JPH119428A - 宅配物集合保管システム - Google Patents

宅配物集合保管システム

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JPH119428A
JPH119428A JP16904097A JP16904097A JPH119428A JP H119428 A JPH119428 A JP H119428A JP 16904097 A JP16904097 A JP 16904097A JP 16904097 A JP16904097 A JP 16904097A JP H119428 A JPH119428 A JP H119428A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡素かつ安全性に優れた構成により宅配物集合
保管装置の任意の収納室の非常解錠が可能な宅配物集合
保管システムを提供すること。 【解決手段】宅配物集合保管装置が各収納室を解錠する
ための現地側非常解錠用信号を記憶し、外部から入力さ
れた入力信号が現地側非常解錠信号に対応するかどうか
を判定し(S402)、この入力信号が現地側非常解錠
信号に対応する場合に現地側非常解錠信号に対応する収
納室を解錠し(S404)、非常解錠の実施後、使用済
みの現地側非常解錠信号を所定の変更規則に基づいて変
更する(S404)。管理センタ−は、地側非常解錠信
号に一致する管理側非常解錠用信号を記憶し、 外部か
らの指令により管理側非常解錠信号を表示し、この表示
実施後、表示済みの管理側非常解錠信号を、上記変更規
則に基づいて変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、宅配物集合保管シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】宅配物などを一時保管するために集合住
宅のエントランス近傍の共用空間などに設置される宅配
ボックス(本発明でいう宅配物集合保管装置)が実用さ
れ始めている。この宅配ボックスは、前面開口を開閉す
る扉を有して宅配物を収納する複数の収納室をもち、各
収納室はオ−ナ−が有する個別キ−手段や、指定業者が
有する共通キ−手段などにより施錠、解錠される。
【0003】この宅配ボックスによれば、各収納室のオ
−ナ−は自己の収納室を専用の物品保管空間として利用
できるとともに、指定業者は各種宅配物を指定された収
納室に分配収納したり取り出したりすることができるの
で、便利である。各マンションやビルごとに多数設置さ
れるこれら宅配物集合保管装置の運営(その故障対応や
点検など)のために管理センタ−が所定地点に設置され
るのが通常である。
【0004】上述した多数の宅配物集合保管装置の一括
管理において、一番の問題となるのは、各収納室のオ−
ナ−からの緊急解錠の要請である。すなわち、オ−ナ−
はしばしば、自己のキ−(解錠)手段を紛失したり、置
き忘れたりすることが多い。このような忘失が生じる
と、オ−ナ−は宅配物集合保管装置に貼付された管理セ
ンタ−に電話を掛けて自己の収納室の非常解錠を依頼し
てくることになり、管理センタ−側は、係員を至急、現
地に急行させて非常解錠キ−によりその収納室を解錠し
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た係員派遣による非常解錠は、交通渋滞などの事情によ
り解錠までの時間が長く、かつ、費用が大きいという悩
みがあった。この問題を解決するために、各収納室の錠
部を管理センタ−から遠隔制御して解錠することも可能
であるが、この場合には管理センタ−と多数の各宅配物
集合保管装置とをそれぞれオンライン接続しなければな
らず、たとえば数百台を超えるような規模ともなると設
備費用および維持費用が莫大となるという問題があっ
た。更に説明すると、そもそもこのような非常解錠通信
の発生頻度自体は小さいので、それにこのように大きな
費用を掛けることは実用上、受け入れられることが困難
であった。
【0006】電話で確認したオ−ナ−に彼の収納室の非
常解錠用暗号を直接教示することも考えられる。しか
し、この場合、この非常解錠用暗号の秘匿性が失われ、
第三者などが鍵手段を用いずにその収納室を解錠する可
能性が発生する。本発明は上記問題点に鑑みなされたも
のであり、簡素かつ安全性に優れた構成により宅配物集
合保管装置の任意の収納室の非常解錠が可能な宅配物集
合保管システムを提供することをその目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した本発
明の宅配物集合保管装置の構成によれば、宅配物集合保
管装置は、各収納室を解錠するための現地側非常解錠用
信号を記憶し、外部から入力された入力信号が現地側非
常解錠信号に対応するかどうかを判定し、この入力信号
が現地側非常解錠信号に対応する場合に現地側非常解錠
信号に対応する収納室を解錠し、また、この非常解錠の
実施後、使用済みの現地側非常解錠信号を所定の変更規
則に基づいて変更する。
【0008】一方、管理装置は、現地側非常解錠信号に
一致する管理側非常解錠用信号を記憶し、 外部からの
指令により管理側非常解錠信号を表示し、この表示実施
後、表示済みの管理側非常解錠信号を、上記変更規則に
基づいて変更する。
【0009】このようにすれば、オンライン接続システ
ムを用いることなくオフラインで遠隔オフラインによる
非常解錠を実現できると共に、信号非常解錠信号がなん
らかの原因で漏洩して収納室の解錠に用いられるという
事故を防止することができる。請求項2記載の構成によ
れば、請求項1記載の宅配物集合保管システムにおいて
更に、両非常解錠信号の全てをそれぞれのメモリの連続
する番地に所定の順序で記憶し、非常解錠信号の使用
後、これらの番地を所定の順序で巡回して次の非常解錠
信号を発生する。
【0010】このようにすれば、簡素な構成で、両非常
解錠信号の自動同期変更が可能となる。請求項3記載の
構成によれば、請求項2記載の宅配物集合保管システム
において更に、両非常解錠信号を所定の初期化信号の入
力により、所定のものに変更するので、なんらかの誤動
作による両非常解錠信号の発生ずれを修正することがで
きる。
【0011】請求項4記載の構成によれば、請求項1な
いし3のいずれかに記載の宅配物集合保管システムにお
いて更に、複数の宅配物集合保管装置に対して異なる管
理側非常解錠信号を用いる。このようにすれば、安全性
を高めることができる。請求項5記載の構成によれば、
請求項1ないし4のいずれかに記載の宅配物集合保管シ
ステムにおいて更に、入力信号を入力するための入力キ
−配列盤を設ける。
【0012】このようにすれば、オ−ナ−による非常解
錠信号の入力を容易に行うことができる。
【0013】
【発明を実施するための態様】錠部には、各種の電子錠
を採用することができ、少なくとも非常解錠信号をなす
非常解錠用暗号を入力するための手段からの非常解錠用
暗号の入力により解錠される。この電子錠の鍵手段とし
ては、鍵の解錠資格を保証する識別信号やそれと対応す
る任意の暗証番号を電子的に識別番号を記憶して宅配物
集合保管装置側の上記錠部にそれを送信可能な記憶媒体
で構成でき、ICカ−ド、磁気カ−ドなどの鍵カ−ドの
他、宅配物集合保管装置の前面に配設された入力キ−配
列盤によっても構成することができる。また上記鍵カ−
ドと入力キ−配列盤との両方を備えることもでき、この
場合には鍵カ−ドを忘れても入力キ−配列盤からの入力
により解錠できる。上記電子錠は各収納室ごとに個別に
設けることも可能であるが、それらを共通化させること
は装置構成の簡素化の点で好ましい。上記入力キ−配列
盤は、上記非常解錠用暗号の入力手段として好適であ
る。
【0014】本発明の宅配物集合保管装置の好適な態様
を以下の実施例を参照して説明する。
【0015】
【実施例】
(宅配物集合保管装置の構成の説明)実施例1を図1〜
図7を参照して以下に説明する。この実施例の宅配物集
合保管装置1の正面図を図1に示し、そのブロック回路
図を図2に示す。
【0016】この宅配物集合保管装置1は、縦6段、横
8段に行列状に配置された各収納室2をもち、各収納室
2の向かって左側に共通部3をもつ。共通部3の内部に
は、マイコン装置からなる共通コントロ−ラ4が内蔵さ
れ、共通部3の前面パネルにはカ−ド読み取り部5と、
入力キ−配列盤6とが設置されている。7はカ−ド読み
取り部5と共通コントロ−ラ4とを接続する信号線であ
り、8は入力キ−配列盤6と共通コントロ−ラ4とを接
続する信号線であり、10は共通コントロ−ラ4および
各収納室2を接続するバスであり、10は、各メンバ−
がもつICカ−ドである。
【0017】図3に、一つの収納室2の拡大正面図を示
し、そのブロック回路図を図4に示す。扉20には開扉
用の取っ手21と宅配物在中表示ランプ22とが設けら
れている。23は扉20の内部に埋設された電子錠(電
子ロック)部であり、24は収納室2の内奥に設けられ
たマイコン構成の収納室コントロ−ラである。収納室コ
ントロ−ラ24はバス9を通じて共通コントロ−ラ4と
通信するとともに、信号線25を通じて電子錠部23と
通信し、信号線26を通じて宅配物在中表示ランプ22
を駆動制御する。
【0018】図5に、入力キ−配列盤6の正面図を示
す。入力キ−配列盤6はほぼ電卓と同じ構成をもち、1
〜0の合計10個の数値入力キ−61と、OKキ−62
と、入力結果を表示する発光表示パネル63とからな
り、内蔵のマイコンにより、数値または指令入力結果が
発光表示パネル63に表示される。
【0019】カ−ド読み取り部5および電子錠部23に
ついては周知であり、かつ、本実施例の要旨ではないの
でその説明を省略する。 (共通コントロ−ラ4の動作説明)共通コントロ−ラ4
の制御動作を図6に示すフロ−チャ−トを参照して詳細
に説明する。
【0020】まず、なんらかのICカ−ド10が差し込
まれたかどうかを調べ(S100)、差し込まれたこと
を認識した場合には差し込まれたICカ−ド10の識別
信号を解読し(S102)、次に入力キ−配列盤6から
のキ−入力を読み込む(S104)。キ−入力がなけれ
ば、読み取ったICカ−ド10が個人カ−ドか業者カ−
ドかをその識別信号に基づいて判別し(S106)、個
人カ−ドであれば、該当する収納室2の解錠をただちに
指令し(S108)、そうでなければ、すなわち業者キ
−であれば、キ−入力による収納室2の番号の指定が完
了するまで所定時間だけ待ち(S110)、この待機時
間内に収納室2の番号指定が完了しない場合には、「収
納室の番号の指定がなされないのでもう一度カ−ドを差
し込んで下さい」との警告を発して(S112)、S1
00へ戻る。
【0021】一方、s102にて業者キ−を識別し、か
つ、上記待機時間内にs104にて入力キ−配列盤6か
らの収納室の番号の入力がなされれば、該当する収納室
2の解錠を指令し(S108)、その後、業者による宅
配物在中収納信号の有無を調べる(S114)。この実
施例における上記宅配物在中収納信号の入力方式を以下
に説明する。
【0022】業者は、業者カ−ドを差し込んだ後、入力
キ−配列盤6で該当する収納室2の番号を数値キ−61
で入力し、その直後にOKキ−を2回続けて押す(ダブ
ルクリック)する。これが業者が宅配物を収納室2に入
れたという上記宅配物在中収納信号になる。なお、個人
がカ−ドを用いずに入力キ−配列盤6のキ−入力により
解錠する場合には、まず自己の識別番号(暗証番号)を
入力し、その後、OKキ−を押し、続いて自己の収納室
2の番号を押し、OKキ−を押す。これにより、共通コ
ントロ−ラ4は順次入力された識別番号(暗証番号)と
収納室の番号とを比較し、一致していれば、該当収納室
の解錠を指令する。
【0023】次に、s116へ進んで上記宅配物在中信
号が出力されているかどうかを調べ、出力されていなけ
ればs118へジャンプし、出力されていれば宅配物在
中表示ランプ22の点灯を指令して(S116)、その
後、該当する収納室2が開扉されたかどうかを調べ(S
118)、開扉されたなら、開扉したのがオ−ナ−かど
うかを差し込まれたカ−ドの種類により判別し(S12
0)、オ−ナ−により開扉されたのであれば、上記宅配
物収納信号の出力を解除し(S120)、上記解錠指令
も解除して(S122)、S100へ戻る。 なお、収
納室コントロ−ラ24は一定間隔で開扉状態か閉鎖状態
かを共通コントロ−ラ4に出力するものとする。
【0024】一方、s118において、まだ該当する収
納室2すなわち開扉されるべき収納室2が開扉されない
場合には所定時間待機し(S124)、それでも開扉さ
れない場合には上記解錠指令を解除して再び施錠させて
(S122)、S100へリタ−ンする。 (収納室コントロ−ラ24の動作説明)次に、収納室コ
ントロ−ラ24の制御動作を図7に示すフロ−チャ−ト
を参照して詳細に説明する。
【0025】まず、扉が閉じられていることを検出する
(S200)場合だけ施錠を指令し(S202)、次に
共通コントロ−ラ4から解錠指令が入力されたかどうか
を調べ(S204)、入力されている場合にだけ解錠を
指令する(S206)。次に、共通コントロ−ラ4から
の上記宅配物収納信号の入力があるかどうかを調べ(S
208)、ある場合にだけ宅配物在中表示ランプ22を
点灯し(S210)、そうでなければ、それを消灯して
(S214)、S200へリタ−ンする。
【0026】宅配物在中表示ランプ22は、発光ダイオ
−ドで構成されている。また、収納室コントロ−ラ24
は本発明で言う発光制御部をなし、入力キ−配列盤6は
本発明で言う宅配物収納状態入力部をなし、ICカ−ド
10は本発明で言う鍵手段をなし、電子錠部23は本発
明で言う錠部をなす。なお、業者は宅配物を収納室2へ
入れる場合には上記ダブルクリックを行うが、逆に宅配
物を収納室2から取り出す場合(たとえばクリ−ニング
業者が洗濯物を取り出す場合など)は、上記ダブルクリ
ックの代わりに一回だけのOKキ−62のプッシュ(ク
リック)を行う。
【0027】これにより、業者が物を取り出す場合と、
入れる場合とを区別することができる。 (管理センタ−の構成の説明)次に、上記説明した宅配
物集合保管装置を多数の管理する管理センタ−(管理装
置)11の構成について、図8を参照して以下に説明す
る。
【0028】この管理センタ−11は、パ−ソナルコン
ピュ−タからなり、そのCPU111、メモリ112、
I/O113はバス114で接続されている。I/O1
13には、キ−ボ−ド114と、ディスプレイ115と
が接続されている。メモリは、各宅配物集合保管装置の
各収納室ごとにそれぞれ所定数(ここでは16個)の非
常解錠用番号(非常解錠用信号)を記憶している。
【0029】この非常解錠信号は、A−B−Cという表
示形式をもち、Aは建物番号を示す4けたの10進数字
からなり、Bは収納室番号(ル−ムナンバ−)を一部含
む4けたの10進数字からなり、Cは実質的に非常解錠
用暗号をなす4けたの10進数字からなる。ただ、各室
にそれぞれ割り当てられた16個の非常解錠用暗号Cは
0から15の呼び順位を個別にもち、この呼び順位で順
次出力される。なお呼び順位15の次の呼び順位は0に
戻るものとする。 (管理センタ−11の動作説明)次に、上記説明した管
理センタ−(管理装置)11の動作について、図9のフ
ロ−チャ−トを参照して以下に説明する。
【0030】まず、キ−ボ−ド114から収納室番号S
が入力されると(S300)、それにより特定される収
納室Rsの現在の呼び出し順位Nを予め記憶するマップ
からサ−チする(S302)。なお、管理センタ−11
は、内部のメモリに各収納室ごとに現在の呼び出し順位
Nを記憶しているものとする。次に、特定された上記収
納室Rsの現在の呼び順位Nの非常解錠用信号Seを予
め記憶するマップからサ−チし、それをディスプレイ1
5上に表示し(S304)、この収納室Rsの呼び順位
Nを1つ進めて(S306)、リセット信号が入力され
たかどうかを調べ(S308)、リセット信号が入力さ
れた場合には、呼び順位NをNo番目に設定し(S31
0)、S300へリタ−ンする。
【0031】なお、リセット信号の入力は、キ−ボ−ド
からの所定のキ−入力で実行するものとする。 (管理センタ−11の動作説明)次に、上記説明した非
常解錠用信号による任意の収納室Rsの非常解錠に関す
る宅配物集合保管装置1、特に共通コントロ−ラ4の動
作について、図10のフロ−チャ−トを参照して以下に
説明する。
【0032】まず、図6に示す共通コントロ−ラ4の通
常の制御動作の後、具体的にはS122の実施後、入力
キ−配列盤6からの上記A−B−Cという合計12桁の
10進数字からなる入力信号が入力され、続いてOKキ
−62が押されたかどうかを調べ(S400)、そうで
ある場合にはその上位4桁の10進数字が自己が設置さ
れている建物の符号(予め記憶している)に一致してい
るかどうかを調べ、次に、中間4桁の10進数字に対応
する収納室Rsが存在するかどうかを、予め記憶するマ
ップから調べ、存在すれば、下位4桁の10進数字がこ
の収納室Rsの現在の順位Nの4桁の10進数字からな
る非常解錠用信号に一致するかどうかを調べる(S40
2)。
【0033】なお、共通コントロ−ラ4は、そのメモリ
に、各収納室Rsごとに管理センタ−のそれと一致する
それぞれ16個の非常解錠用信号を記憶し、かつ、これ
ら16個の非常解錠用信号の呼び順位も管理センタ−側
と同じ順序で記憶するものとする。もし一致すれば、錠
部23に一定時間の解錠を指令し(S404)、この解
錠指令された収納室Rsの呼び順位Nを1だけ進め、リ
セット信号が入力されたかどうかを調べ(S408)、
リセット信号が入力された場合には、呼び順位Nを一定
のNo番目に設定し(S410)、S100へリタ−ン
する。
【0034】なお、リセット信号の入力は、入力キ−配
列盤6からの所定のキ−入力で実行するものとする。こ
のようにすれば、オフラインにより簡単かつ安全に任意
の非常解錠を実現でき、経済上、大幅なメリットが生じ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の宅配物集合保管装置の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示す宅配物集合保管装置のブロック回路
図である。
【図3】図1の収納室2の正面図である。
【図4】図1に示す収納室2のブロック回路図である。
【図5】図1に示す入力キ−配列盤6の正面図である。
【図6】図2に示す共通コントロ−ラ4の制御動作を示
すフロ−チャ−トである。
【図7】図4に示す収納室コントロ−ラ4の制御動作を
示すフロ−チャ−トである。
【図8】管理センタ−11のブロック回路図である。
【図9】管理センタ−11の動作を示すフロ−チャ−ト
である。
【図10】共通コントロ−ラ4の非常解錠用の制御動作
を示すフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1は宅配物集合保管装置、2は収納室、4は共通コント
ロ−ラ(宅配物収納状態判別部、履歴記憶部)、6は入
力キ−配列盤(宅配物収納状態入力部)、10はICカ
−ド(鍵手段)、11は管理センタ−(管理装置)、2
3は電子錠部(錠部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ扉を有する宅配物収納用の多数の
    収納室と、電子的な鍵手段により前記各収納室の施錠、
    解錠がなされる錠部とを備える宅配物集合保管装置と、
    前記宅配物集合保管装置を管理するために前記宅配物集
    合保管装置に対して遠隔配置された管理装置とを備え、 前記宅配物集合保管装置は、 所定の収納室を解錠するための現地側非常解錠用信号を
    記憶する現地側記憶手段と、 所定の収納室の非常解錠を実現するために外部から入力
    された入力信号が前記現地側非常解錠信号に対応するか
    どうかを判定する判定手段と、 前記入力信号が前記現地側非常解錠信号に対応する場合
    に前記現地側非常解錠信号に対応する前記収納室を解錠
    する非常解錠手段と、 前記非常解錠手段による前記非常解錠の実施後、前記現
    地側非常解錠信号を、予め記憶する所定の変更規則に基
    づいて変更する現地側非常解錠信号変更手段とを備え、 前記管理装置は、 前記現地側非常解錠信号に一致する管理側非常解錠用信
    号を記憶する管理側記憶手段と、 外部からの前記管理側非常解錠信号の出力指令により前
    記管理側非常解錠信号を表示する表示手段と、 前記表示手段による前記表示の実施後、前記管理側記憶
    手段が記憶する前記管理側非常解錠信号を、予め記憶す
    る前記変更規則と同じ変更規則に基づいて変更する管理
    側非常解錠信号変更手段とを備えることを特徴とする宅
    配物集合保管システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の宅配物集合保管システムに
    おいて、 前記両記憶手段は、前記両非常解錠信号の全てをそれぞ
    れの連続する番地に所定順序で記憶し、 前記両変更手段は、前記番地を所定の順序で巡回するこ
    とを特徴とする宅配物集合保管システム。
  3. 【請求項3】請求項2記載の宅配物集合保管システムに
    おいて、 前記両変更手段は、所定の初期化信号の入力により、所
    定の変更位置へジャンプすることを特徴とする宅配物集
    合保管システム。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかに記載の宅配
    物集合保管システムにおいて、 複数の前記宅配物集合保管システムを有し、前記管理装
    置は各前記宅配物集合保管装置に対して異なる前記管理
    側非常解錠信号を運用することを特徴とする宅配物集合
    保管システム。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載の宅配
    物集合保管システムにおいて、 前記宅配物集合保管装置は、前記入力信号を入力するた
    めの入力キ−配列盤を有することを特徴とする宅配物集
    合保管システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009225835A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Japan Delivery System Corp 物品収納装置
JP2016140434A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 株式会社東京精密 収容ボックスシステム

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