JPH1195255A - 液晶表示装置のアレイ基板、およびこれを備えた液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置のアレイ基板、およびこれを備えた液晶表示装置

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JPH1195255A
JPH1195255A JP25865097A JP25865097A JPH1195255A JP H1195255 A JPH1195255 A JP H1195255A JP 25865097 A JP25865097 A JP 25865097A JP 25865097 A JP25865097 A JP 25865097A JP H1195255 A JPH1195255 A JP H1195255A
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JP
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layer
wiring
connection
wiring layer
array substrate
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JP25865097A
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English (en)
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Hideo Kawano
英郎 川野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製造工程の簡略化を図れるとともに、優れた表
示品位を得ることが可能な液晶表示装置のアレイ基板、
およびこれを備えた液晶表示装置を提供することにあ
る。 【解決手段】アレイ基板上に設けられた信号線32の引
出し配線部46は、第1配線層46a、および絶縁層4
3を介して第1配線層上に積層された第2配線層46b
を有する積層構造に構成されている。第1および第2配
線層を電気的に接続した接続パターン72は、画素電極
と共通の画素電極層によって形成され、第1配線層に接
続した第1接続領域72a、および第2配線層46bに
接続した第2接続領域72bの幅は、これら第1および
第2接続領域間の間隔よりも幅広に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アクティブマト
リクス型の液晶表示装置に用いられるアレイ基板、およ
びこれを備えた液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、アクティブマトリクス型の液晶
表示装置は、液晶層を挟んで対向配置されたアレイ基板
および対向基板を備えている。アレイ基板は、絶緑基板
上に複数本の信号線および走査線をマトリクス状に配線
し、信号線および走査線で囲まれる各領域に設けられた
画素電極をスイッチング素子を介して信号線と走査線と
の交点部に接続することにより構成されている。また、
対向基板は、絶縁基板上に透明電極材料から成る対向電
極を設けて構成されている。
【0003】アレイ基板上の信号線および走査線は、そ
れぞれ表示領域外に引き出され、アレイ基板の側縁部に
設けられた給電電極にそれぞれ接続されているととも
に、これらの給電電極を介して外部駆動回路等と電気的
に接続されている。
【0004】また、近年、製造歩留まりを向上させるた
め、信号線の内、表示領域から給電電極まで延びる引出
し配線部を積層構造とすることにより、断線の確率を低
減させた液晶表示装置が提供されている。例えば、逆ス
タガー型の薄膜トランジスタ(以下TFTと称する)を
スイッチング素子として用いた液晶表示装置において、
上記積層構造の引出し配線部は、絶縁層を介して積層さ
れた第1配線および第2配線を有し、第1配線は走査線
層により形成され、第2配線は信号線層によって形成さ
れている。そして、これら第1および第2配線は、例え
ば、2個所で接続電極を介して互いに接続されている。
【0005】このような積層構造の引出し配線部を有す
るアレイ基板は、従来、7回のフォト・エッチング工程
により製造されていたが、近年、生産性向上を図るため
に、フォト・エッチング工程の回数を削減した製造方法
が提案されている。
【0006】その1つとして、製造プロセスの内、半導
体層および信号線層を形成するためのフォト・エッチン
グ、並びに、信号線の給電電極の形成および保護層加工
のためのフォト・エッチングをそれぞれ同時に行い、か
つ、画素電極を最後に成膜、加工する方法が提案されて
いる。この製造方法によれば、フォト・エッチング行程
の回数を5回に低減できるため、製造期間の短縮化によ
り生産性が向上する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな製造方法にてアレイ基板を製造した場合、引出し配
線部を構成する走査線層と信号線層とを電気的に直接接
続することができず、画素電極層を介して走査線層と信
号線層とを電気的に接続している。
【0008】画素電極材料としては、金属よりも抵抗率
が高く透光性を有するITO膜が広く用いられており、
上記製造方法により製造したアレイ基板の引出し配線部
では、電気的接続部の抵抗にITOの抵抗が含まれるこ
になる。そのため、引出し配線部の電気的接続部分にお
いてIT0パターンの抵抗による表示信号の電気的損失
が生じ、液晶表示装置の表示品位に悪影響を及ぼす。
【0009】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、製造工程の簡略化を図れるとともに、
配線の積層構造部における電気的接続部の電気抵抗を低
減し、優れた表示品位を得ることが可能な液晶表示装置
のアレイ基板、およびこれを備えた液晶表示装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る液晶表示装置のアレイ基板は、絶縁
基板と、上記絶縁基板上に設けられた複数の配線と、上
記絶縁基板上に設けられ、それぞれスイッチング素子を
介して上記配線に電気的に接続された複数の画素電極
と、上記配線に接続されているとともに、絶縁層を介し
て積層された第1配線層および第2配線層を有する積層
構造部と、を備え、上記積層構造部は、上記第1配線層
と第2配線層とを互いに接続した接続部を有し、上記接
続部は、上記画素電極を形成した画素電極層と共通の導
電層からなる接続パターンを有している。
【0011】そして、上記接続パターンは、上記第1配
線層に接続された第1接続領域と、上記第2配線層に接
続された第2接続領域と、を備え、第1および第2接続
領域の幅は、それぞれ上記第1および第2接続領域間の
間隔よりも広く形成されていることを特徴としている。
【0012】上記構成のアレイ基板において、画素電極
層の抵抗率をρ、第1接続領域と第2接続領域との間隔
をL、第1および第2接続領域の内、狭い方の幅をW、
接続パターンの膜厚をdとした場合、接続パターンの抵
抗Rは以下の式で近似される。 R=ρ・L/(W−d)・・・・・・・・・(1) 上記(1)式より、Rを低減するためにはL/Wの値を
小さくするか、あるいはdの値を大きくすればよいこと
が判る。しかし、dを大きくすること、すなわち、接続
パターンの膜厚を厚くすることは画素電極を構成する画
素電極層をの膜厚を厚くすることであり、画素電極の透
過率低下を招く。
【0013】透過率が低下すると、液晶表示装置の表面
輝度の低下分を補償するため、液晶表示装置の背面に位
置するバックライトの管電流を増大させて発光輝度を増
大させなければならない。発光輝度の増加は消費電力を
増大させるため、例えば液晶表示装置をノートプック型
パーソナルコンピュータのディスプレイに用いた場合、
バッテリー消費時問を短縮させることになり、好ましく
ない。
【0014】従って本発明によれば、第1および第2接
続領域の幅を第1および第2接続領域間の間隔よりも幅
広にすることにより、つまり、L/Wを小さくすること
により、画素電極の透過率を低下させることなく第1配
線層と第2配線層との電気的接続部における接続パター
ンの抵抗を低減することができ、電気的損失による表示
品位の低下を防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態に係るアクティブマトリクス型の液晶
表示装置について詳細に説明する。図1に示すように、
液晶表示装置は、液晶パネル10、液晶パネルを駆動す
るための信号線駆動回路基板12、走査線駆動回路基板
14、各駆動回路基板と液晶パネルとを電気的に接続し
た複数のテープキャリアパッケージ(TCPと称する)
16を備えている。
【0016】図1および図2に示すように、液晶パネル
10はアレイ基板18および対向基板20を備え、これ
ら基板は、周縁部を後述するシール剤によって貼り合わ
せることにより、所定のギャップをおいて対向配置され
ている。そして、アレイ基板18と対向基板20との間
には、それぞれ配向膜23、24を介して、液晶組成物
26が封入されている。アレイ基板18および対向基板
20の外表面には、それぞれ偏光板28、30が配置さ
れている。
【0017】図2および図3に示すように、アレイ基板
18は第1絶縁基板として機能するガラス基板31を有
し、このガラス基板上には、配線として800×3本の
信号線32と600本の走査線34とが互いに直交して
マトリクス状に設けられている。信号線32と走査線3
4とで囲まれる領域には、それぞれITOからなる画素
電極36が設けられ、各画素電極は、スイッチング素子
としての逆スタガー型の薄膜トランジスタ(以下TFT
と称する)38を介して、信号線32と走査線34との
交差部に接続されている。そして、多数の画素電極36
によりほぼ矩形状の表示領域40が規定されている。
【0018】各走査線34は、例えば、モリブデン−タ
ングステン(Mo−W)合金等の低抵抗金属材料により
形成されている。そして、各走査線34は、ガラス基板
31の対向する2つの短辺間に延在し、一方の端部は、
表示領域40を越えて一方の短辺まで引き出され、ガラ
ス基板31上の走査線給電電極47に接続されている。
そして、走査線給電電極47は、TCP16を介して走
査線駆動回路基板14に接続されている。
【0019】また、信号線32は、窒化膜からなるゲー
ト絶縁膜43を介して、走査線34上に走査線と略直交
して配置されている。この信号線32は、例えば、モリ
ブデン(Mo)合金等の低抵抗金属により形成されてい
る。各信号線32は、ガラス基板31の対向する2つの
長辺間に延在している。
【0020】そして、各信号線32の一方の端部は、表
示領域40を越えて一方の長辺まで引き出され、ガラス
基板31上の信号線給電電極44に導通した引出し配線
部46を構成している。そして、信号線給電電極44
は、TCP16を介して信号線駆動回路基板12に接続
されている。
【0021】図2から良く分かるように、各TFT38
は、走査線34自体をゲート電極50とし、ゲート電極
上にゲート絶縁膜43を介してi型アモルファスシリコ
ン(a−Si)からなる半導体層52が形成され、チャ
ネル領域を構成している。また、半導体層52上には、
走査線34に自己整合されて成るチャネル保護膜53と
して窒化シリコン層が形成されている。
【0022】そして、半導体層52は、n+型a−Si
膜57およびソース電極54を介して画素電極36に電
気的に接続されているとともに、n+型a−Si膜57
およびドレイン電極55を介して信号線32に接続され
ている。なお、半導体層52としては、ポリシリコン
(p−Si)や化合物半導体等を用いることもできる。
【0023】図2に示すように、対向基板20は第2絶
縁基板として機能する透明なガラス基板56を備え、こ
のガラス基板上には、クロム(Cr)の酸化膜からなる
遮光層58が形成されている。遮光層58は、アレイ基
板18上のTFT38、信号線32と画素電極36との
間隙、および走査線34と画素電極36との間隙をそれ
ぞれを遮光するように、マトリクス状に形成されてい
る。
【0024】ガラス基板56上において、アレイ基板1
8側の画素電極36と対向する位置には、赤、緑、青の
カラーフィルタ層60が形成されている。そして、これ
ら遮光層58、カラーフィルタ層60に重ねて、ITO
からなる透明な対向電極61、配向層24が順に設けら
れている。
【0025】一方、本実施の形態に係る液晶表示装置の
アレイ基板18によれば、各信号線32の引出し配線部
46は、積層構造に形成されている。すなわち、図3な
いし図5に示すように、引出し配線部46は、ガラス基
板31上に形成された第1配線層46aと、ゲート絶縁
層43および半導体層52を介して第1配線層46a上
に重ねて形成された第2配線46bと、で構成されてい
る。第1配線層46aは、走査線34を構成するMo−
W合金からなる走査線層の一部によって形成され、第2
配線層46bは、信号線32を構成するMo合金からな
る信号線層の一部によって形成されている。また、第2
配線層46b上には保護層70が形成されている。
【0026】引出し配線部46は、表示領域40の境界
を間に挟んで表示領域40側と信号線給電電極44側と
の2箇所に位置した接続部64を有し、第1および第2
配線層46a、46bは各接続部において互いに接続さ
れている。なお、一方の接続部64は信号線給電電極4
4と一体に形成されている。
【0027】表示領域側の接続部64を代表して説明す
ると、この接続部は、画素電極36を構成するITOか
らなる画素電極層の一部によって形成された接続パター
ン72を有している。この接続パターン72は、保護層
70上に形成され接続部64の最上層に位置している。
そして、接続パターン72は、第1配線層46aに接続
された第1接続領域72a、および第2配線層46bに
接続された第2接続領域72bを有し、第1および第2
配線層46a、46bは接続パターン72を介して互い
に電気的に接続されている。
【0028】第1および第2接続領域72a、72bは
それぞれほぼ矩形状に形成され、その幅W1、W2は、
第1および第2接続領域間の間隔Lよりも大きくなるよ
うに形成されている。すなわち、接続部64の接続パタ
ーン72は、W1>L、W2>Lの関係を満たすように
形成されている。なお、図5においては、接続部64の
構成を明確に表すために、Y方向の寸法をX方向に比ベ
て20倍の縮尺で示している。実際にはY方向の各段差
は小さく、ほぼ平坦とみなすことができる。また、各引
出し配線部46の他方の接続部64も上記と同様に構成
されている。
【0029】次に以上のように構成されたアレイ基板1
8の製造方法について説明する。先ず、図6に示すよう
に、ガラス基板31上に走査線層として3000オング
ストローム厚のMo−W層をスパッタ法により成膜した
後、この走査線層をフォ卜・エッチングすることによ
り、所定形状の走査線34、ゲート電極50、および信
号線引出し配線部46の第1配線層46aを形成する。
【0030】次に、走査線34のパターン検査を行った
後、SiOからなる4000オングストローム厚のゲー
ト絶縁膜43、TFT38のチャネル領域となる半導体
層52として1000オングストローム厚のi型a−S
i膜を、それぞれCVD(ケミカルヴェーパデポジショ
ン)法によってガラス基板31の表面全体に被膜する。
【0031】続いて、SiNからなるチャネル保護膜5
3をCVD法によって2000オングストローム厚に被
膜した後、このチャネル保護膜のみをフォト・エッチン
グにより所定の形状に加工する。
【0032】次に、CVD法によりn+型a−Si膜を
1000オングストローム厚に被膜し、これに続いてス
パッタ法によって信号線層としてのMo層を3000オ
ングストローム厚に成膜する。その後、これらの層をフ
ォト・エッチングすることにより、図7に示すように、
所定形状の信号線32、ソース電極54、ドレイン電極
55、および引出し配線部46の第2配線層46b、並
びに所定形状の半導体層52、n+型a−Si膜57を
形成する。同時に、引出し配線部46の接続部64も図
8および図9に示すように所望の形状に加工する。
【0033】続いて、SiNよりなる保護膜70をCV
D法により2000オングストローム厚に成膜する。そ
の後、保護膜70の所定部分、つまり、走査線の給電電
極47に重なる部分、引出し配線部46の接続部64の
第1および第3接続領域を形成する部分、およびソース
電極54と画素電極36とを電気的に接続する部分をフ
ォト・エッチングによって除去する。
【0034】次に、スパッタ法により画素電極層として
ITOを1000オングストローム厚に成膜した後、フ
ォト・エッチングによって所定形状の画素電極36、給
電電極44、47、および引出し配線部46の接続パタ
ーン72をそれぞれ加工する。そして、最後に配向膜2
3を成膜することによりアレイ基板18が完成する。
【0035】上記のように製造されたアレイ基板18の
検査終了後、アレイ基板18の周縁部にシール剤を塗布
し、アレイ基板18および対向基板20の周縁部同志を
貼り合わせ、更に、これら基板間に液晶組成物26を封
入することにより液晶パネル10が製造される。
【0036】以上のように構成された液晶表示装置によ
れば、信号線32の引出し配線部46を積層構造とする
ことにより、断線不良の発生率を低減し信頼性の向上お
よび製造歩留まりの向上を図ることができる。また、従
来に比較して、フォト・エッチング工程を5回に低減で
き、生産効率を向上させることができる。
【0037】更に、引出し配線部46の接続パターン7
2において、第1配線層46aに接続した第1接続領域
72a、および第2配線層46bに接続した第2接続領
域72bの幅W1、W2は、これら第1および第2接続
領域間の間隔Lよりも幅広に形成されている。
【0038】ここで、ITOからなる画素電極層の抵抗
率をρ、第1接続領域72aと第2接続領域72bとの
間隔をL、第1および第2接続領域の内、狭い方の幅を
W、接続パターン72の膜厚をdとした場合、抵抗Rは
以下の式で近似される。 R=ρ・L/(W−d)・・・・・・・・・(1) 従って、上記のようにW>Lとすることにより、接続パ
ターン72の材料として抵抗率が金属と比べて大きいI
TO膜を用いた場合でも、接続パターンの抵抗Rを低減
することができる。そのため、画素電極の透過率低下を
補償するためのバックライト消費電力の増大を招くこと
なく、接続パターンの抵抗を低減し、表示信号の電気的
損失による表示品位の低下を防止することができる。
【0039】なお、この発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、上述した構成の接続部を有する積層構造
部は、信号線の引出し配線部に限らず、走査線の引出し
配線部、あるいは、信号線、走査線と他の配線との接続
部分にも適用可能である。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、積層構造部分の接続部に、画素電極層からなる接続
パターンを用いて製造工程の簡略化を図れるとともに、
配線の積層構造部分における電気的接続部の電気抵抗を
低減し、優れた表示品位を得ることが可能な液晶表示装
置のアレイ基板、およびこれを備えた液晶表示装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る液晶表示装置の斜
視図。
【図2】上記液晶表示装置の断面図。
【図3】上記液晶表示装置のアレイ基板を示す平面図。
【図4】上記アレイ基板の引出し配線部の接続部を示す
平面図。
【図5】図4のA−A線に沿った上記接続部の断面図。
【図6】上記アレイ基板の製造工程において、ゲート電
極、走査線、および引出し配線部の第1配線層を形成し
た状態を示す平面図。
【図7】上記アレイ基板の製造工程において、信号線、
ソース電極、ドレイン電極、引出し配線部の第2配線層
を形成した状態を示す平面図。
【図8】図7に示す製造工程における引出し配線部の接
続部を示す平面図。
【図9】図8のB−B線に沿った接続部の断面図。
【符号の説明】
18…アレイ基板 20…対向基板 26…液晶組成物 32…信号線 34…走査線 36…画素電極 38…TFT 43…ゲート絶縁層 46…引出し配線部 46a…第1配線層 46b…第2配線層 50…ゲート電極 52…半導体層 64…接続部 72…接続パターン 72a…第1接続領域 72b…第2接続領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁基板と、 上記絶縁基板上に設けられた複数の配線と、 上記絶縁基板上に設けられ、それぞれスイッチング素子
    を介して上記配線に電気的に接続された複数の画素電極
    と、 上記配線に接続されているとともに、絶縁層を介して積
    層された第1配線層および第2配線層を有する積層構造
    部と、を備え、 上記積層構造部は、上記第1配線層と第2配線層とを互
    いに接続した接続部を有し、上記接続部は、上記画素電
    極を形成した画素電極層と共通の導電層からなる接続パ
    ターンを有し、 上記接続パターンは、上記第1配線層に接続された第1
    接続領域と、上記第2配線層に接続された第2接続領域
    と、を備え、第1および第2接続領域の幅は、それぞれ
    上記第1および第2接続領域間の間隔よりも広く形成さ
    れていることを特徴とする表示装置のアレイ基板。
  2. 【請求項2】上記スイッチング素子は、半導体層と金属
    層とを積層して構成された薄膜トランジスタを有し、 上記積層構造部は、上記薄膜トランジスタの半導体層お
    よび金属層とそれぞれ共通の半導体層および金属層を含
    み、上記接続パターンは上記接続部の最上層に位置して
    いることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示のアレ
    イ基板。
  3. 【請求項3】絶縁基板と、 上記絶縁基板上にマトリクス状に設けられた複数の走査
    線および信号線と、 上記絶縁基板上に設けられ表示領域を形成しているとと
    もに、それぞれスイッチング素子を介して上記走査線お
    よび信号線に電気的に接続された複数の画素電極と、を
    備え、 上記各信号線は、上記表示領域の外方に延出した引き出
    し配線部を有し、 上記各引き出し配線部は、上記走査線を形成した走査線
    層からなる第1配線層、および上記信号線を形成した信
    号線層からなり、絶縁層を介して上記第1配線層に積層
    された第2配線層を有する積層構造に構成されていると
    ともに、上記第1配線層と第2配線層とを互いに電気的
    に接続した接続部を有し、 上記接続部は、上記画素電極を形成した画素電極層から
    なる接続パターンを有し、 上記接続パターンは、上記第1配線層に接続された第1
    接続領域と、上記第2配線層に接続された第2接続領域
    と、を備え、第1および第2接続領域の幅は、それぞれ
    上記第1および第2接続領域間の間隔よりも広く形成さ
    れていることを特徴とする表示装置のアレイ基板。
  4. 【請求項4】上記スイッチング素子は、半導体層と金属
    層とを積層して構成された薄膜トランジスタを有し、 上記引出し配線部は、上記薄膜トランジスタの半導体層
    および金属層とそれぞれ共通の半導体層および金属層を
    含む積層構造からなり、上記引出し配線部の半導体層お
    よび金属層はほぼ同一の外形を有し、上記接続パターン
    は上記接続部の最上層に位置していることを特徴とする
    請求項3に記載の液晶表示のアレイ基板。
  5. 【請求項5】第1絶縁基板と、上記第1絶縁基板上にマ
    トリクス状に設けられた複数の信号線および走査線と、
    上記第1絶縁基板上で、上記信号線および走査線により
    囲まれた領域にそれぞれ設けられているとともにスイッ
    チング素子を介して上記信号線および走査線に電気的に
    接続され、表示領域を形成した複数の画素電極と、を有
    するアレイ基板と、 上記アレイ基板に対向配置された第2絶縁基板と、上記
    第2絶縁基板上に設けられ上記画素電極と対向した対向
    電極と、を有する対向基板と、 上記アレイ基板と対向基板との間に封入された液晶組成
    物と、を備え、 上記アレイ基板の各信号線は、上記表示領域の外方に延
    出した引き出し配線部を有し、 上記各引き出し配線部は、上記走査線を形成した走査線
    層からなる第1配線層、および上記信号線を形成した信
    号線層からなり、絶縁層を介して上記第1配線層に積層
    された第2配線層を有する積層構造に構成されていると
    ともに、上記第1配線層と第2配線層とを互いに電気的
    に接続した接続部を有し、 上記接続部は、上記画素電極を形成した画素電極層から
    なる接続パターンを有し、 上記接続パターンは、上記第1配線層に接続された第1
    接続領域と、上記第2配線層に接続された第2接続領域
    と、を備え、第1および第2接続領域の幅は、それぞれ
    上記第1および第2接続領域間の間隔よりも広く形成さ
    れていることを特徴とする表示装置。
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