JPH1191988A - 搬送ロール - Google Patents

搬送ロール

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JPH1191988A
JPH1191988A JP25822797A JP25822797A JPH1191988A JP H1191988 A JPH1191988 A JP H1191988A JP 25822797 A JP25822797 A JP 25822797A JP 25822797 A JP25822797 A JP 25822797A JP H1191988 A JPH1191988 A JP H1191988A
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JP
Japan
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pressure supply
hollow tube
transport roll
air chamber
chamber
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Application number
JP25822797A
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English (en)
Inventor
Motoaki Hosono
元昭 細野
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送物の材質に拘わらず、搬送ロールの所定
位置で確実に搬送物が密着および離間する搬送ロールを
提供することを課題とする。 【解決手段】 中空管14の外周面28には、所定間隔
をおいて貫通孔30が形成されている。この中空管14
の内部に仕切り部材16が挿入される。仕切り部材16
の円板38によって中空管14の端部は塞がれ、隔壁3
6によって内部が2つの圧力供給室に分割される。圧力
供給室の一方には圧縮空気供給源18から圧縮空気が供
給され、他方には負圧供給源20によって負圧状態にさ
れる。搬送時には、中空管14の外周面28に搬送物が
密着あるいは離間する位置に負圧状態あるいは正圧状態
の圧力供給室を配置すれば、貫通孔30の吸引あるいは
圧縮空気の吹き出しによって搬送物が所定位置で確実に
密着あるいは離間する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート材を搬送す
る搬送ロールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から加工ラインにおいてシート材を
搬送する道具として搬送ロールが使用されている。この
場合、シート材が所定位置で搬送ロールに密着し、所定
位置で搬送ロールから離間すれば、シート材の搬送方向
を変更することができる。
【0003】しかし、シート材がゴムシート82のよう
に粘着性を有する場合には、図8に示すように、所定位
置Gで搬送ロール80からゴムシート82を離間させて
ガイドロール84に送る(破線部参照)ことが出来ず、
ゴムシート82が搬送ロール80に密着したまま回転し
ていく、いわゆる巻き込み状態になるおそれがあった。
【0004】また、逆に粘着性が無いシート86の場合
には、図9に示すように、所定位置Hで搬送ロール80
にシート86を密着させることが出来ず、いわゆるすべ
り状態になり、シート86を上方へ搬送できなかった。
【0005】そこで、従来の搬送ロールは、表面処理や
溝加工を施したり、搬送ロールの材質に工夫をこらす等
の対策をとって巻き込み状態やすべり状態を防止してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような処置を搬送されるシート材の材質などに対応して
変更するのは煩雑である。
【0007】本発明は係る事実を考慮して、シート材の
材質に拘わらず、所定位置で確実にシート材を密着ある
いは離間させて、巻き込み状態やすべり状態を防止でき
る搬送ロールを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、外周面に複数の貫通孔が形成され、回転可能に軸支
された中空管と、前記中空管の内部を仕切り、内部に前
記中空管の長手方向にわたる少なくとも2つの空気室を
構成する仕切り手段と、前記空気室に接続され、空気室
を負圧または正圧状態とする圧力供給手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0009】上記のような構成にした搬送ロールは、外
周面において搬送物を密着させる位置から離間させる直
前の位置までの区間において、圧力供給手段によって空
気室が負圧状態にされ、搬送物を離間させる位置におい
て空気室が正圧状態にされる。
【0010】この結果、搬送ロール上に到達した搬送物
は、貫通孔からの吸い込みにより、所定位置で中空管の
外周面に密着する。さらに、密着した搬送物が中空管と
ともに回転して離間位置までくると、正圧状態の空気室
から供給された圧縮空気が孔部から噴出し、搬送物を外
周面から離間させる。したがって、搬送物の巻き込みや
すべりを両方とも防止することができる。
【0011】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記仕切り手段は、回転不能である
ことを特徴とする。
【0012】この場合には、仕切り手段が回転しないた
め、中空管が回転しても空気室の位置は変わらない。し
たがって、各空気室を常時一定の圧力状態にしておけば
確実に搬送物の密着、離間を行うことができる。すなわ
ち、外周面において搬送物を密着させる位置から離間さ
せる直前の位置までの区間に、負圧状態となる空気室を
配置し、搬送物を離間させる位置に正圧状態の空気室を
配置すれば、搬送物の密着、離間を確実に行うことがで
きる。
【0013】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、前記仕切り手段は、中空管の内部を
仕切る隔壁と、中空管の口部を閉塞し、前記隔壁で仕切
られたそれぞれの空気室と連通する管継手を設けている
閉塞部材とからなり、前記圧力供給手段は、圧力供給源
と前記圧力供給源に連通する管体とからなり、前記管継
手は、前記管体を着脱自在であることを特徴とする。
【0014】したがって、搬送ロールを密着させる区間
が変更される時に、密着させる区間に対応する空気室を
負圧状態にし、離間させる位置に対応する空気室を正圧
状態に変更すれば良い。すなわち、それぞれ対応する空
気室に連通する管継手に対して正圧あるいは負圧の圧力
供給源からの管体の着脱を行い、配管を変更するだけで
良い。
【0015】請求項4に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記中空管と前記仕切り手段とは、
回転軸と一体的に回転し、前記圧力供給手段は、圧力供
給源と、前記圧力供給源に連通し、前記回転軸を軸支す
る軸受部に設けられた圧力供給室と、前記回転軸に設け
られ、前記圧力供給室と前記空気室とを連通させる通路
と、からなることを特徴とする。
【0016】搬送ロールに搬送物が密着させる区間に対
応する場所に空気室が位置する時、回転軸に設けられた
通路を介して当該空気室と連通する圧力供給室を負圧状
態にしておき、搬送物を離間させる位置に対応する位置
に空気室が到達した時、回転軸に設けられた通路を介し
て当該空気室と連通する圧力供給室を正圧状態にしてお
く。これにより、搬送物が所定の位置で搬送ロールに密
着あるいは離間する。
【0017】
【発明の実施の形態】図1および図2に示すように、第
1形態に係る搬送ロール10は、モーター12によって
回転される中空管14と、中空管14の内部に挿入され
て後述する正圧供給室40、負圧供給室42を構成する
仕切り部材16と、正圧供給室40、負圧供給室42を
正圧、負圧状態とするブロー18、バキューム20とを
備える。
【0018】中空管14は円筒形状をしており、その外
周面28には貫通孔30が所定間隔をおいて複数設けら
れている。中空管14の一端部には、図示しない軸体に
軸支されたプーリ32が固定されており、モーター12
の駆動力が出力軸22の先端に装着されたプーリ24と
ベルト26を介してプーリ32に伝達される。
【0019】仕切り部材16は、中空管14の内径と同
一の幅を有する隔壁36と、隔壁36の両端部に固着さ
れた前記内径と同一の直径を有する円板38とから構成
されている。すなわち、この仕切り部材16を中空管1
4の内部に挿入した際、円板38が中空管14の両端部
を塞ぎ、隔壁36が中空管14の内部を正圧供給室40
と負圧供給室42に分割している(図2参照)。正圧供
給室40、負圧供給室42を構成する円板38に形成さ
れた貫通孔(図示せず)へチューブ44が接続され、正
圧供給室40がブロー18と、負圧供給室42がバキュ
ーム20と連通している。
【0020】なお、中空管14に仕切り部材16を挿入
した場合、仕切り部材16は、外部の図示しない台座等
に固定される。したがって、中空管14の回転時に、仕
切り部材16は回転せず、隔壁36、円板38の端部を
中空管14の内周面34が摺動する。摺動時に正圧供給
室40、負圧供給室42の気密性を保持するため、隔壁
36、円板38の端部にシール加工が施されている。
【0021】このように構成される搬送ロール10を使
用したゴムシート46の搬送状態を図1および図2を参
照して説明する。
【0022】先ず、モーター12を駆動させ、プーリ2
4、ベルト26、プーリ32を介してその駆動力を伝達
して中空管14を回転させる。同時に、ブロー18、バ
キューム20が駆動され、正圧供給室40、負圧供給室
42がそれぞれ正圧状態、負圧状態にされる。仕切り部
材16の隔壁36は固定されていて回転しないため、中
空管14が回転しても正圧供給室40、負圧供給室42
は一定の位置にとどまる。
【0023】図2に示すように、搬送されてきたゴムシ
ート46が搬送ロール10にA地点で当接すると、負圧
供給室42の貫通孔30が吸引し、搬送ロール10の外
周面28にゴムシート46が吸着する。外周面28に吸
着したゴムシート46は、中空管14の回転とともに矢
印方向(図2参照)に回転する。
【0024】ゴムシート46がB地点まで到達すると正
圧供給室40から貫通孔30を介して圧縮空気がゴムシ
ート46に吹きつけられる。これによって、ゴムシート
46は外周面28から離間してガイドロール48に向か
う。
【0025】このように、本実施形態の搬送ロール10
では、貫通孔30が設けられた中空管14の内部に仕切
り部材16を挿入し、隔壁36によって中空管14の内
部を正圧供給室40と負圧供給室42に分割している。
隔壁36は回転しないため、正圧供給室40と負圧供給
室42は、中空管14が回転してもその位置が変わるこ
とはない。
【0026】そこで、搬送ロール10の外周面28にお
いてゴムシート46が密着する区間に負圧供給室42を
位置させれば、ゴムシート46が貫通孔30に吸引され
外周面28に吸着する。また、外周面28において離間
させる位置に正圧供給室40を位置させれば、ゴムシー
ト46が貫通孔30から噴出する圧縮空気によって外周
面28から確実に離間する。すなわち、この搬送ロール
10を用いてゴムシート46等を搬送する場合、巻き込
み状態とすべり状態の両方を確実に阻止できる。
【0027】なお、搬送ロール10では、仕切り部材1
6の隔壁36によって中空管14の内部が正圧供給室4
0と負圧供給室42に二分されているが、密着区間の変
更に対応して隔壁36の形状を変更して正圧供給室4
0、負圧供給室42の大きさを変えても良い。
【0028】次に、第2形態の搬送ロールについて説明
する。第1形態の搬送ロールと同様の構成要素には同一
の参照符号を付し、その説明を省略する。
【0029】図3に示すように、搬送ロール50は、中
空管14に挿入する仕切り部材52が第1形態の搬送ロ
ールと異なる。すなわち、図4に示すように、中空管1
4の軸方向に垂直な断面でみると、仕切り部材52を構
成する隔壁54が軸中心から放射線状に8枚ある形状と
なっている。この仕切り部材52を中空管14に挿入す
ることにより、中空管14の内部に空気室56が8個で
きることになる。
【0030】仕切り部材52を構成する円板38には、
空気室56の各室と連通する管継手58が設けられてい
る。したがって、チューブ44を管継手58に着脱する
ことにより、簡単に配管を変更できる。
【0031】ゴムシート46の密着位置がC地点、離間
位置がD地点の場合、バキューム20からのチューブ4
4aを4本に分岐し、C地点〜D地点に対応する空気室
56a〜56dに連通する管継手58に接続させるとと
もに、ブロー18からのチューブ44bをD地点に対応
する空気室56hに連通する管継手58に接続させる。
したがって、空気室56a〜56dが負圧にされ、空気
室56hが正圧とされる。
【0032】これによって、ゴムシート46は、C地点
からD地点まで空気室56a〜56dの貫通孔30に吸
引され外周面28に密着し、D地点で空気室56hから
供給される圧縮空気によって離間する。
【0033】このように、本実施形態の搬送ロール50
では、空気室56を多数設けて、密着から離間までの位
置に相当する空気室56a〜56dを負圧状態にすると
ともに、離間する位置に相当する空気室56eを正圧状
態にすることにより、適切な位置でゴムシート46を密
着および離間させることができる。また、密着位置ある
いは離間位置が変更されても、空気室56の正圧・負圧
状態を変更(ブロー18、バキューム20に連通するチ
ューブ44a、44bの管継手58に対する配管を変
更)すれば、簡単に対応することができる。しかも、ゴ
ムシート46が離間する位置以降の空気室56e〜56
gには圧力の供給を行わなかったため、効率的である。
【0034】次に、第3形態の搬送ロールについて説明
する。第1、第2形態の搬送ロールと同一の構成要素に
は同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0035】搬送ロール60は、図5に示すように、図
示しない回転駆動源に接続されている回転軸62と、回
転軸62と一体的に回転する隔壁64(図6参照)およ
び中空管14と、回転軸62を軸支する軸受部66とか
ら構成されている。
【0036】図6に示すように、隔壁64は回転軸62
から放射線状に6枚配置されている。したがって、中空
管14の内部に中空管14とともに回転する空気室68
が6個形成されている。
【0037】回転軸62は、両側にベアリング70が装
着された軸受部66によって軸支されている。また、軸
受部66の内側には回転軸62と当接する部分に円周方
向に沿って、圧力供給室72が所定の間隔で6個設けら
れている(図7参照)。各圧力供給室72は、図示しな
い各管継手を介してブロー18、バキューム20に接続
され、任意の圧力供給室72が負圧または正圧とされて
いる。
【0038】回転軸62には、図5〜図7に示すよう
に、各空気室68と各圧力供給室72とを連通させる通
路76が6本形成されている。この通路76の空気室6
8側と圧力供給室72側の口部は、軸方向から見たとき
円周方向において同一位置にある。
【0039】このように構成される搬送ロール60は、
以下に述べるようにしてゴムシート46の密着、離間を
行う。この場合、図6に示すように、ゴムシート46の
搬送ロール60に対する密着位置がE地点、離間位置が
F地点とする。
【0040】先ず、回転方向においてE地点からF地点
の直前までの区間に対応する場所の圧力供給室72a〜
72cをバキューム20に連通させておく。また、F地
点に対応する圧力供給室72dをブロー18に連通させ
ておく。なお、圧力供給室72e、72fは、この場合
には使用しないので圧力供給源と接続させないでおく。
【0041】この状態で図示しない駆動源を駆動させて
回転軸62とともに空気室68を回転させる。ここで、
ゴムシート46が搬送されてくると、搬送ロール60と
E地点で当接する。搬送ロール60の回転によって空気
室68が移動するが、この位置に到達した空気室68a
は通路76を介して負圧状態の圧力供給室72aに連通
するため、負圧状態になる。このため、中空管14の貫
通孔30が吸引してゴムシート46を外周面28に吸着
する。
【0042】搬送ロール60の回転とともに空気室68
aも回転するが、F地点に対応する位置に到達するまで
は回転軸62の通路76を介して連通する圧力供給室7
2a〜72cがいずれも負圧状態なので、空気室68a
に対応する外周面28にゴムシート46を吸着したまま
回転する。
【0043】空気室68aがF地点に対応する位置に到
達すると、通路76を介して正圧状態の圧力供給室72
dと連通する。したがって、中空管14の貫通孔30か
ら圧縮空気が噴出し、ゴムシート46が中空管14の外
周面28から離間する。
【0044】ここでは、空気室68aについて説明した
が、他の空気室68b〜68fも同様である。したがっ
て、常に空気室68がE地点からF地点の直前までの区
間に対応する場所では負圧状態になり、F地点に対応す
る位置では正圧状態になる。すなわち、搬送ロール60
は、ゴムシート46を確実にE地点で密着させ、F地点
で離間させる。
【0045】このように、搬送ロール60は中空管14
と隔壁64と回転軸62を一体的に回転するように構成
して空気室68の気密性を確保するとともに、回転軸6
2と軸受部66の摺動部分にOリング74を装着してい
るため、軸受部66に設けられた圧力供給室72の気密
性も確保される。
【0046】また、第2形態の搬送ロールと同様に、圧
力供給室72に対するブロー18、バキューム20から
の接続を変更することにより、ゴムシート46の吸着区
間の変更に対応できる。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の搬送ロールは上記構成と
したので、搬送ロールに表面処理や溝加工等の処置を施
さなくても、搬送物を所定位置で密着あるいは離間さ
せ、搬送物の材質を問わず巻き込み状態とすべり状態の
両方を確実に防止できる。
【0048】請求項2記載の搬送ロールは上記構成とし
たので、中空管が回転しても空気室の位置が変わらず、
各空気室を一定の状態にしておけば、搬送ロールが所定
の場所で搬送物を密着、あるいは離間させることができ
る。
【0049】請求項3記載の搬送ロールは上記構成とし
たので、搬送ロールにおける搬送物の密着位置と離間位
置が変更されても、それぞれの圧力供給源に接続された
管体を管継手に付け替えるだけで簡単に変更できる。
【0050】また、圧力供給が不要な位置の空気室に
は、圧力を供給しないことによって効率的に使用でき
る。
【0051】請求項4記載の搬送ロールは上記構成とし
たので、空気室は回転するが、空気室に回転軸の通路を
介して連通する軸受部の圧力供給室が回転しないため、
搬送ロールが所定の場所で搬送物を確実に密着、あるい
は離間させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1形態に係る搬送ロールの分解斜視図であ
る。
【図2】第1形態に係る搬送ロールの断面図である。
【図3】第2形態に係る搬送ロールの分解斜視図であ
る。
【図4】第2形態に係る搬送ロールの断面図である。
【図5】第3形態に係る搬送ロールの断面図である。
【図6】図5における6−6線断面図である。
【図7】図5における7−7線断面図である。
【図8】従来例に係る搬送状態説明図である。
【図9】従来例に係る搬送状態説明図である。
【符号の説明】
10 搬送ロール 14 中空管 16 仕切り部材 18 ブロー(圧力供給手段) 20 バキューム(圧力供給手段) 28 外周面 30 貫通孔 40 正圧供給室(空気室) 42 負圧供給室(空気室) 44 チューブ(管体) 50 搬送ロール 52 仕切り部材 56 空気室 58 管継手 60 搬送ロール 62 回転軸 64 隔壁 66 軸受部 68 空気室 72 圧力供給室 76 通路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に複数の貫通孔が形成され、回転
    可能に軸支された中空管と、 前記中空管の内部を仕切り、内部に前記中空管の長手方
    向にわたる少なくとも2つの空気室を構成する仕切り手
    段と、 前記空気室に接続され、空気室を負圧または正圧状態と
    する圧力供給手段と、を備えることを特徴とする搬送ロ
    ール。
  2. 【請求項2】 前記仕切り手段は、回転不能であること
    を特徴とする請求項1に記載の搬送ロール。
  3. 【請求項3】 前記仕切り手段は、中空管の内部を仕切
    る隔壁と、中空管の口部を閉塞し、前記隔壁で仕切られ
    たそれぞれの空気室と連通する管継手を設けている閉塞
    部材とからなり、 前記圧力供給手段は、圧力供給源と前記圧力供給源に連
    通する管体とからなり、 前記管継手は、前記管体を着脱自在であることを特徴と
    する請求項2記載の搬送ロール。
  4. 【請求項4】 前記中空管と前記仕切り手段とは、回転
    軸と一体的に回転し、 前記圧力供給手段は、圧力供給源と、 前記圧力供給源に連通し、前記回転軸を軸支する軸受部
    に設けられた圧力供給室と、 前記回転軸に設けられ、前記圧力供給室と前記空気室と
    を連通させる通路と、からなることを特徴とする請求項
    1に記載の搬送ロール。
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