JPH119257A - アルコール飲料の味改良方法及び装置 - Google Patents

アルコール飲料の味改良方法及び装置

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JPH119257A
JPH119257A JP9184467A JP18446797A JPH119257A JP H119257 A JPH119257 A JP H119257A JP 9184467 A JP9184467 A JP 9184467A JP 18446797 A JP18446797 A JP 18446797A JP H119257 A JPH119257 A JP H119257A
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JP
Japan
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alcoholic beverage
alcohol
molecules
taste
ultrasonic
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JP9184467A
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Shigeru Tamaki
繁 田巻
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  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 日本酒、カクテル等のアルコール飲料の味を
まろやかにする方法及び装置を提供する。 【解決手段】アルコール飲料を20〜100kcの超音
波振動で撹拌することにより、アルコール飲料中のアル
コール分子会合体を一個づつのアルコール分子に分離さ
せ、個々のアルコール分子が水分子に取り囲まれた状態
に調整する。お燗つき日本酒のようにアルコール飲料を
温めて飲む場合は、日本酒を適宜のお燗温度に加熱した
後、又は加熱すると同時に、上記の処理をする。この使
用する装置は、20〜100kcの超音波を発生させる
超音波発生装置と;超音波発生装置の超音波振動部台上
に前設される金属製のアルコール飲料容器と;このアル
コール飲料容器の近傍に配設された加熱手段と;で構成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は日本酒、カクテルな
どのアルコール性飲料の味をまろやかにして美味しく飲
むための味改良方法及びこの方法に使用する装置に関す
る。
【0002】
【発明の技術的背景】ある任意の組成の二元系液体A
(c)B(1−c)を100A程度の複数の柄杓で汲み
上げ、各々その成分を分析してみると、液体AとBの割
合は必ずしもc:1−cになっているわけではなく、多
少の揺らぎをもっている。この揺らぎの物理量はScc
(O、c、T)とよばれ、ここでOは長波長極限値、c
は液体Aの組成、Tは絶対温度を示している。
【0003】ところで、二元系液体の混合状態には様々
な態様があり、成分AとBの分子間の相互作用の強さ
(相互作用ポテンシャルの大きさ)によって次のような
三種類に分類される。 (1)正の混合、熱をもつが、混合のエントロピーによ
り混合している混合状態 (2)両者の相互作用の強さがほとんど等しい(即ち、
A−A〜B−B〜A−B)理想的な混合状態。 (3)混合熱が負であり、混合化により、より安定な状
態が出現する混合状態。この混合状態ではA分子の回り
にはB分子が、また、B分子の回りにはA分子が隣接し
ようとする傾向をもつ。
【0004】これら三つの混合状態に対応する上記物理
量Scc(O、c、T)をグラフに示すと図1のように
なる。特に、(2)の場合には、Scc(O、c、T)
はc(1−c)の値をとるのに対し、(1)の場合の物
理量Scc(O、c、T)は極大値をもち、2から10
位の値をもつ。二液相に分離する寸前の液体ではこれら
の値は数百以上にもなる。
【0005】
【発明が解決しようする課題】そこで、本発明者は、上
記の二元系液体の濃度の揺らぎに着目し、日本酒などの
アルコール性飲料における水とエチルアルコールの濃度
の揺らぎと味覚の関係を研究した結果、アルコール性飲
料の味覚が水とエチルアルコールの濃度の揺らぎの状態
によって変化することを見出し、本発明をなすに至った
ものである。
【0006】従って、本発明の第1の目的は、日本酒や
カクテルなどのアルコール性飲料の濃度の揺らぎ、すな
わち、混合状態を改質して、アルコール性飲料の味をま
ろやかにする方法を提供することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、上記の方法を
実施するための装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の第1の味改良方法は、アルコール飲
料を周波数20〜100kc(キロサイクル)の超音波
振動により撹拌することにより、アルコール飲料中のア
ルコール分子会合体を一個づつのアルコール分子に分離
させ、個々のアルコール分子が水分子に取り囲まれた状
態に調整することを特徴とする。
【0009】また、上記第1の目的を達成するための第
2の発明は、日本酒を適宜のお燗温度に加熱した後、又
は加熱すると同時に、該日本酒を周波数20〜100k
cの超音波振動により撹拌することにより、適宜温度に
暖められた日本酒中のアルコール分子会合体を一個づつ
のアルコール分子に分離させ、個々のアルコール分子が
水分子に取り囲まれた状態に調整することを特徴とす
る。
【0010】上記第2の目的を達成するために、本発明
によるアルコール飲料の味改良装置は、20〜100k
cの超音波を発生させる超音波発生装置と;超音波発生
装置の超音波振動子上に前設される金属製のアルコール
飲料容器と;このアルコール飲料容器の近傍に配設され
た加熱手段と;から構成されている。
【0011】
【発明の実施の形態】これら二元系液体の濃度の揺らぎ
を求める方法はいくつか知られているが、水やアルコー
ルの混合系に対しては光散乱の実験が有力である。そこ
で水−エチルアルコール系溶液の濃度揺らぎを種々の条
件下で測定したところ、以下のような重要な成果を得
た。 (a)日本酒、カクテルを含む種々の組成の水−エチル
アルコール溶液試料を通常の状態、すなわち、熱平衡状
態で、その濃度揺らぎを光散乱の実験で測定したとこ
ろ、図2の曲線(a)に示すデータを得た。この測定値
は図1の(1)に近いものであった。 (b)次に、前記と同じ種々の組成の水−エチルアルコ
ール溶液試料の光散乱の実験に先立ち、混合をよくする
ためにこの溶液試料を超音波振動で撹拌した後、光散乱
の実験方法で濃度揺らぎを測定したところ、図2の
(b)に示すデータを得た。この測定値は図1の(2)
に近いものであった。
【0012】上記の二つの実験結果から、次のことが考
えられる。すなわち、水−エチルアルコール系液体の熱
平衡状態は図1の(1)の混合状態であり、超音波撹拌
によって図2の(2)の混合状態に変化する。このこと
は分子分布の観点からいえば、例えば、水85%−エチ
ルアルコール15%の混合溶液が熱平衡状態にあるとき
には、エチルアルコール分子が数個集合して会合してお
り、その会合体の周囲を水分子が取り囲む状態をとる。
それに対し、超音波撹拌をすると、会合していたエチル
アルコール分子が一個一個ばらばらになり、エチルアル
コール分子一個の周囲には水分子が配置された状態に変
化することを意味する。
【0013】ところで、上記の実験(a)、(b)によ
る二態様の水−エチルアルコール溶液、すなわち、超音
波撹拌をしたものと、しないものの味(飲みくち)を比
較して見るとおどろくべきことに、前者の方がはるかに
味がまろやかであり、美味であった。
【0014】上記のことから、例えば、日本酒やカクテ
ルなどのアルコール飲料(酒)を超音波撹拌することに
より、酒の中に存在していたアルコール分子の会合体の
全部が一個づつのばらばらの分子状態になり、このよう
にアルコール成分分子がばらばらになって水分子に囲ま
れる状態が、酒の味をまろやかにし、味覚を改善させて
いるものと考えられる。
【0015】以上のように、本発明によるアルコール飲
料の味改良方法は、アルコール飲料を超音波振動により
撹拌することにより、アルコール飲料中のアルコール分
子会合体を一個づつのアルコール分子に分離し、個々の
アルコール分子が水分子に取り囲まれた状態に調整する
ものである。
【0016】尚、日本酒を暖めて飲む場合は、日本酒を
適宜のお燗温度に加熱した後、又は加熱すると同時に、
該日本酒を超音波振動により撹拌することにより、適宜
温度に暖められた日本酒中のアルコール分子会合体を一
個づつのアルコール分子に分離し、個々のアルコール分
子が水分子に取り囲まれた状態に調整する。この場合、
超音波撹拌処理は加熱後に施しても、また、加熱と同時
に行ってもよいが、加熱は一般に熱平衡状態への到達を
促進させ、その結果、アルコール分子は会合しようとす
るので超音波撹拌は加熱後が望ましい。これに対し、超
音波撹拌した日本酒をお燗するのはアルコール分子を促
すので好ましくない。
【0017】これまでの種々の実験から、気泡を含む水
中の超音波減衰の極大は、周波数が62kc(キロサイ
クル)である。すなわち、水を母体とする溶液ではこの
周波数前後の振動が効果的であることを示している。他
方、周波数が500kc前後になると、水溶液中の分子
間に化学変化が生じ、好ましくない場合がある。これら
のことを併せて勘案すると、アルコール分子の会合体の
分離条件としては、超音波の周波数は20〜100k
c、使用電力は入力電源AC100V、50/60H
z、30〜100Wが望ましい。また、上記超音波撹拌
の時間はアルコール飲料の量、アルコール濃度にもよる
が、1〜10分でよい。
【0018】図3は本発明の上記方法を実施する装置を
示すもので、このアルコール飲料の味改良装置Aは超音
波発生装置1を備えている。超音波発生装置1は超音波
発生部2の上部に超音波振動部3を組み合せた構成にな
り、図3の実施例の超音波振動部3は金属棒3aと、こ
の金属棒3aの上部に配設した底部金属プレート3bで
形成されている。
【0019】超音波発生装置1は入力電源がAC100
V、50/60Hz、30〜100Wで、周波数は20
〜100kcの超音波を発生させるものが好ましい。
【0020】超音波振動部3の金属プレート3b上には
アルコール飲料6を入れた金属容器4が載置されるよう
になっており、この金属容器4の近傍にヒーター等の加
熱装置5が配設されている。
【0021】この加熱装置5は金属容器4内の日本酒を
お燗温度に温めるもので、図3の実施例はアルコール飲
料を入れた金属容器4を側面から加熱するマントル型ヒ
ーターが例示されているが、このヒーターの加熱部は金
属容器4が載置される前記金属プレート3bに設けても
よい。
【0022】加熱装置5の加熱手段は電磁波加熱でもよ
いが、コストの面から考えるとニクロム線加熱が有利で
ある。尚、ニクロム線加熱手段を使用する場合の入力電
源はAC100V、50/60Hz、100〜450W
(切換式)を使用する。尚、ニクロム線加熱手段を用い
る場合は、ニクロム線の表面をガラススリーブで編んだ
管状繊維で絶縁する。
【0023】超音波発生装置1と加熱装置5のスイッチ
はそれぞれ独立に設けてもよく、また、両装置1、5が
連動してON、OFF制御されるようにしてもよい。後
者の場合は、スイッチ操作で両装置1、5が同時にON
作動するようにしてもよいが、好ましくは、加熱装置5
が所定時間ON作動した後OFFとなり、これに連動し
て超音波発生装置1がON作動するようにする。このよ
うにすると、加熱後の日本酒のアルコール分子会合体が
一個づつの分子に分離されるので、加熱による熱平衡状
態への到達が抑制され、日本酒の味改良の混合状態が長
く維持される。
【0024】次に、本発明の装置の作用を説明する。図
3の状態で、超音波発生装置1のスイッチをONにして
作動させると、金属容器4内のアルコール飲料6が20
〜100kc、好ましくは、60kc前後の超音波振動
で撹拌される。その結果、金属容器4内のアルコール飲
料は、会合していたアルコール分子が一個づつばらばら
の分子になり、アルコール分子一個の回りを水分子が取
り囲み、水分子の回りをばらばらのアルコール分子が取
り囲んだ混合状態になる。この混合状態のアルコール飲
料は味がまろやかである。
【0025】お燗した日本酒のように、アルコール飲料
を温めて飲む場合は、上記の操作と同時に、あるいは、
上記の操作の前に加熱装置5で金属容器4内の日本酒を
適温に加熱した後に、上記の超音波撹拌を行うことによ
り、味が改良されたお燗つきの日本酒になる。
【0026】本発明のアルコール飲料の味改良方法及び
装置は、日本酒、洋酒、カクテルなど、好ましくはアル
コール濃度10〜40%の種々のアルコール飲料に適用
することができる。
【0027】
【効果】本発明は、アルコール飲料中のアルコール成分
の会合体を一個づつのアルコール分子に分離させ、これ
により一個のアルコール分子の回りを水分子が取り囲む
理想混合状態に改質させるので、アルコール飲料の味が
まろやかになり、安い酒でもおいしく味わうことができ
る。
【0028】超音波振動による撹拌でアルコール飲料を
理想混合状態に改質するのでコストが安く、操作が簡単
である。
【0029】本発明の装置は、カクテル、冷酒などのお
燗をしないアルコール飲料の味の改良と、お燗をした日
本酒の味の改良を一台の装置で選択的に使用できる。ま
た、お燗付きの場合の超音波撹拌は加熱と同時行うこと
も、加熱後に行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】二元系液体の混合状態と揺らぎ物理量の関係を
示すグラフ
【図2】水−エチルアルコール溶液試料の、熱平衡状態
と超音波撹拌処理時における揺らぎ物理量の実験データ
を示すグラフ
【図3】本発明によるアルコール飲料味改良装置の概略
構成図
【符号の説明】
7…アルコール飲料の味改良装置 1…超音波発生装置 2…超音波発生部 3…超音波振動部 3a…金属棒 3b…金属プレート 4…金属容器 5…加熱装置 6…アルコール飲料

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルコール飲料を20〜100kcの超音
    波振動により撹拌することにより、アルコール飲料中の
    アルコール分子会合体を一個づつのアルコール分子に分
    離させ、個々のアルコール分子が水分子に取り囲まれた
    状態に調整することを特徴とするアルコール飲料の味改
    良方法
  2. 【請求項2】日本酒を適宜のお燗温度に加熱した後、又
    は加熱すると同時に、20〜100kcの超音波振動に
    より撹拌することにより、適宜温度に暖められた日本酒
    中のアルコール分子会合体を一個づつのアルコール分子
    に分離させ、個々のアルコール分子が水分子に取り囲ま
    れた状態に調整することを特徴とする日本酒の味改良方
  3. 【請求項3】20〜100kcの超音波を発生させる超
    音波発生装置と;超音波発生装置の超音波振動部台上に
    前設される金属製のアルコール飲料容器と;このアルコ
    ール飲料容器の近傍に配設された加熱手段と;からなる
    アルコール飲料の味改良装置
JP9184467A 1997-06-25 1997-06-25 アルコール飲料の味改良方法及び装置 Pending JPH119257A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100793841B1 (ko) 2007-06-04 2008-01-10 주식회사 동영엔지니어링 초음파 주류 숙성장치
GB2491352A (en) * 2011-05-31 2012-12-05 zeng-qi Liu Process To Speed Up The Optimal Miscibility Point Of An Alcoholic Based Drink
CN105238660A (zh) * 2015-08-19 2016-01-13 欧永强 变频超声波陈酒器
WO2023008191A1 (ja) 2021-07-30 2023-02-02 サントリーホールディングス株式会社 アルコール飲料

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