JP2001348082A - 液晶表示用ガラス板梱包箱 - Google Patents

液晶表示用ガラス板梱包箱

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JP2001348082A
JP2001348082A JP2000168427A JP2000168427A JP2001348082A JP 2001348082 A JP2001348082 A JP 2001348082A JP 2000168427 A JP2000168427 A JP 2000168427A JP 2000168427 A JP2000168427 A JP 2000168427A JP 2001348082 A JP2001348082 A JP 2001348082A
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crystal display
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Naohiro Hotta
尚宏 堀田
Hiroto Kimura
弘人 木村
Shoichi Endo
彰一 遠藤
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Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型の液晶表示用ガラス板を、安全で堅固、
かつコンパクトに作業性よく収容、梱包し、運搬するこ
とができるとともに、使用部材の減少、回収部材の簡素
化さらには繰り返し使用も十分できる液晶表示用ガラス
板梱包箱の提供。 【解決手段】 複数のガラス板11を収納した一次梱包
体10を、そのガラス板11の端縁周囲に沿ってエアク
ッション7を介在させてプラスチック段ボールからなる
筺体2内に収容し固定保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示用ガラス
板、特に大型の液晶表示用ガラス板を破損や汚染させる
ことなくコンパクトに収納、梱包し、運搬することがで
き、かつ部品数が少なく、再利用性がよく、作業性にも
優れた液晶表示用ガラス板梱包箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報技術の発展に伴って、液晶表
示パネルの需要が急激に高まっており、その周辺分野で
ある梱包、運搬などにおいての技術開発も年々重要にな
ってきている。特に、これまでの液晶表示パネル用ガラ
ス板の大きさは、縦380mm×横480mm程度のも
のが標準的であったが、大型の液晶表示パネルの技術開
発が著しく進展し、それに伴って、より大型の液晶表示
パネル用ガラス板の需要が高まってきている。しかしな
がら、このような大型の液晶表示用ガラス板の梱包、運
搬などにおいての技術開発は殆どなされていないのが実
状である。
【0003】液晶表示用ガラス板は、薄く衝撃に弱く、
表面を極めて清浄に保持しなければならないにもかかわ
らず表面を露出したままで取り扱われるため、標準的な
サイズのものであっても周囲や外部からの影響を受け易
い。大型のガラス板になるとその取り扱いはより難しく
なる。
【0004】例えば、縦550mm×横670mm程度
の大型ガラス板を、20〜40枚程度梱包すると、梱包
箱総重量は50〜60kgにもなる。また、上記周辺や
外部からの影響を最近ではさらに厳しく排除することが
要求される。さらに、省資源、再利用が可及的に可能
で、かつ運搬、作業性の容易な梱包手段が必要とされて
いる。
【0005】これまでに、標準的なサイズのガラス板の
梱包技術については種々の提案がなされているが、例え
ば、箱本体の材質としては紙からなる段ボールが最も一
般的に使用されている。紙からなる段ボールは、軽量
で、発泡クッション材と組合わせることで衝撃吸収性能
がよく柔軟性があり、一般的にはそれなりに優れたもの
であるが、強度が十分でなく、劣化しやすく、また水濡
れに弱く再利用性が不十分である。したがって、このよ
うな紙の段ボールは、さらに厳しい周辺や外部からの影
響を排除しつつ、かつ可及的に運搬、作業性がより要求
される大型のガラス板の梱包手段へ対応するものではな
い。
【0006】従来の典型的なこの種の梱包箱について、
図4、図5および図6を参照して説明する。図4に示す
ように、一次梱包体10は、所定間隔をおいて並列する
複数枚のガラス板11、11…の四隅部にそれぞれL型
パッド12を装着し、この4つのL型パッド12の外側
から固定バンド13でガラス板11およびL型パッド1
2を結束し、さらに全体をプラスチック袋14で包んだ
ものである。
【0007】このような一次梱包体10は、図5に示さ
れているように、さらに別の発泡スチロールなどからな
る緩衝部材15を介在させて紙の段ボール箱16に収容
され、二次梱包体17を構成している。ここで、緩衝部
材15は、ガラス板11を外部からの衝撃などから保護
するために、段ボール面までの間隔を十分確保する必要
から肉厚の大きいものを使用しなければならないので、
ダンボール箱16の形状が大きく嵩張ってコンパクトな
二次梱包体とはなりにくい。なお、図5ではプラスチッ
ク袋14の図示は省略されている。
【0008】このような二次梱包体17は、状況次第で
はこのままでも運搬できるが、遠距離輸送や船便などに
おいては厳しい衝撃や揺れを受ける。従って、このよう
にして構成された二次梱包体17は、このままでは不備
であり、通常はさらに図6に示すような手段がとられて
いた。すなわち、複数(図6では8個)の二次梱包体1
7を集積して(図6では4個づつ上下に2段、上下間に
セパレーターを配する)、その周囲を強度のある2つの
紙製L型強化段ボール18とそれらを連結する2つの同
じく紙製角部強化段ボール19で囲い、その頂部は天板
22で覆い、底部はクッションシート20を介在させて
底部受け材21に積載して一体化している。いうなれば
三次梱包体23としてパレット24に載置して運搬す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の典型的な梱包体23は、多数の部材を必要とし、そ
れらの部材の耐久性も十分ではなく、梱包や開梱・回収
作業に多くの手間と時間をかけざるを得ない。また紙製
の段ボールを用いていたため、破損や劣化しやすく、ま
た水濡れに弱いため再利用できる回数が少ない。また、
形状が嵩張って大きくなりコンパクト化しにくいため、
運搬スペースを広く要して運搬効率もよいとはいえない
など多くの問題があり、特に大型ガラス板の梱包箱とし
ての新たな技術開発が強く望まれていた。
【0010】本発明は、上記従来技術を考慮したもので
あって、液晶表示用ガラス板、特に大型の液晶表示用ガ
ラス板を、破損させず、汚染させることなく、コンパク
トに収納、梱包し、運搬することができ、かつ部材数が
少なく減容化でき、回収時にもコンパクトに運搬でき、
再利用性がよく、ガラス板の出し入れ作業性に優れた液
晶表示用ガラス板の梱包箱を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、複数のガラス板を所定間隔で並列に配
して結束した一次梱包体を、そのガラス板の端縁に沿っ
てエアクッションを介在させてプラスチック段ボールか
らなる筺体内に収容したことを特徴とする液晶表示用ガ
ラス板梱包箱を提供する。
【0012】好ましい構成例では、前記プラスチック段
ボールからなる筺体はその前面板が下端部近くで折り曲
げて開放可能に組立てられることを特徴としている。こ
れにより、筐体前面が大きく開き、ガラス板の出入れ作
業がしやすくなる。
【0013】さらに好ましい構成例では、前記プラスチ
ック段ボールからなる筺体の前面板および後面板には同
じプラスチック段ボールからなる補強板が設けられ、補
強板の段ボールの溝が前面板および後面板のダンボール
の溝に対して互いに直交するように貼付されていること
を特徴としている。
【0014】好適な態様では、前記ガラス板は、ほぼ縦
300mm×横400mm以上の大きさを有する大型液
晶表示用ガラス板である。さらに好適な態様では、前記
ガラス板は、ほぼ縦500mm×横600mm以上の大
きさを有する大型液晶表示用ガラス板である。
【0015】本発明は、上記の構成からなるものであ
り、基本的には、一次梱包体をエアクッションを介在さ
せてプラスチック段ボールからなる筺体内に保持すると
いう極めて簡単化した構成からなるものである。
【0016】本発明で一次梱包体とは、複数のガラス板
を所定間隔をおいて並列に収納して形成した梱包体であ
り、その梱包形態としては図4のようなもの(勿論、プ
ラスチック袋はなくてもよい)のほか種々の応用、変更
したものが可能である。
【0017】このような本発明に使用するプラスチック
段ボールは、紙に代えてプラスチックシートを用いて段
ボールを構成したものである。プラスチック段ボール
は、その表面は平滑であり、紙の段ボールにみられるよ
うな表面の凹凸や孔などはなく、ゴミや埃などが付着し
にくいし、たとえ付着したとしても簡単に洗浄して除く
ことができる。
【0018】本発明の梱包体は、このようなプラスチッ
ク段ボールを実質的に組み合わせて筺体を構成し、その
内部に一次梱包体を収容し、固定保持するものである。
筺体は、板状に成形したプラスチック段ボールを所定寸
法に切断、加工し、必要に応じて屈曲したものを使用す
るなど、少数の部材として適宜使い分けて、組立て可能
であり、接合部を熱溶着、面ファスナーなどの簡易な手
段により接合、一体化することにより構成することがで
きる。
【0019】本発明は、このような筺体を使用するもの
であるが、この筺体内部に一次梱包体を、安全で堅固、
かつコンパクトに収容、保持するために、エアクッショ
ンを使用している。エアクッションは、筺体内側面と一
次梱包体の外側との間に介在させてなるものであるが、
一次梱包体の前後、左右、上下のすべてを完全に包囲し
て介在させる必要は必ずしもなく、少なくともガラス板
の端縁に沿った周囲を覆うように介在させておけばよ
い。
【0020】エアクッションは、膨らんだ状態では隙間
や凹凸など、どのような空間であってもうまく順応し、
かつどの部分においても同じ強度、押圧力でもって作用
するので、その膨らみ度合いを調整することにより、安
定かつ堅固に一次梱包体を筺体内に収容し、固定保持で
きる。このエアクッションはガラス板と直接に接触して
介在していなければならないことはなく、一次梱包体を
構成しているL型パッドや固定バンドおよびプラスチッ
ク袋などを介して間接的に介在していても勿論何ら差し
支えはない。
【0021】また、エアクッションは筺体内に一次梱包
体を収容し天板をかぶせた後に空気を注入することによ
り膨らませればよい。したがって、筺体内への一次梱包
体の収容が容易であるとともに、予め筺体を構成するプ
ラスチック段ボール内面の所定位置に貼付しておくこと
ができるので、筺体と一体化した部材として準備でき
る。また、一次梱包体を取出したあと空気を抜いた状態
でそのまま回収、再利用に供することができる。
【0022】このようにエアクッションは、一次梱包体
と筺体間との間隙が狭くても、また一次梱包体をその隅
部などの周囲に何らの別の緩衝部材や保持部材を必要と
することなく、ガラス板のエッジ周縁全体に沿って嵩張
ることなくコンパクトに安定かつ堅固に筺体内に収容し
固定保持できる。したがって、運搬時の体積が減少し、
運搬のスペース効率がよく、また、この筺体をそのまま
梱包体として運搬できる。以上の点よりエアクッション
は、特に多数の大型ガラス板を効率よく梱包、運搬する
ために、極めて有用である。
【0023】本発明は、このようなエアクッションを介
して一次梱包体をプラスチック段ボールからなる筺体内
に安定、堅固に収容し固定保持してなるコンパクトな梱
包体であり、梱包体として外部からの衝撃に対しての十
分な強度を有しているので、そのままの状態で多くの梱
包体を同時に運搬することができる。
【0024】本発明の好ましい態様の1つとしては、プ
ラスチック段ボールからなる筺体はその前面板を下端部
近くで折り曲げて開放可能に組立てられて形成されてな
る液晶表示用ガラス板梱包箱があり、また、他の好まし
い態様の1つとしては、プラスチック段ボールからなる
筺体の前面板および後面板には同じプラスチック段ボー
ルからなる補強板がプラスチック段ボールの溝が互いに
直交するように貼付されている液晶表示用ガラス板梱包
箱があるが、これらについては後述の実施態様の項で詳
しく説明する。
【0025】本発明は、基本的にはこのような構成から
なるものであり、収納空間に大型のガラス板を多数枚収
納しても厳しい要求にも十分に満足のできるものである
が、そのガラス板の大きさとしては、縦500mm×横
600mm以上のものであっても、またその枚数が20
枚あるいは40枚以上であっても容易に取り扱うことが
できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る梱包箱の好適
な実施の形態について、図面を参照しながら詳しく説明
するが、本発明はこれらの実施例に何ら制限されるもの
ではない。
【0027】図1は、本発明の液晶表示用ガラス板梱包
箱1(図3参照)を構成する筺体2のプラスチック段ボ
ールの望ましい組立て方を示している。図1で、筺体2
は基本的には、前面板2a(上部板2a−aおよび下部
板2a−bからなる)と、底板2b(2f,2j)と、
天板2c(2g,2i)と、背面板2dと、左右の側板
2eとからなっている。
【0028】このような筺体は、例えば図2に展開図と
して示すような、主に背面板2dなどの部位を構成する
プラスチック段ボールAおよび主に前面板2aなどの部
位を構成するプラスチック段ボールBを用意し、このよ
うな2枚のプラスチック段ボールA,Bを組合わせて所
定の順序で折り曲げて構成したものである。
【0029】具体的に説明すると、まず、プラスチック
段ボールAの左右の側板2e、底板2fおよびこの底板
2fを2重にするための左右フラップ片2jを折り曲
げ、前面および上面に開口を有する略断面コ字状の箱体
とし、この前面開口を覆うようにプラスチック段ボール
Bをその底板2bがプラスチック段ボールAの底板2f
に重なるように装着する。図2の段ボールBの底板2b
および接合片2kの×印は、溶着位置を示す。接合片2
kは段ボールAの左右側板2eの下部に溶着される。
【0030】これにより、段ボールBが段ボールAの前
面側に溶着され、前面板2aの上部板2a−aが図1に
示すように前に折れ曲がって開いた状態となる。この箱
体の底板は、段ボールAの底板2fと左右から折り曲げ
たフラップ片2jと段ボールBの底板2bの3重に重な
った段ボール構造となる。前側に開いた前面板2aの上
部板2a−aの側縁の接合片2hとは、面ファスナー3
a,3bにより段ボールAの側板2eに対し着脱可能に
接合される。
【0031】この箱体の天板は、段ボールBの天板2c
と段ボールAの天板2gおよび左右から折れ曲がるフラ
ップ片2iの3重に重なった段ボール構造となる。この
天板構造のフラップ片2iと天板2gとは面ファスナー
3cで着脱可能に接合される。
【0032】このように天板側を開閉可能にするととも
に、前面板2aの上部板2a−aを大きく開放可能とす
ることにより、筺体を繰り返し使用する際の一次梱包体
の出し入れが容易にでき、梱包の作業性が大きく向上す
る。また大型の梱包体をクレーンで出し入れすることも
可能になる。
【0033】本実施形態においては、図2に示すよう
に、前面板2aの上部板2a−aおよび下部板2a−b
の片面または両面にそれぞれ補強板4a,4bを貼付
し、また背面板2dの片面または両面にも補強板4cを
貼付する。これらの補強板4a,4b,4cは筐体と同
じプラスチック段ボールからなり、補強板の段ボールの
溝5aの方向(波方向)が筐体の段ボールの溝5bの方
向と直交するように配設される。これにより筐体の強度
が高められる。
【0034】なお、図1において、6は持ち運び用の把
持孔である。図3は、このようなプラスチック段ボール
からなる筺体2内に、図4に示すような一次梱包体10
を、空気を注入して膨張させたエアクッション7を介在
させて収容、保持してなる本発明の梱包箱1を示してい
る。エアクッション7は、ガラス板11の4辺のエッジ
(端部側縁)に沿って配設される。このようなエアクッ
ション7は空気注入前に筐体内に配設し、ガラス板(一
次梱包体10)を収容してから空気を注入する。
【0035】このように空気注入前の薄いシート状の状
態で筐体内にエアクッションを設けておくことにより、
筐体内にスペース的に充分余裕ができるため、ガラス板
を容易に筐体内に入れることができる。ガラス板収容後
に空気を注入することにより、エアクッション7が膨ら
んで一次梱包体10を筐体2内に確実に固定保持する。
この場合、エアクッション7は、嵩張ることなくコンパ
クトに周囲形状や凹凸等に応じてこれに追従し均等な圧
力で一次梱包体10を固定保持する。このことは、トラ
ックでの運搬効率の向上につながるばかりか、部品点数
や使用部材を減少させ、回収部材の簡素化を可能とし再
利用回数を増やすことができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液晶表示
用ガラス板の梱包箱は、液晶表示用ガラス板を破損させ
ず、汚染させることなく、周辺や外部環境からの影響を
十分に排除したもので、最近のより厳しい要求に対処で
きるものである。特に、大型の液晶表示用ガラス板に適
用した場合に、多数枚を同時に安全で堅固、かつコンパ
クトに作業性よく収容、梱包し、運搬することができる
ばかりか、使用部材の減少、回収部材の簡素化さらには
繰り返し使用も十分できるので効果が大きい。
【0037】すなわち、従来の紙段ボールに代えてプラ
スチック段ボールの筐体を使用することにより、強度や
耐久性が高まり水濡れにも強く、再利用回数を増やすこ
とができる。また、防塵性も高まり、ガラス板を清浄に
保持できる。また、エアクッションを用いることによ
り、コンパクトな形状で確実にガラス板を固定保持でき
るとともに梱包の作業性を高めることができる。これら
により、充分な強度を維持し梱包の信頼性を高めた上
で、部品点数を減少させ梱包形状をコンパクトにして運
搬効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の液晶表示用ガラス板梱包箱を構成す
るプラスチック段ボールからなる筺体の一例を示す斜視
図。
【図2】 本発明のプラスチック段ボールの一例を示す
展開図。
【図3】 本発明の梱包体の一例を示す断面図、(B)
は(A)のB−B断面図。
【図4】 一次梱包体の一例を示す斜視図。
【図5】 従来の二次梱包体の一例を示す断面図。
(B)は(A)のB−B断面図。
【図6】 従来の三次梱包体の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
1:梱包箱、2:プラスチック段ボールからなる筺体、
2a:前面板、2a−a:前面板の上部板、2a−b:
前面板の下部板、2b,2f:底板、2c,2g:天
板、2d:背面板、2e:側板、2h:接合片、2i,
2j:フラップ片、2k:接合片、3a,3b,3c:
面ファスナー、4a,4b,4c:補強板、5a,5
b:段ボールの溝、6:把持孔、7:エアクッション、
10:一次梱包体、11:ガラス板、12:L型パッ
ド、13:固定バンド、14:プラスチック袋、15:
緩衝部材、16:紙の段ボール、17:二次梱包体、1
8,19:強化段ボール、20:底部クッションシー
ト、21:底部受け材、22:天板、23:三次梱包
体、24:パレット。
フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 FA17 HA01 MA16 MA20 2H090 JA13 JB02 JC20 3E066 AA03 AA51 EA01 HA04 JA01 KA02 KA20 MA01 MA09 NA30 3E067 AA12 AB41 AC04 BA05A BB02A BB14A EE38 GD03 GD10 3E096 AA05 AA13 BA24 BB05 CA02 CA22 CB03 DA03 DB06 DC02 EA01X FA09 FA26 GA05 GA11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のガラス板を所定間隔で並列に配して
    結束した一次梱包体を、そのガラス板の端縁に沿った周
    囲にエアクッションを介在させてプラスチック段ボール
    からなる筺体内に収容したことを特徴とする液晶表示用
    ガラス板梱包箱。
  2. 【請求項2】前記プラスチック段ボールからなる筺体は
    その前面板が下端部近くで折り曲げて開放可能に組立て
    られることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示用ガ
    ラス板梱包箱。
  3. 【請求項3】前記プラスチック段ボールからなる筺体の
    前面板および後面板には同じプラスチック段ボールから
    なる補強板が設けられ、補強板の段ボールの溝が前面板
    および後面板のダンボールの溝に対して互いに直交する
    ように貼付されていることを特徴とする請求項1または
    2に記載の液晶表示用ガラス板梱包箱。
  4. 【請求項4】前記ガラス板は、ほぼ縦300mm×横4
    00mm以上の大きさを有する大型液晶表示用ガラス板
    であることを特徴とする請求項1、2または3に記載の
    液晶表示用ガラス板梱包箱。
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