JPH1194347A - 天埋型空気調和機 - Google Patents
天埋型空気調和機Info
- Publication number
- JPH1194347A JPH1194347A JP9255249A JP25524997A JPH1194347A JP H1194347 A JPH1194347 A JP H1194347A JP 9255249 A JP9255249 A JP 9255249A JP 25524997 A JP25524997 A JP 25524997A JP H1194347 A JPH1194347 A JP H1194347A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind direction
- direction plate
- cam
- air conditioner
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 化粧パネルの四辺の吹出口に各々設けた前記
風向板を駆動するモータの個数を少なくし、材料費、工
数を削減した天埋型空気調和機を提供する。 【解決手段】 カム１２の駆動軸１３の基端と、歯車に
よりなる回転伝達機構１９を介しモータ１４を連係し、
他端にジョイント１７であるユニバーサルジョイントの
一端を接続し、同ジョイント１７の他端を隣接するカム
１２の駆動軸１３と接続する。
風向板を駆動するモータの個数を少なくし、材料費、工
数を削減した天埋型空気調和機を提供する。 【解決手段】 カム１２の駆動軸１３の基端と、歯車に
よりなる回転伝達機構１９を介しモータ１４を連係し、
他端にジョイント１７であるユニバーサルジョイントの
一端を接続し、同ジョイント１７の他端を隣接するカム
１２の駆動軸１３と接続する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は天埋型空気調和機に
係り、室内側空気吹出口に配設する風向板に関する。
係り、室内側空気吹出口に配設する風向板に関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は、従来の天埋型空気調和機の一例
を示す断面図、図５は、従来の天埋型空気調和機の一例
を示す下面図、図６は、従来の天埋型空気調和機の一例
で、風向板が重ね合わせ状態（ａ）から垂直吹出状態
（ｂ）に変わる場合の吹出口の要部拡大説明図である。
以下図面を参照しながら、従来の天埋型空気調和機につ
いて説明する。図において１は遠心式の送風機であり、
２は送風機１と所定の間隔をもって配設された熱交換器
であり、３は送風機１と熱交換器２とを内部に収納する
箱体であり、４は箱体３の内部に配設された露受皿であ
り、５は天井材であり、６は室内に露出させた化粧パネ
ルであり、吸込口７と吹出口８を設けている。８ａは吹
出口８の天井面に沿わせた側壁であり、９ａは上風向
板、９ａ１はその支持板、９ｂは下風向板、９ｂ１はそ
の支持板、１０は風向板を支持する回転軸１０である。
を示す断面図、図５は、従来の天埋型空気調和機の一例
を示す下面図、図６は、従来の天埋型空気調和機の一例
で、風向板が重ね合わせ状態（ａ）から垂直吹出状態
（ｂ）に変わる場合の吹出口の要部拡大説明図である。
以下図面を参照しながら、従来の天埋型空気調和機につ
いて説明する。図において１は遠心式の送風機であり、
２は送風機１と所定の間隔をもって配設された熱交換器
であり、３は送風機１と熱交換器２とを内部に収納する
箱体であり、４は箱体３の内部に配設された露受皿であ
り、５は天井材であり、６は室内に露出させた化粧パネ
ルであり、吸込口７と吹出口８を設けている。８ａは吹
出口８の天井面に沿わせた側壁であり、９ａは上風向
板、９ａ１はその支持板、９ｂは下風向板、９ｂ１はそ
の支持板、１０は風向板を支持する回転軸１０である。
【０００３】前記吹出口８の内部の略中央には、断面が
略円弧状の前記風向板を上風向板９ａと下風向板９ｂの
２枚で構成している。そして、各々の上風向板９ａと下
風向板９ｂの両側に略直角に設けた支持板９ａ１、９ｂ
１に形成された透孔９ａ２、９ｂ２と前記吹出口８の両
側壁８ａに形成された取付孔８ａ１とに回転軸１０を挿
通し回動自在に軸支している。また、前記上風向板９ａ
と下風向板９ｂとを一方向に重ね合わせるバネによる付
勢手段を設ける一方、同バネに対抗し前記上風向板９ａ
と下風向板９ｂとの成す角度を所定角だけ開く駆動手段
を設けることにより、前記吹出口の開口面積を可変して
なるようにする。
略円弧状の前記風向板を上風向板９ａと下風向板９ｂの
２枚で構成している。そして、各々の上風向板９ａと下
風向板９ｂの両側に略直角に設けた支持板９ａ１、９ｂ
１に形成された透孔９ａ２、９ｂ２と前記吹出口８の両
側壁８ａに形成された取付孔８ａ１とに回転軸１０を挿
通し回動自在に軸支している。また、前記上風向板９ａ
と下風向板９ｂとを一方向に重ね合わせるバネによる付
勢手段を設ける一方、同バネに対抗し前記上風向板９ａ
と下風向板９ｂとの成す角度を所定角だけ開く駆動手段
を設けることにより、前記吹出口の開口面積を可変して
なるようにする。
【０００４】ここで、前記駆動手段について説明する。
先ず、前記上風向板９ａおよび下風向板９ｂの一側に、
同一半径で略円板状に各々形成された支持板９ａ１、９
ｂ１と、前記下風向板９ｂの上下方向と略直角な斜め上
方向に支持板９ｂ１の外周部から遠心方向に突出する下
突起９ｂ３と、前記上風向板９ａの上下方向と略平行方
向に支持板９ａ１の外周部から遠心方向に突出する上突
起９ａ３とを設ける。
先ず、前記上風向板９ａおよび下風向板９ｂの一側に、
同一半径で略円板状に各々形成された支持板９ａ１、９
ｂ１と、前記下風向板９ｂの上下方向と略直角な斜め上
方向に支持板９ｂ１の外周部から遠心方向に突出する下
突起９ｂ３と、前記上風向板９ａの上下方向と略平行方
向に支持板９ａ１の外周部から遠心方向に突出する上突
起９ａ３とを設ける。
【０００５】次いで、同下突起９ｂ３と前記上突起９ａ
３の間の前記支持板９ａ１、９ｂ１の外周部に沿って前
記バネに対抗し所定角だけ回動する作動桿１１と、同作
動桿１１が円板状に形成されたカム１２の外周部分に直
角に立設され、中心部に駆動軸１３を有し、同駆動軸１
３が前記吹出口８の一側壁８ａと平行に前記化粧パネル
６に立設された軸受１８により軸支されるモータを設け
る。
３の間の前記支持板９ａ１、９ｂ１の外周部に沿って前
記バネに対抗し所定角だけ回動する作動桿１１と、同作
動桿１１が円板状に形成されたカム１２の外周部分に直
角に立設され、中心部に駆動軸１３を有し、同駆動軸１
３が前記吹出口８の一側壁８ａと平行に前記化粧パネル
６に立設された軸受１８により軸支されるモータを設け
る。
【０００６】そして、前記吹出口８の一側壁８ａの所定
の位置に配設され、水平吹出状態のとき前記下風向板９
ｂの回動を規制する下ストッパ１５ｂとしてのマイクロ
スイッチと、前記吹出口８の他側壁８ａの所定の位置に
配設され、垂直吹出状態のとき前記上風向板９ａの回動
を規制する上ストッパ１５ａとしてのマイクロスイッチ
と、前記カム１２の駆動軸１３に接続されたモータ１４
とを設ける。
の位置に配設され、水平吹出状態のとき前記下風向板９
ｂの回動を規制する下ストッパ１５ｂとしてのマイクロ
スイッチと、前記吹出口８の他側壁８ａの所定の位置に
配設され、垂直吹出状態のとき前記上風向板９ａの回動
を規制する上ストッパ１５ａとしてのマイクロスイッチ
と、前記カム１２の駆動軸１３に接続されたモータ１４
とを設ける。
【０００７】上記のように構成した後、前記モータ１４
により、前記カム１２の駆動軸１３が回動して前記作動
桿１１が、図上で時計方向、または反時計方向に回動す
る。
により、前記カム１２の駆動軸１３が回動して前記作動
桿１１が、図上で時計方向、または反時計方向に回動す
る。
【０００８】一方、前記付勢手段について説明する。中
央に前記下風向板９ｂ、上風向板９ａの同一回転軸１０
を挿通する貫通孔１６ａを有し、両端に前記下風向板９
ｂと上風向板９ａの各々の支持板９ｂ１、９ａ１の下突
起９ｂ３、上突起９ａ３に端部を固着される支持アーム
１６ｂを有するコイルバネ１６を設けている。
央に前記下風向板９ｂ、上風向板９ａの同一回転軸１０
を挿通する貫通孔１６ａを有し、両端に前記下風向板９
ｂと上風向板９ａの各々の支持板９ｂ１、９ａ１の下突
起９ｂ３、上突起９ａ３に端部を固着される支持アーム
１６ｂを有するコイルバネ１６を設けている。
【０００９】そして、中央に前記下風向板９ｂ、上風向
板９ａの同一回転軸１０を挿通する貫通孔１６ａを有
し、両端に前記下風向板９ｂと上風向板９ａの各々の支
持板９ｂ１、９ａ１の下突起９ｂ３、上突起９ａ３に端
部を固着される支持アーム１６ｂを有するコイルバネ１
６を設けているので、前記上風向板９ａおよび下風向板
９ｂを、重ね合わせた状態が継続する。
板９ａの同一回転軸１０を挿通する貫通孔１６ａを有
し、両端に前記下風向板９ｂと上風向板９ａの各々の支
持板９ｂ１、９ａ１の下突起９ｂ３、上突起９ａ３に端
部を固着される支持アーム１６ｂを有するコイルバネ１
６を設けているので、前記上風向板９ａおよび下風向板
９ｂを、重ね合わせた状態が継続する。
【００１０】ところで、前記下風向板９ｂ、上風向板９
ａは、前記化粧パネル６の四辺の吹出口８に各々設けて
あり、これらを駆動するため、前記カム１２の駆動軸１
３に直結して各々モータ１４を設け、直接駆動してい
た。
ａは、前記化粧パネル６の四辺の吹出口８に各々設けて
あり、これらを駆動するため、前記カム１２の駆動軸１
３に直結して各々モータ１４を設け、直接駆動してい
た。
【００１１】このため、４個のモータ１４を必要とし、
材料費、組立費用が高くなる一方、信頼性が低下するお
それとなる問題があった。一方、前記コイルバネ１６の
取付に時間がかかり、前記上ストッパ１５ａ、下ストッ
パ１５ｂとしてのマイクロスイッチが充分に利用されな
い問題があった。
材料費、組立費用が高くなる一方、信頼性が低下するお
それとなる問題があった。一方、前記コイルバネ１６の
取付に時間がかかり、前記上ストッパ１５ａ、下ストッ
パ１５ｂとしてのマイクロスイッチが充分に利用されな
い問題があった。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
化粧パネルの四辺の吹出口に各々設けた前記風向板を駆
動するモータの個数を少なくするとともに、前記風向板
のバネの付勢を簡単にし、ストッパ部品の有効活用を図
り、材料費、工数を削減した天埋型空気調和機を提供す
ることにある。
化粧パネルの四辺の吹出口に各々設けた前記風向板を駆
動するモータの個数を少なくするとともに、前記風向板
のバネの付勢を簡単にし、ストッパ部品の有効活用を図
り、材料費、工数を削減した天埋型空気調和機を提供す
ることにある。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するため、化粧パネルの四辺に吹出口を設け、同吹
出口の略中間に、両端の一側寄りに外周に突起を形成し
た支持板を有し、同支持板を夫々前記吹出口の両側壁に
軸支された下風向板を設け、同下風向板の上面に重なる
ように、両端の一側寄りに外周に突起を形成した支持板
を有し、同支持板を夫々前記吹出口の両側壁に前記下風
向板と同軸上に軸支された上風向板を設け、前記下風向
板と上風向板とを重なる方向にバネで付勢する一方、前
記二つの突起の間に、同突起に係合しモータにて作動す
る作動桿を設け、同作動桿をカムに立設し、同カムをモ
ータにより駆動し、前記吹出口の一側壁に、水平吹出状
態のとき前記下風向板の回動を規制する下ストッパー
と、垂直吹出状態のとき前記上風向板の回動を規制する
上ストッパーとを設けてなる天埋型空気調和機におい
て、前記カムの駆動軸の先端にジョイントの一端を接続
し、同ジョイントの他端を隣接するカムの駆動軸と接続
し、各々隣接する前記下風向板と上風向板を、一個のモ
ータで回動してなるようにする。
解決するため、化粧パネルの四辺に吹出口を設け、同吹
出口の略中間に、両端の一側寄りに外周に突起を形成し
た支持板を有し、同支持板を夫々前記吹出口の両側壁に
軸支された下風向板を設け、同下風向板の上面に重なる
ように、両端の一側寄りに外周に突起を形成した支持板
を有し、同支持板を夫々前記吹出口の両側壁に前記下風
向板と同軸上に軸支された上風向板を設け、前記下風向
板と上風向板とを重なる方向にバネで付勢する一方、前
記二つの突起の間に、同突起に係合しモータにて作動す
る作動桿を設け、同作動桿をカムに立設し、同カムをモ
ータにより駆動し、前記吹出口の一側壁に、水平吹出状
態のとき前記下風向板の回動を規制する下ストッパー
と、垂直吹出状態のとき前記上風向板の回動を規制する
上ストッパーとを設けてなる天埋型空気調和機におい
て、前記カムの駆動軸の先端にジョイントの一端を接続
し、同ジョイントの他端を隣接するカムの駆動軸と接続
し、各々隣接する前記下風向板と上風向板を、一個のモ
ータで回動してなるようにする。
【００１４】そして、前記モータと前記カムが、回転伝
達機構を介し連係されているようにする。また、前記カ
ムの駆動軸の基端に、前記回転伝達機構の一端を連係し
てなるようにする。あるいは、前記カムの外周に、前記
回転伝達機構の一端を連係してなるようにする。さら
に、前記回転伝達機構が、歯車によりなるようにする。
達機構を介し連係されているようにする。また、前記カ
ムの駆動軸の基端に、前記回転伝達機構の一端を連係し
てなるようにする。あるいは、前記カムの外周に、前記
回転伝達機構の一端を連係してなるようにする。さら
に、前記回転伝達機構が、歯車によりなるようにする。
【００１５】そして、前記ジョイントが、ユニバーサル
ジョイントであるようにする。あるいは、前記ジョイン
トが、フレキシブルジョイントであるようにする。さら
に、前記上ストッパまたは下ストッパが、マイクロスイ
ッチであるようにし、同マイクロスイッチの接点によ
り、前記作動桿のモータの回動方向を切換えてなるよう
にする。。
ジョイントであるようにする。あるいは、前記ジョイン
トが、フレキシブルジョイントであるようにする。さら
に、前記上ストッパまたは下ストッパが、マイクロスイ
ッチであるようにし、同マイクロスイッチの接点によ
り、前記作動桿のモータの回動方向を切換えてなるよう
にする。。
【００１６】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の一実施例による
隣接した風向板の駆動軸接続を示す説明図、図３は、本
発明の一実施例による風向板が水平吹出状態（ａ）と垂
直吹出状態（ｂ）のときの上ストッパ、下ストッパ（マ
イクロスイッチ）を示す説明図である。以下、図面に基
づいて本発明による天埋型空気調和機の実施例を詳細に
説明する。なお、従来と同じ部分の符号は同一とする。
また、従来と同じ構成の部分は、説明を省略する。
隣接した風向板の駆動軸接続を示す説明図、図３は、本
発明の一実施例による風向板が水平吹出状態（ａ）と垂
直吹出状態（ｂ）のときの上ストッパ、下ストッパ（マ
イクロスイッチ）を示す説明図である。以下、図面に基
づいて本発明による天埋型空気調和機の実施例を詳細に
説明する。なお、従来と同じ部分の符号は同一とする。
また、従来と同じ構成の部分は、説明を省略する。
【００１７】本発明により、前記カム１２の駆動軸１３
の基端に、歯車によりなる回転伝達機構１９を介しモー
タ１４を連係し、他端にジョイント１７であるユニバー
サルジョイントの一端を接続し、同ジョイント１７の他
端を隣接したカム１２の駆動軸１０と接続する。そし
て、各々隣接する前記下風向板９ａと上風向板９ａを、
一個のモータ１４で回動している。
の基端に、歯車によりなる回転伝達機構１９を介しモー
タ１４を連係し、他端にジョイント１７であるユニバー
サルジョイントの一端を接続し、同ジョイント１７の他
端を隣接したカム１２の駆動軸１０と接続する。そし
て、各々隣接する前記下風向板９ａと上風向板９ａを、
一個のモータ１４で回動している。
【００１８】また、前記カム１２の駆動軸１３の基端
に、回転伝達機構１９を介しモータ１４を連係してなる
ようにする。また、前記上ストッパ１５ａ、下ストッパ
１５ｂであるマイクロスイッチの接点により、前記作動
桿１１のモータの回動方向を切換えてなるようにする。
なお、前記回転伝達機構１９は、この実施例では歯車に
よる機構としたが、本発明は、この機構に限定されるも
のではない。
に、回転伝達機構１９を介しモータ１４を連係してなる
ようにする。また、前記上ストッパ１５ａ、下ストッパ
１５ｂであるマイクロスイッチの接点により、前記作動
桿１１のモータの回動方向を切換えてなるようにする。
なお、前記回転伝達機構１９は、この実施例では歯車に
よる機構としたが、本発明は、この機構に限定されるも
のではない。
【００１９】他方、図２は、本発明の他の実施例による
隣接した風向板の駆動軸接続を示す説明図であり、図に
示すように、前記ジョイント１７が、フレキシブルジョ
イントであるようにしてもよい。また、前記カム１２の
外周に、前記回転伝達機構の一端を連係してなるように
してもよい。
隣接した風向板の駆動軸接続を示す説明図であり、図に
示すように、前記ジョイント１７が、フレキシブルジョ
イントであるようにしてもよい。また、前記カム１２の
外周に、前記回転伝達機構の一端を連係してなるように
してもよい。
【００２０】以上のように構成された天埋型空気調和機
について以下その動作を説明する。前記モータ１４の駆
動力は、回転伝達機構１９を介して前記カム１２の駆動
軸１３の基端に伝わり、さらに前記ジョイント１７を通
じて、隣接したカムの駆動軸１０にも伝達される。この
ようにして、前記モータ１４は、１個で隣接する前記下
風向板９ｂと上風向板９ａを回動することができる。
について以下その動作を説明する。前記モータ１４の駆
動力は、回転伝達機構１９を介して前記カム１２の駆動
軸１３の基端に伝わり、さらに前記ジョイント１７を通
じて、隣接したカムの駆動軸１０にも伝達される。この
ようにして、前記モータ１４は、１個で隣接する前記下
風向板９ｂと上風向板９ａを回動することができる。
【００２１】
【発明の効果】以上に説明したように、化粧パネルの四
辺に吹出口を設け、同吹出口の略中間に、両端の一側寄
りに外周に突起を形成した支持板を有し、同支持板を夫
々前記吹出口の両側壁に軸支された下風向板を設け、同
下風向板の上面に重なるように、両端の一側寄りに外周
に突起を形成した支持板を有し、同支持板を夫々前記吹
出口の両側壁に前記下風向板と同軸上に軸支された上風
向板を設け、前記下風向板と上風向板とを重なる方向に
バネで付勢する一方、前記二つの突起の間に、同突起に
係合しモータにて作動する作動桿を設け、同作動桿をカ
ムに立設し、同カムをモータにより駆動し、前記吹出口
の一側壁に、水平吹出状態のとき前記下風向板の回動を
規制する下ストッパーと、垂直吹出状態のとき前記上風
向板の回動を規制する上ストッパーとを設けてなる天埋
型空気調和機において、前記カムの駆動軸の先端にジョ
イントの一端を接続し、同ジョイントの他端を隣接する
カムの駆動軸と接続し、各々隣接する前記下風向板と上
風向板を、一個のモータで回動してなるようにした。こ
の結果、前記化粧パネルの四辺の吹出口に各々設けた前
記風向板を駆動するモータの個数を少なくするととも
に、前記風向板のバネの付勢を簡単にし、回動方向の切
り換えを容易にして、材料費、工数を削減した天埋型空
気調和機を提供することができる。
辺に吹出口を設け、同吹出口の略中間に、両端の一側寄
りに外周に突起を形成した支持板を有し、同支持板を夫
々前記吹出口の両側壁に軸支された下風向板を設け、同
下風向板の上面に重なるように、両端の一側寄りに外周
に突起を形成した支持板を有し、同支持板を夫々前記吹
出口の両側壁に前記下風向板と同軸上に軸支された上風
向板を設け、前記下風向板と上風向板とを重なる方向に
バネで付勢する一方、前記二つの突起の間に、同突起に
係合しモータにて作動する作動桿を設け、同作動桿をカ
ムに立設し、同カムをモータにより駆動し、前記吹出口
の一側壁に、水平吹出状態のとき前記下風向板の回動を
規制する下ストッパーと、垂直吹出状態のとき前記上風
向板の回動を規制する上ストッパーとを設けてなる天埋
型空気調和機において、前記カムの駆動軸の先端にジョ
イントの一端を接続し、同ジョイントの他端を隣接する
カムの駆動軸と接続し、各々隣接する前記下風向板と上
風向板を、一個のモータで回動してなるようにした。こ
の結果、前記化粧パネルの四辺の吹出口に各々設けた前
記風向板を駆動するモータの個数を少なくするととも
に、前記風向板のバネの付勢を簡単にし、回動方向の切
り換えを容易にして、材料費、工数を削減した天埋型空
気調和機を提供することができる。
【図１】本発明の一実施例による隣接した風向板の駆動
軸連係を示す説明図である。
軸連係を示す説明図である。
【図２】本発明の他の実施例による隣接した風向板の駆
動軸連係を示す説明図である。
動軸連係を示す説明図である。
【図３】本発明の一実施例による風向板が水平吹出状態
（ａ）と垂直吹出状態（ｂ）のときの上ストッパ、下ス
トッパ（マイクロスイッチ）を示す説明図である。
（ａ）と垂直吹出状態（ｂ）のときの上ストッパ、下ス
トッパ（マイクロスイッチ）を示す説明図である。
【図４】従来の天埋型空気調和機の一例を示す断面図で
ある。
ある。
【図５】従来の天埋型空気調和機の一例を示す下面図で
ある。
ある。
【図６】従来の天埋型空気調和機の一例で、風向板が重
ね合わせ状態（ａ）から垂直吹出状態（ｂ）に変わる場
合の吹出口の要部拡大説明図である。
ね合わせ状態（ａ）から垂直吹出状態（ｂ）に変わる場
合の吹出口の要部拡大説明図である。
９ａ 上風向板 ９ａ１ 支持板 ９ａ２ 透孔 ９ａ３ 上突起 ９ｂ 下風向板 ９ｂ１ 支持板 ９ｂ２ 透孔 ９ｂ３ 下突起 １０ 回転軸 １１ 作動桿 １２ カム １３ 駆動軸 １４ モータ １５ａ 上ストッパ １５ｂ 下ストッパ １６ コイルバネ １７ ジョイント １８ 軸受 １９ 回転伝達機構
Claims (8)
- 【請求項１】 化粧パネルの四辺に吹出口を設け、同吹
出口の略中間に、両端の一側寄りに外周に突起を形成し
た支持板を有し、同支持板を夫々前記吹出口の両側壁に
軸支された下風向板を設け、同下風向板の上面に重なる
ように、両端の一側寄りに外周に突起を形成した支持板
を有し、同支持板を夫々前記吹出口の両側壁に前記下風
向板と同軸上に軸支された上風向板を設け、前記下風向
板と上風向板とを重なる方向にバネで付勢する一方、前
記二つの突起の間に、同突起に係合しモータにて作動す
る作動桿を設け、同作動桿をカムに立設し、同カムをモ
ータにより駆動し、前記吹出口の一側壁に、水平吹出状
態のとき前記下風向板の回動を規制する下ストッパー
と、垂直吹出状態のとき前記上風向板の回動を規制する
上ストッパーとを設けてなる天埋型空気調和機におい
て、 前記カムの駆動軸の先端にジョイントの一端を接続し、
同ジョイントの他端を隣接するカムの駆動軸と接続し、
各々隣接する前記下風向板と上風向板を、一個のモータ
で回動してなることを特徴とする天埋型空気調和機。 - 【請求項２】 前記モータと前記カムが、回転伝達機構
を介し連係されていることを特徴とする請求項１記載の
天埋型空気調和機。 - 【請求項３】 前記カムの駆動軸の基端に、前記回転伝
達機構の一端を連係してなることを特徴とする請求項１
記載の天埋型空気調和機。 - 【請求項４】 前記カムの外周に、前記回転伝達機構の
一端を連係してなることを特徴とする請求項１記載の天
埋型空気調和機。 - 【請求項５】 前記回転伝達機構が、歯車によりなるこ
とを特徴とする請求項２または請求項３記載の天埋型空
気調和機。 - 【請求項６】 前記ジョイントが、ユニバーサルジョイ
ントであることを特徴とする請求項１乃至請求項４記載
の天埋型空気調和機。 - 【請求項７】 前記ジョイントが、フレキシブルジョイ
ントであることを特徴とする請求項１乃至請求項４記載
の天埋型空気調和機。 - 【請求項８】 前記上ストッパまたは下ストッパが、マ
イクロスイッチであり、同マイクロスイッチの接点によ
り、前記作動桿のモータの回動方向を切換えてなること
を特徴とする請求項１記載の天埋型空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25524997A JP3719472B2 (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 天埋型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25524997A JP3719472B2 (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 天埋型空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1194347A true JPH1194347A (ja) | 1999-04-09 |
| JP3719472B2 JP3719472B2 (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=17276124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25524997A Expired - Fee Related JP3719472B2 (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 天埋型空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3719472B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6089972A (en) * | 1998-04-17 | 2000-07-18 | Fujitsu General Limited | Air conditioner |
| CN106066084A (zh) * | 2016-06-06 | 2016-11-02 | 宁波奥克斯空调有限公司 | 落地式空调出风窗组件 |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP25524997A patent/JP3719472B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6089972A (en) * | 1998-04-17 | 2000-07-18 | Fujitsu General Limited | Air conditioner |
| AU764351B2 (en) * | 1998-04-17 | 2003-08-14 | Fujitsu General Limited | Air conditioner |
| AU764351C (en) * | 1998-04-17 | 2004-03-25 | Fujitsu General Limited | Air conditioner |
| CN106066084A (zh) * | 2016-06-06 | 2016-11-02 | 宁波奥克斯空调有限公司 | 落地式空调出风窗组件 |
| CN106066084B (zh) * | 2016-06-06 | 2022-07-12 | 奥克斯空调股份有限公司 | 落地式空调出风窗组件 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3719472B2 (ja) | 2005-11-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100490066B1 (ko) | 공기조화기 | |
| JP2000009342A (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
| JPH1194347A (ja) | 天埋型空気調和機 | |
| JP2001208415A (ja) | 空気調和機の風向変更装置 | |
| JP3015562B2 (ja) | 風向変更装置 | |
| JPH1114134A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
| JPH1137538A (ja) | 天井埋込形空気調和機 | |
| JP3150036B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JP3894067B2 (ja) | 上下風向装置及びそれを用いた空気調和機 | |
| KR200164654Y1 (ko) | 공기조화기 실내기의 토출구 개폐장치 | |
| KR0142987B1 (ko) | 에어컨용 실내기의 디스차지 그릴 모터 고정 구조 | |
| JPH06288607A (ja) | 空気調和機における吹出口の水平羽根駆動装置 | |
| JP2000154933A (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
| JPH11237110A (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
| JP3150040B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPS6123240Y2 (ja) | ||
| JPH10227518A (ja) | 空気調和機の吹出口構造 | |
| JP3054492B2 (ja) | 風向変更装置 | |
| JP2656898B2 (ja) | 風向調節装置 | |
| JPH06147627A (ja) | 空気調和装置の室内ユニット | |
| JP2004077016A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
| JPH1123049A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH09310881A (ja) | 空気調和機 | |
| JP2787027B2 (ja) | 空気調和機の風向変更装置 | |
| JPH08142659A (ja) | 車両用ベンチレータ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050818 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050831 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |