JP2012029603A - 爪とぎ器及びペットスペース - Google Patents

爪とぎ器及びペットスペース Download PDF

Info

Publication number
JP2012029603A
JP2012029603A JP2010170761A JP2010170761A JP2012029603A JP 2012029603 A JP2012029603 A JP 2012029603A JP 2010170761 A JP2010170761 A JP 2010170761A JP 2010170761 A JP2010170761 A JP 2010170761A JP 2012029603 A JP2012029603 A JP 2012029603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
polishing body
cases
nail clipper
nail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010170761A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5808087B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Kono
洋之 河野
Norifumi Goto
規文 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TONO CORE KK
Original Assignee
TONO CORE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TONO CORE KK filed Critical TONO CORE KK
Priority to JP2010170761A priority Critical patent/JP5808087B2/ja
Publication of JP2012029603A publication Critical patent/JP2012029603A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5808087B2 publication Critical patent/JP5808087B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Abstract

【課題】複数の爪とぎ器を従来品よりも複雑な形態に連結してペットの生活空間となる場所を構成でき、しかも、爪とぎ器の研磨体を収容するケースを無駄にすることなく研磨体だけを新品に交換可能な爪とぎ器及びペットスペースを提供すること。
【解決手段】爪とぎ器は、開口部を上に向けて設置されるケース3と、ケースの内側に嵌め込まれた段ボール積層体4とを備え、ケースの外側5には、複数の凸型連結部6A及び凹型連結部6Bが設けられている。複数のケース3を第一の方向に並べて配置するとともに第一の方向とは交差する第二の方向にも並べて配置した際、隣り合う位置に並べられるケース3を、互いの凸型連結部6A、凹型連結部6Bを介して連結可能に構成されており、段ボール積層体4は、ケースから取り外して新たな段ボール積層体4と交換可能に構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、爪とぎの習性がある動物が爪とぎの際に利用する爪とぎ器と、そのような爪とぎ器を利用して構成されるペットスペースに関する。
従来、猫の爪とぎ器としては、多数の段ボールを張り合わせて研磨体を構成し、その研磨体を厚紙製の外箱に収納し、その外箱の一面に形成された開口部から研磨体が露出するように構成されたものがある。
また、このような爪とぎ器としては、複数の爪とぎ器を連結して使用することができるものも知られている(例えば、特許文献1参照。)。このような爪とぎ器であれば、複数の爪とぎ器を連結することにより、猫の体格に合わせて所望の大きさの爪とぎ器を構成することができる。
特開平11−9128号公報
しかしながら、上記のような爪とぎ器は、複数の爪とぎ器を一方向に直列に並べて連結することしかできないため、直線状に連結することは可能であるが、屈曲する形状や面状に連結することはできない、という問題があった。
また、厚紙製の外箱は、研磨体とともに使い捨てになっており、研磨体を新品に交換する際には、外箱ごとすべて交換しなくてはならない。そのため、外箱の交換にまで相応の費用がかかる上に、外箱が廃棄される分だけゴミも増える、という問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、複数の爪とぎ器を従来品よりも複雑な形態に連結してペットの生活空間となる場所を構成でき、しかも、爪とぎ器の研磨体を収容するケースを無駄にすることなく研磨体だけを新品に交換可能な爪とぎ器と、そのような爪とぎ器を利用して構成されるペットスペースを提供することにある。
以下、本発明において採用した構成について説明する。
上述の目的を達成するために、請求項1に記載の爪とぎ器は、動物が爪をとぐための研磨体と、開口部を有する形状で、当該開口部を介して内側に前記研磨体が嵌め込まれるケースとを備え、前記ケースの外側には、複数の連結部が設けられていて、複数の前記ケースを第一の方向に並べて配置するとともに前記第一の方向とは交差する第二の方向にも並べて配置した際、隣り合う位置に並べられる前記ケースを、互いの前記連結部で連結可能に構成されており、前記研磨体は、前記ケースから取り外して新たな研磨体と交換可能に構成されていることを特徴とする。
このように構成された爪とぎ器であれば、複数のケースを、ケースの外側に設けてある連結部を介して連結することができる。しかも、それら複数のケースを連結する際には、複数のケースを第一の方向に直列に並べて直線状に連結できるのはもちろんのこと、さらに第二の方向にもケースを並べて連結することができる。
そのため、例えば、第一の方向にケースを並べるとともに、その一端にあるケースから第二の方向にもケースを並べて、それらのケースを連結することにより、複数のケースを屈曲する形状に並べて連結することができる。また、複数のケースそれぞれが互いに第一の方向及び第二の方向に並ぶように複数のケースを敷き詰めて、それらのケースを連結することにより、複数のケースを面状に並べて連結することもできる。
したがって、直線状に連結することしかできなかった従来品に比べ、より複雑な形態となるように複数の爪とぎ器を連結し、多様な形態のペットスペースを構築することができる。
しかも、ケースに収容される研磨体は、ケースから取り外して新たな研磨体と交換することができるので、例えば、研磨体の汚れや傷がひどい場合には、ケースを廃棄しなくても研磨体のみを交換することができる。
ところで、本発明の爪とぎ器において、研磨体としては、段ボール製のもの、プラスチック製のもの、麻などの繊維でできたもの(例えば、繊維がカーペット状に織られたものなど)を考え得る。
これらの中でも、請求項2に記載の爪とぎ器のように、研磨体が、段ボールの積層体で構成されていると、動物が爪とぎに使う上で適度な硬さや適度な表面粗さを持つ研磨体を容易に得ることができ、その材料費も比較的安価で、研磨体の加工も容易なので好ましい。
また、ケース内には爪のとぎカスが溜まることがあるが、本発明の爪とぎ器であれば、研磨体をケースから取り外すだけで、ケース内に溜まった爪のとぎカスを簡単に捨てることができる。したがって、研磨体を厚紙製の外箱から取り外しやすい構造とはされていなかった従来品に比べ、きわめて簡単にケース内の掃除をすることができる。
また、上記のような爪とぎ器は、爪とぎ器としての用途とは別の用途において利用可能に構成することもできる。
具体的には、例えば、請求項3に記載のように、前記研磨体を植物の水耕栽培用の培地として利用して、植物の水耕栽培が可能な構造とされていてもよく、この場合、研磨体上で、植物を育てることができる。したがって、ペットが食用とする植物(例えば、ネコ草として市販されているエン麦等。)を栽培することができ、そのような植物を食べる習性がある動物のためのペットスペースを構築する際に好適なものとなる。
請求項4に記載の前記爪とぎ器は、前記ケースの内側には、前記研磨体が前記ケースの内側に嵌め込まれた際に、前記研磨体に接触して、前記研磨体が前記ケースから外れるのを防ぐストッパーを備えていることを特徴とする。
このような爪とぎ器によれば、研磨体は、ケース内側のストッパーによってケースから容易に外れないようにすることができる。したがって、ペットが研磨体の上に乗り降りしたり遊んだりしても、研磨体がケースから外れてしまうような事態には至らず、ペットスペースが壊れてしまうのを防ぐことができる。
なお、上記のようなストッパーは、研磨体がケースから外れるのを防ぐことができれば、その仕組みはどのようなものであっても構わないが、一例としては、請求項5に記載のように、前記ストッパーは、前記研磨体に接触した際に、前記研磨体にめり込むことにより、前記研磨体が前記ケースから外れるのを防ぐものであるとよい。
このようなストッパーであれば、単にストッパーを研磨体にめり込ませるだけでストッパーとしての機能が発揮される。したがって、より複雑な係合機構によって研磨体と係合するようなものとは異なり、研磨体側に複雑な係合構造を用意しなくても済み、研磨体を簡素な構造にすることができる。
また、請求項6に記載の爪とぎ器は、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の爪とぎ器において、前記ケースの開口部を上に向けて前記爪とぎ器を設置したときの高さ方向について、前記ケースの高さが前記研磨体の高さよりも低い構造になっていることを特徴とする。
このような爪とぎ器では、ケースと研磨体の高さが異なっていることから、研磨体の一部がケースの開口部から突出した状態になるので、その突出した部分に指を当てて研磨体をつかむことができる。したがって、つかんだ研磨体をケースから容易に引っ張り出すことができ、容易に研磨体の交換作業を行うことができる。
請求項7に記載のペットスペースは、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の爪とぎ器を、平面状に複数個連結してなることを特徴とする。
このようなペットスペースによれば、複数の爪とぎ器を平面状に連結してあり、連結された爪とぎ器の数や位置関係を変えることで、ペットスペース全体の形状を様々な形状に変更することができる。
したがって、爪とぎ器を単に一列に並べて連結したものとは異なり、ペットスペース全体の形状を部屋のコーナーや隙間に合うように最適化することが可能になる。
また、請求項8に記載のペットスペースは、それぞれが請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の爪とぎ器からなる複数の踏み板と、前記複数の踏み板が階段状に配置された状態で支持する支持体とを備えたことを特徴とする。
すなわち、請求項8に記載のペットスペースは、複数の爪とぎ器を互いに連結するだけではなく、さらに爪とぎ器以外の部材をも連結して、階段状のペットスペースを構成したものである。
このように構成されたペットスペースによれば、複数の爪とぎ器を互いに連結するだけではなく、支持体をも利用して、爪とぎ器からなる複数の踏み板を階段状に配置して、その状態で支持することができる。したがって、ペットの遊び場となる空間を立体的に構成することができ、平面的な生活空間しか構成できない従来品よりも、ペットにとって楽しい遊び場を構築できる。
また、請求項9に記載のペットスペースは、請求項8に記載のペットスペースにおいて、前記支持体が、軸方向に一列に並べられて互いに連結されることによって支柱を形成する複数の軸部と、前記複数の軸部それぞれから、前記軸方向とは交差する方向へ延出する複数の腕部と、前記複数の軸部によって形成された前記支柱を、前記軸方向が鉛直方向に向けられた状態で支持する土台部とを備え、前記複数の踏み板は、前記複数の腕部に対して着脱可能に取り付けられており、前記支柱の周囲に螺旋階段状に配置されていることを特徴とする。
したがって、このような構造のペットスペースであれば、階段部分が螺線階段状になっているので、見た目にも楽しいペットスペースになる。しかも、支持体については、複数の軸部を連結して構成することができるので、軸部の数に応じて支持体の高さを所望の高さに調節することができる。よって、比較的活発に活動するペットのためには、高めの支持体を構築するといったことも可能となる。
(a)はペットスペースを示す斜視図、(b)は爪とぎ器を分解して示す斜視図。 (a)はケースの平面図、(b)はケースの正面図、(c)はケースの右側面図、(d)はケースの底面図。 (a)はB−B線断面図、(b)はA−A線断面図。 (a)は踏み板と、踏み板が階段状に配置された状態で支持する支持体を示す斜視図、(b)は図4(a)を組み合わせて構成されているペットスペースを示す斜視図。 (a)はケースにパーティションを取り付けたペットスペースを示す斜視図、(b)はパーティションの取り付け構造を示す説明図、(c)は、ジャングル風デザインのパーティションが取り付けられた爪とぎ器を示す正面図、(d)はマンハッタン風デザインのパーティションを示す正面図、(e)は格子風デザインのパーティションを示す正面図。 (a)は複数の爪とぎ器を第一の方向と第二の方向に並べて平面状に複数個連結しているペットスペースを示す平面図、(b)は複数の爪とぎ器を第一の方向、第二の方向、第三の方向に並べて平面状に複数個連結しているペットスペースを示す平面図。
次に、本発明の実施形態について一例を挙げて説明する。
[第1実施形態]
以下に説明するペットスペース1は、図1(a)に示すように、複数の爪とぎ器2を連結して構成されたものである。図1(a)に例示したペットスペース1の場合、10個の爪とぎ器2が4列に並べられるとともに、各列に含まれる爪とぎ器2の個数が、1列目は4個、2列目は3個、3列目は2個、4列目は1個とされ、これにより、ペットスペース1全体の形態が、部屋のコーナー部に設置するのに好適な形態とされている。
各爪とぎ器2は、プラスチック製のケース3と、段ボールを積層して構成された段ボール積層体4とを備え、段ボール積層体4がケース3の内側に嵌め込まれた構造になっている。この段ボール積層体4は、図1(b)に示すように、ケース3から取り外すことができる。
また、ケース3は、図3(a)に示すように、段ボール積層体4との接触部位にストッパー13を有している。このストッパー13は、図3(b)で示すようにケース内側に設けられており、段ボール積層体4がケース3に嵌め込まれた際には、ストッパー13が段ボール積層体4にめり込むことで、段ボール積層体4がケース3から外れなくなる仕組みになっている。さらに、ケース3の開口部を上に向けて爪とぎ器を設置したときの高さ方向について、ケース3の高さが段ボール積層体4の高さよりも低い構造になっている。
また、図2(d)で示すように、ケース3の底面には足12が設けられ、ケース3を床等に設置した際に、床等とケース3との間に空隙が確保されるようになっている。
ケース3は、図2(a)、(b)、(c)に示すようにケースの外側5には、凸型連結部6A及び凹型連結部6Bが設けられ、凸型連結部6Aが凹型連結部6Bに嵌め込まれることにより、隣り合う位置に配置されたケース3同士が連結されている。
以上のように構成された爪とぎ器2によれば、複数のケース3を、第一の方向に直列に並べて直線状に連結できるのはもちろんのこと、さらに第二の方向にもケース3を並べて平面状に複数個連結することができる。
したがって、直線状に一方向にしか連結することしかできなかった従来品に比べ、より複雑な形態となるように複数の爪とぎ器2を連結し、部屋のコーナーや隙間に合うように設置することが可能になるため、多様な形態のペットスペース1を構築することができる。
また、ケース3に収容される段ボール積層体4は、ケース3から取り外して新たな段ボール積層体4と交換することができるので、例えば、段ボール積層体4の汚れや傷がひどい場合には、ケース3を廃棄しなくても段ボール積層体4のみを交換することができる。
段ボール積層体4が、爪とぎ器2で用いられると、ケース3内には爪のとぎカスが溜まることがある。このケース3内に溜まった爪のとぎカスは、段ボール積層体4をケース3から取り外すだけで簡単に捨てることができる。したがって、段ボール積層体4を厚紙製の外箱から取り外しやすい構造とはされていなかった従来品に比べ、きわめて簡単にケース3内の掃除をすることができる。
さらに、ケース内側にはストッパー13が備えてあり、ペットが段ボール積層体4の上に乗り降りしたり遊んだりしても、ストッパー13を備えていないケースに収容した場合とは異なり、段ボール積層体4がケース3から外れてしまうような事態には至らず、ペットスペース1が壊れてしまうのを防ぐことができる。
また、図3(b)に示すように、ケース3と段ボール積層体4の高さが異なっていることから、段ボール積層体4の一部がケース3の開口部から突出した状態になるので、その突出した部分に指を当てて段ボール積層体4をつかむことができ、つかんだ段ボール積層体4をケースから容易に引っ張り出すことができる。
さらに、複数個の並べた爪とぎ器2のうち、一つを植物の水耕栽培用の培地8として利用して、段ボール積層体4上でネコ草9を育てることができる(図1(a)参照。)。
なお、ケース3の外側5には、図5(a)に示すように、段ボール製のパーティション21を取り付けることもできる。このパーティション21は、ケース3の側面に取り付けられた支持体20によって支持されており、この支持体20は、凸型連結部6A及び凹型連結部6Bを介してケース3に取り付けられている。
このようなパーティション21を取り付けておけば、段ボール積層体4がパーティション21の陰に隠れるので、爪とぎによる損傷で見栄えが悪くなりがちな段ボール積層体4を、人目に付かないように隠すことができる(図5(b)参照。)。
ちなみに、パーティション21は、図5(a)に例示したような、側面視四角形のシンプルなものであってもよいが、この他のデザインであってもよい。例えば、ジャングルをイメージしたデザイン(図5(c)参照。)、マンハッタンをイメージしたデザイン(図5(d)参照)、格子状のデザイン(図5(e))など部屋のインテリアにあわせて決めることができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態との相違点を中心に詳述し、共通部分に関しては、第1実施形態と同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
第2実施形態として例示するペットスペースは、図4(a)に示すように、爪とぎ器2からなる踏み板14とその支持体15を備えている。支持体15は、図4(b)のように、支持体15の軸方向に一列に並べられて互いに連結されて形成されており、支柱16を形成する複数の軸部17と、複数の軸部17のそれぞれから、軸方向とは交差する方向へ延出されている複数の腕部18と、支柱16の軸方向が鉛直方向に向けられた状態で支持する土台部19を備えている点で第1実施形態とは相違する。その他の点は、第1実施形態とほぼ同様である。
このように構成されたペットスペースであれば、第1実施形態で述べた通りの作用、効果があるのに加え、支柱16を形成する軸部17と腕部18は螺旋状に配置することができるため、踏み板14を支柱16の周囲に螺旋階段状に仕上げることができる。
しかも、支柱16については、複数の軸部17を連結して構成してあるので、軸部17の数に応じて支柱16の高さを所望の高さにすることができる。よって、比較的活発に活動するペットのためには、高めの支柱16を構築するといったことも可能となる。
さらに踏み板14は、着脱可能に取り付けられているため、踏み板14の汚れや傷がひどい場合には、軸部17と腕部18を交換しなくても踏み板14のみを交換することができる。
[変形例等]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の具体的な一実施形態に限定されず、この他にも種々の形態で実施することができる。
例えば、上記第1実施形態では、平面視したときに略四角形に見える爪とぎ器2を、図6(a)に示すように、第一の方向と第二の方向に並べて平面状に複数個連結してペットスペースを構成していたが、爪とぎ器の形状によっては、他の並べ方も可能である。
一例を挙げれば、例えば、図6(b)に示すように、平面視したときに略六角形に見える爪とぎ器であれば、爪とぎ器を、第一の方向、第二の方向、及び第三の方向に並べることができ、これらを連結してペットスペースを構成することができる。
また、上記実施形態においては、プラスチック製のケース3を例示したが、ケース3の材質については、金属製のものや木製のものなどを使用してもよい。ただし、上記実施形態のように、爪とぎ器2を利用して植物を育てる場合は、ケース3の外部へ水が漏れたり染み出したりしないようにする必要があり、この場合は、プラスチック製のものが好適である。
1…ペットスペース、2…爪とぎ器、3…ケース、4…段ボール積層体、5…ケースの外側、6A…凸型連結部、6B…凹型連結部、8…植物の水耕栽培用の培地、9…ネコ草、12…足、13…ストッパー、14…踏み板、15…支持体、16…支柱、17…軸部、18…腕部、19…土台部、20…支持体、21…パーティション

Claims (9)

  1. 動物が爪をとぐための研磨体と、
    開口部を有する形状で、当該開口部を介して内側に前記研磨体が嵌め込まれるケースと
    を備え、
    前記ケースの外側には、複数の連結部が設けられていて、複数の前記ケースを第一の方向に並べて配置するとともに前記第一の方向とは交差する第二の方向にも並べて配置した際、隣り合う位置に並べられる前記ケースを、互いの前記連結部で連結可能に構成されており、
    前記研磨体は、前記ケースから取り外して新たな研磨体と交換可能に構成されている
    ことを特徴とする爪とぎ器。
  2. 前記研磨体は、段ボールの積層体によって構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の爪とぎ器。
  3. 前記研磨体を水耕栽培用の培地として利用して、植物の水耕栽培が可能な構造とされている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の爪とぎ器。
  4. 前記ケースの内側には、前記研磨体が前記ケースの内側に嵌め込まれた際に、前記研磨体に接触して、前記研磨体が前記ケースから外れるのを防ぐストッパーを備えている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の爪とぎ器。
  5. 前記ストッパーは、前記研磨体に接触した際に、前記研磨体にめり込むことにより、前記研磨体が前記ケースから外れるのを防ぐ
    ことを特徴とする請求項4に記載の爪とぎ器。
  6. 前記ケースの開口部を上に向けて前記爪とぎ器を設置したときの高さ方向について、前記ケースの高さが前記研磨体の高さよりも低い構造になっている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の爪とぎ器。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の爪とぎ器を、平面状に複数個連結してなる
    ことを特徴とするペットスペース。
  8. それぞれが請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の爪とぎ器からなる複数の踏み板と、
    前記複数の踏み板が階段状に配置された状態で支持する支持体と
    を備えたことを特徴とするペットスペース。
  9. 前記支持体は、
    軸方向に一列に並べられて互いに連結されることによって支柱を形成する複数の軸部と、
    前記複数の軸部それぞれから、前記軸方向とは交差する方向へ延出する複数の腕部と、
    前記複数の軸部によって形成された前記支柱を、前記軸方向が鉛直方向に向けられた状態で支持する土台部と
    を備え、
    前記複数の踏み板は、前記複数の腕部に対して着脱可能に取り付けられており、前記支柱の周囲に螺旋階段状に配置されている
    ことを特徴とする請求項8に記載のペットスペース。
JP2010170761A 2010-07-29 2010-07-29 爪とぎ器及びペットスペース Expired - Fee Related JP5808087B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010170761A JP5808087B2 (ja) 2010-07-29 2010-07-29 爪とぎ器及びペットスペース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010170761A JP5808087B2 (ja) 2010-07-29 2010-07-29 爪とぎ器及びペットスペース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012029603A true JP2012029603A (ja) 2012-02-16
JP5808087B2 JP5808087B2 (ja) 2015-11-10

Family

ID=45843807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010170761A Expired - Fee Related JP5808087B2 (ja) 2010-07-29 2010-07-29 爪とぎ器及びペットスペース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5808087B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200478271Y1 (ko) 2015-02-13 2015-09-16 박열 고양이 스크래쳐
JP2016202003A (ja) * 2015-04-15 2016-12-08 コワーキング合同会社 愛玩動物用組み立て式遊戯具

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH119128A (ja) * 1997-06-26 1999-01-19 Yamahisa:Kk 猫の爪研ぎ器
JP3068906U (ja) * 1999-11-11 2000-05-26 株式会社リッチェル マット
JP3070392U (ja) * 2000-01-19 2000-07-28 アイリスオーヤマ株式会社 猫用爪研ぎ器
JP3078379U (ja) * 2000-12-18 2001-07-10 株式会社ボンビ ペット用マットおよびその連結具
JP2002315465A (ja) * 2001-04-23 2002-10-29 Sakai Pet Sangyo:Kk 猫用の遊戯装置
JP2007151610A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Chie Nishishita 床ずれ防止用マット
JP2009090044A (ja) * 2007-10-12 2009-04-30 Masashi Someya 敷物
JP3156014U (ja) * 2009-09-29 2009-12-10 洋子 阪井 積層段ボール製着生植物用植え込み材

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH119128A (ja) * 1997-06-26 1999-01-19 Yamahisa:Kk 猫の爪研ぎ器
JP3068906U (ja) * 1999-11-11 2000-05-26 株式会社リッチェル マット
JP3070392U (ja) * 2000-01-19 2000-07-28 アイリスオーヤマ株式会社 猫用爪研ぎ器
JP3078379U (ja) * 2000-12-18 2001-07-10 株式会社ボンビ ペット用マットおよびその連結具
JP2002315465A (ja) * 2001-04-23 2002-10-29 Sakai Pet Sangyo:Kk 猫用の遊戯装置
JP2007151610A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Chie Nishishita 床ずれ防止用マット
JP2009090044A (ja) * 2007-10-12 2009-04-30 Masashi Someya 敷物
JP3156014U (ja) * 2009-09-29 2009-12-10 洋子 阪井 積層段ボール製着生植物用植え込み材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200478271Y1 (ko) 2015-02-13 2015-09-16 박열 고양이 스크래쳐
JP2016202003A (ja) * 2015-04-15 2016-12-08 コワーキング合同会社 愛玩動物用組み立て式遊戯具

Also Published As

Publication number Publication date
JP5808087B2 (ja) 2015-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD518248S1 (en) Litter mat tray
USD598714S1 (en) Barbeque grid cleaning tray
USD975941S1 (en) Cat litter mat
US8191509B2 (en) Litter box with removable shield
USD683080S1 (en) Combined animal enclosure and foam habitat
USD560044S1 (en) Watering disc for poultry
USD625471S1 (en) Fish retention structure
US10716399B2 (en) Drawer organizer
USD547013S1 (en) Toy fishing wand with a set of interchangeable cat lures
US20100275853A1 (en) Pet Litter Receptacle
JP5808087B2 (ja) 爪とぎ器及びペットスペース
JP3173136U (ja) ペットハウス
KR101378940B1 (ko) 전복 양식용 쉘터
USD530458S1 (en) Cat litter box
US6755154B1 (en) Display aquarium for small fish
US20130074260A1 (en) Crib Bumper
USD564717S1 (en) Fish toy
JP3176389U (ja) 観賞魚用水槽
KR200476441Y1 (ko) 애완동물용 침대
CN107864876A (zh) 饲养笼保持件
EP1813171B1 (en) Moses basket
US7469660B1 (en) Combined dwelling and play area for cats and like feline animals
USD608061S1 (en) Litter box scoop
CN202232475U (zh) 宠物笼
JP3172204U (ja) 鑑賞器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150818

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5808087

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees