JPH1191845A - 板状体の梱包構造 - Google Patents

板状体の梱包構造

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JPH1191845A
JPH1191845A JP24734997A JP24734997A JPH1191845A JP H1191845 A JPH1191845 A JP H1191845A JP 24734997 A JP24734997 A JP 24734997A JP 24734997 A JP24734997 A JP 24734997A JP H1191845 A JPH1191845 A JP H1191845A
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JP
Japan
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plate
shaped
bent
bent portion
fold
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JP24734997A
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English (en)
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Nobuaki Murauchi
宣昭 村内
Masami Ishikawa
雅己 石川
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KANEMO SHOJI KK
Central Glass Co Ltd
Original Assignee
KANEMO SHOJI KK
Central Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ガラス板、鏡板、セラミック等の脆性な板状体
の梱包構造に関し、詳細には段ボール紙を使用した低コ
ストで簡易な構造の包装形態に関する。 【解決手段】折り曲げた箱状内に板状体を内装させ、固
定する板状体の梱包構造において、矩形状の底部の各四
辺に折り返し部を底部と一体的に設け、前記底部の各辺
の中央内側付近に略コ字状またはU字状の切断線と、該
切断線の先端同志を結ぶ線を折り目として設け、前記底
部の中心と板状体の中心とを略一致させた時に、該板状
体の四辺上に折り目が配置されるようにし、該折り目を
屈折させて折曲げ部を設け、該折曲げ部によって板状体
を把持させるようにし、あるいは、前記折曲げ部の折り
目と底部の四辺間の隙間に折曲げ部の補強部兼緩衝材を
設けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス板、鏡板、
セラミック等の脆性な板状体の梱包構造に関し、詳細に
は段ボール紙を使用した低コストで簡易な構造の包装形
態に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、少ロットのガラス板や鏡板等
の板状体を梱包する場合、段ボール箱や発泡スチロール
等を使用する梱包が行われることが多い。
【0003】例えば、実開昭58−94629号公報に
は、略々矩形状をなす部分の各側辺に折返し片を一体的
に設けるとともに当該折返し片の端辺を隣接する折返し
片の端辺と略々直角となるようにし、更に上記各折返し
片に両端部が約45°の角度で切欠され、裏面に両面粘
着テープを貼り付けた止着片を一体的に設け、且つ上記
矩形状をなす部分と折返し片との境界に第1の折返し線
を、また上記折返し片と止着片との境界に第2の折返し
片を設けてなる梱包形成用の平板状素材が開示されてい
る。
【0004】また、実開昭59−13489号公報に
は、対向する側板の上部に把持孔を有し、また前記何れ
かの側板上辺に蓋板を取付けた偏平な筒形の外箱と、前
記側板間に中吊り状態に挿入され、かつ上部に前記把持
孔に一致する把持孔を有するコ字状形断面の支持中枠と
からなり、その支持中枠内に被包装品を挟持するように
した板状易損製品の包装体が開示されている。
【0005】さらに、実開平3−64265号公報に
は、鏡と該鏡を保持する裏パネルとを重合するとともに
夫々のコーナーをコーナーパッドにより保持して同梱す
る鏡の梱包構造において、鏡の外部からの衝撃を吸収す
る弾性部材と、該弾性部材の内側に設けられて鏡と裏パ
ネルとのずれを防止する硬質材でできた保持部材とでコ
ーナーパッドを構成した鏡の梱包構造が開示されてい
る。
【0006】さらにまた、実開平3−30312号公報
には、板ガラスの表裏両面に当て付け可能な二枚の段ボ
ール製の板体と、前記板ガラスを外面側から巻回固縛可
能な紐状体との組合せからなる内装体と、その内装体の
外側を被覆する段ボール製の外装体とで構成される板ガ
ラスの梱包資材であって、前記段ボール製の板体は、前
記板ガラスの外周縁よりも大きな外周縁を有していると
ともに、二組の相対向辺のうち、少なくとも一組の相対
向辺で互いに稜線方向において対応する位置に、相手側
の辺に向かい、かつ、その板体で挟まれる板ガラスの外
周縁よりも板面方向での中心側に達する深さで、前記紐
状体を係入可能な幅の切込溝が形成され、前記外装体
は、前記内装体の一辺の長さと同程度の幅を有し、か
つ、前記一辺に直交する方向での前記内装体の周方向長
さと同程度の長さを有して巻回されているとともに、前
記巻回方向での内装体の一面の幅寸法のほぼ中央部で接
続されるように折込み可能に構成されている板ガラスの
梱包資材が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】実開昭58−9462
9号公報で示されるものは、梱包された平板状素材の片
側面が露出しているため、該面にキズが付く恐れがあ
り、また梱包箱の止着片と平板状素材の周辺とを両面粘
着テープで直接貼り付け固定するため、平板状素材を接
着剤で汚す恐れがある。また平板状素材がガラス板のよ
うな割れやすい物の場合は、ガラス板のエッジが折り返
し片に直接当接しているため衝撃に弱く、破損する恐れ
が高いという問題点があった。
【0008】また、実開昭59−13489号公報に示
すものは、ガラス板のような破損しやすい製品を包装体
の内部で中吊り状態に支持し、側板の上部に把持孔を有
して、把持孔を上部側にして一般家庭の人で携帯運搬で
きるようにしたもので、人手で持てる範囲内の枚数の運
搬に限られ、人手で運搬する枚数を越えると支持中枠が
移動し、中吊り状態でなくなって外部からの衝撃に耐え
られない状態となるという問題点があった。
【0009】さらに、実開平3−64265号公報に示
すものでは、裏パネルと重ね合わせた鏡の四隅部に硬質
材からなるコーナー保持部材と弾性部材から成る二重の
コーナーパッドを設け、さらに段ボール包装したもの
で、コーナーパッドの製作加工等の梱包資材がコスト高
となるという問題点があった。
【0010】さらにまた、実開平3−30312号公報
に示すものでは、ガラス板を2枚の段ボール等の板体で
挟持させ、帯状の紐状体で十文字に固縛結束させた後、
更に段ボールで包装するという二重の梱包構造になって
おり、梱包資材が多く必要となるため、梱包作業に時間
と手間が掛かり、作業効率が低下するという問題点があ
った。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点の
解決を図る、すなわち梱包資材の数、種類を少なくした
簡易な構成でガラス板等の板状体の梱包を容易とし、輸
送中の破損も防止でき、低コストかつ作業性も良い梱包
構造とすることを目的として、折り曲げた箱状内に板状
体を内装させ、固定する板状体の梱包構造において、矩
形状の底部の各四辺に折り返し部を底部と一体的に設
け、前記底部の各辺の中央内側付近に略コ字状またはU
字状の切断線と、該切断線の先端同志を結ぶ線を折り目
として設け、前記底部の中心と板状体の中心とを略一致
させた時に、該板状体の四辺上に折り目が配置されるよ
うにし、該折り目を屈折させて折曲げ部を設け、該折曲
げ部によって板状体を把持させるようにし、あるいは、
前記折曲げ部の折り目と底部の四辺間の隙間に折曲げ部
の補強部、兼緩衝材を設けるようにし、あるいはまた、
前記底部の対向する折曲げ部で挟持される板状体とほぼ
同サイズの緩衝材を板状体の下面側または/および上面
側に設け、さらに、前記折曲げ部のコ字状部の内側にや
や幅を狭めたコ字状の折曲げ部を二重にして、折り目の
位置を異なるようにし、さらにまた、前記折曲げ部のコ
字状部の切断線にやや幅を狭めたコ字状の切断線を位置
をずらして重ねるようにした折曲げ部を設けて、折り目
の位置を異なるようにし、あるいは、前記折曲げ部を同
一辺に複数カ所設け、該折曲げ部の折り目の位置をずら
して異なる位置とし、前記折曲げ部のコ字状部の内側に
やや幅を狭めたコ字状の折曲げ部を二重にした折曲げ部
と、あるいは、前記折曲げ部のコ字状部の切断線にやや
幅を狭めたコ字状の切断線を位置をずらして重ねるよう
にした折曲げ部と、あるいは、前記折曲げ部を同一辺に
複数カ所設け、該折曲げ部の折り目の位置をずらして異
なる位置とした折曲げ部を組合せ、折り目の位置を縦
辺、横辺ともに異なる位置として板状体の異なるサイズ
に対応できるようにした板状体の梱包構造を提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、ガラス板、鏡板、セラ
ミック板等の脆性な材質の板状体Gを輸送するために、
折り畳み式の段ボール紙を利用した簡易な構造にして、
低コストで輸送中の板状体の破損も発生させない梱包構
造である。
【0013】図1に示すように、段ボール紙等の板材を
用いて、矩形状の底部2の各四辺に折返し部3、3、・
・を底部2と一体的に設け、前記底部2の各辺の中央付
近で、底部2のやや内側寄り位置に底部2の各辺と平行
に折り目をもつような折り曲げ部4、4、・・を設け
る。
【0014】該折曲げ部4、4、・・は略コ字状または
U字状に切断処理された切断線と、該切断線の先端同志
を結ぶ線を前記した折り目として設けたものであり、前
記底部2の中心と梱包するガラス板Gの中心とを略一致
させた時に、前記折り目を延長した線を一つの辺とし
て、該ガラス板Gの四辺上に前記折り目の夫々が配置さ
れるようにしたものであり、該折り目より切断線と囲ま
れた部分を屈折させて折曲げ部4を設け、該折曲げ部4
によってガラス板等の板状体Gを把持させるようにし
た。
【0015】前記底部2と各折曲げ部4、4、・・によ
り板状体Gを把持させた後、箱状体1の底部2の四辺に
設けた折返し部3、3、・・を折返して、前記板状体G
を包み込み、接着テープ等で折返し部3、3、・・同志
を固定する前記各折曲げ部4、4、・・の折り目と底部
2の四辺間に隙間を設けて離隔させたので、板状体Gの
各辺は箱状体1の各辺より内側となり外部からの衝撃が
加わっても、該隙間で吸収され破損を防止することがで
きる。
【0016】あるいは、梱包する板状体Gのサイズが大
きい、または厚い等の場合、必要に応じて前記折曲げ部
4の折り目と底部2の四辺間の隙間に段ボール紙を幾層
かにして重ねたものを補強部兼緩衝材6として接着させ
るようにすれば、該補強部6により箱状体1の強度が増
し、外部からの衝撃により箱状体1の破損防止となり、
さらに板状体Gのエッジは箱状体1のエッジと離隔され
ているので、板状体Gの破損を防止することができる。
【0017】さらに、前記底部2の対向する折曲げ部
4、4、・・で挟持される板状体Gとほぼ同サイズの緩
衝材5を板状体Gの下面側または/および上面側に設け
れば、側面からの衝撃に対してより効果的である。
【0018】前記緩衝材5、あるいは補強材6として
は、リサイクルの観点から段ボール紙の使用が好ましい
が、必要により従来の発泡スチロール板を使用すること
もできる。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係わる板状体の梱包構造を図
面に基づき詳細に説明する。図2(イ)に示す展開図
は、前記したような各折曲げ部4、4、・・の折り目と
底部2の四辺間に隙間を設けて離隔させた構成の箱状体
1の例であり、図2(ロ)に示す断面図はその折曲げ部
4、4、・・によって板状体Gを挟持し、折り返し部
3、3、・・で包んで接着テープ8で折返し部3、3、
・・同志を固着した場合の例であり、図2(ハ)に示す
断面図は板状体Gと底部2間に緩衝材5を設けた場合の
例を示す。
【0020】また、図3(イ)に示す展開図は、前記し
たような各折曲げ部4、4、・・の折り目と底部2の四
辺間に隙間を設けて離隔させ、さらに該隙間に補強部兼
緩衝材6である段ボール紙を積層させて接着させた構成
の箱状体1の例であり、図3(ロ)に示す断面図は
(イ)の展開図の折曲げ部4、4、・・によって板状体
Gを挟持し、折り返し部3、3、・・で包んで接着テー
プ8で折返し部3、3、・・同志を固着し、板状体Gと
底部2間に緩衝材5を設けた場合の例を示し、図3
(ハ)に示す断面図は折曲げ部4、4、・・によって挟
持した板状体Gの両面に緩衝材5、5を設け、折り返し
部3、3、・・で包んで接着テープ8で折返し部3、
3、・・同志を固着した場合の例を示す。
【0021】さらに、図4(イ)に示す展開図は、前記
したような各折曲げ部4、4、・・を当接する板状体G
の一辺に複数箇所設けた場合であり、各折曲げ部4、
4、・・の折り目と底部2の四辺間を離隔して設けた隙
間に補強部兼緩衝材6である段ボール紙を積層させて接
着させた構成の箱状体1の例である。一辺に2カ所の折
曲げ部4、4を設けた辺の補強部兼緩衝材6は図4
(イ)に示すように1カ所でも良いが、各折曲げ部4、
4と隣接する隙間毎に分けて設けても良い。
【0022】また、図4(ロ)に示す断面図は(イ)の
展開図の折曲げ部4、4、・・によって板状体Gを挟持
し、折り返し部3、3、・・で包んで接着テープ8で折
返し部3、3、・・同志を固着した場合であり、板状体
Gを複数枚例えば2枚重ね合わせ、板状体Gと底部2
間、および板状体Gと折曲げ部4、4、・・間に緩衝材
5を設け、板状体G、G間には合紙または緩衝材を設け
るようにした場合の例を示す。
【0023】あるいは、図5に示す展開図は、前記した
ような各折曲げ部4、4、・・を当接する板状体Gの一
辺に複数箇所設けた場合であり、各折曲げ部4、4、・
・の折り目と底部2の四辺間を離隔して設けた構成の箱
状体1に、楕円形の板状体Gを該折曲げ部4、4、・・
によって挟持し、折り返し部3、3、・・で包んで接着
テープ8で折返し部3、3、・・同志を固着する場合の
例を示し、板状体Gの形状に合わせて折曲げ部4、4、
・・の位置を適宜角度を変えたり、数を増やしたりすれ
ばよい。
【0024】あるいは、図6に変形例として示す展開図
は、図2に示した各折曲げ部4、4、・・のコ字状部の
内側にやや幅を狭めたコ字状の折曲げ部4’、4’、・
・を二重にして、折り目の位置を異なるように設けたも
のである。これにより当接する板状体G、G’のサイズ
が変更となっても折曲げ部4と4’を使い分ければ板状
体G、G’の縦辺4サイズ、横辺4サイズの計16サイ
ズの板状体に対応でき、箱状体1の種類も少なくて済
む。
【0025】あるいは、図7に変形実施例として示す展
開図は、図2に示した各折曲げ部4、4、・・のコ字状
部の切断線にやや幅を狭めたコ字状の切断線を位置をず
らして重ねるようにした折曲げ部4”、4”、・・を設
けて、折り目の位置を縦辺、横辺ともに異なるようにし
たものである。これにより当接する板状体G、G’のサ
イズが変更となっても折曲げ部4と4”を使い分けれ
ば、前記と同様に板状体G、G’の縦辺4サイズ、横辺
4サイズの計16サイズの板状体に対応でき、箱状体1
の種類を少なくすることができる。
【0026】あるいは、図8に変形実施例として示す展
開図は、図2に示したコ字状の折曲げ部4、4、・・の
折り目の位置をずらして全く別な位置に並べて設けたも
のと、図7に示すような折曲げ部4と4”を重ねたもの
のを組み合わせたもので、折り目の位置を縦辺、横辺と
もに異なるようにしたものである。これにより当接する
板状体G、G’のサイズが変更となっても折曲げ部4と
4”を使い分ければ、前記と同様に板状体G、G’の縦
辺4サイズ、横辺4サイズの計16サイズの板状体に対
応でき、箱状体1の種類も少なくすることができる。
【0027】このようにして梱包された板状体を、適当
な数量単位でまとめて固縛し、トラック等で輸送される
ことになる。以上好適な実施例について述べたが、本発
明はこれに限定されるものではなく種々の応用が考えら
れるものである。
【0028】また、板状体Gとはガラス板、鏡板、セラ
ミック板等であり、ガラス板は強化ガラス板、半強化ガ
ラス板、生板等の単板、あるいは複数枚の強化ガラス相
互、あるいは強化ガラスと生板ガラスを組み合わせてP
VBやEVA等の中間膜または樹脂注入で接着した合わ
せガラス、および前記のガラス板に飛散防止樹脂膜を貼
着したもの等が対象となる。
【0029】また、板状体Gの形状については板状体G
を研削し、円形、楕円形、多角形に切断加工したもの、
さらには該板状体の端面を研磨加工したもの等も当然含
まれる。
【0030】あるいはまた、折曲げ部4、4’、4”の
先端を例えば図9(イ)、(ロ)のように折り返すよう
にすれば、クッション性が一層向上できる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、ガラス板、鏡板、セラミック
板等の脆性な材質の板状体を、折り畳み式の段ボール紙
を利用した簡易な構造によって、輸送中の破損も発生さ
せることがない。
【0032】また、段ボール板だけを材料として梱包す
るので従来の発泡スチロールと段ボール包装の組合せに
比べて低コストとなり、またその取り扱いも容易で梱包
作業効率が良い。
【0033】また使用済みの梱包資材は古紙として再利
用すれば、省資源となり、地球環境汚染もない等その効
果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体の斜視図。
【図2】(イ)は本発明の実施例の展開図。(ロ)およ
び(ハ)は本発明の実施例の断面図。
【図3】(イ)は本発明の変形実施例の展開図。(ロ)
および(ハ)は本発明の変形実施例の断面図。
【図4】(イ)は本発明の変形実施例の展開図。(ロ)
および(ハ)は本発明の変形実施例の断面図。
【図5】本発明の変形実施例の展開図。
【図6】本発明の変形実施例の展開図。
【図7】本発明の変形実施例の展開図。
【図8】本発明の変形実施例の展開図。
【図9】本発明の変形実施例の断面図。
【符号の説明】
G、G’ 板状体 1 箱状体 2 底部 3 折返し部 4、4’、4” 折曲げ部 5 緩衝材 6 補強部兼緩衝材 7 緩衝材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】折り曲げた箱状内に板状体を内装させ、固
    定する板状体の梱包構造において、矩形状の底部の各四
    辺に折り返し部を底部と一体的に設け、前記底部の各辺
    の中央内側付近に略コ字状またはU字状の切断線と、該
    切断線の先端同志を結ぶ線を折り目として設け、前記底
    部の中心と板状体の中心とを略一致させた時に、該板状
    体の四辺上に折り目が配置されるようにし、該折り目を
    屈折させて折曲げ部を設け、該折曲げ部によって板状体
    を把持させるようにしたことを特徴とする板状体の梱包
    構造。
  2. 【請求項2】前記折曲げ部の折り目と底部の四辺間の隙
    間に折曲げ部の補強部兼緩衝材を設けるようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の板状体の梱包構造。
  3. 【請求項3】前記底部の対向する折曲げ部で挟持される
    板状体とほぼ同サイズの緩衝材を板状体の下面側または
    /および上面側に設けたことを特徴とする請求項1乃至
    2記載の板状体の梱包構造。
  4. 【請求項4】前記折曲げ部のコ字状部の内側にやや幅を
    狭めたコ字状の折曲げ部を二重にして、折り目の位置を
    異なるようにして、板状体の異なるサイズに対応できる
    ようにしたことを特徴とする請求項1乃至3記載の板状
    体の梱包構造。
  5. 【請求項5】前記折曲げ部のコ字状部の切断線にやや幅
    を狭めたコ字状の切断線を位置をずらして重ねるように
    した折曲げ部を設けて、折り目の位置を異なるようにし
    て板状体の異なるサイズに対応できるようにしたことを
    特徴とする請求項1乃至3記載の板状体の梱包構造。
  6. 【請求項6】前記折曲げ部を同一辺に複数カ所設け、該
    折曲げ部の折り目の位置をずらして異なる位置として板
    状体の異なるサイズに対応できるようにしたことを特徴
    とする請求項1乃至3記載の板状体の梱包構造。
  7. 【請求項7】前記折曲げ部のコ字状部の内側にやや幅を
    狭めたコ字状の折曲げ部を二重にした折曲げ部と、ある
    いは、前記折曲げ部のコ字状部の切断線にやや幅を狭め
    たコ字状の切断線を位置をずらして重ねるようにした折
    曲げ部と、あるいは、前記折曲げ部を同一辺に複数カ所
    設け、該折曲げ部の折り目の位置をずらして異なる位置
    とした折曲げ部を組合せ、折り目の位置を縦辺、横辺と
    もに異なる位置として板状体の異なるサイズに対応でき
    るようにしたことを特徴とする請求項1乃至3記載の板
    状体の梱包構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012158393A (ja) * 2012-05-29 2012-08-23 Kyocera Document Solutions Inc 板状体の梱包材及びそれを用いた梱包体
CN102756861A (zh) * 2012-07-18 2012-10-31 友达光电(厦门)有限公司 间隔片结构、间隔片堆叠结构及板材的储放装置

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