP16424997A JPH119581A JP H119581 A JPH119581 A JP H119581A JP 9164249 A JP9164249 A JP 9164249A JP 16424997 A JP16424997 A JP 16424997A JP H119581 A JPH119581 A JP H119581A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バイプレーン検査装置の操作性の向上を図
る。 【解決手段】 X線検出部として複数の固体検出素子か
らなる固体平面検出器5,8を有するバイプレーン検査
装置において、各固体平面検出器5,8の所望のサイズ
の読出領域を設定する読出領域設定キー16と、この各
読出領域を移動制御するジョイスティック17,18と
を設ける。操作者は、モニタ表示される各固体平面検出
器5,8で取り込まれた画像を見ながらジョイスティッ
ク17,18を所望の方向に操作すると、制御部11
が、この操作に応じて各固体平面検出器5,8の読出領
域を移動制御する。これにより、各保持装置1,2や寝
台テーブルを操作することなく、各ジョイスティック1
7,18の操作のみで造影剤等に追従した画像を得るこ
とができ、当該バイプレーン検査装置の操作性の向上を
図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば血管造影検
査時に用いられるフロンタル用及びラテラル用のX線診
断装置からなるバイプレーン検査装置等に設けて好適な
X線診断装置に関し、特に各X線診断装置を手元で操作
可能なジョイスティック等の操作手段を設けることで操
作性の向上等を図ったX線診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、心臓カテーテル検査では、複雑な
血管走行を空間的に追う必要があることから、バイプレ
ーン検査装置による透視撮影を行うのが一般的である。
【0003】このバイプレーン検査装置は、床置型のX
線診断装置であるCアーム保持装置(F:フロンタル保
持装置)と、据置型(天井吊り型)のX線診断装置であ
るΩアーム保持装置(L:ラテラル保持装置)とを両方
同時に使用し、各保持装置から少量のX線を連続的に曝
射してX線動画像を得る「透視」を行うことで2方向の
透視画像を同時に得るようになっている。
【0004】図9に、従来の血管造影検査のバイプレー
ン操作の概略図を、図10にこのバイプレーン操作によ
り得られるフロンタル保持装置及びラテラル保持装置の
各透視画像を示す。
【0005】この血管造影検査のポジショニングは、フ
ロンタル保持装置(F)のCアーム101をRAO30
°、ラテラル保持装置(L)のΩアーム100をLAO
60°に設定した場合である。
【0006】また、心臓カテーテル検査での必要視野は
9インチであるが、血管の狭窄や細いカテーテルの先端
を視認できるような高画質なX線画像が求められること
から、イメージ・インテンシファイヤ(I.I.)の視
野切替機能により、6インチの拡大モードで密着透視撮
影が行われる。
【0007】また、このようなフロンタル保持装置
(F)及びラテラル保持装置(L)を用いた心血管造影
検査では、6インチ視野内に心血管全体を収めることは
できないため、被検者が仰臥したテーブル天板102と
フロンタル(F)101とラテラル(L)100の2つ
の保持装置を操作し、造影剤の流れに追従するようにな
っている。なお、図10では、9インチ視野及び6イン
チ視野の両方を示しているが、実際にモニタ表示される
透視画像は前記6インチ視野の透視画像である。
【0008】透視視野を造影剤の流れに追従する操作手
順は、被検者が仰臥したテーブル天板102を、図9中
矢印A方向(右方向)にスライド制御すると同時に、ラ
テラル保持装置(L)のΩアーム100を同図中矢印B
方向(上方向)に移動制御する。これにより、図10に
示すようにフロンタル保持装置(F)の透視画像は、画
面中央の画像が左方向にずれたかたちで表示され、ラテ
ラル保持装置(L)の透視画像は、画面中央の画像が右
方向にずれたかたちで表示されるようになる。
【0009】次に、テーブル天板102を図9中矢印C
方向(頭方向)にスライド制御する。これにより、図1
0に示すようにフロンタル保持装置(F)の透視画像と
して、前記テーブル天板102のスライド移動制御によ
り、視野外であった血管末端部が表示され、ラテラル保
持装置(L)の透視画像として、視野外であった血管末
端領域が表示されるようになる。
【0010】このような操作をモニタ表示される各透視
画像(DSA像)をリアルタイムで観察しながら行い、
心血管を流れる造影剤に追従するようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような心
血管造影検査では、被検者が仰臥したテーブル天板,フ
ロンタル保持装置及びラテラル保持装置の2つの保持装
置を操作して造影剤の流れに追従しなければならない。
この操作は極めて煩雑であり熟練を要し、1人の操作者
がフロンタル保持装置及びラテラル保持装置の2方向を
複合的に操作することは困難であることから、従来は、
フロンタル保持装置及びラテラル保持装置の操作にそれ
ぞれ専用の操作者(計2人の操作者)を必要とする問題
があった。
【0012】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、操作性の向上を図り一人の操作者でも造影剤
の流れ等に追従した操作を十分可能とすることができる
ようなX線診断装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係るX線診断装
置は、上述の課題を解決するために、被検者に対してX
線を曝射するX線発生手段と、X線発生手段から被検者
にX線を曝射することにより形成されたX線像を取り込
む、複数の固体検出素子で形成された固体検出手段と、
前記固体検出手段の読出範囲をリアルタイムで移動操作
するための読出範囲移動操作手段と、前記読出範囲移動
操作手段の移動操作に応じた読出範囲のX線像を前記固
体検出手段から読出制御する制御手段とを有する。
【0014】このようなX線診断装置は、読出範囲移動
操作手段により固体検出手段の読出範囲を移動操作する
と、制御手段が、この移動操作に応じた読出範囲のX線
像を前記固体検出手段から読出制御する。
【0015】これにより、固体検出手段の読出範囲の移
動操作のみで所望の視野の観察を行うことができる。こ
のため、ポジショニングの変更や被検者が仰臥したテー
ブル天板を移動制御する操作を省略することができ、当
該X線診断装置の操作性の向上を図ることができる。
【0016】次に、本発明に係るX線診断装置は、上述
の課題を解決するために、被検者に対してX線を曝射す
るX線発生手段と、X線発生手段から被検者にX線を曝
射することにより形成されたX線像を取り込む、複数の
固体検出素子で形成された固体検出手段と、予め設定さ
れた移動順序に従って、前記固体検出手段の読出範囲を
リアルタイムで移動制御する読出範囲移動制御手段と、
前記読出範囲移動制御手段により移動制御された読出範
囲のX線像を前記固体検出手段から読出制御する制御手
段とを有する。
【0017】具体的には、検査内容によっては、検査対
象物の移動の仕方が予め予測できる場合がある。このよ
うなときに、この予測できる移動順序に従って前記読出
範囲の移動順序を設定しておくことで、読出範囲移動制
御手段が、この予め設定された移動順序に従って、前記
固体検出手段の読出範囲を移動制御する。
【0018】これにより、読出範囲を自動的に移動制御
することができ、観察視野の変更に係る操作を完全に省
略することができる。従って、当該X線診断装置のさら
なる操作性の向上を図ることができる。
【0019】次に、本発明に係るX線診断装置は、上述
の課題を解決するために、被検者に対してX線を曝射す
るX線発生手段と、X線発生手段から被検者にX線を曝
射することにより形成されたX線像を取り込む、複数の
固体検出素子で形成された固体検出手段と、前記固体検
出手段の全領域を複数の分割領域に分割し、各分割領域
の画素値を検出すると共に、この分割領域の画素値の変
化に応じて該固体検出手段の読出範囲をリアルタイムで
移動制御する読出範囲移動制御手段と、前記読出範囲移
動制御手段により移動制御された読出範囲のX線像を前
記固体検出手段から読出制御する制御手段とを有する。
【0020】具体的には、例えば心血管造影検査におい
ては、被検者に造影剤を注入すると、心血管に造影剤が
徐々に行き渡ると共に、これにより画素値が変化する。
このため、読出範囲移動制御手段は、前記固体検出手段
の全領域を複数の分割領域に分割し、各分割領域の画素
値を検出する。そして、例えばその分割領域の画素値の
合計が所定値以下(或いは所定値以上)となったとき
に、例えば前記造影剤がその分割領域に位置する心血管
に流れ込んだものと判断して、その分割領域に読出範囲
を移動制御する。
【0021】これにより、読出範囲を自動的に移動制御
することができ、観察視野の変更に係る操作を完全に省
略することができる。従って、当該X線診断装置のさら
なる操作性の向上を図ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るX線診断装置
の好ましい実施の形態について図面を参照しながら詳細
に説明する。
【0023】まず、本発明に係るX線診断装置は図1に
示すような主に心血管造影検査に用いられるバイプレー
ン検査装置に適用することができる。
【0024】この図1において、第1の実施の形態のバ
イプレーン検査装置は、床に取り付けられる床置型のX
線診断装置であるフロンタル保持装置1と、天井等に取
り付けられる据置型のX線診断装置であるラテラル保持
装置2とを有している。
【0025】フロンタル保持装置1は、Cの字状のCア
ーム3の両端部に相対向するように設けられたX線発生
部4及びX線検出部である固体平面検出器5と、この固
体平面検出器5をX線発生部4側及び反X線発生部4側
に移動制御する移動機構6とを有している。
【0026】ラテラル保持装置2は、Ωの字状のΩアー
ム10の両端部に相対向するように設けられたX線発生
部7及びX線検出部である固体平面検出器8と、この固
体平面検出器8をX線発生部7側及び反X線発生部7側
に移動制御する移動機構9とを有している。
【0027】各保持装置1,2に設けられている固体平
面検出器5,8は、図2に示すように画素21及び薄膜
トランジスタ(TFT)22からなる複数のX線検出素
子を列方向及び行方向にアレイ状に2次元的に配列して
構成されている。
【0028】各画素21は、X線を可視光に変換し、こ
の可視光の光量に応じた電荷を形成するフォトダイオー
ドと、このフォトダイオードにより形成された電荷を蓄
積するコンデンサ(蓄積用コンデンサ)とで構成されて
おり、前記TFT22は、この各画素21の蓄積用コン
デンサに蓄積された電荷を読み出すスイッチとして動作
するようになっている。
【0029】フォトダイオードのカソード端子と蓄積用
コンデンサの一方の端子との接続点は電源ライン25−
1,25−2・・・25−nにより逆バイアス電源(−
Vn)に接続され、フォトダイオードのアノード端子と
蓄積用コンデンサの他方の端子との接続点はTFT22
のソース端子に接続されている。
【0030】TFT22のゲート端子は、各読出ライン
23−1,23−2・・・23−nにより各行毎に共通
に接続され、ライン駆動部24の各ライン出力端子に接
続されている。
【0031】また、各TFT22のドレイン端子は、対
応する垂直転送ライン26−1,26−2・・・26−
nにより各列毎に共通に接続され、リードアウトアンプ
27を介してマルチプレクサ28の各スイッチ28−
1,28−2・・・28−nに接続されている。
【0032】各画素21及びTFT22からなるX線検
出素子の断面は、図3に示すようになっており、支持体
35上のTFT領域36(TFT)及び画素領域37
(PD)が設けられている。
【0033】PD領域37の支持体35上には、SiN
x層42が積層されている。このSiNx層42上に
は、以下に説明するTFT領域36のソース電極46に
接続された透明電極50が積層されており、この透明電
極50上にn+ a−Si層47、ia−Si層48、p
+ a−Si層49,透明電極50が順に積層されること
で、Pin構造のフォトダイオードが形成されている。
【0034】次に、TFT領域36の支持体35上に
は、ゲート電極41が形成されており、このゲート電極
41上にはSiNx層42が積層されている。また、こ
のTFT領域36上におけるSiNx層42上にはa−
Si層43が積層されており、その上にn+ a−Si層
44を介してドレイン電極45及びソース電極46がそ
れぞれ形成されている。また、このドレイン電極45及
びソース電極46上には、TFT領域36とPD領域3
7を区切るようにして第1のポリイミド樹脂層51が積
層されており、この第1のポリイミド樹脂層51上に
は、当該ポリイミド樹脂層51に隣接するPD領域37
の透明電極50同士を電気的に接続するように金属電極
52が設けられている。
【0035】そして、透明電極50及び金属電極52上
には、第2のポリイミド樹脂層53が積層されており、
この第2のポリイミド樹脂層53上に、透明保護膜4
0,蛍光体39及び光反射層38が順に積層されてい
る。
【0036】次に、このバイプレーン検査装置は、当該
検査装置全体の制御を行う制御部11と、操作者が所望
の動作を指定する際に操作する操作部12と、造影剤の
流れに追従させて移動させる前記各固体平面検出器5,
8の読出領域のサイズがプリセットされた読出領域プリ
セットメモリ13とを有している。
【0037】操作部12には、各固体平面検出器5,8
の読出領域を手動で移動制御するためのフロンタル用ジ
ョイスティック17(F用のジョイスティック)及びラ
テラル用ジョイスティック18が設けられた視野移動操
作ツール14と、前記読出領域の移動制御の操作モード
を設定するための操作モード設定キー15と、各固体平
面検出器5,8の前記読出領域をプリセットするための
読出領域設定キー16とが設けられている。
【0038】次に、このような構成を有する当該第1の
実施の形態のバイプレーン検査装置の動作説明をする。
【0039】例えば、このバイプレーン検査装置を用い
て心血管造影検査を行うとすると、操作者は、まず、図
示しない寝台上の被検者に対して、当該検査の典型的な
ポジショニングであるフロンタル保持措置1のCアーム
をRAO30°に設定すると共に、ラテラル保持装置2
のΩアームをLAO60°に設定する。
【0040】次に、操作者は、操作部12の読出領域設
定キー16を操作して、造影剤の流れに追従させる各固
体平面検出器5,8の読出領域サイズを設定する。
【0041】具体的には、操作者が読出領域設定キー1
6を操作してこの読出領域サイズの設定を指定すると、
制御部11は、モニタ装置上に領域指定のための円形或
いは矩形等のクローズドラインを表示制御する。操作者
が、例えばマウスや十字キー等を上下左右に操作する
と、制御部11は、このクローズドラインをマウス等の
操作に応じて上下左右等に移動表示する。そして、操作
者は、このモニタ表示されるクローズドラインが所望の
サイズとなったところで、決定キーをオン操作する。制
御部11は、決定キーがオン操作されると、その直前に
設定されている読出領域のサイズの取り込みを行う。
【0042】これにより、読出領域のサイズを拡張或い
は収縮して操作者の所望のサイズとすることができる。
後に説明するが、制御部11は、このように設定された
読出領域のサイズに基づいて、各固体平面検出器5,8
の読み出し制御を行う。
【0043】ここで、当該バイプレーン検査装置では、
このようにその都度所望のサイズの読出領域が設定でき
る他、使用頻度の高い読出領域のサイズをプリセットで
きるようになっている。
【0044】例えば各固体平面検出器5,8が全9イン
チの視野を有していたとすると、読出領域設定キー16
としては、4インチ或いは6インチ等の読出領域サイズ
を指定するための読出領域選択キーが設けられる。操作
者は、この読出領域選択キーの中から使用頻度の高い読
出領域サイズに対応する読出領域選択キーを選択してオ
ン操作する。これにより、制御部11は、オン操作され
た読出領域選択キーに対応する読出領域サイズを読出領
域プリセットメモリ13に記憶し、後に説明する各固体
平面検出器5,8の読出制御の際には、このプリセット
された読出領域サイズで該読出制御を行う。
【0045】このように読出領域サイズの設定或いは指
定が終了すると、次に操作者は、操作モード設定キー1
5を操作して、この読出領域を移動制御するモードの選
択を行う。
【0046】この操作モード設定キー15により設定可
能な操作モードとしては、第1〜第3のモードの計3つ
のモードが設けられている。第1のモードは、視野移動
操作ツール14の各ジョイスティック17,18を独立
に操作して各固体平面検出器5,8の各読出領域をそれ
ぞれ独立に移動制御するモード、第2のモードは、フロ
ンタル用ジョイスティック17のみの操作で各固体平面
検出器5,8の各読出領域をそれぞれ連動させて移動制
御するモード、第3のモードは、F用のジョイスティッ
ク17のみの操作で固体平面検出器5の読出領域を該ジ
ョイスティック17の操作方向に移動制御すると共に、
固体平面検出器8の読出領域はジョイスティック17の
操作方向と直交する方向に移動制御するモードとなって
いる。
【0047】次に、操作者は、この操作モード設定キー
15により所望のモードを設定すると、図示しない透視
指定キーをオン操作して透視の開始を指定する。制御部
11は、この透視指定キーのオン操作を検出すると、被
検者に対して少量のX線を曝射するように、各保持装置
1,2のX線発生部4,7を制御する。
【0048】各保持装置1,2の各固体平面検出器5,
8は、このX線の曝射により形成されたX線像の取り込
みを行う。
【0049】具体的には、各固体平面検出器5,8は、
図3に示す光反射層38で、被検体を透過したX線以外
の可視光を反射する。これにより、X線のみが光反射層
38を介して蛍光体39に入射される。蛍光体39は、
入射されたX線を可視光に変換し、この可視光を、透明
保護膜40,第2のポリイミド樹脂層53及び透明電極
50を介して可視光に感度のあるフォトダイオードに入
射する。
【0050】フォトダイオードは、この可視光の光量に
応じた電荷を形成し、これを前述の蓄積用コンデンサに
供給する。
【0051】制御部11は、図1に示した読出領域設定
キー16或いは読出領域プリセットメモリ13に予め記
憶制御された読出領域サイズとなるように各固体平面検
出器5,8のライン駆動部24及びマルチプレクサ28
を制御する。
【0052】これにより、前記各固体平面検出器5,8
の各蓄積用コンデンサに蓄積された電荷が、読出ライン
23−1,23−2・・・23−nを介して各ライン毎
に画素単位で画像信号として読み出され、マルチプレク
サ28により選択され出力端子29を介してモニタ装置
に供給される。
【0053】この読み出された画像信号はX線の線量に
比例したものであるため、図4に示すように各固体平面
検出器5,8で取り込まれたX線像を、各保持装置1,
2に対応する各モニタ装置55,56に表示することが
できる。
【0054】次に、操作者は、各モニタ装置55,56
に表示される心血管を流れる造影剤の流れ具合を確認し
ながらその造影剤の流れに追従するように、各ジョイス
ティック17,18をそれぞれ操作する。
【0055】前述のように、各ジョイスティック17,
18の操作による操作モードは、操作モード設定キー1
5により第1〜第3のモードの中から設定されるように
なっているが、制御部11は、第1のモードが選択され
た場合には、各ジョイスティック17,18のそれぞれ
の操作に応じて各固体平面検出器5,8の各読出領域を
それぞれ独立に移動制御し、第2のモードが選択された
場合には、フロンタル用ジョイスティック17のみの操
作で各固体平面検出器5,8の各読出領域をそれぞれ連
動させて移動制御し、第3のモードが選択された場合
は、F用のジョイスティック17のみの操作で固体平面
検出器5の読出領域を該ジョイスティック17の操作方
向に移動制御すると共に、固体平面検出器8の読出領域
はジョイスティック17の操作方向と直交する方向に移
動制御する。
【0056】また、制御部11は、このような読出領域
の移動制御と共に、この移動制御される読出領域に対応
してX線が曝射されるように、各X線発生部4,7に設
けられているX線絞りを制御する。
【0057】例えば、各保持装置1,2の各読出領域の
移動方向及び移動量に相関がある場合には、操作者は、
第3のモードを選択する。
【0058】制御部11は、この第3のモードが選択さ
れると、F用のジョイスティック17の操作方向に対応
して固体平面検出器5の読出領域を移動制御すると共
に、このジョイスティック17の操作方向と直交する方
向に固体平面検出器8の読出領域を移動制御する。ま
た、制御部11は、移動制御する各固体平面検出器5,
8の読出領域にのみX線が曝射されるように各X線発生
部4,7に設けられているX線絞りを制御する。
【0059】これにより、F用のジョイスティック17
のみを操作するだけで、各固体平面検出器5,8の読出
領域を移動制御することができ、図5に示すように造影
剤の流れに追従した各保持装置1,2の画像を得ること
ができる。また、読出領域以外の不要な箇所にX線が曝
射される不都合を防止することができ、被検者の不要な
被爆低減を図ることができる。
【0060】ここで、当該バイプレーン検査装置は、読
出領域を移動制御するためにフロンタル用及びラテラル
用の各ジョイスティック17,18が設けられているの
であるが、この各ジョイスティック17,18を操作し
て移動制御する読出領域の頭尾方向の移動量を、各保持
装置1,2共同じ量としないと、モニタ装置上での各画
像(関心領域)にずれを生ずる。
【0061】このため、当該バイプレーン検査装置で
は、頭尾方向の移動量が共通化されており、制御部11
は、各ジョイスティック17,18のうち一方のジョイ
スティックが操作されると、この操作に対応する頭尾方
向の移動量と同じ移動量となるように他方のジョイステ
ィックに対応する読出領域を移動制御する。
【0062】これにより、各ジョイスティック17,1
8の操作による読出領域の頭尾方向の移動量のずれによ
り、モニタ表示される各画像(関心領域)にずれを生ず
る不都合を防止することができる。
【0063】また、モニタ表示される各固体平面検出器
5,8から読み出された各画像は、一般に、表示画面に
向かって右側に関心領域の左側が、表示画面に向かって
左側に関心領域の右側が表示される。このため、各ジョ
イスティック17,18を右に倒したとき、関心領域の
右側がモニタ表示されるようにすると、操作方向と逆の
方向の関心領域がモニタ表示されるようになるため、違
和感を生ずる。
【0064】このため、制御部11は、各固体平面検出
器5,8の読出領域を移動制御する際に、ジョイスティ
ック17,18の操作方向と反対の方向に読出領域を移
動制御して読出制御を行う。
【0065】これにより、ジョイスティック17,18
の操作方向に対応した画像をモニタ表示することができ
る。
【0066】以上の説明から明らかなように、当該第1
の実施の形態のバイプレーン検査装置は、各ジョイステ
ィック17,18の操作に応じて各固体平面検出器5,
8の読出領域を移動制御して造影剤の流れに追従して撮
像を行う。
【0067】このため、各保持装置1,2や寝台テーブ
ルを操作することなく、各ジョイスティック17,18
の操作のみで心血管造影検査を行うことができる。従っ
て、心血管造影検査等のバイプレーン検査でも、一人の
操作者で造影剤の流れに追従した操作を十分可能とする
ことができ、最良のX線画像を確実に失敗なく得ること
ができる。
【0068】また、固体平面検出器の読出範囲を変える
ことで被検体の透視撮影位置を変えるようにしているた
め、透視撮影位置を変更する際のCアーム3,Ωアーム
10及び被検者を載せる天板の移動を少なくすることが
できる。そして、透視撮影位置を変更する際のCアーム
3,Ωアーム10及び被検者を載せる天板の移動を少な
くすることができることから、アーム及び天板移動時の
衝突等の事故を少なくすることができる。
【0069】次に、本発明の第2の実施の形態のバイプ
レーン検査装置の説明をする。
【0070】上述の第1の実施の形態のバイプレーン検
査装置は、操作者が、モニタ表示される各固体平面検出
器5,8の画像を見ながら各ジョイスティック17,1
8を操作して読出領域の移動制御をするものであった
が、この第2の実施の形態のバイプレーン検査装置は、
予め定められた軌道で読出領域を移動制御することで、
移動操作の完全省略化を図ったものである。
【0071】すなわち、通常、検査内容によって各保持
装置1,2のポジショニングは決まっており、造影剤の
流れ方もそれ程個人差があるわけではない。このため、
当該第2の実施の形態のバイプレーン検査装置は、図6
に示すように検査内容別に読出領域の移動パターンを記
憶した移動パターンメモリ57を設けた構成となってい
る。
【0072】また、これと共に、操作部12に、検査内
容を設定する検査内容設定部56を設けると共に、被検
者に造影剤を注入するインジェクタ55からの造影剤の
注入情報(インジェクション情報)を制御部11が取り
込む構成となっている。
【0073】なお、この他の構成は、上述の第1の実施
の形態のバイプレーン検査装置と同様であるため、図6
中、同じ動作を示す箇所には同じ符号を付し、重複説明
を避けることとする。
【0074】このような第2の実施の形態のバイプレー
ン検査装置は、操作者が、検査内容設定部56を用いて
検査内容の指定を行う。検査内容設定部56には、例え
ば各検査に対応してこれらを指定するための複数の選択
キーが設けられており、操作者はこの中から所望の選択
キーをオン操作する。
【0075】制御部11は、前記選択キーのオン操作を
検出すると、そのオン操作された選択キーに対応する、
前記読出領域の移動パターンプログラムを移動パターン
メモリ57から読み出す。この制御部11には、造影剤
の注入状況を示すインジェクション情報が、インジェク
タ55から供給されている。
【0076】制御部11は、インジェクション情報に応
じて造影剤の流れ具合を検出し、移動パターンプログラ
ムに基づいて、各固体平面検出器5,8の各読出領域を
移動制御する。
【0077】これにより、検査内容設定部56を操作し
て検査内容を選択するだけで、自動的に造影剤の流れに
追従して各読出領域を移動制御することができ、上述の
第1の実施の形態のバイプレーン検査装置と同様の効果
を得ることができる。
【0078】なお、特殊な検査の場合は、下肢造影血管
検査で行われているボーラスチェーシングと類似の技術
を用いるようにしてもよい。
【0079】次に、本発明の第3の実施の形態のバイプ
レーン検査装置の説明をする。
【0080】上述の第2の実施の形態のバイプレーン検
査装置は、設定された検査内容に応じて予めプログラミ
ングされた軌道に沿って各読出領域を移動制御するもの
であったが、この第3の実施の形態のバイプレーン検査
装置は、各固体平面検出器5,8からの画像情報をリア
ルタイムで取り込み、この画像の画素値の変化に応じて
読出領域を移動制御するようにしたものである。
【0081】すなわち、当該第3の実施の形態のバイプ
レーン検査装置は、図7に示すように各固体平面検出器
5,8からの各画像情報の画素値の変化を検出し、この
検出出力を制御部11に供給する読出領域画素値検出部
60を設けた構成となっている。
【0082】なお、この他の構成は、上述の第1の実施
の形態のバイプレーン検査装置と同様であるため、図6
中、同じ動作を示す箇所には同じ符号を付し、重複説明
を避けることとする。
【0083】このような第3の実施の形態のバイプレー
ン検査装置は、制御部11が各固体平面検出器5,8の
全画像領域を例えば上下左右の4つの分割領域に等分割
し、各分割領域の画像を例えば所定時間毎にそれぞれ読
出制御して読出領域画素値検出部60に供給する。
【0084】読出領域画素値検出部60は、この所定時
間毎に供給される各分割領域の画像毎に画素値を積算
し、その画素値が所定レベル以上(或いは所定レベル以
下)となったときに、その分割領域に位置する血管に造
影剤が流れ込んだものと判断し、その分割領域に読み出
し領域を移動制御する。
【0085】具体的には、造影剤が血管に沿って流れる
と、その分割領域の画像の画素値は、徐々に白レベルが
多くなる。このため、前記画素値の積算を行うと、血管
に造影剤が流れ込みはじめた画像の画素値の合計は、徐
々に低い値となっていく。このため、制御部11は、そ
の画素値の低い領域に追従するように前記読出領域を移
動制御する。
【0086】これにより、図8に示すように自動的に造
影剤に流れに追従するように読出領域を移動制御するこ
とができ、上述の第1の実施の形態のバイプレーン検査
装置と同様の効果を得ることができる。
【0087】なお、この第3の実施の形態の説明では、
各固体平面検出器5,8の全領域を4分割することとし
たが、これは、9分割或いは16分割等のように所望の
分割数としてもよい。分割数を多くすることにより、血
管の走行方向の追尾精度は向上する。また、血管走行方
向が限定されている場合には2分割でもよい。
【0088】また、上述の各実施の形態において、各X
線発生部4,7のX線絞りの位置情報に基づいて、読出
領域の移動制御を行うようにしてもよい。
【0089】また、読出領域の表示画像は、拡大せず通
常のまま表示してもよいし、また、拡大して表示しても
よい。拡大表示する際には、予め必要な解像度を得られ
るように各固体平面検出器5,8の画素密度を形成して
おくことが望ましい。
【0090】最後に、本発明に係るX線診断装置をバイ
プレーン検査装置に適用した例について説明したが、こ
の他、例えば本発明をシングルプレーンの検査装置に適
用する等のように、本発明に係る技術的思想を逸脱しな
い範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であ
ることは勿論である。
【0091】
【発明の効果】本発明に係るX線診断装置は、操作の簡
略化を図ることができる。このため、例えば心血管造影
検査等のバイプレーン検査でも、一人の操作者で造影剤
の流れに追従した操作を十分可能とすることができ、最
良のX線画像を確実に失敗なく得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るX線診断装置を適用した第1の実
施の形態のバイプレーン検査装置のブロック図である。
【図2】前記バイプレーン検査装置のラテラル保持装置
及びフロンタル保持装置にX線検出部として設けられて
いる固体平面検出器のブロック図である。
【図3】前記固体平面検出器の部分的な断面図である。
【図4】前記ラテラル保持装置及びフロンタル保持装置
により撮像された透視画像がそれぞれ表示されるモニタ
装置を示す図である。
【図5】心血管造影検査において、前記ラテラル保持装
置及びフロンタル保持装置の各透視視野が造影剤の流れ
に追従して表示される様子を示す図である。
【図6】本発明に係るX線診断装置を適用した第2の実
施の形態のバイプレーン検査装置のブロック図である。
【図7】本発明に係るX線診断装置を適用した第3の実
施の形態のバイプレーン検査装置のブロック図である。
【図8】前記第3の実施の形態のバイプレーン検査装置
において、透視画像の画素値に応じて透視視野を移動制
御することで、透視視野を造影剤の流れに自動的に追従
させる動作を説明するための図である。
【図9】心血管造影検査における、従来のラテラル保持
装置及びフロンタル保持装置のバイプレーン操作を説明
するための図である。
【図10】従来のバイプレーン操作により得られる透視
画像を示す図である。
【符号の説明】
1…フロンタル保持装置,2…ラテラル保持装置,3…
Cアーム 4,7…X線発生部,5,8…固体平面検出器,6,9
…移動機構 10…Ωアーム,11…制御部,13…読出領域プリセ
ットメモリ 12…操作部,14…視野移動操作ツール,15…操作
モード設定キー 16…読出領域設定キー,17…フロンタル用ジョイス
ティック 18…ラテラル用ジョイスティック,55…インジェク
タ 56…検査内容設定部,57…移動パターンメモリ 60…読出領域画素値検出部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検者に対してX線を曝射するX線発生
    手段と、 X線発生手段から被検者にX線を曝射することにより形
    成されたX線像を取り込む、複数の固体検出素子で形成
    された固体検出手段と、 前記固体検出手段の読出範囲をリアルタイムで移動操作
    するための読出範囲移動操作手段と、 前記読出範囲移動操作手段の移動操作に応じた読出範囲
    のX線像を前記固体検出手段から読出制御する制御手段
    とを有することを特徴とするX線診断装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記読出範囲移動操作
    手段の操作により指定された移動方向と逆の方向の読出
    範囲のX線像を前記固体検出手段から読出制御すること
    を特徴とする請求項1記載のX線診断装置。
  3. 【請求項3】 前記X線発生手段は、フロンタル用のX
    線発生手段及びラテラル用のX線発生手段を有し、 前記固体検出手段は、フロンタル用の固体検出手段及び
    ラテラル用の固体検出手段を有することを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載のX線診断装置。
  4. 【請求項4】 前記読出範囲移動操作手段は、フロンタ
    ル用の固体検出手段の読出範囲を移動操作するためのフ
    ロンタル用読出範囲移動操作手段と、ラテラル用の固体
    検出手段の読出範囲を移動操作するためのラテラル用読
    出範囲移動操作手段とを有し、 前記制御手段は、いずれか一方の読出範囲移動操作手段
    が移動操作されると、頭尾方向の読出範囲の移動量はそ
    れぞれ同じとなるように、各固体検出手段を読出制御す
    ることを特徴とする請求項3記載のX線診断装置。
  5. 【請求項5】 被検者に対してX線を曝射するX線発生
    手段と、 X線発生手段から被検者にX線を曝射することにより形
    成されたX線像を取り込む、複数の固体検出素子で形成
    された固体検出手段と、 予め設定された移動順序に従って、前記固体検出手段の
    読出範囲をリアルタイムで移動制御する読出範囲移動制
    御手段と、 前記読出範囲移動制御手段により移動制御された読出範
    囲のX線像を前記固体検出手段から読出制御する制御手
    段とを有することを特徴とするX線診断装置。
  6. 【請求項6】 被検者に対してX線を曝射するX線発生
    手段と、 X線発生手段から被検者にX線を曝射することにより形
    成されたX線像を取り込む、複数の固体検出素子で形成
    された固体検出手段と、 前記固体検出手段の全領域を複数の分割領域に分割し、
    各分割領域の画素値を検出すると共に、この分割領域の
    画素値の変化に応じて該固体検出手段の読出範囲をリア
    ルタイムで移動制御する読出範囲移動制御手段と、 前記読出範囲移動制御手段により移動制御された読出範
    囲のX線像を前記固体検出手段から読出制御する制御手
    段とを有することを特徴とするX線診断装置。
  7. 【請求項7】 前記固体検出手段の読出範囲のサイズを
    所望のサイズに設定するための読出サイズ設定手段を有
    することを特徴とする請求項1乃至請求項6のうちいず
    れか1項記載のX線診断装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、移動制御される固体検
    出手段の読出範囲に対応してX線が曝射されるように、
    前記X線発生手段に設けられているX線絞りを制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のうちいずれか
    1項記載のX線診断装置。
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