JPH119151A - 魚釣用スピニングリ−ル - Google Patents

魚釣用スピニングリ−ル

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JPH119151A
JPH119151A JP18310697A JP18310697A JPH119151A JP H119151 A JPH119151 A JP H119151A JP 18310697 A JP18310697 A JP 18310697A JP 18310697 A JP18310697 A JP 18310697A JP H119151 A JPH119151 A JP H119151A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプ−ル軸先端側からロ−タが極めて容
易に取り外し可能なように筒状のスプ−ル支持部材をス
プ−ル軸に取り付けたこと。 【解決手段】 スプ−ル軸3の小径部3cには軸方向と直
交する透孔3eが穿設され、小径部3c外周には筒状のスプ
−ル支持部材4が嵌合されている。スプ−ル支持部材4
は筒部4aに軸方向と直交する透孔4eが穿設されている。
透孔4eと透孔3eには係合ピン35が挿脱自在に挿入され、
透孔4eと透孔3eは軸受からなる環体37で閉塞されて透孔
4eより前側の筒部4a外周に形成された周溝4fにOリング
38が嵌合されて軸受36と軸受からなる環体37が抜け止め
されている。軸受36と軸受からなる環体37の外周にはス
プ−ル5の内側軸筒部5aが嵌合され、スプ−ル5の内側
軸筒部5aより前側の筒部4a外周にはドラグ機構Bとクリ
ック機構Cが嵌合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スプ−ル軸の先
端側からロ−タが容易に離脱可能に改良した魚釣用スピ
ニングリ−ルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来魚釣用スピニングリ−ルにおいて、
小径のスプ−ル軸の先端部に釣糸が巻回されるスプ−ル
が取り付けられる時は、安定したドラグ性能やスプ−ル
支持又は、スプ−ルのワンタッチ着脱等の面より、例え
ば実開平1−87668 号公報等で見られるように、スプ−
ル軸の先端部に筒状の支持部材がピンの圧入等の手段に
より固定されて支持部材の外周にスプ−ルが嵌合されて
取り付けられていた。しかし、前記公報の構成のよう
に、スプ−ル軸の先端部に筒状の支持部材がピンの圧入
等の手段により固定されていると、スプ−ル軸から容易
に支持部材を離脱分解が出来ないので、組込み及びメン
テナンスの際分解する上で手順に制約を生じてしまう。
【0003】つまり、製造段階でのロ−タの着脱や釣り
後の手入れの際の注油、清浄及びアフタ−作業時等、ロ
−タを取り外してする作業を行う場合、スプ−ル軸から
容易に支持部材を離脱分解が出来ないから、スプ−ル軸
の先端側からロ−タを引き抜くことができない。そこで
ロ−タを取り外すには、ボディカバ−をリ−ルボディよ
り取り外して内部の駆動機構の駆動部材よりスプ−ル軸
をネジを外して取り外した後でないと、ロ−タがスプ−
ル軸やリ−ルボディから分解及び組込みができず、作業
性が悪い等の課題が残されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、スプ−ル軸の先端部に筒状の支持部材がピンの圧
入等の手段により固定されていると、スプ−ル軸から容
易に支持部材を離脱分解することができないと共に、支
持部材が離脱できないとロ−タをスプ−ル軸先端側から
抜くことができず、リ−ルボディ側から分解すると極め
て作業性が悪いことである。
【0005】本発明の目的は前記欠点に鑑み、スプ−ル
軸先端側からロ−タが極めて容易に取り外し可能なよう
に筒状のスプ−ル支持部材をスプ−ル軸に取り付けた魚
釣用スピニングリ−ルを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明はスプ−ル軸の先端部にハンドルに連動回転
する釣糸案内部を有するロ−タにより釣糸が巻回される
スプ−ルを備えた魚釣用スピニングリ−ルにおいて、前
記スプ−ル軸の先端側に直交する透孔を穿設して係合ピ
ンを挿入可能とし、前記スプ−ル軸の先端側に嵌合する
と共にその外周にスプ−ルを嵌合する筒状のスプ−ル支
持部材にスプ−ル軸と直交する透孔を穿設して前記係合
ピンを挿入可能とし、前記係合ピンの挿入によってスプ
−ル軸とスプ−ル支持部材を回り止めし、前記スプ−ル
軸とスプ−ル支持部材の透孔に挿入した前記係合ピンを
スプ−ル支持部材の外周に嵌合した環体で閉塞して前記
係合ピンを挿脱自在に抜け止めしたことを要旨とするも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、ロ−タ19がスプ−ル軸
3の先端側から離脱される時は、ドラク調整ツマミ9の
ナット部材44が緩められてドラク調整ツマミ9とクリッ
ク機構Cが離脱され、ドラグ機構Bが離脱された後、O
リング38と軸受からなる環体37が離脱されると係合ピン
35が離脱出来るから、スプ−ル支持部材4がスプ−ル軸
3から離脱出来るので、回転駆動軸筒18の先端ネジ部か
らナット20を緩めることでナット回しだけでロ−タ19が
スプ−ル軸3の先端側から離脱することが出来る。ロ−
タ19の回転駆動軸筒18に対する着脱を制約を受けること
なく簡単に行え、製造段階、実釣後、アフタ−作業時等
の組込み、分解性が一段と向上する。
【0008】又、スプ−ル5の軸受内周で係合ピン35の
抜け止めを行うように構成すると、構成の簡素化が図ら
れ限られたスペ−ス内でスペ−スの有効活用が可能とな
る。
【0009】
【実施例】以下、図示の一実施例によって本発明を説明
すると、図1は魚釣用スピニングリ−ルの要部断面底面
図、図2はころがり式一方向回転規制機構の要部断面正
面図、図3はスプ−ルの拡大断面側面図、図4はスプ−
ルの分解断面側面図と一部拡大断面側面図、図5はスプ
−ル支持部材の外観側面図、図6はクリック係合子ホル
ダ−とクリック係合子の拡大断面側面図、図7はクリッ
ク係合子ホルダ−の断面側面図、図8はクリック係合子
ホルダ−の正面図、図9はクリック係合子ホルダ−の側
面図、図10はクリック係合子ホルダ−の他の側面図、図
11はクリック係合子の拡大平面図である。
【0010】魚釣用スピニングリ−ルは、リ−ル本体1
の一側に蓋体10が図示しないビスで取り付けられ、リ−
ル本体1と蓋体10の両側に取り付けられた軸受11、12に
駆動歯車2の回転軸2aが軸支されている。回転軸2aの中
心多角形孔にハンドル13が固定されたハンドル軸14が左
右交換自在に挿入嵌合されてビス15で取り付けられてい
る。リ−ル本体1の前部にはカラ−16を介して軸受17で
回転駆動軸筒18が回転自在に軸承されると共に前側に突
出されている。軸受17より前側の回転駆動軸筒18の外周
にロ−タ19が回り止め嵌合されて回転駆動軸筒18の先端
に形成されたネジ部に螺合されたナット20で固定されて
いる。軸受17より後側の回転駆動軸筒18の外周にころが
り式一方向回転規制機構Aの内輪21と軸受22が嵌合され
ている。
【0011】回転駆動軸筒18の基端は軸受部1aで回転自
在に軸承され、基端の前側に一体的に形成されたピニオ
ン18a に駆動歯車2が噛合されてロ−タ19はハンドル13
の回転に連動して回転されるように支持されている。前
記回転駆動軸筒18の中心孔にはスプ−ル軸3の太径部3a
が前後往復動可能に摺動自在に挿入され、スプ−ル軸3
の後端部3bには連結体23がビス24で取り付けられてい
る。リ−ル本体1の内側には歯車25が軸部1bに軸承さ
れ、歯車25は駆動歯車2の回転軸2aに形成された歯車2b
に噛合されている。歯車25には偏芯位置に突起25a が形
成されて連結体23の穴23a に挿入されている。
【0012】ころがり式一方向回転規制機構Aは図2の
ように、内輪21と、内輪21の外側に載せられた複数本の
棒状ころがり部材26と、棒状ころがり部材26の外側に嵌
合された外輪27と、棒状ころがり部材26を等間隔に保持
する保持体28と、発条29とで構成されている。外輪27の
内周には棒状ころがり部材26が回転自在の領域αと回転
が規制される領域βが形成されている。
【0013】ロ−タ19は筒部19a で回転駆動軸筒18に取
り付けられ、筒部19a と前壁19b と大径の筒部19c と大
径の筒部19c の基部19d 、19e の外周から前方に向けて
突出された一対の支持腕19f 、19g とで形成されてい
る。一対のベ−ル支持腕19f 、19g の先端部外側に一方
のベ−ル支持部材30と他方のベ−ル支持部材31が図示し
ないビスで図示の釣糸巻取位置と図示しない釣糸放出位
置に反転自在に軸承されている。一方のベ−ル支持部材
30には釣糸案内ロ−ラ32の取付部33が取り付けられてい
る。他方のベ−ル支持部材31と釣糸案内ロ−ラ32の取付
部33の間にベ−ル34が取り付けられている。
【0014】スプ−ル軸3の太径部3aの先端側には段部
で太径部3aより小径の小径部3cが形成され、先端にネジ
部3dが形成されている。小径部3cには軸方向と直交する
透孔3eが穿設されている。小径部3c外周には筒状のスプ
−ル支持部材4が嵌合されている。スプ−ル支持部材4
は筒部4aの後端に3段の鍔部4b、4c、4dが形成され、筒
部4aに軸方向と直交する透孔4eが穿設されている。透孔
4eより前側の筒部4a外周に周溝4fと周溝4fより前側の外
周には回り止め部4gが形成されている。透孔4eと透孔3e
には係合ピン35が挿脱自在に挿入される。
【0015】スプ−ル支持部材4の筒部4aの外周には軸
受36と軸受からなる環体37が嵌合され、周溝4fにOリン
グ38が嵌合されて抜け止めされている。軸受36と軸受か
らなる環体37の外周にはスプ−ル5の内側軸筒部5aが嵌
合され、スプ−ル5の内側軸筒部5aより前側の筒部4a外
周にはドラグ機構Bの摩擦板39と制動板40と摩擦板39と
制動板41と摩擦板39とクリック機構Cの皿状のラチェッ
トリング6と皿状のクリック係合子ホルダ−7が嵌合さ
れている。制動板40の中心透孔40a と皿状のラチェット
リング6の中心透孔6aはスプ−ル支持部材4の筒部4a外
周に回り止め嵌合されている。係合ピン35が挿脱自在に
挿入されたスプ−ル軸3の透孔3eとスプ−ル支持部材4
の透孔4eは、軸受からなる環体37で閉塞されている。
【0016】スプ−ル5は、内側軸筒部5aと、内側軸筒
部5aの連結壁5bと、連結壁5bに穿設された複数の貫通孔
5cと、連結壁5bの後方に突出された筒部5dと、筒部5d内
周に形成されたクリック凹凸歯5eと、連結壁5bの前側の
凹部5fと、凹部5fの開口側に周溝5gと、釣糸42が巻回さ
れる外周の釣糸巻回胴部5hと、前側の鍔部5iと、後側の
大径の筒部5jとで形成されている。凹部5fにはドラグ機
構Bの摩擦板39と制動板40と摩擦板39と制動板41と摩擦
板39とクリック機構Cの皿状のラチェットリング6と皿
状のクリック係合子ホルダ−7が収容される。連結壁5b
に穿設された複数の貫通孔5cには制動板41に形成された
折曲腕部41aが挿入されて制動板41がスプ−ル5に回り
止めされている。周溝5gには抜け止め用の線材が多角形
に折曲された抜け止めリング43が嵌合される。
【0017】皿状のクリック係合子ホルダ−7は図2、
図3、図6から図10のように、底面7aと、底面7aの外側
の押圧面7bと、底面7aの中心透孔7cと、外周壁7dと、外
周壁7dに穿設された透孔7e、7fと回り止め用切欠き7g、
7gとで形成されている。クリック係合子ホルダ−7の中
にはクリック係合子8が取り付けられている。クリック
係合子8は図11のように円弧部8aと、円弧部8aから突出
された係合部γと、円弧部8aが開放された係止部8b、8b
とで形成されている。係合部γは並行な摺動案内部分8
c、8cと山形傾斜部分8dで形成されている。クリック係
合子ホルダ−7の外周壁7d内にクリック係合子8が挿入
されて透孔7eの中に係合部γが挿入され、透孔7f内の両
縁に係止部8b、8bが係止される。係合部γの山形傾斜部
分8dは皿状のラチェットリング6の外周壁6bの内周に形
成されたクリック凹凸歯6cに係合される。
【0018】スプ−ル支持部材4の鍔部4cの外周には皿
状のクリック係合子ホルダ−7と略同形の皿状のクリッ
ク係合子ホルダ−7′の中心透孔7hが回り止め嵌合さ
れ、皿状のクリック係合子ホルダ−7′の中にはクリッ
ク係合子8と略同形のクリック係合子8′が取り付けら
れている。クリック係合子8′の係合部γはスプ−ル5
のクリック凹凸歯5eに係合される。
【0019】スプ−ル軸3の先端のネジ部3dにはドラク
調整ツマミ9の内側に回り止め嵌合されたナット部材44
のナット部44a が螺合されている。ドラク調整ツマミ9
の表面にはツマミ部9aが、裏面には筒部9bと数条の腕部
9cが形成されて腕部9cの先端に鈎部9dが形成されてい
る。鈎部9dはクリック係合子ホルダ−7の透孔7e、7fに
係止されてドラク調整ツマミ9とクリック係合子ホルダ
−7が一体化されている。筒部9bの内面には回り止め面
9eが形成されてナット部材44に形成された回り止め面44
b が係合される。ナット部材44と皿状のクリック係合子
ホルダ−7の底面7aの間には発条45が挿入されている。
【0020】スプ−ル軸3の先端にスプ−ル5とドラグ
機構Bとドラク調整ツマミ9と一体化されたクリック機
構Cとが組み込まれる時は、スプ−ル軸3の小径部3c外
周に筒状のスプ−ル支持部材4が嵌合されて透孔4eと透
孔3eに係合ピン35が挿入されると共にスプ−ル支持部材
4の筒部4aの外周に軸受36と軸受からなる環体37が嵌合
され、周溝4fにOリング38が嵌合されて抜け止めされ
る。次にスプ−ル支持部材4の筒部4aの外周にドラグ機
構Bとドラク調整ツマミ9と一体化されたクリック機構
Cが嵌合されてスプ−ル軸3の先端のネジ部3dにドラク
調整ツマミ9の内側のナット部材44のナット部44a が螺
合される。
【0021】ロ−タ19がスプ−ル軸3の先端側から離脱
される時は、ドラク調整ツマミ9のナット部材44が緩め
られてドラク調整ツマミ9とクリック機構Cが離脱さ
れ、ドラグ機構Bが離脱された後、Oリング38と軸受か
らなる環体37が離脱されると係合ピン35が離脱出来るか
ら、スプ−ル支持部材4がスプ−ル軸3から離脱出来る
ので、回転駆動軸筒18の先端ネジ部からナット20を緩め
ることでナット回しだけでロ−タ19がスプ−ル軸3の先
端側から離脱することが出来る。従来はスプ−ル支持部
材がスプ−ル軸にピン等の圧入手段で固定されていたの
で、図1で述べれば、ハンドル軸14のビス15を外し、蓋
体10の図示しないビスを外し、スプ−ル軸3の後端部3b
のビス24を外してスプ−ル軸3とスプ−ル5をリ−ル本
体1の前側に引き抜かなければロ−タ19が離脱出来なか
った。
【0022】魚釣用スピニングリ−ルが前記のように構
成されると、スプ−ル軸3に対してスプ−ル支持部材4
の着脱が、係合ピン35の挿脱により容易に行えるので、
ロ−タ19の回転駆動軸筒18に対する着脱を制約を受ける
ことなく簡単に行え、製造段階、実釣後、アフタ−作業
時等の組込み、分解性が一段と向上する。又、スプ−ル
5の軸受内周で係合ピン35の抜け止めを行うように構成
すると、構成の簡素化が図られ限られたスペ−ス内でス
ペ−スの有効活用が可能となる。
【0023】前記説明では、係合ピン35を挿入したスプ
−ル軸3の透孔3eとスプ−ル支持部材4の透孔4eを軸受
からなる環体37で閉塞したが、環体は軸受以外の金属リ
ングや合成樹脂リングとしてもよい。前記説明では、周
溝4fにOリング38が嵌合されたが、Oリング38は他の係
止リングとしてもよい。前記説明では、スプ−ル支持部
材4をフロントドラグ方式の魚釣用スピニングリ−ルの
スプ−ル軸3に設けたが、リヤドラグ方式の魚釣用スピ
ニングリ−ルに実施してもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0025】スプ−ル軸に対してスプ−ル支持部材の着
脱が、係合ピンの挿脱により容易に行えるので、ロ−タ
の回転駆動軸筒に対する着脱を制約を受けることなく簡
単に行え、製造段階、実釣後、アフタ−作業時等の組込
み、分解性が一段と向上する。
【0026】又、スプ−ルの軸受内周で係合ピンの抜け
止めを行うように構成すると、構成の簡素化が図られ限
られたスペ−ス内でスペ−スの有効活用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】魚釣用スピニングリ−ルの要部断面底面図であ
る。
【図2】ころがり式一方向回転規制機構の要部断面正面
図である。
【図3】スプ−ルの拡大断面側面図である。
【図4】スプ−ルの分解断面側面図と一部拡大断面側面
図である。
【図5】スプ−ル支持部材の外観側面図である。
【図6】クリック係合子ホルダ−とクリック係合子の拡
大断面側面図である。
【図7】クリック係合子ホルダ−の断面側面図である。
【図8】クリック係合子ホルダ−の正面図である。
【図9】クリック係合子ホルダ−の側面図である。
【図10】クリック係合子ホルダ−の他の側面図である。
【図11】クリック係合子の拡大平面図である。
【符号の説明】
3 スプ−ル軸 3e、4e 透孔 4 筒状のスプ−ル支持部材 5 スプ−ル 13 ハンドル 19 ロ−タ 32 釣糸案内ロ−ラ 35 係合ピン 37 環体 42 釣糸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スプ−ル軸の先端部にハンドルに連動回転
    する釣糸案内部を有するロ−タにより釣糸が巻回される
    スプ−ルを備えた魚釣用スピニングリ−ルにおいて、前
    記スプ−ル軸の先端側に直交する透孔を穿設して係合ピ
    ンを挿入可能とし、前記スプ−ル軸の先端側に嵌合する
    と共にその外周にスプ−ルを嵌合する筒状のスプ−ル支
    持部材にスプ−ル軸と直交する透孔を穿設して前記係合
    ピンを挿入可能とし、前記係合ピンの挿入によってスプ
    −ル軸とスプ−ル支持部材を回り止めし、前記スプ−ル
    軸とスプ−ル支持部材の透孔に挿入した前記係合ピンを
    スプ−ル支持部材の外周に嵌合した環体で閉塞して前記
    係合ピンを挿脱自在に抜け止めしたことを特徴とする魚
    釣用スピニングリ−ル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100987115B1 (ko) 2002-12-06 2010-10-11 가부시키가이샤 시마노 스피닝 릴의 스풀 지지구조

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