JPH1194508A - 直線状変位測定装置 - Google Patents
直線状変位測定装置Info
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- JPH1194508A JPH1194508A JP10209874A JP20987498A JPH1194508A JP H1194508 A JPH1194508 A JP H1194508A JP 10209874 A JP10209874 A JP 10209874A JP 20987498 A JP20987498 A JP 20987498A JP H1194508 A JPH1194508 A JP H1194508A
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Abstract
出力信号を整形して直線状変位の測定を行う。 【解決手段】 測定対象物に接続される可動コア2、中
心コア17の軸線に沿い巻線が中心コアを包囲する測定
巻線3、コア17、18上に配置された巻線がコアを長
手方向において包囲し対応する中心開口を通過する付加
巻線4が設けられる。測定増幅器5は交流電圧供給用入
力、測定巻線および付加巻線の出力に接続される入力端
子を有する。
Description
に直線変位を測定する装置に関するものである。本発明
は構造のテスト、技術的プロセスの制御に関する機械工
学、及びその他の分野において使用することができる。
子形並びにトランス形の線変位装置(変換器)が知られ
ており、これらは種々の計器並びに情報システムの測定
において広く使用されている。公知の線変位変換器のほ
とんどは測定結果に誤差があるのが特徴で、この誤差は
外部要素要に帰因するいわゆる付加誤差である。これら
公知の変換器の設計上の改善の多くはこの付加誤差をな
くして測定の精度を向上することであるが、これは未だ
に緊急課題として残された状態にある。
1277)であり、これはインダクティブ・ディバイダ
の範疇に属するものであって、インダクタンス・コイル
を含み、このコイルは、相互に接続されて交流電圧と接
地間に挿入された定抵抗と可変抵抗と有して、規定の関
係に基いて変化する出力信号を整形するデイバィダを形
成する。
式Uout =VZ1 /(Z1 +Z2 )から決定され、この
場合、Vは電源電圧、Z1 及びZ2 は可変及び不変イン
ダクタンスをそれぞれ有する巻線のインピ−ダンスであ
る。これら巻線はその範囲が異なる。第1のものはその
長さ方向に分布され、第2のものは小領域に集中される
からである。このことはさまざまな周囲条件の下ではこ
れら巻線のインピ−ダンスの変化を異なるものとし、そ
の出力信号値に誤差を生ずることとなる。可変インダク
タンスを有する巻線は数個のセクションで構成され、そ
の巻数は特定の法則に基いて選択される。前記セクショ
ンは長さに基いて配分され、これらの作用・反作用比は
異なる。この結果、これらセクションのインピ−ダンス
は相異なる範囲で変化して巻線インピ−ダンス変化の規
定の法則に違反し、誤差を生ずることとなる。
位測定装置(D.I. Ageikin et alの「制御及び調整変換
器」、Mashinostroenie, Moscow, 1965, p.126 (ロシア
語))であり、これは一次検波器と測定増幅器を含み、
一次検波器は中心のシリンダ−・コア、これに同心状の
外側シリンダ−・コア、これに同軸状に装着された可動
部材、及び相互に電気的に接続された測定巻線及び付加
巻線を含み、これら巻線のうちの第1のものが中心コア
の長さに沿って配置されてその巻部が中心コアを横断す
る方向で囲み、そして測定増幅器がこれら測定巻線と付
加巻線に電気的に接続されている。
ては、可動部材は非磁性材料で金属チュ−ブとして形成
されて中心コアを囲み、測定巻線は中心コアと外側コア
との間でフレ−ム上に配置され、付加巻線はスロットル
形状とされて測定巻線と共に音声周波数のa-c 電圧が供
給されるブリッジ回路に挿入される。このブリッジ回路
の出力は張力計増幅器に接続される。この装置は主とし
て大きな線変位(100m まで)を測定するためのもの
である。この装置の動作は、測定巻線に誘導されるうず
電流の減磁作用の下で導電可動部材が測定巻線に接近す
る時の測定巻線のト−タル抵抗の変化に基くものであ
る。
異なる物理的条件の下に置かれるようにすることであ
る。検出される付加誤差は外部要素の影響に帰因する。
測定巻線と付加巻線はブリッジ回路に挿入されているの
で、測定巻線にまたがる定電圧は保証されず、これがそ
の出力信号に付加誤差を生ずることとなる。即ち、一次
検波器の感度の変化による誤差として理解される重複誤
差要素である。周囲条件の変化は測定巻線の抵抗に変化
をもたらす。これが可動部材の初期位置に相当する出力
信号の初期値の変化による誤差と理解される付加要素を
生ずる。この公知の装置における一次検波器の設計はそ
の機能的潜在能力を制限して使役条件に対する適応を複
雑にしている(例えば、可動部材を測定の対象と組とし
ていること)。
めの装置を提供することであり、特に外部要素に帰因す
る付加誤差を付加巻線の特別な設計と配置により、また
測定巻線との特別な接続によりなくすことである。
法で達成される。即ち、線変位を測定するための装置に
一次検波器と測定増幅器を設け、この一次検波器は中心
のシリンダ−・コアと該コアに関して同軸状に配置され
た外側のシリンダ−・コアとこれらのコアに同軸状に配
置されて測定の対象に接続することができる可動部材と
を含み、更に相互に電気的に接続した測定巻線と付加巻
線を設け、これら巻線のうちの第1のものを前記中心コ
アの長さに沿って配置してその巻部がこの中心コアを横
断する方向で囲むようにし、前記測定増幅器を前記測定
巻線と付加巻線に電気的に接続してその入力で a-c電圧
を供給し、その出力で測定の主体の線変位に関する情報
を搬送する信号を整形するようにすることである。本発
明においては、付加巻線は測定巻線と共通の電気的接続
点を有して前記コアの1つ上に配置されてその巻部がそ
のコアを長手方向において囲むと共に、対応するコアの
中心軸方向の開口を通過するようになっている。
で測定巻線の電磁場により誘導されるうず電流の減磁作
用に基く。この結果、測定巻線のインピ−ダンス、詳し
くは、可動部材に囲まれた測定巻線の部分のインピ−ダ
ンスはかなり減少する。この部分の長さは可動部材が移
動するにつれて変化し、測定巻線のインピ−ダンス、従
って、出力信号をこれに比例して変化させる。この時、
付加巻線の抵抗は可動部材の位置には左右されない。何
故なら、付加巻線の巻部は可動部材の軸線に平行であ
り、従って付加巻線の電磁場は可動部材の軸線に直角だ
からである。この故に、うず電流は可動部材において誘
導されることはなく、本発明により設計された付加巻線
は可動部材がいかなる位置にあっても外部要素に帰因す
る誤差を補償することができる。
が好ましく、これら増幅器のうちの第1及び第2のもの
の出力は第3の演算増幅器の反転入力に接続され、この
第3の増幅器の出力がこの測定増幅器の出力であり、そ
の入力は前記第1及び第2の演算増幅器の非反転入力で
あり、これに a-c電圧が逆位相で供給される。3つの演
算増幅器の周囲に形成されるこの増幅器は簡単な電気的
回路を使用して高い測定精度を得ることを可能とする。
あるが、これら巻線の第1の出力は第1の演算増幅器の
反転入力に接続され、測定巻線の第2の出力は第1の演
算増幅器の出力に接続され、付加巻線の第2の出力は第
2の演算増幅器の反転入力に接続されるのが好ましい。
この場合、第1及び第2の演算増幅器は測定巻線及び付
加巻線と共に「電圧−電流」変換器を形成し、この結
果、測定巻線は電流源から電力を得る。この利点は当業
者には明らかである。
つのセクションで構成し、この第1のセクションの出力
と測定巻線の第1の出力が共通点を形成して第1の演算
増幅器の反転入力に接続されて、付加巻線の両セクショ
ンがこれらの共通点により第2の演算増幅器の反転入力
に接続され、付加巻線の第2のセクションの出力が第2
の演算増幅器の出力に接続され、そして測定巻線の第2
の出力が第1の演算増幅器の出力に接続されるのが合理
的である。
と測定巻線に接続することは測定巻線を実際に電流源か
ら励磁(給電)することである。この場合、この第1の
セクションは電流設定部材として作用して測定巻線にま
たがる電圧の一定性を保証する。一次検波器と測定増幅
器との間には連絡ラインがあるが、上記の電流供給回路
はこの装置の測定特性に対するこの連絡ライン・パラメ
−タの作用を防止することができる。
定巻線と測定増幅器との接続は測定巻線の初期抵抗を補
償し、従って、外部要素、即ち、付加誤差の変動に帰因
する初期抵抗の変化に基く誤差を補償する。付加巻線を
2つのセクションに分割することは付加誤差の特性より
詳しく区別して決定することを可能とする。
体で形成された中心コア上に配置し、可動部材は高導電
率の材料でチュ−ブとして形成し、外側コアは可動部材
よりも導電率がかなり低い非磁性材料で形成するのが構
造上得策である。付加巻線を中心に配置する実施例の1
つにおいては、可動部材は外側コアを囲み、別の実施例
においては、可動部材は外側コアと中心コアとの間に配
置される。
一次検波器の設計を最もコンパクトなものとする。この
場合これらセクションはフレ−ムなしで中心コアに装着
され、中心コアの直径は外側コアと可動部材の直径をそ
れぞれ縮小することで縮小することができる。
は、低導電率の強磁性体で形成された外側コア上にセク
ションを配置し、可動部材をチュ−ブ又はロッドの形状
として中心コアの内部に配置するのが有効である。中心
コアは低導電率の強磁性体又は低導電率の非磁性体で形
成することができ、また可動部材は高導電率の材料又は
強磁性体で形成することができる。
加巻線のセクションを低導電率の強磁性体で形成された
外側コア上に配置する場合には、可動部材は強磁性体で
チュ−ブ形状として外側コアと中心コアとの間に配置す
ると構造上好ましく、この場合中心コアは低導電率の非
磁性体で形成する。上記すべての構造上の実施例におい
ては、一次検波器の部材が形成される材料は、可動部材
と巻線の効率的相互作用が得られて出力信号のレベルが
向上するように選択される。
は更に積算増幅器を含むものとし、これの反転入力を第
2の演算増幅器の出力接続するのが好ましい。別の実施
例においては、前記の積算増幅器はその反転入力が第1
の演算増幅器の出力に接続されている。このような結合
回路は一次波検器の個々の実施例に基いて選択さるべき
ものである。
の図面を参照して説明する。この線変位測定装置は一次
検波器1(図1)を含み、この一次検波器は中心コアの
形状の磁気回路とこれに同軸状に配置された外側コア
(図示せず)とを含み、可動部材2が前記コアと同軸状
に配置されて測定の対象に接続できるようになってい
る。一次検波器1はまた測定巻線3と付加巻線4を含
み、測定巻線3は中心コア上にこれの長さに沿って配置
されてその巻部が中心コアを横断する方向で囲み、付加
巻線4は測定巻線3と共通の電気的接続点を有する。
てその巻部はこのコアを長手方向において囲み、対応す
る中心軸方向の開口を通過している。このことは測定巻
線3と付加巻線4の巻きかたにに根本的な違いを構成す
る。巻線3、4の配置は図1においては従来通りに示さ
れており、後記する図においては更に詳細に示されてい
る。可動部材2は従来通り巻線3、4を取り囲んで示さ
れているが、可動部材2の軸線が付加巻線4の巻部と測
定巻線3の巻部に平行であることが重要である。
加巻線4はほぼ同じ長さであって同じ物理的条件の下に
あることが判る。従って、温度、湿度等の外部要素に帰
因する付加誤差をかなり減少することが可能である。こ
の装置は測定増幅器5を含み、これは交流電圧源(図示
せず)に接続する入力と、測定巻線3と付加巻線4の出
力に電気的に接続する入力を備えている。この測定増幅
器の出力において測定対象の変位に関する情報を搬送す
る信号が整形される。
は、測定増幅器は3つの演算増幅器6、7及び8を含
む。これら増幅器のうちの最初の2つものの出力第3の
演算増幅器8の反転入力に接続され、演算増幅器8の出
力が測定増幅器5である。演算増幅器6、7の入力9、
10は測定増幅器5の入力であり、これには対応する電
圧源から交流電圧が逆位相で供給される。測定巻線3は
第1の演算増幅器6に負性結合フィ−ドバック抵抗とし
て接続されて、測定巻線3の出力が演算増幅器6の反転
入力11と出力に接続されるようにする。付加巻線4は
測定巻線3と同様、演算増幅器6の反転入力に接続さ
れ、この巻線4の第2の出力は演算増幅器7の反転入力
に接続される。
は、この測定増幅器は積算増幅器13(便宜上以後積算
器と称する)を含むことができる。これの反転入力は演
算増幅器7の出力に接続される。積算器13の出力信号
は温度誤差を補償するために使用され、演算増幅器6、
7に供給される交流電圧は定分力を含む。
加巻線4は共通の電気的接続点16を有する2つのセク
ション14、15で構成されている。この測定増幅器の
ブロック部は図1に示す実施例のものと同じであるが、
その相違は付加巻線4の接続である。第1のセクション
14は演算増幅器8の反転入力11に接続され、共通点
16は演算増幅器7の反転入力12に接続され、そして
第2のセクション15は演算増幅器7の出力に接続され
ている。上記本発明の実施例の場合と同様、この測定増
幅器も同様の機能を有する積算器13を含むことができ
るが、これは接続のしかたが異なり、演算増幅器6の出
力に接続される。
成部材の実施例と配置の幾つかの変形を示すものであ
る。これらの図はすべて磁気回路を示すものであって、
この回路は中心コア17、外側コア18、可動部材2、
測定巻線3及び付加巻線4で構成され、付加巻線4は2
つのセクション14、15で構成される。図3、4に示
す最初の実施例グル−プにおいては、付加巻線4は中心
コア上に配置され、図5、6に示す第2の実施例グル−
プにおいては、付加巻線は外側コア18上に配置されて
いる。同様の実施例は非セクション設計の付加巻線4に
ついても問題なく使用することができる。
加巻線4は低導電率の強磁性体で形成された中心コア上
に配置され、可動部材2は高導電率の材料でチュ−ブ形
状に形成されて外側コア18を囲み、外側コア18は非
磁性体で形成されてその導電率は可動部材2のそれより
もかなり低いものである。
例を以下に説明する。この中心コアは直径が8mmで炭質
鋼で形成され、外側コアは直径が12mmでステンレス鋼
で形成され、これらコアの長さは245mmで測定範囲は
200mmである。可動部材は直径が18mmでジュラルミ
ンで形成される。測定巻線は直径0.2mmの銅線で形成
されて中心コアに巻かれ、付加巻線はフレ−ムなしで測
定フレ−ム上でまかれ、使用電線は直径0.8mmのもの
である。付加巻線の各セクションは巻数が16である。
電源電圧は5V、5kHz である。温度範囲−40℃乃至
+80℃における温度誤差は0.15%/10℃を越え
ない。
は同じであるが、その違いは可動部材2が中心コア17
と外側コア18との間に配置されることである。
の横断面積を最も効率的に縮小することができる。何故
なら、巻線3及び4は両者ともフレ−ムなしに中心コア
17上に配置され、この中心コアも外側コア18及び可
動部材2の直径をそれぞれ縮小することにより縮小する
ことができるからである。この可動部材は外側コア18
上を間隙なくしてスライドっしてハウジングとして機能
することができ、或いはこのコアの内部でスライドして
案内として機能することができる。上記一次検波器1の
実施例は巻線3、4を中心コア17と共に密封すること
ができ、この結果この装置は厳しい環境、高圧、並びに
その他の条件においても使用することができる。
導電率の強磁性体で形成された外側コア18上に配置さ
れ、可動部材2は高導電率の材料でチュ−ブ又はロッド
として形成されて低導電率の強磁性体で形成された中心
コア17の内部に配置されている。
は先の実施例と同じであるが、その違いは中心コア17
が低導電率の非磁性体で形成され、可動部材2が強磁性
体で形成されていることである。
4は導電率の強磁性体で形成された外側コア上に配置さ
れ、可動部材2は強磁性体で形成されて外側コア18と
中心コア17との間に配置され、後者は低導電率の非磁
性体で形成されている。
の概念が使用されている。即ち、「高導電率」とは、例
えば、アルミニウム合金の特性でおよそ2−3・10-5
(Ωm)-1の導電率であり、「低導電率」とはマグニチ
ュ−ドの小(下は絶縁体まで)なるものであって、例え
ば、およそ10-6(Ωm)-1の導電率のステンレス鋼で
あり、「強磁性体」とは相対的磁気透磁率1000以上
の材料である。このような関係は可動部材2と巻線3、
4が効果的に相互作用をして高レベルの出力信号を提供
するために必要である。
例はこの装置の機能的潜在能力を拡大し、使役条件及び
測定対象の特性に基いて、また一次件波器の横断面積の
縮小が必要の時に可動部材の選択を可能とする。使用さ
れた材料に対して要件が合致する場合には、測定の対象
を可動部材として使用することができる。
りである。一次検波器1の動作原理はその実施例すべて
について共通であり、誘導可動部材2の中で測定巻線3
の電磁場により誘導されるうず電流の減磁作用に基く
(この過程が詳細に説明されない限りその配置の変形は
重要でない)。この結果、測定巻線3のインピ−ダン
ス、詳しくは、可動部材2により囲まれた測定巻線の部
分のインピ−ダンスはかなり減少する。この部分の長さ
は可動部材2が移動するにつれて変化して測定巻線3の
インピ−ダンスを比例的に変化させ、この結果その出力
信号を変化させる。
置には左右されない。何故なら、この巻線4の巻部は可
動部材2の軸線に平行であり、その電磁場は可動部材2
の軸線に直角だからである。従って、可動部材2におい
てはうず電流は誘導されない。このように、可動部材が
如何なる位置にあっても付加巻線4の補償作用保持され
る。
においては、一次検波器1は本質的には上記のように機
能する。強磁性体の存在は可動部材2により囲まれた測
定巻線3の部分のインピ−ダンスを増大することにより
測定巻線3の電磁場を強度にする(この状況は可動部材
2が巻線3の内部に配置された場合も同じせある)。こ
の場合、付加巻線4の抵抗は可動部材2の位置にはほと
んど左右されない。何故なら、この巻線の電磁場の磁力
線は主としてこのの巻線4が位置するコア17又は18
の周囲を取り囲んでいるからである。
ない場合、の動作を考察する。安定化振幅Uを有する a
-c電圧が演算増幅器6、7の非反転入力9、10に供給
されると、この第1及び第2の演算増幅器の出力にはそ
れぞれの電圧 U1 =(1+(ZU /Z1 ))U (1) U2 =(1+(Rfb/Z1 ))U (2) が発生する。この場合、Zu は測定抵抗3の複合抵抗で
あり、Z1 は付加巻線4の抵抗であり、Rfbは演算増幅
器7のフィ−ドバック回路の抵抗である。
逆位相のものであるから、演算増幅器8の出力、即ち、
測定増幅器5の出力の電圧Uout はUout =K1 U1 −
K2 U2 、 (3)
で表すことができる。この場合、K1 及びK2 は演算増
幅器6及び7に接続して演算増幅器8の入力に関するそ
れぞれの利得である。
みて、(3)から Uout =U1 −K2 U2 =〔k1 −k2 +(k1 ZU −k2 Rfb)/Z1 )〕V (4) を得ることができる。
△Zで表す事ができ、この場合Z0は可動部材2がその
端位置の1つ(例えば、一次検波器1から完全に退いた
時)にある時の巻線3の初期インピ−ダンスであり、△
Zは可動部材の位置変化に帰因する測定抵抗3の抵抗で
ある。
ば、コアの端から)からその軸線に沿って読み取られる
座標xとすると、測定巻線3の抵抗の変化はxの関数で
あり、直線状のもの: Z(x)=cx (5) に近い。この場合 cは比例計数であり、これは主として
可動部材2に囲まれた測定巻線3の初期インピ−ダンス
により決定されるものであって、Z(0)=0である。
fb、即ち、K1 R0 −K2 Rfb≒K 1 R0 となるように
選択される。この場合、R0 は測定巻線3の初期状態の
作用抵抗である。付加巻線4の線の直径と巻数はそのQ
−係数が初期状態の測定巻線3のQ−係数: Q=X0 /R0 =X1 /R1 (7) と同じになるように選択される。この場合、R0 、
X0 、並びにR1 、X1 はそれぞれ測定巻線3と付加巻
線4の作用抵抗と反作用抵抗である。
影響力を持つ主たる要素は温度である。温度tのに対す
る作用抵抗の依存度の式は R(t)=R(t0 )(1+αt) (9) である。この場合、αは電線の電気抵抗の温度係数であ
り、R0 (t)は定格温度(通常t=20℃)における
抵抗である。
のコア17上に配置されるとすると、この状態はその通
りであることは明らかである)であるとして、(9)を
(8)に代入すると、 V0 =〔1−k2 +(R0 (t0 )/R1 (t1 ))〕V (10) が得られる。
にR1 (t1 )は予め知られた固定値であるので、電圧
U0 は外部要素の影響を受ける一次検波器1のパラメ−
タには左右されない。従って、条件(7)が順守される
と、値U0 は安定する。即ち、この出力信号には付加誤
差分力は存在しない。
及びZ1 は同じ性質のものであり、外部要素の影響の下
では同じように変化する。このことは値Sの安定度に貢
献し、複合分力を相当の程度まで補償する。この故に、
付加巻線4の提示実施例とその接続のしかたはそこでの
付加誤差を減少することにより出力信号の正確度を増大
する。
(図2)で構成される装置も基本的には上記と同様に動
作する。電圧U1 ,U2 ,及びUout のそれぞれの等式
(1)、(2)、(4)において、演算増幅器6、7及
び8の出力には付加巻線4のセクション14、15の抵
抗Z1 、Z2 が見られることとなる。
例で付加巻線4の第1のセクション14に適用すると、 U1 =〔1+(ZU /Z1 )〕U (1’) U2 =〔1+(Z2 /Z1 )〕U (2’) Uout =U1 −k2 U2 =〔1+(ZU /Z1 )−k2 〔1+(Z2 /Z1 ) 〕〕U =〔1−k2 +((ZU −k2 Z2 )/Z1 )〕U (4’) となる。
ン14、15が初期状態の測定巻線3と同じQ−係数を
有するように選択されるが故に、 X0 /R0 =X2 /R2 =Q,又はR0 /R2 =X0 /X2 =q (11) となる。この場合、R0 、X0 、並びにR2 、X2 はそ
れぞれ測定巻線3と付加巻線4の第2のセクション15
の作用抵抗と反作用抵抗である。
れることはなく、測定誤差の塚係数を補償する。
抗を同程度で表す同じ物理的条件の下にあるが故に、関
係(12)及び(13)は周囲条件の変化(例えば、温
度変化)の関してもその通りである。
ン14との交さフィ−ルド接続に帰因する(13)のΔ
Z/Z1 は付加測定誤差の複合係数をも相当程度に補償
することを可能とする。
(7)及び(11)次のようにして実現される。巻線の
インダクタンスは式L=W2 Gで計算することができる
ことは周知である。この場合Wは巻数であり、Gは巻線
電流により形成される磁束の磁気コンダクタンスであ
り、この磁気コンダクタンスはこの巻線が配置される磁
気回路の材料、大きさ及び形状に左右される。
合、1巻の抵抗r はその電線の直径(面積又は周囲)に
より決定される(電源電圧の規定周波数ω)。この時の
巻線のQ−係数は Q=X/R=ωL/R=ωW2 G/Wr =ωWG/ r (14) である。
と、要件となる値Qは巻線の巻数と電線の直径を適当に
選択することにより得ることができ、これにより条件
(7)及び(11)を満足させることができる。
装置の動作を考察する。周知のように、電源電圧は如何
なる可変信号と同様にU=Uc+Uvで表すことができ
る。この場合、Uvは信号の可変係数であり、Ucは定
係数である。この時Ucは電圧周期の平均値である。測
定増幅器5が巻線3、4と共に直線電気回路を形成する
とすると、この装置の動作を、その重複原理により、電
源Uc(直流)をもってのみ、また電源Uv(交流)を
もってのみ、独立且つ別個に考察してその結果を加算す
ることができる。この装置の交流での動作は上記の通り
である。
けるUc電圧)の場合、 U2c=〔1+(Rfb/R0 )〕Uc (15) とすることができる。直流の場合には巻線3、4の誘導
抵抗は零であり、Zu =R0 ,Z1 =R1 、即ち、その
ト−タル抵抗が作用抵抗に等しいからである。
器13の出力のト−タル電圧は U2 =U2c+U2v (16) の関係から決定される。積算器13は可変係数U2vを濾
過するが故に、利得k4 を有するその出力電圧は、 U4 =−k4 U2C=〔1+(Rfb/R1 )〕Uc (17) または、(9)の故に、形式: U4 =−k4 〔1+Rfb/(R1 (t0 )(1+αt))〕Uc (18) を有し、これから温度が下記: t=−1/α〔Rfb/(R1 (t0 )(U4 /R4 Vc−1))〕 (19) のように決定される。これで右側の値はすべて知られ
る。
のコア17上にあれば、或いは一次検波器1のセクショ
ン上に温度勾配がなければ、積算増幅器13の出力電圧
から付加巻線4の温度、従って測定巻線3の温度を決定
することが可能となる。この得られた情報は次いで温度
誤差のほぼ完全な補償のために使用される。この動作
は、例えば、プログラム可能なマイクロプロセッサの使
用によりそのメモリに一次検波器の温度特性を記憶させ
ることで自動化することができる。
実施例(図5、6)については、温度誤差の補償は十分
とはいえない。何故なら、巻線3、4の温度は一次検波
器1の横断面上に温度勾配の可能性があるために必ずし
も同じでないからである。温度制御がなされたキャビネ
ットでのテストでは、一次検波器1が60℃加熱(冷
却)された後ではその設計及び大きさにより温度レベル
はその横断面に渡って30−40分間一定とはならな
い。巻線3、4の温度情報が判ると、温度勾配の負性作
用はこの装置の回路に積算器13を使用することで無効
化することができる。
の出力に接続された積算器13の出力電圧は式、 U4 =−k4 U1C=k4 〔1+(R0 /R1 )〕Uc (20) から決定される。
t、そして測定巻線3の温度をt+△tとすると、(2
0)から(9)の強さは、 U4 =k4 Uc〔1+R0 (t0 )(1+α(t+Δt)/(R1 (t0 )( 1+αt))〕=V40+kΔt/R1 (21) となり、この場合、K4 は積算器13の利得である。
△t=0であれば、U4 =U40であり、この場合U40は
予め知られた固定値である。△t≠0であれば、即ち、
測定巻線3の温度が付加巻線4の温度よりも高いか、或
いは低ければ、値U4 は同じ方向における平衡U4 から
逸脱する。従って、積算器13の出力からの電圧は、一
次検波器1の横断面に渡る温度勾配を考慮して、測定結
果の補正に使用することができる。更に、この信号の取
り扱いは図1に示す実施例に関して記載した方法で実行
することができる。
因する付加誤差を減少することをもって測定の精度を増
大する。提示した装置の種々の実施例により機能的潜在
能力は拡大され、使役条件への適応性も改善されてい
る。
ことを除いて図1と同様のブロック図。
れた付加巻線と外側コアを囲む可動部材を示す図。
図3と同様の図。
れた付加巻線と中心コアの内部に配置された可動部材を
示す図。
とを除いて図と同様の図。
Claims (14)
- 【請求項1】 測定対象に結合され交流電源に接続され
るとき、前記対象の直線状変位に関する情報を担持する
出力信号を整形する直線状変位測定装置であって、一次
検出器(1)と測定増幅器(5)を含み、前記一次検出
器(1)は長手軸線に沿って同軸状に配置された中心及
び外側シリンダ−・コア(17、18)と、測定対象に
接続する可動コア(2)と、第1の出力と第2の出力を
有して前記中心コア17上にその軸線に沿って配置され
てその巻線が前記中心コア17を横断方向で取り囲む測
定巻線3と、第1の出力と第2の出力を有し第1の出力
にて前記測定巻線3の第1の出力に接続して前記コア
(17、18)の1つ上に配置されてその巻線が前記コ
ア(17、18)を長手方向において取り囲み且つ対応
する中心開口を通過する付加巻線(4)を含み、前記測
定増幅器(5)は電源から交流電圧を供給するための2
つの入力と前記測定及び付加巻線(3、4)の第1の出
力と第2の出力に接続する一組の入力と、出力とを有す
ることを特徴とする直線状変位測定装置。 - 【請求項2】 前記測定増幅器(5)はこれの第1の入
力として機能する非反転入力(9)と反転入力(11)
と出力とを有する第1の演算増幅器(6)と、第2の入
力として機能する非反転入力(10)と反転入力(1
2)と出力とを有する第2の演算増幅器(7)と、前記
第1及び第2の演算増幅器(6、7)の出力に接続する
反転入力と前記測定増幅器(5)の出力として機能する
出力とを有する第3の演算増幅器(8)とを含み、前記
第1及び第2の演算増幅器(6、7)の非反転入力
(9、10)は交流電圧が供給される、請求項1に記載
の装置。 - 【請求項3】 前記測定及び付加巻線(3、4)の第1
の出力は前記第1の演算増幅器(6)の反転入力(9)
と、前記測定巻線(3)の第2の出力が接続されている
出力と、前記付加巻線4の第2の出力が接続されている
前記第2の演算増幅器(7)の反転入力(12)とに接
続される、請求項1または2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記付加巻線(4)は共通の電気的接続
点(16)を有する2つのセクション(14、15)で
構成され、前記付加巻線(4)の第1の出力は前記第1
のセクション(14)の出力であり、前記第2の出力は
前記第2のセクション(15)の出力せある、請求項1
または2に記載の装置。 - 【請求項5】 前記付加巻線(4)の第1のセクション
(14)の出力と前記測定巻線(3)の第1の出力は前
記第1の演算増幅器(6)の反転入力(11)に接続さ
れ、前記両セクション(14、15)は前記共通点(1
6)により前記第2の演算増幅器(7)の反転入力(1
2)と、前記付加巻線(4)の第2のセクション(1
5)が接続されている出力とに接続され、前記測定巻線
(3)の第2の出力は前記第1の演算増幅器(6)の出
力に接続される、請求項1または2に記載の装置。 - 【請求項6】 前記付加巻線(4)は低導電率の強磁性
体で形成された中心コア(17)上に配置され、前記可
動部材(2)は高導電率の材料でチュ−ブ形状に形成さ
れ、前記外側コア(18)は前記可動部材(2)の導電
率よりもかなり低い導電率の材料で形成される、請求項
1乃至5のいずれかに記載の装置。 - 【請求項7】 前記可動部材(2)は前記外側コア(1
8)を取り囲む、請求項6に記載の装置。 - 【請求項8】 前記可動部材(2)は前記外側コア(1
8)と中心コア(17)との間に配置される、請求項6
に記載の装置。 - 【請求項9】 前記付加巻線(4)は低導電率の強磁性
体で形成された前記外側コア(18)上に配置され、前
記可動部材(2)はチュ−ブ又はロッドの形状に形成さ
れて前記中心コア(17)の内部に配置される、請求項
1乃至5のいずれかに記載の装置。 - 【請求項10】 前記中心コア(17)は低導電率の強
磁性体で形成され、前記可動部材(2)は高導電率の材
料で形成される、請求項9に記載の装置。 - 【請求項11】 前記中心コア(17)は低導電率の非
磁性体で形成され、前記可動部材(2)は強磁性体で形
成される、請求項9に記載の装置。 - 【請求項12】 前記付加巻線(4)は低導電率の強磁
性体で形成された前記外側コア(18)上に配置され、
前記可動部材(2)は強磁性体でチュ−ブ形状に形成さ
れて前記外側コア(18)と中心コア(17)との間に
配置され、前記中心コアは低導電率の非磁性体で形成さ
れる、請求項1乃至5のいずれかに記載の装置。 - 【請求項13】 前記測定増幅器(5)は更に積算増幅
器(13)を含み、その反転入力は前記第2の演算増幅
器(7)の出力に接続され、その出力信号は付加誤差を
補償するために使用され、定分力を有する前記第1及び
第2の演算増幅器(6、7)の非反転入力(9、10)
には交流電圧が逆位相で供給される、請求項3、6乃至
12のいずれかに記載の装置。 - 【請求項14】 前記測定増幅器(5)は更に積算増幅
器(13)を含み、その反転入力は前記第2の演算増幅
器(7)の出力に接続され、その出力信号は付加誤差を
補償するために使用され、定分力を有する前記第1及び
第2の演算増幅器(6、7)の非反転入力(9、10)
には交流電圧が逆位相で供給される、請求項3、9乃至
12のいずれかに記載の装置。
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