JPH1191853A - 梱包装置 - Google Patents
梱包装置Info
- Publication number
- JPH1191853A JPH1191853A JP9255195A JP25519597A JPH1191853A JP H1191853 A JPH1191853 A JP H1191853A JP 9255195 A JP9255195 A JP 9255195A JP 25519597 A JP25519597 A JP 25519597A JP H1191853 A JPH1191853 A JP H1191853A
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- Japan
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- cushioning material
- flap
- side plate
- packing device
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- Pending
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- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
Abstract
を保持しないようにして、緩衝性能の優れた梱包装置を
提供する。 【解決手段】 緩衝材2を、四角形の側板部4の四辺に
フラップ5、11、15を備え、同フラップ5、11、
15の略中央に夫々折曲線を二本近接して形成した第一
緩衝材2aと、同第一緩衝材2aの側板部4と同等もし
くは若干小さい四角形の側板部19の少なくとも対向す
る二辺にフラップ20を備え、同フラップ20の略中央
に夫々折曲線を形成した第二緩衝材2bとにより構成
し、同第二緩衝材2bのフラップ20にて第一弾性脚部
26を形成し、同第一弾性脚部26を前記第一緩衝材2
aの側板部4に当接するように載置し、前記第一緩衝材
2aのフラップ5、11、15を前記第二緩衝材2が当
接した側へ略直角に折り曲げ、更に前記二本の折曲線を
夫々略直角に折り曲げ、前記第二緩衝材2bの側板部1
9に係止し、一体化する。
Description
り、より詳細には、被梱包物の対向するいずれか二面に
緩衝材を被せ、更にダンボール等のシート材を四角筒状
に形成した外装ケースに、前記緩衝材が前記外装ケース
の左右開口部を閉じるように収納する梱包装置の緩衝材
の構成に関する。
の梱包装置を例に取ると、図6と図7にて示すように、
室内機1の左右に、発泡スチロール等の成形により作製
し、前記室内機1の側面形状に合わせた形の緩衝材2を
被せ、更にダンボール等のシート材を四角筒状に形成し
た外装ケース3に、前記緩衝材2が前記外装ケース3の
左右開口部3aを閉じるように収納してなる構成であっ
た。
では、発泡スチロール等の成形による緩衝材を用いた場
合、発泡スチロール等の発泡樹脂材料は焼却すると高熱
を発生したり有害物質を発生するため、焼却処分が難し
く廃棄処理上の問題点があった。本発明においては、上
記の問題点に鑑み、廃棄処理がし易く、かつ、被梱包物
の緩衝面の形状に対応して保持するとともに、被梱包物
の脆弱部を保持しないようにすることにより、緩衝性能
の優れた梱包装置を提供することを目的とする。
決するため、被梱包物の対向するいずれか二面に緩衝材
を被せ、更にダンボール等のシート材を四角筒状に形成
した外装ケースに、前記緩衝材が前記外装ケースの左右
開口部を閉じるように収納してなる梱包装置において、
前記緩衝材を、四角形の側板部の四辺にフラップを備
え、同フラップの略中央に夫々折曲線を二本近接して形
成したダンボール等のシート材製の第一緩衝材と、同第
一緩衝材の側板部と同等もしくは若干小さい四角形の側
板部の少なくとも対向する二辺にフラップを備え、同フ
ラップの略中央に夫々折曲線を形成したダンボール等の
シート材製の第二緩衝材とにより構成し、同第二緩衝材
のフラップを背面側に折り曲げ、更に前記折曲線にて外
側へ折り返して第一弾性脚部を形成し、同第一弾性脚部
を前記第一緩衝材の側板部に当接するように載置し、前
記第一緩衝材のフラップを前記第二緩衝材が当接した側
へ略直角に折り曲げ、更に前記二本の折曲線を夫々略直
角に折り曲げ、前記第一緩衝材のフラップの先端を前記
第二緩衝材の側板部に係止し、一体化した構成となって
いる。
凸部を形成し、前記第二緩衝材の側板部に前記凸部が嵌
合する溝孔を形成した構成となっている。
脚部を形成していない二辺にフラップを設け、同フラッ
プを略直角に折り曲げ、前記第一緩衝材のフラップを前
記第二緩衝材の側板部側へ折り返した中に配設した構成
となっている。
先端に、折曲線で区画したフラップを設け、更に同フラ
ップの両側にフラップを設け、各フラップを外側へ折り
返すことにより、第二弾性脚部を形成した構成となって
いる。
端に、折曲線で区画したフラップを設け、同フラップを
略直角に折り曲げ、前記第一緩衝材のフラップを前記第
二緩衝材の側板部側へ折り返した中に配設した構成とな
っている。
更にフラップを設け、同フラップを略直角に折り曲げ、
隣接する前記第一緩衝材のフラップを前記第二緩衝材の
側板部側へ折り返した中に配設した構成となっている。
更にフラップを設け、同フラップを折り返し、前記第一
緩衝材のフラップを前記第二緩衝材の側板部側へ折り返
した中に配設した構成となっている。
た前記第一緩衝材の対向する二辺のフラップの先端に切
欠部を形成する一方、ダンボール等のシート材を積層接
着して形成した部分緩衝材を前記第二緩衝材の側板部に
当接し、前記部分緩衝材の両端を前記切欠部に挿通した
構成となっている。
一緩衝材のフラップと係合する第二緩衝材のフラップと
に切欠部または切抜部を形成した構成となっている。
がし易く、かつ、被梱包物の緩衝面の形状に対応して保
持するとともに、被梱包物の脆弱部を保持しないように
することにより、緩衝性能の優れた梱包装置となる。
ついて説明する。空気調和機の室内機の梱包装置を例に
取り説明する。図1の概略構成と図2の斜視図に示すよ
うに、背面に壁面への据付板1bを仮止めした室内機1
の対向する両側面に、第一緩衝材2aと第二緩衝材2b
と部分緩衝材2cとで構成され、前記据付板1bに当接
しないように切欠部2dを設けた緩衝材2を被せ、更に
ダンボール等のシート材を四角筒状に形成した外装ケー
ス3に、前記緩衝材が前記外装ケースの左右開口部3a
を閉じるように収納する。前記部分緩衝材2cは、前記
室内機1の両側面後方の段差部1aに当接することによ
り、緩衝性能を向上させる。前記切欠部2dを設けて前
記据付板1bを保持しないようにすることにより、仮止
めされた前記据付板1bに落下衝撃が加わらず、破損す
ることを防止している。前記緩衝材2は、図4の展開図
に示すような形状にダンボール等のシート材を打ち抜
き、それを折り曲げて形成した前記第一緩衝材2aの内
側に、図5の展開図に示すような形状にダンボール等の
シート材を打ち抜き、それを折り曲げて図3のような形
状に形成した第二緩衝材2bと、ダンボール等のシート
材を多層に積層接着して形成した部分緩衝材2cとを接
着剤を使用することなく組み込み、図2に示すような形
状に構成される。
す、前記第二緩衝材2bの構成について説明する。な
お、展開図の説明のとき、図に対し手前側、奥側という
表現を使用する。四角形の側板部19の四辺にフラップ
20、22、23を形成し、同フラップ20の先端に更
にフラップ21を形成し、前記フラップ23の先端に更
にフラップ24を形成し、同フラップ24の両側にフラ
ップ25を形成する。前記フラップ20を折曲線T12
にて奥側に折り返し、前記フラップ20の略中央に形成
した折曲線T13にて更に折り返し、第一弾性脚部26
を形成する。前記フラップ21を折曲線T14にて手前
側に略直角に折り曲げる。前記フラップ22、23を折
曲線T15、T16にて手前側に略直角に折り曲げ、前
記フラップ24を折曲線T17にて奥側に折り返し、前
記フラップ25を折曲線T18にて折り返し、第二弾性
脚部27を形成する。前記フラップ19には、後記第一
緩衝材2aの凸部13を挿入する溝孔H4を形成し、前
記フラップ19、20には、後記第一緩衝材2aの凸部
6、17を挿入する溝孔H3、H5を形成する。前記フ
ラップ23からフラップ24にかけて、切抜部28を形
成することにより、折り曲げたとき、図3に示すよう
に、左右の前記第二弾性脚部27の間に切欠部が形成さ
れ、前記据付板1bに当接しないようになっている。
す、前記第一緩衝材2aと前記緩衝材2の構成について
説明する。四角形の側板部4の四辺にフラップ5、1
1、15を形成し、同フラップ11、15の両側にフラ
ップ12、16を形成する。前記フラップ5、11、1
5の先端には、凸部6、13、17を形成し、前記フラ
ップ5の一側には、前記フラップ11に形成した溝孔H
2に挿入する凸部10を形成し、前記フラップ11の先
端両側には、前記溝孔H2が切欠孔とならないように、
フラップ14を形成し、前記凸部10、13を挿入する
邪魔にならないように、手前側へ折り返している。前記
側板部4には手掛孔H1を形成し、同手掛孔H1の一側
には、折曲線T4にて手前側に折り返し補強とする補強
フラップ4aを形成している。前記フラップ5には、前
記部分緩衝材2cを挿通して係止する切欠部7と、前記
緩衝材2に組み上げたときの他の部分との干渉を防止す
る切欠部8、9とを形成する。前記フラップ15には、
前記第二弾性脚部27で衝撃を吸収し易くするととも
に、前記据付板1bが当接しないように、切欠部18を
形成している。前記第二緩衝材2bを、前記第一緩衝材
2aの側板部4の手前側に載置し、前記フラップ5、1
1、15を折曲線T1、T5、T20にて手前側に略直
角に折り曲げ、前記フラップ12、16を折曲線T8、
T19にて前記第二緩衝材2bのフラップ21の外側に
略直角に折り曲げ、前記フラップ5、11、15の略中
央に形成した二本の折曲線T2、T3、T6、T7、T
10、T11の夫々にて手前側に略90°ずつ折り曲げ
て前記第二緩衝材2bの側板部19側へ折り返し、折り
返した内部に、前記フラップ12、16、21と前記第
一弾性脚部26と前記第二弾性脚部27を収納し、前記
フラップ5の両側の前記切欠部7に前記部分緩衝材2c
の両端を挿通し、前記フラップ5、11、15の先端に
形成した前記凸部6、13、17を前記溝孔H3、H
4、H5へ挿入することにより、前記緩衝材2が組み上
がる。前記緩衝材2が組み上がったとき、前記第一緩衝
材2aの切欠部18と前記第二緩衝材2bの切抜部28
とにより、前記緩衝材2に前記切欠部2dが形成され
る。
作用について説明する。製品の梱包においては、落下衝
撃方向として、上下左右前後の三次元方向の衝撃を考慮
しなければならない。上方向は、主に前記フラップ11
が前記折曲線T6、T7にて折り返され、内部に空洞が
あることにより、緩衝作用を発生する。下方向は、主に
前記第二弾性脚部27の折り返し部の弾性により、緩衝
作用を発生する。なお、下方向の前記室内機1の保持
は、前記切欠部2dを設けることにより前記据付板1b
は保持せず、前記室内機1の背面の前記据付板1bが覆
っていない上下左右の部分を保持することにより、前記
室内機1と前記据付板1bとの仮止め部に落下衝撃が加
わらず、破損することを防止している。左右側面方向
は、主に前記第一弾性脚部26の折り返し部の弾性によ
り、緩衝作用を発生する。前後方向は、主に前記フラッ
プ5、12、16、21が折り重なることにより、緩衝
作用を発生する。更に、前記部分緩衝材2cは、前記室
内機1の両側面後方の段差部1aに当接し、側面全体を
均等に緩衝することにより、主に左右側面方向の緩衝性
能を向上させている。
廃棄処理がし易く、かつ、被梱包物の緩衝面の形状に対
応して保持するとともに、被梱包物の脆弱部を保持しな
いようにすることにより、緩衝性能の優れた梱包装置と
なる。
示す、前方から見た要部断面図である。
る。
ある。
ある。
ある。
である。
視図である。
プ T2、T3、T6、T7、T10 、T11 、T14 、T17 折曲線 6、13、17 凸部 H3、H4、H5 溝孔 7、18 切欠部 26 第一弾性脚部 27 第二弾性脚部 28 切抜部
Claims (9)
- 【請求項1】 被梱包物の対向するいずれか二面に緩衝
材を被せ、更にダンボール等のシート材を四角筒状に形
成した外装ケースに、前記緩衝材が前記外装ケースの左
右開口部を閉じるように収納してなる梱包装置におい
て、 前記緩衝材を、四角形の側板部の四辺にフラップを備
え、同フラップの略中央に夫々折曲線を二本近接して形
成したダンボール等のシート材製の第一緩衝材と、同第
一緩衝材の側板部と同等もしくは若干小さい四角形の側
板部の少なくとも対向する二辺にフラップを備え、同フ
ラップの略中央に夫々折曲線を形成したダンボール等の
シート材製の第二緩衝材とにより構成し、同第二緩衝材
のフラップを背面側に折り曲げ、更に前記折曲線にて外
側へ折り返して第一弾性脚部を形成し、同第一弾性脚部
を前記第一緩衝材の側板部に当接するように載置し、前
記第一緩衝材のフラップを前記第二緩衝材が当接した側
へ略直角に折り曲げ、更に前記二本の折曲線を夫々略直
角に折り曲げ、前記第一緩衝材のフラップの先端を前記
第二緩衝材の側板部に係止し、一体化してなることを特
徴とする梱包装置。 - 【請求項2】 前記第一緩衝材のフラップの先端に凸部
を形成し、前記第二緩衝材の側板部に前記凸部が嵌合す
る溝孔を形成してなることを特徴とする請求項1記載の
梱包装置。 - 【請求項3】 前記第二緩衝材の側板部の第一弾性脚部
を形成していない二辺にフラップを設け、同フラップを
略直角に折り曲げ、前記第一緩衝材のフラップを前記第
二緩衝材の側板部側へ折り返した中に配設してなること
を特徴とする請求項1または請求項2記載の梱包装置。 - 【請求項4】 前記第二緩衝材の二辺のフラップの先端
に、折曲線で区画したフラップを設け、更に同フラップ
の両側にフラップを設け、各フラップを外側へ折り返す
ことにより、第二弾性脚部を形成してなることを特徴と
する請求項3記載の梱包装置。 - 【請求項5】 前記第二緩衝材の第一弾性脚部の先端
に、折曲線で区画したフラップを設け、同フラップを略
直角に折り曲げ、前記第一緩衝材のフラップを前記第二
緩衝材の側板部側へ折り返した中に配設してなることを
特徴とする請求項1乃至請求項4記載の梱包装置。 - 【請求項6】 前記第一緩衝材のフラップの両側に更に
フラップを設け、同フラップを略直角に折り曲げ、隣接
する前記第一緩衝材のフラップを前記第二緩衝材の側板
部側へ折り返した中に配設してなることを特徴とする請
求項1乃至請求項5記載の梱包装置。 - 【請求項7】 前記第二緩衝材のフラップの両側に更に
フラップを設け、同フラップを折り返し、前記第一緩衝
材のフラップを前記第二緩衝材の側板部側へ折り返した
中に配設してなることを特徴とする請求項1乃至請求項
6記載の梱包装置。 - 【請求項8】 前記第二緩衝材の側板部に係止された前
記第一緩衝材の対向する二辺のフラップの先端に切欠部
を形成する一方、ダンボール等のシート材を積層接着し
て形成した部分緩衝材を前記第二緩衝材の側板部に当接
し、前記部分緩衝材の両端を前記切欠部に挿通してなる
ことを特徴とする請求項1乃至請求項7記載の梱包装
置。 - 【請求項9】 前記第一緩衝材のフラップと、同第一緩
衝材のフラップと係合する第二緩衝材のフラップとに切
欠部または切抜部を形成してなることを特徴とする請求
項1乃至請求項8記載の梱包装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9255195A JPH1191853A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 梱包装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9255195A JPH1191853A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 梱包装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1191853A true JPH1191853A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17275356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9255195A Pending JPH1191853A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 梱包装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1191853A (ja) |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP9255195A patent/JPH1191853A/ja active Pending
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Legal Events
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