JPH119128A - 猫の爪研ぎ器 - Google Patents

猫の爪研ぎ器

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Publication number
JPH119128A
JPH119128A JP9170042A JP17004297A JPH119128A JP H119128 A JPH119128 A JP H119128A JP 9170042 A JP9170042 A JP 9170042A JP 17004297 A JP17004297 A JP 17004297A JP H119128 A JPH119128 A JP H119128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
top plate
plate
nail
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9170042A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotatsu Kusaka
浩辰 日下
Arihiro Nagao
有浩 長尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamahisa and Co Ltd
Original Assignee
Yamahisa and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamahisa and Co Ltd filed Critical Yamahisa and Co Ltd
Priority to JP9170042A priority Critical patent/JPH119128A/ja
Publication of JPH119128A publication Critical patent/JPH119128A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数連結可能とし、連結時に研磨体の露出部
分を連続させる。 【解決手段】 各端板6を頂板4から延出し、一方の端
板6と頂板4との稜線から蓋10の一端を切り込むこと
により舌片12を形成し、蓋10の他端を、舌片12の
幅に対応する長さに亘って他方の端板6と頂板4との上
端縁に沿わせる。蓋10を切り取り、舌片12を外側に
折り曲げると、頂板4は両端縁間に亘って開口する。こ
の舌片12を、蓋10を切り取った他の爪研ぎ器の端板
6及び底板3の内面に沿わせ、研磨体1と外箱2とで挟
むことにより、これらの爪研ぎ器を連結することがで
き、この連結状態において、研磨体1の露出部分は連続
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、貼り合わされた
段ボールで猫に爪を研がせる猫の爪研ぎ器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の爪研ぎ器として、従来より、図
7に示すように、多数の段ボールを貼り合わせた研磨体
50と、この研磨体50を収納する外箱51から成り、
この外箱51を、底板52、頂板53及び一対の側板5
4を筒状に連設し、両端面を開閉自在の端板55で覆
い、頂板53に、切り取りに伴い研磨体50が露出する
蓋56を設けた構成とし、蓋56の両端において周縁を
なす切取線57を、頂板56の各端縁に所要の間隔をお
いて並行させたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、爪
研ぎ器は、猫の体格差や研磨体の寿命を考慮して、比較
的大きなサイズとされているが、取扱性向上のため、コ
ンパクトな爪研ぎ器を必要に応じて複数連結して使用す
ることが考えられる。
【0004】しかしながら、上記構成の爪研ぎ器は、粘
着テープ等を使用しなければ連結できず、また、蓋を切
り取っても頂板が全幅に亘って端部に残存するため、端
面同士を隣接させて連結する場合には、研磨体が連続し
ないという問題がある。
【0005】そのほか、上記蓋には、切り取りに際し、
最初に掴むところがないので、蓋の切り取り作業に手間
取ることもある。
【0006】そこで、この発明は、必要に応じて複数連
結して使用でき、連結時に研磨体の露出部分が連続する
と共に、蓋の切り取りが容易な猫の爪研ぎ器を提供する
ことを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、多数の段ボールを貼り合わせた研磨体
を、底板、頂板並びに各一対の側板及び端板を有する厚
紙製の外箱に収納し、前記頂板に、切り取りに伴い研磨
体が露出する蓋を設けた猫の爪研ぎ器において、前記各
端板を頂板から延出すると共に、一方の端板と頂板との
稜線から蓋の一端を切り込むことにより舌片を形成し、
蓋の他端を、舌片の幅に対応する長さに亘って他方の端
板と頂板との稜線に沿わせたのである。
【0008】このように構成した爪研ぎ器では、切取線
に沿って蓋を切り取り、舌片を外側に折り曲げると、外
箱の頂板は両端縁間に亘って開口する。そして、この舌
片を、蓋を切り取った他の爪研ぎ器の端板及び底板の内
面に沿わせ、研磨体と外箱とで挟むことにより、これら
の爪研ぎ器を連結することができ、この状態において、
研磨体の露出部分が連続する。
【0009】なお、前記蓋の他端に切離部を設け、この
切離部の両端から蓋の内側へ向けて切り込むことにより
摘み片を形成しておくと、その摘み片を摘んで引き上げ
ることにより、蓋を容易に切り取ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図1に示すように、この発
明に係る爪研ぎ器は、多数の段ボールを貼り合わせた研
磨体1と、この研磨体1を収納する厚紙製の外箱2とか
ら成る。
【0011】外箱2は、底板3、頂板4及び一対の側板
5を筒状に連設し、その両端面に頂板4の両端縁から延
出された端板6を開閉自在に設けた構成とされている。
また、側板5の両端縁にはフラップ7が、端板6の先端
縁には差込片8がそれぞれ連設されている。
【0012】前記頂板4において、その両端縁間を結ぶ
2条の切取線9に挟まれた部分は蓋10とされ、一方の
端板6と頂板4との稜線から内側へ向かうコ字状の切込
線11の内側部分は舌片12とされている。舌片12に
は、その基端から端板6の高さ方向の寸法に対応する間
隔をおいて幅方向に延びる折目線13と、この折目線1
3を対称軸とする一対の貫孔14とが設けられている。
【0013】また、前記蓋10において、他方の端板6
に沿う端縁には切離部15が設けられ、この切離部15
の両端から蓋10の内側へ向かう切込線16に挟まれた
部分は摘み片17となっている。ここで、各切取線9の
両端部は内側へ斜行し、切込線11、16の起点に交わ
っている。
【0014】上記爪研ぎ器は、開放した外箱2の端面か
らその内部に研磨体1を挿入し、フラップ7を内側に、
端板6を下方に順次折り曲げ、差込片8を底板3とフラ
ップ7との間に差し込んでこの端面を閉鎖した状態で販
売される。
【0015】そして、使用に際し、図2に示すように、
摘み片17を引き上げ、蓋10の中央部を裂き、その両
側部を切取線9に沿って切り取ることにより蓋10を除
去し、図3に示すように、舌片12を外側へ折り曲げて
研磨体1を露出させる。このとき、頂板4は両端縁間に
亘って開口する。
【0016】また、必要に応じて、上記爪研ぎ器を複数
用意し、図4及び図5に示すように、隣接する一方の爪
研ぎ器の舌片12を、蓋10を切り取った他方の爪研ぎ
器の端板6及び底板3の内面に沿わせ、研磨体1と外箱
2とで挟むことにより、これらの爪研ぎ器を堅固に連結
することができる。この際、他方の爪研ぎ器の舌片12
側の端面を開け、この端面から研磨体1を少し引き出
し、一方の爪研ぎ器の舌片12を他方の爪研ぎ器に挿入
した後、研磨体1を元の位置に戻し、先に開けた端面を
閉じる。この連結状態において、研磨体1の露出部分は
連続する。
【0017】なお、この爪研ぎ器は、図6に示すよう
に、舌片12を一旦外側に折り曲げた後、折目線13に
沿って内側に折り曲げ、その折目線13より基端側に位
置する部分と先端側に位置する部分とを重ね合わせるこ
とにより、一致した貫孔14にフック18等を挿入し、
起立状態で壁面や柱の下部に沿わせて使用することもで
きる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る爪研ぎ器
は、必要に応じて複数用意し、隣接する一方の爪研ぎ器
の舌片を、蓋を切り取った他方の爪研ぎ器の端板及び底
板の内面に沿わせ、研磨体と外箱とで挟むことにより連
結することができ、この状態において、研磨体の露出部
分が連続する。
【0019】なお、蓋に切込により摘み片を形成してお
くと、その摘み片を摘んで引き上げることにより、蓋を
容易に切り取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る爪研ぎ器の分解斜視図
【図2】同上の蓋の除去前の状態を示す斜視図
【図3】同上の使用状態を示す斜視図
【図4】同上の連結方法を説明する斜視図
【図5】同上の連結状態を示す要部縦断正面図
【図6】同上の他の使用状態を示す斜視図
【図7】従来の爪研ぎ器の一例を示す斜視図
【符号の説明】
1 研磨体 2 外箱 3 底板 4 頂板 5 側板 6 端板 10 蓋 12 舌片 15 切離部 17 摘み片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の段ボールを貼り合わせた研磨体
    を、底板、頂板並びに各一対の側板及び端板を有する厚
    紙製の外箱に収納し、前記頂板に、切り取りに伴い研磨
    体が露出する蓋を設けた猫の爪研ぎ器において、 前記各端板を頂板から延出すると共に、一方の端板と頂
    板との稜線から蓋の一端を切り込むことにより舌片を形
    成し、蓋の他端を、舌片の幅に対応する長さに亘って他
    方の端板と頂板との稜線に沿わせたことを特徴とする猫
    の爪研ぎ器。
  2. 【請求項2】 前記蓋の他端に切離部を設け、この切離
    部の両端から蓋の内側へ向けて切り込むことにより摘み
    片を形成したことを特徴とする請求項1に記載の猫の爪
    研ぎ器。
JP9170042A 1997-06-26 1997-06-26 猫の爪研ぎ器 Pending JPH119128A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9170042A JPH119128A (ja) 1997-06-26 1997-06-26 猫の爪研ぎ器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9170042A JPH119128A (ja) 1997-06-26 1997-06-26 猫の爪研ぎ器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH119128A true JPH119128A (ja) 1999-01-19

Family

ID=15897541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9170042A Pending JPH119128A (ja) 1997-06-26 1997-06-26 猫の爪研ぎ器

Country Status (1)

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JP (1) JPH119128A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012029603A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Tono Core Kk 爪とぎ器及びペットスペース
JP2014136590A (ja) * 2013-01-16 2014-07-28 Toppan Printing Co Ltd スライド式紙箱

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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